みんなの議会

上士幌町議会 令和5年第6回定例会 2023年12月5日

今後の気球大会について

2023年12月5日、上士幌町議会の一般質問で、中村哲郎議員が「今後の気球大会について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
中村哲郎 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 4番 中村哲郎

私からは、今後の気球大会についてということで質問させていただきます。第50回北海道バルーンフェスティバルは、関係者の方々のご活躍、ご苦労もあり、成功裏に終わりました。早いもので約4か月経過しました。私もこの間、各地の気球イベントに参加し、本町の大会に重ね合わせ、改めていろいろな観点で見てきました。この50回大会のよかった点、問題点などを踏まえ、51回以降の大会につなげる必要があると思います。つきましては、以下の質問にお答えいただきたく、よろしくお願いいたします。1つ目、開催時期について。農業の観点から、または夏休みやお盆という観点から、この時期に行ってきたと思われますが、本当に最適だとお考えですか。2つ目、競技やフライトについて。最近の上士幌の大会は、主に緩い競技やジョイフライトを中心に行われてきたと思います。しかし、気球人口も相当増え、楽しみ方も広がってきました。真剣に競技を楽しむ人、ジョイフライトを楽しむ人、イベントを楽しむ人など、楽しみ方は様々です。いろいろな方々に来てもらえると、それ相当の参加者数や観光客数が見込めます。しかしながら、これをクリアするためには、技術、人材、教育、資金など、問題は山積みです。この点に関する構想をお教えください。3点目、イベントについて。係留など、気球に関するイベントや芸能ショーなどの商業的イベントをどのようにするのか、そのアイデアをお聞かせください。4点目、その他運営面について、問題点などを踏まえ、新たな運営アイデアについてお聞かせください。よろしくお願いします。

答弁 町長 竹中貢

今後の熱気球大会について、中村議員のご質問にお答えいたします。1点目の開催時期についてであります。第50回大会につきましては、8月10日より4日間にわたり開催いたしました。大会終了後、役員及び競技関係者との意見交換の場においても、大会の開催時期については、お盆時期に重なることによる宿や交通手段の確保が難しくなることや、料金が割高になることから、開催時期をずらしたほうがよいのではといったご意見がありました。熱気球のフライトにつきましては、風が穏やかな早朝が適しておりますが、現状の時期では気流が不安定であり、一斉フライトなど、競技設定に支障が出ており、これを解決するために、9月頃に開催できないかというご意見もありましたが、現実的には、農作業の繁忙期になる等、課題が多く、結論には至っていない状況であります。しかし、今までの開催時期では、世界的な温暖化が進んでいることから、熱気球のフライト条件としては、以前より悪くなってきているという気象専門家の見解も出ております。様々なご意見が出る中、来年度は参加チームの経費の負担軽減と気流の安定を考慮し、現段階では、お盆時期を避け、8月第1週の8月2日金曜日から4日日曜日までの3日間の開催が望ましいのではと考えております。開催時期につきましては、大会ごとに検証し、最適な時期を模索していくことが必要であると考えております。2点目のご質問についてでありますが、近年の3次元測位システム等の進化により、熱気球競技としては、地上にターゲットを設置しない「3D座標による競技設定」が主流となる傾向にあり、熱気球専用の観測機による測定値で競技結果が判断される状況に環境が変わってきているのが実態であります。しかし、長い期間にわたり大会へ参加されている方々からは、現地の臨場感をダイナミックに味わうことができる従来どおりの方式を好むお声もいただいております。今後の上士幌町における熱気球大会につきましては、より精度の高い競技を目指し、世界標準に近づける必要があると考えますが、北海道バルーンフェスティバルは、以前より学生の登竜門として競技関係者から親しまれていることも事実でありますので、今後はそういった競技志向の異なる愛好者が共存できるような環境を模索してまいります。競技に関する技術につきましては、最新システムなどの取扱いに関するスキルを積み上げていくことが必要であり、また町内のクラブチームについても、観測機を順次導入していることから、勉強会を開催し、取り扱いできる人材を増やし、レベルアップを図ってまいりたいと考えております。将来の大会運営にそういった機材が不可欠であるとなれば、機材確保についても検討が必要になってくると認識しております。3点目のご質問のイベントについてであります。大会は、熱気球の競技を観客の皆様に見て楽しんでいただくことがメインであると考えておりますが、競技自体を楽しんでいただくことは、時間帯が限られていることから、様々な年代層に楽しんでいただけるイベントを実施していくことが、フェスティバルを持続する上で必要であると考えております。4点目のご質問の運営面についてでありますが、競技を取り巻く環境が進化していく中、競技役員や運営体制もそれなりに対応していく必要があり、より専門性と正確な判断が求められるものについては、日本気球連盟のアドバイスや他の大会の運営者などと情報を共有しながら、上士幌町における熱気球の持続的な発展につなげてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 4番 中村哲郎

まず、答弁のあった1つ目からですけれども、開催時期についてですが、本町では農家の協力なしでは難しいと思うので、仕方ないとは思っていますが、私も気象庁が提供している過去30年間の気象データを、一応時系列で取って、いろいろ分析をしてみましたが、風もさることながら、降水量も結構7月、8月、9月って一番多くて、やっぱり1番が8月、2番が7月、9月が3番目の降水量の多さになっています。しかも、8月の雨量を10年ごとのスライドさせたデータを、例えば標準偏差とかを計算してみますと、やっぱり8月がこの何年間でかなりでかくなっていることが計算結果で分かると思います。それが何を意味しているかというと、要は標準偏差ですので、振れ幅が非常に大きい。つまり、安定していないというのが、最近のデータから多分分かると思っています。私の分析ではですね。つまり、温暖化の影響かどうかは分かりませんが、振れ幅がかなり大きくなっているということで、不安定であるということが、先ほども専門家がそういうふうに指摘しているというのは、私も納得がいった次第でありますけれども、そういうことも全て分かった上で、気球乗りはいい条件のときに、自分の技量に合ったときに飛ぶということをよしとしているわけですけれども、今の時代なので、やっぱり科学的な根拠とかがあれば、やっぱり8月というのはどうなのかなというのは、私はちょっと思う次第であります。ちょっとそこの点は、でも来年は8月2日からやるんですよね。なので、ちょっとそこの点も含めて、何で8月2日になったのかというのをちょっとお聞きしたいんですけれども。

答弁 町長 竹中貢

夏の大会の設定時期というのは、小麦の収穫と非常に一体性があるんですね。ですから、上士幌の小麦の収穫というのは、中央地帯に比べても遅いということで、安定的な安心できる、そういった日程が第2週ということで、開催されてきたと、これまでそうだったと。以前は、その前の8月の早々というときもあったということでありますけれども、それでも、専門家のお話も含めて、今回のあの時期については、やっぱり全体的に気流が非常に不安定だと。ですから、少しでもずらすことが、それはそれなりに意味があるのではないかという、そういった助言もいただいたということと、それから小麦の収穫についても、一定程度収穫が終わっている状況にあるぎりぎりのところで、JAさんの協力、理解も得ながら、この時期に設定したいなというふうに思っております。今年なんかは、特に一斉フライトなんて1回もできなかったんですね。これは、単に競技だけではなくて、これはイベント性がある大会でありますから、やっぱり観光客なりお客さんにとって喜んでもらえるという、そういう競技設定ということは必要になるということでありますが、そこの最も華々しい一斉に飛び出すという、あれが1つもなかったという、これもやっぱり大会だけやればいいということではなくて、イベントのことを考えると、さて、どうなのかなというふうに思いますし、であれば、早い時期に、早い時間帯、できれば朝なぎの頃ということになるわけでありますけれども、そうすると今度はお客さんのほうがその時間に合わせて来てくれるかというような課題もあって、片方立てば片方立たないというような難しい競技設定であるということと、やっぱり気候の変化が近年大きく変わりつつあるということでありますから、さて、どうしたらいいものか。そういった意味では、冬のほうがむしろ安定している可能性があるんじゃないかなという、トータルとすればですね。一斉にフライトし、長時間空中散歩ができるというような状況も、冬のほうがまだあるなという、そんなような気がしますけれども、ただ、今度は来る人にとってどうなのかというようなこと、様々なことを、今、利点と、それから短所と長所と組み合わせながら、今後どうしていくかというところを模索しているという段階だということでご理解いただければと。議員もパイロットの1人でありますから、一番実感をしているところだと思いますので、ぜひそういった立場からも、いろいろと指導、助言をいただければなと、そんなふうに思います。

質問 4番 中村哲郎

次の2点目にも関わることなんですけれども、時期の問題と両方なんですけれども、熱気球の競技はここ何年かで本当に複雑になってきて、パソコンを積んで、GPS積んで、そういったフライトがもう普通になってきているんですけれども、そういうのを駆使して、技術を試す工夫がなされてきて、しかし、それをチェックする運営サイドのほうも結構負担となってきているのも事実ですし、ましてや観客には、さっきの町長からの答弁にもあったように、3Dのターゲットというと、観客から見て何が何だかさっぱり分からないところを通過していって、順位を競うというような、そんなような、ちょっと分かりにくくなってきています。ただ、最近は複雑な競技で、腕を、技量を試したいという猛者が多くなってきており、グランプリも活気にあふれているやに聞いています。本町も、来年からグランプリの開催に向けて動いていたようですけれども、先日、グランプリのほうの担当者から開催できないというか、しない旨の連絡があったと聞きましたが、そのお断りというか、できないという理由はお聞きになったのでしょうか。

答弁 町長 竹中貢

50回を節目にして、これもまた新たに、観光資源として新たなステージに向かっていこうということから、グランプリの誘致についても検討し、そしてまた関係者も来町していただきました。かなり可能性が高いという前提で動いてきて、8月のお盆の頃の気流のことだとか、そんなことを考えると、1週でも早いといいますか、くり上げるのが望ましいと、こんな助言も先ほどの日程変更の中にはあったということで、専門的な立場から気流がいつ、どういう状況になるかということを踏まえての話だったと、そんなふうに思っております。それを仲介していただいておりました連盟の中枢の方でありますけれども、取りあえず次年度は難しいという話でございます。その内容について、まだ伺っておりません。直接来て、お話をしたいということを受けておりますから、どんなところにこの町が課題があるのかということを聞いてみたいと。片方はグランプリということですから、先ほどの話にあったように、より専門性がというか、いわゆる技術を競うというところに主眼を置いた大会でありますし、これまでは、本町では学生だとか、ある程度これからパイロットを目指していって、登竜門となるような人材の養成、こんなことが長年の取組のスタイルだったということで、そこに一つのギャップがあるというふうにも感じます。2つのところを、片方立てて、片方を潰すというわけにはいかないというようなことが、この町としても考えていかなきゃなということでありますから、従来どおりの競技の設定の仕方と、それからグランプリに対する競技の設定の仕方だとか、こんなところにも一つハードルの高さがあるのかも分かりません。まだ、これは聞いておりません。それと、グランプリに対応するような競技役員の技術、あるいは一定の人数の確保、こういったことがなされているのかどうかということであります。これは、率直なところ、今までのようなやり方をしてきておりますから、グランプリに照準を合わせたレベルの競技の仕方をしておりませんし、慣れておりませんから、こちらとしては、そういう指導を受けながら、人材の件も含めてやっていただければなと、こんなようなお願いをしてきたところでもあります。そういう、いわゆる競技役員なり、スタッフの体制の問題もあるのかも分かりません。まだ、いずれにしても、来年度は難しいということと、ただ、やっぱり北海道地域でまず1つもないと、以前やっていたという経過が上士幌はありますけれども、ずっといわゆる中断をしておりますから、もうほぼほぼ、もう一回ゼロからということになるかというふうに思います。グランプリのほうも、それなりに北海道に対する魅力と、この時期にはほかのほうでやられていないということなんかもありますから、あとは集客の関係だとか、そういった様々な状況もあるだろうと思いますけれども、これからまたいろいろ課題等についてお話合いをさせていただきたいなと、そう思っています。

質問 4番 中村哲郎

まだ、諦めていないということでよろしいですね。グランプリに、いつかは分からない、来年は駄目でも再来年とか開催するということであれば、先ほどの時期の問題にも関係するんですけれども、今の現在のグランプリは、5月の長野県佐久、あと10月の岩手県一関、11月の佐賀、12月の渡良瀬、この今4つされております。ですので、5月、10月、11月、12月です。ですので、8月というのはどこもやっていないので、まずいいんですけれども、ただ、先ほどのやっぱり天候の問題等々、いろいろあると思うので、私は個人的には、今の2月の大会をそっちのグランプリに向けたほうがいいんじゃないかなというふうに、あくまで個人的には思っています。データ的には、風はちょっとは強いかもしれませんが、平均的にはですね。ただ、上士幌で誕生したパイロットのほとんどって、多分冬の飛べる時期に、皆さん、されたと思うんですよね。ですので、資格を取得された方も多いと思います。やっぱり、冬というのは幾つかメリットがあって、1つは、ある程度初心者でも飛べる。着陸地がいっぱいあるので、初心者でも飛べるということ。それから、2つ目は、農家の方々に迷惑をかけることが比較的少ない。それから、3つ目は、長く飛べる。4つ目は、観光客の獲得の目玉になる。とにかく、こっちの方もそう思っていらっしゃる方、多いと思うんですけれども、冬は観光客が来なくて当然だというような先入観があるかと思うんですけれども、それは特に雪だらけとか、雪に埋もれている札幌や旭川を見て、あれが北海道だと思っている本州の方々も、勘違いしている方々もいらっしゃると思うので、そういう心配している観光客とか移住者候補の人たちに、この十勝晴れを見せてあげたいというふうな、そういったいいところだというのを見せられるいい時期だと私は思います。それから、あと5番目としては、冬はやっぱり冬並みに、どこの観光都市も皆さん集客に苦労していると思うんですけれども、北海道の雪まつりをはじめ、然別のコタンだとか、氷瀑まつりだとか、鹿追の犬ぞりだとか、陸別のしばれフェスティバルだとか、そういう各地でいろいろ工夫した祭りはいっぱいあると思うんですよね。そこが、時期的に全て重なるかどうかは別にしても、そういうお互いにいろんな町で、いろんなユニークなお祭りの企画を紹介し合うような、それで盛り上げていく、十勝、あるいは北海道を盛り上げていくようなこともできるんじゃないかなという、そういう可能性があるというのが5つ目のメリットだと私は思います。そういった冬の大会について、今、データもそうですけれども、メリットを挙げたんですけれども、真冬の大会というのは、実際どうですか。

答弁 町長 竹中貢

今、5点ほど、冬のメリット、可能性についてお話ありました。一理あるという感じをしております。以前、全日本の気球大会をやったのは、たしかあれ3月くらいでなかったかなと、そんなふうに思っております。冬の観光で思い込みの中には、冬は難しいと、こういう一つの思い込みでありますが、観光庁、国としては、観光経済、いわゆる外貨を稼ぐという、ある意味ではそういうことだと思うますけれども、インバウンドの誘致というのは非常に大きな可能性として今考えて、ですからいろんな補助事業も、それにまつわるものの採択というのはもうほぼほぼそういうことだということであります。本町も、そういった意味でインバウンドに関する実証実験というようなことを取り上げたいということで、申請をして、幸いなことに2月の熱気球のときに合わせて、その事業が展開されるということに、今はほぼほぼ動いているということであります。そこでは、海外の人方のために、熱気球を体験してもらうだとか、そういうことがメニューに入ってくるということでありますし、しかもある程度富裕層といいますか、寒い中でありますけれども、そういった中でも温泉に入ってもらったり、あるいは十勝の食材を食してもらうだとか、こういうメニューになるのではないだろうかなというふうに思っていますけれども、そういうイベントが行われるということでありますから、それは時代とともに、冬の利活用については、もっと以前から見たら、部屋に閉じ籠もっているという、北海道人のそういうところから、アクティブなそういう動きがこれから出てくるんじゃないかと。あるいは、これは一つの観光資源の新たな軸になる可能性があるなというふうに思っています。冬の自転車のいろんなことだとか、場合によっては、糠平湖のいわゆるかんじき履いてのタウシュベツの見学だとか、そういったこと等々も含めて、前、おっしゃったように、大雪原の中で、離発着地に夏ほどハードルが高くないということだとか、そういう利点があって、なおかつ冬だから難しい、飛べないんではないだろうかという、それはちゃんとデータに基づけば、むしろ夏よりも飛行時間が長かったり、そしてまた、みんなが見に来られる時間帯ですね、冬の朝というのは遅いわけですから、8時だとか9時からのフライトができると。夏であれば、もう6時とかになると、今度は朝の制約が出てくるという、こういったことも解決につながる。そんな点では、来年のこの1つの実証実験、イベントも、将来を占う可能性として注目をしていきたいなと、そんなふうにも思っておりますし、いずれにしても、熱気球競技者の関係者の、まずは理解を得るということが大切でありますから、町内のそういったところに、いろんな今までの常識を乗り越えた、まさに将来に向けたありようについてフランクに語り合うということが、しばらくこれは必要でないかなと、そう思ったりもしております。

質問 4番 中村哲郎

私としては、順番としては、冬を私が好んでいるということと、あと、先ほど町長からお話あった、上士幌まるごとインバウンドツアー造成事業ですか、これがまさに冬のフェスティバルをバルーンミーティングに向けて、今、多分稼働中だと思うんですけれども、これについてちょっとお話を聞こうと思ったんですけれども、今はまだ、今お話された程度のことなんですかね、まだ話せることというのは。もうあと2か月ぐらいですけれども。

答弁 町長 竹中貢

まだ、具体的には内容を聞いておりませんけれども、大型のゴンドラで多数の、普通は三、四人で乗りますけれども、もう少し大規模な、そういったところを現地で見て、視察をしてきたということもありますし、それから、そういった事業を展開しているところも、積極的に1回やってみたいなという、そんなようなお話を聞いております。これなんかも新たな観光の資源として、どう注目されるのか、あるいは支持されるのかどうかというようなことも、今まではあまり北海道でやられていない取組で、そこにひょっとするとビジネスの可能性というのも開かれてくるのかなと思ったりしていますが、まだ、今そこを仕込み中だということで、ご理解いただければなと思います。

質問 4番 中村哲郎

ぜひ、お願いしたいと思います。楽しみにしています。次に、このイベントの中で、技術を持った人の教育だとか人材確保だとか必要だと思うんですけれども、そこら辺についての計画というのは、連盟とかと話し合いながら進めていくという、そういうスタンスと考えてよろしいですか。

答弁 町長 竹中貢

地元の熱気球バルーン組織のほうには、人材育成の事業なんかについても支援をしているということでありますから、それをどのように活用するかということでは、今、課題になっているような様々な人材養成の、そこに講師を呼んだりするということもあるのではないだろうかなと。場合によっては、そういったところで研修を受けてくるということもあるのではないだろうかなというふうに思います。今までも人材養成のために派遣なんかをしておりますけれども、そこの組立て方が、次期のイベントに向けた技術を伴うものであれば、そのようなことも十分可能だと、そんなふうに思っています。

質問 4番 中村哲郎

今まさにおっしゃられた、勉強も大切なんですけれども、やっぱり技術を駆使したフェスティバルを見に行くとか、そういったことも結構大切で、私もそういった意味ではいろんなチャンスを町からいただいて、いろんな方も町が協力してくれているのは十分存じておりますが、今以上にというか、人材を育てるためには、勉強会もしかり、そういった派遣とか勉強に行くというのも、かなり重要なポイントになるというふうに私は思っているので、これからもちょっとよろしくお願いしたいと思っています。あと、3点目のイベントなんですけれども、今回やったイベント、私、大体は見てきたんですけれども、シャチホコさんのショーですか、かなり人が来ていたと思います。やっぱりああいう目玉になるようなショーというのは、ぜひやっていただきたいなというふうに私は思っていますが、今回、野球場でイベントを行いましたけれども、野球場というのがやっぱり地理的、何というかな、地形的に見にくい、あっちの方向で何をやっているのかが見えないような状況なので、幾ら紙で案内しても、その場に行くと、どこで何をやっているのかが分かりづらい、感覚として分かりづらいところがあったんですよね。あれを何とか工夫できたらなというように、私もまだ結論、頭の中ではできていないんですけれども、そういったところがありました。あと、駐車場がやっぱりむちゃくちゃ遠いというような意見もありました。だけど、佐賀とかへ行ってみると、本当の駐車場、大会本部がつくった駐車場というのは物すごい離れている、何キロも離れているんで、皆さん、人を乗せて、会場で降ろしてから、1人運転手さんが犠牲になって、その遠くへ置きにいくというので、やっぱり結構中は渋滞しているんですよね、結局。やっぱり車で来て降ろさなきゃいけないから、車で渋滞しているというのがあって、やっぱりそれがちょっと本末転倒的に、渋滞がピークで、パイロットたちが中に入れないような状況が生まれました。そんなような観客が多いところは多いなりに、問題点はいっぱい抱えているんだと思うんですけれども。やっぱり、今回の上士幌も駐車場が遠いという意見が結構ありました。だけど、その前にやったドローンショーとか、ああいうところでやっぱり渋滞も起きていますから、やっぱり仕方ないことかなとは思うものの、もうちょっと、佐賀よりはこちらのほうが地理的には余裕があると思うので、何とかなんないかなというのを、まだ私の中でも結論は出ていないですけれども、何か工夫が必要かなというふうに思いました。そこら辺はどうでしょうか。

答弁 町長 竹中貢

確かに、その声は聞こえてきております。一つには、球場のところの駐車場ですね、あれは関係者だとか、ある程度限定した貸出しをしていたんで、そこなんか空いていることがあって、これ何だというような指摘を受けたという話も聞いていましたし、それは状況を見て開放をしているというようなことで、少しでも便宜を図ってきたというふうに思いますが。滑走路のところから歩いてくるのは遠いといえば遠いけれども、先ほど言ったように、イベントはほとんどあれ以上のところを大体は歩いているケースが多いんで、ドア・ツー・ドアの生活をしている北海道人であれば、やっぱり相当遠いという実感があるのかなと、そんなふうに思います。今年は50回ということで、いろんなところでの、予算的な面もそうだし、イベントなんかでも従来より、より充実したそういった大会になったということから、お客さんの数も結構増えていたということがありますけれども、来年以降、同じような規模でできるかというのは、ちょっと疑問なところはあります。そういった中では、ある程度、落ち着くところに落ち着いていくのかなというふうに思ったりもしておりますし、それから球場を同じように使う形が望ましいのか、あるいは1か所でできるということだとか、具体的な反省と評価について、まだ聞いておりませんから、その辺のところを聞いた上で、来年どうするかということにつながっていくというふうに思います。ただ、今年度は特に50回ということで、従来にないレベルでの大会になったということ、あれ以上になるのは、来年は取りあえずグランプリがないということになれば、従来プラスアルファというような形になるのかなと思ったりもしておりますので、もう少しそこの辺は検討させていただきたいなと、そう思います。

質問 4番 中村哲郎

あと、イベントというと、今年初めてあった上士幌高校と北稜高校の選手権というか、2校しかないんですけれども、選手権が行われました。これも大会中の行事として、一応定着させたいなというふうに私は思っています。なぜかというと、今年、ちょっと上士幌高校はかなりいろんなテレビ番組に出させていただいたんですけれども、それが結構いろんなところへ行って、あの番組見たよというような声を聞きました。ですので、ああいったものを、テレビを通してがいいかどうかは分からないんですが、何かやっぱりアピールすることで、町の紹介になるのかなというふうに私は思っています。それから、そんなことでいうと、先日、私ちょっと母校にOB訪問したんですけれども、そこでも見た人がいて、そういう話になって、可能性はほとんどゼロに近いですけれども、気球やろうかみたいな話もちょっと出ているので、もしかしたら、ゼロ%にかなり近いですけれども、3校目ができるかもしれないという、そんな話題にもなりました。なので、この高校の選手権というのは、せっかくの高校にある気球部なのでアピールしていただきたいなというふうに思っています。あと、イベントの中で、この町では年配の方々のパイロットが本当に努力して、かなりの数のパイロットを育成してきたと思います。それを別に、それは一応厚意で皆さんやられていたことなんですけれども、それを、厚意をむげにしちゃうので、事業までにしなくていいんですけれども、そういったようなことを、学生を集めて、例えば冬の大会だったらかなりの時間数飛べるので、そういった意味で、パイロットの養成にちょっとでも役に立ちますよみたいな、そんなようなイベントでもないし、結局は厚意になってしまうのかもしれないですけれども、そういったこともやって、何日でもか多く、学生だったら暇とは言わないですけれども、時間がある、余裕のある方々に来てもらって、その前後で育成してもらう。今でも、少しはそういう方々が来て、何人かの養成を手助けをしているんですけれども、それをちょっとアピールしてもいいのかなという、もちろんインストラクターの方々の許可を得てですけれども、そういったようなことも、イベントでという言い方はちょっと勝手かもしれないですけれども、そういったことも考えてもいいんじゃないかなというふうに思います。自分はまだインストラクターになって日が浅いので、そんな大きなことは言えないんですけれども、私はそういうふうに、もし技量が備わった暁には、そういうふうにしたいなというふうに思っております。あとは、グランプリという話が出て、それを行うか否かにはかかわらず、いろんな役員とか運営体制も強化していく必要があると思うんですけれども、うちの本町の役員というのは、大体役場の方々がご苦労されて成り立っているんですけれども、前から言っているように、やっぱり役場の方々にパイロットはかなりいらっしゃいます。その人たちは、多分、私の勝手な想像ですが、飛びたいと思います。あそこで役員をやっているのは、本当に仕方ないことではあるんですけれども、私の目から見ると、ちょっと気の毒な面もあるので、そういった方々がより高度な役員をできるように、そういう人たちに遠征をしてもらえるような制度というか、出張ではないですけれども、そういう扱いでしてあげてもいいんじゃないかなというふうに思うんですけれども、そこら辺はちょっとやり過ぎですかね。ちょっとそこら辺、意見を聞きたいんですけれども。

答弁 町長 竹中貢

まず、高校生のイベントですね。一応インターハイと、1回はやったんですね。結果的には、飛べなかったんですね。引き分けだと、お互いによかったなと思っていますが、やっぱり継続するというのが大事なんだろうと思いますね。必ずそういった歴史というのが残っていきますから。ずっと2校のままなのか、あるいは時代とともに新しいところが生まれるのかどうか。ほかの自治体でやっていない、いろんなイベントなんかも、先ほどあったように、グランプリだって4つのところでやっているということですから、そこにはきっと高校なんかもあるだろうと思いますんで、そのような可能性を秘めて、将来それなりに、全く今と別な次元というか、雰囲気の、スカイスポーツイベントとして評価されることになれば一番いいなと、そんなふうに思ったりもしておりました。技術の向上のためにということと、労をねぎらう、飛びたいという、そういうことを実現させるためにということでありますけれども、役場の職員だけという形がいいのかどうかというのはありますね。やっぱり競技向上、あるいは技術を磨いていくという、そういった過程の中でそこに参加するということは、これは職場問わず、可能性としてはあるんじゃないかなと。先ほどの研修の一環ですね、競技役員としての技術もそうだし、パイロットの技術を磨くということも、やっぱりその一環として、参加するというのはあるんじゃないかと。ただ、いずれにしたって、ああいう移動には相当のお金がかかるという、体一つ行けばいいという話でないですから、そこがまたそう簡単な話ではないなと、予算の関係ですね。財源の問題でそう簡単ではないなという、そういう課題が一方ではあるということも承知していただければなと思います。

質問 4番 中村哲郎

ただ、例えば今の大会だと、役場の職員は、あれはやっぱり人件費で払っているわけですよね。それを、気球の大会のそこの人件費は、そのときは受け取らないでためておいて、助成金と合わせると、やっぱり結構な額になると思うんですよね、1人当たり。それを好まない人は、そのときにお金でもらえばいいだけで、パイロットだったら、そっちの遠征に行きたいと思えば、そのときにはお金。今、そういう、あの大会は別にただ働きじゃないですよね。なので、そのときの分は遠征のために、取っておきたい人は取っておくみたいな形で、あと補助金とをもらってやれば、かなりの遠征費は出るかなというふうに私は思っているんですけれども。みんな、ほかのクラブの人たちもやっぱりそうやって、別にアルバイトはしていないけれども、自分のお金とその助成金を合わせて、みんな大会に出場しているので、そういった。あとは、職場を休めるかどうかなんですけれども、職場を休む権利を与えてあげるという、そういうことです。どうですか。

答弁 町長 竹中貢

具体的に今話にされましたけれども、それはいろいろと検討する余地があるんじゃないかなというふうに思いますね。まずは、人の懐に手を突っ込んで、それを拠出せいというのは、これはそもそもそう簡単な話ではないだろうと。それは、この場ではなくて、競技の仲間内の中で、どうするかというのは考えていただきたいなということと、その中で行政が何か支援できるというのは、また別問題として考えていかなきゃならない話だと思います。

質問 4番 中村哲郎

今の話はちょっと具体的に言い過ぎかもしれないので、ちょっとあれなんですけれども、ただ、私としては、先ほど言ったように、役場職員だけじゃなくて、あそこに関わっている人たち、みんなやっぱりちょっとかなりの重労働といったらあれですけれども、気の毒に思えてちょっと仕方がないので、ぜひ自分たちで飛ばさせてあげたいなというふうに思う次第です。それを考慮していただければというふうに思います。一番初めに戻りますが、私は、個人的には2月の大会をメインがいいんじゃないかなというふうに思っているので、今度のインバウンドツアーのこともありますし、今度の2月は楽しみにしておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。質問を終わります。

出典:上士幌町議会 令和5年第6回定例会 2023年12月5日 議事録 PDF(69ページ) 間違いを知らせる