訓子府町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月13日
児童・生徒の学力および体験学習面の向上について
2017年12月13日、訓子府町議会の一般質問で、山田日出夫議員が「児童・生徒の学力および体験学習面の向上について」質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。
- 質問者
- 山田日出夫 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 山田日出夫
二つ目の質問に入りたいと思います。教育長にお伺いします。児童・生徒の学力および体験学習面の向上について。義務教育の大基本は、児童・生徒の「学力の向上」と豊かで強く優しい心を育む「体験学習の質・量の向上」だと信じて疑いません。これらの向上を願っていくつかの観点から伺いたいと思います。一つ、これらの向上を目指して現場で行っている主な取り組みと効果について簡単にお伺いしたいと思います。二つ目、全国学力・学習状況調査の結果から見える主な課題と今後の主な取り組みについて伺います。三つ、スクールサポーター事業の主な取り組みと今後の課題について伺います。四つ、コミュニティ・スクールの導入が計画されていますが、学習面と体験面の向上に資するか伺います。五つ目、規模の異なる小学校2校の現状は、教職員と児童の努力を超えて、学習面と体験面の違いを生んでいないか、教育の平等性、機会均等を児童・生徒に保障する観点から現状の認識を伺いたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
ただいま「児童・生徒の学力および体験学習面の向上について」5点のお尋ねがございましたので、お答えさせていただきます。学校の教育活動を進めるにあたっては、確かな学力、豊かな心、健やかな体を育み、生きる力を身に付けることをめざすことが重要であり、そのためには基礎学力の定着や多様な体験学習の充実を図ることが求められています。そのようなことを踏まえ、1点目の児童・生徒の「学力の向上」や「体験学習の質・量の向上」をめざして行なっている主な取り組みと成果についてのお尋ねがございました。学校における主な取り組みについては、学力向上プランを作成し、日々の学習の充実を図るとともに、理解力不足の児童生徒に対する補習学習や宿題等により、基礎、基本の定着を図っているところです。また、単独の臨時講師の配置によるきめ細かな学習指導や「家庭学習の手引き」を各家庭に配布し、家庭学習の定着を図る取り組みを進めているところです。体験学習については、学校間での連携や総合的な学習の時間を活用した中での課外活動、町内の団体や個人の方に支援をいただいての稲作体験、養蜂授業などが展開されているほか、企業の支援による、コーンレンジャーの取り組みなど、ふるさと訓子府を知るさまざまな体験学習は、自ら学び、考える力を身に付けることにつながるものと考えているところでございます。次に、2点目の「全国学力・学習状況調査の結果から見える主な課題と今後の主な取り組みについて」のお尋ねがございました。本町の調査結果につきましては、これまでの学校や家庭における取り組みなどから、児童生徒の学習に取り組む意欲向上と基礎学力の定着が確実に図られている状況にあります。しかし、学習面の主な課題としては、読解力の弱さが見られることが挙げられ、児童生徒の読書活動の推進に向け、学校図書の充実に取り組んでいるところであります。また、学習・生活習慣については「学校に行くのは楽しい」、「読書が好き」などと回答する子どもが多い一方で「テレビ・ゲーム」の時間が長い子どもの割合が高いなど、生活習慣での課題もあり、家庭での基本的な生活習慣や家庭学習の定着に向け、学校と連携した啓発活動を実施しているところです。次に3点目の「スクールサポーター事業の主な取り組みと今後の課題について」のお尋ねがございました。地域学校協働本部事業、いわゆるスクールサポーター事業については、学校が必要とする活動について、地域の方々をボランティアとして派遣する学校の応援団として、本町では平成21年度にスタートいたしました。この事業の主な取り組みとしては、陶芸教室や絵手紙教室などの各種学習支援やスキー学習補助、さむさむまつりでの雪像づくりなどの体験活動支援、環境整備支援など、こども園から訓子府高校まで、学校の幅広い活動を支援しているところです。スクールサポーター事業は、開始から9年目を迎え、学校と地域に定着し、成果を上げているところですが、活動内容が固定化の傾向にあることや、スクールサポーターの高齢化と新規登録者の発掘が課題となっております。これからも、スクールサポーター事業の充実を図りながら、学校のさまざまな活動を支援してまいりたいと考えております。次に、4点目の「コミュニティ・スクールの導入が計画されているが、学力面と体験面の向上に資するか」についてのお尋ねがございました。コミュティ・スクール導入の目的としては、学校の応援団として位置づけ、学校のめざす子どもたちの姿を地域と共有しながら、地域との連携・協働を強め、学校支援への仕組みづくりを構築することを目的のひとつとしているところです。先進地の事例では、この制度を導入することにより、学習面では地域での人材を活用した放課後学習や家庭学習の充実が図られ、体験面では地域資源や企業・職能団体など多くの方々と関わることにより、地域活動への参加や多様な体験活動によって、子どもたちの学びの充実などの効果を期待しているところです。次に、5点目の「規模の異なる小学校2校の現状は、教職員と児童の努力を超えて、学習面と体験面での違いを生んでいないか」とのお尋ねがございました。訓子府小学校は、1学年1~2クラスの中規模校として、221名の児童が、21名の教職員と保護者・地域に見守られ、学習面や人格形成の面で成長を遂げています。居武士小学校は、歴史性や地域性をあわせ持った特徴ある複式学級の小規模校として、児童が18名の少人数ですが、8名の教職員の下できめ細かな指導、そして地域の方々との関わりの中、人間的にたくましく成長を遂げています。訓子府小学校と居武士小学校では、児童数や教職員数により、授業形態や行事などの特別活動において、その違いが生まれているのが現状です。居武士小学校のような小規模校では、一般的に「集団活動などの機会が不足がちになる」などのデメリットの指摘がありますが、一方ではメリットとして「一人一人に応じた指導の充実が図られる」、「個々の能力や個性を生かすことができる」などの教育的効果があります。このような状況の中、町としての取り組みとしては、両校の交流学習に力を入れており、集団活動やコミュニケーション能力に対する大きな効果が現れております。また、臨時講師を配置して、きめ細かな授業の実現に寄与するとともに、地域の豊かな環境を生かした体験活動を進めるなど、特色ある教育活動が展開されています。現状は異なりますが、今後ともそれぞれの教育環境の中で、個性や特徴を生かしながら、児童の健やかな成長に向け、様々な取り組みにより、より良い教育環境づくりを進めていく考えでありますので、ご理解願います。以上、お尋ねのありました5点についてお答えさせていただきましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 10番 山田日出夫
5項目と多い項目に対してご回答いただきまして、ありがとうございました。それでは再質問していきたいと思います。一つ目の学校における学力と体験学習の向上については、いろいろな取り組みをされていることは私も立場上知っているつもりではありますけども、1点聞きたいのは学年担当や全校の教職員間で校長を筆頭にですね、この両方の向上のための検証というんですかね、科学的というまではちょっと言いたくはないんだけども、検証、見直しですね、分析をして見直しをして次に備えるというサイクルが定期的にも含めて機能しているか、ちょっと細かい話ですけども伺いたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
今、学力と体験面について、学校においての課題の整理やそれを実践にどう結び付けているかというお話だと思いますけど、特に学力についてはお話したようにそれぞれの課題を把握しながら、それをどう学校全体で子どもたちに基礎的な学習をつなげていくか、それは家庭も含めた中での検証をしていると。ただ一方体験面でいえば、なかなかそこをですね、どう、例えば体験面でいえば学校だけでは捉えきれないものが子どもたちのいろいろな方と接することや、特に訓子府のふるさとを知るという意味でのそういう体験を含めた中で学校全体でそのことをどう子どもたちの思考力やそのものをつなげていくかということは学校全体での経営方針でもある中で、それは学校全体で捉えながら、その年度の重点的なことを含めて検証しているということでございます。
質問 10番 山田日出夫
確かに学校だけにね、求めてはいけないと、これは思います。もちろん家庭と地域と学校ということでありましょうし、後で質問しております、そういったことからコミュニティ・スクールなんていう話もなってきているのかなという気はしますけども、ただいずれにしても子どもたちが過ごす時間というのは非常に学校での時間も多いし、お友達というか異学年も含めてお友達とのふれあい、そして大先輩である指導者である先生方のふれあいって非常に濃密な時間を過ごしているわけですよね、子どもたちにとっては。むしろ家庭に帰ったら解放、解放っていろいろな字ありますけども、いろいろな感じの意義熟語の言葉がありますけども解放されちゃう。そういう意味では学校は非常に大事だなと思っておりまして、先生方も一生懸命、ケースが違う子どもたちを相手にして日々奮闘されていると思います。ご苦労さまなことでありますけども、やはりそれだけ学校というのは大事だし、絶対的な存在なんですね、子どもたちにとって。この絶対的な存在ということをまず私はいつも認識しなきゃならないと思って、まずおります。それで、日々の努力はされていると。それを試す一つの手法として全国学力学習状況調査があるんです。試す一つの手段として。目的じゃありません。学習状況についてはちょっと置いといて、習慣的なことはちょっと今日は置いといてですね、多分その結果から見える課題というのは、大きな課題いろいろあると思うんですよね、一部触れていただきました。この結果というのは北海道全体では公表しないということで、うちの教育委員会も訓子府町の子どもたちの成績の結果は公表していません。これは私が担当しているときからそうしていますけども、それは過度な反応を避けるため、純粋に教育のことを考えるために、このようにされていることは僕は当面正解だと思いますんで、これは続けていただきたいと思いますが、なかなか目に見えてこない課題については、北海道の課題と訓子府町の子どもたちの学力調査から見える、特に国語と算数、数学のですね、ほんの特徴的な部分でいいですから、共通しているのかね、道のことがそのまま訓子府町に反映しているのか、ちょっと簡単にお願いします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
全国学力状況調査の中で全国学力調査もいろいろな変遷をしながら今に至っているということは議員ご存じのように、実は平成26年度から文科省の方で地教委の判断のもとで公表ができるようになったということがまず一つ変遷の中であって、その中で私たち地教委の中では、それと含めて北海道版って、道教委が出している北海道版ってございますけど、その中での北海道版の数値の公表はしておりませんけど、レーダーチャートという領域別の例えば国語では読む力とか書く力とか、算数でいえば基礎的なとか、そういうわかりやすいレーダーチャートを使った比較のものは私どもの教育委員会、町としては、去年からですか、北海道版には掲載しているというところをまずご理解いただきたいというところでございます。その中で、総じて全国や全道と本町における子どもたちの、やはり学習面の大きな課題は共通しているところがございまして、特にやはり読む力による、全国学テの中でもA問題とB問題ってございまして、ご存じだと思いますけど、A問題は基礎的な問題で、B問題というのが応用力ということで、特に応用力でいえば活用のとか、要は読んでそのことを答えるというようなことでございますので、そういった意味では、私たちの子どもたちは、それは国語も算数も含めて読む力がやはりちょっと弱いのかなという傾向にあることを含めて、回答でお答えしたように、そのことを踏まえながら町教委としても、やはりそこは課題解決していかなきゃならないということで読書活動なり学校図書の充実を今図っているというのが今の状況でございます。
質問 10番 山田日出夫
基礎学力と応用学力とおおざっぱに二つに分かれてあると。して、全国学力調査もそのような問題の形式になっていると。して、基礎の方ではまあまあ、計算したりすることはできると、うちの子どもも北海道の子どもも、だけども文章を読んで理解をして解く力はやや弱いということだと思います。して、その対応は一定程度やっている。読書なんかもやっている。だけどね、読解力ない人間がね、読書してもなかなか伸びないんじゃないかと私は思います。どのように読み込むかという具体的な、細かい話ですけども、ことを先生から子どもさんに伝わらないと、それを応用して読み込むわけですから、ぜひそのようなですね、さっき僕科学的って言いましたけども、そんな大それたことではなくて、読解力が弱いとしたら、例題の本を使って読むと、そして子どもたちの声を聞いて先生の方から、いや実はこれはこうこうこういうんだよ、その理由はこういうんだよっていう、こういうことなんだよっていうような、釈迦に説法ですけどね、私が教育長に言ったり、校長先生や先生に言うことは釈迦に説法ですけども、子どもはそのレベルだっていうことを言いたい。だからぜひともこの子どもたちの目線というかレベルに下げた指導を引き続きお願いをしたい。これは今日どうこうということではありませんので、釈迦に説法も参考にしていただいてですね、今後対応を進めていただきたい。読解力なら読解力ひとつ今ざらっと言ったようなことに力を入れるだけでもおそらく子どもたちの力はついていくんでないかなと。されているといえばそれまでですけど、なお一層お力添えをいただきたいなと、孫の顔を思い浮かべながら思う次第です。よろしくお願いします。それでは、三つ目の体験学習面についてちょっとお聞きしたいと思います。その中でスクールサポーターについてお尋ねしてご回答もいただきましたけども、聞く前から教育長は課題を答弁されてて、マンネリ化という言葉は避けながらも活動内容の固定化と、これはメンバーも含めてだと思います。固定化があって若干足踏みしているかなという印象のような答弁をされました。私もそのような印象をもっていまして、この事業というのは、私のときに始めたわけですけども、町にはたくさん力を持っている方々がいらっしゃって、その人たちにとっては普通の力ですから、その普通の力を子どもたちの学習面に生かしてもらいたいな、ボランティア活動でご尽力いただくと。そうすることによって先生方の近年話題になっている荷重な勤務状況も一部軽減される。これの具体的には例はですね、スキー授業だと思います。先生一人が20人からの子どもを見れません。はっきり言って、危ないし、それでサポーターの応援を頼んでいると。そしたらサポーターはロープ塔乗るところから始まってですね、四つの目、六つの目、八つの目でサポーターをし、安全面も含めてやる。これたぶん一番先生喜ばれているんじゃないかなと。先生にも。して子どもたちもスキーの指導の先生方ですから技術的な面も、その場面、その場面で直接伝わっていくということでありますからね、非常に効果があると僕は思っているんですよね、ただ、いかんせん、若干伸び悩んでいるということでありますから、ひょっとしたらどうなんですか、お一人がコーディネーターやっていますから、その方のことに直接関わってしまうんで、ちょっと質問しづらいんだけど、個人がどうこうじゃなくて、仕組みとして、教育指導員兼ねてますよね、最近、近年、そちらの仕事の方がちょっとお忙しいのかなと。何かちょっとスクールサポーターのコーディネーターとしての仕事がお忙しくて、ちょっとあれなのかなという気がしますけども、昔はサポーターのところを回って相談にきてましたよ。何かある場合、例えばスキーのサポーターをやるときに学校の先生に指導するのがコーディネーターの仕事ではありませんからね、サポーターのところを回って直接言葉を、玄関ですけども、そのように努めるように指導もしていましたけども、そういったことから始まって、ちょっとどうですか、最近の状況について、またその改善点について、ちょっと踏み込んだ答弁をいただきたいと思います。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
スクールサポーターの関係でございますけど、平成21年度に山田教育長時代にこの事業が始められて、一定程度地域の人材を活用した学校の応援団として位置付けられて、回答でもお答えしたように、9年たった中で、やはり定着してきたって学校との間の、そこがまず一つあって、あとはどれだけ支援をしてもらいたいものとそれに伴う人材の、そこをやはり調整していかなきゃならないというのが今大きな課題だというところで、教育専門員もいろいろな意味での役割を持っている中であるんだけど、あとちょっと踏み込んでこれから私見でもあるんですけど、例えばもう一つ地域の、地域コーディネーターみたいな役割も今後含めながら、地域のそれぞれの、地域の方はやはり一番知っていることもありますので、その辺も発掘しながらですね、サブコーディネーターというか、何ていうんですかね、そういうことも今後含めた中で検討していきたいなというふうに思っております。
質問 10番 山田日出夫
ありがとうございます。今、教育長から素晴らしいアイディアだなと思って、今聞かせていただきましたけども、多分この辺りが次の質問のコミュニティ・スクールにつながっていくのかなと思って拝聴しましたけども、ぜひ、そうですよね、一人のコーディネーターを、何て言うんですか、扇の要にするのもいいですけども、扇子のね、骨組みを強めるということは結構なことだと思うんで、ぜひご検討いただきたいと思います。それも関連しながら四つ目のコミュニティ・スクールの再質問に入っていきたいと思うんですけども、この、実はコミュニティ・スクールということは、実は語られ出してから結構時間がたっているんですよ、して、たっているんですけども、昨今いじめ問題とか携帯の不適切な使われ方とか、また悪い人からの働きかけだったり、運が悪ければ犯罪にもつながるようなことだとか、社会との学校や教育との関わりが非常に注目されだして、特にここのコミュニティ・スクール、地域と連携する学校づくりということだと思います。思いますけども、悪いことではないと思いますけども、私が強調、限られた時間で強調しているように、子どもに直接響く学力と、心や体が健全に育まれる直接的なアプローチなのかなという疑問があるんですよ、大疑問が。結局地域の大人の人が集まって、集まってですよ、教育のことを検討されて、さっき言ったサブコーディネーターなんていうのはいいですよ、それはスクールサポーター事業で僕はくくれるんでないかなと思っているし、どうもこのコミュニティ・スクールというのがぴんとこない、漠然としていてアプローチしづらいんでないかな、教育委員会もちょっとしづらいんでないかなと。して、声がかかる、ひょっとしたら検討委員になるのかわかりませんけど、そういう大人の人たち、また識見を要する、または何かの役職を持ってて、スライドで何か委員にならされる人、なる人等、なんかちょっと響かないなと、思うものですから、子どもに直接響く取り組みになり得るのかどうか、この1点だけ、要点、時間、大事なテーマ残っていますので、要点を捉えて短くお願いしたい。響きますか、直接子どもに。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
今おっしゃったコミュニティ・スクールについては、議員おっしゃったように今、子どもがやはりさまざまな教育課題を抱えて学校だけではやはり成し得ないものがあって、そこを地域で総がかりでその部分を支えていくというのがまず大きなこのコミュニティ・スクールの導入の目的だということで、今、特に学力面と体力面での直接響く部分で申し上げますと、それともう一つコミュニティ・スクールの中では、運営協議会というものを設けるんですけど、そこで地域の代表が参加した中で、やはり学校のそういうあるべき、学校というか子どものあるべき姿を共有しながら、そこに伴って、例えば学力の問題だったり、体験のどうしていくかということを地域でみんな共有しながら、そこに地域が参加していくという、支え合っていくという仕組みだっていうことでございます。それで細かい部分は先ほど言ったようなことも効果があるというところでございます。
質問 10番 山田日出夫
なんだかぼんやりとわかったような気がしますけれども、結局、土台にコミュニティ・スクールというものがあって、その手法がいろいろある中でスクールサポーター事業なんかもある意味、組み込まれていて、してスクールサポーター事業だけみれば、さっき言ったサブコーディネーターの案もありますように増強して活性化をしていこうというようなことにピラミッドの積み重ねみたいなことになるのかなと思って今、聞かせてもらいました。ぜひとも子どもの心と体と頭に直接響く事業であってほしいし、そのためには答弁いりませんけども、聞いて聞き流してほしいですけども、一部の大人の人たちがわかっている事業ではなくて、富士山の裾野が広いから美しいんですあの富士山というの、その裾野の理解が広まるように、このコミュニティ・スクールの事業をじっくりと、すぐ、短い時間でするんではなくて、熟成させるようにお願いをしておきたい。答弁はいりません。私のお願いをしておきたい。それで五つ目に移りたいと思います。今日何度も強調している子どもの学習面と体験で、心と体も含めてですね、育む、これが僕は小学校教育の最大の目的だと思っているんですよね、これは誰も異論がないと思います。それで、だけど現状を見ると、全国でそれぞれの地域に課題があるように、私たちの町の小学校教育にも大きな課題があるんでないかなと。再三、昔から私が声高々に叫んでおりますように、5千人足らずの町で1年間40人の子どもが約生まれます。だから同級生は40人です。40人、北見市ぐらいになるともう同級生の顔知りませんよね、中学校もそれぞれの中学校に進んで、何かむしろ対抗意識が強かったりして、学校対抗野球大会とかいろいろ盛り上がります。でも訓子府は40人、して仮定すると、そのうち37人が訓子府小学校へ通い、3人が居武士小学校に通ったとします。そうすると先生方がいくら頑張っても、教育長の答弁の中にあったように、子どもたちが密度の濃い体験をしたとしても37人と3人の間には、もう避けられない違いが生じているんです日々、友達の数も違う、先生を数ではカウントちょっとできませんけども、授業の内容も違う、授業の内容はご存じの方もいるし、知らない方もいるけども、居武士小学校のような小さな学校では複式授業が行われている。黒板が90度違う壁にあって、例えば3年生と4年生は90度違う方に座って授業しているんです。3年生がこっち向いていたら、4年生はこちらへ向かって黒板に向かっているんです。そして先生は1人、場合によっては支援員入ったりしますから、2人のときもあるけども、そうすると時間が半分、先生から講義を聞く時間が半分という意味ですよ、あと半分は自習やっているんですよ、これは私非常に違和感があった、当初、それで町長にお願いして支援員の配置をしていただいたという経過もありますし、教育局に行って、複式授業は教育基本法に違反しているんでないかとまで言って嫌われた。それぐらい衝撃的な場面でありました。でも訓子府小学校は6学年だいたい2学級、年によっては1学級というときもありますけども、されている。これいい悪いじゃなくて現実にある事実なんですよね、それと子どもたちは、居武士小学校の子どもたちは20人前後頑張っています。感動的な運動会や学芸会を何度も目の当たりにしました。目頭がちょっと熱くなるような年ありました。正直言って運動会でね、児童会の子どもも泣いちゃったりして、もらい泣きしたこともありました。それはそれで貴重な体験、教育長の言われるとおり貴重な体験でありますけども、37人の訓小の子どもたちはもっと多くの友達ともっと多くの先生と多くの場面で体験をし、失敗をしたり成功したり、笑ったり泣いたり、けんかをしたりしているわけですよ。何でこの3.5kmの距離の中に子どもの思いと関係なく学校が二ついつまでもあるんでしょうか。私はすごく疑問です。経費のことじゃないですよ。経費で教育語るのは間違いだから、私は1回も言ったことがない。もう子どもの心に寄り添ったというか、寄り添うどころか子どもの心に立った、目線に立った教育行政そろそろ必要なんでないでしょうか、どうですか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
私もお答えしているように、二つの小学校の状況で言えば、違いははっきり言ったらある。ただ、今の教育環境の中でそれを埋めるべき努力は私たちなり、学校がした中でやっているということで、複式学級については、山田議員との見解とはまたちょっと私は違うんだけど、やはり授業全体を言えば、例えば大きな学校でも小さな学校でも、課題をまず把握しながら、課題に向けた解決と、まとめと振り返るというのは、これは基本的な部分で、例えば大きな学級の中でも、その中で課題を解決しなさいといったときは、みんなに、37人いる生徒の中でもそこは自主学習になるということで、その中は基本的なものは同じだということで、ただ言われるように、板書の関係で、こう振り返る、そこを埋めるべき私どもは特に今居武士小学校では国語、算数、理科、社会は学年別での学習になってやっていますけど、それ以外は一緒にやるという、そこに臨時講師が入りながら今やっているところでございますので、私自身はその教育環境、今言われるように、財政面や人数面だけでの問題ではないという部分もありますけど、それらの今の教育環境の中でね、どうすべきかということを考えるのが私たちの使命だと思っていますのでご理解願います。
質問 10番 山田日出夫
先生方や教育委員会の努力、これ昔からですから、昔からですけれども、それを軽んじて思ったことは一度もありません。自分も関係者でしたから、それなりにやっていましたから、そんなことではないんです。評価していますし、今の状況では頑張っていると思います。これは何度言っても言い足りないくらい頑張っています。先生も見えていますけども頑張っています。これはもう認める、みんなが認めている。だけどそれは分かれている状況の中で頑張っていただいているんであって、別れる必要はないんでないですかと私は言っているんです。分かれて頑張っているのはもう認める。だけどもうそろそろ、今まではしょうないですよ、ずっと歴史があって、特に居小は上常呂小学校から始まった歴史があって、開拓団が入って居武士に、教育所が必要だということで置いて、小学校に発展し、やがて訓子府のこちらの方に人が住む数が、人口が増えたから小学校が置かれて、そういう歴史の中で居武士小学校が今も厳然としてあって、みんなが地域の人も含めて頑張っているということは、もう全然否定しないし、認めていますし評価もしています。でもいつまでですかと。前の質問のときも言いましたけども、小学校は6年間です。自分の子どもでもそうなんだけれども、他人様の子ども見ているとすごい成長が早い。あれこの間入学祝い差し上げたけど、もう中学校、中学生になりましたって何か感じの場面もあるわけでね、時間がないんですよ、子どもたち、して、今日の質問のこれまで強調してきたように、小学校の教育というのは本当に大事。人生がかかっているといっても大げさでない。ここでもう、何て言うんですか、しつけも含めてですけども、ほぼ決まっちゃう。うちの孫を見ているとよくわかる。本当に性格が違って、もう大体固まっているもね、性格がね、性格なり学習態度とか生活態度とか固まっちゃう。だからそういう面で大事だと言っているだけなんですけど、居小がどうこう、訓小がというんでなくて、固まってしまうから大事だと。だからぜひともですね、もうそろそろ行政は舵切り替えたらどうですか。何かどうですか、前の質問、だいぶん前の質問のときに、地域の住民の意向を尊重するって教育長言われましたけども、それはそれ、歴史的なこともあるし、大事な観点の一つですけども、教育で一番大事なことは子どもの観点ですからね、ご存じだともちろん思いますけども、今日はやたら釈迦に説法のことが多くてちょっと言いづらいんだけども、それで大人の方々の意見を聞くのも大事だけども、子どもの意見、といってもなかなか成人になっていませんから大変ですから、やはり大人が子どものことを思んばかってですね、何が一番ベストなのか、僕は今ベターだと思っていますから。居武士の努力、先生の努力、子どもたちの努力はベターの段階、ベストは40人、さっきの仮定の話で言えば40人の同級生が一緒に机並べて遊んだり勉強したりけんかしたりするのがベストだと思っていますので、もうそろそろどうですか、まず最初に住民とのどうのこうのっていう、その関わりはどうなっていますかね。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
町長はじめ私も二つの学校の問題でいえば、特に居武士については地域性や歴史性もありながら、一昨年ですか、100周年を迎えた中で今過ごしているというか子どもたちは立派に成長しているということで、そのような中で言ってきたのは、やはり山田議員おっしゃるように私も子どもがやはり主役であるから、子どものやはり意見を尊重しながら、例えばそこを卒業した子どもたちも含めてですね、そこがどうあるべきかというのがありますし、従前からの回答と同じになりますけど、やはり主役である今の保護者やこれからなる保護者たちがどう教育を考えていくかというのが今主体的にやるというのが私たちのスタンスだということで、それは今までと同じようなかたちで、実はそういうところの推移を見ながらやってきましたけど、今年そのことに関してのことではございませんけど、従前やっていた校区ごとの教育懇談会というかたちで教育委員と保護者なり、居武士でいえば後援会もありますので、その中を対象として年明け中旬ごろになると思いますけど、後援会と日程調整した中では、その辺のところでやりますかということでありますので、全般的な訓子府町の教育の問題について、その辺のところで懇談を深めたいと思っております。
質問 10番 山田日出夫
時間がありませんけども、私が言いたいのは、もう行政が舵を切って行政が主導的に小学校を一つにすることをしてはどうかという立場であります。置戸町、和寒町、あまたの先進地が、事例があります。最後は行政が動いて、お父さんお母さんに説明して、地域の住民に説明して納得をいただいて、今は子どもたち同じ環境で学ぶことができています。そのことを私は言いたんですよね。意見を聞くのは結構ですけれども、行政は自分から主体的に、スポーツセンター主体的にやったじゃないですか。ね、スポーツセンター建てるときにあんだけ努力して説明した。大事な教育でぜひとも舵を切って説明する立場に切り替わっていただきたい。短くお願いします。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
何度も繰り返しになりますけど、今、行政がそのことを私たちとして一つにすべきかというところではないと。まずそこは理解して。それは私たちがその主体的な部分を決めるべき保護者なり住民たちがそのことを方向性が出ればですね、私たち行政としてその方向性について検討してまいりたいというのが今の状況でございますのでご理解をいただきたいと思います。
質問 10番 山田日出夫
今日の時点ではわかりました。行政が何かをやるときは・・・
質問 10番 山田日出夫
行政が動きますので、ぜひ動いていただきたいことを言って質問を終わりたいと思います。