みんなの議会

訓子府町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月20日

歴史館の運営について

2005年12月20日、訓子府町議会の一般質問で、佐藤静基議員が「歴史館の運営について」質問し、教育長 小野茂が答弁しました。

質問者
佐藤静基 議員
答弁者
教育長 小野茂

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 11番 佐藤静基

それでは、次に質問を変えたいと思います。歴史館の運営についてであります。時間がありませんので、少し早口になりますが、開設以来2年が過ぎようとしています。現状、私は町民の期待する運営に内容が満たされていないと感じております。以下の件について、今後の運営と取り組みについて伺いたいと思います。1として、現状の「歴史館」の運営状況について、町民はどのように評価していると認識されておられるのか伺いたい。2点目として、運営形態として「歴史館ボランティア」「歴史館友の会」などの組織を結成して、展示資料の説明や管理部門も兼ねるという、いわゆる町民参加型の運営構想について期待をしておりましたけれども、どのようになったのか。3点目として、現在約3,600点ほどの資料が寄贈されていると伺っておりますけれども、広い館内には展示品が少なく空間ばかり目立ちます。入館者から内容が乏しいとの意見も少なくなく、また、寄贈者から「俺の寄付したのはどこにあるのだ」と不評もあります。この辺をどのように考えているのか伺います。4点として、現状の利用内容からみて、維持管理費の効率が良くないと考えております。開館日数の短縮、入館予約制度、いわゆる「この日に見学したいのですけど、開館してください」という意味のものであります。それと以前にも申し上げましたけれども、せっかく隣接している図書館ですから、図書館と併用した運営管理をして、経費の節約に努める必要があると考えますけれども、町民の考え方も十分取り入れて、この辺について伺いたいと思います。

答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)

ただいま「歴史館の運営について」お尋ねのありましたことにつきまして、お答えをさせていただきます。まず、1点目のお尋ねでございますが、町民の評価につきましては、このためのアンケート調査などを実施しておりませんので、はっきりしたことは申し上げられませんが、今年度の今までに歴史館をご利用いただきました人数は約1,500人で、その中には展示物の見学はもとより、ボランティアによる授業、子ども落語教室、学校や団体での地域活動など、体験学習の場として利用が多く見られ、参加された方々からは一定の評価をいただいているものと理解しているところでございます。今後につきましても、展示見学等はもとより、コミュニティの場としての性格をより備えた施設として、多くの町民が気軽にご利用いただけるような企画・運営等に向けてまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと存じます。次に2点目のお尋ねでございますが、平成17年度事業の中で、試行的な形で高齢者の方のボランティアによる学校授業を行ったところ、ボランティア運営に対するある程度の感触が得られたのではないかと思いますので、現在、生涯現役としてご活躍いただいているお年寄りの方、または、この分野に関心・興味をお持ちの方などに、事業展開に対する協力や維持管理を含めた中でのグループ等結成に向けて、ご指導・ご協力いただくための協議を進めているところでございますので、ご理解賜りたいと存じます。次に3点目のお尋ねでございますが、現在、展示品につきましては、常設している展示コーナーを基本に、補完する物として随時入れ替えを行いながら、常時約500点の展示をしておりますが、ご指摘の展示品の数量等につきましては、今後、文化財審議委員会などのご意見をいただきながら検討してまいりたいと考えております。また、展示物を寄贈していただいた方々には、それぞれの思い入れが多くあろうかと思いますが、類似品や修復を必要とする物もあり、必ずしもすべて展示できる状況にないことをご理解賜りたいと存じます。次に4点目のお尋ねですが、この歴史館につきましては、「先人の訓子府町開拓の足跡を後世に残すこと」などを目的に、多額の費用をかけて改修整備したものであり、次代を担う子供たちの体験・学習の場として、また町民のコミュニティの場として、より利用しやすく有効活用していくことが必要かと考えておりますので、現時点での図書館との併用管理は難しいものと考えますが、今後につきましても、開館時間の短縮などの経費節減の検討を含め、効率的な運営に努めてまいりたいと考えております。また、ご指摘の入館予約制度導入につきましては、現在においても来館の要望があれば閉館日であっても、職員がその都度対応しておりますことをご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。

質問 11番 佐藤静基

細かい質問は避けますけれども、2年間開館されての町民の印象というのを十分受け止めていただきたい。私もいくつかの資料館、この建設のときに見せてもらったのですけれど、やはり大事なのは入った印象と言いますか、来館者の興味をまず持たせることだと思うのです。それで石造の中に、あれは希望があれば中を見てもいいですよということになっていますけれども、システムとしてそうなってないのです。私は中に入って500点ぐらいでは、類似品があるからと言いますけれども、もう少し空間を埋める。資料館というのは、やっぱり量もないとだめですよ。同じものでもいいのではないですか。あんな詳しい説明書かなくても、おそらくボランティアの説明の方でも、その方かどうか知りませんけれども、やっぱりネタに事欠かないぐらいと言うか、説明する資料に十分あり余るぐらいの来館した方が見てもおそらく10分か15分で出てしまうのですが、たくさんやっぱり資料出したほうがいいです。それと石造の中も、常時開けるというにはいけませんけれども、必要なものというのは随時入れ替えということですけれども、ぜひ一つそれを頻繁にお願いしたいというふうに考えます。何か意見があればお願いします。

答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)

ただいま建設的なご意見もいただきました。先ほども申し上げましたように、今後の文化財審議委員会のご意見等もお聞きしながら、その意向に沿った対応してまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 11番 佐藤静基

先に申し上げましたように、今年1年厳しい予算の中で事業が施行されまして、町民の側としてどういう反響があったのかな、どういうふうに受け止めたのかなと。次年度の予算編成に十分それを生かしていただきたく質問させていただきました。以上で終わります。

出典:訓子府町議会 平成17年第4回定例会 2005年12月20日 議事録 PDF(40ページ) 間違いを知らせる