清里町議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日
地域振興対策について
2017年3月13日、清里町議会の一般質問で、池下昇議員が「地域振興対策について」質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。
- 質問者
- 池下昇 議員
- 答弁者
- 町長 櫛引政明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 5番 池下昇
先に通告しております地域振興対策について、その中で、日本で最も美しい村連合による今後の取り組みと経済効果について、町長に一般質問をしたいと思います。櫛引町長も2期目の折り返しを迎え、この間約6年間という時間の中において、さまざまな施策を行ってまいりました。特に子育て支援に関しては他の地域には無いような高校生までの医療費の無料化。そして29年度より行う幼稚園、小学生、中学生までの給食費の無償化。また同じく今年度より行う新たな事業の1つとして妊婦さんへの健診時の交通費の一部助成など、実に幅広い分野での助成は、私も大変すばらしい施策だと実感するものであります。また町長は地域振興という観点から定住と交流人口の増加に向けて行ってきました。住宅リフォーム補助、店舗等の改修補助、新店舗出店補助、定住団地における住宅建設に対する補助など実に広く補助事業を行ってきましたが、今の清里町の現状は果たしてどうでしょうか。5、6年前と比べるとますます街中に、元気活気が無いような気がいたします。この間の定住人口そして交流人口は具体的にどうであったか、そして今回の質問事項でもあります最も美しい村連合に関しても、平成26年12月の一般質問の中で町長に最も美しい村連合に入る気はないのですかと質問をいたしました。そのときの町長の答弁はものすごくハードルが高く、なかなか入るのは大変であるという答弁をいただきました。その後わずか3カ月も経たないうちに町長の2期目の選挙のときの公約とされ、パンフレットに記入するなど、わずか1年半後の昨年10月に加盟ということになったわけであります。加盟になったことが決してゴールではなくて、地域振興そして交流人口の増加については、これからがまさに本番であります。町長に伺いたいと思いますが、加盟したことによる今後の取り組みそして、経済的効果についてどのように考えておられるのか。まずは1回目の質問とさせていただきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今御質問をいただきました。地域振興対策、日本で最も村連合への加盟による今後の取り組みと経済効果についてでございます。御案内のように、昨年10月に清里町は日本で最も美しい村連合に加盟することができました。改めて清里町の豊かな自然そして美しい景観と共生をしながら地域資源を守り育み、そして豊かで活力あふれる産業の形成と心豊かで安心して暮らすことのできる自主自立のまちづくりを創造し、しっかりと後世にこれを継承していかなければならないという思いを、今さらに強くしているところでございます。この村連合のもともとの趣旨であります、この美しいそれぞれの地域をいかに守り育てていくかと、それをまちづくりに繋げ経済の活性化に向けてどう取り組んでいくか。これが加盟のするための目的でございますし、これに向けて今までもさまざまな取り組みを進めてきながらこの昨年10月に承認をいただいたということでございます。御案内のように、この加盟については1回加盟したからもうそれで終わりということではありません。5年ごとに再評価がされまして、その基準を外れた段階では加盟から外されるということでございます。ですからこれからも永続的にそうした加盟の方向性に向けてしっかりと取り組んでいかなければならないという思いでいるところでもございます。またその中でも清里町の活性化、少しずつその力が無くなってきているんではないかというようなことでありますが、基本的に人口は確かに毎年落ちてきております。人口が落ちた分どうしても商店街、また消費の低迷というのが避けられないのがありますけれども、いろんな施策を打ちながら少しでもそれを食い留めていきながら、次の展開を図っていくというのが、これから最も重要なことになってこようかと思いますし、その中の1つの産業として先ほど申し上げました観光振興もその中に入ってくるのではないだろうかというふうな思いでいるところでございます。今後振興計画に基づいてあらゆる施策展開をさせていただくような思いでおりますので、よろしくお願いを申し上げたいというふうに思うところであります。また今回、日本で最も美しい村連合に加入をさせていただきました。先ほど来申し上げておりますように、やはり地域産業、まちづくり、そして地域の活性化にいかに繋げていくかということでございまして、特にこの組織は全体一昨年の段階で64市町地域が連携をしたものであります。その他にサポーター企業として88の企業が加入をされております。そしてまたそれ以外に準会員として、個人や企業の方が準会員の扱いでありますけども、561登録されているということでございます。当然そうした地域間の連携はもちろんでありますけれども、いろんな面においてサポーター企業の皆さんと連携を図りながら、少しでも地域の活性化に繋げていける、そんな努力を積み重ねていきたいというふうに考えているところでございまして、またこれに向けて実はすでにサポーター企業との交流、懇談の会合が東京で行われました。私を初めうちの担当の職員も出席をさせていただきました。6企業からの提案がございました。そして6町や地域からの提案もありました。清里町もその6の中の1つとして、まちづくりの提案と町の持っている魅力を発信してきたわけであります。特にその中でも清里の焼酎はかなり好評を博したところでございました。今後はそういう企業などを通じながら情報の発信をしていきますし、場合によっては、そういう部分の取り扱いについても、今後期待をしていきたいと思っております。今回行われたのは、東京にて全国規模で行われましたが、北海道内も北海道地区の連携協議会が持たれておりますので、そういう中において札幌中心となるとは思いますけど、同じようにPR宣伝活動を展開していきたいというふうに考えているところでありますし、その中で先ほどの観光計画でありませんけど、清里町を知ってもらうと。64の市町地域の方々が清里町を知っているかというとほとんど知りません、はっきり言って。北海道内は別ですけども、それ以外の地域の方々は知らない。ですからやはりこういう機会に出かけていって町を売り込み、PRをして知ってもらう。そして興味を持つ、魅力ある、やはり情報発信をしながら清里町に何らかの形で来てもらう、視察でも何でも良いです。来ていただくということを第1の手腕としながら進めていくという思いでいるところでございます。まずそこからスタートをかけながら次の段階に進めていける、そういうふうな対応ができればなという思いでおりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上申し上げ、1回目の答弁とさせていただきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
1点答弁漏れがございます。お答えをしたいと思います。町の交流人口の推移はどうだということ、人口の方とちょっと勘違いしたものですが、先ほど人口については徐々に減ってきていますということであります。交流人口の関係は数字的な部分でいきますと徐々に上がってきているんではないだろうかというふうに思っております。総合計画の中での交流人口というのもありますけども、それとはまた別に実際的な宿泊施設、観光施設、その他。またイベントなどで清里町にお出でいただいた人方を集計したものでございます。それからいきますと、平成27年現在で40万という数字になってございます。それ以前は30万、20万台という経過の中ですから、少しずつ名前が浸透しながら多くの方々に来ていただける、そんな体制づくりが少しずつ出来てきているのかなというふうに理解しているところであります。以上であります。
質問 5番 池下昇
今の町長答弁の答えを申しますと、27年度は38万ぐらいでしょう。それで総合計画の中では、平成32年には50万という数字が出ておりますよ。これを達成するために様々なやり方があろうかと思います。特に今回、この美しい村連合ということに加盟したことによりまして、今後力を入れていく分野として、観光ということがあります。今回でき上がって、この観光振興対策を見ますと、ここにいっぱい書いてありますけども、実に意見や要望、その他。良いところもたくさん出ています。その代わり不便や不備たくさん載っています。1つ目、網走と知床には滞在する時間は長いが、清里町に滞在する時間が非常に短い。1つ、観光客向けの販売を行っている店が少ない。1つ、公共交通の利便性が悪い。あげたら切りがない。たくさん課題があります。町長先ほども、まず知ってもらうということが大事だと。当然でありますよ。東京も行って会合に出席したと担当も行ったんでしょうけど、清里焼酎のお土産を持って行ったことでしょう。パンフレットを持って行きましたか、清里町の。首長自体がそういった会合によってPRするということは当然大事なことでありますけど、町全体がそういう施策をどうやってPRするのか。そういう思いを私は持っております。特に、今回このでき上がったばかりのこの冊子を見て、町長がどういうふうに感じたのか。まず率直にお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
先ほどの交流人口の関係、平成27年度は40万人ということで、30万人を脱して40万人入ってきていますので、徐々にこれも伸ばしていきたいというふうに思っております。それから清里町を知っていただくというようなことで、先ほどお話をいたしました。最も美しい村連合の加盟、協賛サポート団体との交流についても、しっかりと対応をしてきたところでありますし、当然清里焼酎は持って行って、現物を開けて交流会の席で試飲をしていただいたということもありますし、パンフレットも当然持参をしながら清里町を売り込んできているところであります。そんなことでありますが、現実問題として個々の対応だけでは、これもひとつの手法ですからいろんな手法を積み立てていかなければ、美しい村連合に入ったことだけがPRの材料かというと、それは1つのツールにしかすぎないというふうに捉えております。当然のことでありますので、これからこの計画にありますように、いろいろなホームページを使ったり、昨年からスタートしたフェイスブックを使ったり、それ以外に観光バナーというのがありますから、いかにアクセスをかけて清里町を売り込んでいくかということで、露出度を上げる戦略をしながら、少しずつ清里町の浸透をしていきたいというふうに考えている次第であります。それから今回の観光振興計画。どのようにこれを見て感じたかということでありますけども、13~4名の皆さんの御努力をいただいた中で、アンケート調査をされながら、その実態を踏まえながらいかにあるべきかという展開をこの中で求めておられます。私としても、清里町の今まで取り組んできたさまざまな対応、これらについては、その物見遊山的な観光で大量消費の観光を考えていたわけでなくて、やはり地についた観光という中での1つのツールとして捉えてまいりました。その方向性がしっかりとこの中でも打ち出されていただいているというふうに思っております。ですから先ほどありましたように、多くの方に来てもらうのはありがたいですけども、ただ素通りをしてごみを置いてくと。それを漫然と受け止めていくという観光ではない。あくまでも清里らしい観光の手法ということで、この中でも記載がされてございます。体験型、ツーリズム型の観光に向けた取り組みを進めていくというのが非常に大事になってまいりますし、それで清里を愛する、清里が好きだと、広く清里の魅力を感じてもらう、人に来てもらうというのが私の考え方でもございます。それをいかに、清里に有している資源を線に繋ぎ、線を面に繋いでいけるかということでの対応が必要になってくるというふうに思っているところでもございます。そんなことで、少しでも経済的に町に何らかの形で資源が落ちていく、そんな方向性がこの中に一緒になっていく必要になりますので、そういうような部分について、町民の皆さんとも課題を共有しながら進めていければなと思っております。町民の皆さんが本当に自分たちの町を愛するからこそ、やはり訴えかけられるものがあるというふうに思っているところでもあります。今までいろんな面でまちづくりに取り組んでいただいておりますので、そういう方向性をしっかりと大事にしながら、これが町の魅力につながるような情報の発信をしていきたいというふうに考えているところでもあります。以上申し上げさせていただきます。
質問 5番 池下昇
先ほどの河口議員の質問の中でも、最後の答弁で町長が我が町を愛してくれる人に来てほしい。私たちもあちこち行きますけど、その町を愛しているから行くとか簡単なものじゃないんですよ。言葉できれいごとを言っても実際来てくれないとどうもならないんですよ。町長も執行方針の中で美しい村連合の加盟を活かして、交流人口の増加や経済効果がもたらされるよう清里町を全国に発信PRしていくと書いた。私が言いたいのは、この情報の発信、PR。具体的にどうするのかって話をしている。きれいごとを差し述べて、あちこち行った時にこうです、なんて簡単に来るわけないんですよ、人は。この近辺で斜里町が知床世界遺産になりまして10年経ちましたけど斜里町を愛しているからって来ますか。そんなもんじゃないんですよ。やはり有名になったから日本各地から来るわけ。外国からも来るわけですよ。だからそういうPRを具体的にどうしていくのかって話を聞きたいんですよ。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
いろんな捉え方があるというふうに思っておりますが、まず清里町を知ってもらわなければどうにもならんというところは一緒かなというふうに思います。やはり清里町を知ってもらって清里町へ行ってみたいなと思われるような情報をいかに発信できるかいうことが非常に大事になってくるというふうに思っておりますので、まずそういうところからスタートをかけていきたい。具体的にと言いますと、先ほども言いましたようにホームページだとかフェイスブックだとか、観光バナーに、いかにアクセスをしていくかというようなことが必要になってまいります。また地域の魅力を上げなければ、それを発信するための魅力も自らつくり上げていかなきゃならんということもありますから、清里町のブランディング事業化も今進めているところもございます。そういうものが混然一体となって、やはり清里の魅力が出てくるんだろうというふうに思っておりますから、そういうような中で多くの方に来てもらう。ただ来てもらって素通り型では困るというような部分もあります。当然素通りの方も全く来るなとかそういう話ではありませんので、そういう方々も必要ですけれども、滞在体験型の観光をわが町は求めていきたいということでございますから、そういう中で少しでもそういうプログラムを皆さんとともにつくり上げながら、そういう方向性を目指していきたいということでございます。情報の発信の中では、先ほどお話がありますように日本で最も美しい村連合に加入をしたわけですから、その加入はどこの町も加入できる話でありません。これも1つの大きな魅力の展開になっていくだろうと思いますし、またこれはうちの町が云々ということでありませんけども、今回は日本ハムファイターズの応援市町村にもなっております。せっかくなったんですから、それを上手く活用いただきたいというふうに思っておりますので、そういういろんな機会を通じながら、情報発信をしていく。それがまず第1だというふうに思っておりますので、そういう中から清里を知ってもらい来てもらうという努力を積み重ねていきたいというふうに考えている次第であります。以上であります。
質問 5番 池下昇
端的にお伺いしたいと思いますが、東京・札幌。これは清里会がありますから、行く時にいろんな人たちと交流する機会も多少あると思いますが、一般的に情報を発信してPRしようと思ったら1カ所だけでなく、東京、関西、九州、四国、中部、山陰、東北。いろんなところに単なるホームページ、フェイスブック見て来るかって話ですよ。今回、昨年11月に島根へ行きました。良いところもたくさんありました。出雲大社は有名ですよ。だけど出雲大社のすぐそばにある足立美術館。日本一来客数が多いところ。皆さん知っていましたかってことですよ。何かがあるから初めてそこを調べて解るんですよ。だけどその何かがあるんじゃなくて、黙っていても聞こえてくるような情報発信をうちの町はしていますかってことですよ。だから具体的に私は聞きたいというのはそういうことなんです。もう一度答弁をお願いします。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
観光の形態大きく変わってきているんじゃないかというふうに思います。今はインターネットが全国に普及されておりますから、情報をとりたいということであれば、いろんな情報をその中でとっていくことができると。昔であれば、ツールというのがありませんから観光に行かなきゃならんとなれば、それこそJRの時刻表を片手に自分で調べなきゃならんと大変な労力を必要としたわけですが、今はもう本当にインターネットの旅行というところをクリックするとバーッといろんなものが出てきます。東北なら東北という部分でやれば、いろんなものが出てくるわけですから、やはりそういう媒体をいかに有効に使って宣伝をしていくかということが本当に大事になってくる。昔の物見遊山的な観光でバスが何十台も連なってくる。こういうようなツアーの手法もありますけど、今はほとんどそれが少なくなってきているわけですから、単純に観光協会に頼んでこういうものがあるよと観光事業者に頼んでそういうものがありますよ、来てください。ツアーでどうぞって言っても逆にそういうことが成り立たなくなってきている。これも今の観光が大きく変わってきている原因の1つではないかというふうに思っております。清里町も少しでも知ってもらう。全国津々浦々に出かけていってというよりも変な話ですけども、やはり費用対効果とかいろいろなことを考えていかなければなりませんから、今持てるツールの中にいかにそういう情報を有効に発信していけるかということが、最もやはり清里の身の丈にあった清里らしい情報の発信の仕方というふうに思っているところであります。ですから、清里で自然に関心がある人に五感に感じていただけるような情報の発信を、その中でクリックをしてもらうと。清里のその情報の欄を閲覧してもらうということが一番大事になってくるんだろうなというふうに思っておりますので、そういう意味においていろんな媒体を使って清里の身の丈に合ったやり方をしていきたいというふうに考えているところでもありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 5番 池下昇
私たちの町は、冬期間はこういうふうに雪が多くて、ほとんど観光客っていうのはいないんですよ。夏場です。夏場動いている人はどういう人か。定年退職してある程度余裕のある方が実際動くんですよ。だから札弦の道の駅、夏場キャンピングがあんなにいるのはみんな定年退職組ですよ。団塊の世代の人たちもいっぱいいます。そういう人たちはネットを見ますか。パソコン開けない人がいっぱいいるんですよ。パソコンすら持ってない人も山ほどいる。だから情報の発信というのが大事なんです。ネットとかフェイスブックって言いますけれども、そんなにそんなに若い人はともかく年寄りは見ていない。だけど実際遊んでいるのは年寄り、お金を落としてくれるのは年寄り。その辺を十分踏まえた上で、今後優秀な職員がいっぱいいるわけですから、そういう情報発信のノウハウを生かしてまちづくりに進めていきたいと思います。それとわが町にとって観光という部分に関しては外せないのがさっつる道の駅、それと昨年7月にオープンしたきよ~るということになろうかと思います。きよ~るに関して町長も先程の河口議員の質問の中で子どもたちのキッズがあり大変すばらしい、私もそういう面に関しては素晴らしいと思います。しかしきよ~るの現状を見て、町長に聞きますけども単刀直入につくる前のイメージ通りのものが町長はできたというふうに思っているかどうか。ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
2点についてお答えを申し上げたいというふうに思います。まず最初の情報の発信の手法等の関係でありますけども、いろんな情報の発信の仕方はあるというふうに思っておりまして、その中の1つとして、今インターネットの時代でありますから、そういうものを使いながら進めていく、またその他に愛好家の皆さんでは口コミというやり方がありますので、そういう口コミをしていただけるような、また何て言うんですか、放送というんですか、テレビだとかラジオそういう番組への登録の仕方というのもございますので、そういうような媒体等を使って、より多くの方々に清里町の露出度を上げていくということの中で全体として御理解をいただければというふうに思っているところであります。それからきよ~るの現状でございますが、きよ~るについては旧レストハウスがお辞めになられた後の利活用の仕方という中で、清里の情報発信の場所としてきよ~るを再構築をしたということであります。全体イメージとしてはそういうような形で今も進んでいるというふうに理解をしているところであります。個々のそれぞれの部門ごとの対応というのは、それぞれの時期のこともございますので、いろんな部分において御意見をいただきながら、より良い方向性に進んでいければというふうに思っておりますが、おかげさんで今のところ順調にスタートをさせていただきました。これから半年を過ぎて、いよいよまた雪融けを迎えてくるわけで、シーズンになってまいりますから、そういう面においても、少しずつ整備を図りながら、また対応策を考えながら、より多くの方々に清里に来て、あそこで止まっていただいていろんな情報を収集していただく、そういう場として大いに活用いただければというふうに考えているところでありますので、ご理解を賜りたいというふうに思います。
質問 5番 池下昇
もう一度聞きます。きよ~るができる前の状態、まだ実施設計になる前の時の自分のイメージがあったと思う。町長自身の。こういうものをつくって、こういうふうな町づくりにここを役立てていきたい。私が質問したのは最初のイメージどおりのものができたんですかって質問したんです。それに対して答えてください。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
細かいところでいけばいろいろあるのかなと思いますが、全体としては、ほぼイメージどおりに建ちあがったというふうに思っている次第でもあります。ただ全体としては、きよ~るの建物だけではありませんので、全体として外構を含めた対応と、多くの子どもたちがあの芝生の上で遊んでいただける。そのような部分においてもさらに磨きをかけていかなければという思いはありますけども、全体としてのイメージとしては清里の最も情報を発信しやすい場所として、またそれにふさわしい施設として建ち上がったというふうに理解をしているところであります。
質問 5番 池下昇
今の答弁にありましたように全体的にはイメージ通りのものができたという回答なんですけど、先日2月の18日に住民大会ありまして、村連合の事務局の方、それから資格委員の山田泰司さんですか、来ていただきました。後半パネルディスカッションを行いましたけど、その山田さんも加盟がゴールではなくて、地域資源を活用して未来に財産を残すことが目的である、清里町の地域資源ということに関して、そういう発言をしたんだろうなというふうに私は思いますけど、これまで景観の美しい町づくりをしてきた清里町は、これからは美しさ、美味しさ、楽しさということに関して、それを楽しむ場所をつくって欲しいというコメントをしている。町長はこの意見を聞いてきよ~るがそういう場所になっているというふうに実感していますか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
山田さんの講演をいただきました。清里町に住んで、自分たちの住んでいる町に誇りを持って、そして自立した地域としてのまちづくりを進めてください。そのとおりでございます。清里もいろんな面において今まで町民の皆さんのご努力をいただく中で、こうした町が出来上がってきたわけであります。それにさらに一層の磨きをかけて、次の世代へと引き継いでいく、それが我々の役目だというふうに感じているところであります。そうした中で清里らしさの景観、そして清里らしさの優しさ、そういうものをしっかりと受け継いでいきたいと思いますし、また多くの町民の皆さんが住んでいて良かったと実感のできる幸せを感じることの出来る町になっていかなければならないというふうに思っております。そうした施設の1つとして、きよ~るも建ち上がったというふうに私は理解をしているわけでありまして、清里のきよ~るだけが云々ということよりも、全体としてそういうものがトータルにまとまって、その清里の情報発信魅力を感じていただける。そういう施設になっていけば良いなというふうに思っておりますし、鋭意そういう方向に向けて関係者で努力を積み重ねているというところでありますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 5番 池下昇
今のきよ~るを見て、先ほども町長答弁の中にありましたけども、観光だけに来た方はどのように町にお金を落としていけるのか。またそのきよ~るが母体となって、これからは動いていくんだろうなというふうには思います。しかし現状で観光協会に丸投げしているじゃないのというふうに見えるんですよ。なぜかと言いますと、観光協会と町の担当と逐一そういった会合を設けた中で、うちの町づくりについてどの程度話し合っているのか、それが全く見えてこない。そして観光協会に清里町から地域おこし協力隊も2名おりますよ。彼らも清里町に魅力を感じてきたわけです。大好きだから来たんですよ。何とか清里町の力になりたいという思いもあって来たはずです。本当にそういう人たちの考え、感覚、意見取り上げられて、全てとは言いません。取り上げられてそれが生かされる状況にあるのかどうなのか。それは町の担当者と観光協会一緒に会議していますかって話ですよ。それが今後のまちづくりの、ましてそこを動線にしてうちの町の人もろくに歩いてない平日をどうやって地域活性化していくのか。きよ~るだけが人が集まってもしょうがないんです。パパスだけ人が集まってもしょうがない。それについて、どう考えていますか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただいまの御質問でありますけれども、基本的にきよ~るの場所については、NPO法人観光協会に管理運営をいただいております。本来の観光業務にあわせていろんな部分で清里のPRをしていただいているということでありますし、当然あそこの施設として物販をいただいてもおりますし、また来られた方々に対するレストランでの飲食等の提供ということもしていただいているわけであります。御質問の中で観光協会に全部丸投げしているんじゃないかということでありますが、直接な部分では当然指定管理を業務委託方式でお願いをしておりますので、そういう部分でありますが、定期的に観光協会とも連携をとりながら会議を持ってやっているところでございますし、また協力隊の環境は必ず週に月曜日だったかな、まず役場に出勤をしてもらって、そこで連絡調整をしながら1週間の業務に入ってもらうということで、綿密に連携をとりながらやっております。私自身も時々きよ~るに出かけて、観光協会の方々ともまたそれ以外の部門で運営されている方々ともお話をしたり、意向を聞いたりということをやってきているわけでありますから、全体としては、そういう中で進められているということでございます。特に協力隊の関係は、毎月その課題を持ち寄ってどうしたら良いかという部分で連携を図りながら進めているということであります。協力隊のいろんな意見でいろいろなイベントが組まさっております。きよ~るでやっているマルシェだとか野菜市だとかそういう対応だとか、前にもやりました食等の関係で、協力隊の意見を取り入れた中で、一体的な方向性に向けて起こしてきたというようなものもございますので、全体としてそういう考え方で進めているということでございます。また後段でお話ありました町の中に、商店の中にあまり人が見受けられないということでありますが、これは観光協会だけでの話でなくて町全体として、どういうふうに商工振興、町の活性化を求めていくかと。その中の1つの事業としては、観光というのは大きな要素を占めてきますよという思いをいたしているわけでありますから、それらもトータルに考えていかなければならない時代に入ってきた。商工は商工観光、商工だけをやる。観光は観光だけをやるということでなくて、全体としてそういう連携の中で進めていかなければならない、そういう時代に入ってきたんだろうというふうに理解をしているところでありますので、これからもしっかりと観光協会やまたは商工会、当然基幹産業である農業というものが、中心になってくるわけですから、そういったことも連携をとりながら、町全体としての活性化や産業の振興施策をどうしていくかという部分を含めて、これからも連携を強めていきたいというふうに考えているところであります。以上であります。
質問 5番 池下昇
町長の言わんとしていることは解らないことはないんですけど、理解できないことも山ほどあるんですよ。観光協会に地域おこし隊の人がいて、お祭り的な行事もいろんな施策の中で出していただいてやっておりますよ。週に何回か企画政策それから総務に顔出して、いろんな打ち合わせをしているのは知っています。ただやはりいろんな意見が出ていると思うんです。外部から来た人ですから。清里町を好きで来ても、清里町に何年かいるとだめな部分、嫌いな部分見えますよ。私の今日の題材は地域振興対策ですから、その地域をどうやって活性化させるか。私が言いたいのは、さっつるパパス、きよ~るだけが人がたくさん来てお金を落としてくれても、本町にお金を落としてくれなかったらうちの町はだめになってしまうでしょうって話をしている。まして町民の皆さんのために毎年プレミアムやっていますよ。これだって、300何万もかかっていますよ。だけど本当に一時だけなんですよ。あっちこっちにお金が動いているのは。そうじゃなくて町の人たちがこれだけ中心街に寄って来なくなった。お金を落としてくれなくなった。だったら観光客に落としてもらうということを考えるしかないじゃないですか。その観光客が道の駅ときよ~るだけに落としたって、うちの町の中は全然変わんないんですよ。どうやって町の中にお金を落としてもらうかってことが大事。私は町長に具体的にはこうしたら良いんじゃないのっていう案があったら聞きたいんです。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
御質問の商工振興と観光との関わりでありますが、基本的には活力があって、賑わいがあるというのが一番大切なことであります。しかしながらやはり人口が減ってきて購買力も町外へ流出しているというような実態でありますから、商工関係の方々の大変な御苦労をされているというふうに理解をしているところでございます。そうした中で商工振興、町に賑わいを持たせるためということの具体的な策は無いのかということでございます。今までも町においては、色んな部分で施策展開をしてきたということであります。そのひとつとしては商店街の活性化のプレミアム商品券の関係、また新たに店舗出店する場合の出店支援の関係。また改修等をする場合に改修に対する支援対策、それと運営するための運営資金対策も必要ですから、そういう中小企業の融資対策についても逐次政策を打ってきたということでありますし、それ以外の地域の振興券というような形の中で、振興券の発行事業も裏を返せば町の中で少しでも消費をあげていただきたいという中で進めてきた政策であります。しかし、そういう政策をして本当の意味で町が賑やかになったのか、商店が増えたのかということになるとなかなか厳しいものがありますが、ただ1つは6次化の道も進めておりますから、今までの既存のお店屋さんだけでなくて、6次化によって新たにそういう部門に入られた方々も数多くいらっしゃいますんで、そういう部分で少しずつ商業の形態が変わってきているという部分を踏まえながら、対応していかなければならないのかなというふうに思っているところであります。はっきり言ってこれをやったから良くなる、未来永劫続いていくぞという妙案については私自身が今は持ち得ておりません。そういう部分を多くの方々の意見をいただきながら、協議して少しでも前向きな方向性に捉えていけるように商工会や、また観光協会も当然でありますが、先ほど申しあげましたように基幹産業である農業というものをバックボーンとしながら、連携を図っていきたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 5番 池下昇
私の今の質問に対して、具体的な案はないと。6年間という時間が一体何だったのか。自分が町長にやるために手をあげたわけですよ。なぜ手をあげたか、町を良くしたいからです。町民の皆さんの安全安心をこれからも担保していくためのまちづくりをしたい。そして商業施設が疲弊している中で、何とかやりたいという思いでいろいろやっていますよ。新規出店やら店舗改修やら。でも本当にそれがうちの町の賑わいを取り戻す政策になっているのかっていう話ですよ。現状は毎日5差路のところに立っていると、人はほとんど歩いていません。皆さん解っていると思いますが、本当に4千197人になった町が、なんぼもしないうちに4千人切るでしょう。そんな中で、町長が案がない。恥ずかしいですよ。案がなかったら80人の行政職員でいろんな話をして、円卓会議していろんな案をくれれば良いんですよ。町長、それすらやっていない。こんな行政で本当に良いんでしょうかと私は思うんです。トップが、首長がしっかりしていないと、うちの町は絶対良くなりません。それを踏まえて、もう時間もありませんが、最後に町長の考えを聞きたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ご質問でありますけど、清里町のまちづくりという観点でいけば、商店街だけでありません。多くの方々がかかわっている4千200人の方々のまちづくりをしていかなければならないと思っております。商店の関係については店舗の出店や住宅リフォーム。それから商品券事業。またプレミアムの関係。いろいろ今までも中小系融資を含めて、展開をさせていただきました。何もしてこなかったということではなく、いろんなことをやりながらきていますが、なかなかそこを脱して活性化、賑わいを取り戻すまで至っているかとなると、なかなか難しいというのが現状ではないかというふうに思っております。いろんな政策について、それぞれの所管の中で意見を聞きながら対応をしてきたつもりでもありますし、現実対応もしてきたというふうに私は自負いたしております。しかしながら、全体としての人口も増えてきていないことも事実であります。この現象だけを捉えてまちづくりがなってないとかそういう話ではないだろうというふうに私は思っております。トータル的に清里町に魅力を感じてもらうまちづくりを進めていくのが、我々の役目だというふうに思っているわけであります。やはり時代というのは常に動いてまいりますから、的確に捉えながらまちづくりをして、魅力を感じてもらう。そういう町にしていきたいというふうに思っているところであります。商店の関係も、先ほど言いましたように、さまざまな直接的な政策展開をしておりますが、町づくり全体としては、膨大な施策を新規に打ち込んできたということも事実であります。それは子ども子育てであり、教育であり、福祉の充実であり、そういう中から町全体としての活性化が図られていくという方向性が見出せていければ、私はそう言う形の中での清里町のあり方というものもあるのではないかとそういうふうに捉えているところであります。以上申し上げて、答弁といたします。
質問 5番 池下昇
まだ5分ほど時間があるようですので、もう一度質問させていただきますが、町の商店街だけが政策の1つではないとお話をされました。たしかにうちの町は一次産業が農業ですから。しかし今農家の方々どこを見ても私から見る目はうまくいっているんだろう。もうそういうふうに思っています。TPPの問題もありましたれど、そんなに極端に変わることは無いだろうと思っています。やはり1次産業がうまくいっている中において、商店街、町の中全体が下を向いてしまうような町民が多くなるというのは、寂しいですよ。私も議会議員に2期目で6年やってきましたけども、そういうのを見ますと日々皆さん体力が落ちて、仕事にも上向きなこともなく、ただ過ごしているのかなって人が多いように感じられます。だけど行政が主体となってやらなければならないことは山ほどありますよ。地域振興が進むと町に元気が出てくる、活気が戻る、そういう具体的な意見を私は今後とも若い職員から職員を生かして、育てて、そういう意見をどんどん言わせるような環境作り。そこは大事かなと言うふうに思います。町長もあと任期2年残っているわけですから、2年を自分のためでなく町民に愛される町長になっていただくためには、町民の方を最優先に考えた政策を今後ともどんどんして欲しい。町民がどう判断して清里町から仕事がないからといって出て行かず、定年したからといって出て行かず、そういう町づくりにして欲しいと私は思っております。これが最後の質問とさせていただきます。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
御質問であります基本的に町そのものの活性化に向けた対応ということで、私も取り組んできたわけであります。決して自分のためという考え方は、毛頭ございません。みなさんと共にいかに良くして、次の世代に引き継いでいくかという考え方で取り組んできているわけであります。職員の皆さんも、それぞれの中で頑張ってきていただいております。意見についても十分に聞きながら、これからの政策に活かしていきたいというふうに考えておりますし、いろんな方々と連携を図っていかなければならない。課題を共有するという商店だけでの課題、農業は農業だけでの課題、林業は林業だけでの課題でなく、これを全体の町の住民の全体の課題として捉えて、まちづくりに参画をしてもらうというのが最も大事なんだろうというふうに考えているところであります。その中の1つとしても商店街のあり方も含めて、今後の政策の中に活かしていければというふうに考えているところでもございます。いずれにしてもこの町で住んでいて良かったと思っていただけるような、そのまちづくり幸せを感じていただいける。そのまちづくりのために鋭意引き続き努力をしていく所存でありますので、ご理解賜りたいと思います。