清里町議会 平成25年第2回定例会 2013年3月18日
(1)最終処分場の延命対策について/(2)札弦クリーンセンターについて
2013年3月18日、清里町議会の一般質問で、澤田伸幸議員が「最終処分場の延命対策について」「札弦クリーンセンターについて」について質問し、町長 櫛引政明が答弁しました。
- 質問者
- 澤田伸幸 議員
- 答弁者
- 町長 櫛引政明
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 澤田伸幸
通告に従い、質問させていただきます。最終処分場の延命対策と、札弦クリーンセンターについて質問したいと思います。先日、町長の町政執行方針の発表があり、基本方針を柱に重点項目5項目の公約、主要施策の説明を力強く聞かせていただいたところでありますが、町長も早いもので就任後、我々と同じでありますが、折り返しの2年目が過ぎようとしております。本町においては、さまざまな直面する課題が山積みとなっているわけでありますが、経済の影響もあるのか、人口の他への流出が思いのほか早く進んでいるところであります。町のリーダーシップの発揮、手腕が試されるところではないかと思います。執行方針にありましたが、循環型社会の実現とごみの減量化、リサイクルの推進、分別の重要性も叫ばれ、清掃センターも30年を経過し、設備の長寿命化に取り組む計画もされているわけですが、近年、急速な生活水準の向上と生活様式の多様化、日常生活から排出される廃棄物の量も増加の傾向にあると思われます。町では最終処分場の1期工事の平成7年より使用していた埋立地が埋め尽くされ、現在、2期工事の埋立てが平成22年より開始され、平成38年までの17年間の計画で処理場を使用していくわけでありますが、そこで、最終処分場の延命対策として、現在までの埋立量と、将来平成38年までもつのか。少しでもごみの減量化を図り、長寿命化に向けての努力対策を講じられているのか。平成38年度以降の水処理を含めた用地設置の計画はどうするのか、お伺いいたします。次に、札弦クリーンセンターの事業の現状と、今後の存続の意義の可能性についてお伺いします。国内で最初に手掛けられた工法で完成して、現在稼働している札弦クリーンセンターでありますが、町内2カ所の下水処理場の脱水汚泥を利用し、発酵処理をし、肥料化を行っているわけでありますが、同施設を数回視察いたしましたが、10年以上経過し、管理者の苦労と生産効率を考える時、大変さが伺えるわけであります。昨年12月の建設課の説明によりますと、建設会社の指導メンテナンスの回数が少なくなるとのことで、いよいよ大変ではないかと思われます。国の補助事業を受けた現実はありますが。そこで現状の施設の稼働状況と、今までの肥料の生産等について、お聞かせ願いたいと思います。日頃、町長の持論とも思われる、同施設の費用対効果を考えると、他の目的への変更などは考えられないのか、お諮りしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今いただきましたご質問に、お答えを申し上げたいと思います。最終処分場の延命対策並びに札弦クリーンセンターについてであります。1点目の、最終処分場の現状と今後の延命対策についてであります。現在、青葉町有林内に設置されております最終処分場につきましては、平成5年~6年の2カ年事業で第1期工事を行いました。ご案内のように、平成7年~21年までそれらの施設を使用させていただきましたが、埋立てが完了したということで、平成20~21年の2カ年にわたって工事を実施させていただき、第2期の最終処分場として現在使用しているところでございます。今現在使っている面積につきましては、3,630平方メートル、埋立て容量としては12,040立方メートルとなってございます。2期の最終処分場につきましては、ごみの収集実績と将来人口の予測等によりまして、17年間を埋立期間として、最終を平成38年までで設置いたしたものでありまして、今年で使用開始から3年が経過いたしました。計画の埋立てについては、ほぼ当初の計画どおりに現在推移しているところでございまして、少しでも延命化に向けた努力をと思っております。全体のごみの排出量でありますが、平成17年にごみを有料化いたしましたので、有料化してからは、従前よりは少し落ちたわけでありますが、ここへ来てまた少しずつ増えつつあると。特に可燃ごみ、燃えないごみの2つが、若干増えつつあるというような状況になっているわけであります。こんな状況を踏まえながら、改めてごみの減量化と資源の分別の意義を再確認しながら、原点に戻った取り組みを町を挙げて、また、町民皆さんにお願いしながら、最終処分場の延命化に取り組んでまいりたいと考えているところでございます。また、38年が計画の最終年の予定でおりますが、現在の第2期の所から同じ場所で新たにということは、かなり難しいのかなと思っておりまして、場所などを含めて、規模の問題も含めながら、今後適地をどこにするか、慎重に対応していかなければならないだろうと考えているところでございます。次に、ご質問の2点目であります、札弦クリーンセンターにおける、施設の現況と費用対効果による他の利用目的の考え方であります。この施設につきましては、農業集落排水事業から永続的に発生する汚泥を迅速かつ安定的に処理をするということで、廃棄物資源の再生と還元利用することを目的として、国の補助事業により設置をさせていただきました。平成14年度に整備を行い、平成15年度から今日を迎えているところでございます。ご案内のように、この施設は日本で初めての方式とのふれ込みは良かったわけでありますが、実際に運営してみますと、当初から発行不良や返送比不良を原因といたしまして、設計値どおりの運転ができず、そしてまた、コンポスト肥料の製造にも当初予定した数量を大幅に下回るということで、実際には設計どおりには動いていないのが実態でございます。そうしたことから、プラントを設置いただきましたメーカーの技術的支援、人的支援などを受けながら、さまざまな改善策を講じてきたところでございます。このそれぞれの措置も、施設が10年を経過することから、改めて平成23年度より今年度にかけまして、議会の常任委員会の中でいろいろと協議をさせていただきまして、当面する方向性を定めさせていただいたところであります。ご質問にありましたように、費用対効果と効率的な運営の観点から、処理汚泥量のコントロールと直接的な農地還元の併用、さらには冬期間の稼働の中止を基本としながら、必要最低限の施設修理とメンテナンスによる機器機能の延命化、プラントメーカーからの継続的な技術提供をいただきながら、今しばらく運営を行ってまいりたいと考えている次第でございます。なお、ごみなどの減量化や他の目的利用への転用の関係でありますが、先ほど申し上げましたが、本施設は農業集落排水事業の処理施設として補助金をいただいておりますし、また、起債の借入をいたしております。そういう中で整備をしたところでありまして、一般的にはそれらの補助の期限、また起債の期限など、これらを十分に考慮しなければ、補助金の繰上げ、または起債の繰上げという事態になることもありますので、慎重に対応してまいりたいと考えている次第でございます。以上申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 6番 澤田伸幸
最終処分場も大体、埋立量は計画どおりであると言いますが、分別の方法に問題もあるのかと思いますが、そこら辺の責任の度合いと言うか、町民に周知の徹底が足りないのか、粗大ごみをいかに少なくするか、方法が周知できるものであれば、どのようなことが考えられるのか、お願いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ごみの減量化の話でございますが、広報の2月号の中でも周知をさせていただいているところでございまして、その中の資料によりますと、燃やせるごみの中に資源ごみが約15%混在していると。それから、燃やせないごみの中に資源ごみが約27%混在しているというデータがございます。そうしたことから、燃やせないごみ、燃やせるごみの中の資源ごみをもう少し徹底することによって、かなりの量の減量化が図られるのではないかと思っておりますし、また、ここに記載はありませんけれども、燃やせるごみの中に資源化できる、要は堆肥化できる生ごみが4割強含まれているということでもございますので、これらの生ごみをコンポストなりで処理が順調であれば、これらにおいてもかなりの部分が減量化につながっていくのかなと思っております。また、粗大ごみの関係でありますが、粗大ごみにつきましても、最終処分場で粗大ごみは通常処分をするという形ですが、現在、焼却施設の横に持っております破砕機が、間口が1メートルちょいぐらいのものでありますので、それ以上の粗大ごみが来た場合には破砕できないので、そのまま最終処分場で処理をしたという経過がございます。これをもう少し強力と言いますか、間口が大きな粗大ごみの破砕機を導入することによって、ここら辺についても、もう一度区分けと処分の方法が出てくるのではないかと考えておりますので、施設側としてはそういう対応も含め、そして、一般の町民の皆さんには、出していただくごみの分別、先ほど申し上げました生ごみだとか、燃やせるごみ、燃やせないごみ、資源ごみの分別の協力をお願いしながら進めて、少しでも延命化につなげていければという考え方でございます。今回の2月の広報でも、そういう趣旨を含めながら広報させていただいておりますし、また、機会をいただいて、何度もそういう形を取っていきたいと思っております。さらには、いろんな会合の中ででもそういうことで、ご協力を要請してまいりたいと考えております。以上、申し上げて答弁といたします。
質問 6番 澤田伸幸
処分場に燃やせるごみが40%もあると言うことは、運搬だとか投入の方法に問題があるのか、受入側が判断して燃やせるごみに回せばいい話で、そこら辺は現状どうなっているのか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ごみの分別の関係でありますが、基本的にはごみの集積場にそれぞれのご家庭からごみを出されるということで、その時に一番いいのはきちっと分別をされて出されるのが一番いいわけでありますが、どうしてもそういう中で混在してくる物があるので、ごみの処分場の職員が手作業で、収集したごみをさらに燃やせるごみと燃やせないごみ、資源ごみに分けているというのが実情でございます。そのような中で混在量をなるべく減らしながら進めているのが実態でありますので、施設側も一生懸命やっているのですが、どうしても出される前段が大量のごみになりますので、全部をやり切れないという部分もありますので、利用者側と施設側で努力をしながら進めていかなければならないと考えております。
質問 6番 澤田伸幸
そういう苦労は広報でも出されていましたが、徹底していけば埋立量も少なくて済むと思う。破砕機の導入は間口が狭いということで、更新とか大きな物も粉砕できるようにという、将来のことは考えておられるのか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
ただ今の粗大ごみの処分の関係でありますが、粗大ごみはそれこそ大きな物が来ますので、どうしても破砕機で破砕してごみの量を減らしたり、破砕することによって燃えないごみ、燃えるごみの分類がさらにできると。鉄くずとかそういう物にもできますので、破砕の能力を上げていきたいと考えております。今のままでは間口が小さいものですから、極端に言えば畳もだめなんですよ。今はやれないんです。畳も今の畳はいろんな物が入っていますから、そう簡単に燃えるごみとは単純にはいかないのですが、従来のような畳であれば、破砕すれば全てが燃えるごみで扱えて、燃えた灰だけを埋めればいいということになりますが、そういうようなことも今まではできなかった部分があります。最近特に粗大ごみも大きさを増してきていますし、いろんな物が混ざってきていますので、先ほど申し上げました破砕機をワンランクアップしたものを導入していきたいと、今後の計画の中で考えていきたいと思っております。
質問 6番 澤田伸幸
センターの5カ年計画をこれから立てるということで、その中で取り組んでいくと思うのですが、早急にやる課題ではないかと思います。それから、今の用地で水処理をしてやっているわけですけども、また別に水処理の用地を選定するとなると、水処理の設備だけで数億円かかるということですので、今ある近くで、多少山を削ってでもやるとか、そういう方法は計画できないものなのか、お伺いしたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
粗大ごみの関係については、ワンランク大きな破砕機を導入しながら、全体のごみの量を減らす努力をしていきたいと思っております。また、最終処分場の平成38年以降の考え方でありますが、今ご指摘をいただきましたように、水処理施設というのは本当にお金がかかる施設でありまして、第1期のものを増築をしながら、第2期も使えるように併設された施設として今、利用しているところでありまして、あれを全く別な所へ持って行くと使えなくなるということでありますから、できれば、それをうまく修繕をしながらつなぎ、第3期があの近間でうまく取れればとは思っておりますが、かなり上の方まで南側に建てましたので、次のが単純にいくかどうか、地形的な部分も含めて、ある程度地形的な中で全体の事業費がそんなに過度にならなくて、費用対効果でうまく回るというようであれば、今の所に増設した方が単純にいけば非常に効率的なのかなと感じております。そういう全体の部分も含めながら、今後委員会とも十分に協議を重ねてまいりたいと考えております。
質問 6番 澤田伸幸
あと14年と言いますが、長いようですが短いので、今から用意周到で準備していただきたいと思います。それから、破砕機の関係ですけども、建物の中で破砕しているのか。もし拡大できれば、将来的に農家や家庭から出る枝だとか木材だとか、そういう物も処理できるような大型の物を加工してもらって、燃やせるものは燃やして、チップ状態になって牛だとかの寝藁に使える、敷藁に使えるような多目的な方法も考えられないのかなと、将来的に思うわけですけども。酪農家もそういう施設ができれば、敷藁に使うようになるのではないかと思いますので、その辺も考慮して、新規の大型な物にするのであればその辺も考慮していただきたいなと思いますが。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
それぞれの処理施設については、今、町の場合は中間施設として燃焼、燃やせる施設を持っておりまして、それらの最終処分場ということで青葉に持っているということであります。どちらも延命化をかけていかなければならないと考えているところでありまして、焼却施設の方についても、ご案内のように長寿命化計画の中で、今年からまた整備をしながら持っていきたいと思っております。現在の破砕機については、建物の中に、燃焼室の横にありますので、全体の改修などでどこにもっていくのが良いのか、それらも含めて。大きくなりますから、今の所ではまり切るかどうかという部分も含めて、これから十分に検討していきたいと思います。あくまでも、町が取り扱っているごみの関係については、一般廃棄物でなければならないので、事業系だとか産業系のごみについてはまた違う扱いになりますので、これらの関係は慎重に調べながら、可能であればそういう部分も頭に入れながら検討を加えていきたい。基本は一般廃棄物でなければならないということでありますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 6番 澤田伸幸
前向きに検討されて、国の規制緩和とかそういうものをうまく利用して、一歩進んだ対策を取ってもらえればと思います。次に、クリーンセンターの関係ですけど、10年が経過して、実際にコンポストの堆肥の数がわかれば、年間どのくらい出て、処理している量と発酵して出るコンポストの量とか、わかれば教えてもらいたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
クリーンセンターで製造された処理量、コンポストの生産量を申し上げたいと思いますが、平成21年度で2.62トン、平成22年度で2.4トン、そしてその時に処理された汚泥の量でありますが、処理汚泥量としては平成21年度で145.45トン、平成22年度で140.43トンとなっておりまして、23年は実際にコンポストとしての製造はしないで、水分調整剤としてもう1回元に戻していくというやり方にいたしましたので、これ以降についてはコンポストの製造そのものはありませんし、町民への還元も行われていないのが実情でございます。そんなような処理の内容ということで、ご案内のように一昨年からは放射性セシウムの関係で、今まで副材として使っていた水分調整剤が使うことができなくなったのと、全体の機械能力の関係から、23年からこのような扱いをさせていただいているということであります。
質問 6番 澤田伸幸
町長にとっても大変残念な方向性だと思うんですけど、この補助事業の起債の返済と繰上償還ができる状態になるまでには、どのくらいの年数がかかるのか、お聞かせ願いたいと思います。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
基本的に起債事業の中では45年間の制約がかかることになってございます。ただ、償還していきますから、どんどん償還額は当然減っていきます。ただ、補助事業の場合には補助の方からの関係でございますが、補助目的が変わると言うことになっていきますので、そうなった時にどこまで許容していただけるか。場合によっては、全く違う用途になれば補助金を全額返還しなければならないと。減債されないと言うことがありますので。それと、起債についてもある一面、同じようなこともありますから、そこは慎重にしていかなければならないと考えている次第でございます。
質問 6番 澤田伸幸
今まで説明を受けて、認識不足ですけども、どのくらいの費用がかかって、補助がどのくらいの金額で建設されたのか、わかれば教えてもらいたいのですが。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
当時、建設した時の事業の関係でありますが、全体の直接事業としては5億200万円。それに対する国庫補助金事業としての補助金が2億5,100万円。そして起債が2億2,500万円という内容になってございまして、残り約2,500万円が一般財源という事業で展開がされたところであります。
質問 6番 澤田伸幸
まだ完了するまで30数年かかると言うことで、現在、直接費用は電気代と管理費用がどれぐらいかかっているのか。ものすごい荷物だし、セシウムの関係で堆肥化できないということであれば、本来のクリーンセンターの意味をなしていないような気がするのですが。ただ繰り返し回すということであれば、機能もしていないし、大変なことでないかなと思うのですが、何か方策は考えておられるのか。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
札弦クリーンセンターの管理運営の費用でありますが、年によってそれぞれ若干ずれがございますが、基本的には200万~300万ちょいくらいで、1年間の経費として運営がされているのが実情でございます。これは、クリーンセンターの部分だけで、処理場はまた別に札弦の処理施設、清里の処理施設がありますので別ですが、クリーンセンターとしてはそういう状況になってございます。また、施設の利用の関係でありますが、当初の予定では全量がコンポスト化されて、それなりの数量が町民に還元できるというようなことで始めたわけでありますが、現状としては先ほど申し上げました内容で、なかなか思うようにいかないと。そしてここに至って、例の放射性セシウムの関係で副材料そのものも投入することができなくなったと。今はあの施設で出来上がったコンポストをまた副材料として使っていくという形になっているわけでありまして、当面はこのような対応で行かざるを得ないのかなと思っておりますし、また、札弦のセンターと清里のセンターの汚泥そのものの肥料の免許をいただいておりますから、そのものでも還元する気になれば還元ができると。ただ、水分がなかり入っていますから、扱いとしてはそれぞれいろいろと対応が必要かと思っていますが、肥料としての認可を両施設ともいただいておりますから、さらにコンポスト化すれば尚扱いやすくなるということもありますが、そのものでも一応使用ができるし、畑地還元することは何ら支障はないです。ただ、先ほど言いましたように、水分がかなりありますから、扱いは普通の扱いではちょっとできないので、それらも含めて今後は考えていかなければならないと思っているところであります。
質問 6番 澤田伸幸
こんなことは言えないですけど、施設ができる前は農家に還元して、藁だとか堆肥だとかと混ぜて還元していたわけですから、それをセンターができたのでそっちの方に取り込んで肥料化したいと言うことでしたが、この事業費は最終的に2,500万ということで安く済んでいるけど、もし繰上償還なり、国の何て言うんですか、こういう目的でうまくいかなかった施設として認定してもらって、支払いが可能なのか、それをちょっと研究してもらえればと。これは町長のものすごい荷物で、頭の痛い問題ではないかなと思うのですが。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
施設そのものは10年の年数が経ってきておりますし、またこれを今、「実はこういう状況でしたので使用に耐えないんです」と言う話もなかなか難しい話だと思っております。そのようなことで、実際は今ある施設をこれ以上費用をかけないで、何とか今の現状の中で持ちこたえていくより仕方ないんだろうと、実は理解をいたしております。当初の設計数値どおりに本当はいけば良かったのですが、それも今となってはまた10年前に戻るわけにもいきませんので、そういうような形の中で現状を追認しながら、経費があまりかからない方式での処理の仕方を当面、模索しながらやらざるを得ないだろうと、理解しているところでございます。
質問 6番 澤田伸幸
これ以上は、急に結論は出ないと思うので。だんだん老朽化してメンテも無くなるということで、大変なことになると思います。最後にはもう動かなくなったと希望がちょっと無い感じなので、その辺よく検討してやっていただきたいと思います。家庭からの排出物だとか、ずっと付きまとうことですので、施設の延命化を少しでも図るように、町民に周知していただきたいと思います。町長に一言言いたいと思いますが、町の職員は有能な人ばかりで、町の財産でもありますし、町長はよく費用対効果と言っていますが、職員みんなが町長のブレーンだと思いますので、その辺を考えて、費用対効果ばかりを重視しないで、町の発展のために繋がることであればぜひ決断を柔軟にして、進めていっていただきたいと思います。これで終わります。
答弁 町長 櫛引政明(町長は2023年3月まで)
町の焼却施設、最終処分場等につきましても、少しでも延命化を図っていける方向に向けて、町自体でも努力をしてまいりますし、また、施設管理をお願いしている企業者に対しても、管理の徹底をお願いしてまいりたいと思っております。また併せて、町民の皆さんには分別収集に一層のご努力をいただくように、いろんな機会を通じながら良好な環境づくりと合わせて進めていきたいと思っております。また、札弦の下水処理のクリーンセンターの関係についても、ご指摘のとおりで、本当にコンポストの生産が思うようにできていないと。本当に申し訳ないと思っておりますが、これ以上の経費をさらに投入しても、なかなか難しいという状況にもありますので、なるべく経費をかけない中で、いろんな面を検討しながら今後の対応を考えていきたいと考えております。また、これらのいろんな施策、政策を実行する上において、職員はプロでありますから、職員のいろんな発想や考え方を取り入れながら、いろんな面で柔軟に対応していきたいと考えているところでもあります。今後とも、本当に町民の皆さんが「住んでいて良かった」と思われるような、そういうまちづくりに一生懸命取り組んでいく所存でありますので、ご理解を賜りたいと思います。以上で終わります。