みんなの議会

訓子府町議会 平成17年第2回定例会 2005年6月21日

ふるさと銀河線廃止後の処理の考え方と動きについて

2005年6月21日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「ふるさと銀河線廃止後の処理の考え方と動きについて」質問し、町長 深見定雄、企画財政課長 佐藤正好、町民課長 山川栄二が答弁しました。

質問者
小林一甫 議員
答弁者
町長 深見定雄、企画財政課長 佐藤正好、町民課長 山川栄二

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 12番 小林一甫

今回はふるさと銀河線廃止後の処理の考え方と、動きについてということで、お伺いをしたいと思います。前段で、ふるさと銀河線の廃止に伴うバス転換についての行政報告があり、何名かの議員が質問されておりますので、私の質問しようとする部分もかなりございましたので、再確認という意味も含めまして、通告に従いまして質問させていただきます。ふるさと銀河線は、沿線住民の存続の願いも届かず、廃止が決定しました。いまだに、鉄路を残し、列車の走ることを希望する多くの人たちのいることを、町政にたずさわる者として、重く受け止めていかなければならないと思います。ふるさと銀河線廃止後の処理の考え方と、決定後にいろいろと動きのあったように聞いておりますけれども、そのことも含めまして何点かについてお伺いをいたしたい。まず1点目につきましては、廃止を決定したが、鉄路の撤去、各施設の解体、また利用方法等多くの課題が、これらの処理とこれから検討していかなければならい課題があると思いますけれども、町長はどのように考えているのかお伺いをいたしたい。2つ目といたしましては、つい最近北海道運輸局が、道を交えた協議会が北見で開かれた中、別に鉄路を利用する事業者がいれば、残すこともやぶさかでないというような報道されておりますけれども、これはどういうことなのかお伺いをいたしたい。3点目につきましては、バス転換に向けて本町では検討協議会が設置されますけれども、これは他の沿線町と連携をとって進めていくのか、訓子府町単独での協議会なのかお伺いをいたしたい。4点目には、バス転換に向けての意向調査を行っておりますけれども、どのような結果が出ているのか。また、いろいろとこれから問題も出てくると思いますけれども、住民説明会も必要と思いますけれども、実施の考えがあるのか伺いをいたしたい。

答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)

ただいま、ふるさと銀河線廃止後の処理の考え方と動きについて、4点のお尋ねをいただきました。まず、1点目の鉄路撤去等の処理の考え方につきましては、本定例会冒頭に行政報告をさせていただいたとおり、今月5日に設置された「ふるさと銀河線沿線自治体等連絡協議会」の中で、今後、具体的な協議を進めていくことにしておりますので、現時点で確定的なことは申し上げられませんが、私どもとしては、鉄道施設の撤去については、橋梁と踏切部分のほか、市街地など特に撤去が必要な部分にとどめるべきと考えております。この撤去費用につきましては、経営安定化基金の第1基金を充てることが予定されておりますことから、少しでも多くの基金を残し、バス定期の差額助成や各種あと対策の財源として活用すべきものと考えております。また、施設の利用方法につきましては、駅はバスの待合施設とすることが町民の皆さんの要望にかなうものと考えております。なお、会社の精算事務につきましては、平成19年度いっぱいかかるものと思われますので、沿線の鉄道用地の活用方法については、鉄道事業の廃止後に検討されるものと考えます。次に、2点目の新会社による鉄道事業継続にかかる報道についてのお尋ねでありますが、これにつきましては、今月10日に北見市で開催された「ふるさと銀河線代替交通確保協議会」の終了後に開催された記者会見を受けての報道であります。北海道運輸局によりますと、新たに鉄道事業を行おうと会社と北海道ちほく高原鉄道株式会社の間で、仮に鉄道施設の使用に係る協議が整い、鉄道事業の譲渡または新設の認可申請があった場合には、鉄道事業中の可能性は否定できないという趣旨の発表を行ったところ、鉄道事業の継続に関する部分のみが大きく強調し、報道されたと聞いております。協議会の中では、当面、バス転換の協議を行うことを確認しておりましたので、ご理解を賜りたいと存じます。次に、3点目の訓子府町バス転換検討協議会についてのお尋ねではありますが、これについては、本町単独の取り組みであります。この協議会において、意見集約したものを「ふるさと銀河線代替交通確保協議会」や「ふるさと銀河線沿線自治体等連絡協議会」の場に意見反映していこうとするものでありますが、主に、町民に影響する路線や運行ダイヤのほか、バス利用者の安全対策等について、協議しようとするものであります。次に、4点目として、町民から寄せられた意見・要望の内容と住民説明会の実施について、お尋ねをいただきました。まず、意見要望の内容につきましては、バス停の安全対策、訓子府駅及び日ノ出駅のバス停新設、朝の通学バスの快速化、JR 等の接続に配慮したバスの運行、高校行きの直通バスの運行など数多くの意見要望が出されております。なお、この協議会は32名という多数の委員で構成していること。また、公開で行い、傍聴者については、オブザーバーとして発言の機会を保証していること。さらには、広報や新聞等を通じ、広く町民から意見・要望いただくシステムをとっていることから、ご意見のあった住民説明会ついては、この協議会が兼ねているとご理解いただきたいと存じます。なお、このほか公民館の事業として、まちづくり講座や若返り学級の中でも説明を行い、広くご意見を聞かせていただくこととしておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

質問 12番 小林一甫

ただいま何点かの質問に対してお答えをいただいたところでありますけれども、若干再質問をさせていただきたいと思います。今いろいろと現状が変わりつつあると言いますか、例えば一つには、知床を中心とする自然を世界遺産に登録というような形の中で、期待も込めているのですけれども、ふるさと銀河線の必要性がかなり強まったのではないかなというような私は考えを持っておりますけれども、私は今でもふるさと銀河線を存続させるというような考え方は捨てざるを得ないと言いますか、心の中に重く占めている部分があります。そうした意味合いもありますし、またいろんな事業を取り入れるというような人たちも出てきておりますので、できれば先ほど答弁の中で市街地だけを鉄路撤去するというような考え方が言われましたけれども、これから例えば3年先まで鉄路を残しておく、19年度まで鉄路は残すというような考え方だと思いますけれども、その中でそういう新たな取り組む事業者が出てこなければ、その時点で改めて考え方を決めてもいいのかなというようなことでありますけれども、3年間、4年間の間で銀河線を利用したいというものが出てくる可能性もありますので、できればその期間だけは残していただきたいなというような感じを持っております。それと跡地利用につきましては、昨年、今跡地利用と言いませんけれども、敷地は利用させていただいている方に対して、もしも土地を売却するときに、その購入希望があるのかどうかというような意向調査とっておりますけれども、町のほうに報告があったのかどうか、その辺をお聞きしたいと思います。それとバス転換に向けてでありますけれども、今誰もが不安に思っているのは、民間の経営であるということに対して、非常に不安を持っているところであります。利用者が少なければ利用料金を上げざるを得ないというようなことが、本当に目に見える部分でありますので、その辺とあと経営側非常に苦しくなれば、廃止もあり得るのではないかなというようなことを考えるときに、できれば道の経営という形の中で、道がこの区間をバス運用していただければ、利用する人も非常に安心できますけれども、今の時点でこのまま民間で全部委託してしまうと非常に不安な部分が多く出てくるのではないかなというような気がいたします。そういうような考え方はされたのかどうか、その辺もお聞かせをいただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 佐藤正好(企画財政課長は2009年3月まで)

ただいま3点にわたりまして、お尋ねをいただきました。まず1点目の鉄道施設を3年先まで残して、それまでに廃止も含めて考えたらどうかというお尋ねだったんですけれども、今回、会社としての廃止を決定して、北海道運輸局主体によるバス転換の協議がはじまったところなのですけれども、これにつきましては実際にバス転換になった場合に、バスの台数が相当必要になると。既存のバスとの調整終ってませんからなんとも言えませんけれども、単純に今銀河線のお客様をそのままバスに移行するとした場合には、18台のバスが新たに必要になるというようなお話もございます。既存バスとの関係で調整しますと、若干減ることはあろうかと思いますけれども、そうした意味では、少なくても今年の11月には業者さんを決めて運行会社を決めて、バスの発注しなければいけないと。バス会社の方では製造に5ヵ月ほどかかると言っていますから、逆算しますと11月上旬というのがギリギリのラインになります。そこでどんどんバスの発注関係、あるいは運行の変更申請等を認可等の申請をやっていきますので、それから改めてまた銀河線が走るということになりますと大変な混乱を招くということになろうかと思います。先に、今年度の会社の収支の状況等を見ますと、営業収入が1億9,700万円と。かかった費用が5億5,400万円と。赤字額としましては、3億3,500万円というふうになっています。これは営業収入も赤字額もそれぞれ減ってきておりますけれども、もっと大変なのが運輸実績。実際にお客様をどれだけ運んだかということになろうかと思います。運輸実績を見ますと、16年度は45万2,165人まで落ちてます。昨年は49万5,945人ですから、このままの勢いで行きますと経営的にはなかなか難しい状況になっているのかなというふうに思っております。それと2つ目の跡地利用にからみまして、借地の購入規模のとりまとめの結果なのですけれども、今手元に書類を持ってきていませんので、詳細申し上げられないんですけれども、一定面積以上のものについて、会社の方から取締役会の席上でご報告がございました。小規模のものについての報告は残念ながらございませんでしたので、今お答えすることができませんことをご了解いただきたいと思います。それと3点目の民間バスになるわけですので、当然将来的には運賃値上げですとか、経営状況によっては撤退という場合もあり得ないということはないと思います。そうならないようにバスの定期差額助成だとかということをやっていこうということで、沿線の協議は進みつつありますけれども、まだ具体的な結論は出ておりませんが、そういった面で協議を進めていこうとしているところですけれども、道営バスにつきましては、道の方としては今のところ考えてないようでございます。道営バスにつきましては、北海道としましては第1基金。先ほど48億7,700万円の75%を道が拠出してるというお話させていただきましたけれども、そういったものを活用していくことが、北海道としてはもう限界だというようなニュアンスのことを北海道の担当者の方が申しておりますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 12番 小林一甫

ただいま答えをいただきましたけれども、まだまだ期待が残っている部分があります。正直言って、今までの思いが頭から離れないということがございまして、合併で町名の部分で町民の方が非常にこだわったというようなことでと同じような、私も銀河線に対してはこだわっている一人であります。できれば存続が本当の私の希望ではありますけれども、いろんな報告なり資料を見ても非常に難しいというようなことであります。何とか自分なりに納得しようと思ってる部分ですけれども、納得しきれないと。そういう思いを持っている議員もいるということを、協議会の中でお話をしていただきたいなというような考えを持っております。それと道営のバス運行というものは、期待性がないというようなことであります。できれば道営のバス運行であれば、我々はもちろん、町民の方も納得していただける部分、また安心していただける部分もあろうかと思います。ぜひとも、そういうふうに協議会の中でお話をしていただきたいなというようなことを考えております。それとバスの18台と言うのは全区間ですか。池田から北見までの区間なのか、その辺質問させていただきたいと思います。

答弁 企画財政課長 佐藤正好(企画財政課長は2009年3月まで)

ただいま前段、道営バスの運行に関しましてのご意見がございました。実は、このふるさと銀河線と並行して、路線バスが走っております。北見間につきましては北見バス。十勝方面につきましては、十勝バスと一部拓殖バスというのが走ってございます。そして、民間路線との関係がございまして、そうした面で考えますと道営バスというのは、非常にハードルが高いかなということが言えるかと思います。それと次のバス18台の関係なのですけれども、これは北見‐池田間。一部帯広まで乗り入れしていますけれども、その運営実績をもとに計算すると、そのままバス転換すると18台が必要だということでございます。ですから先ほど言いましたように、既存の路線バス等の調整などをしますと、これはまだ圧縮されてくる、台数は減ってくるというふうに思います。

質問 12番 小林一甫

道営のバスは非常に先ほども申し上げましたけど、難しいというようなことで、もう申し上げたのではなくて言われましたけれども、非常に難しいということでありますので、期待を込めて協議会の中で、こういうことも言っていた人もいたということを言っていただきたいなというような考えを持っております。それと18台は、その時間的にかなりの台数が必要だと思うのですけれども、その辺の部分については、例えば通勤通学の時間帯、朝の部分については、この18台というのは非常に少ないですよね。訓子府だけでも何台も必要だと思いますけれども、その辺の部分はこれから協議会の中での論議であると思いますけれども、単純に計算してこのどのぐらいに試算しているのか、その辺ちょっとお伺いをしたいと思います。あと住民説明会は検討協議会の中で、オブザーバーとして広く町民の意見をいただくということでありますので、私もそのほうがいろんな意見を頂戴できるのかなと思っておりますけれども、なるべくならやはり会場に来られない人もおりますので、各町内会からの要望、または実践会からの要望があれば、いつでも出て行きますよというようなことをやはり町の方から言っていただきたいなというような考えを持っております。その辺はどうなのか、その辺をやぶさかでないのか、お伺いをして次に進みたいと思います。

答弁 企画財政課長 佐藤正好(企画財政課長は2009年3月まで)

まず、最初にご質問ありました18台の関係ですけれども、これ会社の方で、北海道の方で示した数字なのですけれども、あくまでもアバウトだということで理解をいただきたいと思います。バスの初期投資につきましては、10億円というような試算が出てございます。そのうちバス車両18台。1台当たり約3,000万円としまして、5億4,000万円。実際には3,000万円もしません。2,6000万円ぐらいの1台ですね。2,600万円ぐらいの価格になろうかと思いますけれども、試算上は5億4,000万円。それと車庫、待機施設等に4億1,000万円。そのほかバス停、あるいは運転手の休憩設備、業務連絡用の乗用車。これは4台程度と。それと無線中継所3ヵ所と。こういったものを合わせて4,400万円と。合わせておおむね10億円というような試算が示されております。それと、2点目の住民説明会ばかりでなくて、地域などからの要望により出向いてはというお尋ねでございます。これにつきましては、協議会そのものも3回ほどは実施することになろうかと思っております。中間報告につきましても、広報等を通じて当然 PR をしていく所存でございますし、要望があれば町の方からも、私からも出向いて説明もしながら、また広く意見を聞いていきたいと思っております。機会をみまして、また PR のほうをさせていただきたいと思います。

質問 12番 小林一甫

次に、住民基本台帳ネットワークに対する今後の対応、対策についてということで、何点かお伺いをいたしたいと思います。プライバシーが大事か、住基ネットによる行政の効率化を最優先させるのが大事なのかと、地裁で判決が出るほどの問題となっておりますのが、今の住民基本台帳ネットワークシステムであります。閲覧で得た個人情報を悪用する犯罪が増加し、個人情報保護を求める声が多くなっておりますけれども、本町での今後の対応、対策についてお伺いをいたしたい。1つ目は、本町の住基ネットの利用者は、非常に少ないとのことであります。経費がかかりすぎて、単純に経費に対して件数で割ると1件つき100万円近くなります。今の町財政から見ると非常に負担が大きいということであります。国の施策だから取りやめは難しいと思いますけれども、いまだに住基ネットに入っていない町もあるというようなことも聞いております。そのことから、できれば住基ネットから離脱する方法、また一時休止という形をとることも行革の一つの方法であると考えますけれども、所見をお伺いをいたしたい。2つ目といたしまして、住基ネットの不正アクセスが問題になっておりますけれども、本町の場合は不正アクセスがあった場合、どのように判断されるのか、また、不正アクセスした者の記録を残せる対策はしているのか。それと、今までに本町の住基ネットに不正アクセスしてきた者がいるのかいないのかお伺いをいたしたい。

答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)

ただいま、住民基本台帳ネットワーク事業についての、ご質問をいただきました。まず、1点目の経費の負担が多いことから離脱または一時休止できないかとのお尋ねですが、議員ご指摘のとおり、新聞報道等でも住基カード発行件数と予算とを比較しまして、一人当たりの負担額が大きいとの報道がなされておりますが、住民基本台帳ネットワーク事業につきましては、住基カードのみの事業ではなく、現在は国または道の機関が本人確認情報として活用しており、将来は264の事務に利用できるものであります。また、自治体としてのメリットとしましては、住民異動に伴う市町村間の事務の効率化、国民年金の対象者報告が不要になるなど、事務処理の効率化が図られております。住民のメリットとしましては、全国どこの市町村でも住民票の交付が受けられますし、年金の裁定請求、パスポートの申請や国家試験の更新時などには住民票の添付が不要となっておりますし、恩給受給権の調査が簡素化されるなど、多くのメリットがあります。さらに、この事業につきましては、制度導入時に機器のリース料も含めて、地方交付税措置がなされている事業でもありますので、現時点では、離脱あるいは一時休止する考えはありませんので、ご理解賜りたいと存じます。次に、2点目の不正アクセスについてのお尋ねですが、住基ネットは専用回線の利用、侵入検地装置によりまして不正侵入を防止しており、通信相手のコンピューターの正当性を確認してから通信行うなどの対策が講じられており、一般の方がアクセスできないシステムとなっておりますので、これまで訓子府町はもとより、全国的にも不正アクセスが発生した事例はございません。万が一、不正アクセスが判明した場合の対応につきましては、国・道・市町村及び指定情報処理機関は、相互に連絡調整を図り、被害拡大防止をするための必要な措置を講ずることとなっておりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

再質問 12番 小林一甫

ただいまのご答弁をいただきましたけれども、再質問をさせていただきたいと思います。離脱はできないということでありますけれども、個人的に離脱する部分については、判断違うと思うのですけれども、地裁ではで金沢と名古屋ですか、2つの判例がありますけれども、片方は違憲であるということでありまして、どちらが正しいのか、ちょっとその辺はやぶさかでないと思いますけれども、例えば個人的に離脱が可能であるというようなことで、全町民が離脱をした場合は町としてはどういうような考えを持つのか、その辺考えたことがあるのか、そんなバカらしいこと考えたことがないのか、その辺の考え方をお伺いをいたしたい。それと先ほど答弁の中で、不正アクセスは絶対ないというようなことを言われておりますけれども、ただ地元でわからないだけであって、不正アクセスがされているのかというような部分があるのではないかと思いますけれども、今のその何て言いますか、情報収集につきましては、我々が考えている以上にその部分に知能発達した方がおられますので、絶対大丈夫だと言っても、あとで入られていたというようなことが往々にしてあります。アメリカのペンタンゴンでさえ入るハッカーがおりますので、もうこの住基ネットぐらい簡単なものはないのではないかなという気はいたしますので、その辺もまた十分考慮に入れて事故のないようにしていただきたいと。その対策はということで質問したわけでありますけれども、ないということでありますので、たぶんないでだろうと私は思っております。その辺もあわせて、もう一度対策なり考え方をお聞かせいただきたいと思います。

答弁 町民課長 山川栄二(町民課長は2007年3月まで)

ただいま2点ほどのご質問いただきました。1点目のご質問につきましては、今非常に住基ネットの訴訟が新聞報道されているというような状況がありますし、その判例につきましても、2分するというような状況が実際にございます。ご質問の趣旨につきましては、全町民が離脱するという考え方に立てばという話だろうと思いますけど、想定はしたことはございませんけれども、そういうケースが実際に、今後発生するかどうかというのはちょっとなんとも言えませんので、今、現時点ではちょっとお答えしにくい部分でありますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、2点目の不正アクセスの関係でございますけれども、非常に最近いろんな形での不正アクセスの問題が発生しておりますけども、この住基ネットにつきましては、いわゆる専用の回線を使っているということから、非常に入りにくい制度になっているというふうに私どももお聞きしているところであります。そういう意味から全国的にまだ不正アクセスの発生したケースがないという報告を受けているところでございます。例えばですけど、万が一ということが絶対ないわけではないわけでありまして、もしそういう状況が判明した場合には、即、国・道・市町村間の連絡調整によりまして、いわゆる住基ネットを一時差し止めするとかという対策を講ずるようなことでの対策を今検討してというよりも、今そういう方向で対応するというふうにお聞きをしているところでございます。

再質問 12番 小林一甫

住基ネットの利用の部分でございますけれども、国民年金等をさらにはパスポート。いろんな部分の利用方法があるということであります。将来的には264件ですか。そのぐらいの利用方法が、今後出てくるということでありますけれども、今ある部分って言いますか、仮にパスポート一つにとっても、住民票だけで簡単に何か取れるようなことを言われましたけれども、そういうものなのか。今年は一度も取ったことはございませんので、その辺のことと、あと具体的にここはこの部分は取れますようというようなものがあれば、何点が具体的に示していただきたいと思います。住基ネットにつきましては、非常にお金がかかるということで、いろんな方とお話をする中でも必要でないのか。不必要だというようなことでお話を聞きますけれども、国の施策からどうしても止めることができないということでありますので、そうなれば個人で離脱して住基ネットを止めるようなそういうような考え方になっていくのかなというようなことであります。また情報の漏れにつきましては、いろんな連携の中で絶対あり得ないというようなことが強調されております。万が一ということも言われましたけども、今の段階で絶対あり得ないというようなことであろうと思います。ぜひとも、その辺は肝に銘じて、事故のないように運用をしていただきたいなと思います。最後にその辺をお聞きいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。

答弁 町民課長 山川栄二(町民課長は2007年3月まで)

ただいま2点ほどのご質問をいただきました。住基ネットのいわゆるその具体的に、今利用できるものということでのご質問がございました。住基カードというのは、議員もご存知のとおり町民では7名しか発行はしてございませんけれども、実際に身分証明書を持っていれば、全国どこへ行ってでも住民票の交付を受けることができるという制度になっておりますので、ご理解をいただきたいと思います。それから、住基カードを持っている方につきましては、例えば金融機関のあるいはいろんな所での本人の身分証明としても活用できるということで、公的に発行された証明書ということで、そういう利用の仕方もできるということでご理解をいただきたいと思います。それから具体的に、パスポート、あるいは年金請求等で住民票を実際には添付をしなければならないということですから、本人が住民票の要するに交付手数料を払って添付をするということになりますから、それが省かれるということは、本人の負担も減少するということになろうかと思いますので、その辺もご理解をいただければというふうに思います。それから、最後の質問でございますけれども、議員ご指摘のとおり事故のないように対応してきたいというふうに思っておりますし、本町の対応につきましても、担当課の2名の方しか、この住基ネットワークに対応できないという、町の場合はそういう対応してるということでございます。その辺も含めて、今後、事故のないように対応していきたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。

再質問 12番 小林一甫

以上で終わります。

出典:訓子府町議会 平成17年第2回定例会 2005年6月21日 議事録 PDF(33ページ) 間違いを知らせる