みんなの議会

訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月10日

訓子府町に住み続けるため

2017年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、須河徹議員が「訓子府町に住み続けるため」について質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。

質問者
須河徹 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 須河徹

2番、須河です。質問通告書に従いまして、1点目の質問に入りたいと思います。まずは、訓子府町に住み続けるためには、行政のあるべき姿を伺いたいと思います。「すべての町民にやさしいまちづくり、みんなで創る訓子府の元気」を掲げ、3期目の町政に取り組んできました。平成29年は3期目の折り返しでございまして、菊池町政3期12年「訓子府の元気」の総括を開始される年かと思っております。「少子高齢化」「人口減少」の中で3期10年を振り返り、訓子府町に住み続けるために、今、行政のあるべき姿と町民から求められるものは何かということを伺いたいと思います。まず1点目に、人口減少抑制策の一つとしても子ども、子育て対策があります。平成29年度の予算の中でもさまざまな事業があります。「こども園」から高校を卒業するまでの中で子育て支援による人口減少抑制対策の施策効果はいかがなものかを伺いたいと思います。2番目に、「こども園」の入園者のうち、夫婦共働き、父子・母子家庭の比率は何%程度になっているのか、それからこれの世帯の方々から「こども園」の運営および子育て支援に対する要望などが今現在あるのか伺いたいと思います。3番目に、子どもが高校・大学に進学しですね、卒業後、本町に戻る子どもは少ないように思われます。このような訓子府の現状に対して問題点と、それに対する対策等があれば伺いたいと思います。4番目に、少子高齢化が進み訓子府町の高齢化率も36%になっております。高齢化とともに認知症患者の増加や対策が社会の大きな問題となり、認知症は65歳以上の5人に1人がなり得る病気といわれております。安心して住み続けるために地域での見守りや生活支援活動をどのように進めていかれるのか伺いたいと思います。5番目に、訓子府町に移住、住み続けるためには住宅の整備、環境づくりも重要ではありますが、住宅があれば人は移住し、住んでもらえるのか、もし住んでもらえない要因があるとすれば伺いたいと思います。最後に、少子高齢化、人口減少社会の中で「農村消滅」や「自治体消滅」が叫ばれ、訓子府町もどのように自治を維持していくのか非常に混とんとしているところでございます。訓子府町も消滅の恐れがあるのか、「自治体の消滅」とはどのようなかたちなのか伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「訓子府町に住み続けるため」について6点のお尋ねをいただきました。1点目に「子ども、子育て対策について『こども園』から高校卒業までの子育て支援による人口減少抑制策としての施策の効果」についてのお尋ねがございました。私は就任以来、子育て環境を充実させることを政策の柱として進めてまいりました。小学生の通院医療費無償化に始まり、子育て支援センター開設、幼稚園・保育園の保育時間延長、支援員の配置、児童センターの改築、機能拡充や小学校の耐震補強工事実施、小中学校への臨時講師の配置、中学生までの子ども医療費の無償化拡充、バス通学定期運賃補助の拡充、多子世帯保育料応援補助金のほか、昨年4月には機能を充実した認定こども園を開設し、すべての子どもに優しい環境を積極的に整備してきています。お尋ねにあります人口減少抑制対策につきましては、地方創生総合戦略で国の指導により重要業績評価指標を定めていますが、子育て環境の充実のほか、さまざまな政策、施策が連携した中で結果として人口減少抑制につながっていくと考えています。そういった状況の中、本年1月末の住民基本台帳人口は5,197人で前年と比較し57人の減少、昨年1年間の人口移動は社会減で21人、自然減で44人であり15歳未満の子どもにつきましては、転入が25人、転出が13人と12人の転入超過となっています。そういったことからは、需要業績評価指標である各年1月末の就学前児童数は平成27年264人、平成28年269人、平成29年267人と出生数が減少している中で、ほぼ横ばいの数値にあります。2点目の「『こども園』の入園者のうち、共働き、父子・母子家庭の比率はどのくらいか、またこの父母から『こども園』の運営および子育てに対する要望があるか」についてのお尋ねがございました。平成29年3月1日現在、こども園に入園している園児数と世帯数につきましては、全体で190名、141世帯となっております。そのうち、共働き世帯につきましては114世帯、全体に占める割合につきましては約81%、また父子・母子家庭につきましては、母子家庭の8世帯のみとなっており、全体に占める割合は約6%となっております。また、この父母からの要望につきましては、日常における保育教諭との対話での把握や、現在取りまとめ作業を行っておりますが、今年2月に実施しました園運営の改善に役立てるための保護者アンケートからは、現段階において、特段要望がない状況となっておりますが、今後とも保護者からのニーズを把握しながら「こども園」の運営に努めてまいりますのでご理解をお願いいたします。3点目の「子どもが高校・大学に進学し、その後本町に戻る子どもが少ない現状に対しての問題点と対策」についてのお尋ねがございました。