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訓子府町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日

専決処分のあり方

2016年12月15日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「専決処分のあり方」について質問し、町長 菊池一春、上下水道課長 山本正徳、総務課長 森谷清和、農林商工課長 遠藤琢磨、企画財政課長 伊田彰、副町長 佐藤明美が答弁しました。

質問者
余湖龍三 議員
答弁者
町長 菊池一春、上下水道課長 山本正徳、総務課長 森谷清和、農林商工課長 遠藤琢磨、企画財政課長 伊田彰、副町長 佐藤明美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 6番 余湖龍三

6番、余湖です。一般質問通告書に従いまして一般質問いたします。まず一つ目としまして、専決処分のあり方についてということでお聞きいたします。地方公共団体の行財政運営は自らの判断と責任において意思決定を行い、これに従ってなされているが重要な事項については議会の議決によることとされています。非常に重要な事項が議決を得られない事態が生じた場合には影響が非常に大きなものになる。このことから、町は議会が正当な理由がないにも関わらず議決すべき事件を議決しない場合はそれを長が専決処分して事務を処理できる、これを「専決処分」というと地方自治法にあります。専決処分を行う理由としては、一つ、議会が成立しないとき、二つ、地方自治法第113条ただし書きの場合においてなお議会を開くことができないとき、三つ、長において議会の議決すべき事件について特に緊急を要するため議会を招集する時間的余裕がないことが明らかであると認めたとき、四つ、議会において議決すべき事件を議決しないとき、の要件がありますが、先の臨時会の専決処分について何点かお聞きいたします。一つ、訓子府町における専決処分の要件はどのようなものになるのかお尋ねいたします。二つ、先の臨時会提案の専決事項「開盛水源施設整備工事」の専決処分の状況についてお尋ねします。お願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「専決処分のあり方」につきまして、2点のお尋ねがございましたのでお答えをさせていただきます。まず1点目に、訓子府町における専決処分の要件についてのお尋ねがございました。専決処分は、議員ご案内のとおり議会が議決すべき事件に関し、必要な議決が得られない場合に、議会の議決を経ずに、普通地方公共団体の長が自ら議会に代わって処分することでございます。また専決処分には、法律の規定による専決処分と議会の委任による専決処分の二つがございます。法律の規定による専決処分につきましては、地方自治法179条の規定に基づくもので、議員の質問にもありました、四つのいずれかの要件に該当する場合に限られ、専決処分を行った場合、普通地方公共団体の長は、議会に報告し、その承認を求めることとなっております。ただし、副市町村長の選任の同意などについては、専決処分の対象からは除外されます。また、議会の委任による専決処分につきましては、地方自治法第180条に規定されておりますが、議会の権限に属する軽易な事項で、議決により特に指定したものとなっており、本町の場合は、町債、損害賠償、工事又は製造の請負契約の三つに関して議会の指定を受けております。2点目に、「先の臨時会での専決事項 開盛水源施設整備工事の専決処分の状況」についてのお尋ねがありました。前回の臨時議会において説明させていただきましたが、開盛水源の井戸につきましては、既存井戸の管内部の破損により砂等が堆積し井戸からの取水ができなくなり、残りの1本の井戸だけでは十分な取水量の確保が困難な状況となったところです。水道水は、住民の生命・生活を守る上で最も重要なライフラインであり、給水制限や断水になるような状況は避けなければならないことから、今回の開盛水源について1日でも早く井戸の新設により取水量の確保を行い、安定した水道水を供給する必要があることから、11月7日に専決処分を行い、年内には新設井戸が完成するよう工事を進めているものであります。以上、お尋ねのありました2点についてお答えいたしましたのでご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

質問 6番 余湖龍三

お答えありがとうございます。専決処分については法律にのっかった中での訓子府町もそういうようなことのもとで実施していることで、訓子府町特段のとものというのはないということで考えております。それで今回の、前回の臨時会のときも私も質問させていただいたんですけれども、要領を得ない場面がありましたので今回専決処分ということに絡めまして開盛のことをお聞きしたいなと思っておりますけども、まず今回、開盛のこの井戸の事業について専決処分にしたということの対応についてお聞きしますが、確かに経過を聞きますと今年の11月1日から2日にかけてそれが発覚したのでライフラインとしての水道の大事さがあるので専決をしたということですけども、これは要するに11月1日、2日に事態がわかったということで、取り急ぎ専決をしなければいけないというふうに判断したということ、時間からいきますとそういうことですね、ひとつお願いします。

答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)

開盛の井戸、2番目のナンバー2の井戸なんですけれども、これが11月1日、2日に清掃作業をした。そのときにおいて井戸が詰まってしまい、使用不能となったということで緊急の対応が必要ということの判断に基づくものでございます。

質問 6番 余湖龍三

じゃあ違うことをお聞きします。まずこの井戸に関して、今実際に専決しないで臨時会を開こうと思うとどれぐらいの日数を必要とされるのですか。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

臨時会の開会にあたりましては、3日前に告示しなければならないということになっております。

質問 6番 余湖龍三

すいません、よくわかりません。3日前にはやりますよということを伝えなければいけないということですね。ということは要するにこの井戸を掘らなければいけないと、次の井戸を掘らないと生活するに困るんだと。そういうことを判断して係がその準備をしてわれわれに3日前にするためには何日必要なんですか。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

そのものによると思いますけれども、工事だとか、工事の内容だとか、そういうものによると思いますけれども、1週間程度は最低必要になってくるのかなというふうに思います。先ほど3日前に告示するということでお話ししましたけれども、開会の3日前にですね、告示をして招集するという手続きになります。

質問 6番 余湖龍三

ということは今回のこの井戸の話でいきますと、10日もあれば最初からスタートして10日間で臨時議会が開けるということになりますけどよろしいですか。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

理論上で言えば10日ぐらいでできるのかなというふうに思います。

質問 6番 余湖龍三

今はっきり10日ぐらいでという話になりましたので、さらにお聞きしたいんですけれども、今回11月7日で工事を頼んだの臨時会が25日に開かれましたよね、そういうふうに考えますと、この間に議員とか町の方もいろいろな行事とかがあって忙しいというのはわかりますけども、逆に言いますと開こうと思えば開けた状態にあったのではないかと思うのですけどもいかがでしょうか。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

工事のですね、契約等を決める上でですね、予算の裏付けがないとその事務は進められないということになりますので、その契約事務の前、前段に予算付けをしなければならないということです。それで今回は11月7日ですか、7日に予算の専決処分を行って、それから発注事務を契約の発注事務を進めているという流れになっておりますので、11月25日まで予算を待ったのではちょっとだいぶん工事が遅れてしまうということになってしまいます。

質問 6番 余湖龍三

すいません私の言い方が悪かったですね、すいません。臨時会を25日に開かれたんですけれども、これが発覚したのが11月1日、2日ですから、そのときからすぐ対応しようと思えば10日間ということは、もうその前の時点でこれがいつ専決処分を決めて、そういう予算組みをするためのスタートをしたのかわかりませんけども、結局これまでは20何日間、臨時会を開くの20何日間あるんですけれども、10日間で準備をして、じゃあ10日前後に臨時会を開こうと思えば開けたのではないのかなというふうにちょっと感じているんですけれども、それは感じています。今回のこのことにつきましては臨時会を開かない、専決をしなければいけないぐらい大事なことだったのだと思うんですよ町としては。ただですね、このことは前回、臨時会のときにも私も質問したんですけど、ちょっと回答がうまく聞こえなかったんですけれども、26年に、要するに2年前ですよね、2年前にこの一つのストレーナーに穴があき、内部にいろいろなものが堆積し取水低下を招き、内部の堆積物を取り除く清掃を行った井戸だと。2年前ですよ。それは自治体に本当に毎日、毎日大事な水のことであって、2年前にこんだけのことが起きていながら、なぜ今年の11月までこんなにひどくなるまで、急を要することになるまで点検が行われなかったのかちょっと、この間も聞いたんですけど、ちょっともう一度お願いいたします。

答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)

2年前にこの井戸につきましてはストレーナー部分の破損で砂等が堆積したということで、その後カメラ等で見ても原因の究明まではちょっと至らなかったんですけれども、推測の部分で砂利等がたまっている事案等を考えるとストレーナー部の穴があいているものということで判断しています。その後、事案が落ち着いており、ある程度の取水は可能ということで続いております。取水に関してはどうしても砂等の堆積等で取水量の制限等も出ていたということで将来的には井戸を掘る、または他の水系から水を供給するなど、安定供給に向けたかたちの検討を進めていた段階ではあります。そうした中で今回、清掃等を行って、その井戸の延命等を図ろうというような措置で今年度井戸の清掃等も予算組みをして実施したという経緯がございます。以上です。

質問 6番 余湖龍三

そんな大事な井戸なのになぜ2年間もしなかったのかと聞いたんです。2年間、その26年の1年でもこんだけ大変な状態になっているのに、なぜ今年の11月までそれに対して、しかも夏場の、もちろん夏場のたくさん水を使うときもあったはずなのに、なぜ2年間こういう状態を把握できなかったのかということを聞いたんですけど。

答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)

2年前に、26年ですね、そこで事案が発生し井戸の清掃を行っております。その後、水量に関しては若干の取水量の低下はございましたけども、安定をしていると。昨年、1年間についてもある程度安定をしていたということでそのまま継続で使用して次の対策等を検討をしていた段階ではございます。

質問 6番 余湖龍三

今、答えている課長が当時の課長じゃないので大変申し訳ないという気持ちはするんですけれども、26年にこんだけのストレーナーに穴が開いているような状態でぼんぼんたまっているような状態があって、ただとりあえず水は出ているからいいわと。いいわ、いいわという感じで2年間たってしまったということで判断していいですか。

答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)

先ほどもちょっと申しましたけども、井戸の水がある程度安定して出ている状況であれば何とかそのままこの状態が維持できるのではないかなということの判断で進めております。いずれにしてもこういう状況というのはずっと続くということではなかったということを想定しまして、次の対策、それらを次年度予算等で検討している最中で今回の事案が発生したということになります。

質問 6番 余湖龍三

もちろん、検討していたと。だから時間のことを言っているんですよね、わかりますか。26年にこんだけのものが詰まるような穴が開いていることを確認したカメラを入れてまでなんぼお金かかったか知らないですけど確認していると。それだけのことがありながら大事な水道水、今回みたいに急にこれが発覚したら専決をしてまですぐやならければいけないような事案に対してやはりちょっと対応が軽すぎるのではないかと。それが今回専決をすることになった大きな原因ではないかと思うんですけどいかがでしょう。

答弁 農林商工課長 遠藤琢磨(農林商工課長は2020年3月まで)

先ほど余湖議員の方からの現在の山本課長については当時の課長でないということでご発言もございましたので、当時私が担当しておりましたので、私の方からご説明をさせていただきたいと思いますが、2年間何もしないで放っておいたのかというようなお話でございますけれども、基本的にはですね、山本課長が言ったように当時は2号井戸を使っておりましたけれども、1本で取水はずっと間に合ってございました。それがですね、土砂等の堆積が増えてきて警報が鳴り、取水量が減ったと。その結果、調査したところ土砂の堆積があるということで土砂の除去を行いました。ところが思ったほど土砂の除去ができなかったと。吸えば吸うほど多少また入ってくると。そんな中で想定する考えとしてはストレーナーからの砂の、要するにポンプですので、くめばくむほど穴が開いていれば、穴というのか、破損があれば吸ってくるということもありまして、それを止めて、それでもある程度回復はしたと。プラス予備でありました1号井戸、これを併用しまして、取水を行い、それで2年間十分対応ができていたということでございました。山本課長が先ほど言ったように検討していたという部分につきましては、当然投げておいて永久的にいいということではございませんので、先の臨時議会で私の方からも説明をいたしましたけれども、現在検討しております道営南地区の畑総事業の中の営農飲雑用水、これは豊坂、協成、それから清住地区の水道施設に関して道営事業で更新を行うという計画をもってございましたので、豊坂地区に上がっております開盛の水源のその部分についてもそういう状況等もございましたので、その中で新しく井戸等の改修ができるかどうかというところを検討してございました。当然道営事業ですので、道の負担、国の負担もございますので、有利な補助事業ということもございまして、その中で何とか対応できればというようなことで職員も検討していたところ今回、急というのかはちょっとあれですけれども、※ な事態が発生したということで、あと日頃の点検についてはですね、当然日常の点検で取水量、それから水質、そういう部分については点検をしてございますし、何かあれば当然警報が鳴って職員等が確認に行くというようなことで2年間については、その部分について十分というかはちょっとわかりませんけれども、給水の方々に不便をおかけしない部分で対応できていたということでございます。

質問 6番 余湖龍三

プロでしょうから水道に関してはもちろんそれに対応していく方は。ですからその判断はどうなのかということは、私はプロじゃないのでわかりませんけれども、本当にいざこうなったときに慌ててこういう対応をしなければいけないような現状が目に見えているはずなんですけれども、今の説明では道営事業と一緒にやろうと思ったからそうすれば予算的な面の軽減を考えてのお話だったのかと思いますけども、やはり2年間というのはちょっと長すぎます、どう考えても。これは、じゃないかと思います私としては。やはり26年にこういう状態になって、とりあえず出るようになっているんだと。そうすれば27年には対応しなければいけない。まずどういうかたちになるのか、それぐらいは判断するのがやはりプロの世界にはあるのではないかと思いますよね。それはそれで予算上的なことを考えて道営事業なんなり等一緒にということも考えたということもありますので、それはそれで町の予算のこととか、いろいろなことを考えてきたんだとは思いますけども、それはそれでそれ以上追及する場面はないのかなと思います。ただこういうことに関してはもう少しプロの仕事として、課長がプロかどうかはわかりませんけども、プロ的な人材の中でそういうものを運営していっているはずですので、もう少し細かい対応が必要ではないかと思っております。それでこれ実際に2千万円以上のお金がかかるわけなんですよね、これ2千万円というお金が私としてはですね、先ほど前段で専決処分としてやるために訓子府町ではどういうような規則というか決まりがあるのかなというので考えたんですけれども、これいざ2千万円、こういうようなことで2千万円以上の専決というのは過去やはり、私もなったばかりじゃないですけれども、私のいる間ではちょっと感じられなかったんですけど、2千万円を超すような数字の専決というのは今までも何度かあったのでしょうか。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

今、専決の金額の問題でございます。法では金額的な部分のしばりはないということでございますので、私も4年間なんですけれども、4年の中では2千万円を超えるような専決はなかったという記憶でございます。

質問 6番 余湖龍三

そうだと思いますよね、事故の補償ですとかね、賠償ですとか、そういうようなことに関しての専決というのはわれわれも何度か聞いていますけれども、やはりまともに行けば、きちんと予算を立てて、きちんと議会に提案して、本会議の中できちんと検討しなければいけないぐらいの大きな数字で、しかも将来にわたる大事な事業だと思います。これについてやはりこういうふうに専決をしましたよと言われるということは、なかなかこういう町と議会という関係の中でいきますと、どうしても何のために議員がいるんだというような判断になってくるのではないかと思います。これは今後ともこういうようなことでやっていきますと、本当に議会軽視の一つの出来事ではないかなというふうに感じているわけですけれども、今回やはり今の時期ですから、説明にもありましたように繁忙期というか、農家の方がたくさん水を使うような時期じゃないと。その時期になったんで、急いでやるんだというような話がありましたけども、結果もう専決とおっていますから、これをどうのこうのではないのですけれども、私としては無理をしないでも結果的には臨時会を開いてきちんとしたかたちの中でこの2千数百万円の予算をとおすことができたのではないかと思うんですけれども、そのことについてはいかがでしょうか。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

理論的・理屈的にぼっていけばそういうかたちになるのかもしれませんけれども、やるまでに、復旧というかね、水が出て配給できるまでになると、それが間に合うかどうかというのは、今だから間に合うかもしれませんけど、その当時はとにかく急がなければならないという理由がありましたので、それが年前という意味ですよ、そういう意味で早く復旧するという意味でいけば、そういう理由がありましたので、今、結果的に水が出たわけですけれども、そのことをその当時にすると年内に間に合わすか間に合わさないかという論理でいけばわからなかったこともあります。西森議員だかの意見にもございましたけれども、出なかったらどうするんだっていうような、当然そのおそれって水道ありますから、そういう部分でいけば私たちの、われわれとしては、とにかく水の供給をするということを第一前提で今回の専決をさせていただいたと。そして専決については、いい悪いは別にしましても、法律的な要素でいけば、議会軽視とか何とかには当たらないというふうには思っております。それは当然全てにおいて議会にかけて、皆さんのご理解を得ながらやるのが一番いいのかもしれませんけれども、そういう部分のがんじがらめの法律でなくて、そういう隙間をぬうため欠缺けんけつというんですけども、法律の欠缺をぬってやっているわけではないですから、その制度にのっかって専決をやらせていただいて、それが重要だということがわれわれが判断してそういうことで専決をさせていただいたという意味で、議会を必ずしも無視してとか軽視してとかという言葉には当たらないと思っています。

質問 6番 余湖龍三

今、副町長の説明では軽視はしていないと。もちろん軽視はしていないのでしょうけれども、ただ、専決するに当たっては、先ほど条文の中にもありましたように四つ大きな事項がありまして、きっとこれ今回のことについては議会を開く時間が足りないので専決したと。それに値するのではないかと思っています。それ以外はきっとないと思うんですけれども、ですから議会を開くのにどれくらいの時間がかかるんだと。そこから入ったんですけれども、そういう意味で考えますと、決して時間的余裕はないわけではないと思うんです。しかも、しかもですよ、私はそういうのは、要するに農繁期ではない、今の時期であるから今の出ない状態、水の状態でも生活用水には間に合うんだと。そういう表現あります。ですから逆に言うと正月にちょっと水をたくさん使うかもしれない。来年の農繁期にはたくさん使わなければいけない。だから井戸を掘るんですから。そのスピードというか、その急ぎ方というのは、そういう意味でいくとそんなに今すぐ井戸が枯れるという結論を出したわけではないので、そういう意味でいくと専決することではなかったのではないかという言い方を私はしています。しかも数字が大きいのでやはり極力これは、もちろん町のやっていることが間違いでないというのは副町長の説明でわかりますけども、しかしやはり順番としてはきちんとしたかたちでやるべきことではなかったのかなというのが私の質問です。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

山本課長の方から委員会のときもそうでしたけれども、何回も水道の量とか何とかの話というはよくわからなくなりますので、単純にパーセンテージみたいなイメージでちょっと捉えていただければと思うんですけれども、今回やらせていただいたのは、例えば井戸から出る水が仮に40だとします。%でもいいし40だとします。そしてあの地区、あの水を使う地区が全部で50使うとしますね、そしたら10足りないですよね、イメージ的にですよ、だけど豊坂の配水池でためがありますので、そこのところに例えば水を一般的に8時だか7時だかピークわからないですけれども、夜中に朝までためるという部分ありますよね、それでぎりぎり間に合っていたというような状況がありますので、それを解消するためにも本当は使う量よりも出る量が多かったらいいんですけども、そういう状況にはなかった部分があるから急ぐと判断した。そういう面でとにかく月が11月か12月か1月かは別にしましても、一般的にいう正月前にはね、必ずそれを水を出してやりたいということもあって、とにかくそのためにはすぐやらなければならないという状況があったものだから急いでゴーサインを出したと。そして専決をさせていただいたという、そんなイメージで捉えていただければと思います。それが余湖議員言うようにそれは議会を受けて例えば1月ででもいい、2月出てもいいという論理であれば、それはそれで間違っていないと思います。でもわれわれはなるべく12月中、少しでも早くには水を出して供給させたいということで専決させてもらったというふうにイメージとして捉えていただければと思います。

質問 6番 余湖龍三

またこれ堂々巡りにするつもりはないんですけれども、今出ているのが40で実際に使うのは50で10は夜ためているから何とか間に合っているんだと。その判断はじゃあ、いつなさったんですか。

答弁 上下水道課長 山本正徳(上下水道課長は2018年3月まで)

11月1日、2日、井戸が駄目になった時期、そのときに内部で協議等を行ったんですけども、そのときに1本の井戸で緊急的な部分で1本の井戸の可能な限り取水量を上げた状態で、どういう状態になるかということのシミュレーション等も検討として上げております。その中では当面の間に関しては1本の井戸で何とか水を供給できるだろうというような判断もそのときはありましたけれども、将来的に当然お正月の年末年始等に関しては例年需要が高まるというところには給水の制限なり断水などの可能性もあるということの検討材料であります。あと工事に関してはひと月、早くてもひと月、またひと月半ぐらいかかるということでの判断でしております。

質問 6番 余湖龍三

専決してしまった話ですけれども、私は今後のことについて、やはりこういうことがあっては困るなということもあるというのが一つ。それともう一つはやはり先ほどから言っていますように2年前にそういう状態になったものが2年間どういういろいろなことをやっていたのでしょうけれども、いざ11月の末にふたを開けたらもう25%も足りないような状態になっている。だから専決しなければいけない。やはりこれは普通の状態ではないと思います。やはりもっとこういうものに関しては点検とかそういうものをあれして本当に大事なライフラインのことですので、もっときちんとしたかたちで設備できるようにきちんと安定供給できるようなかたちで考えていただきたいと思いますので、やはり専決も数字が大きいからどうのこうのということを、やはり数字が大きいと議会をやはりきちんとしたかたちでとおした中でやってほしいなという気持ちも持ちますし、それが必要ではないかと思います。もちろん副町長が説明したように今回のことはというのは、それはそれでわかりますし、法にのっとったものだというのはわかるんですけれども、やはりそこら辺はもっと考えていただいた中で今後運営していただきたいという気持ちをもっております。強いて言えば専決して、もう金額言わないからというのはこれはちょっと私もよくわからない。わからないというか漠然と考えるのですけれども、今回昨日の質問の中にもありましたように、今回の災害、台風災害、9月、10月の災害に対して、いろいろな面で補修が遅れていると、町民の方からたくさんどうしてうちの道路直らないんだ、ここいつまでもどうなっているんだというようなことがあります。これは昨日の説明の中でも道とか国とかの関係でどうしても時間がかかるものはあるんだということもわかるんですけれども、昨日の説明にあったように来年の予算の中で一般財源を使った中での補修も考えているんだと。そういうような話もありましたから、やはり一般財源を使うような工事ができるぐらいでしたら、そういうことはもう9月、10月、もうすぐに専決してもらって、とりあえず町民からそういう苦情の出ないような専決ならなんぼやってもらってもいいと思うんですけども、やはり今回のような専決というのは今後考えていただきたいということで、このことに関しての質問は私終わりますけど、最後にどうぞ。

答弁 副町長 佐藤明美(副町長は2019年3月まで)

専決の制度的な問題は別にしまして、余湖議員言うように先にそういうものをやっておくべきだろうということにつきましては、いろいろと事由あったわけですけど、現実的にそこまでもつかどうかということを判断しながら最終的に駄目だということになったわけですが、それが余湖議員が言うような意見が正論だと思いますけども、今後そういう事業、これに限らずですね、そういう事業についてはできるだけ予算のこともありますけれども、先見の目をもちながらやっていけるように努力はしたい。確約はできませんけども、お金のこともありますので、なるべく先を先を見て、早め早めに対処できるようなかたちで努力していきたいと思いますのでご理解願いたいと思います。

質問 6番 余湖龍三

努力をよろしくお願いします。私も努力して協力していきますのでよろしくお願いします。

出典:訓子府町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる