訓子府町議会 平成19年第3回定例会 2007年9月19日
町が保有している財産の中で未使用地の考えと、その処分について
2007年9月19日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「町が保有している財産の中で未使用地の考えと、その処分について」質問し、町長 菊池一春、水道課長 竹村治実、町民課長 中山信也、企画財政課長 佐藤正好が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 町長 菊池一春、水道課長 竹村治実、町民課長 中山信也、企画財政課長 佐藤正好
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 10番 小林一甫
通告に従いまして、一般質問をいたします。今回は1点について、お伺いしたいと思います。町が保有する未使用地活用の考え方についてであります。町の中期財政推計を見ても、非常に厳しい内容であります。私も先日財政推計をいただいておりますけれども、非常に見通しが暗いというところであります。今後5年間は基金の取り崩しにより、財政運営は可能であるとのことでありますが、地方交付税が年々減額される中、福祉に関わる支出はますます多くなり、財源の確保をどうするのか心配するところであります。そうした中で、少額でも財源に繰り入れるものがあれば、なりふりをかまわない取り組みも必要であると考えます。そこで今、町が保有している財産の中で処分が可能なものがあれば、特に未使用地の考え方についてお伺いをいたしたい。さらにまた、厳しい財政から未使用地を処分し、財源に繰り入れる考えはあるのかお伺いをいたしたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
ただいま「町が保有している財産の中で未使用地の考えと、その処分について」のお尋ねをいただきましたのでお答えさせていただきます。近年の普通財産の売払いにつきましては、平成15年度に東町28番地3の雑種地220㎡、元町4番地の雑種地13㎡、大町4番地の雑種地163㎡、東幸町189番地の畑1万6,595㎡、4件の売払いを行ってございます。また、平成16年度に東町28番地4の雑種地544㎡、1件の売払いを行っているところでございますので、現在時点での普通財産の売払いが可能なものはないというふうに考えてございます。議員ご指摘のとおり、町の財政は非常に厳しい状況にありますので、町の未使用地の内、将来的に利用計画のないものにつきましては、積極的に売払いを進めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 10番 小林一甫
ただいま、町長から答弁がございました。今までに平成15年から5件の売払いをしたということでありますけれども、後ほどでもよろしいですから金額がわかればお伺いをいたしたい。それと、現在は売払いできるものはないということでありますけれども、私が若干いろんな資料を集めたもの中から何点かお伺いをしたい部分がございますので、お願いをいたしたいと思います。まず、1つと言いますか、ここはメインになるのですけれども、西富の水源地、堤防沿いの水源地がありますけれども、現在使っていないということであります。あそこに町の保有地がありますけれども、現在と言いますか、元は今の水源地の北側に堤防がございまして、農家の方がそこを平らにして現在畑にして使用しておりますけれども、そういうところの売却も今後考えていけないのかなというようなことでありますけれども、使っている方については「もしも町が売ってもらえるのであれば購入したい」というようなことも言われておりますので、その辺はどういう考えをいただけるのかお伺いをしたいと思います。
答弁 水道課長 竹村治実
現在、町が使用する未使用地の処分の関係で、西富の水源地で管理している土地の関係でご質問がございました。これにつきましては、水道事業が西富水源地敷地として管理しているものでございます。土地につきましては、町の普通財産ではありません。町の水道事業として管理している土地でございます。現在この土地につきましては、議員がご指摘のとおり、現在畑として利用しているところもございます。これについての払下げの検討につきましては、ちょっとしたことはございませんが、面積的に全体で9,076㎡ございます。この中で、畑としての利用をしているところもございますので、この払下げにつきましては前向きに検討したいというふうに考えております。それともう1点、平成15年度、平成16年度に売払いを行いました土地の価格でございます。まず、平成15年度に売払いを行いました東町の28番地の3、これにつきましては、239万8,000円でございます。それと同じ平成15年度、元町の4番地、これは13㎡でございますけども、13万7,800円。同じく平成15年度に売払いを行いました大町の4番地、163㎡で156万4,800円でございます。それと同じ平成15年度、東幸町の畑1万6,595㎡、これにつきましては82万9,750円でございます。それと平成16年度、東町の28番地4、これにつきましては544㎡で442万8,000円となっております。以上でございます。
質問 10番 小林一甫
ただいま、今まで売却した金額が示されましたけども、非常に大きな金額であると思います。農地がそのまま適用されるということでもないと思いますけれども、やはり地先の方が購入を希望している部分がございますので、課長もこれから検討する余地があるということでありますので、ぜひご検討いただきたいと思います。それと、今部落にも何ヵ所か学校の跡地が未使用地として残っておりますけれども、それらの処分については地元に管理も全部含めて任せているのか、また、新たに地元の方に買っていただけるのか、そのそういう考え方があるのかどうかお伺いをいたしたい。
答弁 町民課長 中山信也(町民課長は2009年3月まで)
ただいまのご質問の旧学校跡地のグラウンドのことなのかなというふうに思っております。町民課のほうで、地域集会所ということで地域のほうに運営のほうを委託しているところではありますけれども、一部例えば中ノ沢、北訓等につきましては、年に数回程度グラウンドを使った行事等も催しているところでございまして、今後について、また検討をしなければならないのかなというふうに思っているところでございます。
質問 10番 小林一甫
わかりました。ちょっと教えていただきたいのですけれども、私も先日、中期財政推計の資料をいただきました。平成24年度までは何とか持ちこたえるというようなことでありますけれども、ここ3年間の平均値を出して町税の区分を計上しておりますけれども、これもここ3年ぐらいは農作物も非常に安定して高値で販売されておりまして、それが町税に反映しているというようなことを思っております。さらにこれは万が一、今年も異常気象でかなり降雹によって玉ねぎも被害受けて、かなりの減収をされているというようなこと。それから、普通交付税が年々2%ずつ減少すると仮定して計上しておりますけれども、この数字が仮に4%、5%になるそういうような考え方はしたことがないのか、お伺いをいたしたいと思いますけれども答弁いただけますか。
答弁 企画財政課長 佐藤正好(企画財政課長は2009年3月まで)
町有財産の土地の管理の関連でご質問をいただきました。財政推計条件、いろんな要素ございます。そして、これは経験則で例えば交付税の起債の償還とかに関係ない部分については年2%の減というようなことで、私どものほうで勝手に判断させていただいて推計させていただいていると。これが4%減になれば、6%減になればということになれば、さらにこの推計上はさらに厳しいものになっていくということは明らかなのですけれども、あくまでもこの仮定した条件だということでご理解をいただきたいと思います。実際に今の国の状況を見ていますと、正直申しまして来年の交付税のことも全くわからないというのが現状でありますので、ご理解をいただきたいと思います。そして、同じように町税につきましても、いろんな考え方があるのでしょうけども、ここのところ農家については豊作が続いていたということで、場合によってはそろそろ下がる要素というもの可能性としてはないわけではありませんけれども、これも一定のこういう条件下で推計させていただいたのだということで、ご理解をお願いしたいと思います。
質問 10番 小林一甫
わかりました。それでは最後になりますけれども、中期財政推計が非常に厳しい中でも、これだけはやっていきたい、またこれだけはやりたいと、そういう町長が考えているものがあれば、最後にお伺いをして質問を終えさせていただきたいと思います。
答弁 町長 菊池一春(町長は2023年3月まで)
まだ、平成20年度のヒアリング等をこれから始めるところでございますので、何度か申し上げましたように、いずれにしても私の任期中については、町の将来構想と言うか、将来自立してやっていけるのか。合併等あるいは広域連合との選択を明確に町民の皆様ともにしていただくという意味でのその見通しの議論を町民と共に議論をさせていただきたいというのが、私どもの1つの大事な項目の1つでございますから、次年度以降につきましては、先ほどの財政推計も含めて私は投資的な経費はいかにあるべきかということも含めた検討と学習議論を、これからしていかなければならないというのは大きな柱だと思ってございます。しかし、とは言いましても、すべての住民が安心して住み続けるまちづくりというのは一体どうあるべきなのかということを含めていきますと、可能な限り高齢者福祉と、そしてまた子育て支援センター、さらにまた消防庁舎をいかにあるべきかということも含めて、平成20年度は考えていかなければならない。さらに申しますと、パワーアップ事業を含めて、農村の基盤整備事業につきましては平成22年度で一応打ち切られるということでございますから、それに代わるものとして、私は農業の基盤整備の投資をどのようにしていくかということも、また一方では提案していかなければならない。これは来年度というよりは、来年度を含めた私たちの農業の未来に係わる問題でございますので、そこのところもまた皆さんとご検討をさせていただきながら、あらためてご提案させていただくことでございますのでご理解を賜りたいと思います。先ほど、財政推計のところで企画財政課長のほうから答弁をさせていただきました。町税につきましては、農業情勢の変化等もございますけども、一方では税の税源移譲の関係もありますから金額はちょっと今ここで資料持ってきていませんけれども、幾分、数年前とは変わってきている状況もありますのでご理解をいただきたいと思います。いずれにしましても、あらためてまた本会議ではなくて、また議員協議会等でこうした財政の問題を含めて、お話し合いをさせていただきたいと思っておりますのでお力添えを賜りたいと思います。以上でございます。
質問 10番 小林一甫
ただいま町長のほうから、これからの取り組みにつきまして何点かお話がありました。それに期待して、今回、私の一般質問を終わらせていただきます。