訓子府町議会 平成23年第3回定例会 2011年9月14日
まちづくり推進会議
2011年9月14日、訓子府町議会の一般質問で、余湖龍三議員が「まちづくり推進会議」について質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 余湖龍三 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 余湖龍三
それでは、次の質問に入らせていただきたいと思います。2つ目といたしまして、今、話題に出ておりますまちづくり推進会議についてお尋ねしたいと思います。23年度町政執行方針の第1「町民のひとりひとりの知恵とパワーで『まちづくり』をすすめます」の具体策として、前年までやっていました「まちづくり委員会」を踏まえて設立されました「まちづくり推進会議」について、お尋ねしたいと思います。この会議は、住民の代表が全町的な課題を議論する。あるいは、町の予算について、町民の意見を積極的に反映する機会をつくることを目的として、設立されておりますが、まず、推進会議の委員は、各町内会・実践会から1名推薦された方々の29名で構成されていますが、この会議での発言は、町内会や実践会の意に関するところの協議や、協議にのっとったものなのか、それとも全くそこへ推薦されて出てきた個人の意見なのか。その推進会議の中で出た話は、地元に持ち帰って協議し、次の会議までに意見集約を町内会、実践会に求めるべきものか、その立場を明確にするべきと考えるが、その点を伺いたい。次に、年間3回の会議を予定していると聞いておりますが、その時期と目的、また、今年度につきましては、42万円の予算が組まれていますが、その使途についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、余湖議員から「まちづくり推進会議」に関して、2点にわたりお尋ねがありましたのでお答えをさせていただきます。まず、1点目に、各地域から推薦されたまちづくり推進委員の方の会議における発言の立場についてのお尋ねであります。会議での発言は、町内会や実践会の意に関係するのか、個人の意見なのか、明確にすべきではとのご質問でございますが、明確にすることは、非常に難しい問題であり、あえて答えるならば両面を持ち合わせていると考えます。一般的に町内会や実践会など地域の意向を代表して発言されるのは、各会長の役割であると考えております。まちづくり推進委員は、地域との関わりをもちつつ、個人の経験や知識を活かして、幅広い視点に立って発言いただくこととしておりますので、場面によっては、地域の意向に沿った発言をされることもあるでしょうし、個人として自由な発想のもとで発言される場合もございます。ここで、改めてまちづくり推進委員の役割等について申し上げますと地域が抱える共通の課題や過疎化・高齢化など社会変化によって生じるさまざまな地域課題などを認識し合い、さらに、町政に関わることや住みやすいまちづくりなどについての提言、あるいは主要施策の構築に関わっていただくなどの役割を担っていただくこととしております。各地域から推薦いただくにあたっては、その方が各自治会の役員会等に出席できるなど、自治会の現状を把握できるよう配慮いただくこととしております。2点目に、会議の開催時期と目的、予算の使途についてお尋ねがございました。第1回目は、6月28日に開催し、町が計画する重点施策、地域課題についての意見交換を行いました。今後は、2回目を11月上旬に予定し、次年度の大型予算と主要施策についての意見交換と提言、3回目は2月中旬を予定し、次年度予算の概要について示し、意見をいただくこととしております。また、まちづくりアドバイザーをお願いしている酪農学園大学の河合教授を招いてのまちづくりに関する講義またはディスカッションなどを予定しているところでございます。このほか、必要に応じ随時開催することとしており、予算につきましては、質問の中で42万円とありましたが、正確には42万3千円であり、まちづくり推進委員に対する報償とまちづくり推進会議研修会講師謝礼分で41万2千円、会議に係る事務消耗品費等で1万1千円となっているところでございます。また、まちづくり推進委員に対する報償については、会議への出席に応じて、商品券をお渡ししています。最後に、まちづくり推進会議につきましては、無理に結論を導き出すことはせず、さまざまな立場から意見を出し合い、町政の意思決定過程に参加いただく、言い換えるとまちづくりへの住民参画の場の一つであり、これ以外にも広聴活動の充実に努め、町民ニーズを的確に把握し、先見性をもった中で、最終的に私の責任により政策案を決定し、議会にお諮りすることになりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
質問 5番 余湖龍三
細かくありがとうございます。私も6月のまちづくり推進会議には、傍聴者させていただきました。6月については、私は議員として、その前にいろいろ聞いていたことを推進会議へ提示されたので、中身的なことは分かっていましたが、やはりそこに出てきている方については、それなりの理解をするためには、意義ある場所だったと思っております。ただ、その中でも道路の問題が初めて推進会議の中に、図面をきちんとした形で出され、それについて意見を求めることがございましたので、今後のまちづくり推進会議は、やはりそのところが目的になってくると感じてはいました。推進会議は、住民の代表が全町的な課題を議論する。あるいは町の予算について、町民の意見を積極的に反映する機会をつくることを目的と町政執行方針の大きなコンセプトである住民参加範囲の位置付けもよくわかりました。先ほど、3回ではなくて、必要に応じて開催するというお話もございましたが、私もやはり回数に限らずに必要であれば、委員になっている方は、大変な場面もあるでしょうが、大事な町政の1つの役割を持った委員会であると思いますので、その面では、ご苦労とは思いますが、回数にこだわらずに必要に応じて出ていただくのがいいと思うところでございます。それを踏まえまして、意見として、今回の道路のこともございますが、これからいろいろな町政に対し、いろいろな意見をこれからの会議とまた一般町民も何かの機会の時には、発言していくことが大事なことと思いますが、その位置付けは、今、町長が言われた推進会議の方にもいろいろな意見を自由に出してもらい、やはり町長が判断することが鍵かと思います。実際にはそのことの判断、理解はしたいとは思っているのですが、私は、町議の立場を抜いて、一般町民としては、町がいろいろなことをやることに対し、いつ自分の意見をどの場所で述べていくのが、町に対して効果的な話として、聞いていただける時期、機会になるのでしょうか、この質問でお答え願えるのでしたら、よろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
釈迦に説法と思いますので、簡単に言いますが、まず、余湖議員は、町民に選ばれた政治家の一人として、住民の意見、あるいは自分自身の意見を反映できる最大の場所は、立法府であるこの議会でございますので、議会活動を通じてご質問、あるいは全員協議会等で意見を出していただくことは、他の人にはなく、選挙で選ばれた人の責任と考えていただけることが、まず1点であります。それから、一住民としてでございますと私自身は、広聴活動を非常に大事にしてございますので、1つは、誰が来ようが来まいが、月一度は必ず夜、体を空け、待っている夜間町長室をやっておりますので、個人的に、もしお話があるのであれば、夜間町長室に来ていただくのもしかり、そして、日常的に議員として、ご提言あるいは意見をしていただくのもしかり、それから町内会あるいは実践会でまちづくり懇談会等を要請があればいつでも出かけていくことがあります。それからグループで私どもが毎年11月ごろに各地域へ年3カ所ほど出かけて行き、予算の状況やまちづくりの課題、例えば、国保税の値上げの問題や今、訓子府の財政がどのようなことになっているかも含めて、一般的にその地域で抱えている問題があれば、ぜひ出していただきたいとこちらから出かけていくことの場として、地域懇談会も定期的に1年に一度ですが、開催しておりますので、その場で、積極的に発言をお願いしたい。その点で申しますと私は非常に広聴の住民参画、意見をいただくことの機会を大事にしておりますので、ぜひ、その辺はよろしくお願いをしたいと思います。
質問 5番 余湖龍三
よくわかりました。私も夜間町長室、ふれあい懇談会など、各種の施策の中で、町長が話を聞く場面をたくさん持っていらっしゃるのは、感じているところであります。私は、議員としての立場よりも一住民として、私ではなくて、普通の住民の方がどのような立場で町政に対する場面があるのかがよくわかりました。今回、道路のことに関しましても、施設、建物、また、道路など、いろいろなことがあると思いますが、ぜひとも最初の段階で、住民の意見を聞いているから、住民の意見を聞いたということがたくさんあるのではないかと思いますが、やはり最後に物事を決定する前には直接的に関わる地域住民の意見の確認と意見の集約が、非常にこれから大切になってくると思いますので、今回のまちづくり推進会議につきましては、これからうまく活用されていくと思いますし、先ほどの道路のことに関しましても地域住民へ再度アンケートなり、話し合いなどをもって、本当に西幸町、東幸町を抜きにしますと他の地域の方は、ああできるのかと済ましてしまう人や、あればいいんじゃない、そんなものいらないと勝手な感じで言うのが現実と思います。やはり地元に密着したそれを利用する人の意見を細かく聞き、納得できるような中での進め方をお願いしたいと思います。これを最後に質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。