上富良野町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月7日
ラベンダーフェスタ及びライトアップイベントについて
2024年3月7日、上富良野町議会の一般質問で、佐藤大輔議員が「ラベンダーフェスタ及びライトアップイベントについて」質問し、町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤大輔 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の目次の表記です。
質問 1番 佐藤大輔
私は、さきに通告してありました1項目、4点について、町長にお伺いいたします。ラベンダーフェスタ及びライトアップイベントについてお伺いいたします。ラベンダーフェスタは令和2年にコロナ禍の暫定的なイベントとして開催されましたが、以降、その反響の大きさから毎年開催されてきました。知名度の高まりに開催期間の延長も相まって、昨年は延べ4万人もの方々が会場となる日の出公園を訪れたと聞いております。また、我が町では近年、コロナ禍で大々的な告知こそ控えましたが、桜堤ライトアップやクリスマスライトアップなどのイベントが単発で実施され、その幻想的な空間が多くの来場者を魅了したと聞いております。そこで以下4点につきまして、町長にお伺いいたします。1点目、ラベンダーフェスタは今後、町の一大イベントとして継続していくのでしょうか。また、これまでの経験から、ラベンダーフェスタは町にどのような効果をもたらしているとお考えでしょうか。2点目、ラベンダーフェスタ実行委員会の体制は現状のままでしょうか。イベントの担い手について今後の見解をお伺いいたします。3点目、イベント期間中、常時ではありませんが― 77 ―会場付近の道路が混雑しております。夜間のイベントという観点からも、来場者と歩行者の安全確保、さらには近隣住民の理解を得るために、歩道や路側帯の設置などの整備が急務と考えますが見解をお伺いいたします。4点目、これまでレンタルしていたライトアップの機材を購入して、ラベンダーフェスタのみならず、四季折々の上富良野町をライトアップで彩る新たなツーリズムを展開するお考えはないのでしょうか。お伺いいたします。以上です。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員のラベンダーフェスタ及びライトアップイベントについての4点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の今後のラベンダーフェスタの継続と町への効果についての御質問でありますが、ラベンダーフェスタにつきましては、2020年に試験的に日の出公園ラベンダー園のライトアップを行い、インターネットを通じて配信を行ったところ、多くの方々から反響があったため、翌年2021年にラベンダーフェスタとしてライトアップと打ち上げ花火による動画配信を行い、本年度は3回目の開催を行ったところです。今後におきましても当町の夏の一大イベントとして継続していきたいと考えているところです。また、町への効果ですが、先ほどの議員の御質問にもお答えさせていただきました町の費用対効果にもなりますが、ラベンダー鑑賞に訪れる観光客の方々が、イベント会場で特産品やプレミアムビールを楽しんでいただけることや、町内での飲食などにより町の経済効果や様々な媒体でのメディア露出に伴う広告宣伝効果、町全体のイメージアップにつながることなどが効果的であると考えております。次に2点目の実行委員会の体制とイベントの担い手についての今後の見解についての御質問でありますが、現在は町内の関係団体で運営委員会を組織してイベントの実施を行っているところであり、事務局は役場企画商工観光課、運営委員長として、かみふらの十勝岳観光協会会長が担っております。我が町に限らず地域の重要なイベントにあっても担い手不足が深刻な現状は否めませんが、ラベンダーフェスタかみふらのが末永く町民の皆様を楽しませ、多くの観光客を呼び込む夏のイベントとして定着するよう、運営体制の在り方や出店者については、常に関係機関と研究、検討を進めてまいりたいと考えております。次に3点目の歩道設置や路側帯整備に関する御質問にお答えいたします。今回ご指摘の路線につきましては昭和58年頃に整備が完了し、その後につきましては都度、修繕等で対応している路線であります。日の出公園駐車場から町道北27号西道路と道道吹上上富良野線の交差点までの区間につきましては歩道未設置区間であり、西1線踏切の改良やそれに伴う西1線北道路との交差点改良、歩道橋新設などの課題があったことから歩道設置に至っていない現状であります。歩道整備の必要な路線として認識はしておりますが、JRなど関係機関との協議や用地及び補償等の課題もあり極めて難しい路線であることを御理解願います。なお、ラベンダーフェスタ開催時の公園来場者や帰宅する歩行者への安全対策として、駐車場付近には、委託の警備員やスタッフにおいて安全確保に努めるとともに、観光客や地元住民に対しホームページやSNSなどで情報発信を行ってまいります。次に4点目のライトアップ機材の購入の考えについての御質問でありますが、機材の購入についての検討は行っているところではあります。議員の御質問のとおりライトアップ機材があれば、過去に試験的に実施しました紅葉、桜並木などを彩る事業が行えることは実証済みであることから、有利な財源があれば購入について検討していきたいと考えているところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 1番 佐藤大輔
お手柔らかにお願いします。あまり強く言われると泣いてしまうかもしれない。先ほど、同僚議員が同様の質問をしておりましたので、重複する部分は割愛しながら、また関係する部分は引用しながら、町長のお考えをさらに深掘りしていきたいと思います。1点目の町の一大イベントとして継続していくのかと。また、その効果はどのように分析しているのかというふうに質問させていただきました。先ほど町長からは、今後も夏の一大イベントとして継続するということ。効果としては、町の知名度向上と経済効果が実感しているし、期待できるといったような趣旨の答弁だったかと思います。以前、このラベンダーフェスタは観光振興と町民交流のどちらに軸足を置くのかというような議論があったかと思います。2年前ぐらいだったかと思いますが、いわゆる当初は観光振興のほうに軸足を置いていきますというような町のスタンスを示されたかと思います。これまでのラベンダーフェスタの取組であったり、また、先ほどの同僚議員との質疑応答を聞いておりますと、今後は町民交流であった― 78 ―り、また町民参画というものにもしっかりと力を入れていくというお考えであるのかどうか、確認の意味でお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。そんな強くは言うつもりはございません。丁寧に答弁させていただきます。どちらのほうに軸足を置くのかということで、観光、外から来るお客さんと地元のお客さんが楽しめるイベントとしてなのか。先ほど議員もおっしゃったとおり、まずは町のPR等を含めて、観光客を誘致したいという、町もそうですし、町内の経済団体も含めて観光振興ということで軸足を置いてはいますが、その中で、先ほども言いました、ライトアップのイメージ、コンセプトを守りながら、もちろん上富良野町で行うイベントですので、町民の方がそこで楽しむということは全然否定しませんので、むしろ一緒に町民の方も楽しんでもらいたいという思いはありますので、その折り合いと言いますか、どこをどうするかというのは、運営委員会、実行委員会のほうでしっかりと協議をして進めていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
町民参画、または町民交流のほうにも、夜のライトアップというコンセプトを崩さない中で進めていくというお考えのほうを確認させていただきました。私も夏の一大イベントとして、今後継続していくというのであれば、町民参画、町民交流というのは、もうこれは外せないことであると考えておりますので、大変安心をしております。ただ、その中で気になると言いますか、心配しておりますのが、町民の知名度であったり認知度なのかなと考えております。と言いますのも、今日、私の母が傍聴に来ておりますけれども、今回、ラベンダーフェスタについて質問するので、もし時間あったら傍聴に来てよというようなことを申し上げましたら、時間があったのか、今日来ていますけれども。ところで、ラベンダーフェスタって何と聞かれたのです。これは町長が悪いわけでも、母が悪いのでもなく、一番悪いのは私なのですけれども、意外と知らない方が多い。割とよく聞くのが、四季彩まつりはそろそろ復活するのとか、いつになったら再開するのという声、恐らく町長もよく耳にする、町民の声としてお聞きになっているところかなというふうに思うのですけれども、こういったところがなかなか難しいなと感じております。実際、4年前に四季彩まつりからラベンダーフェスタに移り変わっていって、2021年6月の上富良野広報誌でも表紙裏のほうで四季彩まつりの後継イベントとしてラベンダーフェスタ、あんどん祭り30年の歴史に幕というような記事を掲載されておりましたが、いかんせんこのコロナが邪魔をして、四季彩まつりの後継イベントとしてラベンダーフェスタになっているのだよというような情報がなかなか行き届いていないのではないかという懸念が私にはあるのですけれども、この点、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。ラベンダーフェスタにリニューアルして、なかなか日が浅いものですから、まだ四季彩まつりのイメージが残っておられる町民の方が多いことは承知しております。特に四季彩まつりの場合は、あんどんのパレードとか夜の花火とかがあって、町民が楽しめる、日の出公園以外でも楽しめる催しでありましたので、今はラベンダーフェスタということで、ライトアップで全て日の出公園で集約、完結しておりますので、あのポスターを見たことがあるという方は、これかという方は多いかと思いますが、やはり実際に足を運んだことがある町民の方というのは、まだまだ行っていないという方が多いのかと思います。今後におきましても、まだ日が浅い、年数がたっておりませんので、しっかりと定着するようPR、また昼間等も含めて、イベントの在り方、町民の方がもっと来てくれるような運営方法に関しても、調査研究を行いながら、まずは町民の方の認知度、それも含めて上がるように努力していきたいと考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
ただいま町長から町民の方に足を運んでもらえるような取組というようなことで、そういった発言があったかなと思います。私も、当然この四季彩まつりからラベンダーフェスタ、このラベンダーフェスタという名前も、フェスタが馴染まないなというふうに思いますので、じゃあラベンダー祭りにすると、今度ライトアップが馴染まなくなるので、非常に難しいかなと思いますけれども、情報提供とともに、町民の方に足を運んでもらえるような取組というのは本当に重要かなと思っております。私の提案と言いますか、もし可能であれば、例えばラベンダーフェスタが7月15日から始まります― 79 ―よというのであれば、前日、7月14日をプレオープンの日のようなものを設定して、その日だけは町民の方限定でお越しいただいて、例えば昼間、循環バスを運行しながら、町民大ビールパーティーを開催するとか、また夜のライトアップイベントとともに日の出公園の日の出山の山肌にプロジェクションマッピングで町の歴史を描いてみるだとか、費用的なことを言うと、そんなことなかなか難しいかと思うのですけれども、これまでにない、ちょっとインパクトのある取組、最低でも町民の方限定という日を設けて、町民の方に、このラベンダーフェスタを体感してもらうような、そういった取組というものも検討していく必要があるのかなと考えておりますが、先ほどの同僚議員とのやり取りの中でも、そういったものも検討しているというようなことで私は聞き取らせていただきましたが、この点、再度お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。なかなかすばらしいアイディアかと思います。そういうことも含めながら、いろいろな多種多様な意見を聞いて、何がいいのかということをしっかりと判断して、今後についても、これでいいのだということなく、町民の方、そして町外の方にPRしていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
大変前向きな答弁、感謝いたします。まずは、私は今年のラベンダーフェスタ、母を連れていきます。それは御約束いたします。その上で、今町長からるるお話ありました四季彩まつりのコンセプトであった十勝岳の安全とか五穀豊穣祈願するといった、これまでの特有なコンセプトというものは、ラベンダーフェスタにはありませんので、このラベンダーフェスタという新たな祭りを通して、町の魅力を再確認、再発見する、また町民同士の結束を強くする、私は一番大事なのは上富良野のプライドを取り戻す、こういったコンセプトを持ち合わせてラベンダーフェスタを四季彩まつりの後継イベントとして盛り上げていってくださることを期待申し上げて、二つ目の質問に移らせていただきます。2点目、実行委員会の体制は現状のままかと。また、イベントの担い手をどうするのかというような質問に対して、町長からは難しい部分があるけれども前向きに検討していくというようなことでありました。体制に関しては、運営委員会というものが紐付いていて、そこが中心になって進めるというお考えだということも確認をいたしました。去年、一昨年と商工会青年部の皆さんがラベンダーフェスタの期間にぶつけて、こども縁日というタイトルであったかと思いますが、子ども向けのイベントを開催しておられました。もう本当にこれが大変好評を得ていて、多くの親子連れの方でにぎわっている光景も私は目にしております。ただ、ちらっとお聞きすると、今年はまだ商工会青年部としては、その実施は未定なのだというようにも聞いております。ちょっと事情までは聞いておりませんけれども。本当に社会全般であったり、また、今のこの時代ということから考えますと、やる気であったりとか、熱意であったりとか、そういったことだとなかなか続かないというのも非常に現実としてあるのかなと。これはもう20年、30年前と比べると明らかに、そういった変化が、社会の変化が起きているのではないかなというふうに思います。先ほど私も無責任にいろいろ提案をしていきましたが、今後ラベンダーフェスタというイベントをブラッシュアップする、要は磨き上げていこうとする場合、やることが増えていったりすると思うのですけれども、結果、そのしわ寄せが行政であったりとか、観光協会に行くのではないかということを私は懸念しておりますけれども、町長、この点につきまして見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。イベントに関して、やることが増えれば、確かにそういうどこかにしわ寄せが行くという懸念はございます。本当にイベントに出店される方、本当ボランティアと言いますか、やる気とか熱意だけではなかなか継続するのは難しいと私も考えておりますので、ぜひ出店される方はビジネスライクで、商売してもらって構いませんということで、それがないと、やはり町のイベントなのだからということで、そういう思いだけではなかなか大変ですので、ぜひビジネスとして確立するよう、出店者の方にはどんどん経済活動してもらって構いませんということで声がけをさせていただいております。やはりそれがあって、やりたいという人が増えてくれば、これは願ってもいないことなのですが、それをやはり無理してどこかに無理やりやったりするとしわ寄せが来ますし、それをやはり長く続けていくというのは難しいことなのかなと認識しておりますので、ぜひ、もちろん地元の方には、先ほども答弁させていただきました、声をかけておりますので、それらも含めて、もし足りない部分があれば、― 80 ―その他から補って出店者、イベント等も含めて、自主的なと言いますか、無理のないと言いますか、自ら望んでそこで出店等をして、それが祭りの一部に自然と組み込まれれば、そういう体制がいいのかなというふうに考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
であるならば、これは私の提案なのですけれども、プロのイベンター、イベントプランナーというものに介入してもらう。プロのイベントプランナーに業務を委託する。業務といっても主体的な部分の業務を担うということも視野に入れるべきかなと考えておりますので、そもそもイベントを企画立案して実行するという、この専門家であるイベントプランナーに業務委託することで、新しいアイディアや斬新なコンセプトを提供してくれるだけではなくて、運営とか経営とかスポンサー探しとか人材育成とかキャッシュポイントの設定など、これは行政が苦手としてる部分というものを補ってくれるのではないかなと思いますので、また併せて行政、商工会、観光協会、各関係団体にラベンダーフェスタに関わる部分で余力が生まれて、それぞれの団体本来の力、特性といったものを生かしたラベンダーフェスタに対する関わり方というのが可能になったときに、その結果、ラベンダーフェスタがもっともっと質が向上していくのではないかなと私は考えておりますけれども、このイベントプランナーに業務を委託する点について、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。プロにイベントを任せてはどうかという、確かにそういう考えもございますが、今のところは、やはり町内の経済団体等々の実行委員会の中でやらせてもらっております。イベントプランナーが入って任せた場合、その辺が町内の業者の方がどうなるのか等も含めて、それは調査研究していかなければならないかなというふうに思っておりますし、イベントプランナーを頼めば、当然予算もかかってきますが、その分スポンサー探しとか、その辺も含めて、どうなのかというのも今後の検討課題と思っております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
ぜひ検討していただきたいと思います。イベントプランナーの介入は当然リスクもあるかなと思います。町長がおっしゃるように経費もかかります。私としては堂々と基金を使ってもよいのではないかという考えの下に私の意見として述べておりますけれども、長期にわたってイベントプランナーに委託するとなると、これもリスクでありますので、例えば3年とか5年とかという伴走型にして、その間でそのノウハウを吸収していくようなイメージだと、リスクというものが軽減されていくかなとも思いますので、この点も併せて検討していただければと思います。このイベントプランナーが今後介入するとか、しないとかの以前の話で、実行委員会というものがあって、運営委員会、ラベンダーフェスタの運営委員会というものがぶら下がって紐付いているというようなことで説明を受けております。やはりこの中心を担う人材、担い手として、このままでよいのかとというふうに私は考えております。というのも、はっきり申し上げますと、運営の主体を町民に移行していくということも考えるべきなのではないかなというように考えております。例えばですけれども、既存の町内事業者さんに事業展開を図ってもらうであったりとか、地域おこし協力隊制度を活用するであったりとか。何で現体制がよろしくないと考えているのかと言いますと、そもそも、先ほども申しましたように、行政の方々は行政のプロであってイベントのプロではない。運営委員会は観光協会の会長さん以下ばっと拝見すると見識の高い方ばかりですけれども、皆さんいろいろなことを掛け持ちなされている多忙な方々であると。そういった運営主体で、なかなかこう発展的な発想になったり、このラベンダーフェスタそのものが質が向上していくというような未来がなかなか見出せないのではないかなと、私の中では見出せないなというふうに考えております。なので、そういった中で、この運営委員会の主体を町民に移していく。これが商工会青年部だったり、農協青年部だったり、そういう団体でも構いませんし。ただ、いかんせん、この現体制のままではなかなか、何と言いますか、先ほど申したように、なかなかイベントが発展する未来が私の中ではイメージとして湧かないのですけれども。このイベントの運営主体を町民のほうに移行していくという点について、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。運営の主体をどうするかということで、先ほどもちょっと述べさせていただきました、行政としては、やはり行政が担わないといけないものというのは、予算もありますけれども、人を集めることが、そういうイベントをすることが行政の役割だと思っ― 81 ―ております。プラス、その実行委員会、運営委員会の中に経済団体が入ってもらっております。なぜそこが今必要かというと、せっかくイベントを開いて、町内、町外からたくさん観光客の方が来たときに、ぜひ地元の消費につなげてほしい、ラベンダーフェスタを利用して、ぜひ自分のビジネスにつなげてほしい、それぞれの経済団体でしっかりまとまって、お客様をキャッチしてほしいという願いがありまして、そういう意味で経済団体に入ってもらっています。何よりイベントの成功、知名度も非常に重要な問題ですが、目的と言いますか、町内で消費してもらう、町内の経済を活性化、イベントを契機に活性化していくというのもイベントの重要な目的の一つだと思っておりますので、当面と言いますか、今はこの体制でやらせてもらっております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
主体が町民主体になっていくというところに関するリスクに関しては、今の御答弁ではちょっとなかなか伝わってはきませんでしたけれども、町長が現体制のまま、経済団体等、各関係団体との関わりの中で、あくまでも中心が行政で行くのだというところのお気持ちは十分理解をいたしました。私としては、検討する段階ではないと町長がお考えかもしれませんけれども、やはりもっと多くの方、特に思いのある方という方々が、町民がこのイベントに参画してくださるように、今後イベントに関連するテーマやスキルについてのワークショップだったり、勉強会などを開催して、このイベントの担い手づくりということにも、そこに対して注力するのではなくて、そういった仕掛けづくりみたいなものも行政として取り組んでいただければいいのではないかなというふうに思います。続いて、3点目の質問に移らせていただきます。安全性の向上、近隣住民の理解、歩道や路側帯の設置など、整備は急務ではというような質問に対しまして、なかなか難しいという御答弁でありました。昨年であれば、パークゴルフ場が臨時駐車場として開設されて、そこからシャトルバスが駅裏の駐車場を回って日の出公園駐車場に来るというような、シャトルバスが巡回していたというふうに聞いております。中にはパークゴルフ場に車を止めて、近いから自分で歩いていこうとされる方も一定程度おられるのではないかなというふうに考えておりましたので、この質問にも至っております。先ほど町長は、JRのことがあるので、なかなか難しいというようなことでありましたが、私はパークゴルフ場まで、日の出公園の駐車場の入口からパークゴルフ場までの区間だけで整備するならいいのではないかなと考えて、十分ではないかと考えているのです。ここでお伺いしたいのは、踏切を越えて旧国道までを計画区間としなければならない、分割してはならないというルールや縛りがあるのかどうかを確認の意味でお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。町道ですので、そういう縛りは条件はございません。
質問 1番 佐藤大輔
であるならば、ほかにも当然整備しなければならない道路というのはたくさんあるとは思いますけれども、ラベンダーフェスタにおけるおもてなしであったりとか、安全対策であったりとか、先ほどの繰り返しになりますけれども、御迷惑をおかけする近隣住民の方々の理解を得続けるという観点からも、この日の出公園の駐車場入口からパークゴルフ場まで、交差点までを計画区間として、この道路整備の優先順位を上げることも可能なのかなというふうに思いますけれども、改めて町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。あの道路と言いますか、町道が曲がっておりますが、東2線と、それから町道、西のほうに曲がって27号道路と一体として、道道吹上線から向こうのほうの線路を曲がって、向こうも道道吹上線なのですが、そこの区間を整備するというのが効率的な整備の仕方なのかなというふうに考えております。部分的に、日の出公園のあそこの部分だけというのは事業としてやるというのは、なかなか、そこだけというのは、もちろん費用の問題もありますので、有利な財源がもしあれば、やはり東2線のほうから向こうのほうの西小のほうの27号道路の踏切を越えて、向こうのほうの道道までというのが効果的な整備の方法なのかなと一義的には考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
現時点ではなかなかちょっと難しいのだなということで、とりあえず理解はいたしました。ただ、交通量も多いですし、お散歩道として使われる方も非常に多くて、そういった方から相変わらず危ないよと、じゃあ散歩するコースを変えなさいというようなことも申し上げるのもなかなか難しいので、今後検討しながら、そういったあの部分の道路整備に関して、引き続き前向きに検討― 82 ―していっていただければと思います。また、当然イベント期間中の事故が間違っても、そういったことがないように、引き続き安全管理には十分御留意していただきたいと思います。4点目につきまして、再質問いたします。ライトアップの機材を購入して、四季折々の上富良野町をライトアップで彩るお考えはないかというような質問でありました。ライトアップ機材の購入も、たしか2年前の予算特別委員会だったかと思いますが、議論になっておりました。論点は二つで、一つが経費節減。もう一つが、私が今回質問させていただいております活用の幅出しであったかというふうに思っております。当時、副町長から答弁がありまして、ムービングライトはプログラムを含め進化が早いのでリースのままが望ましい。また、仮に購入するのならベースライトのみになるかと思う。また、電源の確保のための工事が必要になるかもしれない。また、足場の見た目が悪いので、目立たない常設の鉄塔を立てることも考えたいなど、このような答弁がありました。総じてこれらは、経験値を積んで検討したいと述べられておりましたが、あれから2年たっております。まだ検討中なのか、一定程度の何か答えが出ているのか、その点、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。今年の予算の編成の中でも、その辺はちょっと問題に、議論になりました。ベースライトの部分を購入すれば、経費の節減になるのではないかという御質問ですが、詳しく検討していくと、経費の節減、ベースライトを購入したとしても、ライトのリース、イベントにライトアップのリースのお金がそんなに減らないというのが分かりまして、経費節減、あまりコストパフォーマンスよくない、もちろん有利な補助金とか財源があれば、それは話は別なのですが、今のままですとなかなか難しいかなというふうに考えております。
質問 1番 佐藤大輔
検討した結果、過程と結果ということで、今確認させていただきました。ちなみに、補助金がないとなかなか難しいとおっしゃいましたが、ベースライトを購入するのに幾らかかるのかお伺いいたします。
答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)
1番佐藤議員の御質問にお答えします。照射面積にもよるのですけれども、大体1,600万円から2,000万円くらいの金額になるかと思います。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
1,600万円から2,000万円ということで、安くはないということではあります。ただ、こちらも私は基金を活用してもいいのではないかなというふうに思っておりますけれども、確かに当然、財政的なことを考えると有利な財源があればそれに充てていくという町長のお考えも確認したところであります。ただ、私、この質問の趣旨というのは、ベースライトの購入ではなくて、機材があれば、桜堤、また紅葉、クリスマス、ライトアップといったものが実証済みと答弁されておられましたが、機材を買わなくても、要はリースであってもそういったものは、私としては非常に有益である、四季折々の上富良野町をライトアップで彩るという取組は非常に有益であるというふうに考えたものですから、こういった質問をしております。この点について、要は機材を購入しなければそれらができない、すればできるではなくて、購入しなくてもリースでもできるわけですけれども、リースしてでもやることを検討する価値があると考えておられるのか、否か、その点、町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。ラベンダーのライトアップ以外にも実証実験といたしまして、紅葉とか桜はやりました。島津公園とクリスマスにやりました。ただ、やはりそこでライトアップはできるということは実証されたのですが、実際、経済効果、例えば島津公園であれば駐車場もないところで、近隣の、住宅街ですので、そういうところで果たして実際のイベントとしてやるとしたらなかなか難しいだろうということで、プラス、どこか場所を探した場合も、ラベンダーフェスタと同じように町内に観光客をどのように取り込むかということまで含めて考えないと、なかなか、リースでやることももちろん可能なのですが、そういうことも深く考えてやらなければならないかなというふうに検討いたしました。
質問 1番 佐藤大輔
いろいろと検討されているということで、町長のお考え、確認いたしました。なかなか経済効果につながらない、当然島津公園の桜堤でやったりとか、紅葉だったりとかというものをあそこで大々的にやると、まずは近隣住民の方々の理解が必要だということも十分分かっております。そういった中で、これは恐らく最後の質問にな― 83 ―るかと思いますけれども、第二次観光振興計画の取組の評価として、観光客入込み数が夏に集中するということで、観光産業における慢性的な人手不足が深刻であり、閑散期における観光客の取り込みを進めなければならないという第三次計画で第二次計画を振り返って評価なさっています。また、先般いただきました第6次総合計画の後期基本計画では、令和4年度、約38万人だった観光客入込み数を令和10年度には75万人を目指すというふうに書いてございます。町長の思いとして記載されております。と考えるならば、私はこのライトアップイベントを通して、経済効果というものにつながらないというのは十分分かりますけれども、私は本気でこの75万人を目指してほしいし、実現してほしいしというふうに考えている者の一人として、ラベンダーフェスタという最初どうなるか分からなかったイベントが意外に反響があって、もう後戻りできないくらい、4万人も訪れたらもうやめられないですよね。後戻りできないくらいのイベントに成長した。そのラベンダーフェスタを中核として、四季折々のライトアップイベントによって、上富良野町ってライトアップの町なのだと思ってもらえる可能性も出てきたということを、これをまずしっかりと生かすということが75万人を到達する上では非常に重要なのではないかなと考えております。しかも、令和10年75万人と考えるのであれば、この令和6年度の前半が大変勝負の分かれどころではないかなというふうに考えております。今の町長とのこの質疑応答の中では、検討する、検討するというような御答弁であって、私の持ち合わせているものがなかなか町長と共有できなかったという面があります。ただ、この検討するのではなかなか遅い部分もたくさん、さっき私が申し上げたように75万人を本気で目指すのであれば、なかなか時間がないわけで、そういった中で町長はこの75万人、当然本気で目指していると思っておりますけれども、それに向けて、実際町長のビジョン、コンセプト、ミッションというのはどのようなものが、最後にその部分お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。75万人という数字は非常に重要かと思います。まず人数が多く来れば来るほど、やはり今の時代ですので、SNSとかを含めて、海外も含めて拡散さてPRになるということは非常にこれは、多くの方が来てもらうということは重要かと思います。さらに加えて言えば、私が思うに75万人の、現在でもそうなのですが、来ている方の中身と言いますか、その75万人が上富良野町に来て飲食をしてもらう、さらには泊まってもらう、そういう中身も経済効果というのを非常に重要視、大切にしていきたいと思っております。本当、数だけ、通過型ではどうしても、富良野と旭川に囲まれていて通過型に陥りがちですが、そこをぜひ立ち寄ってもらって、食事をしてもらう、泊まってもらう、そういう75万人の中身も非常にこれは目指していかなければならない。先ほども申し上げました行政だけではなかなか入り込みを、アドバルーンをぱっと上げて人を集めることは可能かもしれませんが、この経済効果まで、町にまで落とし込むというのは、やはり行政だけではなかなか難しくて、それこそ町の経済団体としっかりとタイアップして、計画的にというよりも戦略的にやっていかなければならないのかなというふうに思っております。以上です。