訓子府町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日
市街地区及び日出地域の振興策
2014年6月17日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「市街地区及び日出地域の振興策」について質問し、町長 菊池一春、農林商工課長 村口鉄哉が答弁しました。
- 質問者
- 西山由美子 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、農林商工課長 村口鉄哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西山由美子
2つ目の質問に入ります。市街地区及び日出地域の振興策についてお伺いします。人口減少や若者の都市への流出、少子高齢化は、私たちの町だけの問題ではなく「過疎化」どころか「地域消滅」などという衝撃的な言葉も出されています。さまざまな理由で閉店する店も増え、日出地域でも唯一の店舗がなくなりました。地域住民から不便になる、店の灯が消えて心細いなどの声が聞かれます。町として、これからの振興策、買い物支援策をどう考えているのか、町長に伺います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「市街地区及び日出地域の振興策」について、お尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。「市街地区及び日出地域のこれからの振興策と買物支援策をどう考えているのか」についてであります。訓子府農協から始まったAコープ日出支所が平成18年に閉店、平成12年に久原商店の閉店から引き継いだコンビニエンスストアが、約15年間、日出で唯一の店舗として営業していましたが、5月いっぱいをもって閉店し、大谷や日出地域の方々の生活に大きな影響が出ている状況にあると認識しております。このことから、高齢者などの足の確保や自力で買い物ができない方々のための当面の対応策が必要と考えております。まずは、足の確保であります。現在、実施している75歳以上の方々の「路線バス高齢者利用支援事業」の300円を超える部分の支援と初乗り運賃550円のみで利用できる「高齢者ハイヤー利用サービス」を利用いただくよう、大谷と日出地域の高齢者に対し、周知をしていきたいと考えているとこであります。また、自力で買い物に行けない方々には、既に町内のAコープ訓子府店と東町の齊藤商店が、電話やファクスによる買い物注文を始めておりますし、コープさっぽろでは、週1回の移動購買車による販売を行っている状況にありますが、今後の対応策としましては、高齢者の方々にもっと利用しやすいような仕組みづくりや広報活動を進めていきながら、日出地域の店舗誘致の可能性を調査するなど、支援策を早期に検討しなければならないと思っているところであります。このことは、大谷や日出地域だけの問題ではなく、町全体の問題ととらえておりますので、買い物弱者対策・自力で買い物ができない方々への支援の仕組みづくりを進めなければなりません。商工会青年部が一昨年の暮れに実施しました「買い物環境のアンケート」の集計結果にありますように移動販売車の定期訪問や食料品の自宅への宅配など意見が多く出されておりますので、高齢者の見守りも含め、商工会と連携を密にし、さらにコープさっぽろやホクレン商事のAコープ訓子府店等、町内会、実践会の皆さんのご意見を伺いながら、全町挙げてまちの振興策や支援策を早期に考えていきたいと思っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。以上、お尋ねのありましたことについてお答えをしましたので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 3番 西山由美子
市街地区は、去年あたりから空き店舗が増えていますし、日出地域は、5月前後ぐらいから「あれ、おかしいね」ということで、住民の方々がいろんなお話をされていて、私も直接店舗の経営者の方にも話を伺ったんですが、やはり残念ながら5月いっぱいで閉店になってしまったということで、全家庭をちょっと回ろうと思ったんですが、4分の1ぐらいしか話を聞けなかったんですが、やはり灯りがなくなるという、そういう1つの地域の心細さとやはり具体的には町内でしか買えないごみ袋とか、足のない方たち、車に乗れない方たちのちょっとした買い物ができなくなるという、いろいろな声が大体皆さん共通して「やっぱり困るよね」、「不便だよね」という話が聞かれました。それで例えば、住宅をこれから、何て言うんだろう、住宅用地を売りこんでいる業者さんなどは、やはりあそこにコンビニがあるよということが1つの売りだったと思うので、そこら辺にもこれから少なからずも影響が、むしろ大きな影響が出ているのかな。実際そして日出に住んでいる若い人達も、ちょっと将来的なこと考えて離れるという人もいましたので、その地域的なやっぱり活性化という意味で、すごくいろんな課題があると思うので、あえて項目は細かく載せませんでしたけれども、今、町長の答えの中にAコープ店と齊藤商店が、電話、ファクスによる買い物注文をはじめているということは、いつごろから行われているのですか、周知はされているのでしょうか。それとコープさっぽろの移動車は、この間、担当の方が来て「この辺は何件ぐらい利用していますか」といったら「27件」ということでお答えいただいたんですが、本当に難しい問題がたくさんあるので、一言では言えないと思いますが、町として、店舗誘致というのは、どこまで可能性があるのか、その対策があるのか、その辺について、もう一度お伺いいたします。
答弁 農林商工課長 村口鉄哉(農林商工課長は2016年3月まで)
1点目のご質問にありましたAコープ店と、それから齊藤商店の買い物の関係でありますけども、正確にいつの時点からというかたちではちょっと聞いてはいないんですけど、日出のコンビニエンスストアが閉まる前から、顧客の関係の方が「そういう取り扱いをしてほしい」というような話を受けて、両方ともやっているというふうに聞いております。周知の関係ですけど、基本的に例えば日出の地域とか大谷の地域全部に周知しているというかたちには今なっていないというふうに聞いています。先ほど説明しましたとおり顧客の方が「不便なので何とか宅配をしてほしい」というような話から、既にもうやっていますというような話を聞いております。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
町として、店舗の誘致の可能性はどうなのかということについては、具体的な検討はしておりません。非常に厳しい。コンビニエンスストアが例えばローソンがだめだったということで、セイコーマートやセブンイレブンはその可能性については、もう彼らは商圏調査を全部しておりますので、あそこで自立してお店をやるということについては、非常に厳しいという状況ですから、もう1つ、それじゃあ町があそこに店を開いてとか、あるいは物産展を開いてとかという可能性については、現実的には検討していないというのは事実です。こっちの方の問題も出てきていますから。その点でいくと動きとしては、例えば、鷹栖のように住民の方が、例えば、注文を受けて、そして、そこで注文の肩がわりをしていくとか、いろんな動きが出ておりますけども、自治体の直営の店で、あそこで店をやるかどうかという検討については、まだ全体的な状況調査をしながら、可能性について考えていきたいというふうに考えているところです。
質問 3番 西山由美子
最初のお答えの中で、閉店前から行われて、これは町のほうで「Aコープと齊藤商店がそういうサービスをやっていますよ」ということをぜひ広報などでも周知してほしいです。要望があったから、その方がそこに対応できているのだとしたら、ほとんど私が回った中では、そういうことは全然知らなかったので、まず町の商店がそういうふうにやってくれているならば、ぜひやってほしい。それから、唯一、日出地区でふれあいセンターに簡易郵便局がありますが、そこで例えば、ごみ袋とか、学用品とか、そういう必要なものが販売とか委託できるのかどうか、その辺は検討されているでしょうか。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
非常に難しい。例えば、お店屋さんのこうやってサービスやっていますから、ぜひそこを利用してくださいということで、町の広報で周知できるかどうかという問題含めていくと他との関係とかいろいろありますから、ですから、これは商工会や、あるいは地元の住民の方々がそういう要請の中で、そういう展開をしていくということが、まず第一義的には、やっていかなきゃならないのではないか。我々は、例えばごみ袋については、郵便局にはもう既に無理だという話をいただいています。それから、コープさっぽろについても、内実話しますと、コープさっぽろについても今、災害防止協定を結びます。その機会に「カケル」という西山議員も見ていると思いますけども、1千品目、私もこの間、末広に見に行きました。高齢者がわっと寄って来ているんです。あれが来ると地元の店舗が困るんじゃないかというぐらいの、もうとにかくお花から線香から、もうそれこそ惣菜の果てまで持ってくるわけです。そして、注文も受けて、お米何かについては、来週にお届けしますという関係の中でやっている。それが今、日出は週1回、土曜日に来ているのです。これを今、例えば週2回やっていただくことができないかということをあまり強くやると地元の影響力もありますから、これ難しいんですけれども、いずれにしても、末広は週2回やっていますから。しかし、これは我々が週2回コープさっぽろがやりますよなんてことは言えませんので、彼らの自助努力としてやっていただくということが原則だと私は思っています。それから「トドック」あれも会員の方もかなりの数おられますから、これも含めて、例えば、改めて地域の日出地区なら日出地区の方に「トドック」のカタログで申し込むというようなことも含めて、コープさっぽろの自助努力としてやっていただくという要請はこれからもしていきたい。よろしいでしょうか。
質問 3番 西山由美子
その前に、齊藤商店とAコープだけだとそういうことができないというのでしたら、余湖商店、今野商店も含めて、町の商店含めて、買い物行けない人たちのために、ファックス、電話などで注文に応じて届けられるということをもっと商工会含めて話し合って、そういう町で周知できるような体制をぜひつくっていただきたい。そのうち多分、町内会からも要望が出ると思いますけれども、Aコープもそうですが、まずは町の活性化のためにも、そういう対策をぜひお願いしたいと思って、これで私の質問を終わります。ごめんなさい町長のお答えをお願いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ご存じのとおり今、商工会会長がああいう状況の中で今、組織立てを組織の今月中には会長が決まるようであります。その中で、当然、日出の対応や今、ホクレン商事、農協と齊藤さんがやって、これ自発的にやっていただいていると。商工会が中心になってファクスで申し込んでそれを配達、1品目であったとしても配達するということが基本のようですから、そういったことが商工会会員の中で可能なところとやっていただけるところを商工会を中心にしながら、そして、広報活動をやっていくということがまず1つでしょう。それから、私はあそこに店舗がなくなるということで、買い物難民の問題もさることですけども、あそこのともしびといいましょうか、灯が消えるということをどうするかということを考えなきゃいけないと。これはオーナーにも先般、話をしてきましたけども、今例えばうちの政策の中で、新しく店舗に進出してくる。それで300万円を使ってください。これは、日出のあの地区にコンビニが出なくても、ほかの全日食やいろんな人たちが日出に来て店舗を構えることをやってみたいということがあれば、有効にあの補助金は、私は使っていくような幅を広げたいということも含めて、現実的な検討を内部的にはしておりますので、地域をあげてご協力をいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
質問 3番 西山由美子
わかりました。商工会の事務局の方ともお話したんですが、本当に日出だけじゃなくて、訓子府の商店も含めて、この時代の流れに負けないような、もっと違う方法で、皆が生き生きと暮らせるようなまちづくりになっていくよう今後期待して、私の質問を終わります。