みんなの議会

訓子府町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日

後継者のパートナー対策について

2018年12月11日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「後継者のパートナー対策について」質問し、農業委員会会長 坂本稔、農業委員会事務局長 中山信也、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
農業委員会会長 坂本稔、農業委員会事務局長 中山信也、町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西森信夫

3番、西森です。通告書に従って質問をいたします。後継者のパートナー対策について。これは農業に限らず、町長にお伺いをいたしたいと思います。本町の人口も5千人を切る現状となってきました。約120年前開拓が始まり、現世代そして次世代へのバトンタッチも日々引き継がれ、訓子府は開拓来、農業の町として発展してきました。街並み整備が進み、きれいな街になりましたが、反比例するかのごとく人口減の波が押し寄せてきて、加えてモータリゼーションの発達と共に近隣の市にある大型スーパー、量販店へと客足は向き、商店街の衰退が目につき、人の歩いていない街となりつつあります。しかし、訓子府に住み、商店経営や会社員、企業に勤める若者たちも数多くいます。ここで課題となるのは、訓子府町を担う後継者のパートナーの問題であります。人口減少に伴い町内在住の女性の数が少なく、後継者のパートナーの対象となる女性も少ないというのが現状です。後継者問題についての現状分析と対策をとるべきと考え、次の点について伺います。一つ、農業後継者対策について、今の対策でよいのか伺います。二つ、専属の専門員(コーディネーター)を置くべきではありませんか。以上の2点お伺いいたします。

答弁 農業委員会会長 坂本稔

ただいま「後継者のパートナー対策について」2点のお尋ねがありました。この農業後継者のパートナー対策につきましては、平成2年度から農業担い手対策推進協議会で進めていることから、私の方から回答させていただきます。1点目の「農業後継者対策について、今の対策でよいのか」のお尋ねでございますが、このことは、農業を存続させる重要な課題であることを十分に認識しており、協議会の事業として、パートナー事業、実習生受入事業、婚活事業を実施しているところでございます。その中で、パートナー事業では、その年度にご成婚されたカップルを対象に激励会を、JA青年部等が実施する出会いの場を目的とした交流会への支援、ご結婚されて間もない女性を対象に座談会の開催、農業青年を対象とした講演会・研修会等を行っております。実習生受入事業では、本年度の受け入れ実績はございませんが、農業体験畑作実習生の受け入れ、高知県農業高校生の受け入れ事業を行っております。婚活事業では、平成28年度からの取り組みで、本年2月の開催に続き、先月、男性女性各5名が参加し、本年度の事業が終了したところでございます。過去2回のイベントでは、お互いに連絡を取り合う「カップル」は数組ずつ誕生しており、今後の推移を見守りたいと考えておりますが、協議会といたしましては担い手相談員を中心に男性からの積極的なアプローチを促す取り組みを進めております。この事業につきましては、にわかに成果を表わすことが難しい部分もございますが、他の町のこれまでの事例では、婚活事業を通じ2年から3年後に成婚、または参加男性が別のイベント等に積極的に参加し成婚するケースがあると伺っております。本協議会の婚活事業も始めたばかりでございますので、現段階では、温かく見守っていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。2点目の「専属の相談員(コーディネーター)を置くべきでは」とのお尋ねでございますが、農業担い手対策推進協議会では、10月に婚活事業に関するアンケートを行っており、農業担い手の対象者は本年10月時点で66名となっております。その内、7名の方から今の時点では「参加したくない」との回答がございました。残り59名の内訳では、平均年齢は37歳2か月、さらに経営主が39名と多く占められております。このように、年齢構成や考え方にも幅がありますが、現在、協議会では、年上の方を優先した事業展開を進めている関係もあり、担い手相談員の委嘱にあたっては、農業のおかれている事情に詳しい先輩である農業者の方、6名にお願いしている状況にありますことから、当面は、この陣容で事業を進めていきたいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。以上、2点のご質問にお答えさせていただきましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

質問 3番 西森信夫

ただいま、農業委員会会長から答弁をいただきました。関係各位の並々ならぬ日々の努力に心から敬意を表するところであります。しかし、現状では非常に農業委員会は忙しい、その忙しい中で、今後ますます遊休農地問題や本来の業務で大変な量に私は思えてなりませんが、そこら辺はいかがですか。

