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訓子府町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日

今後の行政ビジョンについて

2016年9月14日、訓子府町議会の一般質問で、須河徹議員が「今後の行政ビジョンについて」質問し、町長 菊池一春、農林商工課長 遠藤琢磨が答弁しました。

質問者
須河徹 議員
答弁者
町長 菊池一春、農林商工課長 遠藤琢磨

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 須河徹

それでは2点目に、今後の行政ビジョンについて伺いたいと思います。菊池町長は平成19年5月以来3期目を迎えてですね、町政10年が過ぎようとしております。2期8年の間には、教育施設の耐震工事、ゆめゆめ館の建設、静寿園の増床、旧駅舎周辺の整備、南北をつなぐ道路整備、町道7線の拡幅改良工事の着工、そして本年4月に、認定こども園の開園を迎えております。そのような中、平成27年第2回定例会において、建物建設における財源と事業の推進についてですね、耐震強度不足によるスポーツセンターの建て替え、障がい者多機能型グループホーム建設、長寿会館建設、図書館の増改築事業を検討事業といたしますという答弁をされましたけれども、本年ですね、これらの事業もそれぞれ設計予算、建設財源が付き、図書館増改築を除き、建設に向け進行しているようでございます。これらの多くの事業を実現させました10年間に敬意を表しますとともに、本町のますますの発展、活性化を目指していっていただきたいと思い、今後のビジョンを伺いたいと思います。ビジョンといってもそんなに大きなものではなく、具体的な小さなことから始めていきたいと思います。まず1番目にはですね、今後の大型建設事業の有無を伺いたいと思います。2番目にですね、台風等の被害が今発生している中でもありますけども、町道とか小河川の維持および補修対策について、どのような方向でいくのかを伺いたいと思います。3番目にですね、農業試験場との交流事業について伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「今後の行政ビジョンについて」3点のお尋ねをいただきました。1点目の「これからの大型建設事業の有無」についてのお尋ねでありますが、大型建設事業につきましては、議員が前段で触れられているスポーツセンター建設が喫緊の課題にあり、本年度多くの意見をいただいた中で基本設計業務を実施しているところであります。今後は実施設計、解体工事、建設工事、外構工事と進める計画にあり、財源対策としては国の交付金や過疎対策事業債の対象事業となっていますが、国の予算は単年度主義にあり、関係機関などの情報からは厳しいこともお聞きしていますので、お力添えをいただきながら全力を挙げて取り組んでまいりたいと思っています。また、図書館整備基本計画により建設準備が進められている図書館整備事業につきましては、国による地方財政措置の方向性や本町の財政状況を見極めながら、今後実施に向け検討してまいります。一方、大型の建設事業ではないものの本町の多くの公共施設につきましても公共施設等総合管理計画による計画的な予防保全や機能改善を行うことで施設の長寿命化を推進する必要があります。次に、2点目の「町道、小河川の維持および補修対策」についてのお尋ねでありますが、町道については、舗装補修や区画線補修、道路側溝の整備および清掃のほか、砂利敷きおよび整地作業等を毎年、計画的に実施しております。河川については、地域と協力して計画的に土砂上げ等を実施するとともに、毎年1河川のペースで中小規模の河川の護岸整備などについて実施しております。また、山林川、町道南12線、福野橋などの大規模改修につきましては、国費事業を活用して対応しているところです。今回の災害により、多くの道路・河川について修繕が必要となっておりますが、これらについては、後ほど追加提案をさせていただきます災害対策補正予算により、1日も早い復旧に向けて努力をしてまいります。今後も、地域の皆さんと連携し、効率的に道路・河川の維持管理に努めてまいりますのでご理解願います。次に、3点目の「農業試験場との交流事業について」のお尋ねでありますが、試験研究機関等とのつながりやそこでの研修を通じて、町内農業の将来を担う農業者間の連携を強化するとともに、本町農業の技術的課題を見いだしその解決を図ることを目的に平成25年度から「チャレンジアッププロジェクト」を始動させております。北見農業試験場の研究員の方々に講師となっていただき、対象年齢がおおむね30歳から35歳までの農業者を公募し、28年4月からは置戸町の農業者3名を含む第2期生11名の受講がスタートしたところであります。また、前述した「チャレンジアッププロジェクト」と合わせて「くんねっぷ農業未来づくり試験」を実施しており、「土壌凍結深制御法としての雪踏みの特性と活用法」をテーマに本町から北見農業試験場に平成27年度から3か年にわたって試験研究を委託しているところでございます。このような取り組みは、農業者と農業試験場の架け橋となり、訓子府農業のさらなるレベルアップを図ることができればと考えており、現在策定中であります第6次総合計画の「農業後継者の育成」の項目でも位置付けをしているところでございます。以上、お尋ねのありました3点につきましてお答えをいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 2番 須河徹

ただいま整備関係の建設関係の答弁をいただいたわけでございますけれども、その中でですね1点だけ図書館の増改築のことについて伺いたいと思います。教育大綱の中にも社会教育施設の充実とございまして、公民館の利用、歴史館の利用、スポーツセンターの利用、図書館の増改築が必要と考えるところがあります。しかし昨日の答弁の中でですね、図書館においては平成32年を目標にしているという答弁がなされておりまして、私も初めて聞いてちょっと驚いているところでございますが、わくわく園の建設においてですね、完成後に利用する保護者、担当教諭・職員に聞いたところによりますと、わくわく園の建設にあたって、町長は100%どころか120%の要望を聞いてくれたと。本当に素晴らしい施設ができたという声が聞こえてまいりました。図書館の増改築においても現在ですね事前調査、利用者への項目別聞き取りなどをやって終了しているようでございます。用地の確保もされている中で、幼児から高齢者まで町民の多くが利用する施設でございます。非常に財政の問題、台風被害での復旧問題、スポーツセンター建て替え等、事業も立て込んでおりますが、私はできるだけ早い時期に図書館の整備年次を確定し、工事着工にいっていただきたいなと思っているわけでございますけれども、そのことについてどのように考えておられるのか伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ご存じかと思いますけれども、図書館は暖房施設等が非常に老朽化している。昭和59年に建てられた施設でありますけれども、30年経過していませんけれども、蔵書が当初の目標の5万冊からもう既に10万冊になっていると。その点でいうと公共施設としては優先的な施設だと。内部的にはですね、現在の館長が退職までに建て替えをしようという目標を掲げておりました。三好館長は今年度をもって退職でございますけれども、結局それが実現できなかった。それはとりもなおさずスポーツセンターの耐震の結果が一昨年の12月に出されて非常に危険性があるということがあって、これはスポーツセンターこそまだまだ大丈夫ではないかと私自身も思っておりましたけれども、現状からして危険な状態の中でそのままにしておくわけにはいかないということもあり、住民の代表でございます図書館運営審議会委員の答申をいただいた皆さまにお集まりいただいて、今それが非常に難しい状況だということで説明をさせていただきました。図書館の運営審議会委員からですね、状況はよくわかりますと。だからそのような状態の中で図書館を優先させるわけにはいかないと。スポーツセンターをぜひ早急に建てて危険から解消していただきたいと。同時にまたその見通しが立って、ある程度の建設ということがスタートした段階で次に図書館についてはぜひ町民も期待しているところでありますので、よろしくお願いしたいという回答でございました。これは懇談会形式で行ったんでありますけれども、私はそのことを非常に重く受けておりまして、今の関係でいいますとスポーツセンターは29年実施設計。30年にスポーツセンター建設ということになると、どんなに早くても30年に基本設計をスタートできるかどうかということは、財政的な見通しについては、ある程度先にスポーツセンターのお金を借りたものは返しながら図書館に、次にステップアップしていくという答弁をさせていただいておりますけれども、どちらにいたしましても私の任期が平成30年度までと記憶しておりますので、どんなに頑張っても30年度に基本設計をスポーツセンターの建設と合わせてやれるかどうかということは、これもまた至難の業ではないかという状況下にありますので、議員もおっしゃるように、また町民の皆さんのご期待にも応える意味でもなんとかと思いながらも現実的には先日平成32年ということを一つの目標にということにはしていますけれども、これもまだ財政的な問題を含めてまだまだ議論の余地があると思いますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 2番 須河徹

財政が非常に厳しいという状況は十分理解しているつもりでございます。そんな中にあってもですね、やはりこの図書館というのは訓子府町、過去においても、非常に重要な位置をもってきた施設でございますし、子どもたちや高齢者、本当に多くの町民の場だという具合に考えておりますので、本当に財政が厳しい中、もう一度再考されていく機会があればですね、ぜひやっていただきたいなと思うところでございます。非常に大きなこども園に続く訓子府の財産になるのではないのかなと思うわけでございます。それから次に、2点目の小河川の関係でございますけれども、これは先ほど言われましたように、この後の補正等含めて出てくるようでございますけれども、非常にこれは町長も感じていると全く思うところでございますけれども、基本的に原状復旧というところが基本になっているわけでございまして、このことをですね、何とか今後に向けて変えていかないとですね、災害の繰り返しになるというのが、これは町長に言う方が私は失礼かなと思っているわけでございますけども、その辺についてもやはり道なり国なりにですね、しっかりと対応していっていかなければならないと思っているところでございますけれども、この辺も含めてどのような考えでしょうか、伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

一番わかりやすいので言うと紅葉川だと思います。これは駒里から西富へ抜ける河川でございます。これはご存じのとおり毎年越水、それから橋の付近をえぐってですね、被害が大きいところでございます。これについてはもう私が町長になってからも2、3度原状復旧ではなくて過去に一定の水位までいった、それが今回の災害の水位よりも上だったとしたなら、上の段階に合わせて全面的に線的な整備をやるべきではないかということで最終的には農林水産省の誰が原状復旧にこだわるのかと。誰がそれにこだわっているのかというお話を聞きまして、査定官だと。じゃわかりましたと、農水の査定官のところまで私は行きました。大変都合が悪くですね、そのとき東日本大震災の状況下でありましたから、査定官もとにかく今この話は待ってくださいと、東日本の方が先だということで、その場は引き下がってきましたけれども、網走開発建設部も何とか面的な整備で原状復旧を全体として復興、復旧していくようなかたちをとれないかという検討をさせてくれという当時の網走開発建設部の次長の回答でしたけれども、これも結局は駄目でした。今回、前にもお話しさせていただきましたけれども、道庁はもちろんですけれども、開発建設部、北海道開発局に直接行ってまいりました。それは今、地元の開発建設部では直轄として、あの流域の400mを国の直営でやるという書類を上げてくれているようであります。そんなこともあって私は開発局の部長のところに先般行ってまいりまして、ぜひこれを踏襲、何とかしてほしいという話をしてまいりましたけれども、町長さんのおっしゃることもよくわかると。農水の査定官は理解できるけれども、しかし財務省の査定官はなかなかそうはいかないと。だからわれわれも努力するけれども、町長ぜひ政治的な運動も含めてやっていただきたいということでありますから、わかりましたと。今日の山本大臣には言えませんでしたけれども、来週17日に自由民主党の農林部会が全国の農林部会が北見市端野町にやってまいりますので、そのときにはきっちりまた発言して、要請をして現実に合った復旧をしてほしいということを要請してまいります。

質問 2番 須河徹

非常に町長の災害に対するご努力には敬意を表するものでございます。基本的にしっかりと直していかなければならないということでですね、次の質問なんですけども、非常に大型な災害と、小さな越水等があります。それは例えば紅葉川も、今、町長が言われた紅葉川を例にとればですね、改修されたおかげで、かなりそういう箇所は減ってきているわけですけれども、それでも今言われたように北栄のところではそういう大きな被害が出ているという現状でございますけれども、原状に戻すということで排水路の容量は変わらないわけですよね、それをどう対応していくかと。それは基本的に国と道にもお願いをしなければならないんですけれども、これは全ての地区であふれているわけではなくて、本当に部分的にあふれているところに対してですね、やはり容量アップをする。それはもう被害者自らがやらなければならない、それに対する支援策を立てていただければなと。前にも申し上げたと思いますけれども、排水路の両サイドを30cm上げればですね、かなりの容量アップになるので、非常に短期的な対応かもしれませんけれども、そういうかたちも行政の中で考えていただきたい。それから大きな災害の箇所は多分つかんでいるとは思うんですけれども、それぞれ小河川、個人のところでの状況、排水路のカルテなんかをですね、やはり作る必要があるのかなと。この地区のこの場所は危ないよと。例えばタンノメム川は今もう半分以上土砂で埋まっているんですよね、でもその対策、この後出てくるかもしれませんけれども、そういうところの情報とかそれなりのことをしっかりとカルテとして残してですね、災害時に対応できるような長期的な対応というのも必要だと思っていますので、これは特に今、台風災害の復旧で忙しいと思いますので、答弁としては後でまた聞きたいと思いますので。次に3点目のですね、農業試験場との交流事業についてでございますけれども、農業試験場が昭和34年に訓子府に移転し、平成22年に地方独立行政法人に変わったということで、今あそこの方は道職員ではないですよね。そんな中で研究とか試験について非常に小さくなってきているという感じがいたします。それでですね、私自身も35年ほど前から試験場との付き合いもあって、玉ネギの栽培試験発表のときにはですね、研究者目線で厳しい指摘等を受けました。宮浦先生という方でございました。また「せきほく」という玉ネギの品種を開発したりですね、玉ネギF1という種子になっておりますけれども、生産者自らがその種の取り方がわからない時代がありました。そういうところもやはり農業試験場の指導でもってですね、今現在、訓子府町の生産者、何十名かは種子の取り方も理解できるようになっております。この訓子府地区がですね、高い技術と高い生産量を誇れるのは、やはり北見農業試験場のおかげもかなりあるなというふうに認識しているところでございます。そんな中ですね、本町において農業試験場の必要性を今現在どのように考えているか伺いたいと思いますけれども。

答弁 農林商工課長 遠藤琢磨(農林商工課長は2020年3月まで)

ただいま、農業試験場の必要性について、どういうふうに認識しているかというご質問でございますけれども、当然昭和34年からあります農業試験場、道内の中でも各町村にあるわけではありません。オホーツク管内でもやはり訓子府町にしかないという重要な施設という位置付けの中で、過去にはやはり須河議員がおっしゃったとおり農業者の方が試験場の先生方、研究員の方々と交流を深めながら、いろいろな研究、データ、試験等を行ってきて、その成果が今の訓子府の農業につながっているというのは、もう議員がおっしゃるとおり間違いないということでございます。ただ、今もですね、地方独立行政法人になりましたけれども、やはり研究につきましては、かなり深い研究等を行っておりますし、小麦、それから先ほど回答にもありましたように土壌凍結の関係ですとか、そういう部分につきましても研究員の皆さまがご努力されて研究をなされている実績はございます。また本町としましては、先ほど来から言いますようにチャレンジアッププロジェクト、それから試験の委託というようなことで、少しでも農業者の方々と試験場のつながりを深めたいという部分に関しまして支援をしているところでございます。ただ、やはり今、農業技術もですね、かなり進んでおりまして、各農家さん、各若い方々もいろいろなところからいろいろな情報を仕入れることができると。インターネットなり、いろいろな研究機関なり、そういうところからかなり情報を仕入れることができる時代になってはきております。そういう中で少し昔から見ますと農業者の方々と試験場とのつながりという、直接のつながりというのが薄れてきているという部分に関しましては私どもも認識しておりますので、今後いろいろな対策、チャレンジアッププロジェクトもそうですし、いろいろな研究、特に若い農業者の方々、農業者の後継者の方々、そういう方々が気軽に試験場の研究員さんとお話ができたり、交流ができたりという場を町としてもやはり間に入ってつくっていき、試験場の役割等についても認識していきたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 2番 須河徹

本町にあります農業試験場の役割、十分認識されておりますようで、地方独立行政法人になったということはですね、ともすればですよ、統廃合の危険もあるのかなと。そうすると訓子府から今までの研究機関がなくなりますよという可能性も全くゼロではなくなったなという具合に感じているわけでございます。非常に大事な施設なので何とかそういうことのないようにわれわれもしっかり利用していきたいなと思っているわけでございますけれども、本町近隣に実践的な農業の研究とか研究施設がですね、網走の東京農大ですか、その他では本別、それから峠越えになってしまうわけでございます。できればですね、農業試験場に対してですね、実践的農業の研究と研修施設をですね、考えられないかなと。研修期間は1年間のうち8か月程度から12か月程度のカリキュラムを組んでいただいて、オホーツク農業を目指されます若い人たち、男女問わず、年齢問わず、国籍問わずですね、2年間程度の研修、実習が行えるような施設等の創設を考えていってもいいのかなというように考えます。いずれにしろですね、農業試験場が統廃合などからですね、訓子府から撤退するようなことがないように行政としての最大の努力をお願いしたいと思いますけれどもいかがでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

農業試験場が地方独立行政法人になるときに、ちょうど北見農業試験場が100年を迎えておりました。その祝賀会の席上で多くの研究員の皆さま方から、町長力を貸してほしいという要請がございまして、それは独法化の問題でありました。道内の市町村長で道立の農業試験場を持っている市町村長に私は電話をかけて統一して要請をしたいと。ぜひこれは残すべきだし、ある意味では独法化は反対させていただくということで、当時の農政部長竹林さんとかなり激しい議論をした経緯がございます。後退させないという、独法化になっても後退させないという北海道の考え方でしたけれども、それは本当に責任を持てるかという詰めも含めて農政部長とやったことがございます。最終的には後退させないと言い切ったんですけど、約束できるかというところまで言ったら言葉を濁したんですけれども、その後、北大の総長を務められた丹保先生が水の世界的な権威なんですけれども、今、地方独立行政法人の理事長になっています。ぜひ基礎研究、これ種子や基礎研究は5年、10年の歳月がかかると。丹保先生にはぜひご理解いただきたいという、これについては当時の理事長、今もそうでしょうけれども、丹保先生は全くおおせのとおりと。絶対後退させないと。当時農業試験場の職員が総務ばた2名減ったぐらいでしたけれども、今はどういうふうになっているかは数的なことはわかりませんけど、いずれにしても一方ではやはりフットワークがよくなるし、より実践的に、そして地域のオホーツク農業を底支えするような農業試験場でありたいという考え方でございました。ただ、今言われるとおり中身的にはスケールが大きくなったか小さくなったかはわかりませんけれども、しかしやはりうちの町にとってはものすごい財産です。私の道政に対する要望事項には各政党には必ず、農業試験場の建て替えをしなさいと言っています。それはもう100年たってかなり老朽化していますので、農業試験場の建て替えを要請項目の中に入れています。とりわけここ数年でいくとシストセンチュウのときにあのスノーマーチを含めた抵抗性新種を作ったりなんかするときの果たしてきた農業試験場の役割というのは、これはもう甚大なものがあるのではないかと。今またシロシストセンチュウが出て網走で発生しているという状況もございますし、それから麦の黒くなるような病気も出ているということで、これらについても非常に病んで、研究員の皆さんも私どもと同じ苦労をしています。今、議員ご存じのとおり1年に1回ですけれども、農業試験場の場長やクノール食品㈱の社長等も含めて懇談会がありますので、その機会にでもぜひ実践的な研究を若い人たちのために農業試験場自らがやってほしいという要請はきちんとしていきたい。竹中場長が、竹中さんといいますけれども、農業機械の専門家ですけれども、この人も来年の春に退職ですけれども、普及所あたりからもぜひ竹中場長に町内で講演をやってもらえないかと。農業機械のあり方論も含めたですね、そういう場長のみならずいろいろな人たちのお力も借りながら、ここにその試験研究機関があるという財産を大事にして発展させていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 2番 須河徹

ぜひですね、今ある北見農業試験場を利用して研究、実践の研修施設等を考えながら、早い時期にかたちをつくりですね、オホーツク農業、訓子府町の農業をしっかり支えていっていただきたいと思います。以上で、私の一般質問を終わらせていただきたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月14日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる