小清水町議会 平成28年第6回定例会 2016年12月15日
道立小清水高等学校の跡地利用について
2016年12月15日、小清水町議会の一般質問で、下平正吾議員が「道立小清水高等学校の跡地利用について」質問し、町長 林直樹、産業課長 久保弘志が答弁しました。
- 質問者
- 下平正吾 議員
- 答弁者
- 町長 林直樹、産業課長 久保弘志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 1番 下平正吾
先に通告してございます、道立小清水高等学校の跡地利用についてご所見をいただきたいと思います。今、工藤議員から多少重複する点もあろうかと思いますので、その点含めて所見をいただければ幸いと存じます。存続を目指して小清水高等学校存続推進会議が立ち上げ、同窓会をはじめとする町民の皆様の努力もむなしく、道教委の指導の下、苦渋の選択を迫られたところでございます。そこで跡地利用について、道教委と今後どのように協議され利用するかご所見をお伺い申し上げたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)
小清水高校の跡地利用につきましては、本年7月に北海道教育委員会より、閉校後の校舎及び教員住宅の利用希望について照会がありまして、教員住宅につきましては、校舎東側の2棟6戸、及びパークゴルフ場に隣接している5棟12戸のすべての教員住宅について、町が取得する意向を示しているところでございます。校舎等につきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略において取り組むこととしております、オホーツク農業担い手養成学校の立ち上げに適した建物であるのか否かも含めて、現在JAで検討中とのことでございますので、方針が決まりましたら、道教委と協議して参りたいと考えております。以上です。
質問 1番 下平正吾
まだこれからJAとの協議が、含めて進めてくという考え方でございますけれども、JAから見ればですね、町が、これあの私確かめたわけではないですけど、ちょっと耳に挟んだんですけども、町からお断りの通知があったと、非常に残念だという話がございます。その点も含めてまた後で答弁いただきたいんですが、先ほど町長が申し上げていただいた、オホーツク農業担い手支援学校という言葉も出てきましたけども、これは本年度、平成28年にそれぞれ調査・準備期間という考えでございますので、その辺もですね、どの辺まで進んでるのかと、話し合いが。どういう考え方でいるかも、ちょっと再度お聞きしたいと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)
今のご質問でございますが、どういう情報を下平議員が聞いていられるのか、その辺は全く分からないところでございますが、私は農協組合長とですね、今、担い手学校で使えるもんなのかどうかという調査をしてるんで、その答えを待っているというところでございます。なんか町からお断りをされたとかっていうのは、ちょっとよく意味が分からないんで、この点についてはお答えを控えさせていただきますが、いずれにいたしましても、校舎・屋内体育館・柔道・剣道場につきましても、いずれも昭和59年に改築されまして、すでに32年が経過されていることでございます。閉校後に利用するとなると、大規模な改修が必要な状況となっております。また、町が公共用として利用する場合は無償で譲り受けることができますが、例えば民間の方が利用する場合は有料と、まぁ有償というんでしょうかね、というふうに聞いております。そういったことでですね、農協がそういった施設に使えるのかどうかということを今、専門家にお願いして検討中と聞いておりますので、その答えを待ってから対応したいと考えておりますので、町がお断りしたということは、全くよく分からない話ですんで、お答えは差し控えさせていただきます。以上です。
質問 1番 下平正吾
町長が、そういうことはないという話でございますので、それはそういうことで受け止めておきたいと思います。あとで、JAとも情報としていただこうかなと思ってますけれども、町長の言ってる方が正しいかなと感じます。ところで、教員住宅の12戸については、これはあくまでも無償でいただけるということで捉えてよろしいんでしょうか。
答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)
教員住宅につきましては、もともと土地・建物を含めて、それは北海道教育委員会が取得したものですから、それは有償というふうに聞いております。で、有償ですから、建物だと残存価格で査定されるんでしょうし、土地だとしたら、近傍地の土地価格、そういったことも含めて算定されるんでしょうけども、無償ではないというふうに聞いております。ただ、価格はまだどのぐらいということは分かりませんけども、有償で譲り受けるということを理解しております。以上です。
質問 1番 下平正吾
私は当初小清水町立高等学校から、道立に昇格して道立小清水高等学校というのができたと聞いてございます。私も小清水高校の2期生で卒業されてますけれども、本当に町民の1人として高校が無くなったということは、非常に寂しいです。これも時代の流れで仕方なく我々も選択せざるを得なかったというのが事実でございます。そんなことで、北海道にもこの旨やっぱりきちっと町長・教育長が行って伝えてですね、できる限りやっぱり町の負担がないように、例えば施設が受けられても無償だとか、それから、一部例えば更地にするとかという問題も、これから町費が先にどれだけかかるか分からない状況にあるわけですから、そんなのも含めてですね、道に要請していただきたいということです。町長はどのように考えているか、ちょっとお話しをお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 林直樹(町長は2017年6月まで)
先ほどの職員住宅の取得について、私の答弁一部誤ってましたんで、訂正させていただきたいと思います。職員住宅が建っている土地については、元々小清水町から無償でいただいたところですから、土地は無償でいいですと。で、建物は職員住宅は道教委が建てたものですから、それは有償ですということですんで、私両方有償と言ったんで、建物だけ有償というふうに理解をしていただきたいと思います。それから、高校が色んな理由から、端的に言えば10年以上網走から来る方に色々支援しながら高校存続についてですね、町は町として努力をして参りました。多い時で1300万ぐらい毎年町費を使って、網走からの高校生を小清水に迎え入れて、なんとか小清水高校を今まで存続して参りました。こういった制度をしていなければ、もうすでに数年前に小清水高校は廃校になっていたと思います。そういう意味で、色々努力はしたけども最終的に地元の小清水高校に入学する生徒が少ないというようなことでですね、廃校せざるを得ないという苦渋の決断をさせていただいたのは、本当に私も辛かったし、町民の皆さん方もそれは辛い思いだったと思います。しかしながら、入学する子どもがいなくて高校だけ残すということにもなりませんし、私は高校はある程度の規模の中で教育すべきだという考え方私は持ってますんで、8人・10人でもいいんじゃないかという意見もありますけども、そういう意味で苦渋の選択をさせていただいたということでございます。そういった意味でですね、高校を廃校にしたのは北海道教育委員会ですけども、元々道教委は生徒がいれば廃校にする必要はないわけでして、これあまりにも道教委が悪いんだと、あんたたちの責任だということにもならないと私は思っております。そういった意味でですね、今後高校の跡地の利活用含めて、もし仮に町が取得するということにもしなればですね、色んな努力はしなきゃならないというふうに思っておりますが、全て無償のなるのかどうかということも含めて難しい問題ありますけども、下平議員のおっしゃったようなことについては努力をして参りたいというふうに思っております。ただ、今のところどうするかというのは、住宅以外は決まってないもんですから、今後農協の答えを聞きながら慎重に検討して参りたいというふうに思ってます。以上です。
質問 1番 下平正吾
町長も同じ想いだということでございますので、これから期待していきたいと思います。ただ、先ほど下は町が無償提供したから還しますよと、上は道が造ったから道のものですよ、それは有料にしますと言ったと。したら、下は町に来るだら上ちゃんと片付けれよということなれば、これ膨大な、なんていうか廃校処理だと私思うんです。私分かんないんですけど、何億かかるんでないかなという気はします。全部やるったら。その辺も含めてね、やっぱり道と折り合いをつけて、なんとか上手く処理をして使えるものは使っていく。それから、農協が本当にその気があるのであれば、きちっと担い手対策にして使えるものであれば使って、農協と十分検討して、どうしてもやらないものはこれは仕方ないですから、これはやらないとこで一線引かんきゃならんけど、その辺やはり私もちょっとさっき言いましたけど、あんまり農協と町の関係が上手くいくようにちょっと努力していただきたいなと、そのように考えてございます。それで、先ほど担い手養成学校の今年についてのどういうとこまで進んでるのか、その話を説明をしてくれという話をしたんですけれども、先ほど町長がお話しした程度というふうに捉えてよろしいんでしょうか。
答弁 産業課長 久保弘志(産業課長は2017年3月まで)
はい、プロジェクトの事業推進状況を私の方からご説明をさせていただきます。プロジェクトにつきましては、3点ございまして、請負型農作業支援事業、農福連携事業、で今お話のありますオホーツク農業担い手養成学校この3点で事業をそれぞれ地方創生加速化交付金、又は推進交付金を活用し、事業推進をしているところでございます。具体的には、本年度請負型農作業支援事業につきましては、今現在2名ほどのスタッフを採用いたしまして、実証実験等々しているところでございます。また、農福連携事業につきましても、実際に農家さんの方のご協力をいただきながら障害者さんの受入れ、選果作業等を含めてですね、そういう実証実験をしつつ今事業を推進しているところでございます。で、これら事業の結果によってですね検証し、また新年度に向けて更に前に進めていくという状況でございます。で、請負型農作業支援事業につきましては、概ね今の状況としては、新年度平成29年度からですね、組織を立ち上げまして、なんとか進めるようなことで今JAさんと協議をしつつ進めている状況でございます。で、最後にオホーツク農業担い手養成学校でございますが、状況としては調査業務が主でございまして、実際に小清水高校を利活用した場合にどのような修繕等々が必要であるのかというようなことを調査しているところでございます。具体的には、このまま高校として活用した場合については概ね5億円程度の修繕が必要であると、また、そうではなくそのまま利活用するにしてもですね、やはり修繕が必要であるというようなことから、詳細な調査ではなく過去の設計書等々、あと目視による調査によって修繕費用がどのぐらいかかるというようなことで調査を今現在進めているところでございます。で、いずれにしましても多額の修繕費用はかかるであろうという部分の結果が出てきているところでございます。また、ランニングコスト等についてもですね、ある程度試算をしている状況でございます。ですので先ほど町長からもありましたとおり、これらの状況を踏まえた中でですね、結果を踏まえた中で高校が活用できるのか、できないのか、また一方では高校を活用せずにこの担い手養成学校、新たに設置するなり既存の施設の有効活用、それらの何点かのメニューをですね、メニューと言いますか、形を一応作り上げまして、その中でどれが1番最良であるのかというようなことを今検証している状況でございます。以上でございます。