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訓子府町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日

児童センター運営に関わる考え方について

2012年6月20日、訓子府町議会の一般質問で、上原豊茂議員が「児童センター運営に関わる考え方について」質問し、町長 菊池一春、福祉保健課長 八鍬光邦が答弁しました。

質問者
上原豊茂 議員
答弁者
町長 菊池一春、福祉保健課長 八鍬光邦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 10番 上原豊茂

児童センター運営に関わる考え方についてであります。先の説明の中で、12月を目途に条例の提案が行われるとされています。関連議案が今定例会で承認されることを前提とした質問になりますが、今まで、また、これからもさまざまな意見集約の中で、十分な協議、検討がされるものと思います。今までの説明をとおし、気になる数点についての質問を行います。児童センター運営の基本的な考えについて町長の考えを伺います。1点目は、利用者負担の考え方。2点目は、指導体制を含めた職員配置の考え方。3点目は、児童の区分けと責任の持ち方。4点目は、運営の基本目標の掲げ方についてであります。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま、児童センター運営に関わる考え方について、4点お尋ねをいただきましたので答弁をさせていただきます。児童センターにつきましては、現在の児童生活館の老朽化や小学6年生まで誰でも利用できる児童館的な施設の要望を受け、平成25年4月1日のオープンを目指して本定例会で工事請負費等の予算補正を提案させていただいているところです。お尋ねのありました4点につきましては、これから関係各課や指導員等との打ち合わせを重ね、内容を固めていく予定としておりますので、今回お答えする内容に変更があり得ることをまずご理解いただきたいと思います。まず、1点目の「利用者負担の考え方」についてのお尋ねでありますが、現在の留守家庭児童を対象に開設している児童生活館の保育料につきましては、1カ月6,030円であり、所得等に応じて5段階の減免規定を設けており、減免後の月額で4,800円、2,680円、1,590円、1,120円、さらに生活保護や町民税非課税世帯については全額を減免しているところでございます。また、月の16日以降に入所した場合、または15日以前に退所した場合については、それぞれ半額としているところでございます。保育料につきましては、次世代育成支援推進行動計画策定時のアンケート調査等におきまして、引き下げの要望があるところであります。昨年、職員が自主研修を活用して視察してきた富良野市の保育料につきましては、現在1,500円、「保育料については5年毎に見直すこととしており、次の見直しの際には現在の2倍程度になると見込んでいる」というお話を聞いております。本町におきましては、これらを総合的に勘案しまして、児童センターの「放課後児童クラブ」いわゆる留守家庭児童の保育料につきましては、現在の半額程度が妥当な金額ではないかと現段階では考えているところです。なお、この「放課後児童クラブ」の保育を希望しない自由に児童センターに遊びに来る自由来館児童につきましては、無料で利用ができるように考えているところでございます。次に、2点目の「指導体制を含めた職員配置の考え方」についてのお尋ねでありますが、現段階では、日常的には3名の指導員による指導体制を考えているところであり、できる限り保育士等の有資格者により安心して子どもたちを預けられる指導員を確保したいと考えておりますが、有資格者の確保が難しいようであれば「児童の保育に関心のある方」も指導員として雇用することも視野に入れているところでございます。開設当初しばらくの間は、特にたくさんの子どもたちが利用してくれるものと想定されますが、利用が多い時間帯や障がい児等の受入れにあたりましては、さらに必要な数の指導員を増員して配置しなければならないと考えております。さらに、毎月1、2回程度、現在の竹の子クラブで実施しているような体験活動事業等を取り入れる計画も検討しており、これらの指導員につきましては、引き続き現在の竹の子クラブの指導員のお力添えをお願いしたいと考えておりますが、今後、北見市等の視察を実施し、社会教育課や幼稚園・保育園等とも連携を図りながら、代替指導員も含めた、適切な人員配置・確保をしてまいりたいと考えております。次に、3点目の「児童の区分けと責任の持ち方」についてのお尋ねでありますが、平成25年4月開設を目指す児童センターにつきましては、基本的には、現在実施している「放課後児童クラブ」いわゆる留守家庭児童対策を継続しつつ、小学生が誰でも自由に遊べる施設として、日々、子どもたちや指導員と一緒に勉強しながら、安全で楽しい児童センターに育てていきたいと考えております。利用時間につきましては、一般の自由来館児童については、午後4時30分までの利用とし、あらかじめ登録をいただく放課後児童クラブ児童については、午後6時までの利用を考えており、この時間で区切ることにより、放課後児童クラブ児童と自由来館児童との区分けをすることを考えております。仮に利用時間を誰でも6時までとすると全員が同じ料金設定ということになると思われますが、そうすると今までの留守家庭児童対策で実施してきた宿題等をしたり、おやつを食べたりという家庭的な雰囲気を確保できないことになり、日中家庭に保護者のいない子どもたちの心安らげる居場所を取り上げてしまうことになると考えております。このことから、土曜日や長期休業日においても同様の理由で時間を区切ることで考えております。責任の持ち方のお尋ねもありましたが、できる限り多くの指導員で子どもたちを見守ることが安心の柱であるとは思いますが、事務室等からもほとんどの部屋が見渡せるつくりに配慮しており、また、幼児とは違い小学生ということもあり、最小限の指導員配置となると思われますが、建物管理のによるけが等については、全国町村会の総合賠償保障保険により対応し、日常の遊びや体験活動事業等については、別途必要な保険に加入して、もしものけが等に備えたいと考えており、放課後児童クラブ児童と自由来館児童の利用時間の区分けはあるにしても、これら児童に対する責任の持ち方に区分けをするものではないことをご理解いただきたいと思います。次に、4点目の「運営の基本目標の掲げ方」についてのお尋ねでありますが、児童憲章の目的にある、すべての子どもが最良の環境で育まれる社会の形成を基本に、各施設が運営されなければなりません。現在の児童生活館につきましては、留守家庭の児童を放課後に預かり、児童の欲求や好みを考慮し、家庭的な雰囲気を大切にしながら児童の保育や指導を行ってきたところです。児童センターにつきましては、今までの留守家庭児童の他に一般の自由来館児童が利用することになりますが、留守家庭児童に対しての保育や環境については、引き続き現在の児童生活館が担ってきた役割や雰囲気もでき得る限り守りつつ、自由来館児童については、近年の少子化等に伴って各家庭の周りに遊び相手となる子どもたちが少ない等の環境となっていることから、児童センターが安心して集い遊べる場所にしたいと考えております。また、児童センターを利用する児童には、放課後の一定の時間を異年齢集団で生活することで、遊びを通した交流が行われ、さまざまな交友関係を通し、豊かな人間性や社会性、自主性、協調性が育つように、また心身ともに健やかに育つように支援できればと考えております。いずれにいたしましても、冒頭申し上げましたように、児童センターの運営につきましては、今後、関係各課と児童生活館指導員との打ち合わせを重ね、また北見市などの視察を実施し、どのように進めることがいいのかを検討して、児童センターが子どもたちにとって、笑いの絶えない楽しく安心して過ごせる場所となるように、努力してまいりたいと考えております。以上、お尋ねのありました4点についてお答えをさせていただきましたので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。

質問 10番 上原豊茂

ただいま、児童センター運営にかかわる問いに関してお答えをいただきましたが、何点かについて、時間がありませんが、再質問をさせていただきます。まず、最初に、この負担の問題でありますが、先ほど基本的には、6,030円という数字が示されました。この内容、内訳基準といいますか、この金額の内訳、何を基準にして、どういう金額の設定なのか。この辺について、説明をいただきたいと思います。また、時間がありませんから、重ねて確認させていただきますが、1時間30分が、いわゆる留守家庭児童の扱いということになろうかと思いますが、今までと時間的に変わってくるということがあります。そういう点からしますと私の単純な考えでは、この負担額も相当額変化が、先ほど言われていましたが、起きてきて当たり前だというふうに思いますし、そういうことも含めて、例えば新しい想定される金額の基準内訳というのもお示しいただければというふうに思います。それと人の関係ですが、例えば、障がい児も受けますという話であります。その場合は、対応する職員の人数もという説明だったと思います。そういうことを前提にして考えますと前もって、例えば毎日行けないが週何回か行かせてもらうとか、そういう状況が仮にうまれたとしたら、その対応としては、人の配置はどういうふうにするのか。また、その確認といいますか、利用の確認はどのように行うのか。それらについてもお示しをいただきたいと思います。以上です。

答弁 福祉保健課長 八鍬光邦(福祉保健課長は2014年3月まで)

まず、6,030円という現在の保育料の関係の算定基礎というようなご質問をいただきました。これにつきましては、訓子府幼稚園の預かり保育の第6階層の部分の7,930円という部分があるのですが、その部分を参考にしまして給食費等を除いて、おやつ代部分の千円分を除いて6,030円ということで、現在の部分では決めてございます。それから、あと1時間30分、4時30分と6時の時間差の1時間30分が留守家庭児童の扱いだということで、その負担金は当然下がるであろう。その金額の根拠はということでございますが、今、町長の答弁でもお答えを申し上げましたように、これから関係各課、それから北見市等も含めまして、他町の事例も参考にしながら検討していこうと考えておりますが、当然、6,030円では高いというアンケート等の部分もありましたので、当然、引き下げを考えているところでございますが、昨年、職員が富良野市等を視察した折に、現在のところ1,500円の保育料ということで、5年ごとに見直しをかけていくのですが、次の時には、この1,500円で到底ちょっと間に合わないというような話で倍ぐらいになるだろうというお話を聞いておりますので、時代的にそういう金額であれば、1,500円の倍ぐらいの値段、6,030円から引き下げるということでいきますと大体中間地点の6,030円の半分ぐらいが目安となるのかという部分で今考えておりまして、それに対する何が何日分で何円とかという基準は設けてございませんので、ご理解をいただきたいと思います。それから、障がい児等を受け入れた場合の職員の補助として対応するのだという話に対しまして毎日来られる方でないと週に何回かというような場合の職員の対応ということのご質問でしたが、この障がい児の受け入れにつきましては、障がいの重さにもよるのかもしれませんが、すべての障がい者の方を子どもをどのような障がいがあっても受け入れられるかというとちょっと難しいところがあると思いますので、可能なといいますか、指導員等で見守りができる範囲の可能な子どもたちの受入れになるかと思います。その時には、当然、関係者で集まりながら、学校等と教育委員会等も連携しながら、受入れが可能かどうかということを判断しながら、受入れていくと思いますが、当然、親御さんにもどのようなサイクルで通って来られるかということを確認しながら進めると思いますが、その日にちがある程度確定すれば、それに見合う日にちに応じた職員を配置して待機する。もし急に休むようなことになれば、今日はお帰りいただくという、指導員にお帰りいただくというような流れでやっていかなければならないのかと思いますので、そういう場合には、親御さんとも随時、密に連絡を取りながら、受け入れをしていかなければならないと考えております。以上でございます。

質問 10番 上原豊茂

時間がありませんが、障がいを持った子に対しては、その程度によって協議し判断するということであります。できれば今回新しくこういう施設ができるということでありますので、希望される子どもたちをすべて受け入れるようなそういう体制づくりをしてほしいというふうに望んでおります。また、この利用料の負担の関係でありますが、ある意味では、何を負担しているのか明確に分かるような説明も必要かと思いますので、その部分については、今後十分に検討していってほしいなというふうに思います。次に、竹の子クラブが一緒にここの施設で活動するということになっております。今まで培ってきたこの週末活動、放課後活動の竹の子クラブの利点といいますか、それを少なくても質を落とすようなことにならない、そういう体制づくりが必要だと思う訳であります。そういう意味で、児童センターにおける指導員の確保、また、指導者の持つ責任、そういうのをしっかり決めていくといいますか、そういうことをしていかないとなかなか子どもたちの思いをきちんと受け止められるような、そういう児童センターの運営にはなっていかないのではないかと危惧しているところであります。この辺についての取り組みを十分できるような考えを持っているかどうか、それについてもお聞かせいただいて、私の質問を終わります。

答弁 福祉保健課長 八鍬光邦(福祉保健課長は2014年3月まで)

現在、竹の子クラブという放課後児童対策につきましては、教育委員会で所管をさせていただいておりますが、この児童生活館の新しくなる児童センターにおきましては、今現在、竹の子クラブは、スポーツセンター等の空き部屋を利用しながら、平日の曜日の放課後を過ごし、それから、土曜日のイベント的な体験学習的な部分の活動をしているということでございますので、児童センターになりましたら、時間の制限はあるにしましても連日利用ができるということで、平日の部分については、何とかクリアできているのかと思います。児童センターの中で月に1、2回、回数は断言できないのですが、今までの竹の子クラブが実施してきたような体験型の保育についても実施しようということで検討してございますので、その部分で子どもたちが今まで味わってきた楽しさを共有できるのかと考えております。当然、町長の答弁でも申し上げましたように、その際の指導員につきましては、今も現在、学校の先生を退いた方たち等、安心してお任せできる方々にパートナーとしてご指導いただいておりますので、今後も引き続き、そのような方々にお力添えをいただければと考えておりますので、子どもたちにとって、児童センターが逆に楽しくなくなるようなことにならないように努力してまいりたいと思います。

質問 10番 上原豊茂

ぜひ子どもたちが、そして父兄が良かったなと満足できるような運営になるように、十分な協議をしながら進めていってほしいと強く要望して私の一般質問を終わります。以上であります。

出典:訓子府町議会 平成24年第2回定例会 2012年6月20日 議事録 PDF(1ページ) 間違いを知らせる