みんなの議会

訓子府町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月22日

農産加工室の充実に向けた考え

2011年6月22日、訓子府町議会の一般質問で、工藤弘喜議員が「農産加工室の充実に向けた考え」について質問し、町長 菊池一春が答弁しました。

質問者
工藤弘喜 議員
答弁者
町長 菊池一春

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 工藤弘喜

次の件名になりますが、農産加工室の充実へ向けての考えについてであります。町政執行方針にある「農業や商工業を発展させ『元気な町』をつくります。」に関わりまして、農業交流センターにある農産加工室の充実へ向けた考えを伺いたいと思います。まず1つ目でありますが、平成20年度から22年度までの過去3年間の農産加工室の利用状況とその成果について、お伺いいたします。続いて2つ目でありますが、本町の農業は、畑作、野菜だけではなく、酪農、畜産も主要な柱となっているところであります。現在の加工室は残念ながら乳製品の加工に対しては整備されていない状況にありますが、この点について、今後の考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

ただいま「農産加工室の充実に向けた考え」について、2点のお尋ねをいただきましたのでお答えいたします。まず、1点目の「農産加工室における過去3年間の利用状況と成果」についてでありますが、平成20年度の利用者は、228グループ、1,328人、一カ月当たりにしますと19グループ、111人となっております。平成21年度では、177グループ、1,042人、一カ月当たりにしますと15グループ、87人となっております。平成22年度につきましては、197グループ、1,173人、一カ月当たりでは16グループ、98人となっております。施設の設置目的から考えますと、これだけ多くの方のご利用いただいていること自体が大きな成果であると考えておりますが、このほかに、昨年度から地産地消による加工品の製造・販売の取り組みや北大訓子府サテライトとの連携による新たな食品加工の検討なども進められてきておりますので、そうした意味では、想定以上の成果が表れつつあるものと考えております。次に、2点目の「乳製品の加工に対する考え」についてでありますが、現在ある機械での酪農・畜産品の加工として、アイスクリームが製造できるだけとなっております。乳製品の加工につきましては、本年2月号の広報に折込みした夜間町長室の記事の中でもご紹介しましたが、種々検討を進めている酪農団体のグループからも、施設充実の要望を受けたところであります。しかしながら、想定されるチーズ・バター、ハム、ソーセージなどの加工設備を現在の農産加工室に導入することはスペース的に困難であると考えております。また、先ほど説明しましたとおり農産加工室の利用度が非常に高い現状を考えますと特定のグループに施設を長期間占用させることにはなりませんので、こうした本格的な操業を前提とするものについては、別途、専用の施設が必要になるものと考えております。近年の不安定で厳しい農業情勢を考えますと酪農・畜産をはじめ、農産品を加工し販売する、いわゆる6次産業化の取り組みには、強い関心をもっておりますので、今後、事業化を検討されている方々の相談にのりながら、その動向によっては、積極的に支援をしたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 3番 工藤弘喜

この関係につきましては、実は、酪農振興会の方からもお話のあったところでありますし、また、それ以外の方からも何とか乳製品、特に、アイスもそうなのですが、チーズ、あるいはバターなども含め、それをもってすぐ商品化し、大規模にやることまではまだいかない。いわゆるその前段の前段がほしいので、何とかならないかとのお話なのです。これについては、特に、酪農振興会と思うのですが、振興会の方々がアンケートをされているのです。その結果をぜひ使ってほしいということで持ってきていただいたりしているのです。その中にあっても、今、52戸の酪農関係の方と酪農家も含め、その中で65%の回答を得た中で牛乳、乳製品の製造販売についての考えのところのアンケートの中身では、非常にこれは農林商工課の方もご存じとは思うのですが、非常に高い率で乳製品等の加工、製造販売に興味があり、要件が整備されれば行ってみたいとの回答が50%の方が今思っている。これも酪農振興会の中でもさまざまな議論はあるが、やはり将来的に見て、特に婦人、女性も含め、特に若い婦人の方たちが何とか行ってみたい。自分たちのところで絞った牛乳を何とか還元していきたいという思いも非常に強くなってきていることがあります。ただ、気を付けなければというのか、進み方として配慮してほしいといわれているのは、JAきたみらいとしても置戸町の生産者による牛乳を使いながら食育として、去年も行っていますが、今年は昨年の3倍になる3tぐらいの牛乳を使って置戸町と訓子府町の学校給食、あるいは温根湯温泉のホテルなどでも何とかしたいとの動きが、きたみらいとして、お金も人も使いながら行なおうとしているので、決してそこに我々が反抗、反対して独自に行うということではないのをしっかりとらえてほしいとのことです。それは協力しながらするけれども、やはりそれ以上に地元で私たちが一生懸命絞った牛乳を何とかしたい思い。これをわかっていただきたいということと本格的な施設投資も含めてすることになるとやはり相当、誰がそれをどうしていくのか非常に大変な問題も出てきますので、ぜひ、この加工室の充実、新たに設けるかどうかも含め、役場といわゆる担当も含め、話し合いながら進めていきたいのが希望なのです。その意味でぜひ、昨日、一昨日もこの関係も含め、夜に集まっているらしいのですが、そのような前向きな形で、ぜひ町としても取り組んでいただきたいという思いでいるところであります。特に、加工室の充実は、乳製品ができる研究もできることにもなり、それについては、総合計画の中で、もきちんと組み込んだ中で、そのような団体も含め、あるいは個人も含めて話し合いながら進めていってほしいとの思いでありますが、この点について、今一度、お答えをいただきたいと思います。

答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)

酪農振興会を中心として、毎年1回、夜間町長室に役員で来ております。その中で今、工藤議員が言われたような問題、付加価値をつけたい。ただ絞るだけではなくて加工もしたい。そのような声が生産者の中にあるという声も聞かさせていただいていますし、酪農生産者の中で訓子府町の酪農の未来を考える会が組織化されたようでありますから、その中に私どもの農林商工課長も加入しております。これは先ほど余湖議員からも後利用といいましょうか、旧鉄道北側の利用等も含めたいろいろな構想など、それぞれがいろいろな思いもありますので、私自身の政策で6次産業化の話を書いてございますので、住民の中での議論、責任、提案が熟成するように私どもも力を貸し、一緒に考えていきたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

質問 3番 工藤弘喜

以上をもちまして、私の一般質問を終わります。

出典:訓子府町議会 平成23年第2回定例会 2011年6月22日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる