訓子府町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月20日
大会派遣費について
2019年6月20日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「大会派遣費について」質問し、教育長 林秀貴、社会教育課長 高橋治、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、社会教育課長 高橋治、町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 8番 余湖龍三
8番、余湖です。通告に従いまして、一般質問させていただきます。まず、一つ目としまして、大会派遣費について、お伺いいたします。訓子府町の小中学生のスポーツ・芸術での活躍はめざましく、毎年、全国大会に出場している「訓小スクールバンド」の中のリコーダー部分ですね、昨年、全国大会出場を果たした「KL野球少年団」など、町民に夢と希望を与えてくれる子どもたちの頑張りと指導者の情熱に深く敬意と感謝を申し上げます。全国大会に出場するためには、厳しい練習を積み重ね、管内大会を勝ち上がり、全道大会での勝利が必要になります。また、そのために大きな経費もかかることになりますが、訓子府町では全道大会の派遣費用については学校教育の活動では全額補助、社会教育の活動では半額補助と格差があります。双方の活動ともに目標に向かって仲間とともに汗を流し努力することは同じ値のあることだと思います。学校教育活動と社会教育活動への補助金の違いの理由をお伺いします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「大会派遣費」に関し、学校教育活動と社会教育活動の補助金額の違いの理由についてのお尋ねをいただきましたので、お答えをさせていただきます。近年、本町における子どもたちのスポーツ・文化活動における活躍は目覚ましいものがあり、特に昨年度はKL野球少年団が北海道を代表して北日本少年軟式野球選手権大会に出場し、訓子府小学校スクールバンドは8年連続全日本リコーダーコンテストへの出場や金賞受賞、バレーボール少年団は全道大会に3回出場するなどの活躍により、町民に夢と希望を与えてくれました。さて、スポーツ少年団などにおける小中学生の大会派遣費につきましては、社会情勢の変化や近隣市町の状況、団体からのニーズに応えながら補助内容を見直し、今日まで拡充を図ってまいりました。平成23年度には、全道大会への出場権を得たものや、標準記録などを突破し全道大会へ出場権を得たもの全てを補助対象としたり、全道予選を通じて全国大会に出場する際の補助率を2分の1から全額に増額したところです。さらに、平成28年度には、要保護・準要保護世帯に対象経費の全額公費支援を行うなど、保護者の経済的負担の軽減を図ってきたところでございます。さて、お尋ねのありました「学校教育活動と社会教育活動の補助金額の違いの理由」でございますが、小中学校の学校教育活動につきましては、「訓子府町立小学校特別活動等派遣費補助金要綱」と「訓子府中学校部活動等派遣費補助金要綱」に基づき、学校教育活動の一環として行われる中学校体育連盟や吹奏楽連盟が主催する全道大会や全国大会に対しては、補助対象経費の全額を補助しております。一方、スポーツ少年団などの社会教育活動につきましては、自主的な活動への支援という考え方で、「訓子府町社会教育・社会体育関係大会等派遣費補助要綱」に基づき、管内予選を通じて全道大会に出場する際は補助対象経費の2分の1、全道予算を通じて全国大会に出場する際は補助対象経費の全額を補助しております。今後も、大会派遣費につきましては、社会情勢や近隣市町の状況、各団体や保護者のニーズを踏まえながら、補助内容について調査研究してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 8番 余湖龍三
理由についての確認はさせていただきました。とりあえずお聞きしたいんですが、訓子府町の場合、去年のことだけでもいいんですが、去年は本当に全国大会に大きな費用が払われていますが、派遣研修費全体の中の全道大会の経費の割合というのはどれぐらいなでしょうか。
答弁 社会教育課長 高橋治(社会教育課長は2020年3月まで)
