上富良野町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月14日
(1)町職員の兼業について/(2)熊出没時の対応について/(3)ラベンダーフェスタかみふらのについて
2024年6月14日、上富良野町議会の一般質問で、荒生博一議員が「町職員の兼業について」「熊出没時の対応について」「ラベンダーフェスタかみふらのについて」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 上村正人、副町長 佐藤雅喜が答弁しました。
- 質問者
- 荒生博一 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓、総務課長 上村正人、副町長 佐藤雅喜
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会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。
質問 2番 荒生博一
私はさきに通告しております3項目のうち、まず9点について斉藤町長に、そして1点について鈴木教育長にお伺いいたします。まず1項目め、町職員の兼業についてお伺いいたします。ここ数年、職務専念義務に反しない範囲で、職員の副業・兼業を認め、公務以外の視野・経験を広げさせようとする自治体が増えてきております。その代表である神戸市の地域貢献応援制度は、職員が勤務時間外に社会性・公益性の高い地域貢献活動に従事する場合、報酬を得て従事することを可能にするものであります。そのほかにも、奈良県生駒市や北海道森町をはじめ多くの自治体が職員の副業・兼業を支援する取組を進めております。今後、より一層厳しい自治体経営が予測される少子高齢化時代にあって、持続可能なまちづくりを進めていくためには、町民と行政が互いの立場を理解し、自覚と責任を持って、それぞれが役割を担い、協働しながら地域課題を解決することが非常に重要であります。職員が職務外に積極的に地域貢献活動に参加すれば、町民参画が進み、町民との協働によるまちづくりが一層活発になるだけでなく、自己の視野、経験を広げ、それを組織に還元するという人材育成効果も非常に期待できるものであります。そこで以下、3点について、町長にお伺いいたします。まず1点目、令和2年1月に、総務省から職員の兼業について、詳細かつ具体的な許可基準を設定し公表すべきとの通知が、全国の自治体に発出されております。それを受け、当時町ではどのような対応を図ったのかお伺いいたします。2点目、昨年、少子高齢化社会の在り方をめぐり、経済関係者や大学教授などが参加する令和国民会議のメンバーが、人口減少に対応するため、1人の人が兼業や副業などで社会的役割を複数こなすマルチタスクを実現すべきだという提言を行っております。町長は、マルチタスクについてどうお考えか、見解をお伺いいたします。3点目、昨今、北海道内の自治体では、「町職員の営利企業等の従事許可の基準に関する規則」等を定め、積極的に副業の解禁が行われております。上富良野町の職員の副業解禁について、具体的な開始時期など御検討されているのか、お伺いさせていただきます。次に、2項目め、熊出没時の対応についてお伺いいたします。本年4月16日の閣議後記者会見で、環境大臣は、昨年度に過去最多の人的被害をもたらした熊を指定管理鳥獣へ追加したと発表いたしました。これにより、都道府県による捕獲や生息状況の調査事業が国の交付金の対象となりました。昨年、ヒグマに襲われ9人が死傷した北海道内では、推定される生息数が30年前と比べて2.3倍に増えており、推定個体数は1万2,175頭とされております。今年も、雪解け前の3月から道内各所で熊出没が相次いでおり、上富良野町においても決して例外ではございません。現在、町ホームページにて、ヒグマの出没・目撃情報について、情報提供がなされておりますが、拝見いたしますと、4月23日から5月20日までの間、既に7回の目撃情報がアップデートされております。昨年、2023年、上富良野10大ニュース投票結果第1位に「生― 64 ―活圏に熊出没多数、町内にも親子熊」がランクインされており、町民の関心事となっておりました。そこで、当町の熊出没の際の初動態勢と、その後の注意喚起や看板設置など、具体的な熊出没時の対応について、以下4点のうち3点を町長に、残り1点を教育長にお伺いいたします。1点目、役場や警察に、町民より熊目撃情報が寄せられた際の対応は、どのように取られているのか。市街地や郊外など場所によって異なると考えますが、それぞれの熊出没時の対応についてお伺いいたします。2点目、先般、リスクの割には報酬が安いので、猟友会は熊駆除を辞退する方針との報道がなされ、住民の命を守るため、最前線で熊と対峙するハンターへの報酬や補助の在り方が問われておりました。そこで、当町猟友会ハンターの報酬など、現状についてお伺いいたします。また、現在、猟友会の人員に不足は生じていないのか、お伺いさせていただきます。3点目、鳥獣保護管理法では、市街地などでの猟銃使用は原則禁止となっておりますが、熊による被害が相次いでいることを受け、国は一定の条件下で市街地での猟銃の使用について可能となるよう、法改正を目指す見通しとなりました。責任の所在などが曖昧なままだと、猟友会に責任が丸投げだとの声も多く、今後においては猟友会や警察などの関係機関、そして行政との調整が非常に重要であると考えます。この改正法案に関しての町長の見解についてお伺いさせていただきます。4点目、昨年9月28日午前、町内西町で親子と見られる熊3頭が目撃され、その後、小中学校が集団下校や臨時休校などの措置を取ったと、自身記憶しております。登下校時の生徒の安全・安心を確保するため、学校では現在、熊に特化した出没時の対応マニュアルは作成されているのか、教育長にお伺いさせていただきます。最後に3項目め、ラベンダーフェスタかみふらのについてお伺いいたします。花と炎の四季彩まつりに代わり、2021年から日の出公園を会場に開催しているラベンダーフェスタかみふらのについて、以下3点について町長にお伺いいたします。1点目、今年度のラベンダーライトアップ期間はどのように計画されているのかお伺いいたします。2点目、来場者から期待する声が聞かれる花火打ち上げについて、今年度はどのような内容で計画されているのかお伺いいたします。3点目、多くの来場者がある中、駐車場の誘導体制が昨年は非常に課題だったと聞かれますが、本年度どのような対応をお考えか、お伺いさせていただきます。以上です。
答弁 町長 斉藤繁
2番荒生議員の3項目の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの町職員の兼業についての3点の御質問にお答えいたします。1点目の総務省からの通知を受けたときの対応についてでありますが、この通知につきましては、令和2年1月10日付「営利企業への従事等に係る任命権者の許可等に関する調査の結果等について」により、さきに行われた実態調査の取りまとめ結果に対し、地方公務員法第59条及び地方自治法第245条の4に基づき、技術的な助言として発出されたものであります。地方公務員法第38条第1項に基づき、兼業の許可を行うことにつきましては、①営利団体の役員等を兼ねること、②自ら営利企業を営むこと、③報酬を得て事業または事務に従事することを対象としており、通知文書では、その具体的な許可基準を設定し、公表すべきであるとされております。当町における許可基準の設定はしておりませんが、兼業事例も少ないことから、本通知については技術的な助言として受け止め、現在は上富良野町職員服務規程により都度対応しているところであります。次に、2点目のマルチタスクの考え方についてでありますが、限られた人数で決まった業務を行うためには、複数の作業を同時に、または短期間に切り替えながら進める必要があります。思考や時間の切替えには時間が要することもあり、生産性の低下を引き起こすこともあることから、慎重に進めなければならないと考えております。次に、3点目の副業解禁の具体的な開始時期についてでありますが、今までどおり、兼業の内容を確認し職員服務規程での運用を考えておりますが、今後の状況により、必要に応じて検討してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目の熊出没時の対応についての3点の御質問にお答えいたします。昨年は、当町におきましても、有害鳥獣として扱われるヒグマの出没が多発し、過去に例のない市街地区の出没も発生したことから、警戒体制を強化し、人とヒグマのあつれきの抑制、防止と町民の安全確保などの対策を実施してきたところであり、現在も昨年から引き続き警戒体制を継続し、ヒグマの出没に対応しているところであります。― 65 ―まず、1点目の熊出没時の対応についてでありますが、ヒグマ出没の通報を受けた場合は、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律に基づく管理の下、北海道ヒグマ対応指針により、出没の場所、個体の行動状況から人身、農業被害の発生とその可能性や社会的影響の有無などの有害性があるものを問題個体、人間を警戒し避けるものは非問題個体に区分し、行動の段階に応じて対応することになります。出没場所が市街地または人家周辺のときは、住民の生命、財産、日常生活に支障が生じることから、問題個体に対する緊急対応となり、寄せられた情報を直ちに警察、猟友会に伝達し、情報を共有するとともに、出没場所周辺において個体確認のため、警察、猟友会と共同して捜索を開始することになります。同時に町は、周辺住民への安全確保のため、臨戸訪問、チラシ配布と広報車、防災行政無線による情報提供と注意喚起を行い、周辺道路の通行規制と学校等の教育関係機関へ安全対策の要請、北海道、消防署への応援要請を実施し、併せて個体の潜伏、移動経路などの行動状況の調査、警察、猟友会においては、追い払いなどの排除方法の検討と、住居集合地域等以外での捕獲駆除の準備を行います。その後におきましては、個体の行動状況に合わせた危険区域に対し、常時の警戒監視と周囲の安全対策を継続することとしています。郊外地区の場合は、目撃場所の周辺に個体がとどまっているかを確認するため、足跡などの痕跡から移動経路を探索し、近辺の行動状況や被害等状況から問題個体の判定を行い、出没場所が住宅に近い場合には、人身被害の発生防止のため、近隣の各戸に注意喚起を行います。また、頻繁な出没があった場合には捕獲用箱わなを設置します。出没後は、速やかに防災無線による出没情報の提供、ホームページにヒグマの出没・目撃情報の掲載を行い、出没場所には目撃日時を表示した注意看板を設置し、情報の周知を行い、警察、猟友会と協力し、出没箇所付近の巡回パトロールを継続して実施し、併せて地域の方には新たな出没情報の提供を依頼しています。次に、2点目の現状の猟友会のハンターの報酬についての御質問でありますが、ヒグマの捕獲に対しましては、町集落協議会から猟友会を経由して、捕獲1頭当たり3万円を支給しており、合わせてJAから2万円が支給されているところであります。なお、町からの緊急要請による鳥獣被害対策実施隊により 出 動し た場合は 、日 額 4時間まで3,600円、4時間超は6,200円を支給しております。猟友会の人員に不足は生じていないのかという点につきましては、現在の猟友会上富良野部会の会員は24名が在籍しており、これまで出没から捕獲駆除作業に対し、対応ができなかった事例はなく、全ての作業を完了していただいていることから、対応が可能な人員は充足していると認識しております。また、会員のうち22名が鳥獣被害対策実施隊員として委嘱していることから、緊急時に必要な人員についても確保されていると考えております。次に、3点目の改正法案に関しての見解についてでありますが、議員御質問のとおり、当町においても市街地区での出没が発生しており、町民の日常生活に及ぼす影響は極めて大きいことから、重大な事案として危機感を持って対応しなければならないと考えております。今回の環境省が進める捕獲のための市街地における銃使用の規制緩和につきましては、現在、環境省から法令改正案の詳細が示されておらず、全ての内容を把握することはできておりませんので、町の見解を述べることは差し控えさせていただきますが、改正される法令の遵守はもとより、住民生活の安全確保を最優先とすることを基本として、実際の駆除従事における法令等の運用に当たっては、関係する警察、猟友会と課題等の整理、検証を行うなど、調整を図りながら適正に対応してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。3項目めのラベンダーフェスタかみふらのについて、3点の御質問にお答えいたします。なお、ラベンダーフェスタかみふらのの企画・運営につきましては、町・観光協会・商工会・振興公社・建設業協会で構成する運営委員会により行われており、その委員長につきましては、観光協会長が担っております。先般開催されました、ラベンダーフェスタかみふらの第1回運営委員会での協議結果によりお答えいたします。まず、1点目のライトアップ期間につきましては、7月13日から21日の期間、19時30分より21時30まで、夜間ライトアップを実施することとされました。次に、2点目の花火の打ち上げにつきましては、昨年度は昼夜を通じてイベントのある当日に打ち上げを行ったため、花火を観覧に訪れる来場者が殺到し、会場内、駐車場のみならず道道、町道など広範囲にわたって混雑、渋滞が発生したことで、来場者、近隣住民を含め、非常に危険な状態であるとの指摘がありました。運営委員会において、臨時駐車場の運用や交通規制の改善等、安全に実施する方法を模索いたしましたが、抜本的な改善策を見いだすには至らず、本年度については、イベント当日の大― 66 ―規模な花火大会の実施は見送り、ライトアップ初日の点灯式において小規模な花火を打ち上げることと決定されたところです。次に、3点目の駐車場の誘導体制への対応につきましては、御指摘のとおり、昨年度、特にイベント当日の夜間、事前に警察へ届出をしておりました片側一方通行の交通規制に従い、退出する車両をパークゴルフ場方向に誘導いたしましたが、町道北27号道路と基線道路の交差点付近で大規模な渋滞が発生し、その車列が駐車場出口まで及んだことから、最大1時間程度にわたって駐車場の入退場に大きな支障がありました。改善策といたしましては、駐車場や周辺道路の誘導員の増員に加え、退出する車を北27号・基線交差点の混雑解消のため、道道吹上線側に誘導することなどにより、対応を図ってまいりたいと考えております。
答弁 教育長 鈴木真弓
2番荒生議員の熊出没時の対応についての2項目めの4点目、学校における熊出没時の対応マニュアル作成に関する御質問にお答えいたします。学校における危機管理につきましては、児童や生徒を取り巻く安全上の課題について、これまでに発生した事故や事件、自然災害等を踏まえた様々な場面に応じた対応が必要であり、関係する教職員等が共通認識を持ち、特に初期対応に関して最適な対応が図られるよう、マニュアルの整備は重要となっております。教育委員会では、北海道教育委員会の学校における危機管理の手引等を参考として、上富良野町の実情に合わせた対応が図られるよう、平成22年に子どもの危機管理初期対応マニュアルを作成し、随時改訂しております。また、町内の小中学校においても、それらを踏襲しつつ、さらに学校独自の地域性や情報を付加したマニュアルを作成し、安全管理体制の整備を図り、児童生徒の安全確保に努めております。近年では、猛暑における熱中症対策や市街地への熊出没など、新たな課題への対応も求められており、特に市街地における熊出没につきましては、町、警察、猟友会及び学校関係者等との迅速な情報共有により、児童生徒の安全確保を最優先とした対策が重要となります。昨年9月28日、上富良野西小学校周辺で熊出没が確認された際には、目撃の一報があった後、直ちにその旨を各小中学校へ伝えるとともに、情報収集に努め、その後の対応については、熊の出没は児童生徒の登校後であったことから、下校時への対応として、保護者によるお迎えの依頼、教職員同行による集団下校の実施、帰宅後の外出自粛等を決定し、保護者に対して一斉通知を行ったところであります。その後、町、警察、猟友会による熊の移動経路調査の情報から、翌日の休校は必要なしと判断し、10月2日警戒解除まで町及び教育委員会職員による、登下校時のパトロールや通学路での立哨により、児童の安全学法を最優先とし対応したところであります。これを機に、上富良野西小学校の子どもの危機管理初期対応マニュアルには、熊出没時の対応について追記されましたことから、教育委員会、ほかの小中学校のマニュアルにつきましても、本年度見直しを進め、避難訓練や防犯訓練等において安全教育に努めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 2番 荒生博一
まず、1項目め、1点目に関し再質問をさせていただきます。こちら、御答弁では、当町における許可基準の設定はしておりませんが、兼業事例も少ないことから、本通知については技術的な助言として受け止めにょろにょろとありますが、まず、そもそも現状ルールがない今の状態で、兼業事例も少ないこととは、何を基準に判断をされているのか、お伺いいたします。
答弁 総務課長 上村正人
2番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。本町におきましては、基準といたしまして、上富良野町職員服務規程といった内規がございます。そちらのほうの第15条のほうに、企業等の従事許可の手続といった形でうたわさせていただきまして、この規程に基づきまして処理をしているところでございます。
再質問 2番 荒生博一
私もこの服務規程に関しては、手元の資料で、また15条ということで、ただいま課長の御答弁にもありました。これを読み取ると、かなり古いものということもあり、当時から推測すると、例えば消防団員の加入であったりとか、統計調査などなどといった職種が対応なのかなとい― 67 ―うことで、現在の今の制度を合わせるとなかなか読み取りにくい部分がありましたので、確認をさせていただきました。では、制度がない今の状態でということで、これを基準にということでお伺いしますが、現在、北海道をはじめ道内自治体においても、例えばえりも町、こちらですと昆布干し作業、日高振興局、イチゴの収穫、深川市、サクランボ収穫、幕別町、アスパラ収穫など、地域の特色に応じた人手不足解消のための副業解禁を道内自治体は現在積極的に行っております。このように、例えば、うちの町の基幹産業の農業でありますけれども、こういった人手不足解消のため、今現在、公務員の働き方というのは日々アップデートされています。ぜひ基幹産業の手助けとなるよう、例えば農業を入り口にお考えいただきながら、当町の副業をぜひ御検討いただきたく思いますが、その辺の見解を町長に対してお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
2番荒生議員の御質問にお答えしたいと思います。当町における副業、地域特性を生かしたということで考える際には、まず、理事者としては、職員数が少ない中で行けるかどうか、もちろん業務命令ではありませんので、あとは個人がどう判断するかということで、そういうことを考えながら進めていかなければならないのかなと思っております。具体的に今後どうするのかということは全く白紙でありますが、人手不足というのも、また一方で非常に重要な課題になってきていますので、解決する中で、そういう地域の問題を解決する中での一つのツールとして、役場の職員もそういうことができるように可能になる、そういうツールなのだなというふうに認識しております。
再質問 2番 荒生博一
ぜひ、新たな制度設計、規約とかそういったものの作成になると思いますから、ぜひ、現在まだルールがなされていないということを鑑み、何せ私どもの民間企業とは違って、100日以上皆様休日がございます。うちはもうたった月に4日ぐらいしかない企業に勤めていますので、なかなかそういった時間もない中、やはりその時間を有効に使うということではなく、地域貢献を主に検討いただきながら、ぜひ制度設計をしていただきたいなと思い、続きます。次に熊に移らせていただきます。熊です。昨今、もう報道では幾度となく、ある他の町のハンターの方がやはり報酬が仕事の内容に見合わないということで、現在質問に際して、詳しく日額4時間までが3,600円、そして4時間を超えた場合6,200円であるよということで、これは決して私自身、他の町と比較しても高い数字とは言えないと思います。また、現在熊を捕獲した場合、1頭3万円プラス2万円ということで5万円ですけれども、現在の第5次の上富良野町鳥獣被害防止計画では、年次ごとの4年、5年、6年捕獲頭数の目標数値はたった3頭なのですよ。もう今現在、グーグルマップで熊の出没状況を見る中で、捕獲多分2頭ぐらい、もう既に捕られているので、その目標を超えるのがいいのか悪いのかは別として、やはりちょっと制度的な問題もあるのかもしれませんが、非常に対価としては危険が伴う職種において安いと思います。ぜひ、さきに提言いたしました、この後の市街地での猟銃解禁も含めて、法制度が変わる時期を見計らい、町長、お時間を取っていただき、猟友会の方々とその辺を含めた相談、悩み事等を聞いていただく時間を設けていただければと思います。その辺に関しての町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 斉藤繁
2番荒生議員の御質問にお答えしたいと思います。当町の場合は、捕獲の場合は別枠3万円、2万円です。それと、出動した場合が日額3,600円とは5時間を超える場合と、そういう区別規定になっておりまして、その他の町が、その額が捕獲まで入っているのかどうか、その以外の町村でもいいのですけれども、結構それがばらばらで、金額だけではなかなか条件が違って比べられないというところもありまして、ほかの町のことはともかく、当町では、捕獲に対しては集落の協議会とJAと合わせて5万円が支給されます、捕獲にまで至った場合ですね。それは決して高い安いはあれですけれども、猟友会のメンバーのほうからどうなっているのだという、そういう問題提起とかは現在のところは発生していないと考えております。
再質問 2番 荒生博一
一番最新の情報ですと、3日前、11日の火曜日になりますが、午後2時半、鰍の沢付近で親子の熊2頭が目撃されたということで、私、熊出没に関しての情報のグーグルマップは、農業振興課から入り、ステップアップした中で、次のカテゴリーをクリックすると情報が見られる中、アップデートまでやはり1日半とかかかっているということで、決して迅速な対応ではないかと思いますし、また、知らせを受けて初めて自身、その事象に気づいたのは、午後8時の防災無線でした。決して注意喚起という部分では、その時々の対応もちろんあるかと思います。ぜひ、人の命に関わ― 68 ―る大切な事象ですので、クイックレスポンスを求め、学校関係に移ります。西小、現在熊を追記いただいたということで、残りの小中学校においても、ぜひ生徒児童の安全を確保するため、こういった熊に特化したものが果たしてというものがありますけれども、本当に熊には非常に苦労しているということで、教育長もお話しされていましたので、もう一度その学校の体制の在り方に関して、再度確認させていただきます。
答弁 教育長 鈴木真弓
2番荒生議員の、今回の熊出没に対応していく今後の教育委員会の体制についてでございますが、答弁でも申し上げましたとおり、まだ現在、上富良野西小学校のみの初期対応のマニュアルであり、これもまだ学校独自でつくったものとなっておりますことから、ぜひこれにつきましては、小中学校におきまして共通のマニュアル、あと地域性も特化した判断も必要となることから、これについては早急に対応を検討し、マニュアルの改訂をしたいと思っております。あと今回、高校も町内にございますので、高校とも連携して、これについては、初期対応マニュアルについては、情報を共有しながら対応していきたいと考えております。以上です。
再質問 2番 荒生博一
ぜひ鋭意進めていただきたく思います。続きまして、3項目め、イベントに関しての、再質問に入ります。まず、コロナ禍になりイベント開催がままならない中、2020年は祭りを中止し、翌年2021年、収束が見えない中において、上富良野町のことを思い出していただき、コロナが収束した暁には、ぜひ当町に足を運んでいただきたいという思いで、7月のラベンダー開花時に合わせてライトアップイベント、ラベンダーフェスタかみふらのが始まっております。また、もちろん当時はコロナ禍であったため、お客様を入れずに、そういったライトアップの映像を、リアルタイムでユーチューブ配信をしたというのからスタートいたしまして、間1年2年、有人というのがかなわず、昨年初めて人を入れて、このラベンダーフェスタが開催されまして、今、反省事項として町長も御答弁で述べられましたとおり、駐車場の件はちょっとオペレーションのまずさが警察の方のきつい指導を受けるなどして、当日、花火の打ち上げ時間よりも早く前倒しをせざるを得なかったというのが、昨年の実態であります。これにおきましては、予算審議3月だといたしましても、5月中旬にコロナが明けるなど、その当時誰もが思っておりません。当然、各種イベント、特にビッグイベントに関しては、やはり予算づけがあって、初めてものが始まるということも考えますと、昨年も本当にあれで致し方ないなということで、私も重々理解させていただきました。ここからは、町民の声を代弁いたします。昨年、まずオープニングイベントで上げた小規模の花火に関しては、事前周知というのが一切なされておりませんでしたため、本当に気がついたら、ボンボンと花火が上がり、あっという間に終わり、翌日市街地においては、「何でこう花火が上がるのだったら、教えてくれないの」と。「税金使って花火を上げているんだよね」ということで、私も町の事業者ですので、そういった声を数多く耳にした後、またそこからのレスポンスが早く、では、最終日、日中のステージイベントと昼夜合わせた花火、打ち上げの時間というのを周知をいただけるよう配慮いただき、やった結果、前倒しで、今度は、例えばその時間に合わせて観光客の皆様に、何時に花火が上がりますよと言って、我々宿泊施設もそうです。早めに御飯を食べていただいて、では、ぜひというときに、食事中にもう上がって終わっているのですね。そういった機会というのは非常に残念でなりません。そういった失敗を経て約1年弱、現在経過した中で、今般においてはやはり同時開催というのは非常に危険度が増し、残念ながら小規模なオープニングの花火で決めさせていただいたということで、ただいま御答弁を受けて非常に残念でいっぱいですが、今回、昨年の反省を受けて1年弱、どのような検討結果を受け、こういった決定に至ったのか確認させていただきます。
答弁 副町長 佐藤雅喜
2番荒生議員の御質問にお答えします。運営委員会の中で、私はメンバーになっていますので、町長は運営委員会のメンバーではないので、町長の代わりというわけにならないのですけれども、お答えさせていただきます。昨年度は、荒生議員御指摘のとおり、大変物すごい混雑で、非常に地域住民の方にも御迷惑をおかけし、それから交通安全上の指導も厳しくいただいたことです。町長の答弁にもありましたけれども、朝からずっと、イベントのある日というのはやはりずっと止まっている車もあります。それから、ちょうど夕暮れになって、ライトアップ始まる時間に来る車もあります。ライトアップだけですと、一通り見ると帰っていく、帰っていってくれるというのは変ですけれども、滞在時間が短いのですけれども、議員おっしゃるとおり、花火の時間に合わせてもう― 69 ―車が集中したことで、27号道路から道道まで、全く車が動かない状況になって、大変な指摘を受けたということで、そういった反省から、いろいろ各方面、どういう車の回りをしたら大丈夫なのかということとか、シャトルバスとかも検討しましたけれども、シャトルバス自体も動けないような状況に陥るということで、今回については、同時の花火の打ち上げというのを断念したということで伺っております。
再質問 2番 荒生博一
経過は分かりました。でも、そもそもイベントというのは、お客様を迎え入れるためのものであるのは当然お分かりかと思います。今般より作成、第3期に入りました観光振興計画においても、令和5年度のこの17日間のラベンダーフェスタの入り込み数というのは4万人を超える、非常に集客力としてはもうお祭りそのものが一人歩きできるというのは、数字を見ても十分理解できます。過去の花と炎の四季彩まつり、こちら単日で3万人ぐらいの人を集める魅力的なイベントであったことは理解しておりますが、今副町長の御答弁で、両方開催が叶わないということであれば、例えばです。今回であれば、13日から21日まで9日間のライトアップです。ライトアップを土曜日までにして、日曜日の最終日、人を、要はライトアップの会場に入れることなく、そこで花火を開催したり、また副案として安全上の問題があり、例えばオープニングイベント、小さな小玉で二、三分なのかな、そういった形での配慮ということで、安全上勘案してやられているのは十分理解しています。ではなく、例えば場所を今使っていない旧ゲートボール場で打ち上げるとか、当然住民周知、また近隣の住民の方の理解は往々にして必要ですので、そこは町長のトップセールスで、町政懇談会であるとか、町長と語ろうとかで、来年1年開催まで、例えば時間があるという場合には、十分御理解いただくには1年間あれば私はできると思います。また、もっと飛躍的に考えると、例えば民間のフラワーランドさんあたりに打ち上げをお願いして、旧フラノーブル、オレンジ色の建物の大きな駐車場に人を集め、そうすると、何と両方楽しめるのです。きれいにライトアップを見れるし、振り返ると、フラワーランドの打ち上げ花火もきれいに御覧いただける。そういった創意工夫、また、よりポジティブに、では同時開催を行おうというような検討の足跡が残念ながらこの答弁書、文言が少ないので、本当に読み取れないのですよ。ぜひ、町民、私も含め、子どもたちも含め、9割強の方が従前の花と炎の四季彩まつりから、ずっと祭りイコール花火です。夏の風物詩である花火を見ずしてということで、ライトアップのイベントはもう世界に誇れるぐらいすばらしいイベントであり、あのライトアップの規模等々も本当に誇れるすばらしいイベントだということで、私は自負しています。でも、一方で、あの忘れ去られた、例えば十勝岳の安全を祈願したり様々な意味合いを込めた花火であったり、そういった古きよき伝統のイベントというのも引き継がれていくべきだと思います。ぜひ、来年、同時開催、もしくはかなわなければ、別日、我々旅館業者は別日にしてくれたほうが、もっと別に集客が、もうけにつながるので、これはこれでありがたいです。どっちでもいいです。町長、ぜひやりましょう。最後、答弁を求めます。
答弁 町長 斉藤繁
2番荒生議員の御質問にお答えしたいと思います。全く私もそういう気持ちであります。同時に同じ場所で、同日に同じ場所で開催するというのは、本当になかなか無理があると思います。そうすると、やはり今おっしゃったように日にちを変えるとか、同じ日であれば場所を変えるとか、その辺も含めて、やはり花火というのは町民の方は非常に楽しみにしているというのは分かりますし、ライトアップはライトアップで集客力は本当に誇れるものかと思っております。それと、やはり町民のみんなが夏の風物詩でもありますので、そういう町民向けでもありますので、花火はですね。そういうものを何とか実現できるように調整、関係団体等と調整して、今後検討して、実現に向けて進んでいきたいと考えております。以上です。
再質問 2番 荒生博一
これで終わります。