訓子府町議会 平成21年第1回定例会 2009年3月12日
行政サービス等について
2009年3月12日、訓子府町議会の一般質問で、川村進議員が「行政サービス等について」質問し、町長 菊池一春が答弁しました。
- 質問者
- 川村進 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 川村進
一般質問を始めさせていただきます。今回、私は2つの質問です。2つ目は、2度目の質問になりますが、はじめの行政サービス等についてお伺いします。これは、合併することを想定した行政サービスならば、今とどのように行政サービスが変わるのか。そして、合併した時と現在とでは、どのような差が出るのか。また、合併した時の差はありますか。2つ目に、自立することによっての各種使用料等の値上げは納得できない。町長は、今後10年間合併しないと説明していますが、この後、本町においては、何と何の値上げをしてくるのか。また、北見市と合併した留辺蘂、端野、常呂地区は合併3年を経過しようとしています。この時、旧3町での使用料の値上げを聞いておりますか。また、税の値上げも聞いていないのか。私は聞いておりません。そして町民は「合併後の値上げは仕方がない、合併しないために値上げするなら合併せよ」と言う方が多数います。合併について、どう考えるのか。この2点をお伺いします。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま、行政サービス等について、大きく2点のお尋ねをいただきましたので、お答えさせていただきます。まず、1点目の「合併を想定した場合の行政サービスについて」でございますが、合併相手との協議や合併後の自治運営等によりまして、行政サービスの内容というのは一般的に大きく変わると思われますが、全国町村会などの合併に関する調査と評価の内容などを読ませていただきますと、行政規模の拡大によって、専門的な職員の配置や権限移譲が進んで住民サービス内容の充実や強化が可能となる。あるいは公共施設等の利用範囲が広がるといった良い面も出されております。反面、住民と職員との接する機会が減少し、きめ細かな対応が困難になったり、また、あるいは行政情報の提供も少なく、行政の中身が把握しにくく、住民の安心感が大きく後退するし、さらに住民の声が行政サービスに反映しにくくなるといった問題点も指摘されているところでございます。2点目の「使用料等の値上げと合併についての考え方について」ですが、まず、使用料等の値上げに関しましては、行政サービスを維持するために、昨年12月の議会で上下水道料金、葬斎場使用料及び窓口手数料等の改定についてご決定をいただき、この4月から改定させていただくこととしていますが、いずれも原則として、3年ごとに見直しを行うという考え方でおりまして、この間は、よほどのことがない限り現状で改定する考えはもってございません。また、今回提案しております介護保険料の改定につきましても、3年ごとの見直しに伴うものでございます。これらの料金以外では、行政報告で申し上げましたが、国保会計の悪化に伴い、今後、事業運営を検討してまいりますが、場合によっては国保税の見直しもあり得るとともに、使用料などのうち料金も据え置いているものもございますので、状況によっては改定もあり得ますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に「合併を行った北見市の料金改定等に関する情報」でありますが、新聞報道等によれば、各自治区で異なっていた介護保険料を平成21年度から統一化し、大幅に引き上げる方針が決定され、基準額でみますと端野自治区では50%以上の負担増、値上げになるとの報道もされております。また、合併後2年ないし3年後に見直す予定の上下水道料金につきましては、料金の統合化に向けて、現在、審議が進めていられるようでございますし、断水問題もありまして、改定時期がずれこんでいるようですが、合併した北見市の上下水道料金等も値上げが検討課題になっているという状況でございます。最後に「町民の方から、料金等の値上げを行うなら合併した方がいいのではないのか」との意見があるとのことですが、まず、ご質問の中で、私が「今後10年間は合併しない」と説明していることでありましたが、昨年の12月に財政健全化戦略プランに基づく財政推計によれば、「地方交付税が現状のまま推移し、なおかつこのプランが着実に実行されれば、今後10年間程度は自立が可能」とまちづくり懇談会などで説明したことではないかと思います。さて、合併の有無に関わらず、自治運営をする上で、財政の健全化は重要な課題でもありますし、本町に限らずどこの自治体でも取り組んでおり、その最大の目的は、住民にとって必要な行政サービスの維持や新たなサービスを展開するための財源確保やあるいは、将来にわたって住民の暮らしを守り、住民の福祉の増進を図ることでありまして、場合によっては、住民負担を求めなければならないという現実もございます。このたびの料金改定もこうした目的で行うものでありますので、改めてご理解賜りたいと願います。また、合併に関しましては、かねてより「当面、自立のまち・訓子府町を進め、町の将来は町民の総意で決定し、国や北海道、近隣市町村の動きをつかみ的確に行動をとる」と申し上げております。その基本姿勢は、今も変わってはおりません。ご質問にありました町民の方のご意見が、どの程度あったのかは存じ上げませんが、私がまちづくり懇談会などを通じ、町民の皆さんと接している中では、合併すべき状態にはないものと感じております。また、近隣自治体に目を向けても合併の動きはなく、合併新法も来年3月で期限切れとなりますが、その後の対策やあるいは道州制への移行に伴う市町村の扱いがどうなるか現時点では不透明であり、このような状況下において「当面は自立」を前提にまちづくりを進めなければならないと考えているところでございます。町民の皆さんが本当に自立してよかったと実感できるような今後の町政運営にあたってまいりますので、ご理解をよろしくお願い申し上げます。
質問 9番 川村進
それでは重ねてお伺いします。合併した時に町民の利益が損なわれるとお思いですか。私は合併した時、はっきり言いまして、使用料の値上げ、介護保険料の値上げなどが本当にあるならば、これは大変なことだと思います。しかし、今、訓子府町の行政サービスの中で、私はこの値上げで何を言いたいかというと、先月25日で水道料の滞納により水道を何軒止めていますか。水道を止められるというのは、死ねということなのです。はっきり言いまして、行政サービスの中で「水道で美味しい水を供給します」と言っている。ところが片方では「水道料金が何ヵ月間滞ると水道を遠慮なしに止めます」との考え方、これを1つとってみても、行政が行うべきこととは違うような気がします。そして他町村で介護保険料50%値上げとの新聞報道が挙げられたときに、手厚い介護とは何があるか。私どもの町が、介護保険料を今度何%かの値上げをする。その時に、どれだけの手厚い介護ができるのか。そしてその金が入っていく先で、どのようなことが行われているかの確認は、どうなるかということなのです。ただ値上げする。そして、この水道料の値上げについては、僕も驚いたのです。それで水道の担当者に「過去はどうだったのだろうか」と聞いたら、「過去にも一度だけありました」それで「水道料の値上げが、本町においてどれだけ財政を困窮させているのだ」と聞いたら「分かりません」。ただ、遅れている人の水道料は、いただかなければならないというだけで、全ての使用料が値上し、町長が言われるまちづくりはどうなるのかと思いました。そして、まちづくり懇談会で、私は町長に「財政分析や他のことをやった時に町壊しにならないのか」と言いましたら、町長は物すごい剣幕で「財政分析は、それが本町において一番大切な事項です」とひどい口調で私に言いました。このままいくと私の考えでは、何でも値上します。よその町では値上しませんから、よその町に住んでください。住みよい町を探してくださいということにつながる。そのような懸念をします。なぜ、水道料まで値上し、10年間頑張らなければいけないのか。それが疑問なのです。ただ、僕の思うのは、生活弱者に対する心掛け心構えというのは、町長は「町民の町民による町民のための町政」と言っていますが、どうも話の趣旨と違うような気がします。今、本町で今度、検討される公共工事は、僕の考えでは必要のないところの工事で、その時に使われるお金こそ、検討していただかなければいけないのではないのか。水道料が少し滞り、死ぬか生きるかの水道を止めてまで、新たな工事をやらなければならないものなのでしょうか。どうですか町長。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
あまり余計なことを言わないように心掛けますが、川村議員の言っていることは、非常に決めつけたものの言い方ですので、誤解を与えたら困りますから、幾分はっきりと言わせていただきます。1つは、合併するかしないかについては、私はいつも町民の総意で決める。合併を進めるにしても進めないで自立するにしても、極めて厳しい状況であるということには、変わりありません。大事なことは、合併してもしなくても、町民の皆さまにとって幸せかどうかです。その最善の決断と町民の皆さまに総意をもって、町の将来を決めさせていただくというのが基本的な考え方でございます。2点目の水道料の値上げでございます。何度も全員協議会で、議員もご出席の時にお話をさせていただいています。私は、今、水道会計の借金が10億円うちの町はあり、そして未だに7%あるいは6%以上の利子を毎年のように支払いしている。国は、この厳しい地方財政の中で、借換債すなわち低金利の起債をもって、借金の高利を解消することを認めたのであります。そのためには、水道会計等の健全化をより進めなさいとのご指導もありまして、私は水道料の値上げを皆さまに提案をさせていただいた。そのことによって、数千万円の赤字の解消にもちろんなりましたし、そしてこの水道料、下水道料金等を上げることによって、町民生活に年間水道料で申しますと全戸で470万円の値上げをさせていただく。しかし、それをもって水道会計が、全く赤字ではなくなるのかというと1億5,000万円の水道料をもらっても、実質的には1億5,000万円以上の維持管理費がかかるというのが状況でございます。しかし、あまりにも水道料の値上げが、町民生活の負担になるようなことをさせてはいけないという中で、町民の代表あるいは、企業の代表による皆さんの審議会の意見をいただき今回の値上げを提案し、そして12月議会で承認をいただいたのであります。そして「遠慮なしに水道を止める」という言い方は、これは、私どもの職員に対しても、極めて間違った見解だと思います。私は、私が水道課長になって、初めて水道を止めるという決断をさせていただきました。それはなぜか。まじめに水道料を払っている方と払ってない方に差があってはいけないところが一般的でありますが、大事なことは、水道料を払えない状況か払わないだけなのかによります。いくら訪問しても文章を出してもノーコメントで対応していただけない。そして、職員が誠意を持って何度行っても会おうともしない。そして私は「水道料が例え1,000円でも500円でも入れることができないか」そのような対応を滞納されている方にも、説明するように職員へ指導しております。特に、生活困窮者やあるいは、子どもや高齢者のおられるような状況で、問答無用に議員が言っているように遠慮なしに止めることはあり得ません。ここは、議員の誤解ですから考え方を改めていただきたい。それから、私が財政分析講座のことで町壊しではないのかと言われたことの返答を激しい口調で言ったということは、これは考え方の違いですから、幾分のとらえ方も違うでしょうが、私自身は、合併しようがしまいが、毎年借入額よりも借金が多いという会計のあり方というのは異常だと申し上げているのです。家庭を考えても当たり前のことです。借金は、返す額よりも借りる金が多かったらいずれ家庭は崩壊します。町も同じでありますから、基本的にはそのような時代はもうない。夕張市のような失敗を繰り返さないためにもできるだけ借金を返す。そして、町民生活をきちんとするため、地方自治の本質である福祉と未来を担う子どもたちの予算を後退させるようなことがあってはならないという原則の中で、私は町政を進めている考え方でございますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 9番 川村進
それでは伺いします。町政執行に関して、町長がお進めになる福祉とは何ですか。今、町民が今の生活で満足している時に、福祉というのです。何も余計なことをすることではないのです。借金といいますが、借金は、誰がつくったのですか。今まで私は二度、三度、町がやってきたことを、町民にしりぬぐいをさせるのかということを言わせていただいています。その反省がないのではないでしょうか。なぜかというと、今回、あの道路舗装が1,000万円であり、本当に必要かということをお考えいただきましたか。本当にあそこは、誰が通るかということを考えた時に、まず、僕は、あの床屋さんと整骨院の間をあえて通る人はいないように思います。その時に、そこに過疎債か何か使うと1,000万円が150万円になるが、その150万円のお金は有効に活用すれば、何の値上げをしなくてもいいのではないだろうかというのが僕の本旨です。はっきり申し上げて、今、町民に負担をかける時には、よく行政がやってきたことを反省していただくとよく分かるような気がします。どの場所に必要でない道路がついていたかということです。しかし、公共工事というのは、物すごく難しいのでしょうが、やらなければ町のいろいろな景気浮揚対策にもならないだろうし、いろいろあると思います。しかし、一番大切なのは、町民の生活ということであれば、短絡的に料金が支払われないからといって、水道を止めて、何円でも何百円でもいただいたら、また、水を通します。水を供給しますというのは、行政サービスの向上とは、僕は、全然違うと思います。そして、今回いろいろと考えた時に、どれだけの行政サービスが劣化するのか、しかし、厚い行政サービスをやるために、我慢してもらうところは我慢してもらい値上げを抑えるために我慢をしていただくとの努力も行政になくてはいけないと思います。値上げしてでも、行政サービスを続けるのではなく、やはり我慢してもらうものは我慢していただく。それは努力です。私は、今回の1本、1,000万円の道路は、どうも附に落ちません。そして今後、行政サービスがこのまま続けられるが、使用料等が上がるということと公共事業のそれに入っていくお金が、私は、どうも町長とは少し考え方が違います。そこで町長は、議員の皆が賛成しますから、当然、この道路をつくりますが、町民の皆さんにはやらなければならない道路がいろいろあると思いますが、ここは我慢するという考え方で、やはり行政側から動いていただかなければいけない。そのようなけじめというのかきちんとした考えをしていただきたいのですが。どうですか町長。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
議員と私の根本的なところは、私は、住民福祉を支えるのは、行政の役割として、町民生活を支えていくのだというところでは、同じ考え方だと理解しています。しかし、いくら言っても思い違いのところを理解していただけないのは非常に残念であります。1,000万円の道路の話でございます。それについても、何度かお話をさせていただいておりますように、農業基盤整備を含め、実践会地区の道路や市街地区の道路は、住民の皆さまのご要望に応じて、私どもの町は、北海道内でも有数の農業生産力を誇る農業のまちとして、基盤整備事業で暗渠や明許排水等々の整備を行ってきた結果が、今日の私は町の第一次産業の発展の源だというふうに理解しております。その点で申しますと谷本町政以来、渡辺、佐藤、深見、私で5代目でございますが、それぞれの時代時代に、住民の皆さまや議員の皆さまの要望やご意見をいただきながら、議会で審議し、公共事業を実施されてきたのは、これは誰が見ても明確であります。しかし、全くの反省点はないかといえば、それは嘘になります。それは何度も冒頭申し上げましたように、こうした状況の中で、公債比率がやはり多い、それは一般会計のベースからしてみても、借金の償還金が大変多くなってきていることについては、今までと同じようなことを繰り返すことはできない。これは、私がこれからできるだけ借金をしないで、まちづくりを福祉の向上のために、努めていく基本的な考え方であります。さて、1,000万円の道路でございます。私は、今回の予算でも提案させていただきますから、議員の皆さま方のご意見をいただいて、最終的に議決をしていただくという意味で提案をさせていただいています。あの大町の道路は、町内の中でも数少ない砂利道路でございます。そして、私どもは、補助金や起債がなければ、整備はできないということで、長年の町長がそのような形で取り残してきた道路の1つでございます。今の大町線は、しかもホクレンの民有地がございまして、ご寄付がなければできないということでございました。これは、大町町内会やあそこの住民の皆さまの要望を受けて、私はホクレンくみあい飼料の社長、常務、総務部長等に何度も足を運び無料でご寄付願いたいということを町長就任以来してまいりました。ホクレンは、「地域の皆さまに大変、飼料工場もお世話になっている」ということで昨年決断し、ご寄付をいただきました。この段階で私は、いつまでも放置はできないということでございます。その点では、平成21年度予算にこの起債を利用し、そしてできるだけ一般財源の持ち出しを少なくして、この道路の整備を決断し、今回提案させていただくものでございますので、やぶから棒に福祉や教育より、優先させて道路整備をするという考え方には、たっていないということをご理解願いたいと思います。
質問 9番 川村進
寄付してくれるというところは、たくさんあります。穂波の方からも「寄付するから道路をつくってほしい」と言っています。しかし、僕らは本当に必要で、誰が通る道路なのかを考えた時に、整備するかの決断をされるのは町長です。誰が通られるか、何人の方が利用し、何台の車が1日に通るかを考えた時に、本当に必要かどうかを判断していただかなければいけないと思います。はっきり申しますと「無駄にならないだろうか」ということを行政が公共工事をやる時、一番の柱だと思います。このことはいいです。それでは、今後の値上げについて、介護保険料を値上げされます。国保も値上げされますが、町長は、それで訓子府町の我々のような低所得者。今、僕は議員をやっていますが、議員を辞めますと年金100万円です。今後、生活できると思いますか。今、本町は、215万円の平均給与と私の同僚議員から質問が出て、その時に、215万円の給与で町民税を支払い、介護保険料が50%に上がることは考えていませんが、今後の生活が成り立つのでしょうか。そして、水道料が値上された。水道料は、借換債などのいろいろ対応した時に、どうしても値上げなければならなく値上げしたということですが、今後、我々の生活ができるのか。そして、各種使用料が他町村では、上がってないけども、本町は10年間合併しないために、先取りで値上げてやり、そしてそれが町民の負担になってないかの検証は、いつしていただけますか。3年後ですか。本当に、今回いろいろな手数料が値上げされました。これは1年間で70万円程度、手数料の値上げというのですが、70万円というのは、どこかで何とかできないものでしょうか。決まってしまったから仕方がないということですが、何かを頑張ったら、70万円程度の値上げはしないで頑張れたのではないかと思います。これを3年後に見直しということですから、3年後に値下げすることもあるのでしょうから、僕は、全て3年後に見直すということであれば、値下げもあると思い、時間が残り30分ですので、次の質問に移りたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まず、議員のお話を聞いていると道路整備は、全て人通りが少ないところは無駄だというように聞こえてしまいどうしょうもないです。例えば日出、柏丘、高園の全沿線住民と議員から要望書が上がっている南7線。このようなものも従来のものも含めて、本当に必要がないのか。私は、町の全体的なことから平等に可能な限り安心して、安全で通行できるような道路整備網は、幹線を中心にしながら、年度期限の早い遅いはあるでしょうが、総合的な視点で煮詰めていく必要があるのではないのか。そのためにも道路整備等についても、議員の皆さまから、ご意見をいただきながら進めているという考え方でございますので、この点もご理解をいただきたい。それから、3年後見直すというのは、これは行政改革の基本的な考え方として、3年に1度見直しを図っていくということでございます。もちろん状況によっては、値下げもあるかもしれません。しかし、全て値上げするということではございませんので、この点でいうと改めて3年刻みで、適正に使用料等が支払われているのか。あるいは徴収がこれにふさわしいかという社会的な状況も勘案しながら、私は判断し、ご提案申し上げると申し上げているまででございまして、値上げするとかしないとかではないということでございます。そしてまた、介護保険でございます。端野自治区では、すでに約50%、北見自治区で29%の値上げが報道されています。私どもの町は約6%弱でございます。おかげさまで、約3,700万円の積立金がございまして、可能な限り保険者の皆さんに、値上げを最小限に止めさせていただくということで提案しまして、それを3年間で値上げ幅をできるだけ少なくする。そしてそれは、各住民代表の皆さんの検討によりまして、これから行うであろう3年間の介護福祉の経費がどの位かかるのか。そして何が必要なのかということも含めて、最終的に、現在の3,500円の介護保険料を3,700円にということです。それは、基金も活用していきます。国は昨日の質問にも出ていましたように、激変緩和のために、幾分の補助金を出すということでございますが、現実的に最小限の今の状況では、値上げすることを本町として、そのように踏み切っております。国保料も値上げするということで、確かに平成20年度は予想しない医療給付費の預金が底をつき3,000万円の赤字が出ております。平成21年度も3,000万円ほどの一般会計からの繰り入れを今回提案をさせていただいております。とりあえずは、保険者である住民の皆さんの値上げを即保険料に負荷するということよりは、健康のあり方、高齢者の方が安心して医療機関に掛かれるそのような状況を確保するためにも、1年間議員の皆さんも町民も含めて介護保険料のあり方と負担を今の状況から、なぜ赤字になるのか。そして今後どうしていかなければならないのかということを町民的な議論を1年間させていただく。そのためには、一般会計から繰り入れをさせていただくということが、私が何度も説明していることでございますので、議員が言っているように何でも値上げだということの考え方とは違うということをご理解賜りたいと思います。
質問 9番 川村進
いえ、これは、値上げです。全て、値上げです。どのような言い訳されても、これはあくまでも値上げに変わりありません。行政側に私は何度も言っていますが、行政のやってきたことのしりぬぐいを町民にさせないでください。基本的な考え方です。これについては、もうお答えはいりません。値上げをする時には、慎重にお願いしたいということです。