上富良野町議会 令和5年第4回定例会 2023年12月13日
(1)予約型乗合タクシー利用料金の一律化について/(2)高校生まで医療費無償化について/(3)ふるさと応援モニター事業について
2023年12月13日、上富良野町議会の一般質問で、佐藤大輔議員が「予約型乗合タクシー利用料金の一律化について」「高校生まで医療費無償化について」「ふるさと応援モニター事業について」について質問し、町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤大輔 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤繁、企画商工観光課長 狩野寿志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 佐藤大輔
私は、さきに通告してありました3項目、6点につきまして町長にお伺いいたします。1項目目、予約型乗合タクシー利用料金の一律化についてでございます。予約型乗合タクシー利用料金については、平成29年度、令和3年度に実施されたアンケートにおいて一律化を望む声が寄せられておりますが、その多くが郡部在住の町民からであると推察いたします。町長は以前、同僚議員の同じ質問に対して「地域交通の全体的な在り方を研究する」とし、取り立てて言及してはおりませんが、この事業を通じて「高齢者など交通弱者の移動手段を確保し、高齢化社会に対応したまちづくりの推進」を図るのであれば、たとえ対象人数としては少なくても、郊外に住む交通弱者の料金に関するニーズに応えることが可能か否か、早期に明確にすべきではないでしょうか。見解をお伺いいたします。2項目目は、高校生までの医療費無償化についてであります。我が町における中学生までの医療費無償化は、令和4年第1回定例会で条例改正案が上程され、所管委員会付託を経て可決され実現しましたが、対象を高校生まで拡大することについては段階的に判断するとのことで見送られ、議会も同意しております。しかし、現在、高校生までの医療費無償化は、上川管内でも多くの自治体で実施されており、美瑛町は令和2年4月から、富良野市は昨年12月から、そして中富良野町が本年8月から所得制限を設けず制度の運用を開始しております。町長は以前、同様の質問に対し、「医療費実績の推移及び財政状況を見極め、効果が一定程度検証された後に検討する」と述べておられますが、移住対策という観点からも、早期に検討段階に入るべきではないでしょうか。見解をお伺いいたします。3項目目は、ふるさと応援モニター事業についてであります。1点目、10月から返礼品に関連するルールに一部変更があり、全国の自治体で様々な影響が生じているようですが、我が町はいかがでしょうか。(2)ふるさと納税事業を主な業務とする地域おこし協力隊が10月1日付けで採用されました。この体制強化によって今後どのようなことに注力されるのでしょうか。(3)今秋、我が町の公式ユーチューブチャンネル上において、町長自ら寄附金の使い道の説明と感謝の意を述べた動画が投稿されましたが、動画作成・公開までの経緯をお伺いします。また、寄附を受ける側の責任として、今後も現状に甘んじることなく、その使い道と成果をより分かりやすく寄附者に示していくべきと思いますが、現― 11 ―時点で、その手法として決定及び検討しているものがあればお伺いいたします。(4)現在、我が町に寄せられた寄附金の多くが基金に積み立てられたままとなっております。近年、寄附金の使い道に関心を寄せる動きは全国的にますます広がりを見せ、総務省も「ふるさと納税で得られた資金が、それぞれの地域でさらに有効に活用されるためには、使い道を地域の実情において工夫する視点が重要」としております。町長が描く将来像を具現化するためにも、寄附者の思いが詰まった寄附金を大いに活用した政策の展開を期待しておりますが、使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る「クラウドファンディング型」の採用と合わせて見解をお伺いいたします。以上でございます。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の3項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目目の予約型乗合タクシー利用料金の一律化についての御質問にお答えいたします。予約型乗合タクシーにつきましては、高齢者や障がい者(交通弱者)の交通手段を確保し、生活支援や閉じ籠もりを予防することを目的に、平成23年度から2年間の試行運行を経て、町内でタクシー(一般乗用旅客自動車運送)事業を本業としている2事業者に当該事業の運行を委託し、現在に至っているところであります。この間、タクシー事業への影響や利用距離による負担の公平性の観点から、現行の利用料金を維持した中で運行してきたところでありますが、利用料金につきましては、議員の御質問にあるように令和3年度に実施したアンケートにおいて、一律の料金設定等を望む意見が寄せられていることも承知しております。人材不足が予想される中、運行委託事業者の存続を含めた地域交通の維持並びに高齢者や障がい者の交通手段の安定的な確保、そして、農村部のコミュニティ及び交通手段の維持を図るため、6分割していた区域を統合し、高齢者や障がい者が町内のどこに居住していても買い物、通院など生活に必要な地方公共交通を確保するため、利用料金を一律にするよう、令和6年度予算編成を取り進めておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目目の高校生までの医療費無償化についての御質問にお答えいたします。昨年4月から中学生までの医療費無償化を行い、1年半が経過し一定程度の実績が出ているところでありますが、本年5月から新型コロナウイルスが2類から5類に移行したこともあり、5月以降、コロナ禍での病院への受診の自粛や新型コロナが診療有料化となったことから、医療費が増えている状況でありますが、今後の町の財政状況を見極めながら、子育て支援、移住対策などの観点からも令和6年度予算編成を取り進めておりますので、御理解賜りたいと存じます。次に、3項目目のふるさと応援モニター事業についての4点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の10月からの返礼品に関連するルールの一部変更による当町の影響についての御質問でありますが、返礼品や配送料、委託料等のふるさと納税に係る全ての経費を寄附額の5割以内にすることが義務付けられたことにより、一部返礼品の寄附額を上げる対応を行ったほか、返礼品基準の厳格化等により返礼品として取り扱うことができなくなったものについては、返礼品から除外するなどの対応を図ってきたところであります。次に、2点目の10月1日に採用した地域おこし協力隊が今後どのようなことに注力していくかの御質問でありますが、ふるさと納税の返礼品の新規開発や既存商品の魅力の発信について再検討(ブラッシュアップ)、新規事業者の開拓、SNSによる情報発信などに力を入れていきたいと考えております。次に、3点目の動画が公開された経緯と寄附者に対して、その使い道と成果を示していく手法などについての御質問でありますが、動画を公開した経緯につきましては、納税いただいた皆様に向けたお礼の気持ちと使途についてお伝えするため、自治推進班に指示し編集・公開したものです。また、寄附金の使い道などにつきましては、ポータルサイトや町のホームページなどで寄附者に対しお知らせしていきたいと考えております。次に、4点目の寄附金の使い道とガバメントクラウドファンディングについての御質問でありますが、ふるさと納税につきましては、一度基金に積み立て、翌年度支消して、寄附者の意向に沿った事業に充当し有効に使わせていただいている状況がありますので、今後も予算編成の中で、どの事業に充当していくかをしっかりと考えながら進めてまいりたいと考えております。また、ガバメントクラウドファンディングにつきましては、寄附者の方々が共感できる事業を町が行っていく場合は有効な手段の一つだと認識しています。メリットは手軽にできること、内容によっては多額の資金調達も期待できること、財政負担の軽減などがあります。デメリットは時間がかかること、目標まで届かない可能性があること、資金調達― 12 ―ができなければ自己負担が発生または返金の対応などがあります。このような性格であることから、資金が集まったら行うではなく、集まらなくても行わなければならない事業を行う場合はガバメントクラウドファンディングを活用することも一つの方法と考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 1番 佐藤大輔
張り切ってやらせていただきます。1項目目の乗合タクシー料金の一律化について、再度お伺いいたします。非常に前向きな答弁であったかなというふうに思っております。そこで確認なのですけれども、町長先ほどの御答弁の話の流れからすると、一律200円という方向で検討されているのかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。一律200円で検討しております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
町長おっしゃるように、負担の原則というところから、やはり移動距離に応じた料金を支払うべきではないかという町民の声も聞かれます。ただ、やはり人と直接お会いしてお話するということが困難な環境にある郡部在住の方のことを思いますと、今回の町長の一律200円というところで検討しているという姿勢を支持させていただきたいと思います。続きまして、2項目目の高校生までの医療費無償化についてであります。これもちょっと確認させていただきたいのですけれども、答弁の中ではなかなか読み取れなかったのですが、医療費の無償化を高校生にまで拡大するということを令和6年の4月から、そういった制度を運用するという方向で今検討中という捉えでよろしいでしょうか、お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。令和6年度からできるように予算編成にこれから取り組んでまいります。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
とんとんと二つ終わりそうでございます。一度進んで、一歩進み出してしまいますと、なかなか後戻りできないというところで、隣町の美瑛町の担当者から聞いても、思いのほか財源的になかなか町の負担というのがあるというところも聞いておりますので、それらも含めて実現に向けて検討していただければと思います。続きまして、3項目目のふるさと応援モニター事業について、再度質問させていただきます。1点目の返礼品のルール変更による影響についてでございます。先ほど町長の答弁をお聞きいたしまして、昨年度、合わせて1億円を優に超える寄附がありました。我が町の主力返礼品と言っていいビール2種の返礼品の受付が、この10月1日から止まっているということを聞いております。町長が先ほどおっしゃったように、基準の厳格化というものが影響していると思われますが、現在の状況をお伺いいたします。
答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)
1番佐藤議員の御質問にお答えします。ビールにつきましては、2種のビールが出ていましたが、1種類のビールについては現在返礼品として取扱いを行っているところでございます。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
返礼品2種のうち、1種は返 礼 品 と し て 取 扱 い が 再 開 さ れ て 、 も う 一 つ はちょっと基準の厳格化により止まっているという状況だということで承知をいたしました。恐らく、今返礼品の商品名はおっしゃらなかったおで、あえて返礼品Cという表現をさせてもらいますけれども、頭文字を取って、恐らくそっちかなと思いますけれども、聞くところによると、国内産ホップのうちの道内産は100%が上富良野産が使用されているということを聞いておりますし、何しろこのホップの試験栽培が始まってから、ちょうど今年100年という節目を迎えるわけでございますので、先人たちの並々ならぬ御苦労があって、また、その先人たちの御苦労を引き継いでこられた方々の努力があって今があるということからも、や― 13 ―はりこの返礼品Cにつきましても、こちらの再開に向けて、町長の政治力を発揮されることを期待するところでございます。ちなみに、先ほど返礼品、このビール2種、1億円を超える、令和4年度で言えば1億数千万円の寄附が集まっているものと思われますけれども、令和5年度当初予算においては、ふるさと納税の寄附として6億円を想定していたものと思われます。10月1日からの制度ルール改正によって、9月に年末並の駆け込み寄附があったということは聞いておりますけれども、現時点で、ビールの影響等によって今年度の6億円到達というのはかなり厳しい状況にあるのかなと思いますが、その点確認させてください。
答弁 企画商工観光課長 狩野寿志(企画商工観光課長は2024年3月まで)
1番佐藤議員の御質問にお答えします。総務省のほうからの厳格化ルール等によりまして、一時期ビールの取引ができなくなったこともあったと思います。現在、9月の駆け込みもありますし、今12月の駆け込み等も結構な数の方が返礼品として当町の返礼品をお選びいただいているところでございます。今月がどれぐらい入ってくるのかによりまして、目標の6億円に達成できるかどうかと思っております。目標は目標として6億円として設定してございます。それに向けて、少しでも多くの方が選んでいただけるようなPRとか、仕方とかそういうのは工夫していきたいなというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
6億円に向けて、鋭意努力されているということで承知をいたしました。応援させていただきます。続きまして、2点目の協力隊の採用いよる体制強化によって、今後どのようなことに力を入れていくのかというところについてでございます。申し上げるまでもなく、ふるさと納税制度は町内の返礼品事業者の存在が必要不可欠であります。そして、そのことを踏まえた今回の体制強化であると私は受け止めております。そこでお伺いいたしますけれども、他の自治体では新規事業者向けの説明会であったり、また既存の事業者向けの研修会及び勉強会というものを開催していると聞いております。先ほどの町長の答弁の中に、このような説明会であったり、研修会というものは含まれているのかどうかをお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えさせていただきます。新規事業者の開拓ということで、その中には当然勉強会、説明会含まれておりますし、既存の事業者に対しても同じように、そういう研修会、勉強会の機会は、そういうことも含めて、新しい協力隊の方には期待しております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
ぜひともこういった研修会、説明会または勉強会等々開催していただけるように進めていただきたいと思います。富良野市の話でありますけれども、我が町と同じ中間管理業者と言っていいのでしょうか、名前言っていいのかな、レッドホースという会社に管理を委託しておりますけれども、富良野市はレッドホースの社員さんと富良野市の職員さんがそろって市内の返礼品事業者を巡回されているというような話を聞いております。我が町も、この返礼品事業者さんが安定的に返礼品を提供していくこと、また、さらには返礼品が適切なものなのかどうかという監視と言いますか、そういったことも含めて、もう少し行政が返礼品事業者さんに寄り添う、この距離感をもう少し縮めていくべきではないか、これ常々思っていることですが、これがこのたびの体制強化によって果たされると私は思ってよろしいのかどうかお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。返礼品業者の方が安定的に返礼品を出せる、クオリティーも含めて、適切なものを返礼品として提供できるということは、この制度において非常に重要なことだと認識しておりますし、それらについて何か問題とか障害があれば、当然行政も絡んで一緒に問題を解決していくと、そういう考えであります。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
前向きなお答えいただきました。先進的な自治体では、やはり、それこそレッドホースさんという中間に入っておられる事業者さんとの距離感もですけれども、やはり行政との距離感がかなり近いということを聞いておりますので、町長今御答弁なさいましたけれども、そのような方向で進んでいただければと思います。続きまして、3点目のユーチューブチャンネル動画と寄附者への情報提供について、再度お伺いいたします。町長が御出演なさっている動画拝見しておりま― 14 ―す。本当に初々しいと言いますか、ぎこちないと言いますか、非常に本当に好感が持てる動画に仕上がっているなというふうに私は拝見しております。我が町の令和4年度のモニターアンケートを拝見いたしました。その中で、寄附者の85%がウェブサイトを通じて上富良野町にアクセスしているのです。町のホームページから入っていって上富良野町にアクセスする方が5%、あとはその他というような内容になっておりました。この動画が、さっきの動画の話ですけれども、せっかくつくった動画がどこで見られるのかなというのは、ちょっと私詳しくは調べてないのですが、私の中では町のホームページ以外ちょっとないのかな。もしくは町長個人のSNSにリンクとして貼りつけているところからなのかなと思うのですけれども、もし間違っていたら答弁の中で訂正してください。申し上げたいのは、ウェブサイトから入っていく方が85%とすると、例えばふるさとチョイスとかの自治体の中で、先ほどの動画を貼りつけるようなことをしたほうが、より利用者に対して非常に分かりやすい、寄附金の使い道として分かりやすいし、何しろ町長のキャラクターを持って、もしかしたらバズる可能性もありますし、何かそういった動画をせっかく公開していくのであれば、こういった活用法があるのかなと私は考えておりますが、その点町長の見解をお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。返礼品のお礼の動画は上富良野町のユーチューブのアカウントにアップロードしてそこで、私のSNSとかはそれをリンク貼っただけで、基本は上富良野町のユーチューブのアカウントで公開しているものです。今佐藤議員おっしゃったとおり、どういうふうに使うかというのは、もちろん多くの人に再生してもらって、上富良野という名前を知ってもらう、町を知ってもらうということは大切ですので、その辺の活用方法については、可能な限り、いろいろなところでリンク等貼って、人目に、再生してもらうというのが一番動画に関しては重要なことですので、その辺の研究、検討はしていきたいと、欠かせずしていきたいと考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
ただいま申し上げた動画の再生回数、昨日の夜時点で237回ということで、せっかくつくったのに本当もったいないなと、悔しい思いしておりますので、ぜひとも、まず1,000回、再生回数を目指して、いろいろなところに貼りつけていただいて、活用していただければと思います。また併せて、これは質問ではないのですけれども、初めて寄附をして翌年も寄附するという方が3割、そして2年連続で同じ自治体に寄附して3年目という方が6割というデータがあったりします。そのことを考えると、やはり初見でしっかりと目をふくような工夫であったり、もしくは自治体として寄附金の使い方、ふるさと納税に対する向き合い方というのが丁寧だなと思ってもらえるような情報開示、情報提供が必要かなというふうに思いますので、こういった点も引き続き検討していただければと思います。続きまして、4点目、寄附金の使い道とクラウドファンディング型の採用について、再度お伺いいたします。町長は過去、同僚議員の同じような質問に対して、令和4年度から今後の借金払いに向けて減債基金に1億円を積ませてもらった、長期的な視点で寄附の意向に沿って充当できるものを充当することで貯金をする余裕を生んでいるという財政構造も1点あると述べられております。今回の答弁でも、財政経費に、政策経費に充当するとは言いつつも、結果病院の建設費を生み出すために寄附金を活用したいという思惑が垣間見えるなと私は感じておりますけれども、町長の寄附金の使い道における基本的な考え方というのをもう一度確認の意味でお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。寄附金、ふるさと納税の寄附金の使い道については、寄附者の意向に沿った使い道、それぞれあると思います。もちろん町立病院等に充ててくれという希望があれば町立病院のほうに使わせていただきますし、十勝岳と共生する、自衛隊との共生のまちづくり、いろいろ項目がありますので、それぞれ寄附者の意向に沿った使い道にもちろん使うように努めてこれからも行きます。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
私、町長の考え方そのものを全く否定するつもりはなくて、むしろ正しい面もあるのかなというふうに考えております。ただ、正直、私と町長の寄附金の使い道のイメージが違うなというのは今回はっきり分かったのです。町長は先ほど予算編成の中でどの事業に充当していくかをしっかりと考えながら、今と同じような御答弁をな― 15 ―さいました。要は予算編成の中で出てきた事業の中で、どれが寄附金使えるかなということで振り分けていくようなイメージなのですが、私はそれこそ基金からの支消であろうとも、クラウドファンディング型であろうとも、大胆な政策の展開というものを期待しております。具体的に言うと事業だったり、新規事業だったり、新規プロジェクトといったものになろうかなと思います。恐らく職員の中にも優れた企画力であったり、また斬新なアイディアをお持ちの職員の方というのは大勢おられると思います。こういった寄附金を未来への投資として、持続可能なまちづくりのために、私はもうちょっと大胆さをもって取り組んでいただきたいというふうに考えております。そういった中で、映画化プロジェクトという大胆さを遙かに超えたことに町長は挑戦されておられますので、なかなかその余裕はないかもしれませんが、映画化プロジェクト以外に、もう一つ、二つ、新規プロジェクトというようなものを、寄附金を活用したプロジェクトというものに取り組むような、要は現状を打破するようなお考えはないかどうか、再度お伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。使い道は一般的な使い道、寄附金に対する使い方は先ほど述べさせていただきましたが、今議員おっしゃるような将来的なプロジェクトにも使う、そういうことを特に否定しているわけではございません。将来的にそういうものがあれば、そちらのほうへも活用していきたいと考えております。以上です。
質問 1番 佐藤大輔
町長なりの未来執行だったり、持続可能性なり、それは病院建設というものを見据えたものということと、また別に町長としても私が抱いている思いというものを共有しているということをただいま確認させていただきました。大変期待しております。最後まとめになりますけれども、ただいまの質疑応答を経て、また、それこそ現状、富良野市が令和4年度から8億円を超える寄附金が集まっていると。恐らくメロンのシェアがかなり富良野が広がってきているという現状があり、併せて我が町の人気返礼品であったソーセージを取り扱っていた事業者が廃業するなど、先ほどの町長との質疑応答後も総合的に合わせると、今大変厳しい状況にあるなということを再度確認させていただきました。再認識しているところでございます。そこで、昨年度ふるさとチョイスアワード、いわゆるふるさと納税の制度利用コンテストのようなものが毎年開催されていますが、そこで入賞した茨城県境町という町の記事を紹介させてください。境町役場を中心とした皆さんの本気で地域を盛り上げたいという熱意が町民にも伝わり、町全体が協力しながら、みんなが暮らしやすいまちづくりをしていこうという意思が町の未来を明るく照らしているように感じたとあります。これは記者の主観で欠いているものでありますが、ぜひとも、この茨城県境町の取組をホームページ等で御覧いただければ、一目で分かります。先ほど大変厳しい状況にあると申しましたが、厳しい状況にある今だからこそ、町長の腕の見せどころであると思います。直接的な、例えば寄附額であったりとか、そういった数字を単純に追うのではなくて、先ほど御紹介した境町のように、ふるさと納税制度を町の活性化と町民の暮らしやすさにつなげて、そしてその成果を町民の誰もが実感できる、そういったことを町長には肝に銘じてと言いますか、そういったことを目指して取り組んでいただきたいと私は切に願っているところでありますが、町長の今後のこのふるさと納税制度の活用についての意気込みのほどをお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤繁
1番佐藤議員の御質問にお答えしたいと思います。ふるさと納税の寄附額、実際に具体的に数字で出ます。数字はもちろん追っておりますが、数字を追うということは、いわゆる町民の方、取扱業者の方、そういう方と行政のタイアップ、熱意の、熱量という、そういう裏付けがあって数字に出てくるものと思っておりますので、その辺は十分今後、危機的なと言いますか、ビールのこと、製品、ポークのこと、ちょっと今議員のほうから声がありましたが、まだまだ魅力というものは掘り起こせばあると信じておりますので、町の取扱業者の開拓も含めて一生懸命共に頑張っていきたいですし、それで集まった寄附金はやはり町民の皆様に、もちろんいろいろな分野ありますが、町民の皆様のために、行政の施策のために使っていきたい、そういうふうに今も考えております。以上です。