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訓子府町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日

町民目線で気配りのある身近な施策

2013年6月18日、訓子府町議会の一般質問で、西山由美子議員が「町民目線で気配りのある身近な施策」について質問し、町長 菊池一春、総務課長 森谷清和、町民課長 佐藤純一、建設課長 佐藤正好が答弁しました。

質問者
西山由美子 議員
答弁者
町長 菊池一春、総務課長 森谷清和、町民課長 佐藤純一、建設課長 佐藤正好

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 西山由美子

それでは、次の質問に移りたいと思います。町民目線で気配りのある身近な施策。菊池町政2期目折り返しに入り、7つの柱を基本として、25年度の事業も着々と実行されていくことと思います。さて、私も町民代表の町議会議員として、7年目に入った訳ですが、4月の「議会報告会」や日常の町民との会話の中で聞こえてくる小さな声が、なるほどと思えたり、職員の皆さんの気配りで実現できるのではと思えることがあります。そんな町民目線で身近な施策について、町長の考えを伺います。1つ目、町民にとって一番身近な窓口サービスをより一層快適で分かりやすくするための工夫が必要と思うがその考えは。2つ目、身体に障がいのある方や高齢者にとって郊外でのトイレの位置は重要です。レクリエーション公園のバーベキューハウス近くにイベント期間中だけでも簡易トイレを置いてもらえないか。3つ目、町の中心部に空店舗が増えてきました。高齢の方々が気楽に立ち寄れる居場所づくりに活用できないでしょうか。以上の3点を伺います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「町民目線で気配りのある身近な施策」について、3点にわたってお尋ねがございましたので、お答えをさせていただきます。まず、1点目に「窓口サービスの工夫が必要だと思うが、その考えは」とのお尋ねがございました。議員のおっしゃるとおり役場の窓口は来庁者と直接接し、町民にとって身近な存在でなければなりません。そういった意味で、快適さ、分かりやすさなど、町民に信頼される役場づくりを目指し、常に工夫改善に努めることが必要であると認識しております。現状において、ハード面では、この庁舎を建てるにあたり、事務スペースとの境をローカウンターにし、椅子を配置するなどして、来庁者の視線と職員の視線といいましょうか、目線を同じにすることやオープンフロアにして各課に番号をふり、来庁者への案内のし易さや視認性を高めることなどに配慮しております。しかし、ハード面の整備を充実しても窓口サービスの基本は、職員個々にあることが基本だと考えております。接遇にあたり、態度はもちろん大切ですが、私が日頃から言っているのは、相手の身になって親切に対応することが何より大切なことであり、そのことが職員個々も適切に対応できる能力を養うことにつながると申しております。窓口は、サービス提供だけでなく、クレーム処理や個別の相談など、さまざまな事案を取り扱っておりますので、ある時は相手の身になって親切に、ある時は冷静に話を聴き判断していかなければなりません。このようなことから、今後においても職員個々の資質向上はもちろんのこと、課内体制の充実や課を越えて連携を図るなど、職場全体で適切かつ円滑な対応が図られるよう、さらに努めてまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。次に、2点目の「レクリエーション公園のイベント時における簡易トイレの設置」についてでありますが、日常的には公園入口のトイレや管理棟のトイレで充足しているものと思っておりますが、議員ご指摘のとおり芝桜まつりのような大きなイベント時には混み合いますので、若干のご不便をお掛けしている現状にあることは理解しております。しかしながら、公園トイレにつきましては一般の利用を想定したものでありますので、公園管理上はイベントを想定した簡易トイレを備え付ける考えはもっていないのが現状であります。レクリエーション公園に限らず、一般的に大きなイベントを開催する時のトイレにつきましては、主催者において用意するのが基本であるというような考え方にたっております。なお、車いす対応の簡易トイレにつきましては、北海道社会福祉協議会において送料負担だけで貸し付けていただけるようですので、今後は、そうした情報も主催者に提供してまいりたいと思いますので、ご理解いただきますようよろしくお願い申し上げます。3点目に「空き店舗を高齢者が立ち寄れる居場所に活用できないか」とのお尋ねがございました。現在、道道沿いに4つの空き店舗がありますが、そのうちの1つについて、お年寄だけでなく多目的なサロンとして利用できないか、所有者と相談をしているところであり、買い物などの休憩場所、絵画・写真などの展示会、小さなコンサートなどいろいろな催しができる場所としても利用できるように考えていきたいと思います。なお、空き店舗は、今すぐ利用できる状況ではありませんが、もし利用できるのであれば、今後、商店街や商工会と協議し、積極的に活用させていただきたいと考えているところでございます。さらに、一店舗だけの問題でなくて、商店街、街並みのゾーン形成維持の視点にたって、商工会など関係機関、団体とも検討を進めてまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました3点についてお答えさせていただきました。ご理解を賜りますようよろしくお願いをいたします。

再質問 3番 西山由美子

それでは、1つ1つ再質問を行います。1点目の窓口サービスです。これは別に私たちの町の窓口にクレームがあるとか、そういうことを申し上げているのではなくて、逆に今は庁舎内に入りましたら右手に女性の方が2人いて、要するに町民側を向いているのは町民課だけです。だからきっとどんな方も、そして福祉のほうはうららのほうということで、かなり町民の方たちにも意識が広まっているのではないか、定着しているのではないかと最近思っております。それで、大都市にあるように窓口が列をなすほど混み合うとか、多分そういうことは、うちの町では起こりにくいことだと思いますので、あとは私がお尋ねしたいのは、今この近年で窓口業務といいますか、皆さんの仕事が電算システム化しました。今年度も電算システムの改修更新で9,200万円あまり予算化されていますが、たくさんのお金をかけて事務処理が電算システム化したことで、私たちにはちょっと分からないのですが、一体どの程度の合理化、簡素化といいますか、合理化されているのだろう。その金額に見合った、その合理化された分をやはり町民の税金でまかなっている訳ですから、町民に少しでもそのサービスとして、お返ししなければいけないのではないかと思うのです。その意識なのですが、私たちの町で、そういった意識を持って対応していらっしゃるのか。また、計画的に検討していらっしゃるのか。その辺を伺いたいと思います。

答弁 総務課長 森谷清和(総務課長は2019年3月まで)

今、電算化に伴う、例えば、職員数の減員だとか、そういった点での合理化という点でございますが、電算化が進んだ原因としましては、単に合理化の部分だけではなくて、国等から直接電算によってつないで、そういった申請事務だとか、いろいろな事務を行っているということが進んできたという点もありますので、単純に合理化ということではないので、なかなかお答えしにくい部分あるのですが、庁舎につきましては、当時、平成13年、こちらに移った時には、大体120名を想定したような庁舎でございましたが、現在では90名ちょっとというような人数というようなことで、これは単純に電算化が進んで人数が減ったというだけではなくて、財政健全化だとか、いろいろなそういった取り組みも含めた中で、これだけの職員が減になってきているということでございます。電算化の部分では、その他、eLTAXえ る た っ く すですとか、そういったサービスを向上させる部分、住民にサービスを向上させるという部分もありますので、単純に合理化だけということではなくて、サービスの向上も含めた中で、電算化のほうに進んで取り組んでいるということでございます。

再質問 3番 西山由美子

職員が少なくなったとか、その合理化は理解できますが、そういうことではなくて、例えば、北見市では、北見市は今、庁舎問題でいろいろ混雑しているので余計なのかと思いますが、市役所の係の方たちが2年ぐらい前から、どうやったら来庁している市民の皆さんに利用しやすく分かりやすい窓口サービスをできるのかということを自分たち職員が自ら提案して、話し合って計画をして実践しているのです。実際にやっているのが、税の証明ですね。交付申請をいろいろな税の証明がありますが、窓口にいって、その証明の申請書に書くのにいちいち職員に聞かないと分からない。それを窓口で一応身分証明を市民の方が出して、それをもとに、今データ化されていますから、その方の税の証明を聞き取りで出して、これで間違いないかどうかを窓口で確認したら市民の方はそこで署名するだけでいいのです。これは、かなりの簡素化、合理化、さすがに今の情報システムを利用したやり方なんだなと。市民の方も多分納得すると思うのです。そういった今、業務が変わっていく中で町民にどういったかたちで便利さを還元できるのかなということを職員の皆さんでもう少し考えていただけたら変わってくるのかなと思うのですが、その辺はいかがでしょうか。

答弁 町民課長 佐藤純一(町民課長は2014年3月まで)

今、窓口の関係で、例えば、税の証明ということでのお尋ねでございましたが、税のほうの関係で言えば、北見市役所、何かその話は新聞か何かで読んだ記憶が、最近の話ですよね多分。何か記憶があるのですが、窓口は、例えば、税だったらそんなに難しくはないのかもしれないですが、例えば、戸籍だと何が必要で、何の目的でとかという、事情をまずお聞きしないと分からないというのが、何が必要か分からないというのが、窓口に来られた方もよく理解していないという場合がかなりあるのです。その場合は、職員が聞き取って、そして、実際名前を書いていただくぐらいなものなのです。例えば、戸籍謄本がほしいと言えば、そこに名前を書いていただければすぐ出せるという、今うちの町では、そういう体制になっていますので、もちろん、まだまだ不十分な点は、あるのでしょうから、そういう部分は、町民の皆さんのご要望を聴きながら、改善するところは改善しなければならないというふうには思いますが、北見市がどういうふうな進め方をしていたかはちょっと承知をしておりませんが、それほど待ち時間が長いとか、町民の皆さんにご不自由をかけているというようなことは、あるのかもしれないですが、私たちから見るのと町民が見ているのは違うかもしれませんが、そういう部分で、そういうご要望があれば、いつでも言っていただければ変えるところは変えるというスタンスで進めてまいりたいというふうに思います。

再質問 3番 西山由美子

いや別に町民の方から不満を聞いて私が言っている訳ではなくて、私自身も毎日役場庁舎に行っている訳ではないので、そこら辺は分かっていない部分もたくさんあります。ただ、意識的にやはりそういうものを自分たちが情報を簡単に手に入れることができることで、町民の方にもいろいろな方がいらっしゃると思うので、これから高齢化していきますし、やはりそういう面でぜひ意識を持ってやっていただきたいということです。小さい町だから、そういうことがあまりないというのは逆に幸せなのかなと思いますが、あと、できれば町民課の3つの窓口ありますよね。そこで例えば公営住宅とか、ほかのところに行かなくてもそこでほとんど間にあうようにしてくだされば、動かなくていいのかなということもあります。

答弁 町民課長 佐藤純一(町民課長は2014年3月まで)

窓口が統一されれば、それに越したことはないですし、現実に公営住宅の用事があれば奥の建設課に行って公営住宅の担当とお話しなければならないという場合もありますが、例えば、町民課、きっと役場に入って、役場に毎日皆さん来られる分けでないですから、どこに行ったらいいか分からないというのは、まず町民課の戸籍の窓口のところで、うろうろされる方が結構いらっしゃるんです。その時には、窓口の職員がまず声をかけて、どういうご用事ですかというお話を聞きながら、必要がある時には、ちょっとそこでお掛けくださいと言って奥の担当者を呼ぶとか、それから今なんかは、ちょうど確か農業委員会の農業者年金の現況届でしょうか、毎日のように農家のお年寄りが見えていますが、本当は農業委員会に行ってチェックしなければならないのでしょうが、今見ていますとうちの窓口で大体要領が分かっているということで、そこで受け取って確認して、もうここでいいですよというような処理の仕方をしていますので、できるだけやれるところは、うちの一番近い窓口で処理をする。それと戸籍の異動がある時は、例えば、保険証も一緒に異動しなければならないという場合があります。その時は福祉保健課との連携とか、そういう場合は、どうしても本人に行っていただかなければならない時に窓口の職員が一緒について、そこの福祉保健課の窓口まで案内をする。逆に福祉保健課の職員がうちの窓口まで連れてくる。そういうようなできるだけご不自由をかけないような対応には心掛けておりますので、ご理解いただきたいというふうに思います。

再質問 3番 西山由美子

分かりました。私の認識不足で申し訳ないことだと思います。町民の方々もそういう対応を日頃やってもらっているのなら本当に幸せなことだと思います。これからも継続してよろしくお願いいたします。2つ目のトイレですが、これは、障がい者協会とか、ふれあい昼食会とか、きっと高齢の方たちであそこのバーベキューハウスを使っている時にたくさんの方がトイレ、入口ですから私の小さい歩幅にして歩いてみたんで、大体150歩ぐらいかな。かなりあそこのインターブロックがものすごい凸凹でこぼこになっています。杖つえをついたり、車いすの方は、わざわざ遠回りでアスファルトのところを回って行かなければならないという不便のたくさん声が上がりまして、簡易トイレは今もう災害時とか、いろいろなところでリースしていますし、和洋トイレとか、いろいろありますので、これはぜひ考えはもっておりませんじゃなくて、持っていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。これはトイレのことなので、なかなか言いづらいのですね皆さんね。だから、やはりあそこに真ん中にあれば、冬はいらないですが、とても助かるのかなと思います。いかがでしょうか。

答弁 建設課長 佐藤正好(建設課長は2015年3月まで)

ご質問いただいた際に、芝桜まつりだとか、そうした大きなイベントのことを想定したものですから、そういう町長のお答えになった訳ですが、正直申しまして、計画というか、施設整備した時点から、ある程度一般の集客数というものを想定してトイレというのは造っております。確かに、そうした取り組みというか、団体によっては、身障者用トイレが不足するという場合もあるのかと思うのですが、何せそうした要望というかたちで利用者からあがってきた経緯というのは、今回はじめて聞く話でございます。正直申しまして。ただちにどうだこうだということは申せませんし、ただ金額的にも多分置くとしたら簡易型のものか、あるいはコンテナ型のものというかたちになるかと思います。価格的に言うとコンテナのものは相当しますので、関係部局とも相談が必要になってくるかと思うのですが、ただいずれにしましても、その都度都度で撤去したり、何とかということになれば、清掃だとか、いろいろな管理面で非常に大変なことも想定されます。正直申し上げまして、今回、今はじめて聞いた話でございますので、今後、果たして本当にそういった利用が利用団体のほうでどれほど持たれているのかという実態も関係課ともいろいろと情報交換しながら今後検討はさせていただきたいと思います。

再質問 3番 西山由美子

そうですね。ぜひ、そういう方たちの声をもう一度直接聞いて対応していただけたらなと思います。3つ目の空き店舗利用、町のほうでも考えて検討してくださっているということで、よかったなと思うのですが、やはり本当はこんな空き店舗が増えるということは、決して私たちの町にとって良いことではありません。でもこれが現実なんだなと思って、それを受け止めるしかないのですが、この間もお通夜で、例えば、日出地区からお通夜に間に合うようにあるバスで乗って、1時間待ち時間があって、駅でただ待っていたんだよというお年寄りの方もいましたし、なかなか行って気楽に立ち寄れる場所ということが街中にないものですから、皆さんの知恵と工夫で、そういう場所があれば、今、全道的、全国的にもやはり高齢化が進んでいるということで、あちこちの町で工夫していろいろなサロンづくりが行っております。予備軍の人たちからもたくさんそういう声があがっておりますので、ぜひ、お金をかけなくてもできることがいっぱいあると思いますので、これからも検討をよろしくお願いしたいと思いますが、一言ありましたら、お願いいたします。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

できるだけ質問の時間を長くとらせていただきたいということもあって、私はしゃべり過ぎるから、できるだけ控えていました。まず、ちょっとさかのぼりますが、1点目、コンピュータが入ったことによって、人員の省力化ができるのではないのかというのは、初期のコンピュータ議論の時にはありました。深見さんの初期の時代にそういう議論、何人減らせるか。しかし、逆に今、何人増やさなければいけないかというのが本当のところです。これは、今までペンで私が書いていたやつをパソコンでやったやつは来年になった時に同じ文章であればそのまま使えるという省力化はできます。しかし、今、報告から何からものすごい件数が、すべてシステム化されて、省庁はおろか道教委、北海道庁も含めて全部パソコン業務になります。この事務量というのは、膨大でございますし、それから予算の1億数千万円の中身というのは、もう人的な対応が求められていますので、ですから、日常の窓口業務とペンを舐なめながら書いていた時代との事務的なスピードとそれから量は逆に肥大化しています。肥大化しているのもかかわらず、120名の職員が90何名でやっているということは、いかに職員が今、事務的の密度の関係で言ったら大変つらい状況があるというのが本当のところですので、ここのところは、やはり理解をしていただきたいというのが1点です。それから2点目のトイレの問題です。私はちょっと認識不足だったのですが、私もいつもいろいろなお祭り、この間でいったら芝桜まつりに行きますから、150歩、150歩ということになるとふるさとまつりだとか何かは、おそらくその何倍かの関係で歩かなければならないということでいくと本当なんだろうかという、本当というのは、本当にそういう各種イベントに必要なのだろうか。これはもう少し議論したほうがいいねというのが我々の内部で相談したところです。それは主催者で用意する。主催者でできないのであれば、町で用意して清掃から何から全部その主催団体でやってもらうということになるとトイレ1台で大体200万円ぐらいいくのではないでしょうか。そういうことを含めて、ちょっともう少し詰めが必要なのではないかというのが、建設課長が非常に慎重に答えていますが、実態としては、今、決してやらないとか、そういうことではなくて、もう少し詰めが必要ではないかというのが2点目です。あと40秒ですか、失礼しました。それで、最後のほうは、行政だけでやれるということではないということだけは、ご理解ください。ちょっと全体的に考えていかなければならない。

再質問 3番 西山由美子

これで、一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成25年第2回定例会 2013年6月18日 議事録 PDF(47ページ) 間違いを知らせる