訓子府町議会 平成25年第4回定例会 2013年12月10日
訓子府町の特別支援教育充実に向けた施策
2013年12月10日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「訓子府町の特別支援教育充実に向けた施策」について質問し、教育長 林秀貴、管理課長 山内啓伸が答弁しました。
- 質問者
- 西山由美子 議員
- 答弁者
- 教育長 林秀貴、管理課長 山内啓伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 3番 西山由美子
積極的にやらない住民が悪いのかもしれませんが、でも違うと思うんです。本当は訓子府町にもたくさんやりたい方はいらっしゃるんじゃないかと私は思います。ただ、何て言うんだろう、とっかかりが見えないというか、この件に関しては、また後ほど再質問していきたいと思います。今回の1つ目の質問はこれで終わりたいと思います。よろしくお願いします今後とも。2つ目の教育長にご質問いたします。本町の特別支援教育充実のためのより良い施策についてです。菊池町政がスタートした平成19年度の4月から、学校教育法の一部改正により、特別支援教育が実施され、本町も「訓子府町特別支援連携協議会」を設置して必要とする支援員を配置しながら現在に至っています。今後に向けたより充実した支援教育のためにどのような考えがあるのかを教育長にお聞きします。1つ目、子どもの障がいの早期発見と保護者への相談体制を充実させるためには、どのような方法を考えていますか。2つ目、障がい児の放課後対策として児童センターへの受け入れ体制は十分ですか。また、学校も含めて今後の支援員の加配状況はどうなっていますか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
「訓子府町の特別支援教育充実に向けた施策」について2点のお尋ねをいただきましたのでお答えをいたします。まず、1点目の「子どもの障がいの早期発見と保護者への相談体制を充実させるための施策」についてのお尋ねですが、障がいのある子どもが個性を発揮し、その能力や可能性を最大限に伸ばしていくためには、乳幼児期における早期発見・早期療育への取り組みが重要であります。本町においての障がいの早期発見については、町で行っている1歳半、2歳、3歳での健康診断において、子どもの様子を観察しながら、保護者と保健師が面談し、障がいを含めて気になることについての相談を受けております。また、毎週月曜日を乳幼児の日として相談業務を行っているところです。これら面談の中で、気になる子どもについては、保健師の訪問等による経過観察や必要に応じて医療機関への紹介、子ども総合発達支援センター「きらり」への見学通所につなげるなど対応するとともに、子育て支援センターや保育園などとも情報を共有して、小さな障がいも見逃さないよう目配りをし、さまざまな機会を通じて、関係機関と連携を図りながら必要な支援を行っているところでございます。また、各施設におきましても、子育て支援センターでは月4回「子育てサロン」を、保育園では「子育てトーク」を、幼稚園では「子育て相談会」をそれぞれ月1回実施するなど、相談体制の充実に努めているところです。本町は、子育て支援センター、保育園、幼稚園、小中学校がすべて町立ということから、「学びの連続性」「支援の継続性」が特徴であり、強みとなっており、現在においても気になる子どもやケアをしなければならない事案について、乳幼児期から小中学校まで確実に情報が共有され、保育園、幼稚園入園時や小中学校に進学する際も、連携して対応するなど、乳幼児期から一貫した支援体制が構築されているところです。今後においても、教育委員会、福祉保健課、家庭、そして地域の皆さんと緊密な連携を図りながら、子どもたちを見守っていくことが重要と認識しておりますのでご理解をお願いいたします。次に、2点目で「障がい児の放課後対策として、児童センターへの受け入れ体制と学校も含めた今後の支援員の加配状況」についてのお尋ねですが、児童センター「ゆめゆめ館」は本年4月1日にオープンして8カ月が経過しました。11月末までの開設日数は200日で、延べ人数で9,453名の利用があり、内訳として自由来館児童が3,732名、児童クラブ児童が5,721名の利用となっており、平日は50~60名、土曜日などの学校休業日には20~30名の児童が来館しており、毎日多くの子どもたちが来館し元気な笑顔を見せてくれております。現在、児童センター指導員の体制につきましては、平日、4名を基本としており、来館児童数に応じて対応しているところでございます。特別支援学級在級の児童は、現在、自由来館児童で4名、児童クラブ児童で2名が登録しており、児童センターの利用にあたっては、保護者からの希望をお聞きし保健師や小学校担任などからの情報をいただきながら、センター内指導員で情報の共有化を図り、それぞれの児童の特性にあわせた適切な対応を行っているところです。次に、支援員の配置状況については、現在、小学校においては、個々の能力に応じた支援などを強化するために、各小学校の教職員の他に、訓子府小学校に2名、居武士小学校に1名の町の特別支援教育支援員を配置しております。また、幼稚園では5名の支援を要する園児に対し3名の支援員を、保育園では2名の対象園児に対し、2名の保育補助員を配置し、指導体制などの充実に努めているところであります。次年度においては、中学校において特別支援学級在籍生徒が4名増加し11名となることから、新たに町の特別支援教育支援員の配置なども検討しており、今後も障がいのある子どもたちに対しまして、きめ細かな支援など特別支援教育の充実に努めてまいります。以上、お尋ねのありました2点につきまして、お答えをいたしましたので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 3番 西山由美子
ただいま、回答いただきまして、本当に訓子府町は幼児から小学校、中学校まで障がいのあるお子さんに対する支援がすごく充実しているなということを改めて感じました。来年度、小学校に入学する方のお母さんから、仕事をしているので児童センターに入れても大丈夫なんだろうかという心配の声があったものですから、お尋ねしたのですが、先週、本当は行っていいかわからなかったんですが、前回の質問の時に教育長と管理課長にお願いして参観日に行っていいですかということで、案内をいただきましたので、訓小、今日もあるんですけれども、学年別だったので、高学年と1、2年生とそれと中学校も見させていただきました。ちょうど2日目の日に特別支援の子どもたちがもみじ商店というお店をつくって、自分たちで育てたじゃがいも、玉ねぎと、それから、ポップコーンと、それから、いろいろな手工芸品とか、たくさん30円とか50円ですが、自分たちで値札をつけて、そして、体育館の踊場の下のところで、お母さんたちが、多分お客さんになってくれるだろうということで、皆して計算機を持ちながら、自分たちでお客さんと対応するということで、とても張り切っておりました。その中で、1、2年生のお母さんたちが体育館から出てきて黙ってみていたんですが、ちょっとこれは残念だったな、これ現実なのかなと思うんですが、8割、9割ぐらいのお母さんたちは、そおっと出ていかれました。中には、その高学年がいて、ちゃんとそういう仕組みがわかっている保護者の方たちは、子どもたちと向き合っていろいろなものを買ってくれました。これが現実なのかなと思いながら見ていましたら、子どもたちは、とても明るく、多分さまざまな障がいを抱えていらっしゃるんですが、先生方とも楽しい授業をしていたように見えました。中学校のほうは、2年生がフットサルだったかな、サッカーみたいな、それをやっていて体育館で見させていただきました。その中にも発達障害のお子さんがいたんですが、皆ととても仲良くゲームしていたことを見まして安心しましたが、来年度も小学校、今、高学年が中学校に行きます。その中のお母さんが中学校は支援員がつかないので、自分の子どもは、やはり小学校においても、なかなか人との対応がうまくできなくて不登校になった時期もあったと、そういうことで、とても心配しているんですが、子どもはいくら障がいがあっても成長していきますから、長い目で見ていくしかないのかなということでお話したんですが、その辺、支援員の中学校の加配については、どういうお考えなのかということと、私たちの町で今、特別支援教諭、これは資格がいると思うのですが、それぞれどれぐらいの人数がいらっしゃるのか教えていただきたいと思います。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
来年度の中学校の支援員の関係なんですけれども、確かに5名の今、小学校6年生の5名が中学校になるということで、先日、就学指導委員会なんかで、学級割りも大体決まったということになります。これについては、予算がかかわりますので、決定したことは言えないんですけれども、教育委員会としては、支援員をつけるということで一応、予算を計上させていただきたいというふうに町のほうにはお願いするという予定で、なるべくケアできるような、どなたかよくわかっていますので、できるような体制をつくっていきたいというふうに思っています。それと特別支援の免許の関係なのですが、これについては、実際やはりここら辺の細やかな教育というのは最近になったということがあって、結構最近の若い教員は持っている方が多いんですけども、以外と少ないんですね、例えば、訓小でいきましたら、1名ですか、免許を持っている方、特別支援教育の免許を持っている方が1名、訓中におきましても3名の方が持っているというような状況でございます。
質問 3番 西山由美子
そうですね、特に三障害のほかに発達障害に関しては本当にまだ10年も満たないのかな、2005年に発達障害者の支援法というのが施行されまして、本当に私たち身近なところに、そういう言葉とか、それから、どういう障がいなのかということが、身近で講演会とかで聞けるようになったのは、本当にこの何年間だったと思うので、現場の先生方もきっと混乱の中で、やはり一人ひとり対応しているのかなと思います。ここで今、発達障害について、私が説いても多分言葉だけでもいろいろ呼び方がありますので、混乱してしまうと思うので、一番私が感じるのは、お母さん方とも話して、子どもが授かって、子どもを一番最初に育てるのは母親ですよね、一人目を育てる場合は、比較がないので、自分の子どもが障がいがあるなんて誰も思っていませんし、どこがどう違うのかということが、なかなかわかりずらいんですね。そこで先ほど回答の中にありましたように、保健師とか、やはり健診の中で知るということが多分多いと思います。そして、年齢が少しずつ上がると子どもの行動範囲が広がっていきます。そうなると、要するに脳の中の伝達神経、脳の中の神経にいろいろなかたよりがあるとか、でこぼこがあるとか、いろいろな言い方がありますけど、要するに心の問題であったり、親の育て方が悪くてそうなったのではないということをまず私たちが知らなければいけない。一番最初にやはり自分の夫から言われたり、それから、お姑さんに、両親から言われたり、一番身近な人たちから、あなたの育て方が悪いのよ、しつけが悪いのよ、これがお母さんたちにとっては、ものすごい衝撃なんですね。本当に自分が悪いんだと思ってしまって、もう命を絶とうと考えて悩んでしまうお母さんもいる訳です。ですから、まず、そこでお母さんを孤立させないということが行政のお仕事なのかなと思いますので、訓子府町は本当に私も現場を見てよかったのかなと思います。本当にただやはりまだまだ相談体制というのが学年が上がっていけば上がっていったで、また違う悩みがそこに入ってくるんですね。対人関係がうまくとれないとか、だから、そこら辺をやはり学校の中で、今言った教師の資格は、この間、聞いたんですが、普通の教員免許を持っていれば取ることができるそうです。いろいろ通信とか、だからそういう先生方をまず町として増やしていただきたい。そういう努力ができないものかと思うんですが、いかがでしょうか。
答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)
まず、先ほど課長がお答えした支援員の中学校の関係でございますけど、新たに今4人が増加して11人になるということで、町の特別支援員を新たに配置するという考えでありますけど、小学校に今2名配置しておりますので、その配置換えも含めて今検討しているということでご理解をまずいただきたい。それと西山議員のお話の中で障がいの早期発見も含めて、体制的には非常にうちの町では乳幼児の健診から含めて、例えば、就園前の子育て支援センターができてから、そういう相談も多くなって、その辺での早期発見、また、身近である保育園、幼稚園の中でも発達段階に応じて障がいが出てくる場合もございますので、その中で、保育士なり、幼稚園教諭が常日頃から見守りながら、気付いた場合は、保護者とお話をさせていただきながら、療育につなげていくようなかたちで今、対応的には整っているということでございます。また、教員の資格の関係でございますけど、確かに先ほど課長が申し上げたように、特別支援の資格を持っている教員は少のうございますけど、適正な配置の中で、それぞれが研修も行いながら専門性を高めてございますので、いわゆる通信教育でも取られることもございますけど、それらも研修等も含めて充実していくように、教育環境に努めてまいりたいと思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 3番 西山由美子
時間がないので、これだけお伝えしなければいけないのですが、これは通告と関係ないので、教育長に後で町長にちょっと言ってください。先ほど、幸町線が計画が出ましたけれども、そこの近くに住んでいる障がいを持ったお子さんが、自分は信号がないと右左を見ても認知できないらしいんですよね、だから飛び出してしまうという、その自分の体質を知って、地図を書くのがとても得意なんですね、私に地図を書いて持ってきてくれまして、手押し信号をつけてほしいというお願いがありました。この中にちょっと余談ですが、道路が龍の道と書かれていましたので、議員活動も子どもさんにちゃんと伝わっているのかなと思いました。すいません長くなりましたけれども、これで私の質問を終わりたいと思います。
答弁 管理課長 山内啓伸(管理課長は2015年3月まで)
申し訳ございません。先生の免許だったんですけど、先ほど校長先生に逆らって言ったのが、やはり間違っていました、すいません。特殊ばかり見ていたんですけど、実は養学というのがありまして、正確に言いますと、もうちょっといます。訓小で4名の先生、居武士小学校で2名の先生、訓子府中学校で6名の先生方が免許を持っているということに訂正させていただきます。申し訳ございません。