訓子府町議会 平成17年第1回定例会 2005年3月14日
調整執行方針
2005年3月14日、訓子府町議会の一般質問で、小林一甫議員が「調整執行方針」について質問し、町長 深見定雄、行政改革対策室長 佐藤純一、教育長 小野茂、町民の声をきく課長 谷方正夫が答弁しました。
- 質問者
- 小林一甫 議員
- 答弁者
- 町長 深見定雄、行政改革対策室長 佐藤純一、教育長 小野茂、町民の声をきく課長 谷方正夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 12番 小林一甫
通告に従いまして、一般質問をいたします。まず最初にお断り申し上げたいと思いますけれども、私のパソコンミスで2点ほど字が抜けております。その時点で、またご説明申し上げたいと思いますので、早速本題に入らせていただきたいと思います。最初に町政執行方針についてであります。町長は町政執行方針の中で、昨年は市町村合併問題や、ふるさと銀河線存続問題の大きな行政課題を真剣に検討、協議した年であったと言われておりますが、今年からは、新法による市町村合併問題を協議、論議する重要な年になってくると考えます。まず、1点につきましては、置戸町との合併はなりませんでしたけれども、市町村合併問題に対して今まで任意協議会、法定協議会の中で協議、論議をしてきた経過を早期に検証し、新たに今年から始まる新法による合併問題の協議の中で、二度と無にならないような取り組みをしていかなければならないと思いますけれども、所見をお伺いをいたしたい。2点目といたしましては、ふるさと銀河線存続問題につきましては、見通しが本当に暗いというようなことでありますけれども、沿線の住民やら民間レベルでは、存続に向けて必死に努力をしている様子が見えます。行政として、存続に対する努力が足りないと思うけれども、所見をお伺いをいたしたい。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
ただいま調整執行方針につきまして、2点のお尋ねをいただきましたので、お答えいたします。1点目の合併問題に関して、「任意協議会、法定協議会の中で今まで協議、論議をしてきた経過を早期に検証し、二度と無にならないような取り組みをしていかなければならないと思うが所見を」というお尋ねですが、置戸町との合併協議につきましては、任意協議会、法定協議会を通して昨年の3月以来、約1年間の貴重な時間と労力を費やしてきました。これらの協議内容につきましては、議員が言われるように無駄にすることのないよう、早期に検証し生かしていく必要があると考えており、平成17年度予算においても合併協議の内容を検討し、置戸町との事務事業に違いのあるものなどを洗い出し、予算編成あたってきたところです。また、今年4月からの新しい合併特例法において、仮に再度の合併協議が行われた場合にも、今回の合併協議内容は生かされるものと考えておりますので、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。次に、2点目の「ふるさと銀河船の存続問題に対する取り組みについて」でありますが、鉄路が廃止された場合の本町のまちづくりに与える影響は図りしれないものがありますし、また、町民の全てが、できるものなら存続させたいという思いであると認識しております。さて、ご指摘いただいた「行政として存続に対する努力が足りないのでは」ということについてでありますが、存続運動につきましては、行政が取り組むべきことと、住民団体等が自ら起こしていく取り組みの二通りがあると思います。他町においては、後者の運動が大きく報道されておりますので、議員の目にはそのように見えるかと存じますが、ご承知のとおり、ふるさと銀河線は第3セクター鉄道でありますので、北海道と沿線市町が協議を重ね、共通認識に立った中で一定の結論が出されるものであり、その際には、毎年発生する約4億円の赤字のほか、存続した場合に必要な車両の更新を含めた施設の改修費用の捻出などの現実問題が解消できるかを判断しなければなりません。現在、進めている協議の中で、バス転換した場合の第1基金の使途についても論議しておりますが、実現性のある見通しがない中で、安易に存続を判断した場合には、第1基金が間違いなく費消してしまいますので、廃止後のバス運賃に対する助成等の「あと対策」にも大きな影響を及ぼすことになり、単なる結果責任で済むことではないと考えております。従いまして、昨年実施しました署名活動や住民集会におきましても、訓子府町としてではなく、訓子府町ふるさと銀河線振興会議として取り組んできたところであります。しかしなから、現在の状況に至ることは、十分に予見できたわけでありますし、そうした意味では、北海道をはじめ、沿線1市6町としての取り組みをもっと早く起こすべきであったと感じております。いずれにしましても、残したいという思いと赤い字の補てんをどうするかという現実の中で、苦悩している胸中をご理解いただきたいと存じます。以上、お答え申し上げましたので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 12番 小林一甫
はい。ただいま町長の方からご答弁をいただきました。合併問題につきましては、最終の答申が出てからの最後の両町の取り組みが時間的にも非常に少なかったというのは、私どもも十分理解しておりますけれども、やはり結果的には町名の問題で今回の合併はならなかったというようなことであります。このことにつきましては、私議員をやらせていただいてますけれども、何回も委員会の中では町に対して早めに情報を提供してくれというようなことを申し入れたと思いますけれども、あまりにも情報が遅すぎたということも、一つの要因になるのではないかなと考えております。そうした反省も踏まえて、これから新法による合併論議に入るかどうかわかりませんけれども、十分頭の中に入れて協議をしていっていただきたいと思います。財政問題につきましても、非常に厳しいものがありまして、その辺も十分理解しておりますけれども、さらに自立を目指していくのであれば、行革を含めいろんな部分で経費の削減を図っていかなければならないと。そういうような何か重要と言いますか、当然取り組んでいかなければならない部分がございますので、その辺につきまして、昨年の12月にもう私は一般質問の中で触れましたけれども、今、自立の道を歩んでいこうとしている中で、その部分が協議されたことがあるのかお伺いをいたしたい。それとふるさと銀河線の問題につきましては、確かに町長が言われるような部分が大半であろうと思いますけれども、私から言わせると最後の最後まで努力して、それでだめであれば住民の方も納得していただける部分があるのかなと。そういう感じを持っておりますけれども、ただ、基金の部分、第一基金まで手をつけると後が大変だとか、そういうような問題ではなくて、少しでもやはり銀河線を残そうとするのであれば民間レベルの発想もやはりその中に入れて十分論議すべきではないかなというような感じを持っております。お金だけで考えるんであれば、今直面している私どもの町が自立に向けての歩みの中でも、もう先が見えているからもうそれで終わりだというような、そういうような結論になってしまう恐れもありますので、その分も十分行政としての感覚の中で、ぜひとも銀河線の存続に向けては最後まで経営者として努力をしていっていただきたい。21日に関係者協議会が最終の判断をするということでありますけれども、銀河線はこれからまだ1年走るわけでありますので、その1年間の中でなんとか生き延びれる方法が模索できれば一番いいのではないかなというような感じを持っておりますので、その辺の所見もあわせてお伺いをいたしたい。
答弁 行政改革対策室長 佐藤純一
それでは、ただいまの自立の道を歩んでいく場合の役場の内部で協議をされているかというご質問でございますけれども、昨年の秋から役場の内部の行政改革推進本部をおきまして、事務事業等の見直し等を含めまして、総務、行政、財政といった専門部会を設けまして、具体的な協議を 進めているところでございます。これらにつきましては、今後は予算にも繁栄させていきたいと思いますけども、随時広報等で町民の皆さまにお知らせをしていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
それでは銀河線の問題について、私の方から答弁をさせていただきますが、今銀河線のことにつきまして、最後の最後まで努力をして、民間レベルの発想も大事にというお話でございましたけれども、私もこの銀河線存続につきましては、小林議員以上の思いもあるところですけれども、しかし、現実問題として、この銀河線を残すということになりますと、先ほども答弁で申し上げましたように、年間4億円を超えるその借金、赤字が出る、その分をどうやって埋め合わせするのかという問題が非常に大きいわけです。そして、今また民間の方からも新たな発想で物産公社のようなものとか、そういうような提案もあるわけですけれども、これが間違いなく利益を生むという確信が持てるような状況のご提案であればいいんですけれども、もし、新たに今こうした問題に取り組んで、そして、それに上乗せするような赤字が出た場合に、じゃあ誰がその責任を取るんだというようなことになりましたときに、これはもうほとほと手がつけられないような状況になってまいります。私は本当に残したいという気持ちは山々ですけれども、しかし、銀河線の現状を考えたとき、銀河線スタートした段階でも100万人の利用がありまして、年間ですね。約100万人の利用があって、それでも4億円ほどの赤字が出た。今、利用者が50万人を切っている様な状況にありましても、まだ4億円ぐらいの赤字にとどめているということは、それだけ銀河線の会社としても経営努力をしてきているわけです。しかし、道に存続に向けての私どもお願いもしておりますが、知事の答弁では「無い袖は振れない」というような話になってしまいますし、そういうことであれば、これを毎年4億円の赤字を沿線自治体で埋めるということは不可能であります。そして、会社としてもましてや、その赤字を埋めるということは不可能であります。1回その4億円の赤字埋めることによって、この銀河線が再生できるということであれば、これは一つ議会の皆さまにもご理解をいただいて、応分の負担をしなければならないと考えますが、現状ここまで厳しく経営努力をしてきても、かつ、4億円の赤字が出る。この後引き続きレールの交換、それから橋梁の交換、それから車両の更新ですね。こうしたものに莫大な経費がかかってくるわけで、その単なる年間の運営経費の赤字だけではなくて、そうしたハードの部分にも相当の負担が要すると。これをじゃあどこでその穴埋めをするのかということになりますと、会社としては無理でありますし、また、沿線自治体としても、それに対する負担は大変厳しいものがあろうと思いますので、私は本当に残念ですけれども、この3月中に結論を出してしまわなければならないと思っているところでございますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 12番 小林一甫
合併と言いますか、町の財政が厳しいということで、昨年の秋から検討に入っておるということであります。非常に財政的に厳しい、基金もあと2年で底をつくというような状況に至っておりますので、さらなる行革の中で、1年でも自立をしていけるようなそういう考え方の中で進んでいただきたいと思います。合併問題につきましては、これから何人かの議員がご質問されると思いますので、私はこれで終わらしていただきたいと思います。また、ふるさと銀河線の存続につきましては、非常に厳しいことは私も承知しておりますので、それでもさらなる最後までの努力はしていただきたいというようなことであります。やはり住民の方が、「ああ、訓子府はそこまで努力して、関係協議会の中でも発言していたんだ。」というようなことをやはり町民の方、知っていただくためにも、ぜひ町長にがんばっていただきたいと思います。時間があまりないようなので、次に、本来であればまだまだお聞きしたいんですけれども、次に移らせていただきたいと思います。次に、教育執行方針についてであります。幼児期は生涯にかかわる人間形成の上で大切な時期であると言われていますが、今の子供たちを見ておりますと、いろいろと見つめ直すことが多いように思われます。最近では子供たちの学力も、学力低下も話題になっております。学校週5日制が悪いとは言えませんが、両親が働きに出ている関係で、子供たちだけで家にいる時間が多いことも考えながら、学校での子供たちに対する学習、生活指導を改めて考える時期にきていると思います。ここで「考えます」の前の「と」が抜けております。誠に申し訳ございません。5点ほどお伺いをしたいと思います。1点につきましては、子供たちの心の中に、人間形成上どうしても教えておかなければならない必要な部分があるとするならば、週5日制の見直しも必要と思うが所見を伺いたい。2点目といたしましては、子供たちの学力が低下していると聞くが、本町の子供たちの学力レベルはどの位置にあるのかわかれば、管内、全道、全国となっておりましたけども、「国」の一文字が抜けております。誠に申し訳ございません。の数値を示していただきたい。3点目につきましては、チィーム・ティーチングによるきめ細かな授業の現在の取り組みの内容をお伺いをいたしたい。4点目につきましては、つい最近少年法が改正され、14歳まで年齢が引き下げられ、家庭、学校での子供たちに対する道徳的な教えの必要性はさらに重要になってくると考えるが、学校における学習、また、指導はどのように実施しているのか、お伺いをいたしたい。5点目につきましては、地域スポーツ指導派遣事業については、学校関係者からの要望、地域全体で子供たちを支えていくということでありますけれども、現在小学生が主体のスポーツ少年団があります。この少年団の団員も中学に入ると、これが部活になるということであります。さらに、指導する先生がいなければ活躍の場もなくなると思います。子供たちの夢を実現させるため、指導のできる先生の覚悟が必要と考えますが所見を伺いたい。以上、5点についてお伺いをしたいと思います。
答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)
ただいま小林議員から教育行政執行方針に関連し、5点にわたりお尋ねのありましたこと対しまして、お答えをさせていただきたいと思います。1点目のお尋ねでございますが、完全学校週5日制のもと、各学校が「ゆとり」中で、「特色ある教育」を展開し、子供たちに基礎・基本を確実に身につけさせ、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性などの「生きる力」を育むことをねらいとして、新学習指導要領が平成14年度から実施されているところでございます。各学校においては、このような趣旨を踏まえながら、個に応じた指導や体験的・問題解決的な学習など指導方法の工夫改善に努めながら、基礎基本の確実な定着や確かな学力の育成に教職員一丸となって取り組んできているところでございます。ご理解を賜りたいと存じます。また、ご指摘のような学校週5日制の実施にかかわって、授業時数や指導内容の削減などが学力低下などに結びついているのではないか、等々の意見・考え方等につきましては、特に最近文部科学省を中心に新聞紙上等で大きく取り扱われておりますが、このことにつきましては、今後、中央教育審議会等で審議されていくものと考えております。いずれにいたしましても、私どもといたしましては、現状の学校週5日のもと、新学習指導要領に基づき、前段で申し上げましたように、基礎・基本の確実な定着はもとより、思考力や表現力など確かな学力の育成などに向け、各学校、教職員が一丸となって取り組んでいくことはが何よりも必要なことである。認識してるものであり、ご理解を賜りたいと存じます。なお、このことにつきましては、今後、国・道等の動向等を十分注視しながら、必要な対応等に向けていかなければならないものと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。次に、2点目のお尋ねでございますが、児童生徒の学力の実態を把握し、指導上の資料とするために、各学校では学力テストを実施しているところでありますが、全国、全道一律の学力テスト等は実施しておりません。なお、訓子府小学校で実施している学力テストにつきましては、同じ学力テストを実施している各全国の学校との比較ができるようになっており、その比較では、全国平均とほぼ同程度の結果となっております。なお、この結果につきましては、1年生から6年生までの国語・算数の全体平均との比較となっていますので、ご理解を賜りたいと存じます。いずれにいたしましても、この学力テスト等の結果等も参考にしながら、授業の改善を図り、児童生徒一人ひとりを大切にしたきめ細かな教育の推進等に向けて、より一層各学校とともに一丸となって努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。次に3点目のお尋ねでございますが、現在、訓子府小学校、訓子府中学校でティーム・ティーチングを実施しているところでありますが、その内容につきましては、訓子府小学校では、1名の加配教諭が廃置されており、4年生以上の算数で2名の教諭体制による授業、また、町の臨時講師につきましては、多人数学級であります2年生の全教科と1年生の全教科について、必要に応じ、2名の教諭体制で授業にあたっております。また、中学校については、加配教諭2名が廃止されており、学年の数学と総合的な学習の時間、1年生の理科について必要に応じ、2名の教諭による授業が進められており、わかる授業や学習意欲を高めるなどの学力の向上等に大きな成果を上げていることをご理解賜りたいと思います。次に4点目のお尋ねでございますが、子供たちを取り巻く環境が大きく変化、大きく変わる中で、子供たちが事件・事故にかかわることが多く発生しており、命を大切にする心や他の人を思いやる心など、基本的な生活習慣や善悪の判断、規範意識などを身につけ、豊かな人間性や社会性などを育む教育の充実が必要となってきております。このような中で、各学校では学習指導要領に基づき、年35時間の「道徳」の授業と併せ、通常の学校生活のあらゆる場面においても基本的な生活習慣などについて指導を行うなど、児童生徒の発達段階に応じた「心の教育」の推進とともに、児童生徒・保護者の不安や悩みを受けとめる教育相談の充実等にも努めているところであり、ご理解を賜りたいと存じます。次に5点目のお尋ねでございますが、中学校における部活動は、生徒一人ひとりの個性を伸ばし、自主性を育成する上で欠かすことのできない活動であり、部活動が持つ教育的意義も高く、健全育成を図る上からも極めて重要な役割を担っていると考えております。このようなことから、生徒たちの要請に応え、明るく・楽しい学校生活を送るためにも、指導者の確保が必要であることは十分認識しているところでありますが、生徒数の減少による教職員定数の減や教科との関連、さらにはスポーツを指導する教職員の減少等もあり、思うように確保できないのが実態であり、今後とも、特に必要な種目の指導者の確保に向けて努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解を賜りますようよろしくお願いします。また、今後につきましては、民間指導者の導入等も含めた指導体制の整備等も視野に入れながらの検討も必要かと考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
質問 12番 小林一甫
ただいま教育長の方から答弁をいただいたわけでありますけれども、最近特に報道と言いますか、情報がいろんな面で便利になったと言いますか、例えば九州の小さな学校で起きたことでも、テレビの報道の中では放映されます。そうした部分を見ておりますと、特に低学年のいろんな犯罪、また被害に遭う子供たちが、多くなっておるということであります。こういうことは、やはり小さいうちからのやはり道徳なり、学校生活での先生の教え方が非常に重要になってくる部分ではないかなと思います。そうしたことから、私は今回お聞きした部分のメインでありますけれども、そういうことが学校の授業の中できちんと教えていただけるような時間を取るためには、学校週5日制ではちょっと足りないのかなと。勉強だけで5日終ってしまって、今まで土曜日の半ドン、半ドンというのか、半日あった授業がカットされた分、子供たちの人間形成上に必要なものが教えられないのでないかなというような気がしていますので、週5日制の見直しというのは、その部分が私の考え方の大半でありますので、その分については特に何か考えることがあればお伺いをいたしたい。
答弁 教育長 小野茂(教育長は2007年9月まで)
ただいま学校週5日制にかかわる再質問をいただきました。この学校週5日制、平成14年度からスタートしているわけですが、この中で新学習指導要領には、「ゆとり」という「大きなゆとりの中で生きる力を育む」というふうな大きな目標がございました。そのようなことで、この基本的な考え方といたしましては、このあまった時間と言いますか、土曜日の時間。これらにつきましては、家庭や地域に子供たちをお返しすると言いますか、多くの時間をそこで利用いたしまして、家族やまたは地域でその生きる力と言いますか、それらを体験していただきたいというふうな趣旨でございます。そのようなことで、私どもといたしましても、子供放課後週末支援事業等。これらも積極的に開設するだとか、また、幼稚園・保育園の、幼稚園につきましては、延長保育だとか、預かり保育。ここら辺の充実も向けているところでございますが、いずれにいたしましても、私どもといたしましては、この学校週5日制つきましては、国・道等の動向を十分注視しながら現状の学校週5日制のもとで、また、現行の学習指導要領のもとで、学校・家庭・地域・関係機関等が相互に連携をいただきながら、社会体験や自然体験などの趣旨の活動を経験いただくなどして、自ら学び自ら考える力や豊かな人間性だのとの生きる力。この変化の激しい、厳しい社会の中で力強く、自立していける力。そして、確かな学力が育成されるよう様々な条件整備等につきまして、引き続き前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 12番 小林一甫
お話十分わかりますけれども、土曜日の午前中の部分に限らせて言わせてもらいますと、ほとんどと言いますか、大半の家庭が共働きをしておるということで子供たちだけが家に残されて、それで子供たちは勉強しているのかというようなことがちょっと疑問に思うんですけれども、地域も加わってというようなお話でありますけれども、今あまり地域も子供たちに対しては、昔みたいに、あそこの子供どうだこうだというような、そういうことは今はもうほとんど言わなくなってしまったと。そういうような状況の中で、果たして子どもたちだけで本当に人間形成上必要な部分をつくっていけるのかなというようなことも、本当に最近特に感じるようになったものですから、訓子府町だけでもその土曜日の午前中の部分なんとか子供たちを一時間でも集めた中で、そういう指導やっていけないのかなというような感じを思っておりますので、もしも、できないというのであれば、それはまたよろしいですけれども、ただ、国とか道の指導、学習、指導要綱がそうだからというのではなくて、独自のものがあってもいいのかなというような感じを持っております。そういう部分で、子供たちが本当に健やかに育っていただくのが私どもの願いでありますけれども、基本だけはきっちり学校の方、また、教育委員会の方で指導していっていただきたいなと思います。時間あまりございませんので、もうちょっと質問させていただきたいと思うんですけれども、あと1点だけ5番目に対しまして、少年団の関係なんですけれども、スキー少年団、スケート少年団、サッカー少年団といろいろあります。そうした中で、特にサッカーの部分につきましては、教える先生もいないということでありますので、教育長の方にご相談に行った経過もありますけれども、ぜひともその辺を十分ご理解いただいて、対応をお願いしたいと思います。子供たちがせっかく少年団で技術を磨いて、中学校に入って落胆するような、そういう形だけをとっていただくのは問題があるのかなと。そういうような感じをいたしますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それでは最後になります。住民基本台帳ネットワーク事業について、5点ほどお伺いをいたしたい。実施から1年7カ月を経過しており、さらに本年4月から個人情報保護法が全面で施行されることに伴い、本町の現状についてお伺いをいたしたい。1点目につきましては、本格稼働が平成15年8月から始まりましたが、現在までの期間を中でトラブルが起きていなかったのか。2点目につきましては、平成17年度の予算計上の中で、パソコンの借上料が479万6,000円計上されておりますけれども、このほかにかかわる経費はないのか。3点目につきましては、住民票の現況はどのようになっているのか、本町の利用件数、できれば管内、道内の動向等もあわせてお伺いをいたしたい。4点目には、パスポートの申請等に住民票の写しの提出が不要となるサービスも実施されておりますけれども、新たに加わったものあるのかどうか。5点目につきましては、漏えい後の被害回復を行政が行う仕組みになっていないが、もし、漏えいした場合の対応はどのように考えているのか。つい最近、この漏えいの部分につきましても、何か法律ができるというようなことでありますので、その辺もあわせてお伺いをいたしたい。
答弁 町長 深見定雄(町長は2007年3月まで)
ただいま住民基本台帳をネットワーク事業ついて、5点のご質問をいただきました。まず、1点目の稼働されてからのトラブルの状況についてのお尋ねですが、平成15年8月の2次稼働以降、本町におけるトラブルはありません。2点目の経費についてのお尋ねですが、使用料のほかに関連機器とソフトの保守委託料172万6,000円がございます。3点目の利用状況のお尋ねですが、昨年6月に調査した15年中の利用状況では、本町で行ったサービスは3件、管内で149件、全道で4万9,587件となっております。本町のカード発行累計は、6件、広域交付は町民が他市町村で申請したもの、町外者が本町で申請したもの、ともに7件ずつとなっております。それから、4点目の住民票の写しが不要になったサービスについてのお尋ねですが、新たに加わったサービスはございません。5点目の情報の漏えい事故に係る被害回復の対応についてのお尋ねですが、本町の住基ネットワークシステムは、漏えい事故防止の基準をクリアしているものですが、被害にかかわる対応については、国や道の指導を仰ぎ、対応してまいたいと考えております。以上、5点についてお答えしましたが、個人情報保護法の理念に基づき慎重な取扱いに配慮してまいりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 12番 小林一甫
住民基本台帳ネットワーク事業について、ただいま町長の方からご答弁をいただいたわけでありますけれども、本町の利用状況があまりにも少ないということで、国の指導でありますから住基ネットは必要だと思うのですけれども、これぐらいの件数で600万円もの、町の非常に貴重な財源を充当していくということにはちょっとやはり問題があるのかなというような気がいたします。むしろ、このぐらいの件数であれば、町の職員が心を込めていろんな部分の書類を発行した方が、むしろずっと町民とのコミュニケーションが取れていいのかなというような感じは今持ったわけではありますけれども。私はこれ1年間で、あるいは何百もこういう取り扱いの件数があったということを想定していたものですから、あまりにも少なかったんでちょっと意外に思っておりますけれども、今後そういうような部分で、この部分を普通の職員の方の手による書類の発行ということに変えていくそういう要素があるのか、その辺お聞きしたいのと。もう1点は借り上げですから、耐用年数の部分も考えなくてもいいのかなというような気はしますけれども、もしも、機材の耐用年数がきたときには、その後の処理の仕方はどういうふうになっていくのか、その2点についてお伺いをいたしたい。
答弁 町民の声をきく課長 谷方正夫
今の住基ネットの関係で、議員の方から2点のご質問いただきました。1点の考えですけども、利用数は大変少なくて、今後その住基ネットに参加していくのかどうかということと、あと耐用年数がきたときの対応についてございますけども、本町で利用件数につきましては、本町におけるその住民票の交付等は少ないことは、先ほど町長の方からお話したとおりでございますけども、そのほかにその国とか行っている、その年金関係とか、あと免許の更新関係とかというところにつきましては、こちらの方では数字的には見えないのですけども、各住民がそれぞれサービス受けていると、こちらは考えておりますので、住基ネットにつきましては、法律で決められてるシステムでございますので、やめるという考えは今のところ持ってございません。2点目の耐用年数がきたときの更新についても、1点目でお話したとおり、やはり更新して、次に続けていかなければならないと考えておりますので、ご理解を賜りたいと思います。
質問 12番 小林一甫
住民票だけではなくて、ほかの国民年金とか、その他の部分で活用の余地があるというようなことでありますけれども、その辺の部分もあわせて考えても、この部分はちょっと問題があるのかなというような私の考え方でありますけれども、町の方でこれからも継続していくということであります。これから先、この住基ネットの必要性が、どの部分で出てくるのかわかりませんけれども、今の段階ではちょっとこの辺はあまりにも国としても、行政としてもお粗末な部分でないかなというような感じはいたしました。今回、住基ネットの部分でご質問させていただきましたけれども、時間があればその前段の教育方針の中でかなりの時間を取りたかったんですけれども、ちょっと時計の数字見間違いまして時間ちょっと余ってしまいました。いろいろと今回は質問したかったんでありますけれども、住基ネットにつきましては以上で終らせていただきたいと思います。最後になりますけれども、新しい新法による合併問題が控えている中で、さらなる自立に向けての経費削減もしていかなければならないということもあわせて、ぜひとも最後に町長にがんばっていただくというようなことになろうかと思います。あと私どもも2年、町長も2年の中で、最後の務めをさせていただくつもりであります。最後に町長に決意を聞かせていただいて、私の一般質問を終わります。