訓子府町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月8日
コロナ禍における生活困窮世帯へのさらなる支援の考え
2020年12月8日、訓子府町議会の一般質問で、河端芳惠議員が「コロナ禍における生活困窮世帯へのさらなる支援の考え」について質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、総務課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 河端芳惠 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、総務課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 河端芳惠
5番、河端です。通告書に従いまして、コロナ禍における生活困窮世帯へのさらなる支援の考えについて、町長に伺います。コロナが収束の目途がつかないまま、第3波が押し寄せてきて、さまざまな活動の自粛や規制が続いていて先の見えない閉塞感が漂っています。これから続く長く厳しい冬を迎えて、多くの人々が不安な日々を過ごしています。国からの1人10万円の特別定額給付金などがありましたが長引くコロナ禍対策として、低所得世帯やひとり親世帯などの生活困窮世帯へのさらなる支援をする考えはありませんか。1、コロナ禍で収入減となっている世帯の把握はできていますか。公営住宅などの家賃の減免措置などの考えはありませんか。2、冬の厳冬期に向けて低所得者世帯やひとり親世帯などを対象にした福祉灯油施策をする考えはありませんか。3、近隣市町村でもコロナが発生しており、ひたひたとコロナが忍び寄ってきている不安を日々感じます。もし本町で発生した時の対応マニュアルはできていますか。町民の相談窓口はどこになりますか。以上、伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「コロナ禍における生活困窮世帯へのさらなる支援の考え」につきまして3点のお尋ねをいただきました。まず1点目の「コロナ禍で収入減となっている世帯の把握はできていますか。公営住宅などの家賃の減免措置などの考えはありませんか」とのお尋ねがございました。新型コロナウイルス感染症の影響は、私たちの生活様式などを一変させ、さまざまな分野に影響が出ていることは間違いないと思われます。このことから、横断的な情報共有と対策が求められることから町内における新型コロナウイルス感染症による影響などを把握するために、現場に精通する係長を中心としたワーキンググループを設置し、現状の把握や課題等につきまして情報交換や協議を行ってまいりました。収入減少の理由はさまざまであることから、新型コロナウイルス感染症の影響に限定して把握することは難しいところでございますが、収入の減少に関連する情報交換の中では、国民健康保険税につきましては、例年は減免申請がないところ、現時点では10件の申請がある一方で、税の徴収状況の悪化や徴収猶予の相談はないことが報告されています。また、新型コロナウイルス感染症の影響が原因で収入が減少したことで、公営住宅の家賃や水道料金の延滞相談、学校給食費の納付相談があったことも現時点ではないことが報告されていますが、今後におきましても担当間で連携を図りながら、国民健康保険税の減免申請や公営住宅の家賃の延滞などの相談があった場合は、各種減免制度に基づき町民に寄り添った対応をしてまいりたいと思ってます。2点目に「厳冬期に向けて、低所得者世帯やひとり親世帯などを対象にした福祉灯油施策をする考えはありませんか」とのお尋ねがございました。福祉灯油につきましては、平成19年度から始まり、直近では平成30年度に実施しておりますが、これまで灯油の高騰に合わせて実施してきた経過があります。平成26年以降はおおむね1リットル当たり100円を超えることを目安としており、12月1日現在の価格は1リットル当たり78円と8月以降、同単価で推移し、灯油が高騰しているとは言える状況ではないと考えております。したがいまして、現段階では福祉灯油の実施の予定はありませんが、今後も灯油価格に注視しながら対応してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきますようお願いします。3点目に「近隣市町村でもコロナが発生しており、ひたひたとコロナが忍び寄ってきている不安を日々感じます。もし本町で発生した時の対応マニュアルはできていますか。町民の相談窓口はどこになりますか」とのお尋ねがございました。新型コロナウイルス感染症につきましては、北海道では10月28日にステージ2に、11月7日にはステージ3に入り、11月17日には札幌市内をステージ4相当に指定し、札幌市内の飲食店の営業時間短縮のほか、不要不急の往来の自粛など特別措置法に基づく規制が強化されました。感染状況は札幌市内にはとどまらず、旭川市、釧路市、帯広市などでのクラスターの発生のほか、道内全域で感染が拡大しております。本町では、国の緊急事態宣言を受け「訓子府町新型コロナウイルス感染症特別対策本部」を設置し、民生、経済、教育、総務対策班を設け、町内での発生に備えた対策、町内発生時の危機および健康被害の対策のほか、関係機関との連絡調整の準備体制にあります。また、発熱や咳などの症状のある人の相談体制につきましては、これまでの保健所が一括して相談を受け、検査、入院等の判断を行っていましたが、11月からはかかりつけ医や近くの病院などの医療機関に電話で相談する体制となっています。新型コロナウイルス感染症の情報は北海道が一元的に管理し、個人情報の秘匿など自治体には北海道が公表する情報以上のものは提供されない実態のほか、感染された方への不当な扱いや差別誹謗中傷等心ない言動や行動があることも事実であります。いずれにしましても、町内での発生状況によっては、北海道と連携し、町民の不安を解消できるよう努めてまいります。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 5番 河端芳惠
今、お答えいただきまして、現在はまだ個人でコロナによる収入減で生活が大変な家庭はないというか、そういう相談もないということなので、これから出てくるようなこともあると、出てくるのは実際これからだと思いますので、今さまざまな対策もとられて、施策もとられておりますが、そういうことがありましたら状況を判断して、目配りした施策を出してほしいと思います。事業所や各種業種には国からの給付金、助成金、補助金などの返済不要な制度がありますが、個人はなかなかそういう制度もありませんので、これから状況によりますが、そういうことも視野に入れて進めてほしいと思います。福祉灯油のことですが、これは平成19年、灯油の高騰により、所得の少ない高齢者などに、この時は道が事業費の半額助成というかたちではじめて導入されました。その時は1件9千円で、対象約450件、400万円の事業費で行われました。24年から26年は、その時は灯油の基準価格が90円という話があったので、90円を超えたので行われました。その時は専決で扶助費で行われましたが、この制度に対する要綱はあるんでしょうか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
福祉灯油の要綱があるかどうかというお話でした。これにつきましては、毎回、福祉灯油を実施するにあたって全員協議会の方で説明をさせていただきまして、補正での対応をしてきているところです。その時点で要綱を毎回作成をしておりまして、そして実施にあたっているという状況でございます。
質問 5番 河端芳惠
平成29年の12月議会の時、西山議員の質問に対して、その時は基準額90円だけど、この時は80円台なので検討の考えはないと答えておりました。基準額って、先ほど100円というお話がありましたが、この基準額というのは、今は100円ということですか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
確かに29年当時、基準額は90円ということで説明をさせていただいておりますが、その後、物価等も上昇しておりますので、内部での基準としては単価を100円として現在は考えておりますけれども、灯油だけではなくて、電気料だとか、そういったことも踏まえて実施に当たっておりますので、一つの目安だということですので、これにこだわっているということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 河端芳惠
灯油の価格だけでなく、今いろいろな町で冬を安心して過ごしてもらうために福祉灯油という名目でいろいろな事業を継続されている町があります。その内容は、例えば上川町でしたら灯油100リットル券、東神楽町だったら200リットルの引換券、これは毎年実施しております。他にもニセコ町、寿都町、浦河町、福祉灯油という名目ですが、現物支給だったり、灯油引換券だったり、現金だったり、いろいろな対応はありますけど、冬の厳冬期を乗り切るために低所得者、在宅で暮らしている方の冬期間の生活安定策として行っている自治体も多いと思いますが、訓子府では灯油の価格に関係なく、このような制度をつくる考えはありませんか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
現在のところは全道的に今年は福祉灯油の対象になるといいますか、道の方からそういった調査もきたりしますので、そういったところで状況に合わせて、灯油等の高騰によって実施したいと考えているところです。
質問 5番 河端芳惠
今現在は確かに1リッター当たり79円でしたが、令和元年の1月から3月は91円、4月から12月94円、今年の1月は99円と季節的に、今は79円ですけど、冬に向かって上がったりします。これで価格100円という設定でなくて、冬期間、灯油は必ず必要なものですし、価格関係なくこの制度をできないかなと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
今のところは、そのような考えは考えておりませんけれども、今後そういった流れといいますか、皆さんのそういう要望が強いということであれば、今後に向けて検討するということは可能かと思っております。また、今年については、新型コロナ感染症の影響もございますので、そういった意味では、福祉保健課サイドだけではなくて、全庁的に検討が必要かと考えております。
質問 5番 河端芳惠
今コロナで高齢者の方たちも外出を控えたり、いろいろなことで生活に不安を抱えておりますし、ぜひその制度を今年だけというのでなくて、毎年この時期に制度化してやっていただけたらなと思います。町長いかがですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
管内ではですね、私の記憶では、小清水が条例化して毎年一定の金額、高い金額になりませんけど助成したり、雄武町では、ジャンバーとかですね、そういったものを給付しているとかという事例は私の記憶の中ではありますけども、だいたい全部の市町村は灯油の関係で言うと価格の動向を見ながら、それぞれが、一番最初5千円だったと記憶しているんですけど、最近でいくと1万円、それは5千円というよりも、やっぱりある程度金額をきちんと出した方がいいんでないかということもあって1万円を説明をさせていただいて、実際には支給したという経緯がございます。今その点でいくと、河端議員が言うように、灯油の価格に関らずですね、出した方がいいんではないのかと。コロナ関係で言うとさまざまな施策をぶってきているところですけども、あらためて、例えば今、国が片親世帯とかですね、いろんな今施策を補正の中でやろうとしていますので、これらをにらみながらですね、それに上乗せする。あるいは、ちょっとこれ現実的にできるかどうかわかりませんけども、そういった、俗に言う低所得者世帯の実態を把握するようなですね、調査を含めてですね、実施しながら、今後の、年明けてからになりますけれども、支援策をさらに具体的につめていきたいというのが、私どもが今、検討している中身でございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 5番 河端芳惠
ぜひ制度化してやっていただきたいと思います。冬になったら、もう必要、灯油はたかないでは冬越せませんし、そういう意味で冬を乗り切るために低所得者とかそういう方には毎年、制度化して対応していただきたいなと思います。町長の方からもこれからいろいろ対策を考えるということなので、それに期待しております。今コロナの発生した時の窓口、いろいろお話ありましたが、今、実際、何かありますとうわさが流れたりして、いろんなことが情報がきちんと伝わらないことがあります。それでもし、あってはいけないんですが、訓子府でもし発生したりした時は具体的に、保健所からの連絡だとか、いろんなことがどういうふうになって、それに対して町の対応というのは、どういうふうになるのか伺います。
答弁 総務課長 伊田彰(総務課長は2021年3月まで)
今コロナの発生時の、町内での発生時の連絡体制どうなっているかということでございます。一答目でもご答弁しましたけども、情報については、保健所が一元的に握っております。町内発生者については、発生した場合については、町長のところへ振興局長から連絡が入る。これは公の電話ではなくてホットラインというか、携帯電話の方に入る。それと保健所からは福祉保健課長のところに連絡が入る。ただし、本人の個人情報の関係は、これも保健所でお持ちですので、本人が、要するに名前を伏せる、年齢を伏せる、そういった部分については、保健所については、町長に対しても、その旨の報告しかないということでございます。一応今の段階ではそういうような状況で進んでおります。
質問 5番 河端芳惠
かかるのも大変ですし、その風評というんですか、それの被害というのも、かなり大変なものがあると思いますので、今考えられるような中で町民が不利益を被らないような、いろいろな不都合がないような対応をお願いしたいと思います。今コロナの影響で新年交礼会とか出初式、あらゆる行事が中止になったりしていますが、今、成人式を控えて道外から来たりする人たちがおりますけど、例えば、よその町で言いましたら、PCR検査をしてするとか、夏、お盆にするとか、中止するとか、いろんな市町村があると思いますが、今の時点でどのようにお考えでしょうか。
質問 5番 河端芳惠
この件につきましては、次にもコロナ関連で質問されている方がいらっしゃいますので、そちらにお任せいたしまして、私の質問はこれで終わります。