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訓子府町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日

訓子府福祉会(特養)に対する補助金のあり方について

2016年6月15日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「訓子府福祉会(特養)に対する補助金のあり方について」質問し、町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰、福祉保健課長 谷方幸子が答弁しました。

質問者
川村進 議員
答弁者
町長 菊池一春、企画財政課長 伊田彰、福祉保健課長 谷方幸子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 7番 川村進

二つ目、訓子府福祉会(特養)に対する補助金のあり方についてお尋ねします。平成26年度の事業で実施した特別養護老人ホーム増床で2億6,600万円の補助金を出し、これは10床、10人分とあります。お金が掛かり過ぎていませんか。これ特殊な工法がありましたか、特殊な建材がありましたか。二つ目、これは、はっきり言って1床当たり2,660万円になりますから、一戸建てが建つ金額ですね。どうしてこうも高額になりましたか。三つ目、今後の特別養護老人ホームに対する補助金のあり方、これをお尋ねします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「訓子府福祉会(特養)に対する補助金のあり方について」3点のお尋ねがありましたので、お答えをさせていただきます。まず1点目の「特殊な工法、特殊な建材の使用があったのか」のお尋ねですが、平成26年度の特別養護老人ホームくんねっぷ静寿園の増改築では、特殊な工法や建材ではありませんが、既存施設に合わせて耐震・耐火に優れた鉄筋コンクリート構造としています。2点目の「10床増床では1床2,600万円となり、これは1戸建て住宅を建てることができる金額だと思うが高くないかと。なぜこうも高額になったのか」とお尋ねですが、平成26年度の増改築につきましては、10床の増床のほか短期入所の2床も増床しております。12床増加に合わせて※オストメイトに適応したトイレ、食堂、渡り廊下なども増築しています。またその増築に当たっては、既存施設の接続部分の取り壊しや温泉の引湯管の配管変更、車椅子でも交差できる広い通路や居室、スプリンクラー、ナースコールのシステムを設置しています。また、デイサービス側でも休憩室と介護材料室を増築したほか、ボイラーも更新をしています。他に増床に合わせ、介護用ベッドなどの備品を購入しています。10床増床だけではなく、これらの整備も合わせた事業費となっておりますのでご理解を願います。3点目の「今後の補助はどう考えるか」とのお尋ねですが、これにつきましては「訓子府町社会福祉法人に対する補助金交付に関する要綱」がございますので、それに基づき交付対象となった場合は、交付することとなります。「社会福祉施設の整備に要する経費」の「施設の新築、改築、増築」では10分の10以内、「施設及び設備の改修等」では、3千万円を超える金額の3分の1以内で、500万円が限度額となっています。それ以外の改修等につきましては、くんねっぷ静寿園で負担をすることになります。以上、お尋ねのありました3点についてお答えいたしましたので、ご理解賜りますようお願いいたします。

答弁 企画財政課長 伊田彰(企画財政課長は2019年6月まで)

道新の記事のコピーを持ってきました。5月18日の新聞で、内容については「4期16年の成果は」という問いかけに対して「借金を18億円減らし、貯金にあたる基金を倍増させました。公約の9割は達成できたと考えている」という文面でございました。以上でございます。

質問 7番 川村進

申し訳ない。でもみんながいう話とは違ったな、私が確かめなかった、悪かった、申し訳ない。それでは、再質問をします。いろいろ言われていますが、この施設の新築に関して、今回8,400万円を補助金で出すといっている障がい者グループホームは20人収容で18人の通所の方がいて1億6,900万円、その約半額の8,400万円を補助するとなっています。そうすると20人にプラス18人を収容するようなところで1億6,900万円で、特養が10人でこれはやはり金がかかり過ぎじゃないですかね。特殊な工法も特殊なものもなかったら、そんなに金がかかるわけがない。結局はここのところでも最初の※オストメイト:人口肛門、人口膀胱をつけた方質問でお話した土木建築業だけにもうけさせてという言葉がどうしても出てくるのですが、これグループホームの建て方については、通告していませんし、これからですからわかりませんけれども、どう違うのか。そんなに違わないのではないだろうかと思うんですが、町長どうですか、これグループホームと比べて。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

大変申し訳ないんですけれども、今言っている特養の個室10床の中心の質問なのか、今回の補正で出てきているグループホームに対する質問なのか、ちょっと意味がつかみきれませんので。

質問 7番 川村進

両方兼ねています。ということは、特養に金がかかり過ぎている。グループホームを例にしたときには、これだけしかかからないのに、どうしてだと。おかしいのではないかということで、それに対して答弁してください。

質問 7番 川村進

わかりました。

答弁 福祉保健課長 谷方幸子(福祉保健課長は2021年3月まで)

それでは、特養10床に対して、なぜこのような高額な改修になったのかというご質問でございますけれども、一応、特養の増改修につきましては、公共施設に準じて道単価というものを使わせていただいております。先ほど特別な施工ではないとは申しましたけれども、RC構造、要するに鉄筋コンクリート構造でありますけれども、一般住宅とは違いまして、耐火・耐震に優れておりますし、元の施設も鉄筋コンクリートだったこともありまして、それに合わせまして通常の一般家庭の住宅よりも高い、そういう構造のものを採用しております。それに合わせまして、特養分は10床ですけれども、ショートステイの方も2床ありますし、それ以外にデイサービスの方の改修もしております。あとボイラーの入れ替えもしておりますし、そういったことからいいますと、特養にかかる直接の工事費では約1億8千万円ぐらいになっております。それからいっても一般住宅からみると、川村議員がおっしゃるように、やはり高いかとは思います。でもやはり何かあったときに、避難する場合にも皆さん健常の方よりは時間がかかることも考えられますので、そういったことからもできるだけ安心で安全な施設であるべきかと思いますので、そういう施工をしていただいております。そういったところでご理解いただければと思います。

質問 7番 川村進

いろいろ言われますけれども、それでは入ってみて、それで訓練して逃げて歩いて実際にやってみましたか、やっていないでしょう。スプリンクラーがついているけど、火災のときにしか動かない、動かしてみたかい。結局ねお金をかけすぎているのはね、必要のないところにかかっているのではないかと。2億6,660万円といったらね、これは大金、それも全部借り入れ。私たちは町長に一番最初に言ったけれども、町長がこれだけ財政が悪化している町だとは思わなかったと言ったときには辛抱して辛抱して借金をしないというのが、これが町長のやることだと思います。それを言われるとおりに、どんな工事をやったかわからないでぼっこんぼっこん金を出す。こんなのはよくない。だから3番目に質問した特別養護老人ホームへの、今後の補助金、これはね全て特養で借り入れをしてもらって払ってもらってください。というのは私の情報では何か特別養護老人ホームとケアハウスほなみとの行き来するところで不具合が出て4千万円を超える金がかかるという見積もりが出ているという、これ町は情報を得ていないんですかね。だからその4千万円は、町から出してもらっては困るよ。全て借り入れして、そして払ってもらわないと。ということはね、過去にね、お風呂に入れるときに死亡事故が起きた。そのときに町は特養、福祉会と話し合って、そしたら福祉会が保険とかいろいろを適用して私どもでやりますと、町には一切の負担をしてもらわなくても結構という話があって、私はそれを聞いていましたから。ですから頑張れば自分のところで借り入れしてなんぼでもやれるんですよ。今なんか金利も安い、だから町民のためにはたくさん積み立てを持って借金をどんどん減らして、そして必要な部署、何かが出てきたときには速攻で完全に借り入れをしてやってもらう。そういう考え方でいってもらわないと町民と私が約束したことは果たせませんから、どうですか町長。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

まずですね、スプリンクラーとかですね、これは付帯として、おそらく特養等の施設、ああいう福祉施設をやるときにはもう義務化されている。建築の中にこれをつけなさいということ。それで実際に動かしてみたかどうかということについては施設管理者が福祉会でございますので、これは当然、避難訓練やいろんなことがされているとは私は思っていますので、これは町というよりは福祉会の方で適切に行われているのではないかなというふうに思っておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、財政が辛抱してうんぬんだということについては、私はこう言いましたよ。平成19年のときに、訓子府町は平成21年度で財政破綻すると。基金を食いつぶすという中で合併の動きがご存じのとおりたくさんありました。本当に財政が赤字だということは事実だとはしても財政の再建のためにはどうするのかという中で、私は自分でグラフとパネルを持って各地域を回らせていただきました。そのときに言ったのは、一つは、借金をする額よりも返すお金が少ないというのは、これは借金が膨らんでいくでしょうと。だから借金をできるだけしないようにして返すお金の方を増やしていくというのは家庭と同じようなことなんですと。これが一つです。これはそのお陰で先ほど言いました財政状況を保ってきたと。しかし一時的に今これからこども園やスポーツセンターでピークを迎えるときには借金と返す額が逆転するときが幾分あります。しかし全体の5年、10年のスパンで見ますと財政は現状では安定的にいくということの中で財政運営を行っておりますので、ここは台所のあれですから、議員がご心配されていることもわからないわけではありませんけれども、少なからずやはりそういった財政を適切に見ながら執行をしている状況でございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 7番 川村進

これはあれなんですよね、町長が町長になった19年は、非常に運がいい時期だったんですね。まずちほく線が廃線になって、そこから配当金、町が出していたお金が戻ってきた。大分減っていたけれど8,700万円ぐらい戻ってきた。そして鉄路を全部売れと、早いところ売って今一番高いときだから売れと言って、枕木も売って、そして8千万円を超えるお金が入りました。そのとき鉄が高かったからといって牧場のサイロ5基も売ったんですね、これで1,250万円入った。そして今度どこから何が入るかと思ったら高速道路に世木澤の林といって、旭川のお酒を造っている会社が寄贈してくれたところがひっかかって1,620万円の金が入った。約3億何がしかの金が入った。町長ははっきり言って本当に運のいい人で。私も驚いて、これは運のいい男だと思って驚いて、そしてそのときに町長が財政状況が悪いからといって、辛抱して辛抱しててくれれば訓子府はもっともっと楽になって、町長がいう財政的に何々の比率がどうのなんというような状況ではなくなるはず。それでもうすぐ時間か。

質問 7番 川村進

とにかく町長、土木建築業にだけにもうけさせてという感覚を町民にもたせないでください。今度のスポセンとかそういうのは私は通告していないから言いません。でもみんなが言っています。そんなものはいらないのではないのかと。ましてやスポセンの駐車場をでかくしてなんて計画をさせるなと私にはっきり。ということは、80歳になって運転免許証を返して車なんか乗らなくなるんだと。

質問 7番 川村進

テーマは金をかけるな、この2番目の問題で金をかけすぎだということ。だから今後、金をかけないでより一層効果のある仕事をやってほしい。それは職員と町長が一緒になって頭を使って創意工夫、いろいろやってもらって、そして頑張ってもらわないとどうにもならない。それで私、本当ならば今日は通告忘れちゃっているからあれだけれども、言いたいことがまだあるけれども、もうあまりそんなに素晴らしいことを言えないから、だからこれで質問は終わりますけれども、町長とにかくはっきり言います、土木建築業だけにもうけさせて、町民をないがしろにしているというような感覚を持たれる事業はやらないでくださいお願いします。これで私の質問は終わります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

まず一つはですね、銀河線で8,700万円、サイロで1,250万円、それから高速の世木澤の林で1,620万円、それから8千万円ということで財政がうんぬんというのは確かに若干の影響がありましたけれども、訓子府町の財政が今日こんにちのように好転してきたというのは二つあると私は思います。一つは時の政治による国の経済政策です。交付金を強化して、例えば小学校の耐震だとか、そういったことも本来やらなければならないことを100%近い交付金でやることができたということが私どもの町の財政状況が好転していく状況をつくってきたというのが一つのきっかけであります。もう一つは職員もそうですけれども住民の皆さんに一定の負担と我慢をお願いをしまして、努力の結果として私たちの財政は現状の比較的健全財政にまでもってきたということをご理解をいただきたいと思います。それから今後いろんな施設など投資的な事業もこれは農業の関係の予算だってこれから100億円以上投資していくわけです。スポーツセンター、それから私の今の任期中には図書館はできませんけど、あまた多い高度経済成長時代にできた橋や道路、これらがもう老朽化してきているというのは事実でありますから、これらのことも町民の暮らしの安全のために全力でやはり守っていかなければならないということがありますから、これらの状況も適切に踏まえながら少なからず土木建築業にもうけさせている町政だなんて私も言われたくありませんし、そうは思っていませんし、可能な限り広聴関係にも力を入れながら、車座トークやさまざまな状況の中で町民の意見を聞くということを決して怠っているつもりはございませんのでご理解をいただきたいと思いますし、また直接私には言えないけれども、川村議員にいろんなことで相談したり意見を申し上げる方のご意見についてはお聞かせ願いたいと思いますので、ご理解賜りたいと思います。

質問 7番 川村進

終わります。

出典:訓子府町議会 平成28年第2回定例会 2016年6月15日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる