みんなの議会

訓子府町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月17日

実は皆さんもご存知のように私も組織のものを

2006年3月17日、訓子府町議会の一般質問で、山本朝英議員が「実は皆さんもご存知のように私も組織のものを」について質問し、町長 深見定雄、農林商工課長 山内啓伸が答弁しました。

質問者
山本朝英 議員
答弁者
町長 深見定雄、農林商工課長 山内啓伸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 4番 山本朝英

冒頭に一言、私の気持ちを伝えて通告書に入りたいと思います。それは昨日の一般質問の中で、農業予算が突出しているというような指摘もございました。そういうことから考えると、今回の私の通告書というのは相反するようなものでございますので、一言申し上げたいと思いますが、農業の町訓子府というようなことで大変土地改良に力を注いでいただいたということは言うまでもございません。実は皆さんもご存知のように私も組織のものを、てん菜等を預かっておりまして、昔は端野という町がすごい町だったんですね。訓子府の作物どれも勝てない。そんなことから、とにかく端野に追いつこう、そういういろんな施策も農協も含めてやった経過がございます。あるいは、また農業関係者の中で、女性の方が端野に嫁さんに行くということもしばしばありましたけれども、相手がどんな男か顔もわからないけれども、端野という言葉が出ると「いや、いいとこ行くな」と。そういう時代がずっと続いていました。そんな中で、組織では「端野に追いつこう」と、「そうしたらどうしたらいいのだ」というようなことで、ずいぶん対策を取りました。一方で行政の協力を得まして、土地改良が進まさせていただいたということもありますし、農協も含めて一丸となって取り組んだ結果だと思いますが、これは我々も取り組んでから3年目にもう端野に追いつきました。端野に追いついたときに、「何をやる」「今度は追い抜かすために何をやろうか」ということで、その後になりますけども、訓子府の農業の町訓子府だというようなことで、深見町長も当初から農業の町訓子府ということで、各施設がすべて揃ったと。こんな町はたぶんないだろうと思っています。パワーアップ事業につきましても、5%になってからずいぶん施工、量が増えて、今この現在があるのだと考えています。これはすべて土地改良だけということではありませんけれども、農協も一体となった取り組みの成果でございまして、端野は今何を言っているかと。「訓子府には、もう追いつけない」と「勝てないんだ」という言葉も口癖です。土地改良よく見ると、土地改良も遅れているんですね。そこの大きな差があるのかなというふうに考えておりますし、訓子府の町長、パワーアップ事業の何て言いますか、そのパワーアップ事業を乗せた張本人でございますから、決して誉めるつもりはないですけれども、さらにその土地改良が増えたということの結果でもあったのかな。そのことが自主的に、その農業予算の経費の増にもつながる。がしかし、一方で訓子府新報のこれはいつだったですかね。町の借金は4億円減少とあります。その税収の増は、一方では税収の増なのですけども、これは平成15年産の収入、農業収入の増によるものだという記事がありました。これは平成15年産のみならず平成16年も平成17年も莫大に増えています。所得税だけで1億円超えていますから、3,000万円以上超えていますから、それにあまり報道陣いないから言っていいのだと思いますけども、青色の全体を見てみますと専従者にずいぶん振っています。当然そこにまた税も発生する。消費税も上がっています。これは今年、去年の税収が今まだ出てこないのですが、出てきます。来年もまた同じ、今年よりは落ちるかもしれませんけれども、また税収が出てくるというようなことで、その効果というのは非常に大きいなと思っています。昨日の一般質問の中とずいぶん考え方違うものもいるのだなと思うかもしれませんが、やはり農業の町訓子府ということから、さらなるこの異常気象の中で今後どう対応するかということを前向きな通しとして、私は今回の通告書をしたところでございますので、細かいところについては、その中で出てくるかもしれませんけども、その点一つご理解をいただきたい。私の考えを一端述べて入りたいと思います。それではさっそくということになりませんけれども、通告書に基づきまして一点伺いたいと思います。農業の町訓子府の畑地かんがい事業は行政としてどのように考えているのかということでございます。深見町長は、農業関係者の会合あるいは後継者等の結婚祝賀会などでは祝辞を含めて、必ずと言っていいほど、「農業の時代が来る、食糧の時代が来る」、そういう挨拶や話の中でされております。私は確かに最初はまたかなという感じで受け止めておったことも事実でございますが、昨今の各途上国の人口増を、インドや中国、特に中国については脅威であるという状況です。日本の食料が取られるのではないかというようなテレビ報道でもしています。一方では、地球全体が異常気象でありまして、そういうことから考えると全く同感だということでございます。また、誰もが温暖化の時代に入ったなと感じているものだと思っています。一昨年、100年に一度という大雪、昨年の春の少雨、夏の大干ばつ、各作物がその影響を個人差はあるものの大きく受けた作物もあります。そういうことから考えますと、今後さらに地球温暖化、これは私は進むと思っていますが、進むとするならば、農業の町訓子府町にも将来農業後継者が育たない。そういう時代がくるのでないかなと危惧するものであります。私は訓子府農業にとって、今後畑地かんがいというものは必要不可欠な大事業であると、そういう考えておりまして、次の点について何点かについてお伺いをしたと思います。まず、入る前に大変申し訳ないのですが、上から1の「サンポンド」と書いていますが、これ訂正をいただきたいなと。勘違いでございまして、「ファームポンド」ということです。これは溜池みたいなもののことを示しておりまして、これは最近のダム、大きなダムをつくらないで、高いところにポンプアップをして、その落差でもって電気を起こすというような方法をとっている。いわゆるファームポンドということだそうです。当初の置戸に春日ダムをつくって、そこから水を引く場合という大きな計画がございました。これは費用が非常に大きくて、また地形の関係がありまして、水が漏れるとか、岩盤が状態が良くないとかっていうようなことがありまして、中断になったということもありますし、そういったダムから引く、ダムをつくってダムから水を長距離引いてくるということと、いわゆるファームポンドという、境野と境界ぐらいの南北に高いところに一旦上げて溜めて、そして、その水圧でかん水をすると。あとから出てきます水利権の問題もありますが、そういう方法との経費の差、概ねで結構かと思いますが、あるいは工期なども含めてどのぐらいなのか。まず、1点目で伺いたいと思っています。それから2番目の、私もかん水をしている経過ありますけれども、干ばつ年における各作物の、かん水した場合の増収効果、かん水の効果あるいは病害虫効果などを行政としてどのようにとらえているのか、伺いたいと思っています。それから3番目と5番目あたりが、4番目もそうなのですけど、関連するところありますけれども、いわゆるこの事業の内容あるいはその負担割合についてお伺いをしたいと思います。4番目は、訓子府に900町、当初の水田の面積だそうですけれども、この面積の水利権があるということです。今100町ぐらいしかないのですが、その水利権の用途変更。例えば、水田がなくなったけれども畑に使っているというところがあると思うのですが、安心して使えるように開発局からいろんなことを言われないためにも、その用途変更しておくことによって安心してかん水ができるのではないかということから考えますと、その用途変更というのは可能なのかどうか、伺いたいと思っています。それから5番目の、今現在中ノ沢の沢も含めて105町ぐらいの水田だそうですけれども、その地帯の畑地かんがいの調査あるいは全体も含めて、ファームポンド調査を含めてどのように考えているか、伺いたいと思います。

答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)

畑地かんがい事業に関するお尋ねですが、本町といたしましては、平成6年度から平成12年度の7年間をかけ、網走開発建設部が主体となり、2度にわたる全農業者の意向調査を含め、様々な角度から検討した結果、最終的には実施を見合わせることとし、平成13年第1回定例町議会会期中に報告した経過があり、現段階では町として当時の考え方を踏襲しており、1点目及び5点目の事業費や調査費等のお尋ねについては試算しておらずお答えすることができませんので、まずご理解をいただきたいと思います。2点目の干ばつ年のかん水による増収等の効果についてのお尋ねですが、普及センターによる試験データを見ますと玉ねぎ等野菜で特に大きな効果があり、畑作物においても年によっては15%程度の増収効果がございます。また、1玉重も増加しており、品質向上効果も期待されます。かん水は馬鈴しょ「そうか病」に効果があることが実証されており、農業試験場のデータによりますと年によっては防除価が30%超える結果となっております。なお、かん水効果はその年の降水量もちろん、ほ場による格差もありますことをご理解願いたいと思います。3点目の事業を実施した場合の負担割合についてのお尋ねですが、事業内容により異なりますが、受益面積1,000ha 以上の国営事業の場合、国80%、道15%、地元5%であり、末端部分については受益者20%負担の道営事業となります。4点目の水利権に関するお尋ねですが、常呂川地区におきましては水田水利権として約520ha を昨年度に更新済みであり、土地改良区としては、当面現状を維持していく考えでありますのでご理解をいただきたいと思います。

質問 4番 山本朝英

まず、8年前、10年前頃からはじめたのだと思いますけども、あの当時というのは非常にどういうものですかね。雨が比較的多かったというような時期であったと記憶をしております。それと一つには経費がどのぐらいかかるのかというような、あの当時確か負担率が25%ぐらいだったと思うのですね。今はもうそういう古い、まだ記憶が我々ありますけれども、現在ではそういう負担率になってきていないということが一方にあります。そんなことで農業者全体が判断する材料がない。あとから出てきますに調査だとか、あるいはいろんなことをすることによってそれを提示してはじめて農業者に判断を仰ぐということになりますが、我々もこういう立場でありながら国営なんていうことを考えますと、南の方のことが頭にポッと浮かんできまして、こういうことであると行政が後々尻拭いしなければならないなというような考えがありまして、そういうことから考えますとあくまでも農業者団体がぜひやってほしいと、そういう声が出たときにはあとのほうにもあります土地改良区ですか、権利を持っている人たちの話し合いだとか、あるいはそういうものを含めて、農業団体としっかりしてデータを示さないと農業者が中止になって、そういった希望があった場合にどういう考え持っているのかなと。どういう判断をすることをお聞きしたいと思っていますし、収量の差は私も留辺蘂の畑でかん水をしている。もう10数年、20年近くなりますけれども、昔は4年とか5年とか干ばつ時が離れたのです。意外と。そんなことで、あまりそのかん水の必要性ということが何年に1回しかないのかなというような判断でやっていたのですが、最近その年数が近くなってきたことは事実です。干ばつ年が近くなった。これも異常気象なのでしょうけれども、そういうことから考えてみますと、こんなこと何年も続けたら大変だなという考えを持つ一人なのですよ。単純に玉ねぎなんか見ますと、砂利層のところでかん水をしているのですけれども、概ね6基、昨年でもありました。一昨年とほとんど変わらない。平年作。ところがかん水のできない、砂利も何もないところは4基しかないのですよ。規格がどうなのかということで、4基と6基の差というのは2基の差というのは、規格がすごく変わるのですね。今年はたまたまS玉がうまく、あまり全体値段高いものですから、目玉商品にS玉を入れて結構高く売ってもらっています。2,000超えるとなかなか上が売れにくいということだそうですから、それでも2,300円ぐらい違うのだそうです。平年は500円ぐらい違う。そうすると2基違って、さらに規格で相当の差が出てくる。そうすると2基半か3基近い差が、最終的には差が出るということだそうです。昨日も、利率も含めて農協に聞きました。そういうことで、町長言われたように玉ねぎとか野菜には効果が大きいというのがあります。これがそのほかの麦なんかどうなんだと言いますと、ご存知のように麦というのは、後半、高温・干ばつが入ってくると焼けてくるのですね。根が干ばつによって死んでいくのですよ。ところがそのときに全部が完熟になっていればいいのですが、まだ未熟粒があるのですね。それがそのまま硬くなってしまう、死に至るみたいなものですけれども、そうすると歩留まりすごく悪くなるのですね。これがいわゆる細麦というのですが、その細麦が干ばつになると非常に大きい。かん水した経過が自分はあるのですが、99.何%になっていました。粒が丸くなっていて「とうし」から抜けない。そうして倒伏の恐れの心配がない。後半ですから、時期が若干遅れますけど、そういう品質面でも良くなるという増収効果があります。それから馬鈴しょについても、町長の言われるとおり、今最近ずいぶん畑作、輪作だけ組んでいる中で、馬鈴しょをつくって、そのあとに麦をつくって、ビートをつくるというパターンが非常に多いのです。今の食用馬鈴しょの状況等も農協で調べたのですけれども、今訓子府というのは、特別栽培が非常に多くなってきている。若干特別栽培というのは比較がゆるいのですけれども、一般馬鈴しょというのは非常に減ってきたと。今年からこの間も新聞に出ていましたように、加工の輸入がはじまっています。将来は加工はおそらく取られるだろうと思いますけども、そういう加工へ逃げてなんとか体系を守ってきたのですが、それももう頭打ちです。いかにそうか病を減らすかというようなことから、これも新聞報道でも出ていましたけれども、今年からその実践に入ると、動くそうですけれども、十勝の芽室町で3地区で67台か70台近いかん水機を入れて、町あげて馬鈴しょの町をアピールしていくと、取り組んでいくと。これ全体じゃないのですけど、3地区ですからまだほかにもあるのでしょう。これから出てくるのかもしれませんが、そのことによってそのかん水をしていくと。そして、いわゆるそうか病をなくすと、良質の馬鈴しょをつくる。そういう取り組みをはじめている町もあります。この中で、ホットランドと確か言っていましたけども、毎年こっちからも出向いて、その技術を盗もうと。なかなか教えないのだそうですね。あっちのほうはもう馬鈴しょどんどん動いていますから、海外の他の国が動いて、輸出品になっているのでしょう。そんなことで非常にその技術を教えてくれないと。もう2年目になるのだけども、今年もやるそうです。向こうからもよく飲まして、食べらして、なんとか聞き出そうということでやっているそうですが、当初は6月の上旬というような馬鈴しょのそうか病対策の水不足によるそうか病を止めるため6月の上旬だと言っていたそうですけれど、どうももっと早いと。5月の下旬ぐらいから入らないと、6月の中ぐらいの間が一番その泊めやすいというようなことです。それぞれどんな地区でもかん水というのは、網走管内もずいぶん増えていますし、十勝もずいぶん進んでいまして、この地区も進んでいる。常呂川沿線が残っているぐらいなのかなというような感じがするのですが、そういうことで輪作体系だとか、いろいろ守っていこうと。あるいは、その風害対策に非常に斜里もそうなのですが使うのですね。畑の土が飛んで、作物を痛めて枯らしてしまう。これは最近てん菜も直販が増えてきそうでありますし、十勝は特に多い。風害に、訓子府も玉ねぎがやられた経過がありますけれども、そのほかに畑の中にはいろいろある。麦もあるものですから泊まるそうです。そういったもろもろ含めて各地区が努力して、そのかん水の効果をあげている。あんまりやりすぎると腐ったりする。今町長言ったように、防除費用がうんぬんて、たぶんそんな話だったと思いますが、5月の下旬から6月の上旬のかん水というのは馬鈴しょにはそんなに影響がないのですね。大きくなっていません。玉ねぎはやっぱり病害虫、虫は減りますけども病気が出やすい。今最近言われるブームというのですけども、スプレーの竿のような形で上から網のような形で落とすということを、あれが出てから表面を叩いて土を弾かさない。その土の中にいろんな土壌菌がありますから、病原菌もありますから、そのことでかなり効果が上がってきたと。傾斜地でも流れにくいとかいうことだそうです。そんなことで、いろんな作物の効果というのはあるのですけれども、やはり問題は町長いつも中国とかドイツとかの話しますけれども、たぶん北極の氷が2070年と言っていましたから、もうあと65年ぐらいしかない。我々ももちろんいませんけども、ゼロになるというような報道も最近されました。海水温が上がる熱帯林が干ばつによって砂漠化していくだろうとか、中国はまだまだ砂漠が増えるとかありますが、そういうことで異常気象に備えるということから考えていくと、農業の町訓子府、さらなる農業の町訓子府の構築のためにはどうしても将来こういう計画を立てていかなければならないのではないかなと。そういう考えを持つのですけれども、町長どのようにお考えかお伺いをしたいと思います。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

