みんなの議会

訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日

商工業の発展と商店街の再生発展、そして町の活性化について

2016年3月10日、訓子府町議会の一般質問で、須河徹議員が「商工業の発展と商店街の再生発展、そして町の活性化について」質問し、町長 菊池一春、農林商工課長 村口鉄哉が答弁しました。

質問者
須河徹 議員
答弁者
町長 菊池一春、農林商工課長 村口鉄哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 2番 須河徹

次にですね、2点目の商工業の発展と商店街の再生発展と訓子府町の活性化について伺います。非常に訓子府町の商店街が疲弊して、大変魅力の少ない商店街になっている。また訓子府ICから北見西ICまで高規格道路が開通して、地元消費者が町外に流出する可能性が大きくなっているのではないのかと。商工業および商工会の活性化と振興対策について伺いたいと思います。まず1点目はですね、工業部門におけます振興対策について伺いたいと思います。2点目が、プレミアム付商品券発行事業の実施効果についてと、今後の事業概要を伺いたい。これは先般の質問の中で出てきたと思いますので、補足される部分でよろしいかと思います。それから3番目には、訓子府町総合戦略のNo.3重点戦略(1)力強い産業と雇用を創ると、基本的方向においては農業が中核となっていることについて伺いたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「商工業の発展と商店街の再生発展、そして町の活性化について」3点のお尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。まず1点目の「工業部門における振興策について」のお尋ねでありますが、平成23年度からスタートしました住環境リフォーム促進事業は、27年度までの5年間で総工事費2億2千万円、うち総補助金額3,300万円が住宅改修として実施され、その全てにおいて町内の建設業者が工事を行っておりますし、平成28年度の当初予算においても、400万円の予算を計上しているところであります。また、昨年から実施しました店舗出店等支援事業と店舗改修事業についても、工事の施工業者は、町内業者に努めなければならないと実施要綱に規定をしているほか、国や道の財源確保にも留意しながら公共工事等の受注機会の確保など、工業部門の振興に努めているところであります。次に、2点目の「プレミアム付商品券発行事業の実施効果と今後の事業概要」についてのお尋ねでありますが、先に堤議員から質問がありました項目の中でお答えしました内容と重複しますが、実施効果は、国が進めていました消費喚起について一定の効果があったと認識しておりますが、今回の商品券を購入された方々のほとんどが、普段の買い物に充てたとの調査の結果となっておりますことから地元商店街に対し100%効果があったとは言えませんが多少なりとも購買意欲の向上につながったのではないかと考えております。また、今後の事業概要ですがプレミアム付商品券の発行に関しましては、平成28年度の当初予算の段階では計上をしていない状況であります。次に、3点目に「訓子府町総合戦略の3項目の重点戦略(1)力強い産業と雇用を創るとあり、基本方向においては農業が中核となっていることについて」のお尋ねでありますが、昨年策定した「訓子府町まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略」の総合戦略の三つの大きな柱の一つに「力強い産業と雇用を創る」を掲げております。本町の基幹産業は、年間約120億円を超える生産高を有する農業をおいて他にはないことは、衆目の一致するところであります。先人から受け継がれてきた肥沃ひ よ くな大地を守り、育て、次の世代に引き継いでいくことは現代を生きる我々の使命ではないかと考えるところであり、国が示す総合戦略の期間5年間は短いと感じていますが、将来に向かい力強い農業とするための起点となるよう、農業者はもとより関係団体と連携した取り組みが必要と考えています。そういったことからは、TPP大筋合意という大きな課題は残りますが、豊富な農業生産物と研究機関を地域の財産として裾野の広い産業を形成し、第2次、第3次産業従事者の減少を可能な限り抑制することが、人口減少の緩和や賑わいのある地域商業の活性化につながるものと確信していますので、ご理解を願います。以上、お尋ねのありました3点についてお答えをしましたので、ご理解賜りたいと存じます。

質問 2番 須河徹

1点目の工業部門に関してでございますけれども、非常に多くの事業を展開して町内工業関係の建設工業関係の業種を守っているということでございます。この中でですね、ぜひいろんな土木、建設、左官、屋根工事、電気工事、板金、内装、造園、石、配管、塗装等があります。いろんな業種がある中でですね、この事業からもし漏れる業種があるとすればですね、その部分については、やはり同じように何らかの対策を打つような施策を打っていただきたいなと思うものでございます。2次産業の継続、維持、環境対策がですね、この後の政策実施において非常に大事な産業となると思いますので、その辺はしっかりとやっていただきたいと思います。それから、2番目のプレミアム付商品券の発行事業につきましては、予定されていないということでございますけど、この予定されていないことについては何か理由があるのでしょうか。伺いたいと思います。

答弁 農林商工課長 村口鉄哉(農林商工課長は2016年3月まで)

前回の堤議員に回答させていただいた内容と同じになりますけれども、プレミアム付商品券の発行については、当初、要望がありましたけれども、そのときにも説明しましたとおり、商店街の方々の負担も含めて、もう少し頑張っていただきたいということも含めて、年末に向けてご検討いただきたいというようなことで、逆に商工会の方にお願いしている状況であります。

質問 2番 須河徹

昨日の堤議員への答弁の中でですね、町長の方から商工会自体に負担がないことに関して大変熟慮しているという答弁がなされました。これ政治家の世界で熟慮しますというのは、やりませんということでございました。ただ私は菊池町長の熟慮というのは考えて、考えて、できるだけやる方向に考えますという答弁だと理解しております。ここでちょっと町長にお聞きしたいんですけれども、今の商工会の中で例えば300万円のプレミアム付商品券の補助をするとしたらですね、商工会の負担というのはどの程度に考えられているんでしょうか。それが5%なのか、10%なのか、20%なのか。多分50%というのは今の商工会ではかなり無理なのかなと思います。その負担割合も含めてですね、負担すればある程度考えていただけるのか、負担しても全く無駄なんだよと。その辺をちょっとお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

答弁 農林商工課長 村口鉄哉(農林商工課長は2016年3月まで)

負担のお話でありますけれども、28年度に限らず、パーセントの基準がどこだということではありませんけれども、それなりの負担をしていただきたい。基準がどこにいくかはわかりませんけれども、協議の中では例えば5%頑張っていただきたい。それからあと年末に向けて例えば安売りするのであれば何割安売りする、割引セールをするとかというかたちで、ぜひお願いしたいというようなことで進めております。

質問 2番 須河徹

非常にプレミアム付商品券に固定して話してしまうわけでございますが、今、課長から言われたとおりに、例えば5%、10%の負担があれば考えますよということでございます。これはもうぜひ考えていただきたいと。ただ、どういうわけか、もう前段で12月という話が出ますけれども、しっかり商工会をみれば12月というのは年末商戦がありますよね、別にプレミアム付商品券があればいいですけれども、なくてもある程度の消費喚起というのは促せる時期だと思います。やはりそういう面でも、その利用の仕方、内容については、商工会に一任されてもよろしいのかなと。ある程度の枠内でと。それから有効に商工会自体がですね、使えるような、いろんな規則もあると思いますけれども、そういう配慮もいただきたいという具合に思うわけでございますけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私が町長になってからプレミアム付商品券は町独自のことも含めて随分実施してきました。特に年末については一緒になってやりましょうということも含めてやってきましたし、ここ最近の昨年度でいいますと2回、3回は道費、その前についてはほとんど国・道が一緒になってやってきたと。改めてまた訓子府町独自でプレミアム付商品券を出すかということについては100%行政におんぶに抱っこということがいいかということでありまして、私は別に5%にこだわっているわけではない。貴重な町費をかけてやるわけですから、我々もこういうふうにやるんだと。そしてだから町も汗をかいてくれと。こういう具体的な提案を私はお待ちしています。逆にもうそんな力もないと。やれないし、やる気もないんだということであれば、これは議論はしても前に進まないと私は思いますので、ぜひ意欲を、お金が厳しいのであれば、意欲と具体的な、やはりこうやるぞというような提案を願っております。

質問 2番 須河徹

まさに今の、昨日の答弁とは違いましてですね、町長は商工会がやる気になればやりますよという答弁でございますので、町長、今ですね、今の時期、近隣の町村の商店街を見ますとですね、名前を出していいのか、西とか北側の町内会を見ますとですね、シャッターも閉まっておりますけど、まだ訓子府よりはかなりいいというような状況です。見かけですよ。やはり訓子府の今の商店街を見ますと、夜なんか走りますと非常に各街並み整備されたときの灯り等が消えていたり、つけていなかったり、そういうところでございます。結局そういうところが続いてしまいますとですね、ああこの町、商工会が疲弊しているのかなという判断はしません町長、あっこの町もう駄目なんじゃないのと、町外から来た人はですね。それはですね、旭川から流れている高速道路、その下の何市町村かは下を走りますと本当に町の店が閉まっていると。非常に厳しい状況だということも見てきております。今、訓子府がですね、そういう状況になる危険性があるということは感じているわけでございますし、今であればですね、まだ多くの町民の方が協力して、そういうところに気持ちがいく、いけるですね、状況にあると思います。やはりこれが続いてですね、町民が訓子府の町は本当に駄目なんだなということになってしまいますと、町全体の存続にも関わってくるのではないのかと。今一度商工会には頑張っていただいて、相応の負担を持ちながらですね、町長に提案していけるように頑張ってもらいたいと思いますし、町長がそのことについて協力もしますという答弁もいただきましたので、非常に将来を見据えたまちづくりの一翼を担えるのかなと思っているわけでございます。それから、昨年の末に商工会からの改善点、予算も含めて要望事項が出されたという話が堤議員の方からもありました。なかなかその結果については厳しい返答をいただいたと。それは基本的に今、町長が言われたとおりに商工会の気持ちの問題だというところが一番だと私も思います。しかし、そんな中ですね、やはり外から見てるとですね、多少ハードルが高いのかなという面も感じているわけでございます。だからその辺についてもですね、もう一度、町の発展、それから先ほど申しましたように、農業だけではですね、本当に町を支えていくだけの力があるのかということも見直さなきゃならない時期だと。そういう面では、先ほど言いました工業、それから商店も含めてですね、オール訓子府でしっかり支えるような体制をつくっていかなければならないと。菊池町長はそのことがしっかりできる人だと思っていますので、そういう方向性でのやはり教育、介護、文化等も含めて商工業の発展にも大きな理解をいただきたいなと思いますので、一言お願い申し上げます。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

私は平成5年から13年まで街並み推進室長をやってきました。そして、およそ50億円のお金を投入して店舗の改築や商店街近代化事業についての一翼を担い、行政的には事務的な責任者を務めてまいりましたから、この町をある意味では誰よりも商工業者の頑張りと発展を期待しているというのは、私自身はそう自分自身に思い込んでおりますし、これからも限りなく支援していく基本的な考え方は変わりはないというのが思いであります。ただ、ずっとこう見ていますと商店街の疲弊の問題ももちろんありますけれども、後継者のいない小売商業の店舗も大変多い。これは行政にはどうしようもできません。それぞれのお店屋さんがやはり努力してもらうということもすごく大事なことだというふうに思っています。これは農業だって同じではないかなと思っています。ですから、例えば高規格道路が通ったときに、かつ丼を500食、何とか地元でまとめてほしい。これも皆さんの協力で実施するに至りました。さらにまた高規格道路もさることながら、ふるさと納税についても地元の生産している農家だけではなくて商店街の方にも、ぜひこれらを利用してほしいということもお願をしてきました。そして、住環境リフォーム促進事業についても、一定の限度額がありますけれども、多くは商品券に替えるわけです。商品券というのはお店屋さんで使ってもらうためにやっている施策です。るる考えてみますと、私は行政がやれるべきことはかなりやってきていると。問題はあとそれに応える、また頑張る、今、商工会の若手の方々が努力しているところでございますけれども、含めて、やはり農商工が一緒になって頑張る環境もできつつありますので、それらに対して、私は提案の中身を見据えながら一緒になって考えていくし、行政としてやれる応援は努力していきたいというのが本当のところでございます。

質問 2番 須河徹

非常に温かい答弁をいただきました。私はやはり訓子府、今回の四季観光フォトコンテストの中でですね、2名の農家の方が踊った写真がありました。芝桜まつりの中で、あれが本当に農商工含めてですね、ああいうかたちがどんどん盛り上がっていくべきかなと。非常にあの写真はいい写真だなと思っております。今後ともですね、しっかり農商工の発展のためにですね、お願いしたいと思います。これで質問を終わりたいと思いますけれども、最後にですね、一言だけ、総合戦略の中でですね、非常に横文字といいますか、わかりづらい言葉が使われている、私がわからないだけなのかもしれません。例えばですね「原則として5か年後のアウトカム数値目標を設定し、施策ごとのKPIを設定し、PDCAサイクルを確立します」と。それからその後に「農業、生産技術の開発、ICTを活用した省力化を進め農業をさらに魅力ある産業に発展させます」とあるんですけれども、やはりこういう文章というのは、なかなか理解されづらいという面もございますので、この辺の言葉の表現を変えていただかないと、かなり理解しづらいのではないのかなと思いますので、その辺の修正も含めてですね、お願いしたいと思います。これで私の質問を終わりますけれども、町長の時間がありますけれども、何か一言あれば、なければよろしいですけれども、お願いします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ご指摘のとおりの部分があります。この言葉がKPIがキーパフォーマンスインディケーターという言葉がどれほどの方が読んでわかるのかと。これは国も含めてですね、非常にこういう略式的な言葉が多すぎる。ですから私どももできるだけ国がそうであったとしても、皆さんが理解できるような表現の仕方にこれからも努めていきたいと思いますけれども、まだ不十分な点があることはお許しをいただきたいと思います。

出典:訓子府町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月10日 議事録 PDF(49ページ) 間違いを知らせる