ただいま、全道大会、全国大会の割合ということだったかと思います。社会教育の団体の関係だけでよろしいでしょうか。それでは、昨年度につきましては、金額でいきますと全道大会につきましては、余湖議員おっしゃるとおり昨年は大変多く大会に参加をしております。金額でいきますと103万5千円、大会の数でいきますと10大会に参加をしております。全国大会につきましては、ご回答の中でもありましたが、北日本少年軟式野球選手権大会、KLが参加しているものにつきましては196万3千円ということでございまして、合計でいきますと約300万円ということになります。割合でいきますと昨年の場合ですと3分の1が全道大会、3分の2が全国大会という割合になります。以上です。それから、今、社会体育の方ですが、今度は社会教育の方ですが、社会教育につきましては、昨年度、全道大会につきましては25万6千円、回数でいきますと2回でございます。それから全国大会につきましては回答書でもお答えさせていただきましたが、全日本リコーダーコンテストで194万2千円ということで、ちょっと低額のものもございますが、金額についてはそのようなことでございます。
質問 8番 余湖龍三
今、皆さんもお聞きになったとおり、大体、全道、派遣経費、全体の中ということは、要するに全道大会と全国大会についての補助の関係なんですけど、去年の場合で大体スポーツに関しては3分の1ぐらいということで、100万ちょっとということなんですけども、これ理由の中で、要するにどうして補助が違うんだという中に自主的な活動への支援だからということが一つ大きな理由になっているんだなと思います。もちろん自分でやりたくてやっているんだから、ある程度のものはしょうないんじゃないかというような結論から言うと、そういう言い方になるのかなと思います。その部分については、もう今の時代といいますか、こんだけスポーツをやる子ども、子どもたち全体の人数も少なくなってきている中でスポーツをやる子ども、訓子府でいえば金管とか芸術にいそしむ子どもたちの比率もね、非常に少ないものになってきています。これはやっぱりやってもらうことに対する逆に言いますと、お前ら好きでやっているんだからというような言い方じゃなくてね、やはり一人でも多く、もっともっとやってほしいというような方向性の中で、このことについては進めていかなければいけないんじゃないかと思います。漠然とですね、私も最初は漠然とから始まりましたし、今、町民の方の中でも漠然とした中で、なぜ本当に学校教育が全額で社会体育、社会教育については半額なんだという漠然とした、もう本当に疑問が先に立ってきているのが現状だと思います。これは金額からいっても本当に去年の場合は非常に全道大会出場が多いということで、百数万円かかっていますけれども、それまではそんなにかかる金額のものではないと思うんですけども、やはりこの派遣費用については訓子府町というのは大変恵まれているというのが、もう間違いないところです。本当に北見のスポーツやっている子どもたちの親から言わすと、もう訓子府は天国みたいなところだと。そんなことを言うぐらいで、子育て訓子府がいい町になって、訓子府にきてくださいというような話も昨日あたりもいろいろ出てますけども、もう本当にこういうこと一つ考えても訓子府町というのは良い町だなという感覚は持っております。ただやっぱりどう考えてもですね、金額的に考えても、これもう一つやはり全道大会についても、もう全道大会のこの部分だけなんですよね、管内大会については、それぞれの少年団の中で負担の中でいきますけども、全道、全国というものに関して、この部分だけが半額補助という話でいってるものですから、これに対する漠然とした不自然さの中で、やはりこのことの改革というのは必要じゃないかと思うんですけども、教育長、このことについてはいかがでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず、社会教育と学校教育の違いについては前段私がお話したように、漠然とした関係ではなく、要綱というか、そういうふうに、うちの補助要綱に基づいて、今やっていることですので、まずその辺のところをご理解いただきたいと思います。あくまで学校については学校活動の一環としてやっているということで、例えば中体連大会については、公費の中でやっている大会でございますし、そこを学校の活動として認めているということで、従前という古い時代から全額をみているということでございます。それと余湖議員がおっしゃるように、今までも数度にわたり、この件ついてはご質問いただいてますけど、私たちもこうお話をしているように、子どもたちはスポーツを通じて心身を鍛えながら活動するということは少年団、部活動においても同じ目標でございますんで、それらを教育委員会として、どうそれをそういう環境づくりを努めていくかというのが私たちの大きな課題だと思っていますので、その辺のとこは私たちも思っているところで、それでまず大会派遣費ということだけではなく、うちの町は例えばスポーツセンターを、ハード的な施設整備はハード整備をしましたし、例えば、少年団に対する活動補助金もこれは金額のことを申し上げると管内的にも非常に十分な金額も他の町村から比べても十分増額しているというか、大きな金額を補助しているとか、後は今言ったようにスクールバス等を少年団なり部活動にも活動の中でできることをしてますし、さらに指導者の一番指導者が少年団活動、部活動の中でも大切ですので、その辺のとこで指導者に対する養成に対する研修費の補助だとか、さまざまなことを含めながら、今、教育委員会でスポーツの振興に努めているということがまず一つで、大会派遣費の全道大会のお話をしていますけど、今、金額の2分の1か全額かというお話ですけど、他の市町村から比べても例えば大会派遣費の補助対象の中身もうちは他から比べて、他がみていないものもうちがみていたりとか、そういうものも中身に含まれていますので、その辺含めてご理解いただきたいのと、それと平成、余湖議員からも数度にわたる、こういう大会派遣費の補助のお話もあって、経済的に困窮しているような世帯を平成28年度に準要保護世帯を全額公費負担するということで、そういったことは管内的、もしかしたら全道的にもないような、うちの中でそういう、だから社会情勢の変遷を受けながら、私たちとしても大会派遣費については見直しを図りながら今やってきているところですので、今、現状としては、今、2分の1という形にはなっていますが、今後そういう中で社会情勢とか変わりましたら、その辺のとこを見極めながら、その辺のところを検討してまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 8番 余湖龍三
私もさっきから言っていますけど、本当に訓子府というのは恵まれているところです。スポーツ少年団の補助金にしろ、今、教育長が言いましたように、本当にすべての点で、あらゆる面でよその市町村に比べると恵まれて素晴らしい町だというのは、もう私もわかっていますし、経験させていただいています。ただですね、去年あたりみてもわかりますけども、結構、全道大会に行くような活動で頑張ってくるチームとか少年団というのは結構限られてきますよね、去年はバレーも3回行ったとか、野球も行っているとか、リコーダーは当然の話ですけどもね、そういう重なりというか、現状をみますとやはり同じとこが行くのが結構多いですね、今年もまた野球も全道行く、陸上も何人か行く、そういうようなことで数少ない中でも、その中でも頑張っている少年団というのは、それぞれ実績を残してきていますね、ということは、どうしても行く回数も多くなるんですよね、常時、バレーが3回行くなんてのは、もう本当に常時大会では全道大会にもう軒並み行っているようなもんじゃないかと思います。やはりですから、それは行く場所にもよるんですけど、やはり掛かる経費というのは、やはり大変なんですよ、これ、たいてい全道になると1泊、遠いところになると2泊とか、そういう中でやっていきますと、ある程度の経費が、1回だけなら楽しくて親も一生懸命出してあげてもいいなと思うんですけど、2回、3回となると、これまた親にとっても逆に頑張っているんだけど、ちょっと大変だなという気持ちは実際にあるんですよ、ですから実際にやっている親の子どもからそういう話は聞きますからね、実際にはあるんじゃないかと思います。スポーツ活動をやっている上での環境づくりというのは本当に先ほども言いましたけども、訓子府は素晴らしい町で認めるところでございます。しかし先ほど教育長の言葉からも出ましたように、社会、そうですね、社会環境の変化でいきますと、もうそろそろいいんじゃないですかね、やはり今までも流れの中で本当に段々そういう対象が増えてきて、しかも今、要保護・準要保護の子どもについては全額補助するまでいっているんですよ、これあと一つですよね、この全道大会の残りの2分の1を解消すれば、やっぱり訓子府はパーフェクトですよ、これやっぱりよその市町村に先駆けてでも、この体制を作って、やはり子どもに対して本当に育てるんだという気概を持った訓子府町にするためには、これが最高だと思います。いかがでしょう。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
感じ方の違いかもしれませんけど、社会環境の変化が今かという部分で言えば、私はまだ今はそういう状況ではないというふうに認識しているところで、余湖議員のおっしゃるように、経済的な負担で例えば全道大会なりに指導者の頑張りや子どもの頑張りによって全道大会に出場することが複数回になると親の負担ということも増えるというのは確かなことでございますけど、それも含めて自主的な活動の中で親御さんなりが、その辺のとこを感じながら、そういう活動をやっているというふうに私としてはは思っていますので、それらのことを含めまして、今後いろんな変化を見極めながら、私自身はその辺のとこを検討してまいりたいと思っております。
質問 8番 余湖龍三
考え方の違いがあるから質問して回答いただきたいなと思って、当然、教育長の言っていることもそうかと思いますけど、私はもう社会環境の変化というのは、もう今だと思います。今やらなくちゃ、今こんだけ子どもたちが頑張っている姿が見えているんですよね、やはり野球が、今までの積み重ねの中で、今まで全道大会行ったこともありましたけども、去年は全国行った。今年また春、北大会行くんだと。これまた全国につながるかもしれない。これはね、野球を知らない人でもスポーツをやっていない人でも、やはりこれは頑張っているんだなというの本当にわかりますよね、やはりこのことに対して、教育長は訓子府は素晴らしい、今まで散々やっていますよというのは、それもわかりますよ、積み重ねの中でやってきたのはわかります。しかし、やはりこれからもっと頑張ってもらうためには、もうちょっとじゃないですか。予算の中の本当に、こんだけ去年みたいにすごい活動をしても100万円ですよ、これ100万円出してね、全額補助にできるという形をとることによって、どんだけの子どもたちに、どんだけの指導者に夢と希望を与えて、いやあバンバン全道大会行くぐらい頑張ろうよと。今までは何だかんだ1万円、2万円かかってたけど、今度は掛からないんだよと。もっともっと行けるじゃないか。そういうね、気概を持たすためにも、これはね、やるべきですよ、数字的に見ても、やっても何の心配もない訓子府町にとっては。それでいて訓子府は先進地になる。これは教育長の力ですよ、よろしくお願いします。どうですか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
論点がちょっと私自身の中ではちょっと整理できないところもあるんですけど、金額の大小でその事業をやるかどうかというのはまた別な話だと私自身は思っていますし、先ほど来、私が言っているように、うちの町としては、総合的にいろんな面で支援してくと。この大会派遣費だけを特化して、その辺のとこをどうしていくかという考え方ではなく、いろんな面での支援を行いながら、子どもたちのそういう環境づくりをするというのが私たちの教育委員会の考え方でございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 8番 余湖龍三
全くわかってますよね、本当にそのとおりだと思います。でも残るはこれだけなんですよ。これができた時にもう訓子府町はスポーツの活動に対して、何の文句もつけられない、素晴らしいものになりますよ。これがね、私の考えと教育長の考えが違うから、私はこうやって質問して、お願いする立場にあるんですけども、現状を把握した中で、やはりこれが必要だと思うんで、こういうお願い方をしていますので、これはね、僕の考え方が、教育長の考え方がそう思わないから、それはなりませんというような言い方、していないんでしょうけども、検討の課題になるんだと思うんですが、やはりこれはね、やっぱりどう考えても必要です。ぜひとも実現に対して前向きな返事をいただきたいと思います。町長いかがでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ご存じのとおり教育行政は基本的には教育長の専権事項ということで、私は林教育長や教育委員さんの考え方に従っているというのが基本的な考え方です。ただ、余湖議員の言うように、あと、社会教育でいっている2分の1補助を100%補助にすればという考え方もわからないといったら嘘になりますけども、わかります。ただ、あとこれだけだというよりも、全ての子どもが最大の環境と最大の条件の下で教育を受ける権利というか義務、我々は義務があるということを考えていくと、これだけ訓子府町がやっても、周りの市町村が全然前に進んでこないという状況を私は気になります。あらためてスポーツ少年団本部の方々が管内的な、あるいは北見地区のそういうスポーツ少年団の組織がありますから、これらでもこういう大会派遣について等しく、北見の子も置戸の子もみんな含めて、訓子府を目指す、そして全体として全額補助をできるような体制を作っていくということを当事者としてやるべきではないのかと私はそう思います。参考意見まで。
質問 8番 余湖龍三
町長がおっしゃるように、本当にね、足並みを揃えた中で管内、少なくても管内じゃなくても、1市3町ぐらいはね、同じような補助の中で子どもたちが育っていく環境ができれば最高かと思います。ただそれについては、また一つ、我々の力という、スポーツ少年団の力とか、そういう話よりも、やはり行政の中で、トップの中でやはりそういう子どもの育て方を相談していただいて、そういう方向にもっていってもらうのも首長としての一つの仕事じゃないかと思いますので、ぜひそのことについてはお願いしまして、教育長には最後聞かないですけども、ぜひ前向きな心構えを持っていただきたいと思いますので、この質問についてはこれで終わらせていただきます。よろしくお願いします。