みんなの議会

訓子府町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日

町民構成劇主題歌の『わが地・わが町訓子府』の今後の取り組みについて

2013年3月7日、訓子府町議会の一般質問で、山本朝英議員が「町民構成劇主題歌の『わが地・わが町訓子府』の今後の取り組みについて」質問し、教育長 林秀貴、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
山本朝英 議員
答弁者
教育長 林秀貴、町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 山本朝英

質問の内容は、教育長にでございますが、この執行方針の中から、芸術文化振興の中から町民構成劇主題歌の「わが地・わが町訓子府」の今後の取り組みについて、あるいは考え方についてということでお伺いをしたいと思います。この件については、昨年7月18日に訓子府町公民館落成30周年事業で、秋川雅史とN響メンバーによるコンサートに町民合唱団として、ここに教育委員長もいますが、バスが足りない時、強引に入れられたというか、させられたというか、そんな中で、今までは女声合唱団の歌を2回ほど聞いて、いい歌だなというような感覚でありまして、あまりのめり込んでいなかったのですが、この町民合唱団に参加させていただいてから、良い思い出になりました。歌う側は我々は3回ぐらい。それも1回の集りの中で2回ぐらいしか歌っていませんから、各パートがありますから、歌詞を見るのがやっと、音符を見るのがやっとという中で、そんな少ない練習でした。よく分かりませんが、少ない練習の中でも回を重ねることに訓子府の豊かな四季が思い出され、開拓時代も含めたすばらしい歌詞であり、また、30年前の作詞、作曲と思えないような歌詞なのです。これはここには書いていませんが、たまたま各パートそれぞれ何人かしかいませんから、それを覚えるためにDVDを使って、名前を言ってもいいと思うのですが、竹本君が訓子府の風景、あるいはコンバインの牛舎の風景などを全部撮りまして、施設も含めておりましたが、その中にその曲をためこんでくれた。その画像を見ながら練習をしたというのもありまして、回を重ねるごとにすばらしい歌詞だなと。よく30年前にこんな歌詞をつくったものだな。今でも十分通じますし、こんないい歌があったんだと。これはやはりそのままにするのではなくて、この歌を何とかしたほうがいいなという感じから、今日一般質問をさせてもらっているのですが、誰が頼んだか分かりませんが、作詞、作曲の方はすごいな。この曲の最後のほうに、今でもやはり鮮明に覚えているのですが「明日を拓く大きな夢を遠い未来に伝えよう わが地わが町訓子府」とありますが、いつも町長がこういうようなことを言っているのかなというような気がしているのですが、この曲を聞いて感動をして泣いていたということを聞きまして、自分は秋川さんの千の風を聞いて感動して泣いているのだなと最初は思ったのです。よく聞いてみるといや違う。この「わが地・わが町訓子府」という曲を聞いて感動して泣けた。それを聞いて、年配の女性だったそうですが、胸が熱くなりまして、そういうことを考えると今後このすばらしい「わが地・わが町訓子府」の歌を風化させることなく、みんなで歌える訓子府の歌として、広く町民に広め、後世に歌い伝える大事な曲だと。これは決してこのままではならないと思って今回質問させていただく訳ですが、一般に歌というのは、1人で歌うとあの人上手だなというんですが、こういう曲というのは、皆で歌うことに価値がある。黙って歌っているだけで訓子府の風景だとか、町のことが思い出される。目に浮かんでくるというような曲で、これは何とか今の時代の方法で何とかならないかと何人かにちょっと聞いてみましたところ、非常に評判がいいのです。今まで自分がそんなこと恥ずかしいのですが、例えば、訓子府の四季の変わりだとか、例えば、機械化もそうですし、町の施設もそうですし、そういったものをDVDに入れて、そしてそれに歌詞を入れて誰も聞いて皆で歌える。こういう歌を本当に町の歌だというような感じもしますし、ちなみにDVDというのは、すごい高いのかと思ったら、原価300円だか400円、コピーするのかよく分かりませんが、そのぐらいでできるのです。やってもらう人には、ちょっと迷惑かけるのでしょうが、そういうことから考えていくとこのことを取り上げて皆で歌う。ちなみに私のことになりますが、娘も40歳近いのか、小さい時、10歳ぐらいの時に、さむさむまつりの時か何かに歌ったそうなのです。校歌は忘れたけど、その訓子府の歌は今でも覚えているのです。そういうことを考えると町長がよく行く札幌くんねっぷ会とか、東京訓子府倶楽部、そういったところにもこういうDVDを見せて、そして皆で歌う。演歌だと何人も歌えないですが、上手な人は全部歌える。これは全員で歌えるのです。皆で歌えますから、この曲は。そういういろいろなことを考えると何か教育委員会でもカラオケセットか何か用意するということですし、訓子府にカラオケグループもたくさんいる。あるいは今、我々同友会のほうでもよくいくと皆で歌う時があるのですが、DVDさえ持っていれば皆でどこででも歌えるということ、まだまだ夢は広がるんでしょうが、子どもから大人まで歌える大事なこの歌を今後大きく広めて、町民に定着させたらどうなのか。勝手にこれは自分の判断ですが、そういう考えで今回質問させていただきました。どうか教育長の考えを伺いたいと思います。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

ただいま、山本議員から「町民構成劇主題歌の『わが地・わが町訓子府』の今後の取り組みについて」お尋ねがありましたので、お答えさせていただきます。議員がおっしゃるとおり、昨年の7月に公民館開館30周年記念事業として、「秋川雅史&NHK交響楽団メンバーによる弦楽五重奏名曲コンサート」を開催させていただき、大成功のうちに終了することができました。秋川さんの声量とその迫力には大変驚きましたが、町民で構成した合唱団43名による「千の風になって」はもちろんのこと「わが地・わが町訓子府」の大合唱も大変感動を呼んだところです。この「わが地・わが町訓子府」の歌は、昭和57年11月15日、現公民館の落成記念事業として、町民がつどい創る構成劇「わが地・わが町訓子府」の主題歌として歌われたものでございます。今回の記念事業は、公民館利用団体による実行委員会体制や町民合唱団に支えられ、多くの収穫を得ることができましたが、教育委員会としましては、このような人と人との出会いを大切にし、そして町民の心に響く「わが地・わが町訓子府」の歌を今後も機会あるごとに町民の皆さんに歌っていただけるよう、関係機関や団体等と協議しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 9番 山本朝英

先ほど長い説明の中で話した訳ですが、この曲は町歌ではないんですが、本当の町の歌として、子どもから大人まで歌える。皆いつでもどこででもスナックででも歌えるというようなことになれば最後には、この町の歌を歌って、演歌を聞いて万歳して帰るのではなくて、これを歌って帰るというような、解散の時にでもそのようなことがいいのかな。ちなみにちょっと話は変わりますが、可能かどうか分かりませんが、先ほど言った手前味噌のことなのですが、子どもの時に歌った曲というのは、今でも覚えていて、校歌は忘れたけど、これは覚えていると聞いた時に自分はショックを受けたのです。多分小学校の時ですから、そんな授業があった訳ではないと思いますが、もし、そういうことがあるとするならば、前段に申し上げたように、子どものうちに、ここで生まれ育って、札幌だ東京だと行っても、こういう歌を子どものうちに聞いて、1年に1回か2回でも歌っておけば、遠くの地に行っても思い出してまた皆で歌えるかもしれないということから逆に考えていくと小学校の音楽の時間に年に1度か、6年間ありますから、2度でも入れたりするようなことは可能なのでしょうか。教育長ちょっと町長でもいいですが。

答弁 教育長 林秀貴(教育長は2024年3月まで)

今「わが地・わが町訓子府」の関係で子どもが小さい時に歌うと将来にわたって大人になっても、この歌を歌えるようになるということで、故郷を想う気持ちを醸成できるのではないかというご質問だと思いますが、私自身あらためましてこの質問を受けまして「わが地・わが町訓子府」の歌詞を見ました。山本議員の言われるとおり質問の冒頭にご感想も書かれておられましたが、訓子府の豊かな自然や四季、そういう情景を映し出す歌詞だったり、開拓時代の先人たちが未来に託す思いが書き込まれたすばらしい歌詞だと私自身も思っております。それで、子どもたちに関する部分で申し上げますと子どもたちが故郷を大切にする気持ちというのは、非常に大切なことだと思いますが、今、学校授業での音楽の関係でご質問ありましたが、学校授業では、教育課程が決まっており、なかなか音楽の授業でこの歌を歌うというのは、大変厳しい状況ではないかと認識しております。ただ、そうは言っても先ほど言いましたように、子どもたちが故郷を大切にする気持ちというのは大切ですので、この「わが地・わが町訓子府」の歌だけには限らず、故郷に関する歌などを例えば音楽の授業以外の行事などで、歌うだけではなく、先ほど山本議員からもご提案あった例えばDVDでそのことを流すようなことも含めて、そのことが可能かどうかを学校とも協議しながら今後検討してまいりたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 9番 山本朝英

ぜひ、そういう方向で、この歌を風化させることなく大事な歌だと思いますし、歌詞も含めて考えてほしいと思います。その方向にがんばってもらいたいと思いますし、最後にどうもこの歌詞を見ていると菊池町長が目に浮かんできてどうもらないのですが、そんなこと何かあったのですか、何かそんな感じなんです。この歌詞を何回も見ると。ちょっと何かあったら。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

答弁に立たないぞと思ったんですが、31年前に公民館がオープンの時に町民が集いつくる構成劇「わが地・わが町訓子府」の私は総監督でございましたので、この歌はもう訓子府をそのまま住み続けるか、あるいは訓子府を離れて札幌に戻るか、決断をせまられたほど厳しい状況の中で、農繁期の大変な時にこの構成劇をやった記憶がございまして、その時のカーテンコールや、あるいは最後のフィナーレの時のこの歌が女声合唱団のもとで歌われております。この歌をつくった人は多田た だ徹とおるさんと言いまして劇団風の子の代表で、一昨年に亡くなりましたが、実は世界児童演劇連盟の日本の代表をやられていた方でございますし、数々の戯曲の賞を文部大臣賞ももちろんですが、受けておられる方。お父様は海軍中将という大変な方が、この我が町に来て歩いて、そして歌詞をつくられたのが、この歌詞であります。もちろんその当時の台本もこの方がつくって、演劇の台本もつくっていただきました。そして、曲をつけたのが多田た だ徹とおるさんの弟の岸きし功いさおさんという、これもまた児童演劇の舞台音楽では、大変著名な方で、この方も3年ほど前に亡くなりました。数多くの児童劇の歌をつくってございます。この人が遺稿で、遺稿集ではないのですが、遺稿舞台音楽集が亡くなってから発売になって、その1つの曲に、この「わが地・わが町訓子府」が吹きこまれて児童演劇関係者には買われたりだとか、私も1枚持っておりますが、使われているという状況でございます。それから「わが地・わが町訓子府」もそうですが、その後で女声合唱団は持ち歌として歌っていたのですが、開基90年の時に札幌交響楽団がはじめて本町に来て、子どもたちと一般も含めてスポーツセンターを会場にして演奏会がはじめてやられました。当時の議会で札幌交響楽団の演奏をやるには時期尚早という一般質問が出るぐらいの状況で、本町ではじめて札幌交響楽団を迎えた訳です。実際にその演奏が終わって町民合唱でこの時、札幌交響楽団が全部の楽譜をすなわち楽器の楽譜をつくって、交響楽用にこの楽譜をつくって、あの時に十数万円かかったと思うのですが、それで札幌交響楽団が演奏し、おそらくあの時の記憶では、百数十人の方が舞台に上がって、そして「わが地・わが町訓子府」を歌い上げました。もちろんその時子どもたちも聞いていたでしょうし、おそらく二千人以上の町民の方が聞きに来ておりますので、その点では、議員のご子息が心に残ったというのがあるのではないかなというふうに思っています。今それから約30年近くがたって、この間の公民館の30年でこの歌が歌われて、そして議員が大変感動的な思いを受けたということについて、私自身も聞きながら非常に感ずるものがございました。ただ林教育長が言われたように、これを即授業で取り入れるかどうかということは、これは大変難しい問題があります。この曲だけがいいのかという前に時間数として、これができるのかどうかということもありますが、いずれにしても私は広く町民の方がこの歌を愛唱歌として歌っていただけるようになったら素敵だなというふうに思うのは変わりありません。私の立場で申すならば、どうなのかという点で言うとこれから3年後に開基120年がやってきます。この時に、どういうかたちの事業をこれからやらなければならないかというのは、町民的な議論をして開基120年を皆さんとともに祝いたいと思っています。先ほどの上原議員の一般質問の後でも私どもの控室で飯田委員長からもいろいろな意見が出て、まちづくり全体で世代を超えたまちづくりという点では、町民運動会を1回やりたいということをこれは私もそう思っているのですが、等々を含めて、これがいいかどうかは別ですが、そういう中で、例えばDVDの中でそれをふきこむとか、いろいろなことを含めて検討していったらいいのではないか。それまでに町民の多くの皆さんがこの歌を愛唱して、そういう世論がぜひ一層盛り上がりをみせていただいた中で、最終的に決断をさせていただきたいと思いますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 9番 山本朝英

ぜひ、この大事な曲だと自分は思っているのですが、歌えば歌うほど何かこの中に取り込まれるような感じがする曲ですので、ぜひ皆さんも歌詞の中身で、こんな歌で自分も惚れ込んでいる歌なんてないのですが、すばらしい曲だということで風化させることなく、ぜひ今後前向きに取り組んでいただければいいかなと思います。だらだらとやっていますと休憩時間がありますから、休憩時間を残して私の質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月7日 議事録 PDF(43ページ) 間違いを知らせる