みんなの議会

訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日

スポーツセンター実施設計に向けて

2017年3月9日、訓子府町議会の一般質問で、西森信夫議員が「スポーツセンター実施設計に向けて」について質問し、教育長 林秀貴が答弁しました。

質問者
西森信夫 議員
答弁者
教育長 林秀貴

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 西森信夫

8番、西森です。通告書に沿って質問をいたします。スポーツセンター実施設計に向けて。築40年経過したスポーツセンターの耐震診断が平成26年に出ましたが、耐震補強工事費の具体的な町民説明がない中で建設に向けた基本設計の説明会が各地区で開かれ、平成29年度には実施設計予算が計上されています。そこで何点か伺います。一つ、基本設計に向けた町民説明は十分行われたと思いますが「現スポーツセンターを耐震補強して使用できるのでは」という町民の声が一部にあるが、その声をどのように受け止めているか伺います。二つ、実施設計段階では、できる限り建設費を抑える努力は当然考えるでしょうが、所見を伺います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま「スポーツセンター実施設計に向けて」2点のお尋ねがありましたのでお答えをいたします。1点目に「現スポーツセンターを耐震補強して使用できるのではという町民の声が一部にあるがその声をどのように受け止めているか」についてのお尋ねがありました。昨年の第2回定例町議会での余湖議員の一般質問への回答にもありますように、平成26年度の耐震診断結果を受け、町として建て替えの判断を行い、平成28年2月より建て替えの必要性と基本構想の説明会を開催し、利用者や町民の皆さまにご理解をいただき、また、意見や要望などをお聞きし、基本設計にその内容を反映させるよう進めてまいりました。耐震診断結果につきましては、アリーナ棟は鉄骨の柱、梁ともに部材の断面が小さく、基礎部分から改善が必要であることから、事実上「建て替えを要する」との結果であり、管理等については、耐震壁の新設、エントランスホール鉄骨屋根の新設など、「耐震補強が必要」との診断結果となっております。耐震診断については、構造が違うことからアリーナ棟と管理棟に分けて実施したため、それぞれの耐震結果が出ておりますが、現実的に工事を実施するに当たっては、アリーナ棟を基礎から解体する際、一体的な施設のため管理棟北側を支える柱についても撤去することとなり、解体の範囲や構造的にも管理棟に大きな影響が出ることになります。また、小体育館およびトレーニングルームについても築40年近く経過しており、新たな施設との接合、暖房や電気などの設備面での問題も大きく、活用することは困難であると判断いたしました。現スポーツセンターを耐震補強し、使用できないのかという意見も以前にも一部ありましたが、前段で説明したように、耐震補強による改修と全面建て替えの経費が大きく変わらないこと、また、補強工事などを行っても、施設の長寿命化が図られないことなどを総合的に判断し、全館建て替えで進めることを利用者や町民の皆さまへ説明し、ご理解をいただいていると認識しております。次に、2点目の「実施設計段階では、できる限り建設費を抑える努力の所見」についてのお尋ねがございました。実施設計におきましては、工事施行するために必要となる詳細図、展開図、建具表、仕様書、構造図、設計図などの作成と電気設備、機械設備のイニシャルコストおよびランニングコスト、概算工事費積算などの詳細を具体的に詰めていくことになりますので、その中で建設費およびランニングコストを抑えるための検討をしていくことになります。しかし、現時点においても労務費と資材費が高騰している状況であり、今後も東京オリンピックや震災復興による経費の高騰も予想されますが、工事内容などの詳細を十分に詰めていき、建設費などを抑えることに努めてまいりますので、ご理解願います。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

再質問 8番 西森信夫

それでは何点か再質問させていただきます。やはり町民の多くの方々から現在のスポセンの状況が全くわからない。なぜ建て替えなければならないのだ。説明不十分である。なかなか理解できない。どうしても耐震補強でやっては駄目なのかという単純な疑問が非常に寄せられています。お前ら何やっているんだというお叱りもお受けしています。やはりこれを町民にいかにわかりやすく説明するか。この説明不足ではないのかというふうに私は思いますが、そこら辺の所見をお伺いします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