第6次訓子府町総合計画策定のための町民アンケートの居住に関する問いでは、他市町村から転入された方が40%を超え、本町出身者が54.1%、その内Uターンされた方が17.4%で、人口に置き換えますと531人となっています。また、昨年1年間の15歳から35歳までの転出入の記録からは、転出が105人、転入が73人で32人の転出超過となっていますが、議員がいわれるところの進学後に本町に戻る子どもが少ない要因は、卒業後の町内就職先が少ないことが大きな問題点と捉えています。日本の社会構造からは本町のみが劇的な改善を図ることは難しいと感じていますが、北海道横断自動車道開通による中核市の通勤圏としての位置付けや農業、商工業担い手対策、拡充した奨学金制度などによる基幹産業の農業や地域企業への就農、就職支援などを通じ人口減少の抑制に取り組んでまいりますのでご理解をお願いいたします。4点目の「少子高齢化が進み、訓子府町の高齢化率が36%になります。高齢化とともに認知症患者の増加があります。認知症は65歳以上の5人に1人がなりうる病気といわれます。安心して住み続けるために、地域での見守りや生活支援活動をどのように進めますか」とのお尋ねがございました。議員が言われるとおり高齢化とともに認知症の方が増えているのが現状で、早期診断・早期対応することが、できる限り住み慣れた地域で暮らし続けることにつながるといわれています。介護保険法の改正では、認知症初期集中支援チームを作り、認知症の方やその家庭の包括的な支援体制を構築することになりました。本町では、平成29年度から認知症初期集中支援チームを近隣の1市3町が北見赤十字病院と連携し、事業に取り組むこととしています。この事業は、ご家族、そして地域の方や民生委員の方々から情報をいただき、在宅で生活する認知症状でお困りの本人およびその家族の方に対し、地域包括支援センター保健師と北見赤十字病院の看護師によるチーム員2名が訪問し、チーム員会議で認知症サポート医の指示などを受け、早期診断・早期治療につなげるとともに、家族の相談支援と、ご本人がそれまでの生活を継続するため、必要に応じたサービスの案内や相談支援をするものです。また、この事業の他に平成27年度から各地域で認知症サポーター養成講座を開催する「ささえあいプロジェクト」を3か年で実施しています。これまでに17自治会で352名の方に、認知症サポーターになっていただいております。認知症サポーターは認知症の理解を深め、身近な認知症の方を見守っていただく重要な役割を担っていただきます。いずれにいたしましても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるためには、地域の方の力が必要不可欠であると考えますので、ご理解いただきますようお願いいたします。5点目に「訓子府に移住、住み続けるためには住宅の整備環境づくりが重要であるが、住宅があれば人は移住し、住んでもらえるのか、住んでもらえない要因」についてのお尋ねがございました。訓子府町への移住、定住につきましては、第6次総合計画の前期重点プロジェクト「安心して住み続けられるまちプロジェクト」に位置付け、この5年間で重点的に取り組みを進めることとしております。良好な住宅環境は、移住、定住選択の大きな要因の一つと捉えていますので、社会経済状況も見極めながら施策に取り組んでいく考えであります。一方で、アンケート調査からは、人が少なく不景気、医療福祉環境が充実していないなどのご意見もいただいているところであり、移住、定住される方はさまざまな年代で、住宅環境だけではなく多種多様な考え方をお持ちであり、そういった方に住んでみたいと選択されるような町の魅力向上につながる施策を展開してまいりますのでご理解を願います。6点目に「少子高齢化、人口減少社会の中で『農村消滅』や『自治体消滅』が叫ばれ、訓子府町をどう維持していくのか混とんとしている。訓子府町の消滅の恐れ、『自治体消滅』とはどのようなかたちなのか」とのお尋ねがございました。平成26年5月に日本創成会議の人口減少問題分科会が全国の人口統計を基に消滅可能性がある自治体896市町村、消滅可能性が高い自治体523市町村の実名を公表しました。この推計では前提となる条件として人口移動が収束しないこととし、2010年から2040年に20歳から39歳の女性人口が2010年の人口の50%以下に減少する自治体を消滅可能性のある自治体、そのうちで人口規模が1万人未満の自治体を消滅可能性が高い自治体としています。日本創成会議は、そういった人口減少と東京一極集中問題の対策のため広域ブロック単位の「地方中核都市」に資源や政策を集中的に投入する地方制度の改革を提言しています。この民間団体の提言を地方創生担当大臣のもとで国家戦略として地方の人口減少対策と地域活性化をめざす「まち・ひと・しごと創生法」「地方再生法改正」を成立させ、自治体に地方人口ビジョン、地方総合戦略等の性急な策定を求めたのは議員もご存じのことと思います。また、地方自治法第2条では「地方公共団体は法人とする」と規定されています。地方公共団体は、人口1千人を下回る自治体もあり、単純な人口減少により自然に消滅することはなく、自治体消滅は法人としての役割を議会と住民、町長が断念し、法人を放棄する場合であります。平成の大合併では全国1,600自治体が法人格を失い、消滅していますが、10年が経過し合併によって面積が拡大しても地域の再生や人口減少に歯止めをかけることにはつながっていないと感じています。加えて、国家戦略で進める地方創生は、第30次地方制度調査会で示す人口20万人を想定する地方中枢拠点都市構想や道州制構想などの地方中核都市に自治体機能の集約化を図るものではないかと危惧しているところです。以上、お尋ねのありました6点につきましてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 2番 須河徹

ただいまの質問の中では、やはり本町が本町に住み続けていくために今、菊池行政が今日まで何をなさってこられたかということの質問の要旨でもございました。非常にこども園に関してもですね、人口減少においては非常に素晴らしい対策を立てられているなということでございまして、私自身、人口減少抑制につきましては、やはり生まれる人数よりも亡くなる方の人数が多くなれば減少していく、学業、職業、生活等で転出される方が転入よりも多くなれば当然減少していくという、本当に自然の中で人口減少というものと戦っていかなければならないということでございますけれども、本町におきましては、社会減で21名、自然減で41名、非常に厳しい状況であるということは確かな結果が出ているということでございます。その中でもやはり昨年開園しましたこども園に関しましては、幼児から小学校入学まで非常に手厚い施策がなされているなというふうに思います。それからただいま話には出ておりませんけれども、訓子府高校の学生に対する支援、またホクレン等含めます企業に対する住宅支援協力など、非常に大きな施策を本町は実施しているということであります。そのような状況の中で町長の取り組みであります元気な訓子府を創るということがありますが、それは人口減少を抑制し、地域の経済も元気にすることではないのかなと思うわけでございますけれども、人口減少抑制には、やはり人を増やす、それから人を減らさない、そういうことが非常に大事な事業であると思いますし、今現在も菊池行政はやられているところでございますが、町長は何をもって元気というところの判断をなされているか、非常に抽象的な質問でございますけれども伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

項目が多いので簡単にだけ言わせていただきます。何をもって元気というのかと。私はやはりこの町に住んでいてよかったと思える町民が多いということだと思います。

質問 2番 須河徹

本当に訓子府の町に住んでいてよかったということでございます。今、子育て世代を中心とした対策がなされて、今、子どもをもっている親御さんたちは本当に訓子府のこども園を中心に住んでいてよかった、子どもを育てれてよかったという声も聞こえているわけでございます。そんな中ですね、人口減少の問題に絞り、抑制対策の問題に絞って話をさせていただきますけれども、ある自営業者の話でございますけれども、この状況をみて何か問題点があぶり出されるのかなと思っております。私は自営業の中でですね、訓子府に戻ってきましたと。以前は両親の二人暮らしでしたと。戻ってきた私が嫁をもらい結婚しましたと。家族が4人になりました。それから10年たって子どもが3人できましたと。その後また10年の間に子どもの教育に非常にお金がかかりましたけれども、訓子府町の温かい計らいのもと、子どもを立派に育てましたと。ところが子どもを育てたところですね、3人のうちの2人は札幌、東京へと出ていきましたと。残る家族はじいさん、ばあさん、私ども夫婦と子ども1人と5人になってしまいましたと。そのうちじいさんが体調を壊して亡くなりましたと。そうすると今、年老いた母と私たちと子ども、息子1人の4人の家族となってしまいましたと。これ非常に端的に平均的な訓子府の状況だと思いますけれども、この中でですね、何が問題として出てくるかというと、過去においてせっかく子どもが3人、4人という家族ができたんですけれども、教育が終わった段階で、やはり本町に雇用の場とか雇用の機会が少なくですね、やはりなかなか残れないという問題。過去において、昔は農業であれば分家をさせて農業を引き継ぐというようなことがあって、なかなか減るということは考えられなかったんですけれども、今の状況ではそういう力もなくなってきていると。二つ目にですね、やはり高齢者の雇用の場が少なくですね、これは昨日も堤議員の質問にも出ていたようにですね、高齢者の雇用の場ですね、そんな中でパークゴルフとかゲートボール、温泉旅行を満喫されているという状況で、これは決して悪いことではなくてですね、非常に福祉的にも老人に対しても素晴らしい対策だと思います。全員ではありませんけれども、やはり高齢者は時間も体力もあり、大変元気であるというような状況でございます。3番目に出たのが、やはり息子に嫁が来ないという後継者パートナーが見つからないという本当にこの家族からみると今、本町が抱えている人口減少の問題が一端として現れているのかなという具合に思います。その中で次の質問に入りたいと思いますけれども、次の質問というのは、これに関しましてですね、1点目は雇用の機会とか雇用の場が少ない、これに対して雇用の確保についてどのように考えていかれるのか伺いたいと思います。2点目にですね、これは非常に難しいとは思いますけれども、企業誘致に取り組む考えというのはどのように考えておられるのか。次に高齢者の雇用確保、また高齢者が働ける場所を確保するということに取り組まれるのかどうかということを伺いたい。それから担い手の出会える場をつくるということで今、いろいろな方がいろいろなかたちでやっておられる。農業委員会も一生懸命やっておられるようでございますが、その辺のなかなか成立させていけないという問題に対してどのように考えられているのかということを伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま4点ほどご質問いただきました。まず1点目の雇用の機会、雇用の場の部分でございます。これ先日も農業事業者等の懇談会の中で町内企業のトップの方ともいろいろ懇談させていただいた中でですね、やはり企業側は労働力が不足している。一般的に須河議員もいわれるように雇用の場がない。結局、雇用と就業というかですね、そこのミスマッチ、それは3K職場であったり、短期間の臨時雇用であったり、そういった部分があるということでございますけれども、そういった意味からいくと、本町の労働供給力としては少ないというか、減ってきているというか、減少されているというのが実態ではないか。そういう意味では就業する方の希望に沿った職場というのがおのおの考え方あると思いますけれども、そういった部分をどうつくっていくのかというのが今後の課題かなというふうに思ってございますけれども、それは先ほどの答弁の中でも触れさせていただいておりますけれども、社会資本である高速道路ができて、中核市といっていますけれども、北見市への通勤圏にほぼ15分なり20分圏内に入ったということで、そういう意味では訓子府町に住んで北見市へ通勤するという選択肢も新たにできたのではないかというふうに考えているところでございます。1点目もうちょっと、例えば基幹産業が農業の部分でございまして、そういった意味では盛んに各質問にも出されておりますコントラクターとかですね、そういった部分に当然きたみらい農協とも連携した中でですね、さまざまな加工施設なり、そういった部分の検討も今後必要かなというふうには考えてございます。2点目の企業誘致についてでございます。これは1点目ともちょっと関係してきますけれども、やはりこちらにくる企業については、どうしても低廉な労働力を求めているということで非常にそういった意味では先ほどいったミスマッチの部分があって、要するに従来型の従業員の多い工場的な部分というのは非常に厳しい時代に入っているのかなというのは昨年の一般質問等でも町長から答えているとおりということでございます。そういった意味からいくと既存の企業をどう拡充するか。たまたまですけれども、昨年は実証牧場の方で畑作の方の研究部門を拡充されたということもございますし、そういった意味ではクノールさんあたりは新しい製品を2年前からつくり出したということもございますので、その辺はわれわれも含めてですね、情報交換を密に支援の方法も含めてですね検討してまいりたいというふうに思っております。それと高齢者の雇用確保と働く場所の確保の部分でございます。これは昨日のさまざまな一般質問でも出されておりましたけれども、そういった意味からいくと、マスターズ世代というのが今不足している業種、ちょっとどういう業種かというのを含めてのところというのを一つの選択肢なのかなという、生きがいとかそういった部分はあると思いますけれども、なのかなというふうな感じをしております。それと4点目の担い手の出会いの場、あとは結婚を成立あまりしていないのではないかというところでございます。これも数々の一般質問を受けている中でそういった意味では該当者が非常にさまざまな考えか方を持つようになられた部分で、なかなか隣のおじさん、おばさんが進めてもそこには至らないというようなところもあろうかというふうに思います。ただしちょっとデータがないんですけれども、本町の結婚率というか未婚率の部分でいくと、近隣の市町村と比べるとちょっと段違いに高い部分がございまして、それはもう須河議員ご存じのとおり基幹産業への後継者の部分の成婚率も高まってきているのではないかというふうには考えてございます。そうはいいつつも現在、農業委員会等で進めております、今後というか、ちょっと私の口からいうのはなんなんですけれども、イベント系も含めてですね、ちょっと展開を変えていくような情報もお聞きしておりますので、そういった意味では議員いわれるこの4点が大きな課題と捉えておりますので、今後も十分検討しながら進めてまいりたいと思います。

質問 2番 須河徹

ただいまの答弁のようにですね、非常に雇用機会の場が少ないということに関しましては、やはり非常にミスマッチというところで、われわれ供給するところと受け入れるところの企業がなかなかすんなりいかないというのが現状だということ。それから企業誘致については、やはり今、既存にある企業を含め、どうやって雇用の機会を広げていくかと非常に大事な考え方だと思います。その中でですね、今、高規格道路ができて、本町から北見に通勤される方が増えてきているということもありましてですね、ここで訓子府町の住宅対策について、ちょっと触れていきたいと思うんですけれども、今、本町では公営住宅の増改築を含めですね、賃貸が基本にした住宅対応が中心かなと思うわけでございます。それは本年度においても債務負担行為をもって住宅整備事業、平屋70㎡8戸の集合住宅を民間の力を借りて作っていくと。それはいずれ行政の方で受け取っていくと。それに1億500万円ほどの予算が組まれていると。これはまだこのあとの議論になると思いますけれども、ここでですね、定住ということを考えたときに賃貸ということを進めるのがいいのか、住宅を求められる人たちに支援をしながら定住を促進していくのがいいのかという問題があると思います。まず一つ目には定住に対してですね、支援対策等の必要性を感じるかどうかということが1点と、2点目にですね、町外から本町に就労している方、それから本町の借家から町外に就労されている方等おられるわけでございますけれども、そういう方で住宅購入の意思がある方、そういう方に対して行政として支援する考え方があるかどうか。例えばですね、住宅購入に対する補助金、住宅ローンに関する金利の補助金、固定資産税の期限的減免、土地購入補助、土地購入の支援、これは若い人たちが本町に住宅を購入した場合にはですね、多分現金でわれわれもそうですけれども現金で住宅を建てられる方は少ないと思います。ほとんどローンを組まれて買うわけでございますから、少なくともそのローンの期間は本町に定住されるのかなという具合に考えるわけで、特にそういう若い方が賃貸ではなくて定住ということになるやり方が一つ行政の仕事としてあるのではないかと思いますけれども、この辺の考え方について、どのように考えるか伺いたいと思います。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

ただいま住宅関係と定住への支援ということでご質問いただきました。1点目の必要性については当然定住に関しての部分の必要性は認識しているところでございまして、現在もそういう意味では実施をしているというところもございます。今、賃貸から定住というかですね、新しい新規住宅へというところの部分でございますけれども、27年度に始めた空き家バンク制度とですね、定住促進対策補助金の部分がございまして、ちょっと一石三鳥ぐらいを目指しているような制度でございまして、そういった意味では町内の空き家が100軒弱ぐらいございまして、そういった対策も必要だということで、空き家バンクを通じて空き家登録がある、例えば中学生以下のお子さんをお持ちの町外から転入されてくる方については300万円の補助を現在出してございます。町内物件については200万円というところで進めてございます。昨日の西山議員のご質問でも回答してございますけれども、売買物件、現在7件ございまして、たまたま昨日、一昨日で2件きまして、9件売買されたということで、そういう意味では町外からは4件入ってございまして、町内3件というところでございますけれども、そういった意味では空き家を壊して新築するということも、空き家を壊すまでの金額の部分については支援の対象とさせていただいておりますので、そういった意味ではストレートで住宅新築にいくらという制度ではございませんけれども、できる限りコンパクトな市街地形成も必要ということで、市街地内に空き地がどんどんできることもちょっと景観上よくないということもございますので、当面そういったような対応を含めて進めてまいりたいと思います。

質問 2番 須河徹

ただいま、ちょっと空き家バンクの話が出てきたんですけれども、これ私の次の質問と関わるので、その前にちょっと2点目の質問を先にさせていただきたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月10日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる