訓子府町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日
人工透析患者への交通費助成
2018年12月11日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「人工透析患者への交通費助成」について質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子が答弁しました。
- 質問者
- 西森信夫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、福祉保健課長 谷方幸子
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西森信夫
次に移りたいと思います。次の質問、2点目の質問に移ります。人工透析患者への交通費助成についてお伺いをいたします。これ町長にお伺いいたします。更生医療に該当する腎臓機能障害をもった町民が人工透析治療を受けるため、隣の北見市の医院に通院をしています。さらに他の特定疾病による町民の通院も聞き及んでおりますが、今回は人工透析患者につき伺います。一つ、人工透析患者への交通費助成はどうなっていますか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「人工透析患者への交通費助成」についてのお尋ねがありましたのでお答えをします。「人工透析患者への交通費助成はどうなっていますか」とのお尋ねがございました。議員ご指摘のとおり、本町には更正医療の指定を受けた医療機関がないため、人工透析治療を受けられている9人の方は、現在北見市に通院されています。特定疾患の対象者については「訓子府町における特定疾患患者等通院交通費助成要綱」におきまして、自宅から道内の医療機関までのバス・鉄道運賃の割引を除いた2分の1の額を助成しているところですが、腎臓機能障がいは特定疾患には該当しません。また、腎臓機能障がい者通院につきましては、北海道の「腎臓機能障がい者通院交通費助成補助金」により補助を受けられますが、残念ながら本町から北見市の医療機関の距離では補助の対象とはなりません。しかしながら、本町の人工透析患者の皆さんは、全員が身体障害者手帳を所持していますので、手帳を提示することにより、交通機関によって割引率は変わりますが、多くの交通機関で割引の対象になっております。本町の独自の制度として、腎臓機能障がい者の通院には、「訓子府町重度身体障害者交通費助成事業実施要綱」に基づき、1か月3回分のタクシー基本料金か、1か月千円分の車両燃料代相当額として助成しております。高齢化に伴い、「将来、車の運転ができなくなったときに、通院を考えると本町に住み続けられるのか」という声もお聞きしておりますが、当面は65歳以上で自家用車を所持していない世帯であれば、月2回利用できる「移送サービス」や、75歳以上の方であれば「路線バス高齢者利用支援事業」と「高齢者ハイヤー利用サービス」なども併用して利用することができます。以上、お尋ねのありました点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 西森信夫
この件に関しましては、基本的に人工透析という治療は国費で治療を受けられるというふうに私は思っていたんですが、本町には透析できる病院はないということで北見市あたりに行って受けるということになると思いますが、国費で治療を受けられると思うんですが、これはどうなっているかお伺いをしたいと思います。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
公費の負担はございますが、全額国費ということではございません。それで所得によりまして、月額の医療費の限度額、これが2,500円の方、5千円の方、1万円の方、それと2万円の方、この4種類の自己負担の限度額の利用となります。
質問 3番 西森信夫
全額が国費ではないと。所得に応じて変わるんだということであります。非常にそれでも非常に人工透析というのは週3日、4日通う訳ですから、非常に大変な治療になっているということを聞きます。これ時間制限がありまして、病院側の時間制限がありまして、人工透析に関しては3時間から4時間かかるということを聞いておりますので、朝7時頃出ていって、8時頃から治療をしないと午前中には終わらないという状況だそうです。それでやはり7時か7時半に行くということになれば、適当なバスがあればいいんですが、バスにも間に合わない時もあるし、タクシーで行く場合は町内であれば割引もある、今説明受けましたように、この件に関しても身体障害者に関しましても割引があるということなんですが、利用者にとっては非常にタクシーにしていいのか、それから自分の家の子どもたち、仕事を休ませて送ってもらっていいのか迷うところだと。子どもに関しては無理してでも、やっぱり送迎はするということなんですが、送り迎えに1日治療のある日は2時間かかってしまうと。非常にそれが重荷になっているんだということを聞きます。これ何とかやっぱり訓子府から北見まで行って帰ってくるのに訓子府町内のタクシー利用券で行けるぐらいの助成はないものかというふうに思っている人もあろうかと思いますが、この辺をお聞きしたいと思います。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
町の中に住んでいる方であれば、バスの時間に合わせて病院を予約するだとか、そういったこともできるのかと思います。実践会地区になりますと、バス停に行くまでがまた大変な方も多いとは認識しております。それで確かにタクシーの利用を考えないのかということが現実的なお話かとは思います。でも実際のところ人工透析の患者さんは週に1回の方もいれば3回の方もいらっしゃいます。どこまで公的にタクシー利用の交通費の負担をどこまで見るのかという議論はこれからしなければいけないのかなとは思っております。
質問 3番 西森信夫
これ早急な議論をしていただいて、やはり今通院している方、これから不幸にして腎臓疾病にかかる方、これいつなるかわかりませんが、週1回にしても週3回にしても、毎日、毎週やらなきゃならん治療に訓子府から通っている人のことを思う時に、早急な議論をして、どれだけ助成が町としてできるのか結論を早く出していただきたいなというふうに思います。送迎している家族にしてみれば、非常にそれが重荷になる負担になるというふうに、会社にもなかなか休みも取れないし、言えないし、特に農家の方であれば農閑期は割と送迎ができても、やっぱり農繁期の植付時期、収穫時期は大変だという話も聞きます。ぜひそういう一つの指針を作っていただいて、町としてタクシーで人工透析に行って治療を行けた場合、どれだけの助成補助がありますよという答えを出していただきたいなと思いますが、いかがですか。
答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)
実は今回このご質問いただいてから、課内でも検討させていただいております。他の市町村の状況などもちょっと調べさせていただいております。町によっては、町に病院がないということろもありますので、そういったところではタクシー利用についての助成をしたりということもあるんですけれども、ほとんどの場合は経済的で、かつ効率的な交通手段、その2分の1というところが多かったです。それについて、うちの町はどうするのかということを今、ちょっと課内では検討しているところです。その結論というのは、検討しております。すいません。
質問 3番 西森信夫
早急な検討をお願いします。これ町長に最後になりますが、訓子府に住んでいて、この人工透析に通院してきてるんだと自分で今のところ行けるんだという人がおります。ただ、年も年で、いつ車に乗れなくなるか、返納しなきゃならんかわからんと。そうなってくると、バス、タクシーではなかなか治療の関係行けなくなると。そうなった時に北見市か札幌市か移住を考えざるを得ないんだという話を聞きます。非常にさみしい話です。治療のために自分が住みたいと思っている訓子府から離れざるを得ないということでは、なかなか大変だなと。行政なんとかできないものかなという話をしたんですが、この件に関して、何とか方法ないでしょうか、町長。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
さっきの答弁でも申し上げましたけども、現在の例えば特定疾患について、訓子府町における特定疾患患者等通院交通費助成要綱において、バス、鉄道運賃の割引を2分の1を助成しているけれども、腎臓機能障害は特定疾患には該当しませんという形の答弁をさせていただきました。それから道の補助についても距離的な問題もあっても駄目だと。今まではですね、除雪、例えば大雪が降ったり、大雨が降った時に個人ではもう通院できないといった時には優先的にうちの重機を走らせて先導するか、あるいは状況によっては、もう病院まで泊まってもらうとか、いろんな対応をしながら緊急の場合に備えてきたと。今、西森議員がおっしゃったように、いずれ高齢になってくるということを9名の方のみならず、そういう人たちの交通費助成をやっぱり真剣に考えてほしいということですけども、今、谷方課長の方から申し上げましたように内部的な検討をしておりますので、この特定疾患と同じような支援をするか、あるいは独自にうちの町として、この人工透析についての交通費助成制度を設けるかについては、これは前向きに検討させていただきたいと思っています。ただ、ご存じのとおり来年選挙で政策予算になりますから、できるだけ早くという気持ちはよくわかりますので、これらも含めて事務的にもう少し詰めながらですね、議員の期待に応えるように前向きに検討していきたいと考えておりますので時間をいただきたいと思います。
質問 3番 西森信夫
今、町長から支援をするから独自に前向きに検討していきたいということですので、ぜひやっぱり訓子府にいながらも、やっぱり同じような治療を受けれる。都会にいても訓子府にいても同じだというような状況をぜひ作っていただきたいと思います。以上をもって、私の2点の質問を終わらさせていただきます。