答弁 農業委員会会長 坂本稔

農業委員会の業務と担い手対策推進協議会の業務とは別な業務でありまして、農業委員会の農地の流動に関しては農業委員会の業務で、ただいま行っているところでございます。農業後継者のパートナー対策につきましては、担い手推進協議会の相談員が中心となって現在行っておるところでございます。しかしながら、6名の相談員が今おりますけども、やはり農業をやりながらということで一番事情に詳しい立場ではありますけれども、やはり仕事面ではかなりきついというのが実態でございます。今後、今、議員がおっしゃられますようなことをですね、十分検討してまいりたいと思っておりますので、何卒、先ほどの説明のご理解をいただきますようよろしくお願いをいたします。

質問 3番 西森信夫

業務が別で担い手相談員と農業委員は別にやっているということでしたが、会長はどちらにも顔を出しているということは非常に大変な業務だと思います。ただ一つ、これ確認しておきたいんですが、特定非営利法人の北海道マリッジカウンセリングセンターというのが以前あったように私は思います。今もあると思いますが、その組織がありまして、これ全道結婚相談員研修会というものを1年に1回、札幌あたりで開かれて、情報交換や婚活アドバイスなどの研修が以前なされておりました。私も以前、相談委員をやっていました関係上、非常にこれはいい研修だなというふうに思ったことがありましたが、現在このマリッジカウンセリングセンターの業務というのは、どういうことになっているかお聞かせ願いたい。

答弁 農業委員会事務局長 中山信也(農業委員会事務局長は2018年12月まで)

マリッジカウンセリングセンターについて、私の方からご説明します。ここ数年、利用の件数が非常に少なくなったということもございまして、昨年度をもって事業を終了し、事業の整理期間として6、7月ぐらいまで行っておりましたが閉鎖となっているところでございます。以上です。

質問 3番 西森信夫

今、事務局長より利用件数が減って事業が終了したという回答をいただきましたが、非常に北海道で1か所のNPO法人ということで、大変、これ北海道中の農業後継者に対するいろんなアドバイスを発するところだったということで、非常に今聞きまして残念に思います。それではもう一つ聞きたいんですが、これも公益財団法人で北海道農業公社がここに農業公社の中に置かれている北海道農業担い手育成センターというの、これ確か公益的な組織だと思うんですが、これは毎年全国のグリーンアドバイザー研修会というのをこれも開催しております。これの現状も一つお伺いをしたいと思います。

答弁 農業委員会事務局長 中山信也(農業委員会事務局長は2018年12月まで)

農業公社の方で進めてございます担い手育成センターの方なんですけれども、こちらの方も以前は農業体験やなんかのいろいろ斡旋や仲介等もしていただいたんですけれども、今、ネットの時代で直接申し込まれるところが多くなってきて、その業務等も非常に縮小されてきているような状況です。毎年11月に議員言っておられるようにグリーンアドバイザーの研修等ございます。本年につきましても、ご案内差し上げたところなんですけども、ちょっと他の行事等もぶつかった関係から、うちの相談員の方からは出席はなかったような状況でございます。以上でございます。

質問 3番 西森信夫

それでは、この農業公社がおいている担い手育成センターはまだあるということらしいんですが、これが掲げている研修目的というのは、この道内市町村において、農業後継者の結婚相談や出会いの場作りなどの後継者の結婚支援活動に取り組んでいると。結婚相談委員としての日常活動を支援するとともに配偶者対策の効果的な推進を図っているんだと。非常に公的機関としては、各市町村がよりどころとする、これ機関だと思います。ぜひ、こういう機関をもっともっとやっぱり使うべきでないないのかなというふうに思いますが、これ訓子府町は毎年何名か派遣しているんでしょうかね、お伺いします。

答弁 農業委員会事務局長 中山信也(農業委員会事務局長は2018年12月まで)

こちらのグリーンアドバイザーの研修につきましては、毎年、先ほども申し上げましたように11月に行っているところでございます。相談員さんの中で都合のつく方等々に参加してもらっております。例年2から3程度参加しておりますが、今年たまたま行事等重なって参加できなかったという実態でございます。

質問 3番 西森信夫

ぜひ、今年も、これからもこういうところに派遣をしていただいて、現状、今やっぱり全道でどういうことになっているのか調査してもらって、それをやっぱり訓子府の町にも生かしていただければなというふうに思います。それで次に、この担い手相談員が行っております婚活、今年も婚活をやったそうです。非常に今の時代に合った、非常にいい冊子を作っていただいて、東京、大阪あたりに配布をして婚活、合コンをやったということがここに出ております。昨年度もやっていると思います。ここに昨年度、それから成婚率、若干出ているんですが、今までこういう取り組みを町がやってきて、担い手相談員がやってきて、何組マッチングしてペアリングして成婚まで至ったか、成婚まで至らないにしても、どれだけの合計でペアリングまで、交際までいっている件数があるのかお伺いしたいと思います。

答弁 農業委員会事務局長 中山信也(農業委員会事務局長は2018年12月まで)

今、議員からお尋ねのありました婚活事業につきましては、今年の2月と先月11月の23から行ったところでございます。今年の2月につきましては10名が参加し、先月の11月には5名が参加しているところでございまして、2月のときにつきましては、一応6組4名の方が一応カップルになって、カップルといいますか、連絡を取り合える関係になってございます。11月につきましては、2組の方がそういった状態になって現在進行中ということになってございます。今年の2月につきましては10名の方が参加しまして6組の方のカップル、女性の方、男性の方、それぞれ2名ずつ指名することができるもんですから、6組の実質4名の方がカップルになったという状況ですので、よろしくお願いいたします。

質問 3番 西森信夫

6組4名といったら非常にこう微妙な数字で、どんなことになったのかなって非常に心配なんですが、2月に10名6組の4名と。11月に5組の2名と。非常に人数においては非常に高い確率でマッチング、ペアリングができているんだなというふうに思います。ただ、いろいろ聞いてみますと、合コンに来る都会からの女性は非常に人生最後をかけて来ると。これを逃してはもう結婚はできないのかな。どうせ結婚するんなら北海道の農家の資産持っている、おやじが死んだら、土地から財産入り込むような、いい農家に入ろうかなと思って意気込んで来るそうです。女満別空港あたりに行きますと非常に意気揚々として来ますが、実際やっぱり合コン見てみますと、きれいな子に殺到するんですね、やっぱり。男子、こっちの息子たちがやっぱりきれいな子に殺到する。女性にしてみれば、いい農家、非常に経営規模が大きくて立派な経営をやってて、今風のイケメン、非常に今風のイケメン、昔のイケメンじゃないないですね、今風の都会にいそうな男性に非常に殺到すると。仮に10名来ても1人2人に集中してしまって、後の7名、8名はせっかく来たのに、せっかくここに嫁に来ようと思って来たのに、それがただもったいない、非常にもったいない話になっているそうです。話を聞くとね。やっぱりそういうものを何とかできないのか、これ何とか方策を打っているのかどうか、これも一つ聞きたいと思います。

答弁 農業委員会会長 坂本稔

今、議員の方からですね、非常にもったいないと。せっかく嫁に来るつもりでこちらへ来ているのをただ帰してしまっているんではないかというようなお話でした。この婚活についてはですね、ピコネットという法人を通じてですね、行っている事業でございまして、もし、今回カップルにならなくても、その後、誰か連絡を取りたいというような方いますかというようなことで問い合わせも行っていてですね、その後またリベンジじゃないですけど、そういうことでつながるケースもあるということで、まだ始めたばかりなので、あまり成果というか、そういうところまで出ていませんけれども、そういうところに期待して自分たちも一生懸命、男性陣のフォローといいますか、相談員さん中心にですね、そこら辺行っているところでございますので、ご理解よろしくお願いいたします。

質問 3番 西森信夫

非常にこの婚活の問題は口を出せば出すほど若い人たちが引いてしまうということで、自分のプライバシーの問題には声を出してくれるなという体制が非常に見られます。ただ、特に農家後継者におきましては、一人では農家はできないと。やっぱり配偶者なり家族、家庭がないとできないというのが主でありまして、何とかそれを助けたいというのが担い手相談員の業務であります。担い手相談員も非常に一生懸命やっている。だけども実績が伴ってこない。なぜなんだろうというふうにこう私も考えるんですが、やはり担い手相談員が会議だとか事業でいろいろ手を尽くしてやっても、それで終わってしまって日常の活動がなかなかできないということがありまして、何とかこれ専門にその業務を担う相談員、コーディネーターを町の施設、どこか福祉保健課でもどこでもいいですが、そこに置いておいて、いつ行っても、町民の商店の方でも会社員でも農業の方でも誰でも、どうしてもこれ相談したいんだという時に、やっぱりそういうところに行って相談できる体制をぜひこれとるべきでないかなと私は思うんですがいかがですか。

答弁 農業委員会事務局長 中山信也(農業委員会事務局長は2018年12月まで)

前段、うちの会長の方からもご説明したように、農業者、対象となる方は非常に多くの人数が経営主でございます。ですからやはり第一義的には農業に専念してもらわなければならないということもございますので、そういったことも考慮して日常的にアプローチしなさいとか、すぐに取り組みしなさいというのは、なかなか難しいところもございます。そういった関係で農業の状況に詳しい方に相談員になっていただきながら、相手の立場等もよく理解した中で進めるのが一番大事なのかなということで今の体制で進めているようなところですので、ご理解いただきたいというふうに思います。

質問 3番 西森信夫

私が言っている専門員を置け、コーディネーターを置けというのは昔、結婚相談員さんというのは町に4、5名いたんですね、これ1組成婚すると5万円とか、結婚式には盛大なお祝いをして、誰々相談員さんのおかげで今回の結婚が成立しましたというお披露目があって、この相談員さんは結婚相談員は何組、30組成婚した、50組成婚したというのがたくさんいたんですよ、いろんな町に。そういう相談員さんはもういらないという時代になりまして、なぜかというと、あんなおやじに世話されたくないという息子が非常に増えてきた。自分の嫁は自分で見つける。非常にいい考えだったんです。ところが農村に、町に女性がいなくなっちゃったと。どうしたらいんだべって、先ほど事務局長が言ったように、農家は農業が非常に夏は忙しく、冬は準備でなかなか都会まで出て行くことない。都会にはもううじゃうじゃたくさん女性がいるんですよ。なかなか出て行って知り合う機会がないと。そこでやはり、いつ行っても町に行ったら相談員がいるわと。その相談員に俺、都会には行けないんだけど、何かいい人いないかと。俺の好みはこういう人なんだと相談できる。守秘義務をきちんと持った人、ちゃんとした人ね、もういつでも誰でもしゃべる人は駄目なんだけど、人選は大変大事なんですが、そういうコーディネーターをやっぱり置くべきでないのか。誰が相談に行っても。ぜひこれを今後に向け、他の町ではね、構想はあったそうなんですが、なかなか実現していないんですね、他の町で、ぜひ本町でやるべきというふうに私は考えます。委員長どうですか。

答弁 農業委員会会長 坂本稔

常に話ができる、そういう専門の委員さんがいたら、常に自分の好きな時に行って話ができる。そういう人をぜひ置くべきではないかということだったと思います。相談員の中でもですね、若者との距離ということで、これをうんと縮めてすぐに気軽に話ができるような、そういう体制づくりを今後必要でないかというようなことで話してもおります。今後は地域にそれぞれ相談員さんが1人いる訳ではないんですけれども、できる限り顔を見せるような形で結び付きというんですか、そこら辺を大切にしていきながらですね、当面はこの体制で進んでいきたいというふうに思いますが、時期が来てですね、今、議員さんがおっしゃるように何か見直しをしなきゃならないという時期が来たら、今おっしゃったことを十分検討していきながら進めてまいりたいというふうに思いますので、ご理解を願いたいと思います。

質問 3番 西森信夫

この話はいくらあれしても堂々巡りになっちゃうんですね、今の体制でいい、相手がいることで、いくら頑張っても成婚するものは成婚するし、駄目なものは駄目だと。しかし何か誰かが手を打っていかないと、なかなかこれ前に進んでいかない。農家に特に後継者に配偶者が見つからないと、その農家どうなるんだということになると、やっぱある程度年取ったらやめざるを得ないと。それ以上は経営できなくなりますから、そうするとやっぱり農家戸数が減っちゃうと、仲間が減っちゃうと農業というのは地域農業というのは成り立たない。今、仮に20ha持っているのが隣近所やめたから40ha、50haにするかといったら、そうはなりません。一気にはね。土地買う、それから機械買うにしても人がいなきゃ成り立ちません。それはね。だからやっぱり開拓の時から現在まで、町ができるまで4代、5代、今、4代目、5代目になっています。配偶者、嫁さえいれば、まだまだ訓子府町で農業を続けると言う方がまだ60数名、70名ぐらいいるんですね、何とかそれを打開するためには1人です1人、1人の年間のやっぱりコーディネーターを置くというのは大した金じゃないですよ。1件成婚すると2億円の経済効果を町にもたらすというふうに言われておりますので、何とかこれ来年、統一地方選挙を控えていますんで約束は多分町長といえどもしてくれんとは思いますが、仮に今の町長がなっても他の人がなっても私は言い続けたいな、ぜひ訓子府町はそういう町であってほしいなというふうに思っています。よいパートナーがいれば、やっぱり周りの人があいつ今まで嫁がいなかったけど、専門員さんの相談でいい嫁さん見つかったな、家庭持ったなというふうになれば、1組でも2組でもまた増えてくるということになりますので、どう考えてもやっぱりそういう専門員を置くべきだと私は思います。これの最後にこの件に関しては町長の考えを一つお伺いしたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

昭和53年だったと思うんですけれども、当時の佐藤忠義さんに、お前が結婚相談所長をやれって言われました。社会教育で結婚相談、そんなもの自分で考えることで行政が取り上げることですかって話をしたら、そういう農家の要望が強いんだと。で、どうして私ですかっていったら、お前が一番青年のことよく知っているからだと。10名の相談員を委嘱して青少年の人生相談、花嫁、花婿相談事業というのを立ち上げました。その時私は佐藤忠義当時町長に言いました。ノーサポート、ノーコントロール、金は出すけど口出すなというふうに言いました。町長というのは票に結び付ようとするから、余計なことを言わないで任せてくれるならいいでしょうと。それからもう1点、週刊誌に低俗と言われるような週刊誌にうちの町の後継者がずかずかと出るような、そういうやり方をすれとは絶対町長といえども言ってほしくないということを言ったように記憶をしています。1件まとめたら5万円ということでした。10人いましたけども、それぞれ相談員さん一生懸命やりましたし、私も調査をやったり、青年団活動などについて学習会もやったり、いろいろしましたけど、今よりははるかにまとまった。だけど、まとまっている人とまとまってない人の相談員さんの差が出てきた。そうするとお前年額5万円もらって1件まとめたら5万円だけど一つもやっていないんでないかというふうに地域から言われることがうまくいかんと。だからそれやめてほしいということでした。それから成果が上がっていないんでないかという意見もありました。これはじゃあ議員さんにもやってもらいましょうと相談員。大体成果まとまらない。商工青年の後継者や会社勤めの後継者もありましたけど、実際はやっぱり農業青年が中心になりました。結局はそんな考えているようにうまくいくもんでもないと。根釧の方では相談員を置いていました。これも今もう破綻していると思いますけども、だから妙案がないというのが現実です。それからもう一つ私が10年間担当して思ったことは、教育委員会の社会教育だけでいいかという話です。農協は知らない顔をしてていいの。やっぱり行政も農協も教育行政も含めてですね、一緒になってやっていく体制、それから結婚しても離婚するんですよ。せっかく結び付いても離婚する人が多い。だから保健師を入れましょうと。すなわちそれは家庭の中にずかずかと入っていけるのは保健師さんでしょうということでそういう体制をやりました。すなわち公職者をもっている人、議員もそうですけども、幹事に称してみんなで総ぐるみでやりましょうということをやりました。3件は1人3人ぐらいはまとめましょうよということでやったんだけど実際はなかなかうまくいかない。平成元年から今の農業委員会体制になった訳です。農協も中にお金も出すし、云々体制を作り上げていきました。全体的に見て、やっぱりこのどこの町でもそうですけども妙案がないというのが一つです。今、西森議員が心配するように専門のプロフェッショナルに相談業務をやるような状況を作れないかと。これはやっぱり真剣、かなりいろんな角度から検討しないと、わかりました。すぐ置きますということにはちょっとならないんではないかと。その点ではそういう環境を含めてですね、今の相談員さんも含めて、ちょっとやっぱりもうちょっと深い議論をしていく必要があるんではないかなというふうに、そういう時期に差し掛かってきているというふうに思います。いろんな課題がありますけども、我々は結果ばかりを求めがちなんですけども、あまり町長といえども口出さないようにしています。それはそれ以上に相談員の皆さんや関わっている、婚活で頑張っている方々がものすごい努力をされているということが見えていますから、町長らしい顔をして町長のようなことで何やっているだなんて話にはこれならないと。しかも男と女の関係ですから、そういう結婚したくなる、あるいは結婚、ああこの町はいい町だなっていう状況も含めて、やっぱりそんなまちづくりをやっぱりやっていかなきゃならないんだろうなというふうに思います。それともう一つは、広域的な今、総理府でしょうか、農水省でしょうか、予算を各広域連携の中で婚活事業をやった場合については数百万円の予算措置があるとかって話もいろいろ聞いていますので、これらの制度的なことも含めてやってみたいと。長野県の川上村というところが農水省から派遣職員が来ました。その方が大変張り切って数百万円の金を作って一発大きくやろうぜというこということでやったようでありますけども、結局はうまくいかない。で、元に戻って行くという状況もいろいろ聞いていますので、西森議員が大変に心配することはよく理解できますので、総体的に今後の相談活動をどうすべきかということを現状の相談員、農業委員さん等々含めてですね、それからサラリーマン等も含めてですね、やるべきかどうかということを総合的に検討させていただきたいと思いますので、ちょっとご理解をいただきたいと思います。

質問 3番 西森信夫

ただいま町長から非常に前向きな心強い回答をいただきましたが、やはり六十数名、商店かなんかを入れると70名、80名の、まだ婚期にきてても結婚していない方にしてみれば何とかやっぱり周りから言われたくない、早く結婚したいなとは本心では思っていると思います。結婚、ある程度の年になって結婚した人に聞くと、いやなんせやっぱり結婚してほっとしたと。周りが何も言わなくなったと。それがやっぱり現実だと思います。世の中はね。ぜひやっぱり安心していただいて、やっぱり訓子府に永住してもらって、そういう家庭を1組でもやっぱり増やすべきだというふうに思います。それ以上にやっぱり2代目、3代目、こう築いてきたやっぱり我々世代にとってはやっぱり後継者たちが配偶者がいないということは非常に心配の種です。これはね。若いもんだけではないということになりますので、やっぱりいろんな面から検討していただいて、広域連携もさることながら、やっぱり訓子府町がおもしろいことやっているぞと。で、実績が上がっているぞ。で、成婚率が年に5件、6件、こう毎年起きてるぞというような町を目指してぜひ頑張ってもらいたい。非常に能力の高い職員がたくさんいますから、職員からアイディアをいただいて、やっぱりやるべきだというふうに私は思います。で、問題はやっぱりコーディネーターになる方の人材、もう誰が見ても、あ、この人ならいいだろうという人材を役場だけではなく、やっぱりJAにしても町民全般からしても、やっぱりこの人がいいだろうという人を選ぶべきだと私は思います。ペアリングが成立して本町に定着して人口が増えていくと、今までいろいろ投じてきましたこども園にしても研修センター、スポーツセンター、彫刻の整備、いろいろやってきていると思います。これがやっぱり生きてくると思います。人口が減ったんではせっかく整備したものが何のために整備したんだということになりますので、ぜひこれは考えていただきたいなというふうに、これ最後が要望になりますが思います。

出典:訓子府町議会 平成30年第4回定例会 2018年12月11日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる