訓子府町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日
訓子府町公共施設等総合管理計画について
2016年9月13日、訓子府町議会の一般質問で、堤三樹磨議員が「訓子府町公共施設等総合管理計画について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰が答弁しました。
- 質問者
- 堤三樹磨 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 堤三樹磨
9番、堤です。では通告書に従いまして質問をさせていただきます。まず、訓子府町公共施設等総合管理計画について。平成26年4月、総務省より平成28年度までに長期視点に立つ公共施設等総合計画の制定を求められ、当町では「訓子府町公共施設等総合管理計画」その内容について、先に提示を受けました概要版からということで説明を求めます。1番目に、公共施設等を50年間現状維持で更新費用を試算すると約927億円、年平均にすると19億円の負担額とありますが、この負担金の試算には補助金・交付金・過疎債等の見込み金額は含まれているものか、町の実質的な負担としてはどうかということをお伺いいたします。2番目に、公共施設等の更新年度別・施設更新必要額で示される主な公共建築物は何を指すのか、特に近々に迫る公共建築物とその更新費用試算額についてお伺いします。3番目、こちらの方にあります訓子府町公共施設等管理計画書概要版で書かれている中の第3章で示す公共施設、これ建築物というふうになりますけれども、に関する基本方針を定めたその考え方についてお伺いいたします。4番目に「総合管理計画書は総合計画実施計画との整合性を図りながら基本的な方針を整理する」とありますが、管理計画は実施計画の管理チェック、再考察を図るためにあると考えて良いのかどうか、また、その実際、活用はいつから取り組まれるかを伺います。5番目に「この計画は議会や町民に対し随時情報提供を行い、町全体で共有化を図る」とありますが、計画書自体どこまで、またどのように開示していくのかについてお伺いいたします。以上、よろしくお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「訓子府町公共施設等総合管理計画について」5点のお尋ねをいただきました。1点目に「公共施設等を50年間現状保持で更新費用を試算すると約927億円、年平均にしますと19億円の負担額とあるが負担金の試算には補助金、交付金、過疎債等の見込みが含まれているか、町の実質負担額なのか」とのお尋ねがございました。公共施設等総合管理計画では、全ての公共施設を耐用年数どおりに更新した場合に2065年までの費用を推計したものであり、その費用の中にはご質問にある補助金、交付金、過疎債等の財源については計上していませんのでご理解願います。次に、2点目の「公共施設の更新年度別・施設更新必要額で示される主な公共建築物は何を指すか、特に近々に迫る公共建築物とその更新費用試算額について」のお尋ねがありました。本計画では、本町の公共施設を全て対象としておりますので、主な公共建築物は平成27年度決算書の「財産に関する調書」をベースとした全ての建築物を対象としております。また、今回の計画書では、耐用年数どおりに更新する場合の試算で、平成27年度末時点の耐用年数を超過している建築物では面積が約2万㎡、更新費用が約29億円と試算しております。次に、3点目の「第3章で示す公共施設(建築物)に関する基本方針を定めた考え方について」のお尋ねがありました。公共施設等管理計画の策定指針につきましては、国より地方自治法に基づいた技術的な助言として通知されています。策定指針では、公共施設等の管理に関する基本的な考え方と施設類型ごとの管理に関する基本的な方針を記載すべき事項として定められていますので本計画では公共施設全体の方針を第2章の公共施設等の総合的かつ計画的な管理に関する基本方針に、施設類型ごとの方針を第3章施設類型ごとの管理に関する基本方針に掲載しているところです。いずれにしましても総論としての計画であることはご理解を願います。次に、4点目の「総合管理計画は総合計画実施計画との整合性を図りながら基本的な方針を整理するとありますが、管理計画は実施計画の管理チェック・再考察を図るためにあると考えてよいか、また活用はいつからか」とのお尋ねがございました。議員が言われている部分は第3章「施設類型ごとの管理に関する基本方針」の「2.インフラ資産に関する基本方針」に記載しておりますが、河川、上下水道、公園に関する部分の基本方針であり、各施設ともに管理計画で定める方針による検討を行い、施設計画を策定し総合計画実施計画に登載することとなります。そういったことからは、公共施設等総合管理計画の方針による検討を踏まえて総合計画実施計画に登載されることとなります。なお、計画期間は平成28年度から平成37年度までの10年間となっております。次に、5点目の「この計画は議会や町民に対し随時情報提供を行い、町全体で共有化を図るとありますが、計画書自体どこまでまたどのように開示するか」とのお尋ねがありました。ご質問の3点目で申し上げましたが、国の策定指針に示されている項目であり、計画書では公共施設の適正配置の検討をする際に認識の共有化を図ることとしていますので、本町においては個別施設の配置を検討する際に広報やホームページ等を活用し、個別施設の配置や計画書の一部を随時情報提供することとなります。以上、お尋ねのありました5点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
質問 9番 堤三樹磨
今ご回答いただきまして、総括的、何て言う表現でしたか、総論としての計画であるというふうなご回答もいただきました。ですけれども今回ここの中に明示していますように、いろいろな情報等を含めて、町民等も含めて共通認識を求めるためにこれも活用していくというふうに出ておりますので、そういう面におきまして、先ほどにもやはり、先ほどというのは前段、前段というか、前回、前々回等含めまして、いろいろな公共施設建設物に対する部分において、議会もいろんな部分でもめるといいますか、情報がほしいとかいろいろなことがありました。そういうことも含めて、こういうような計画、実施計画だけではなくて、こういう管理計画という、ある意味で逆の部分で歯止めをかける部分になる可能性もあり得る。つまり将来に対する不安やそういうものがこういうふうにありますよということが明らかにわかるというものは大事なものだと思いますので、そういう部分に関して、ちょっともう少し詰めて質問させていただきたく思います。概要版ということで細かくちょっと把握できないものも含めるものですから、ちょっと合わせて聞きたいんですけれども、維持管理コスト7億400万円ですか、更新費用は年間で18億5千万円、19億円という表示になっていますけれども、合わせますと25億円から26億円、年間、このままの状況でいけば必要になってくるというふうな考え方で書かれているんだと思います。当然、先ほど質問の中でご回答いただきましたように試算に関しましては交付金、起債等、いろいろな部分、補助金ですとか、そういうものはくみされていないということですので、この今まで数字が出てくると金額自体がひとり歩き、こういう施設にはこういうふうにかかりますよというのだとか、そういうものになってしまうと思いますので適正適時、またそういうものに対する判断で細かな説明がされてくるというふうに考えていてよろしいのでしょうかという部分と、あともう1点、そこの部分で出てきました行政にとって維持管理コストの中に減価償却費の掲示で、それをコストで、金額、大幅に占めるという表示がございます。行政の感覚の減価償却で、ここをコストとして見ているという意味がちょっとわからないというか理解できない。これと合わせてご説明いただきたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
1点目にご質問がございました公共施設の更新費用と維持管理コストということで、年間25億円程度ということで示されているということでご質問ございましたけれども、後段2点目の維持管理コストとの部分とちょっと関係してきますけれども、実態とするとこの計画自体は町でも実施しております公会計の基準にのって進めている部分でもありまして、そういった意味では12月に4表というかですね、財政の指標と一緒に広報に折り込みをしてございますけれども、公会計基準に基づいて実施しているということで、そういった意味では、減価償却費については、ここでは3億2千万円ほど計上をしてございます。単式の会計から申し上げますと、7億400万円から引くと3億8千万円ということで維持管理については単式の会計上、今言われている議会にかける予算とか、そういった部分でいくと3億8千万円の費用がかかっているということです。それと合わせて更新費用については19億円ということで単年の部分をお示しをしてございますけれども、これは単純にですね、50年間の部分927億円を50年で割ったら年間こういうかたちになっているということでございますので、堤議員から2点目で質問がございました部分で町長からも答弁してございますけれども、現状でいきますと耐用年数切れの建物が2万㎡ございまして、更新費用29億円というふうにお答えしてございます。グラフの表についても2015年から2019年までは、いわゆる建築物に対しては32億円というような数字をあげてございますので、そういった意味では、現実に19億円かけてやるかどうかという問題もありますし、その19億円に、1点目のご質問にもございましたけれども、補助金や交付金、起債等は計上してございませんので、そういった意味では、個別の施設ごとにですね、建設時については、議論になったスポーツセンターのようなかたちで一定の枠を組んで財源対策をしながら進めるというのが実態だと思われます。
質問 9番 堤三樹磨
説明はもっともだと思いますし、わかるんですけれども、それ以上はというのもわかります。ですが実際に町民と私ども議会もそうでしたけれども、具体的にこれ先に専決された議決事件ですので、それが問題だという意味ではなくて、決まったことに関しても検証はしていくべきだというふうに私は思いますので、あえて言いますけれども、認定こども園建設ならびにスポーツセンター建て替えに関しての基本設計などにおいても、町民が将来に対して不安を感じ、町民、議会もそうでしたけれども、将来というものに対する明確な、明確なと言ったらあれですけれども、安全であるという部分、安心ができるという部分での、不安を感じたことによっての疑問の投げかけであったのではないかと。ですから、ここにせっかく出てきた管理計画、それと財政の見通しに対して、大型投資に対する、先に対する不透明さが問題であって、将来の青写真が見えないということに対する町民の方の不満といいますか、それがあった。だからああいうようなかたちで説明を求めるというようなかたちになったと思いますので、今のせっかくこうやってこういうかたちで概要版といえども、公共施設、それでこれからいろいろな計画を進めていくに当たってのチェック機能、チェック機能という言い方、こちらの独断で申し訳ないんですけれども、そういうものを兼ね備えたこういう管理計画というものは、ある意味では先ほど言いましたように、ここに書いてありますけれども、町民もいろいろ含めて共有し合って、これからの将来像をつくっていくものの元になるものとして、元と言ったらちょっと語弊がありますが、検証していくものとして判断しやすいものというかたちに活用していっていただける方向を望むものだというふうに思っています。それでその中でちょっといまひとつ、全体聞きながら、総務省からの指針等があって、こういうふうになっているんですよというのがありましたけれども、第3章という言い方でわかりますかね、施設類型ごとに関する基本方針というかたちでうたわれております。その部分に対してちょっと疑問がありますのでお聞かせいただきたい。と言いますのは、前段で第2章までに対して、こういういろいろなかたちを検証しましょうと、特に大きくあるのは公共施設等なんか統合、廃止、規模縮小等含めて検討する。要はお金がないから、そこら辺も含めて先の計画に対しては見直しをしていきましょうという部分だと思います。そういう中において、あるものにおいては、そのような表記のとおりになっていたり、あるものによっては、もう決まっちゃって、このものに対しては、こうしましょうよというふうに見えるような節があるものですから、ちょっとここに対するものの基本方針の絞り込みに対して、また先ほどのご回答で平成27年度に耐用年数を過ぎているとかありましたけれども、実際にもうこういう計画試算の中で26年から計画組まれていますので、そこからスタートし始めているので、現在着工しているもの、例えば正直に言うとこども園ですとか、そういうものの金額だとかが実際にはどういうふうにどちらに入っているのかちょっと判断つかないように思ったものですから、調べていけば数㎡だとか、いろいろ調べ方があると思いますけれども、ぱっと見た段階でつかなかったものですから、ちょっと細かくお聞きしたいというふうに思います。3章の1項、ちょっと手元に資料のない方には申し訳ないんですけれども、3章の1項、公共建築物に関する基本方針の中で、地域集会施設に関するという項目があります。これは公民館のほか、コミュニティーセンター、集会所などがあり、全ての地域内に存在します。ここで結んでいるのは、これらを更新する場合は必要な量に削減(統廃合)を検討しますというふうに結んであります。この中には更新していく場合には必要な量に削減・統廃合を検討するという表記になっているんですよね、これは実際にはここの中に例えば地域会館、言葉はいいかどうかわかりませんが、長寿会館がこれは検討中の時期にちょうど当たっていたのかと思いますけれども、長寿会館に関しては更新する場合もう削減、統廃合が前提にあるとして検討する。ちょっとえっと思ったわけですよ。ですから、この表記でしばり付けているものがどうか。もう一ついきますと学校教育に関連する施設、地域の実情と将来の人口推移を踏まえ機能の充実を図る。結びは施設の長寿命化により現状維持・継続するものとしますというふうに結んであります。これ意味はわかるんですけれども、これはこの方針の管理計画の施設の再編成・管理に取り組み、将来にわたり取捨選択が必要であるという部分はもう解消されているのだと。だから基本方針の中ではもうこれは解消、そういう部分の再編成や管理等はもう解消されていて、ちょっとうがった読み方かもしれませんけれども、施設の長寿命化、現状を維持し継続するものとしますが生きてくるという、私には読まさったですね。ですからこういうふうに基本方針として、前段から2章までで挙げてきたものが、3章において、施設ごとにおいてしばり付けをするというふうに私は解釈したんですけれども、そこら辺に対してご回答をいただければ、もう少し続けて、社会体育施設でしたか、スポーツセンターを指すんじゃないかなというふうに思って言っちゃうんですけれども、スポーツ施設については老朽化と利用者ニーズを考慮し建て替えや施設の多機能化、大規模修繕を検討しますというふうに結んでいるんですね。
質問 9番 堤三樹磨
わかりました。そしたら、今お聞きしました第2章までで、こういうふうに検討しますというかたちのものと、第3章での建物ごとに分けてこういうふうに逆に言うとしばり付けをしているように読まさるんですが、そこの解釈はどうでしょうかということで質問させていただきます。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今2章と3章のしばり付けというかですね、そういった意味では、町長の答弁で申し上げましたけれども、国の方の策定の指針においては、施設の類型ごとに方針を定めなさいということで、そういう指針が出されておりまして、そういった意味では、類型ごとの基本的な方針を定めたということです。それでちょっと前段の部分でいろいろと言われた部分も含めてですね、ご説明したいと思いますけれども、まず全体の基本的な考え方ということは、議員も理解いただけると思いますけれども、基本的には施設全体の総論としての考え方をここで述べています。そういった意味では、今後とも保持していく必要があると認められた施設については計画的な修繕・改善による品質の保持に努め、施設の有効活用を図りますと入れています計画では。3章でいきますとおのおのの部分が出てきています。議員が4番目に言われていた学校の部分でございます。学校これはなくすわけにはいきません。それでここの施設に入ってきます。ただし、ここで言っているのは地域の実情と将来の人口推移を踏まえ、これがやるときというか更新時期に検討する項目の一つでございます。それと合わせて地域会館のことも触れられてございまして、ここはもう完全にしばり付けているのではないかと。これ地域会館というのは、歴史的にいろいろございまして、特に実践会地区にあった福野の中の沢集会所については、もう10年ぐらい前になりますけれども、地域への移譲というかですね、財産を全部移譲したことがあります。それと北訓の集会所、ここについても地域の方に財産を移譲というかですね、引き受けていただいたような部分がございます。そういった意味では地域会館、鉄北と末広等がございますけれども、元々は保育所が入ってございまして、施設としては大きい施設ということでございますので、そういった意味では削減・統廃合も検討の一つとしてあるかというふうに思っております。それと長寿会館の部分で更新を言われてございます。長寿会館については基本的には現在、町有財産を町内会連協の財産に施設を更新した後に移譲するということでございますので、町有財産としての区分からははずれたのかなというふうに思っております。ただし長寿会館の部分については検討が27年度でございますので、本年度の検討の事項には入ってございません。それともう1点、こども園の部分がどこに入っているんだという、こども園10億円、建築費でいきますと10億2千万円ほどということで、こども園については、このグラフ上、グラフというかですね、これ堤議員と私しか見ていないのであれなんですけれども、基本的に公共施設等の更新年度別施設更新必要額、ここに2015年度から2019年度と記載がございまして、ここの32億円の中に10億2千万円は入ってございます。前段の方で建設中であったこども園も算定の対象としているというふうにうたってございますので、こども園の更新費用についてはここに入っているということでご理解をいただきたいと思います。すいません、ちょっと件数がありまして、もし漏れがあったら後ほどご指摘いただきたいと思います。
質問 9番 堤三樹磨
今の回答も私の方で質問が長いというふうにご指摘を受けていましたので、答える人もあれなんですけど、何を聞きたいかという部分に関しまして、このせっかく、せっかくという言葉もどう当てはまるかわからないですけれども、訓子府町公共施設等総合管理計画概要版ですけどもお示しいただいた。これはどういうふうに解釈すればいいのかなと。つまり基本的には、町のこれから計画、10年なりなんなりの計画でこういう施設、こういうインフラしましょうという実際の計画がございます。それに対して私はこれにそういう進め方で計画書はあるけれども、こういう中で、要は自分の身の丈にあった部分はこうですよ、町の財政状況はこうですよ、町の中でこれが急ぎますよ、これが駄目ですよという検証をするために管理計画書の策定に当たったものというふうに思うんですが、ですから、今、課長が苦慮されて言われていたように、どれが優先ということもないのかもしれないですけれども、だけではいかないのも当然わかります。でもある程度までは、そういう出てきたものに対するこれから将来図に対する私ども含め、外から見たものの判断していく材料としてなり得るものと。ですから今いろいろお答えいただいて、これはこちらに入っています、公民館はどうだというのわからない。そしたらこども園は造ったから、これはこちらの32億円に入っていますよとご回答を聞けばわかりますけれども、ですから、ああじゃこの問題は今度解消したんだなというふうに今度随時変わってくるものだと思いますけれども、ある意味でこういう部分が議会、それから町民が求めていた将来像、インフラ含めてこれから福祉関係なんかもどんどん財政を圧迫するものになる。その中でどういう方向を今後進めていくべきか、どれを優先していくか、こうやって方向、指針を出された。町長がこういうふうに言って、こういうふうに建てるぞと言ったというものに対して、いやこれよりもこちらが優先ではないかというはたから見る判断材料になるような気がするものですから、これの持つ意味合いは、こういうふうに総務省から求められたというけれども、じゃ今後これを出すことによって、行政側としては、これをどのように活用していくのだというかたちでちょっとお答えいただけないかと。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
再質問いただきました。基本的にこの計画はなんぞやというところでございますけれども、議員が言われる将来の姿というかですね、頑張っても5年か10年ぐらいしか現状では見えないというところはございます。ですから、これで言っている50年とか60年先というのは、われわれももう生きてはいないですし、そういう意味では見えないというのは確かにあります。うちの町というのは財政上どうなんだというところでいくと非常にですね、国のさじ加減ひとつで、全般にそうですけれども、どうでも動いてしまう。国が2億円削ると、もううちの町はあと何年もつのというような議論になるというのは実態でございますそれは。それで将来の姿というのは、あくまで現在策定中でございますけれども、総合計画というのが最上位の計画として当然議会の議決も得ながら、議決というか、議論をしていただきながら議決を得るというところでございます。総合計画とこの計画はどういう関係にあるのかというところでございますけれども、そういった意味では、総合計画では今回10年の計画ということで出しますけれども、ある程度建設の部分というのは出てきます。でもそれも建てますという議論、建てますというところはなかなか出せない部分もございまして、来年がたっと国の部分が落ちちゃうと当然うちの施設建設については5年までは見れないんですけれども、3年ぐらいの状況を見ながら基金も含めてですね、補助金、起債等含めてやっていくというのが実態でございまして、そういう意味では耐用年数が切れたから建て替えをするという議論というのは現状ではございません。ですから耐用年数切れが2万㎡あるというのが実態で、あくまでこの耐用年数については大蔵省というか財務省で出している償却資産の耐用年数でしかないということがございますので、そういう意味ではこの計画書は個別の施設を更新するとき、または長寿命化というかですね、そういった部分、例えば50年の建物を80年間使うためには何をしなければならないか。当然更新までの時期、間には診断をやって改善をやって長寿命化に関係する修繕なりというのが出てきますので、お金はかかりますけれども、そういう意味では80年になっているというところでございますので、ここで言われている現在の建築物でいうと154億円ですかね、ここの部分については、先ほどのこども園ではないですけれども、次やった施設は同じ価格というか更新時の価格に転換をしながら、この計画書というか、この表自体は動かしていくというようなかたちになろうかと。行政は当然そうなんですけれども、議会も含めて共有化ということで前段の全員協議会ではご説明をさせていただいたというところでございますので、ちょっと回答になっているかどうかわかりませんけど、よろしくお願いいたします。
質問 9番 堤三樹磨
わかりました。わかりましたというのは、位置付けというのは、ここの管理計画も含めて、これの検討も含めて、これからの実際の10年なりの長期の実施計画の中の、逆に言ったらこれもベースになっていくんだというふうなご回答だというふうに解釈させてもらいました。ですけれども、やはり前段の話を言って申し訳ないんですけれども、スポーツセンターの基本設計等に当たって、議会の方からも多々質問が出ていたのは、やはり将来図の、要は予算的にこれから町としての台所をきちんとやれるのかという不安に対する質問が多々あったというかたちで、これもこれの中でもうたっているとおりに議会ないし町民とも情報を共有し合う部分というふうにうたっているように、ぜひともそういう中で、そのものによってでしょうけれども、例えば私なんかもやはり気になるのは、前段でやる方向で決まっているでしょう図書館の建設、建て替えというべきでしょうか。というのは32年に実施計画をというふうに課長の方からお聞きしたように記憶しております。ですけれども、そのものに対して先に対する今言った程度の情報でも結構ですので、どのようにこうかかる、そして耐用年数的にはもうここで切れていますよとか、いろんな情報を含めて、それの施設、今回スポーツセンターをやるに当たっては、先に見えているものであったりだとかというものを含めて情報をこれからは開示していただくことによって議会が扱いやすいし共鳴もできる、もしくは反対もするということも含めて、こういうかたちのものをこういうために作ってころころ変わる、当然わかります、作るのも、いやそんな簡単に言うものではないというのもわかります。正しくなるかどうかもわからないというのもわかりますが、せめてそういう先を見るというかたちを行政も苦慮されていることも含めてお伝えいただければなと。そしてこういうものを活用していく方向で進めていっていただければなというふうに思いますけれどもいかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今のご質問の中の前段の部分でございます。スポーツセンターについては、第1回定例会の中で予算審議の中でさまざまなご議論いただきました。ただ、我々というか私が思っている部分でいきますと、町民への情報の提供が少ないんじゃないかというところのご意見が多かったかなというふうに思ってございまして、そういった意味では、定例会後、ちょっと回数と人数はちょっとわかりませんけれども、およそ人口の1割強の方々へのさまざまな部分のご説明をしたかなというふうには思ってございます。それと図書館の部分です。これについても議員言われて、確かに32年という数字を私の方から言ってございますけれども、前段の言葉がございまして、32年に実施設計は一応計画していますけれども、基本的にはそのときの財政状況を見ないと、なかなかわからないという説明をしているつもりでございまして、そういった意味では32年実施ということがですね、ちょっと歩かれるとまたいろいろと行政はうそを言っているのかということもございますので、その辺はご理解をいただきたいと思います。ただ議員言われているように、財政状況が非常に混沌こんとんとしていまして、10年ほど前は自治体がつぶれるのではないかとまで言われていましたので、そこがほどほど回復してきているというところはございます。ただこれも何年続くのかと言われますと、国は2018年までの部分しか約束はしないと言っていますので、来年度の概算要求を見ると交付税は7千億円の減というふうに言われていますので、そういった意味では開いてみないとわからないというところもございますので、なかなか総合計画上は何年というかたちは出ませんけれども、前期ではやりたいとか、後期ではやりたいとか、そういった部分は一定程度の目鼻というかですね、そういう意味では山田議員の方からも、もう少し具体的な案をということも言われてございましたので、つけようというふうに今検討をして策定をしている最中でございますので、そういう意味ではそういう情報提供も含めて今後も可能な限りやっていきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 9番 堤三樹磨
大筋その置かれているポジションといいますか、この管理計画自体の考え方と出てきている経緯等含めて理解はさせてもらいました。ですけれども、もうちょっとしつこいですけれども、もう1点、インフラ整備といいますか、橋、道路等いろいろな公共の中のインフラの部分ですね、これは当然当町含めてどこもそうでしょうけれども、自主財源が非常にないということで、実際には事故や災害がないと耐用年数だけでというのは単純には次の計画というのは非常に厳しいもの、それほど先ほど課長が言っていたように国の動きとか全てを見据えなければ、まず単独では非常に厳しいと。計画組むことも厳しいと。それを考察しますと年間19億円というかたちで中に書いてありながら、メンテナンスサイクルという表現をここの中でもしていたと思いますけれども、基本改修、修繕の長寿命化自体がこちらでとれる策の最高のものという捉え方をして、言い方がちょっと非常に悪いですけれども、問題先延ばし、それ自体が現実論になるかなというふうに今の課長の回答からも感じるんですけれども、現実はそんなようなものかなと思うんですがいかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
今、インフラ資産の関係でご質問ございました。インフラ資産、特にライフラインといわれている上下水道、これについては、確実にやっていかなければならないということがございますので、そういう意味では現状でいくと水道管の耐震化率が十数%しかないとかですね、そういった部分と老朽化の対策を合わせて進めていくということで進んでございます。そういう意味では水道会計、独立採算性でございますので、使用料で成り立っているということでございますので、大きな投資については、使用料の値上げ等にもはね返る可能性があるということ。下水道も同じでございます。道路、河川につきましては、非常にですね、道路、 橋 梁きょうりょうにつきましては、もう既に国交省の方から縦割りでインフラ長寿命化基本計画を策定しなさいということで、橋梁については長寿命化計画にのっとって進めてございますので、そういった意味ではもう既に50mクラスの橋梁から長寿命化の計画が立ち上がってございます。俗に橋梁は60年と耐用年数が言われてございますけれども、そういった意味では繰り返し荷重の問題もございますので、うちの町道については、もっと延ばして使っていくべきではないかというような論調もあろうかというふうに思っております。それでそういった中ですけれどもインフラ資産についてはそういう意味では国の交付金、国がもっとも今進めなければならない事項ということで、そういう意味では要求額まではつきませんけれども、なんらかの財源的な措置は現状では国の方で措置をしながら町で実施していくというところでございます。
質問 9番 堤三樹磨
理解いたしました。年間19億円と数字だけ見たら大変びっくりする部分でしたけれども、そういうものも含めれば基本的には町の向かう方向としては実施計画の方に基づいて進めていく。補佐的にこういうような資料を含めて使っていくんだということで了解させてもらうということでの認識でよろしいかと思いますので、この質問は終わらせたいと思います。ですけれどもちょっとこの第2章の5や6でうたっています町民に対してなんですけれども、情報や課題意識の共有を図る。もしくは議会や町民に対し随時情報提供を図ると。町民、町全体として認識の共有化を図る。そういうような部分は非常にこれからも大事な部分だと思いますので、ぜひとも順番的にありましたけれども、せっかくこういう概要版ですけれども作られている中でそういう活用を大いにしていっていただくように期待いたしますし、また合わせまして公共施設等の総合管理計画と合わせて財政の見通しの両輪でやはり計画は組んでいかなければならないというふうに思います。そういう部分の開示も含めて必要だと思いますので、今後こういう計画に当たってはよろしく、そういうかたちで町民全体で町全体で認識の共有化を図れるようなものとしてご利用いただければなというふうに思います。いかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)
情報開示というかですね、認識の共有化の部分でご質問いただきました。計画書の中ではですね、総論の部分はなかなか町民にお示ししても難しいかなというふうにはわれわれも思ってございまして、計画書の中では個別のですね、計画時点では、そういう意味ではスポーツセンターの議論ではございませんけれども、さまざまな部分の町民議論というのが必要ではないかというふうに思っておりますので、広報やホームページも含めてですね、いろいろな部分で情報提供ならびに検討状況の部分というのはお知らせをしてまいりたいと思います。以上です。
質問 9番 堤三樹磨
では、次の方の質問に入らせていただきます。