畑地かんがいについてのお尋ねですけども、収量の問題等につきましては、もう言われたとおりというふうに考えております。それでこれからの進め方についてですけども、これにつきましては、先ほど答弁の中でも言いましたけども、町の姿勢としては平成6年から平成12年まで一応7年間にわたってかなりの費用、国費ですけども、かけた中で畑かんには移行しないというような結論を今出したという状況で、今止まっているということでございます。それで、それから今山本議員おっしゃいましたように、いろんな情勢も変わったと思います。おそらく農家の発想もひょっとしたら変わっているのかもしれません。そこら辺につきましては、今の段階では町に届いておりませんので、きたみらい農協として実は北見地区農振協の幹事会の中でちょっと話も出たのですけども、きたみらい農協として、どの程度意向変化したのかというようなことは確認したということで、今意向調査の中、準備をしているように聞いております。ですから、そこら辺の結果を見た中で、町として対応を決めていかなければならないのかなというふうに考えております。

質問 4番 山本朝英

これは例えば、ちょっと外れるかもしれませんが、水利権を持っておられる土地改良区の中で、放棄した分というのはだいぶんあるのですかね。水利権を放棄した。個人的にですよ。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

常呂川地区につきましては、特に形式上と言うか、見た目では畑にはなっているのですけども、ほとんど田んぼ扱いということになっております。それで今回、昨年度一応更新が認められました。それでその水利権については、前回の更新とあまり面積自体は変わっていなというのが、転換畑に変換した部分がないので、その部分はあまり変わっていないということで、水田水利権として平成27年3月31日まで一応現状が認められたということでございます。

質問 4番 山本朝英

何年までです。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

平成27年3月31日までということございます。

質問 4番 山本朝英

これどうなんですか。用途変更というのは、水田にも使える、畑にも使えるというような、いわゆる用途変更というのは非常に難しいのですかね。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

今更新したのは、あくまでも田という形で更新しています。ただ、実際には田ではなくて畑に撒いている部分もあります。それで、もし一般的に言われるのは水田水利権を畑の水利権に転換する場合は、一般的に言われるのは事業を起こして、大々的に畑かん事業を行って、それで転換するというようなことが一般的に言われている。ただ、現状ではお金をかけない中でどうにか使わせていただいているということで、土地改良区としても当面このまま進めたいという組合の意向を持っているということでございます。

質問 4番 山本朝英

農業団体もどういう考え持つかわかりませんけれども、おそらく今どこもそうなのです。水戦争になるだろうと騒がれておりますね。例えば下の方で、畑かんをはじめたということになったときには、田んぼに使ってない分については、あるいは一般の小さい河川でも水の盗水を止めなければならないというような話もあるのですけれども、そういったこの将来異常気象を考え、これを予測すると、このままでは平成27年まで放っておいても心配ないという判断でいいのですか。答えなくてもいいけども、なんかそういう、答えたければ答えていいのですが、非常に我々もそこを心配しているのですね。なんか良くわかりませんけれども、開発局かどこかから毎年見に来て、開発局なのかどこかわかりませんけど、見に来て指摘するのだそうですね。「あれ、田んぼに撒いてないじゃないか。田んぼに入ってない、畑でないのか」そういううるさい課あるのですね。いつまでもそうはならない、目をつぶれないかもしれないというような話をしていましたけども、その点についてはどのように考えていますか。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

この更新につきましては、10年に一遍ということです。今のことは毎回同じことが言われている。毎回どうにかなっているというような経過もあります。確かに、いろいろ土地改良区の組合員も、やっぱり更新されないということもあり得るかもしれないということで、かなり気にはしています。ただ、だからといって莫大なお金をかけて今の負担を増やしてまで、事業を展開するかと言ったらそういうようなあれはもっていない。それで今組合員さんが言っているのは、要するにファームポンドで上まで上げるというのではなくて、小規模な例えば道営規模で、今留辺蘂なんかはそういう形で大和のところで検討していると思いますけども、そんなものでできないだろうかというようなことをちょっと調査してほしいということを言われていまして、私、今土地改良区の参事もやっているものですから、今組合員さんには実際に畑と言いますか、転作畑になるのですけども、どこに撒いているかというような調査を今集約しているというようなことで、平成27年まで放っておこうという考えではないということで、ご理解いただきたいと思います。

質問 4番 山本朝英

まだ昼までちょっと時間があるので、もう少し伺いたいと思います。何と言うのですかね。調査することについては、これ国費100ですよね。私は調査をしてもらって、例えば訓子府の水利権で900あるのだと。畑かんに使う場合でも、約3倍の面積はできる。当然、「訓子府だけではなくて、上常呂、端野までやれるよ」なんて言っていましたけど、そんなことにはなりませんからね。3倍の面積ができるということになると、下台で使っても相当量はあまるということだとすると、将来やっぱり異常気象の中では、考える価値があるのではないかと考えていますし、それから調査をして、すべて作ってたたき台をつくらないと、農家に示さないと説明は何もできないですよね、ただやりますでは。5%、7%ぐらいですか。地元負担と言いますか、行政も含めて。ただ行政がきつい。だから農家四分六でなくて、5%頼むと言ったとしたら、5%に例えばしても、600万円ぐらいのかん水機が、かん水機に例えればですよ。何ぼになる。5×6=30、30万円ぐらい。30万円ぐらい機械入ってくるようになりますよね。単純に、単純にですよ。農家の方も心配しているのです。自分で古いけど持っているから我慢して、それ50万円か100万円で売って30万円で買ったらいいじゃないの。配管の本管から離れた配管は出さないとならないそうですけども、そういったことを含めると、調査費だけはつけて、一つ農家の人たちが判断する材料にするために、調査費はつけ出すべきかなと。それと、やっぱりそこからはじまらないと議論ができないと思うのですけども、その点についてどうでしょう。

答弁 農林商工課長 山内啓伸(農林商工課長は2009年3月まで)

前回の調査、平成6年から平成12年まで先ほど7年間。かなりの額というのは4億5,400万円かけて調査した経過があります。それで、その中で当然その土地改良区の水を振り向けたら何町程度になるかとか、そういった調査も出ております。ですから、今農協さんのほうでたぶん調査するのは、おそらく意識がどれだけ変わったかという程度だと思います。そこら辺はまだこれから協議しますけども、ファームポンドで高台まで上げたらおおよそどの程度、あるいは近隣でも実際実績、やっている実績ありますで、そこら辺で概ねの程度の負担ならたぶん出せると思うのです。ですから、おそらく国費の調査を入れて、まず第1段階の話していますけども、第1段階として、そこまで入れて大々的に調査するということにはならないと思います。ただ、1回目その試算である程度調査した中で、これは意識も変わってきたなということになったら、また話は変わるのかなと思いますけども、とりあえずのことは前回でかなり詰めていますので、おそらくそれを使った中で調査していくという形にとりあえずはなると思います。

質問 4番 山本朝英

それでは満腹感の中でちょっと気分的に締めていかなければならないなと。あと残りまだずいぶんあるのですね。聞きたいと思います。若干、申し漏れたとこも含めて伺いやお話をしたいと思いますが、まず冒頭の中で私が昨日までの農業予算の突出の関係等相反する内容ですからお話をさせていただいたのですが、その中で自分で勘違いしていたのかな、ちょっと外れる、議長に怒られるかもしれませんが、もともと自分は合併というのはこう思っていたのですが、ちょっといいですかね。外れますけど、当面の間自立だという判断で自分はいたのですよ。そういうことを頭にもともとずっと当時からあったものですから、このことに対するこういう考えが自分もずっと続けてきていたのですけども、そういうことから考えると投資は前向きにやるべきだなという判断です。自分の考え方が違っていたら違うんだと言ってもらっても結構なのですが、置戸との合併のときには、小さな合併でやり残した仕事をやって次の合併にというような話がありましたから、私もそのつもりでおったということもありますが、間違っていたら指摘していただきたいと思いますが、そういったことを考えると、私は今国の情勢等々を考えると町長どう思っているか知りませんけども、未来永劫自立なんてことはまず不可能だなと。こういうことを言っていいかどうかわかりませんけれども、おそらく数年後には次の合併がくるだろうと。まだ、この考えは変わっておりません。農業予算が突出したということについても十分わかるのですけれども、これは先ほども述べましたように非常に収量等も含めてきたみらいなんか今年も他の地区の農協を考えてもダントツだということなのですね。聞き取りをしますと。依然としてダントツにいますと。これはもう土地改良のおかげですというような判断をしていましたし、例えばそういうときに我々農業者ひとりの自分の個人のことを考えても、行政も同じだと思うのですが、切り詰めるところは詰める。しかし、前向きの将来性のある投資というのは個人も借金してでも投資していくのですよ。そういう厳しいところを乗り越えるための投資をするのだということは行政も同じだという判断で、この問題についてお伺いをしているところでして、そういうことから考えた場合に農業の町訓子府として、将来さらにこの安定構築するためには、こういうこれからまだ3地区の畑総、今年ほどではないですけども、若干下がってきますけども、将来に向けての投資は当然するべきだと。なぜなら誰もいませんから話しますけれども、最悪の場合でも貯金を持っていこうと思っていませんよ。貯金を持っていく必要もないのかな。借金持って行けと言ったら聞き悪いですから、そういう計画も含めて、計画のないものは大きなところに吸収されたときに全然不可能になるだろう。せめてそういう前向きなものについては、やはり計画は当然ですけれども、少し事業にかじっていたほうが、この訓子府の地域のためにはいいのかな。農業が良くなれば、訓子府の町の商店にもどうしてもお金が流れますよ。循環するということから考えますと、この問題についてはぜひ将来のことを考えてこの異常気象を考えていくと、この問題は取り組むべきだと。異常気象、地球環境を考えると取り組むべきことだと思っています。そんなことで今後の町の行政、先頭になって「お前らついて来い」という時代でありませんから、先ほど再三申し上げましたように農業団体、そういう声があれば、ぜひ一緒になって土地改良区の人たちとも間に入ったり、体制づくりを進めていくというような考えがあるかどうか。最後に、まだ相当時間ありますけども、町長の将来の訓子府の農業像も踏まえた中で、あるいはその世界的な異常気象等々もろもろ含めて考えたときどうあるべきか、あるいはもっと何かちょっと話それますけども、昨日から町長元気がない。そういう感じしてならないのですけれども、昔のように大きな声出したら相手が逃げるぐらいの前向きな姿勢でご答弁をいただければ幸いかと思いますけども、町長元気なところどうでしょう。

答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)

前向きな答弁をしなければ元気がないと言われるので、前向きな答弁をしなければならないのかなと思いますけれども、かん水につきましては、これはやはり大事なことだと思いますので、農協が今後農業者の意識調査をするようにも聞いておりますので、その結果に基づきまして、参考にして検討させていただきたいと思います。ただ、私は町長になって就任以来、特に訓子府に来て思ったことは、やはりこれからの時代にますます我が国にとっては、農業が大事になるなと。農家の利益じゃなくて国益として、農業をしっかり守るというぐらいの姿勢になっていかなければだめだというふうに私は思うようになりましたし、私は未だにこの考え方は間違っているとも思っておりませんので、農家の皆さんにやる気を起こさせる農政ということを考えたときに、やはり農家に極端に負担をかけるのではなく、そして、またこれからの異常気象等のことを考えれば、基盤整備がきちんとできているかできていないかで、その被害の程度というのは相当違ってくると思いますので、そういったことも含めて私はかん水であろうと何であろうと、この農業の基盤整備という問題等につきましては、しっかり自治体としても支援できるところは支援をする。農協ともその辺をしっかりスクラムを組んで、対応していかなければならないと思いますし、また国に対してもこのことをまたさらに今後も強く申し上げて、そして国が本当に日本の食糧基地としての役割を担っている特に北海道の農家の皆さんが元気を出してこれからの農業に取り組めるような、そういう環境構築に努めてまいりたいとそのように思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

質問 4番 山本朝英

大変前向きな町長の意見をいただきましたので、心を大きく農業も夢を持って取り組んでいけるものと、若い世代も思っていると思います。先ほど話した自分の錯覚かどうかわかりませんけれども、話した私は当面自立という判断していたのですが、そのことについてはそういうことで助役さんでも町長さんでもいいのですが、よろしいのですかね。変えなければなりませんか。

答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)

この合併問題は、やはり国の財政問題がその背景にあるわけでして、3,200ほどあった自治体を国は1,000以下にしようというふうに考えて、この提案をされているわけなのです。これを間に受けて、やはり先に合併したところが損して、合併しなかったところが得するようなことは許されないと思います。そうした意味では、やはり国はもう1,000以下の自治体にすることを前提として、今がんばっておられると思いますので、私どもとしましては小さな合併のほうが住民サービスという面で手が行き届くという、昭和の大合併の例からみてそういう判断をさせていただいて、小さな合併を選択したわけですけれども、いろいろな問題から住民のアンケートの結果、反対が多かった関係からこの合併問題については、置戸との合併は断念したわけですけれども、これで終わりかというと決してそうではない。やはりもっともっと迫られてもくると思いますので、そのときは然るべき判断をしたいというふうに思っております。最終的にどういう形になるかというと、まだはっきり申し上げることはできませんけれども、当初網走管内3市23町村ありましたけれども、最終的にこの網走管内の自治体の数は3市になるか4市になるか、その辺までやらざるを得ない環境になってくると思いますので、その時点ではまた大きな視点で私どもの町も考えていかなければならないと思っております。

質問 4番 山本朝英

わかりました。そしたら従来どおりそういう判断でいいのかなと。自分もそのつもりで今後活動したいと思います。若干漏れたところもありますけども、かん水における病気の関係ありますけども、せっかく町長にいい答弁もらったあとで、こんなこと漏れたこと言っていたら後戻りしたら困りますので、まだだいぶん時間あるのですけども私の質問をこれで終わります。ありがとうございました。

出典:訓子府町議会 平成18年第1回定例会 2006年3月17日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる