みんなの議会

訓子府町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日

特別養護老人ホーム静寿園の今後について

2019年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「特別養護老人ホーム静寿園の今後について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子、企画財政課長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西森信夫

3番、西森です。質問書に沿って質問を行います。まず、特別養護老人ホーム静寿園の今後についてをお伺いします。全国で人口減少が叫ばれている昨今、当町にも人口減の波が押し寄せてきています。昨年では、30人出生、80人死亡、町外転出212人、転入152人、実質減少110人となり、過去5年では396人の減少をみる結果となります。その中で本町の高齢化率も65歳以上で37.46%となります。そこで、現在、特別養護老人ホーム静寿園の入所希望者が多く、待機者が60人程度に及ぶとの話も聞きました。入所したくてもなかなかできない現状にあるように思いますが、団塊の世代がこれから高齢化を迎えようとしています。そこで次の点につき伺います。本町の団塊の世代が高齢化を迎えるが、施設が足りなくなるのではないか伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「特別養護老人ホーム静寿園の今後について」のお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。「本町の団塊の世代が高齢化を迎えるが、施設が足りなくなるのではないか」とのお尋ねがございました。議員ご指摘のとおり、団塊の世代が2025年に75歳を迎えることになり、全国的にも大きな問題となっているところです。そのような中、静寿園の待機者が60人というご指摘ですが、待機者名簿の中には、亡くなっている方や他の施設に入所されている方々もいますので、実質の待機者は3名から4名程度と考えられてますし、在宅での生活が難しくなった場合には、介護支援専門員が施設等をご本人の状況に合わせて提案することになります。第7期介護保険策定時の推計では、国のシートを基に算出しておりますが、平成29年度の要介護3以上の人数が123名で、2025年度は130名ということで、8年間に5.7%の緩やかな伸びの予想であります。将来、施設が足りないという状況が訪れることがないように、国は介護予防に力を入れることを推し進め、本町も「筋活クラブ」や「いきいき百歳体操」など、楽しみながら継続できる取り組みの他、ボランティア活動に力を入れているところです。他に特養の増床や建設などのご意見もあろうかと思いますが、増床や建設については、自治体向けに補助金等もないことに加え、介護員等の人材確保が難しいことが予想されます。また、増床は被保険者の介護保険料にも影響を及ぼしますので、できるだけ保険料高騰につながらないように努めていかなければならないと考えておりますが、今後施設の入所等がひっ迫する事態になりました時には、改めて検討したいと考えております。以上、お尋ねのありました点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 3番 西森信夫

この質問は何回か各議員さんが特養問題を聞いておりますが、今、静寿園、赤字経営の中で施設が足りなくなる前に静寿園が残れるかどうか、非常に心配しますが、その点について、まずお聞きしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ご心配の質問は最もでございますけども、なくしてはならない施設だと考えているところです。

質問 3番 西森信夫

今、町長の方からこの施設に関してはなくしてはならない、残さなければならない施設だというふうにお答えをいただきましたが、この静寿園に関する質問、西山議員が確か12月にしたと思いますが、その中で特養の運営は訓子府福祉会が行っています。そして独立採算性が原則ということで、赤字だからといって補助は簡単にできないよと。それから3年間か5年、こう黒字化する計画が必要で、そういう趣旨があったように記憶しておりますが、町が主導して施設を設置した経過、非常にこの質問をするにあたり、佐藤忠義前町長がこういう福祉の行政史を作っているということを聞きまして、図書館でこう調べたんですが、非常に設立から経過、こう書いている冊子を読ませていただきました。勉強させていただきましたが、その中で訓子府町福祉会に対する補助、これ福祉会だけではなかなか今、赤字が解消しないという問題があるようなんで、その福祉会に対する補助を改めて町長の考えをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

経過だけ申しますと人件費はいまだかつて補助をした考え方は実績もありませんし、考え方ももっていなかったというのが状況でございます。ただ、改修等については一定の比率を決めながら町がいくぶんのというよりもおおぶんの負担をしてきた経緯がございますし、それから施設運営にあたっては非常に厳しい状況というのはご存じのとおりでございますので、増床が必要だということでユニット型の施設を増床というか建てるか、あるいはまた個室化の問題にどう答えていくかということもございまして、議員ご存じのとおりとは思いますけれども、10床の個室、あるいはショートステイの2床の増等含めて、これらの建設費を全額町で負担したという経緯がございます。その際にユニット制にすると独立採算性を求められますので、なかなか運営がうまくいかないということで福祉会が中心としながら全て個室も特別養護老人ホームが補完する形で職員も兼務しながら経営にあたっていくんだという考え方を持っていただきました。そして同時に今後の補助については大幅な多額の金額を要する補助以外については自賄でやっていただきたいと。これが基本的な今までのスタンスでした。

質問 3番 西森信夫

昨年10月になりますが、福祉会と意見交換を総務文教がやった訳ですが、その資料によりますと、福祉会の収入というのは介護報酬のもので決まったものしかないと。だから施設の利用率を上げる以外、増収策はないんだというふうに感じました。入所されている方々が風邪やインフルエンザ、他の疾病によって入院したりすると、その分の介護報酬は入ってこない現状にあるなと。それを少しでも補うべく、ショートステイを入れて緊急収益をやっているような現状ではないかなというふうに感じました。支出についてはまた施設の性格上、削減するにも非常に限界があるなというふうに思いましたし、確か町長、12月の定例会、西山さんの答弁では福祉会の人件費、非常に高いなというようなことを言っていたように感じます。今の賃金水準があるからこそ、介護に対する人材が訓子府には確保されているんじゃないかなと私は思いますが、町長に聞きたいんですが、福祉会、経営改善のため、職員の給料を下げるべきかどうか、どういうふうにお考えになっているかをお聞きしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私どももその施設長が作った資料もお見せいただきました。それから、どうして基金が枯渇していくかということは、もう議員もご指摘のとおり介護報酬が下げられたと。国は基金積立をできるだけ排出、出させるという施策のもとで、むしろ後退的な福祉施策がとられてきたというのが一つの原因であります。標準の賃金からゆってもマイナスの要因は何かという施設長の資料を見ても、明らかに人件費が全国平均、全道平均よりも高いということが結果として、そういう形になったということも述べられておりますので、私は今のヘルパー、施設職員の給料が社会的なルールの中で、全体の社会の中で高いなんてことには絶対ならないと。むしろ安い中で職員が集まらないというのはご存じのとおりだというふうに思っております。しかし、それを一定の報酬を上げて確保するということは事情としてはわからない訳ではありませんけれども、もしその人件費を町に委ねるということであれば、なぜ事前にそういう相談をしていただかなかったのかと。上げてしまってから、今度は下げますなんてことにはならないでしょうと。ゆえに少なからず町が人件費分の支援してくってことになれば、少なからず5年計画なり、あるいは専門的な調査機関の調査を入れて、5年間の一定の推移期間の中で経営改善を進めていくということがあってこそ、町が幾ばくかの人件費を補助するということのスタンスになるんではないのかと。それからもう1点です。人件費を補助しているのは、うちの社会福祉協議会、それからもりの風、ところが金額の差はありますけれども、少なからず基本的には人件費を公表させていただいています。そうすると福祉会と社会福祉協議会の福祉職員ともりの風の職員のばらつきがあってはならないということは当たり前のことであります。そうすると他の施設からみて、特に民間のもりの風から何かみてますと、赤字になったら町に求めていくというのは幸せな施設ですね、なんてことをね、聞こえてきます。むしろもりの風の方が人が集まらないということの中で非常に苦慮しているということもございますので、その点でいうと副町長を通じてですね、あるいは福祉課を通じて、それらをオープンにして、公開をして、そして具体的にどうしていかなきゃならないかということを事務的に詰めましょうということが一つです。それからもう一つは幹部職員といいましょうか、施設長だけがこの状況を把握するんではなくて、少なからず当事者の福祉会の勤めている職員も含めて、問題と課題を共有をして、なんとか前に進めていこうと。それから何よりも入所している人たちが安心して、そこで施設で暮らしていけるような状況を作っていくということを前提としながら、そういう前向きな検討が必要なんだということが私どもの一貫した考え方であります。

質問 3番 西森信夫

またですね、町長も当然、中期資金収支計画を見ていると思いますが、3年ないし5年で、あの施設が黒字化するということは可能かどうかを考えているかどうかを認識を一つお伺いしたいなと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

今の福祉制度の中では非常に難しい。これはもう当然であります。あそこの経営分析してるのは吉岡経営コンサルタントです。私ども町の企業会計等の自治体経営改革なんかについても、そこのコンサルタントがやっておりますから、施設長が企画財政課長の時にも、そこのコンサルタントに頼んでいます。私はそこの幹部職員に改めて今回の答申も読ませていただいたけども、コンサルタントとして率直に、今何が必要で、どういう道筋をつけなければいけないのかということを町にもできれば報告していただきたいということを申し上げております。その後、福祉課長とちょっと後で答弁してもらいますけども、施設の側からどういうスタンスで臨もうとしているのか、あるいは31年度予算編成はもう終わっておりますけども、その後ぱたっとなくなりましたので、どういう状況なのかってことも含めてですね、前向きに、いよいよこれはですね、明らかに経営が成り立たないと、やっていけないということになったらこれは申し訳ないんですけども議員の皆さま方にも説明をしていただきます。その上で私は行政と議会も含めて、一緒になって町の貴重な施設、大事な施設であります静寿園が健全に経営できるような支援をしてまいりたいと考えております。

質問 3番 西森信夫

10月の訓子府福祉会との意見交換の中で、当初建設の施設についてはおおむね10年後には耐用年数を迎えるとのことでありました。昭和20年から28年ぐらいまでに生まれた、いわゆる団塊の世代が次々に70を迎えることになります。近い将来、建て替えや施設の整備をどうするか、これは先ほどから言っておりますが、福祉会だけでこう片付く問題ではないというふうに思います。今まで町長の答弁がありましたように、ぜひ行政側と議会も一体となって、残す方向で前向きな取り組みをしていってほしいなと思います。あくまでも福祉会だの、行政だのっていう問題ではなくて、町民のため、特別養護老人ホームは町民が十分な福祉サービスが受けられる体制づくりが必要であって、現状に見合った対策をとるものです。現在、実質どれぐらいの日程で入所できるか、また4、5名の待ちということで町長先ほど言いましたが、入所希望者が重なった時の対応とか、他の施設への紹介や案内サービスはどうなっているのかをお聞きしたいと思います。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

町長から先ほどの回答にもありましたように、61名ほどの待機者のうち、亡くなっている方も、その名簿は整理されておりませんのでおりますし、既に他の特養に入られたり、老健施設に入られたり、または入院されている方がおりますので、実質、今すぐ入っていただきたいという方は3、4名かなというところで、職員の方では認識をしておりました。急遽やはりどうしても特養なりそういったところの施設に入所が必要ではないかと思われるような場合にはショートステイにまず入っていただくだとか、他の町の特養だったり老健施設だったり、そういったところに介護支援専門員であるケアマネージャーが担当が1人ずつ付きますので、ご本人の状態に合わせて、最近は陸別の特養に入られた方もいらっしゃいますけれども、そういったところで範囲を広げながらも、すぐに対応できるようにということで、ご家族のお話を聞きながら調整をさせていただいております。

質問 3番 西森信夫

今の課長の答弁では、入所希望が重なったり何かの時にはケアマネさんが個々に対応しているということで、今後もその体制でいくということでよろしいですね、わかりました。これ静寿園のこの問題の今後についての最後の問題になりますが、施設介護や在宅介護をどうするか、本町の高齢者の福祉に関する大変こう重要なものだと思いますので、本町の将来の姿を描きながら、やっぱり行政も一緒になって、時には特養を建設した時のような、行政主導で考えるべきではないのかなと思います。町長から先ほど答弁もいただいていますし、いよいよ経営が成り行かなくなった時には、やはり行政側と議員側にも相談をしてという話もありましたが、再度、今の質問に町長の考え方をお伺いしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

国の福祉制度が貧弱だということの前提でいきますと、立ち行かないというのは、もう目に見えている。その時に私どもと福祉会が一体となって確認し合ったり研鑽けんさんをしてですね、現在も職員研修については保健師とあそこの職員たちが一緒になって専門家を招いてやっていて非常にいい関係に、いい状況を作り上げてきているということも聞いておりますので、経営についてもですね、同じように、そのような形で進めていきたいというふうに考えています。ご存じだと思いますけど、美幌町、置戸町、これらはですね、元々は町営だった訳です。この10年の間にみんな民間になっていきました。一定期間は補助してますけども、自立を目指していただきたいということで、状況によっては全国的な福祉法人に委ねていくということもケースとしては見受けられておりますけれども、私どもの町は佐藤忠義さんが編纂した私も読ませていただきましたけども、非常に行政が主体的に民間の町内の民間の方々に力を借りて、そして法人を立ち上げたという経緯がございます。一方では経営的な手腕をもってほしいということと、普通の福祉法人とは性格的に違うということも十分承知でございますので、あらためて今後に向けて安心して、なくてはならない施設、むしろまたもうかなり老朽化してきているのも事実ですから、建て替え等については福祉会だけではとても無理だということは明らかでありますけども、相当の予算を投入していかなければならない。国の補助はないという状況の中で議会と一緒になって、やっぱり認識しながら一緒に作っていくという基本があるんではないかなと思っています。

質問 3番 西森信夫

ただいま町長から力強い答弁をいただきました。将来に向けて団塊の世代が戸惑うことなく、心配ないんだということで町民にも説明していきたいというふうに思います。次に、2点目の質問に移りたいと思います。町内のインターネット通信環境についてお伺いをしたいと思います。日常生活の中にインターネット通信が常識の時代になってきました。農業の町訓子府でも、昔はクワやカマを手に持ち農作業を、今はスマートフォン、パソコンを片手に作業を、というふうに様変わりしてきました。毎日の気象情報や各種情報の入手、栽培履歴、税申告、6次産業化、酪農経営管理など、インターネットが経営の中に入り込んでいる現状があります。そこで、次の点につき伺います。ADSLサービスの終了予定が2023年1月となっていますが、光回線の通っていないところの対応につき伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「町内のインターネット通信環境『ADSLサービスの終了予定が2023年1月となっているが、光回線の通っていないところの対応について』」のお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきます。町内のインターネット通信環境につきましては、平成23年11月にフレッツ光サービスの提供が市街地を中心に居武士小学校を含む日出市街、道道北見置戸線沿線日出、穂波地区、清住地区で開始され、固定系の超高速ブロードバンド整備率は平成29年3月末の世帯割合で80.5%となっています。お尋ねのあったADSLサービスの提供終了につきましては、フレッツ光サービスの提供区域であり、区域外は従来どおりのサービスが継続されるとお聞きしています。しかし、議員も前段言われている国が進めるスマート農業の推進のほか日常生活においても欠かせない基盤となっていることは事実であります。一昨年に夜間町長室に2名の農業青年が訪れ、通信環境の現状とブローバンド整備について要請を受けたところであります。そういった中、オホーツク圏活性化期成会総務文教厚生専門委員会委員長としての中央要請に臨み、自治体が光ファイバを整備する公設方式の拡充ならびに民間事業者の不採算エリアへのブロードバンド環境整備への財政支援制度の創設などの要請活動を先頭に立って進めてまいりました。結果として平成31年度の総務省予算に観光地や農地などの非居住地域を含めた条件不利地域の光ファイバ整備について民間業者が整備する場合も補助対象とする制度拡充が盛り込まれています。また、先月の理事に就任した、私がですね、先月理事に就任した北海道市町村農業農村振興対策協議会の役員会においても今後のスマート農業推進に向けたブロードバンド環境整備の必要性について意見を申し上げてきたところであります。いずれにしましても多額の経費を要しますので、急速に技術革新が進む無線系の活用も見極め検討することが必要となります。以上、お尋ねのありました件につきましてお答えたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 3番 西森信夫

ただいま説明いただきましたが、2、3点追加質問をいたしたいと思います。まず最初に、インターネット通信は公共インフラにあたるのかどうかをお聞きしたいと思います。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま再質問でインターネット通信が公共インフラかどうかというところのご質問いただきました。定義としては公共インフラとしてはまだインターネット通信というのは認められていないかなっていうふうに思います。そういう意味では、こういった部分で、全国的にはもう世帯率でいくと97%の整備率になっているということですので、今後は公共インフラとして、さまざまな部分が出てくるかなっていうふうには思っております。

質問 3番 西森信夫

また先ほどの町長の説明で23年にフレッツ光サービスの提供が市街地、それから居武士、日出地区、道道北見置戸線沿線、日出、穂波、清住にサービスが開始されたというふうにありますが、光回線が現在、光回線が通っているところと通っていないところがある。これ現実としてよろしいですね。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

NTTの財産でございますので、議員言われるとおり通っているところについては、今言われたところでございます。

質問 3番 西森信夫

私たちの住んでいる高台地区なんですが、光回線がきていないので、ADSLの使用となっているんですが、ADSLを使ってても電源を入れても接続ができませんという期間が非常にこう何分かこう流れてなかなかつながらない。ADSLでさえつながらない現状にあります。NTT東日本では23年1月31日にサービス終了というふうになっている。先ほど町長が言われましたようになっています。されていないエリア、フレッツ光が提供されていないエリアはサービス継続というふうにはあるんですが、ここでエリアカバー率が90とか95とか99%と言われています。訓子府町が95%カバー率があります。99%のカバー率がありますということになってみられると、既にもうフレッツ光が入っているでしょうということになると、みなしでサービス提供が終了というふうにならないのか、そこら辺をお聞きしたい。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいまちょっとエリアサービス率の部分のご質問がございました。国のというかですね、総務省の北海道総合通信局、ここが主にさまざまな部分、許可も含めてですね、補助も含めて管轄をしているところでございまして、ここの資料でいきますと、ちょっとFTTH整備率というんですけど、超高速ブロードバンドという日本語訳にすると。これが80.5%、訓子府町ですね、これが1,677世帯ということでございまして、ちょっとエリアカバー率というところではちょっと出ておりませんけども、道内の世帯整備率というのが97.7%です。そのうち農業集落の整備率、これが46%、農地面積の整備率、これが55.9%で、そういった状況を踏まえてですね、町長も一問目のご回答で申し上げましたけども、地域上げてさまざまな要望をした中で国は31年度の事業からですね、町長の答弁にありますように、条件不利地域、特に居住実態がない農地地域、観光地域、そこの普及を目指すということで、事業者への間接補助というかね、町が受けて町から事業者への補助をするという形になろうと思いますけども、そういった道を作ったということで、加えて今までは自治体管路方式というかですね、自治体管路方式の中で全国の予算が6億7千万円程度ぐらいだったのが、今回予算、まだ予算、国の予算成立していませんけども、六十数億円の予算を要望をしているということで、少しそういった意味では公共インフラも含めてですね、前向きになってきたかなというふうに思います。

質問 3番 西森信夫

現在、携帯とかパソコン、通信速度が4Gということらしいです。これから段々5Gになっていくと。これは中国のファーウェイなどが参入してきたせいだと言われているそうです。非常に速度、通信速度が速くなって、先般、3月4日のNHK放送では、インターネット利用が国民の中でユーチューブ、SNS、ゲーム、メール、インスタと、それから小学生が1日のネット使用量が2時間使用していると。それから中学生が2時間44分、高校生が3時間使用している時代だというふうに言っておりました。そしてまたある放送、これもNHK放送になりますが、2月27日に放送されたものですが、北方領土に光回線が敷かれると。これ光ファイバ回線が敷かれて、ロシアの極東から810km、これも中国のファーウェイが敷くんだと。これまでの100倍の通信速度であるという報道がされました。北方領土でさえ光回線が敷かれる。やはり北海道の訓子府でも、やはり早くこれ整備をしなきゃならんでないかなというふうに私は思いますがいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ちょっと私、NHKの番組、ちょっと見過ごしてまして、ちょっと内容的には少しわからないんですけども、当然、国の部分でいくと、先ほど申し上げた条件不利地域の中にですね、離島も特に強調されている部分もございまして、そういった意味では議員言われるとおり早急な整備が必要かというふうには認識はしております。

質問 3番 西森信夫

道内でも光回線の入っている地域と入っていないところが多々あるそうです。オホーツク管内でも小清水町、斜里町は訓子府に光回線が入った時期に、同じ時期に全戸に入っているそうです。なぜ訓子府町がその時に全戸に入らなかったのかなというふうに私は思うんですが、これについてお尋ねしたいと思います。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま、オホーツク管内の整備の関係をご質問いただきました。管内的には議員言われるように、小清水、清里、その他、津別、雄武、興部、西興部、それと大空町が今、事業中ということでございます。これにつきましては、まだ国の方の補助の条件として行政情報を住民に伝える設備としてのもので光回線を整備する。ちょっと大空の場合はちょっと条件拡充されて、単なる光回線の整備ということでございます。それで概ねですけど、大空別にして、22年に実施されております。22年は景気対策の補正予算等々あったりですね、裏負担がそのまま財源措置をされたとかですね、さまざまな財源的な部分があったのかなというふうに感じているところです。ただ、なぜうちがというところでいくと、ちょっと年度的にはちょっとあれだったんですけども、調べきれていなんですけども、一番最初に工藤議員から牛の個体管理の関係で、そういった施設の部分の整備が必要ではないかということでご質問いただいております。そういったところからいくと非常にですね、議員さっきおっしゃられたとおり4Gから5Gに変わるというところでいくと、22年はまだ4Gが開発されたかぐらいの時期だと思うんです。それでもう既にさっきファーウェイの話されましたけども、5Gが既に実用化に向けて整備をされてきているというところからいくと、単純にいきますと本当概算なんですけど、有線というか、線でつなぐだけで、うちの町でいくとおよそ5億円はかかるかなというふうに言われています。ちなみに津別町が4億5千万円、小清水は6億2千万円というような事業費かかっていますので、それと公設型でいきますと、津別は公設でNTT東日本に委託をして管理をしている状況にあります。そういう状況からいくと、津別町では年間委託費用が1,150万円、おそらくですね、7年後には線の更新という問題が出てきますので、それらを含めると、おそらく3億円ぐらいは、今度は更新には国の手当はございませんので、そういった部分は非常に将来的に見ると重くなるんではないかということで町長からは民間事業者の整備をするべきだということで要請をかけていますので、やっとそういうような部分がスキムとしては出来上がってきたかなというふうに思っています。

質問 3番 西森信夫

現状では農家における税申告、それから農民連盟が行っている白色、青色申告、さらに役場税務課、町民課に申告を行ってます。またe-Taxがあると思いますが、このe-Taxで平成32年度申告分から貸借対照表をつけると65万円の税控除があります。使わない場合は55万円ということで、ここに差額が10万円生まれる訳ですね、若い経営者は、やはりパソコンで、e-Taxで簡単にこう税申告したいわと。で、そうするんであれば、貸借対照表付けて10万控除を簡単にできるからということなんですが、やはり回線が遅い、重い、使えない状況ではどうにもならないわという問題があります。また酪農業に関しては非常に大型化、多頭化しています。酪農業、1戸当たりの。夜中、特に夜中、分娩、子牛が生まれる。その分娩看視システムもほとんどこういうネット関係の機具を使って、夜中、牛舎までいかなくてもスマートフォンやパソコンで管理ができるという、これは先ほど言われました雄武だとか西興部は特にそれを使いたいということで整備されているように思います。ぜひこの牛屋さんの人が非常に少なくなってきて、海外からそういう実習生だとか労働者を使う時代になってきてますので、この整備を急いでいただきたいというふうに思いますが、いかがですか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

若い人たちといろいろ話をする機会がございますんで、今、議員の要請のあることについては、もうごもっともというか、全くそのとおりだというふうに私自身も認識しています。少なからず北海道や農林水産省、総務省については、私が管内の先頭に立って要請活動を続いているというのは今日まできました。昨年の秋には農林水産省の生産局長を中心とする幹部職員に武部代議士も同席いただいて、今、光の状況を何としても前に進めてもらわないと困るんだということを自民党の政調会でも申し上げましたけども、そのことについては代議士も含めてですね、非常に認識している。農水省もかつてあったこの制度を現実的に自分たちの省庁も腰を上げなきゃいけないと。それは畜産クラスター等々のですね、大型ロボット化やパソコン管理、個体管理をしているということを含めてですね、認識しておりますし、将来的にはですね、パソコンというかコンピュータによる選挙投票なんてことも、時代が見えてきているという中で地域間格差があってはならないというふうに私は思っています。まだ職員には私話してませんけども、4期目の政策として、この4期目の政策状況の中で重要な課題として、この光ファイバ、あるいは回線のですね、ブロードバンドの充実ということは掲げて現実のものにしていきたいというふうに考えておりますので、ぜひお力添えをいただくとともにご理解いただきたいと思います。

質問 3番 西森信夫

最後の質問になりますが、ある団体が、これ農民連盟が、北見地区の農民連盟になりますが、光回線整備のために、国の方に3回ほど陳情に行ったそうです。これ総務省になりますが、総務省に行って、いろいろ話をした時に携帯からスマホのことまで聞かれたということであります。北海道で携帯使っているんですか、スマホ使っているんですか、非常に北海道、田舎扱いされたと憤慨しておりましたが、そんな中でいろんな団体やいろんな地域の声がある。だが基本的には国としては自治体からの要請をしないと駄目だというふうに言われたそうです。3回行って。門前払いであったそうです。ただ、我々はやっぱり明日からの生活のため、また仕事のため、農業営農のため、ぜひとも通信網の整備を進めていくべきと考えます。行政の実行力と先ほど町長からいただいた言葉、国の要請に対して期待をしていきたいと思います。これをもって私の質問を終わりますが、町長からいとことあれば何かお伺いしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私もこの点については、、全力で再度4期目の町政を担うことになりましたら掲げながら前へ進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

質問 3番 西森信夫

これで私の質問を終わらせていただきます。

出典:訓子府町議会 平成31年第1回定例会 2019年3月12日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる