みんなの議会

上士幌町議会 令和2年第8回定例会 2020年12月1日

竹中町長5期目の公約達成度について

2020年12月1日、上士幌町議会の一般質問で、斉藤明宏議員が「竹中町長5期目の公約達成度について」質問し、町長 竹中貢が答弁しました。

質問者
斉藤明宏 議員
答弁者
町長 竹中貢

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 9番 斉藤明宏

私は、竹中町長5期目の公約達成度についてお伺いしたいと思います。竹中町長は、町長選挙に向けた決意を次のように当時のパンフレットで表明されています。「今日の地方自治は明治維新、戦後改革に次ぐ自立と自己責任が問われる地方分権型社会という第3の大きな改革の中にあり、全国の市町村では自治体の生き残りをかけた熾烈な地域間の競争が行われています。こうした中にもかかわらず、雪だるま式に借金を増やし混乱した行政運営では、町の生き残りはできない危機的な状況です。この危機を傍観しているような猶予は、もはや一時もありません」と当時決意表明されています。町長に就任した当時は平成の大合併が進行しており、本町も士幌町との間で合併や広域行政などが議論されていました。これに対し、竹中町長は平成16年3月に自立のための行財政シミュレーションを発表し、平成32年までの町が目指す将来像の具現化を目指して、これまで5期20年間、町長の職務を全うされてきました。前回、4期目の町長選挙に当たっては5つの主要テーマを掲げて、「上士幌町の豊かな明日の礎を築く」をスローガンに、7つの具体的公約の実現に取り組みました。そして、今回の5期目に当たっては「地方創生 北の元気まち上士幌」をメインスローガンとし、元気まち上士幌10の主要テーマを公約として掲げてまちづくりを推進してきました。そこで、次のことについて質問いたします。1点目、次の項目の公約に対し、具体的成果と達成度についてお聞きします。1、上士幌町総合戦略の着実な実行による地方創生の実現について。2、農林業、商工観光など地場産業の振興で地域の活力を生み出すまちについて。3、子育て、教育の充実したまちについて。4、健康長寿、生涯活躍のまちの実現について。5、公共施設の再編等による触れ合いの街中空間の実現について。2点目、今後の町政運営に対する考え方についてお伺いいたします。

答弁 町長 竹中貢

竹中町政5期目の公約達成度について、斉藤議員のご質問にお答えいたします。1点目の公約と具体的な成果についてであります。1、上士幌町総合戦略と地方創生の実現について。地方創生の目指すところは、少子化による人口減少をいかに克服するかであります。平成27年から全国の自治体で取り組んでいる地方創生は、ほとんどの自治体で人口減少が進む中、本町では244人の社会増、実質42人の人口増となっております。転入者の多くは20代から40代で、その結果、高齢化率65歳以上の比率も僅かながら低下しております。経済活動も活発で町民の所得も向上しており、地方創生が目指す課題を達成した全国でも稀有な存在となっております。2、農林業、商工観光についてです。農業では、JA上士幌町の取扱高が令和元年度234億円に達し、経済ベースでの食料自給率が3,500%という圧倒的な食糧供給の町として存在感を高めております。中でも酪農、畜産の成長が著しく全体を牽引しております。一方、多頭化で課題となっている家畜排せつ物の処理につきましては、バイオガスエネルギーとして再生産され、環境にも優しく資源循環型農村として注目されております。今年、農村地域の高速通信の光回線が開通したことから、経営の効率化と農業分野での新たなイノベーション、技術革新が期待されております。林業につきましては、早々に国際競争自由化の波にさらされ、国内林業の70%以上が廃業等に追い込まれ厳しい冬の時代が続いてきました。このような中、経営基盤の強化に向けた積極的な設備投資等の企業努力によって、林業従事者10社、そのうち製材工場3社が本町の林業と雇用を支え地域経済の発展に寄与しております。商工観光につきましては、最近、「上士幌町はきれいな街ですね」とお褒めの言葉をいただくことがあります。現況、全国の商店街では過疎化や後継者不足でシャッター街が増えている中、本町においては閉店後の店舗にも新規起業者が参入するなど新陳代謝が活発に行われております。住宅地においては、新しい賃貸住宅が建設される一方、廃屋については解体が進んでおり、きれいな街とは、そのまま商工業の元気、活力の象徴と考えております。観光につきましては、大型ホテルの解体と新たに温泉公園を整備し、今年度は高速光回線をはじめ案内看板の情報インフラ、ウォーキングコースの整備など観光客の受入れ環境が改善してきております。コロナ禍は観光に大打撃を与えておりますが、宿泊や飲食店の売上げ落ち込みに対するコロナ禍対策として迅速な対応を図って、一定の成果を上げていると認識しております。また、ナイタイテラスや道の駅の開業は新たな観光客の誘致に寄与するものと考えており、今後さらにDMO法人を中心とした観光によるまちづくりが戦略的に進められていくものと認識しております。3、子育て、教育についてです。全国に先立って認定こども園の完全無料化を決断しました。そのほかに高校生までの医療費無料化や子育て住宅に対する支援など、きめ細やかな施策を実施してまいりました。財源にはふるさと納税寄附金を充て、こうした一連の取組がマスコミに取り上げられ、さらに寄附者が増えるという好循環を生み出しております。102人でスタートしたこども園が今では180人を超えるに至り、子育て施策の成果が顕著に表れております。4、健康寿命、生涯活躍のまちについてです。国においては、全世代、誰もが活躍するコミュニティーというコンセプトの下、交流・居場所、活躍・仕事、健康づくり、住まいなどの施策を横断的に推進することと、その上で都市との人材の循環を図るとしております。本町におきましては、生涯学習センターが多世代交流や文化活動など学びや居場所の拠点として機能し、活躍・仕事では人材センターや無料職業紹介所、健康では健康ポイント事業やまる元体操をはじめとする健康づくり事業、住まいでは高齢者の住み替えやバリアフリー化、民間賃貸住宅の建築支援など地域包括ケアシステムと連動して推進しております。その一翼を担う株式会社生涯活躍のまちかみしほろ、通称まちづくり会社では住民・企業・行政をつなぐプラットホーム的な機能や、挑戦や生きがいの創出を支援、困り事解決の支援など社会活動にも積極的で、新たなコミュニティーの受け皿として期待しております。都市との交流や人材の循環では、移住・定住の道内トップクラスの実績に加え、シェアオフィスの開設は企業連携の拠点として機能することになります。こうした一連の取組と人口増は、生涯活躍のまちのモデル事例として全国に紹介されているところでもございます。公共施設の再編等についてです。戦後の人口増や核家族化、持家住宅の普及などで住宅街は郊外へと広がり、現在の街並みとなっております。一方、少子高齢化が進む中、特に高齢者にとっては買物や日々の暮らしにも支障を来す懸念から、誰もが歩ける範囲で買物や通院できる町へ再編を進めております。役場を中心に平成27年には認定こども園、続いて生涯学習センター、交通ターミナル、現在、街中に公営住宅と消防署を建築中であります。周辺には、上士幌クリニック、ふれあいプラザ、さらには商店街、介護施設などが配置され、徒歩で大方の用事を足すことができます。今後は快適な街中空間として、ユニバーサルデザインをコンセプトに歩道や商店街の環境整備が必要と認識しております。町長職20年5期目の最終年となりました。町長就任と同時に直面した課題が平成の大合併で、自立の道を選択した本町は農林業や観光、協働のまちや移住・定住等を重要施策とし、さらに緊縮財政と職員の削減といった行財政改革を進めた上で、15年先、令和元年の人口を4,100人と設定しました。現在、上士幌町の人口はほぼ5,000人を維持し、健全財政で町政が運営されております。今では地方創生の成功事例として全国の自治体が視察に訪れるようになりました。2点目、今後の町政運営に対する考え方であります。まちづくりに完成というのはありません。抽象的でありますけれども、子や孫に町の未来の夢や希望を引き継ぐ、そのための施策をしっかり実行していくことにあると考えております。以上、答弁とさせていただきます。

質問 9番 斉藤明宏

前段、議長にお願いがあります。質問は簡略に行いますので、休憩を取らずに継続していただきたいと思います。

質問 9番 斉藤明宏

よろしくお願いします。上士幌町総合戦略と地方創生の実施についてですが、第1期上士幌町総合戦略が2015年、平成27年から2019年、平成31年までの5年間実施され、その成果として少子高齢化と人口減少化の抑制が図られました。中でも評価として強調したいのが、計画策定時2015年には平均所得が309万円で全道16位、全国344位でしたが、2018年には359万円で全道11位、全国117位まで上昇しました。また、平成26年度と平成30年度の町税調定額を比較すると20.9%伸びています。これらの成果について、町長はどのようにお考えかお尋ねしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

非常に今の時代において、人口が減るということは経済活力も停滞していくという常識がございますが、そういった中で人口が維持をする、そこで雇用が生まれる、そういういい関係が循環されているというふうに思います。その前提には、しっかりした経営人、農業経営、農業法人だとか、あるいは林業においても様々な分野で非常にみんな頑張った、その総合力が今みたいな具体的な数値に表れている、そんなふうに思っております。町全ての5,000人の総力の成果の結果が、この今の町税や、あるいは所得につながっているというふうに思いますので、みんなの頑張りに高く私のほうからも敬意を表したいなと、そんなふうに思っています。

質問 9番 斉藤明宏

次に、現在、第2期上士幌町総合戦略が2020年から2024年まで5か年計画がスタートしています。この計画では6つの基本計画を設定していますが、町長が特にこの中で重要と考えている目標についてお伺いします。

答弁 町長 竹中貢

これは、どれもがということにはならないだろうと思うんですね。1つだけ特化して町が元気になるということにはならないんだと思います。全て産業も、それから教育や福祉も全てがみんな頑張った上で、その結果として人口の数値に表れたり、あるいは経済の様々な指標に表れるというふうに考えておりますので、そういう意味では、掲げた5つそれぞれの分野に関わる人方全ての頑張りの結果だというふうに思いますので、全てが大切だというふうに思っています。

質問 9番 斉藤明宏

次に、地場産業の振興についてお聞きします。現在、どの業種においても人手不足が深刻な状況となっていますが、この対策として外国人労働者の受入れも含めて労働力確保が必要と思いますが、今後の対策についてどのようにお考えかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

非常に大きな課題であります。特に農業関係については、人手不足ということで、これまでも外国人に頼らざるを得なかったということでありますが、今このコロナ禍でありますので、そこの往来がストップしているということもあって苦慮しているというのは実態だというふうに思います。この雇用の関係で、まず今、上士幌町の求人もかなりあるというのも事実でございます。ですから人手不足という現象は起きておりますけれども、もちろん海外からの研修生なり実習生、こういった方にこれからも応援をしてもらうということは必要だというふうに思います。それ以外にも、やっぱり国内でどう人を回していくかというようなことであります。そのためには、やっぱり若い世代であれば子育て環境がしっかりしているだとか、教育環境であるとか、住宅環境だとか、そういったことがなければ、仕事があっても、そこで住むという動機にはなっていかないということになりますから、やっぱりそれも様々な領域のところがしっかりと推進していくという結果として、そこで雇用のマッチングが生まれるということだろうというふうに思います。今までもそういった前提があったので、かなり若い人方が社会増としてここに来ているという、そういう結果になっているということであります。今も無料職業紹介所だとかそのようなことで様々なマッチングの機会、情報発信をしておりますが、今年の新たな取組としては、若い世代に対して新たなことに挑戦してみたいという若者だとか、あるいはどうも社会になじめないだとか、会社になじめないというような、そういった有能な人材もたくさんいるというふうに思って、実はまちづくり会社のほうとしても、今年からMY MICHIプロジェクトという都市部のほうの若者をこちらのほうで研修して、この町の仕事を手伝ってもらう、農業のお手伝いだとか、あるいは様々な手伝いをしてもらう。それから、そこで町のことを知ってもらう。町は、どんな町なのかを知ってもらう。そして、レクレーション、リフレッシュをするのにはどんなことがあるのか、こういった体験の機会をつくって、新たなこのマッチング、雇用のシステムを一つでも動かしたいと、こういうイベントも今動き始めたということでありますけれども、コロナで残念ながら積極的な支援をできていないというようなことでございます。様々な取組があって初めて雇用が、求人と求職のマッチングが生まれてくるということでありますので、これもまた総合的なまちづくりが前提になければ駄目だと。そして、この町はやっぱり住みやすいなと、仕事もあるけれども、そもそも家族で生活しても十分ここで暮らしていけると、こういう町は行政としてしっかりやっぱり築いていかなきゃならん。それから、民間は民間ベースでしっかり高い評価を得て、そして報酬、給料なり、あるいは休日なり、そんなものを確保しながら会社としての評価を高めていく。町は町として、そういう基盤をつくっていくと。そういうのが合わさって、初めてこの転入があって仕事と雇用が生まれてくるという、ある意味では非常に戦略的にいかないと、何かをしたからだけでは、そう簡単にいけない。これが今まで、ある意味ではやってきたことの成果だというふうに思いますが、引き続きこの辺のさらなる充実を進めていくということが大事になると、そう思っています。

質問 9番 斉藤明宏

次に、子育て、教育の充実に関する公約の中に、町長は上士幌高校の振興支援という項目があります。10月6日、総務文教厚生常任委員会として、所管事務調査で教育委員会担当者から上士幌高校振興策の内容について意見交換と、10月14日、上士幌高校に視察に行き授業の様子を見させていただき、その後に渡邊校長先生から学校運営の状況について説明を受けてきました。この調査に関する中間報告は議会最終日に行いますが、町長は、今後の上士幌高校の振興策の方策について、現状どのようにお考えになっているかお伺いします。

答弁 町長 竹中貢

高校としては一生懸命頑張っていると、そのように思います。上高、地域的に根差した上士幌学だとか、そういう特色あるような活動とかされていますし、多分一人一人に手厚い教育を行われていると、そんなふうに思います。ただ、子供たちの将来像、将来の生徒数のことを考えると、10年後を考えたときに、多分今から見たら相当生徒数が減るだろうというふうに想定をしなきゃならんということですから、今までの中だけでの十勝管内だけで物事を考えていいのかという、こういう今、大きな節目になっているという、そういった認識も必要でないのかと。今まで頑張っているということと、将来その高校がどうなるかということは、全く大きな視点をもう一回持ち直ししなきゃならん時期でないのかなと、こう考えているところでございます。高校がなくなるというのは、やっぱりこの若者のエネルギーがなくなる、地域のエネルギーがなくなる、それから教員のすばらしい知見だとか、そういったものもここから失われるということですから、教育、学校の存続というのは極めてまちづくりにとっても重要な柱になってくるというふうに考えると、この先の高校振興というのは、今は頑張っているけれども、果たしてこのままでいいのかと、抜本的な対策ですね。たまたま、もう10年前、江波戸教育長の頃でありますけれども、道外から、ある意味で困っている子供たち、これはもう別に能力も劣るわけでないけれども、環境を変えることによってより元気になってもらえると、そういうようなことで自由に入学できるような、そういう特区をここでお願いできないだろうかと、こういう要請をしたこともありました。それは、これからも多分、重要な視点の一つではないだろうかなというふうに思います。その成功事例が島根県海士町のあそこの高校の取組です。それは、あそこが見劣るものではなく、東京のほうから若者がどんどんそこで学んで地域の活動に参加をして様々な生きる力を育んでいくと。それが結果的にその後の自分の人生の選択肢を幅広くしているという高い評価を得て、今でもモデルになっているんだと思いますが、そのようなことも含めて、これからやっぱり対策は講じていく。まさに、町全体として、この問題については考える時期ではないのかなという、先々のことを考えるとそんなふうに思ったりもしております。

質問 9番 斉藤明宏

次に、健康長寿、生涯活躍を実践するためには、シェアオフィスの活用方法の拡充が今後のビジネスモデルになると思います。町では今年4月から企画財政課内にICT推進室を設置し、取組を強化していますが、このことについて今後どのように推進していくお考えかお伺いしたいと思います。

答弁 町長 竹中貢

上士幌町は、人の移住・定住について長い間の取組でかなり高い評価を得ております。この中からいろんな気づき、学びが出てきております。そのために、まずはお試し暮らしの事業を展開したわけでありますけれども、今、10戸ほどそのためにありますが、そこでの体験が次につながっていって完全移住につながると。短期的なその体験、それから今度は、この町に来たら何となくコミュニケーションが取れる、町民の人方ともうまくやっていけそうだな、であれば次期は冬を送る。さらには、中期、長期の体験をして最終的に移住につながっていくという、こういうステップを踏んで大方は完全移住につながっているということであります。それが本町にとって、かなりの成功事例として起きてきているわけであります。それと同じように企業誘致についても、この歴代、どの時代も企業誘致は必要だというふうに言われていますが、なかなか難しい。相当深い縁があったり特別な関係があって、そこで企業誘致というのは完成しますけれども、そう簡単な話でないと、そんなふうに思っています。そういったときに、今のこの移住・定住の学んできた、それらを踏まえて、ここで企業者、企業人、それらが一定の期間のシェアオフィスで体験をすると。まさに、今のコロナ後、アフターコロナの時代になったときに働き方も大きく変わるというふうに考えたときに、そういう体験を1回通してもらって、何となくこの町は仕事の能率がはかどりそうだなと。それから、精神衛生にもよさそうだな、こういう体験を通す中で、その中から何分の1かが最終的に次の段階のテレワークだとか、そのようなことにつながっていくという確信の下で、それをつくったということであります。残念なことに今はコロナで完全に止まっておりますから、ちょっと動けないということがあります。一方では、そのための、あそこで仕事はしますけれども、今度は滞在するところのそういったハウス、そのようなこと、これは移住・定住のところとも連携を取りながら、相互に万度に有効活用するということもありますし、そういうその場所が必要になってくるということもありますが、この後、ビジネスホテルを民間で建ててもらえるというようなこともございます。もう少し時間にゆとりがある人は糠平から通うということもあるだろうと、こういう働き場のシェアオフィスと、それから住まいと、そしてまた地元にいる上士幌町の町民との触れ合いだとか、そんなようなことを通して、会社として、この町が何となく馬が合いそうだというようなことでテレワークのオフィスを造ってもらう、そのような活動になっていくのかなと。それも、また息の長いその活動が必要だというふうに思っております。それにとってもやっぱり基盤となるのが、この町の魅力がしっかりと伝わっていくかどうかということだろうと思います。足の不便は解消されているのかどうかと。1か月ここで家族で体験をする。そのときに子供を預かってくれるところがあるかどうか。小学校は、学校はもう今でも受け入れてくれる環境にあります。こんなような総合的なことの対策がそこにも必要になってきて、初めてそれらが動き出していくということであります。これもまた、やっぱり総合的な戦略がそこに必要になってくるんじゃないかと思いますが、でも、いずれにしても、このコロナが教えてくれた東京一極集中の危うさがぜひ地方分権、地方創生の新たなうねりとなって展開される。そこに今、シェアオフィスがちょうどうまく機能していってくれれば非常にいいことではないだろうかなと、こんな期待を込めながら、今のこの動けないという状況の後、そういう環境が要るだろうと思っています。

質問 9番 斉藤明宏

公共施設の再編整備についてお伺いします。役場庁舎周辺の施設整備も進んでいますが、役場前の公園も周辺整備に併せて整備が必要と思いますが、今後の整備計画についてどのようにお考えかお伺いします。

答弁 町長 竹中貢

かねてから公園の整備、ある程度スケール感のある公園が必要だという話はありました。そういう意味では、今、芝生になっていますけれども、あそこが構想の中のエリアとしてあるわけでありますけれども、果たして、そこをどのような整備の仕方が望ましいのかということと、もう一つは道の駅からの、先般も質問ありましたけれども、あの動線の中で緑地帯だとか街中に誘導するというのがあります。それは、よそから来る人方のそういう園地にもなったり、地元の子供たちもそこで遊べるというようなことも、これもひとつ新たな今の変化した状況の中で考える必要があるのかなということでありまして、この公園の整備は、総合計画の中でも大きなこのくくりの中で再検討していく必要があるのかなというふうに認識をしているところでございます。

質問 9番 斉藤明宏

2点目の今後の町政運営についてですが、5期20年の竹中町政によって健全財政を維持しながら常に将来を見据えた施策を実現してきましたが、来年3月で任期満了を迎えることとなります。その後の町政運営の継続について、次の任期についても町長の職務を担うお考えなのかお伺いいたします。

答弁 町長 竹中貢

今、私の頭にあるのは、1つには5期20年間という、この時代の節目であります。やっぱり様々な去来するものがありまして、当時の状況から、そしてその一端をこの中で述べさせていただきましたけれども、非常に厳しい状況の中でありながら町民、そして議会の皆様方にはご支援をいただいて、一定の成果を収めることができたということについては、それぞれ自分自身でもそこそこ頑張ってきたなと、こんな思いが非常にひとつあります。そことこれからのことについては、まだ頭の中は整理されておりません。いずれにしても、5期20年間やってきたという、ある種の達成感、まちづくりはここにあるように、それで完成したということがありませんので課題はたくさん残っていますけれども、そこそこその時々の課題にとって正面に向き合ってきて、よくここまで頑張ってきたなというのがひとつ思いの強いところがあります。その上のことということでありますけれども、まだ私としては最後までしっかりこの仕事をやるということが自分に与えられた責務であるということと併せて、次の問題については、まだ頭の中はまったく今整理されておりません。ということでご理解を賜りたいと、そんなふうに思っております。以上です。

質問 9番 斉藤明宏

ありがとうございました。ぜひ前向きにお考えをいただくことをお願いして、私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

出典:上士幌町議会 令和2年第8回定例会 2020年12月1日 議事録 PDF(53ページ) 間違いを知らせる