前段説明したようにスポーツセンターの建設に向けては昨年2月以来、基本設計に向けた住民説明会を開催しながら延べ人数で申し上げますと600人ほどの人数の方に建て替えの必要性について説明を行ってきたところです。また広報等にも同じくそのような状況で努めてまいりました。それと基本設計を業者の方に発注しまして、三つの案を示した中で、その三つの案の中から一つを町民の意見を聞きながら絞っていくというような段階を踏みながら私どもは住民に説明してきたつもりです。その三つの案を絞るに当たっては、昨年の暮れから今年にかけて約1千名ほどの、延人数でございますけれども、1千名ほどの人数の町民の方に説明しながら私たちができ得る限りの説明をしてきたつもりでございます。そのような中で説明会等にも来られない方もおることは存じておりますけれども、そのような中で私どもとしては十分説明をした中で今の基本設計を作成をしたつもりでいるところでございます。

再質問 8番 西森信夫

今、教育長が言われましたように、70団体、約983名、アンケートを含め、1,100名程度に説明をしたという説明でございましたし、それから来ない町民、説明会に出てこない町民もいたという中では、賛同をもらったという説明でございますが、やはり来ない町民、説明会に来ない町民は行っても駄目だという諦めがあって、その人たちは何を言うかというと、議会に対して、やはり議員に対して、お前らがやはり言わなければ駄目ではないのかという声が聞かれます。やはりやるにしても補強するにしても、やはり町民のある程度の理解がないと、これなかなか思うような建物ができないというふうに私は思います。それで今からでもやはり、まだ建っていませんし、壊してもいないので、町民に対してやはり詳しい説明文でも配布すべきではないか。先ほど言われたように、経過をきちんと説明して、補強工事するにしても残るのは基礎だけだよと、あとはなんとしても壊してやり直さなければ駄目なんだよなんていうところまでわかっている町民はほとんどいないんです。だからそこまでやって改修するのか、建て直しするのか判断した結果、建て直しにいきましたという説明をきちんとすべきではないかと思いますが、そこら辺をお伺いいたします。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

確かに説明不足かという部分もご意見の中にもあるのかもしれませんけれども、私どもとしては、例えば地域ごとの説明会を開いた中で場所、機会を設けながら聞いていただきたいという思いも含めて開催をいたしたところです。また経過等も含めまして、直接的にはお話した人なり、アンケートをお答えいただいたのが1千人ちょっとという状況でございますけれども、その他にも広報やホームページ上で町の経過と、また今後の予定も含めた中で、その辺のところをお知らせしているつもりです。その中で今後もそのような状況があるという状況であればですね、その辺を私たちとして情報提供に努めながら建設に向けて進めてまいりたいと考えております。

再質問 8番 西森信夫

説明もやはりホームページだとか、今の若い人たちにはそれで通用すると思います。ただやはり心配している町民の中には結構お年寄りも多いという中では、やはり紙を使った、文章を使った、折り込みでも構わないので、やはり現状をきちんと知らせる責任があるように私は思います。ぜひ検討していただきたいなというふうに思います。それから仮に建て替える、実施設計に入るわけですが、金額が大体示されています。その金額も平米当たり43万円、この事業費が示されました。これは道内で先般、先にやっている町村の事例を基に算出したという説明でありましたが、これで果たしてできるのかどうか、ここら辺をお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

確かに先ほど説明したように、精査した金額というのは実施設計を行いながら構造計算、さらにはいろいろな設備や電気、材料等を精査しながら最終的に決まるものでございます。そのような中で今、基本設計ということで、どういうかたちをつくるかということを基本設計の中でやっておりますので、その中で詳細までは現実的には詰めれない状況の中で、先進事例とある程度構造等が例えば木ではなく鉄骨造りだとか、そのような近々の先進事例をみた平米当たり単価を掛けた中というか、平米当たりにした単価をお示ししているということで、一方では財政的な問題もございますので、それらを目標として今後実施設計の中で事業費を詰めていくこととなると私自身は思っているところです。

再質問 8番 西森信夫

先ほど教育長の方からは3案を示してということで、案も示されておりますが、1案、2案、3案、この3案の中で3案がいいという説明もございました。この3案というのは15億2,320万円という、エレベーター付の施設にするということでございますが、これから見積もりを、実施設計をしないと、見直しができないという説明もありましたし、15億円を目指しながら進めていきたいと。15億円あって、それを目指して進めていきたいという説明も前段いただいていますが、やはり人件費が上がる、それから東京オリンピックがこれから出てくる、外的要因は非常に多くなると思います。そしてさらに額が、資材の単価も上がって額が上がるという懸念がされます。私が非常に懸念しますのは、こども園のときのことがありまして、当初計画していた予算からこども園は単純に倍ぐらい上がった。これも当然そのときの人件費だとか資材費、もろもろ上がっています。ただその二の舞いにはならないのかという心配が非常にありますが、そこら辺をお伺いしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

前段こども園のお話も出たので私自身も教育委員会所管の部分でお答えさせていただき、当初、外構も含めてこども園については8億円という事業の中で進めてきたところで、今議員がおっしゃるように、外的な要因の資材費の高騰、労務費の高騰、これは全国的なことで、このオホーツク管内だけの話ではなくて、そのような状況で外的要因があった中で最終的には12億なにがしという金額になったということでございますので、それらも含めた中で今のこども園ができているということをまずご理解いただきたいと思います。それと先ほど私言いましたように、例えば自分の家を建てるときも、やはりある程度の目安の金額をもちながら、その材料やなんかを精査しながら、そのことを自分の家を建てていくものだと私自身は思っていますので、それと同じようにスポーツセンターにつきましても、ある程度の目安を設けながら、でも外的な今、こども園と同じような状況になるかはわかりませんけれども、外的な例えば資材費の高騰だったり消費税の問題もございますので、それらの要因を含めた中で今、立て得る事業費としては先進事例の平米当たり40なにがしの金額を立てたことを一つの目安として私たちは進めたいということでございますので、その他に先ほど申し上げたように外的要因が出てきたときには、それらも含めた中で総合的に判断していくということになると思います。

再質問 8番 西森信夫

再度確認しますが、外的要因があっても、こども園のように8億円が12億円になるような感じで考えているということはないということでよろしいですか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

建物を建てる上でのいろいろな要素があると私自身も思っておりますけれども、今言われるように、一つの今さまざまな町民のご意見や利用者の方から聞いた中での部屋の規模だったり、内容だったりが今の最終的に決めさせていただいた三つの中の一つの案でございますので、それらを建てることを前提として今、先進事例の、先ほどから何回も言いますように、それを目安としているということで、今後実施設計をする段階で材料の精査だったり、その辺を含めた中で、それを積み上げた中での事業費をみたときに、それを目標としてやるということですので、その他に外的要因ももし出てきたときにはですよ、それらも含めた中での総合的判断というか、それらも要因があれば、それらも含めて建て替えするようなかたちで私としては進めたいと思っております。

再質問 8番 西森信夫

私もですね、スポーツセンターをこれから建てるのであれば使い勝手もよく、スペースも広くて、見た目もいい、そういったものをつくれば一番いいのはわかります。ただそれにはお金がかかる。ただやる方としては、どうせやるんだから、今やらないとできない、人口の多いときにやらないとできないという気も確かにあります。ただ人口が減ったときにどうするんだという考え方もあります。やはり楽観論で進めるのではなくて、一つ一つ見直しをして精査が必要というふうに私は思います。ぜひこの問題に対しては一つ一つの精査とそれから43万ですか、平米43万円、これを目安にして、やはり15億円目指してやっていくという方針が出ていますので、これにぶれないようなかたちでやはり進めていっていただきたいというふうに思います。いかがですか。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

今までお話しているように、それらを目標としながら、精査をしながら町民ならびに利用者が利用しやすい施設づくりに努めてまいりたいと思っております。

再質問 8番 西森信夫

この問題の最後にですね、やはり最初に言ったように、やはり町民への説明はいまだに私は不十分だと思っていますので、やはり文章をもって町民に、こういうことでやはり建て替えに至ったという簡単なみんながわかるような、やはりものを示すべきだと私は思っています。ぜひそうしていただきたいと。これ要望なんですが教育長の考えをお聞きしたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

私どもとしては、今までもいろいろな広報や折り込みの中でその経過も含めて示してきたつもりでございます。それらが受け手である町民がどう受け止めるかというのは、なかなか難しい問題ではございますけれども、今後それらのことが必要性に応じてですね、これらについて周知してまいりたいと思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

再質問 8番 西森信夫

よろしくお願いをしたいと思います。続きまして、質問が非常に多いものですから、先に行きたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月9日 議事録 PDF(31ページ) 間違いを知らせる