訓子府町議会 平成27年第4回定例会 2015年12月9日
長寿会館の建設について
2015年12月9日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「長寿会館の建設について」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 川村進 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 川村進
二つ目、長寿会館の建て替えについてお尋ねします。これは、長寿会館の建て替えの必要があるのだろうか。公民館で十分間に合うのではないだろうかということで、建て替え、これにもまたお金がかかりますから、どんなふうになるのか一応お尋ねします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
今「長寿会館の建設について」のご質問がございましたので、説明をさせていただきます。仲町にあります長寿会館ですけれども、昭和43年に町内の有志の呼びかけでお年寄りのための会館を建設をしようという声が高まりまして、町内会地区の多くの方々から趣旨の賛同と多額の寄付の申し出をいただきまして、当時410万円の建設費に対して315万円の寄付を財源に建設され、同年12月13日に会館開きを行ったという記録がございます。長寿会館はお年寄りのために建てられた施設でありまして、主に中央長寿会の活動の場となっておりますが、その他隣接する仲町町内会や栄町町内会、町内会連絡協議会、戦没者追悼式の休憩場所、その後の遺族会の総会会場、また弓道会や秋祭りのほか、中央長寿会が利用していないときには、さまざまな用途で利用されており、大変重要な役割を担っている施設であると認識しているところであります。しかし、建設から今年で丸47年が経過しており、昭和60年度に一部内部改修をしておりますが、老朽化が著しく、あまり長くはもたないとのことで、当時、町と協定を結び現在も長寿会館の維持管理を行っている町内会連絡協議会から、中央長寿会の意向も踏まえて、平成25年11月5日に長寿会館の今後の運営についての要請があったところです。町としましても、長寿会館の重要性と現状は理解するところでありまして、他の施設との関連や一部負担などの関係も整理しながら、前向きに検討したいと回答させていただいております。長寿会館に代わる施設として空き店舗や公民館等の公共施設の活用も考えましたが、年間を通して占用することにはならず、また、平成25年11月に町内会連絡協議会と中央長寿会との話し合いが行われておりますが、その中で、中央長寿会からは活動のための物品を置いておく場所の確保が必要であり、長寿会館は他の場所では駄目、サロンと老人クラブの活動は違うという意見があったとお聞きしております。それらを考慮しますと、施設の老朽化に伴う長寿会館の建て替えは急務であると考えており、総合計画には平成30年度を目標として計画しようと考えておりましたが、スポーツセンターや障がい者施設、図書館など今後も整備しなければならない大型施設の建設が目白押しでありまして、それぞれ財源確保に努めながら進めなければなりませんが、今回の長寿会館につきましては、町が建設する場合には何の補助金もないことから、検討した結果、当初から長寿会館の管理を行っている町内会連絡協議会が地縁団体になることで、自治総合センターが実施しているコミュニティ助成事業の1,500万円を上限として対象事業費の5分の3以内の助成金を受けることが可能であることから、町内会連絡協議会三役および近隣の仲町町内会長、栄町町内会長および中央長寿会長と協議をしまして、町内会連絡協議会が事業主体となり助成金を申請することの了承を得て、その実施年度を早め、平成28年度に建設を予定し、10月に平成28年度の助成金を受けるための申請書の提出をしたところであります。なお、助成金が公布されるかどうかについては、来年4月にならなければ内示が出ませんが、もし助成金が確保できることになりましたら6月に町内会連絡協議会に対する助成金の予算補正を提案し建設を進めたいと考えております。平成28年度の助成金の申請にあたり関係者と協議した中でも確認しておりますが、中央長寿会からの意向を踏まえ現在と同じ場所に、また敷地の関係から同じ程度の規模になることの説明をして了承をいただいておりますが、施設建設が現実のものとなれば、再度、町内会連絡協議会や中央長寿会等との意見交換をしながら、できる限り要望に応えながら喜ばれる施設建設のための助成を行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 7番 川村進
私は長寿会館の建設には反対します。というのは、本町が持って、町としての役割を果たし、機能を果たすために必要なのは庁舎に公民館、それに体育館、スポーツセンターといわれているところです。あと幼稚園、保育所、これ以外はいらないと思います。まして今回この庁舎が平成13年に新築されて使われて、どれだけの修理費がかかっているか。建物、これは、よく上物とか箱物とか言われますけども、町がそれを持つと負の遺産が増えるだけなんです。これ今日は傍聴の方がたくさんいます。傍聴人の方に便所がおかしくなったらどうにもならないということで点検して、これ3回便所詰まりしておかしくなっていますね。そして19年には1,300万円程度のお金をかけて、冷暖房の修理をしていますね。それでこの議場でさえ、平成20年かな、マイクの配線がおかしくなって全部やり替えている。ですから建物を持つということは、どれだけ負の遺産になるか。今回、公民館で間に合うんじゃないだろうかという、その公民館よりもすぐそばに旧町役場、旧庁舎があります。あそこを歴史館としてほとんど閉めていますね。あそこを一部事務所にしていたところでも使えば、長寿会館の役割を十分果たせるものがあるのではないかと思います。さっきも言いました補助金というのは必ず後々我々の生活に、はっきり言って戻ってきます。今度の10%になる消費税、ここのところに全部借金が押し込められて、国で払えんから、ここをこうすれといって出てくるわけです。そのとき町は建物を持っては今後やっていけないと思います。ですから、できるだけ建物を建てるのはいけないと思います。私は反対します。町長はもう既に1,500万円の補助金の申請をしたとか言うけれども、建てる必要がない、必要のない建物だと思います。ですからこれは町長はもう申請したと言うのであれば答弁をもらってもしょうがないですが、今後の考え方は、本来、私たちが住んでいる訓子府町に必要なのは、庁舎と公民館とスポーツセンターに何ですかあと、いるもんなんかないですよ。大体が訓子府町にある温水プール、こんなの持ってない町はいっぱいあります全国で。温泉の持っていない町、陸別町なんかよく行きますけど温泉はありませんよ。それで十分やっていますよ。修理でいけば7千万円以上かけて改修した温泉保養センター、本年5月、6月にサウナ風呂の屋根が焼けちゃったか何したか駄目で直しましたね。そしたら今度どんなことになったかといったら、サウナに誰かが電気が入っているサウナに水をかけたと。そしたら漏電しておかしくなっちゃったと。それで訓子府町や北見市では直らない、札幌でも直らないかもしれないと。それで東京に持っていくかもしれないと。そうすると300万円、500万円かかるという。ですから建物を建てるということ、そして、施設を持つということは、どれだけ今後、10年後を境にどれだけ金がかかるかということを考えたときに、今度、図書館を建てるというんならコミュニティーホールも併設し、生涯学習センターというような名前にするのかなんか、隣町置戸町はそのようになっている。ああいうようなことをするのであれば長寿会館はいらない。図書館の今建っているところを壊さないで何かをやりたいと。あそこを使いたいと言っているのであれば、公民館、図書館の今のあれで十分間に合うと思う。だから長寿会館は必要ない。建てる必要がないから図書館の建設を急いでいただきたいと思います。どうですか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
プールの話とか温泉の話が出ました。そのときの町政が議会と協議し議論し、そして議決して建てた施設だということを含めて、その時代、時代の町長や議会が最終的に町民の意向を踏まえながら判断して建設した建物ですから、そのこと自体が負の遺産と決めつけられるかどうかということは、施設というのは、年数がたつとやはり老朽化して、いろんなトラブルが起きてくるというのは当然のことであります。川村議員が最初の議員をやっていたときに冷房が壊れました。それはいろんな経過がありましたけども、毎年1回の点検を行政改革の中で経費削減しようということでやらなかった。冷房装置が壊れた。この温暖化の中で庁舎の中は、特に教育長の部屋なんかはそうなんですけども、30℃を超えるような状況の中で、私は今でも忘れませんけども、亡くなられた元農協の高橋組合長がお前は職員を殺すのかと。こんな状況の中で仕事をさせるのかというふうに注意を受けたことがありますけれども、改めて町民の利用や、いろんな不便を感じさせない。あるいは健康に害するようなことは避けなければいけない中での修理は、当然年次計画なりメンテナンスをきちんとしながら、それが老朽化した、あるいは破損した部分を一定の負担をしながらやっていくということが私は施設を建てる上では当たり前のことだというふうに考えています。それから、長寿会館が必要ないと川村議員はそうおっしゃいます。私どもも例えば旧電算、それから旧役場、それから新しく、前回の答弁でも言いましたけども、私の3期の任期中には図書館はできない。財政的な問題もいろいろあったり、緊急度の問題があってできないけれども、こういうコミュニティーの建物の中で、例えば長寿会館の利用はできないかということもご意見もいただきましたし、それから、私どもも内部検討します。最終的な結論として、町内会の皆さんや、あるいは中央長寿会の皆さんは何としても現状のままで復旧させていただきたいということの要望を町内会連絡協議会の皆さんの要請書を私は受けました。この意味というのは、私は非常に重たいんじゃないかなというふうに思っていますし、中央長寿会の活動についても、それから、その他の活動にしても、時折り私は長寿会館を訪問しますけども、もう47年たっていますので、建て替えなければいけない。そうすると公が建てることについての補助金はりませんけれども、民間がというよりも町内会連絡協議会が事業主体で建て替えるということであれば大体2分の1ほどの補助金、1,500万円が民間にあたるということですから、足りない部分は町が援助しますということですので、できるだけ経費を、負担をかけることを少なく、私どもの負担も少なくしながら、この宝くじの補助金であるコミュニティ補助金を私はいただいてきて、できるだけ町の負担を少なくして町内会連絡協議会の運営によって、今までと同じように、あそこの会館の意味的なことも含めて運営していただきたいというのが私の立場でありますのでご理解いただきたいと思います。
質問 7番 川村進
とにかく建物を建てるということ、これ以上、町の負の遺産が増えそうになるということは困るので、やめれと言っても、私が反対してもみんなが賛成すれば、どうにもならない問題ですから、私はここで折れます。しかし、どれだけの金を使って、どれだけのものが出来上がるのか、最後まで反対します。