みんなの議会

上富良野町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月23日

(1)ラベンダーハイツの将来像について/(2)上富良野町パークゴルフ場について

2022年6月23日、上富良野町議会の一般質問で、荒生博一議員が「ラベンダーハイツの将来像について」「上富良野町パークゴルフ場について」について質問し、町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓が答弁しました。

質問者
荒生博一 議員
答弁者
町長 斉藤繁、教育長 鈴木真弓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 8番 荒生博一

私は、さきに通告しております2項目6点について、1項目の3点を斉藤町長に、2項目めの3点を鈴木教育長にお伺いいたします。それではまず1項目め、ラベンダーハイツの将来像について。昭和59年4月1日に開設された上富良野町ラベンダーハイツは、今年で開設38年になります。RC(鉄筋コンクリート)の耐用年数は、一般的に47年でありますが、寿命は65年以上とも100年以上とも言われております。斉藤町長就任後、これまでの間、議会でのラベンダーハイツに関しての質疑では、将来像について、任期の間は前町長の方針を受け継いで公設公営でしっかりとサービスを提供していきたいとの御答弁でありました。また、過日示されました町立病院の基本計画におきましては、同一敷地内に将来的にはラべンダーハイツを移設することで、治療・療育・介護をワンストップで利便性を図っていきたいとの方向性を示しておりましたが、具体的な時期、規模については言及しておりません。そこでラベンダーハイツの将来像に関して、以下3点お伺いいたします。1点目、町長は、ラベンダーハイツはRC(鉄筋コンクリート)の建物であり、ボイラーも既に交換済みであるため、10年以上は現在の建物を修繕しながら使用していきたいとことであります。今後、現在の建物で機能改善を図っていく場合、時代のニーズに合わせ、多床室から個室化にする計画など検討をしていく考えがあるかお伺いいたします。2点目、町長は前町長の方針を受け継いで公設公営でしっかりとサービスを提供していきたいとのことですが、公設公営を続けるに際しての斉藤町長の考える主な理由についてお伺いいたします。3点目、これまでの議論の中でも、一般会計からの経営安定化対策分の繰出金がこのまま継続的に行われますと、10年間で5億円、20年間で10億円、さらにこれから先、昭和59年の建物に対しての長寿命化にかかる維持・修繕費用は計り知れません。執行者として町民の皆様に対し、将来の見通しを早期に立て、お示しをし、具体的なラベンダーハイツの将来に向けた計画を策定することで、今後かかるであろう無駄な支出が抑えられると考えますが、町長の見解をお伺いいたします。次に2項目め、上富良野町パークゴルフ場についてお伺いいたします。パークゴルフの歴史は、昭和58年に幕別町で考案され、普及が図られました。その後、昭和61年に当町、教育委員会及び体育指導員会におきまして、軽スポーツの振興を図る目的でパークゴルフ導入が決定され、社会教育推進計画に盛り込まれました。同年9月には、教育委員会職員と体育指導員の手造りで、島津公園内に9ホールのコースが造成されました。このコースが平成3年に18ホールに増設され、若い方からお年寄りまで誰にでも親しむことができ、歩くことで有酸素運動としての健康増進にも一役買っていることなどから、多くのパークゴルフ愛好者でにぎわい、上富良野町パークゴルフ協会が設立されました。平成10年には、体育指導委員会と上富良野町パークゴルフ協会より、パークゴルフ場新設の要望― 55 ―書が町長、教育長、町議会議長に提出され、5年後の平成15年に待望の現在の上富良野町パークゴルフ場が新設されました。来年の令和5年には、上富良野パークゴルフ場が新設され20年目の節目の年を迎えます。そこで、教育長に以下3点についてお伺いいたします。1点目、近年、管理について大きな不満が寄せられております。利用者からは、特に芝の状態が悪いなど不満の声が聞かれます。不満解消に向け、コース管理整備についてどのような取組がなされているのかお伺いいたします。2点目、ここ数年、利用者の減少が続いている中、昨年は新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、2度にわたりパークゴルフ場が使用できなくなるなど、経営面でも大きな打撃を受けております。行政として利用者の増に向けた取組をどのようにすべきと考えているのか。また、利用者の拡大がなされない状況をどのように受け止めているのかお伺いいたします。3点目、現状のクレームが続く状況下では、なかなか新規利用者増は見込めません。新設当初の魅力的なコースにするためには、長期的な具体的整備計画の策定が必要と考えますが、教育長の見解をお伺いいたします。以上です。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員のラベンダーハイツの将来像に関する3点の御質問にお答えいたします。まず、1点目の建物の機能改善を図る際の多床室から個室化への計画検討についてでありますが、ラベンダーハイツは昭和59年に建設し、38年が経過していることから、平成31年度以降、屋上防水・屋根改修工事、温水暖房機改修等実施し、今後は空調設備工事、給排水管設備更新工事を計画し、施設の長寿命化を図り、設備等の保守点検を行い、入所者・利用者の生活に支障を来さないよう努め、安心・安全なサービスの提供ができるよう維持管理に努めているところであります。また、ラベンダーハイツは、50人の入所者を受け入れるために必要な居室面積上、多床室として設置基準を満たし、指定受けております。現在、町が取り組んでおります第8期介護保険事業計画では、介護保険施設の令和7年度のサービス見込み量として特別養護老人ホーム50人、介護医療院40人とお示しし、さらに令和22年度の推計値では、利用人数が増加すると見込んでいるところでございます。第9期介護保険事業計画では、令和6年4月から令和9年3月の作成の中で、人口や高齢者数の将来推計やそれに向けた施設整備の必要量の検討を行い、その中で必要な床数の検討を行ってまいりたいと思いますが、現状の面積では個室化をすることは入所定員を減らすこととなり、50床を確保するために、多床室でのサービスの提供を継続してまいりたいと考えております。続いて、2点目の公設公営を続けるに際しての考えについてでありますが、歴代の町長と同様に、比較的手厚い介護を必要とする高齢者の方に対し、ついの住みかとなる特別養護老人ホームは必要な施設でありますが、その機能を持つ事業所は、町内ではラベンダーハイツのみでございます。先ほど御説明した介護保険事業計画の中でも特別養護老人ホーム必要量をお示ししておりますが、町内で同様の事業を行う事業所がないことから、その役割も今後も引き続き責任を持って町が担っていきたいと考えております。これまでどおり住み慣れた地域の中で、安心して生活を継続していただくための高齢者福祉、在宅福祉の拠点施設として、地域の皆様に信頼される施設運営に努めてまいりますので御理解をいただきたいと存じます。次に、3点目のラベンダーハイツの将来を見据えた計画の策定についてでありますが、ラベンダーハイツにつきましては平成30年度から一般会計からの経営安定化対策分、施設設備分等の繰入れをさせていただき、施設機能を立て直し、安定的な施設運営や経営に努めているところでございます。現在、施設機能の維持に加え、介護・看護人材の確保が大変厳しい状況にあり、必要な介護を提供し続けるためには、処遇改善手当を含め給与・報酬水準や安定した職場環境の整備が不可欠で、経営安定化対策分、施設設備整備分の一般会計からの繰出金は施設の存続のために必要なものと考えております。一方で町の人口や高齢者の将来推計や床数が増加する介護医療院の利用状況も見据えながら、ラベンダーハイツの将来像を検討する必要があるものとの認識を持っております。第6次総合計画基本計画(平成31年4月~令和11年3月)期間中にラベンターハイツの課題を整理し、第9期介護保険事業計画及び第10期介護保険事業計画(令和9年4月~令和12年3月)を踏まえ、第7次総合計画基本計画策定に向けてラベンダーハイツの在り方を検討してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の上富良野町パークゴルフ場に関する3点の御質問にお答えいたします。― 56 ―現在の上富良野町パークゴルフ場につきましては、議員より設置について御説明いただいたとおり、平成15年4月に開設した3コース27ホール、全長1,472メートルの国際パークゴルフ協会認定のコースとして開設し、町民及び地域住民の皆様に利用され、19年目を迎えております。1点目のパークゴルフ場のコースに関わる管理についてでありますが、平成18年度から指定管理制度に基づき、指定管理者選考により決定し、管理運営に関する協定書業務仕様書等に基づき施設管理を行い、令和4年度から令和8年度までの5か年間につきましても、引き続き同一業者を指定し、管理運営を行っているところであります。利用者からの意見等につきましては、指定管理者が設置する意見箱への投函実績はなしと報告を受けておりますが、利用する団体からは、スポーツ協会を通じて、令和2年度に芝の剝がれや株化による凹凸を解消するよう芝の張り替え等による全面改修の整備要望をいただいております。要望に対しましては、教育委員会と指定管理者、パークゴルフ協会役員と意見交換を行い、全面改修については早急な対応は困難であることを共有したところであります。新たな指定管理となる今年度に入り、利用団体及び利用者の方からの声をお聞きした中で、パークゴルフ協会、コスモス会、パークゴルフを楽しむ会の皆様の御協力により、コース内のたんぽぽ抜き作業を実施していただくなど、パークゴルフコースへの愛着を感じさせていただいたところであります。今後においても、関係者皆様と意見交換を適時実施しながら、コース整備に関してできることは速やかに対応してまいります。次に、2点目のパークゴルフ利用者を増やすことに向けた取組につきましては、指定管理者やパークゴルフ協会等による初心者向けパークゴルフ教室や各種大会などを毎年実施して開催していただいており、利用者増に努めてきておりますが、富良野圏域や旭川周辺にパークゴルフコースが整備されてきたことから、圏域外利用者は大きく減少しており、町内利用者が主となっている利用状況にあります。また、新型コロナウイルス感染症予防対策として、緊急事態宣言による公共施設の利用制限として、パークゴルフ場も令和2年度に27日間、3年度に69日間の利用を休止し、利用者の活動意欲を妨げたことによる利用控えもあると感じております。パークゴルフは1人でも楽しむことができますが、2人以上の仲間の方とコースを回り楽しまれておりますことから、いま一度利用者の方々がお誘いいただき、経験のない初めての方にも利用しやすいコースとなっておりますことを、利用団体、指定管理者とともに連携し周知してまいります。今年度はウィズコロナとして、感染予防対策を徹底しながら利用継続を図り、健康づくり・スポーツ推進を進めてまいります。3点目のパークゴルフ場の整備計画につきましては、さきにお答えしたとおり、コースの芝の状態も踏まえまして、引き続き利用者の声を把握し、指定管理者、専門事業者への聞き取りや周辺地域のコース視察など、コース整備の在り方を調査検討する中で、早期に対応できることと長期的に整備することを整理し、利用者に親しまれるよりよいコース整備を進めてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 8番 荒生博一

まず、ラベンダーハイツについて1点確認させていただきます。現在の建物においては、第8期の介護保険事業計画等々の特養の利用者数50をもし個室化にした場合賄いきれない、入所者を減らして経営にならざるを得ないという観点と、様々な理由から個室化の対応は厳しいという御答弁でありました。現在、こういったまもなく団塊の世代を迎える方々、非常に個室化のニーズがあるということは、町長、認識があるかどうか、まずお答えください。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。はい、そういう、一般的に世の中そういうニーズで、そういう流れになっているというのは、報道等、いろいろ承知しております。以上です。

質問 8番 荒生博一

ニーズがあるということを承知いただいているということで、近年、隣町の○○苑ということろでは、40床の完全個室化の4ユニットのこういった特養が新設されまして、今お聞きしますと、やはり常に満床を維持しているということで、個室化にしても、ある程度の数を確保することにより、経営に関しては通常どおり賄うことができるというふうには聞き及んでおります。1点目の現在の施設への個室化が無理ということであれば、この件に関しては、もう新しく建物を建てない限り解消しない問題と認識し、次の2点目に関してお伺いさせていただきます。歴代の町長と同様にというフレーズで御答弁をいただきましたけれども、遡ること2008年になりますが、平成20年予算特別委員会での前々町長の― 57 ―尾岸町長の答弁、また考え方等を拝見させていただきますと、尾岸町長は当時から、もう平成20年の時点で当初予算を上程するに当たり、もう平成20年で予備費をたった10万円しか持つことができないぐらい、介護報酬の改定等、様々な要因から、この後必ずやこういった特養を町で維持することは得策ではないと。よって、時の町長になりますが、考え方としては、保育所とそれから特養、これは将来的に民間に移譲すべきだということを申しておりました。また、一方で、我々議会側からも様々な先進市町村行政調査等々により、やはり公設公営というこの特養を支えている自治体は、年々全国的にも減少傾向にあり、3年ほど前のデータによると、もう抱えている自治体数は約1割を切ってきている。これは当然、問題として町長とも認識しております民間との給与差額、これが大きくネックになっているということは、我々議員も、また理事者である町長部局の皆さんも承知している問題だということで捉えておりますが、町長の主な公設公営を続ける理由についてということで質問させていただきましたが、この答弁書を見る限り、ついの住みかというフレーズは、残念ながら前町長頑なに申し続けた同じフレーズということで、再度確認いたします。町長の考える公設公営を続ける理由について具体的な説明を求めます。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。当時、保育所と特別養護老人ホームを民営化しようとしたというのが、はっきり、当時まだ職員でしたけれども、そういう情報はないのですが、結果的に保育所は、当時も民営のといいますか、民間の幼稚園等がありましたので、それはスムーズにいったのだと思いますが、特養に関して私がやはり懸念するのは、他の、唯一の特別養護老人ホームでありまして、民間がないということで、これがなくなるといいますか、町が手を引くと高齢者の方、またこれから高齢者になろうとしている方々、町民の不安を払拭、不安といいますか、現在入っている人はもろ、直接に不利益を被ってしまうのです。そういうことは避けて、しっかりそこは公設公営で、安心・安全の暮らしを守るというのが特別養護老人ホーム公設公営で持ちたいという私ども、思いです。

質問 8番 荒生博一

今、斉藤町長独自の公設公営論というのは、これで、では、全てということでよろしかったですか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。はい、そうです。

質問 8番 荒生博一

そうですね、では、ここでもし民間にアウトソーシングするような考えは、これまでから歴代の町長からも引き継いだ中で、答弁にも書かれておりますけれども、一定額の一般財源からの繰入金なくしては営業ができないという、もうそういったいわゆる介護報酬をそのまま賄い金として施設を運営しなければいけないという介護保険事業者の、これはやらなければいけないということではあるのですが、このような、ずっと続けて、お金を入れ続けて施設を維持しなければいけないということに対して、公設公営で維持し続けるデメリット、大きく町長も感じられていると思います。そのような中、みじんも民間へのアウトソーシングへ向けた施策展開などは、現在も考えられてないということでよろしいでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたしたいと思います。アウトソーシングですので、経営そのものをアウトソーシングするということは、職員も直接雇っていますので、そういうことは考えたことありませんが、今もそうですが、給食業務とか、その他の外出しできる部分については、合理化といいますか、経費削減のためには、今後も努力していかなければならないのだというふうには認識しております。以上です。

質問 8番 荒生博一

質問にも書かせていただきましたが、昨年、町民にリリースされた町立病院の基本計画には、ラベンダーハイツの将来予定地という明記がありましたため、多くの町民の方、私の周りの方々もそうでした。令和7年の病院開設時に、一緒にハイツもここにできるのかい、これは、実際の町民の声です。また、もしそうでなかった場合としても、予定地ということですので、きっと町民の皆様は、近未来にそこにハイツが移設されるのだねということで多くの方々が理解されているのだなということで、いまだにこの件に関しましては、町民の方々から、特にこの後、団塊の世代を迎える諸先輩から多く同じような質問が寄せられます。将来、今、こちらの御答弁に示されている斉藤町長のお考えによりますと、やはりRCの建物ということで十三、四、五年は持つ。その中で、ボイラー等々の修繕をこれまでの間行ってきており、今後、この建物を維持し続け、将来、現在今、6総の途中― 58 ―も、折り返してまもなく向かいますけれども、令和10年度ということで、令和11年の3月までの計画満了の間際にこういった様々な今後考えられるであろう特養の入所者数等々を勘案した中で、ハイツの将来像を立てていきたいということは、やはり令和11年以降でなければ、ハイツの移設はないのでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。結果から申し上げますと、令和、今の総合計画が終わるまでといいますか、近々で、近々ハイツが移動するという計画はございません。以上です。

質問 8番 荒生博一

では、6総の計画、年度中にはハイツは新しく建たない。これはもう斉藤町長の執行方針ということで理解してよろしいでしょうか。

答弁 町長 斉藤繁

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。はい、よほどのことといいますか、例えば地震とかで、そういう天変地異みたいな災害等ない限りは計画もしていませんので、このまま現在のラベンダーハイツということです。以上です。

質問 8番 荒生博一

それでは、令和11年度以降、7総のときに、もしハイツの新設が位置づけされるようなことがあった場合は、さきに申し上げた個室化等々のことも十分検討材料にしていただき、斉藤町長の任期は、昨年度の予特では、私の任期は4年間、その間にはしっかりとした方向は定まらないという御答弁でしたけれども、今現在、町長の任期中に、11年後に位置づけをするということでしたので、しっかりとこういった地域の方々の声を聞く中で、もし斉藤町長もこれから2期、3期お続けになられる可能性もゼロではありませんので、しっかりとこのラベンダーハイツ問題、胸にとどめていただき、もし新設がなされる場合には、そういった一定程度、町民のニーズに合わせた機能を設置していただくということでお願い申し上げ、次の2項目めの上富良野町パークゴルフ場についての質問と変えさせていただきます。御答弁では、指定管理の制度に基づき、しっかりと管理運営を行っているということで、それ相応に仕様書というのがあるわけですから、その要綱に沿って管理をいただいているけれども、このように芝の状態は改善されないということは、これはもう、今考えれば、指定管理の方の問題ではなく、芝そのもののもう状態が不健康であるということで、そのような認識でよろしいでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。私も4月就任し、早々にパークゴルフ場の現場には駆けつけたところでございます。昨日、カップのホールを、グリーンの中にあるカップをちょっと中の土がどうなっているか、ちょっと何箇所か開けて、指定管理者とうちの職員が立ち会いの下、中を見させてもらいました。すると、やはり私も想定していたとおり、火山灰とその上にある黒土の部分が、やはりもう芝が育っていないところは黒土がない状況は目視されました。いいところは、きちんと土と株の根が張っている状況があるということで、これはもう、対応を指定管理のこれまで出している芝刈りと芽土かけ、播種、肥料、水やり、この徹底をだけではもうできない状況ではないかというふうに、素人ながらでも感じているところでございます。これについては、答弁でも申し上げましたとおり、指定管理者も含めまして、やはりひどいところについては早急に、答弁でも申し上げたように速やかにできること、あと長期的にやらなければいけないところになるのか。全てのコースが全部駄目だというわけではないということも現実確認してまいりましたので、まず悪いところを先に直していくような方法は考えられないのか、これについては指定管理者と、あと利用者の方がそこにいますので、それについて十分検討してまいりたいと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

人工芝の寿命は、一般的に5年から10年と言われておりまして、天然芝等々は、管理をしっかりと行えば永久に使用できる、多分これは、一般の家庭の一軒家の庭先のことだと考えております。ゴルフ場のような広いグリーンであれば、カップの位置を交互にずらすことにより、同じ方が同じ場所踏み入れないという対策は講ずることはできますが、現在のパークゴルフ場においては、例えばグリーンにカップの穴が3か所ありますけれども、たったこんな額の広さのグリーンのカップの位置を変えたところで、人の踏みつけというのは、全面やはりグリーンが踏まれるということで、― 59 ―多分、この芝の問題に関しては、その一般的な寿命論というのは成り立たず、やはり来年、もう20年目を迎えるということで、もう全体的な修繕が必要入っているといいうことで、私も4日前に現場に足を踏み入れ、ちょうど天気予報も絡んでたのでしょうけれども、あまり利用者の方がなく、1時間20分ほどで3コース27ホール、現場を回らせていただきまして、やはりグリーンの状況、それから芝の状況、特に間もなくカップだよというところのグリーンにおいては、通常、私も三、四年前であれば軽く打つことで真っすぐカップインされたのですけれども、芝のところどころの穴がそれを邪魔して、まるっきりカップに向けた方向ではない、全然違う方向に球が行ってしまうということは、やはりこれはもう、設置者として芝の状態は限界なのだなということも、自身、プレイをして感じたところであります。多分、これまでの間、指定管理の仕様書の中には、エアレーションとかというような作業工程というのは管理の条項の中に入っていたのでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えします。町が指定管理者と提携している業務の中にエアレーションは含まれておりません。

質問 8番 荒生博一

やはり芝を長く持続可能な限り使用していくという中では、しっかりと根をつけて、エアレーション等のそういったメンテナンスも必要だということで、これにおいては、この後、もう指定管理が今年から新しくなりますので、今後の仕様書の要綱の中に書き添えていただくような御意見を申し上げて、次に2点目のパークゴルフ利用者を増やすことに向けた取組に関してですけれども、御答弁では、富良野圏域や旭川周辺にパークゴルフコースが整備されてきたことから、いわゆる利用者が減ったというのは、あくまでもこれは、ほとんど感ずるに言い訳に過ぎないと思います。しっかりとしたコースが整備されていれば、上富良野町は道内のやはり中心に位置するということで、様々な人で遠征訪れる方、ついでに、ではパークゴルフ場があるから寄ってみようかなどといった方が利用者の多くを占めていると考えております。特に、一般の方々も、ちょっとした旅先の時間の空いた時間にパークゴルフ場があるからということで、本当にここ10年間、いろいろな道内の新しいパークゴルフ場、しっかりと維持がなされていれば、お客様はついてきます。この間、私が訪れたときに、受付の方に、お客様から苦情等々、どのようなお声を聞いておりますかということでお尋ねしましたら、町外利用者は500円お金払うわけですけれども、500円払ってこんな状態のコースだったら金返せみたいな、そういうことも指定管理者の受付の職員の方が言われているような、残念な状況が本当に現状、続いております。やはり設置者として、指定管理者に、特に職員の方々にそのようなクレームを毎日受け続けて、ストレスを与えるような環境というのは早期に改善すべきだと思いますが、これに関して御答弁願います。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。パークゴルフ場の利用者につきましては、うちの町もピーク時から見ますと、今は半減して、状況になってます。特に町内の主な利用者の方は、引き続き何とか御利用いただいているというふうに、シーズン券の利用についても約30人ほどは減ってはきておりますが、何とか皆さん、愛好者の方が中心に利用はされてますが、今、議員がおっしゃったとおり、圏域外の方の利用が大幅に、もう今、ピーク時か ら 見 ま す と 1 割 い な い 状 態 に な っ て い ま す 。ちょっと状態を私も確認しましたら、私が昔担当していた頃は、修学旅行生なんかも呼び込みながら、団体の利用のツアーの中にも、うちの正面のパークゴルフ場からラベンダーを見ながら、十勝岳の景色も楽しみながらの、そのような観光のコースにも昔は入っていたというふうにも聞いておりますことから、ぜひそういう方たちにも利用していただけるためには、先ほど議員が、当日利用したときに聞いた覚えのないよう、そのような利用者の方が満足して、やはりお金を支払った対価として楽しんでいかれるようなコースにすべきことは、町としても指定管理者にきちんと指導しながら維持管理をしていくように、町としても責任を持って務めてきたいと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

町内利用者がほとんどという実態、それから年間1万円のシーズン券を購入されてきた方、微増ではあるものの、やはりあのコースに愛着を感じ、1日2回プレイする方、本当に多くいらっしゃいます。そういった方々も、もう見切りをつけられるようなことがあってはなりませんし、また新規顧客開発というのも同時にやっていく必要性はあると考えております。例えば親子連れの方、週末たまに見かけます。もし、このような減少傾向に歯止めをかけるべく、新たな政策展開としては、例えば1年に数回、子供の日なんていうものを― 60 ―設けて、親子のプレイヤーを一定額、使用料を免除するとか、様々な策を講じ、新規顧客を開発する必要があるかと思いますが、そういった設置者から具体的な提案というのは、指定管理者になされているのかどうか確認します。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。今回、令和4年度からの新規に指定管理に際して、そのような提案は、町のほうからはしてはいなかったようでございますが、私ども、今回、このパークゴルフ場の実態も、自ら指定管理者、あと各利用する皆様とお話をする上で、やはり町が整備している、設置している施設としまして、町民の皆様に愛される、利用されるコースでなければならないことから、それについては十分、今までは割と高齢者の方が実利用者ではありましたけれども、今、議員のほうからも御提案いただいたように、親子連れ、あとまた若い方でもプレイを楽しめるような、そういう内容も、今後、指定管理者と、また各団体とも協議をしながら、そのような内容も検討していければと、私自身、今、感じておりますので、それについては内部で十分これから協議してまいりたいと考えております。

質問 8番 荒生博一

最後に、3点目の今後の整備計画について。御答弁では、コース整備の在り方を調査検討する中で、早期に対応できることと長期的に整備することを整理し、利用者に親しまれるよりよいコース整備に取り組みたい、進めてまいりたいということで、これはポジティブに受け取ってよろしいでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、先ほどからも御質問いただいているように、今の芝の3コースの状態を鑑みますと、1コースだけは大丈夫で2コースが悪いとか、そういうものではなく、3コース全体的に凹凸並びに様々なちょっと課題があるというふうに言われております。特にグリーンにおいては、ホウダイということで平らなところでないものですから、特にそのグリーン周りのところの土の状態もよくなく、あとあそこは大変水を吸わないので水が流れる、水をまいてもなかなか吸い込みがよくないという様々な、設置のときからの様々な課題がある状態を私ども職員も認識し、指定管理者、あと愛好者の方とも十分話し合いをしながら、今後の整備については、まずできることは、年内にできることがまずあるのか、それは年内にやれるのか、それは予算も伴いますので、どうするのかということがまず1点と、それと指定管理者と、今、愛好者の方たちからも、これがこ う し た 方 が い い 、 あ あ し た ほ う が い い と い うちょっと意見を、実はアンケートでもいろいろとお答えいただいてますので、それについてはやれることを速やかにやること、そして、令和2年にも実はパークゴルフ協会からも要望が出ていましたとおり、本当にパークゴルフ場整備を長期的視野に立って整備をしていかなければならないような事態にあるとしましたら、3コースのうち1コースずつを少し整備に時間を要するような考え方もできないのか。これについては、大変利用制限をすることになりますので、これについては、十分、今現在利用していただいている団体のほうとも、十分協議をしながら整理していかなければいけない案件になるかと思いますので、その辺も含めまして、長期的な整備については、これはもう設置者と利用者と指定管理者だけではなくて、教育委員会の計画にもあります。その中にもこのパークゴルフ場の整備については位置づけられておりますので、そことの審議も図りながら、十分内容を練ってまいりたいと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

今、教育長からは、要は3コース、順に1コースずつ修繕を行いなから、最終的に全てを整えるのに長期的というのは、3年とか4年とかというようなロングスパンということで受け止めてよろしいでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

大変申し訳ございませんが、私も今、素人で申し上げているところも一部ありますので、当時、令和2年度のときにも、そのような代用についても意見交換をしたような中身から今お答えさせていただいている状況でございます。ただ、芝のどういう状態を整備をしていくかの方法にもよりますので、よく私も聞いておりますのは、1コースを何日間かお休みをするパターンで整備をしていくこともできますし、1年間、そのコースを全面解除しなければならないような整備もあるかと思いますので、その内容については、もう少し具体的に実態を確認しながら、私どもも整備計画を立てながら、それにつきましては、内容については精査していきたいと思ってますので、今の段階では、すみませんがちょっとそれに対しては十分なお答えはできないことを御理解いただきたいと思います。以上です。― 61 ―

質問 8番 荒生博一

それでは、現段階では、その修繕が大規模修繕になるのか、中規模、小規模、考え方は様々ですけれども、例えばコースありますが、フェアウェイとグリーン以外の、ただ歩くようなところは整理の対象にしないとか、様々な低予算化を図ることもできると思いますので、今後そういった整備計画、また、整備内容については、この後に愛好者の方々、そして設置者及び指定管理者の方としっかりと協議した中で方向性を決めるということでの理解でよろしいでしょうか。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えします。はい、ただいま、このパークゴルフ場につきましては、今、教育委員会と指定管理者、あと町内にある各団体、あと個人の利用者の方からも十分意見を聞き、今年度、うちの社会教育施設の整備を担当する社会教育員の会議の委員の皆様にも現場を見ていただきながら、十分その中でも意見等を、客観的な御意見等もいただきながら、十分、今後、整備計画については、反映していきたいと考えております。以上です。

質問 8番 荒生博一

最後に、こよなく愛するパークゴルフ愛好家の方々に今後、開設当時の、20年前に遡りますけれども、魅力的なコース造りをしっかりとした計画をもって進めていくという強い御答弁を求め、質問と代えさせていただきます。

答弁 教育長 鈴木真弓

8番荒生議員の御質問にお答えいたします。本当にこのパークゴルフにつきましては、議員がの冒頭、御質問の中で、経過について御説明いただきましたとおり、本当に町民の皆様が軽スポーツの普及ということで、パークゴルフ協会が設立され、30年、今、活動に至っているというふうに私も報告を受けております。その中で、このパークゴルフ場の要望をされ、町としましても町民の皆様に愛され、利用していただいているコースでございます。今、本当に利用者の方が少し減ってきておりますが、今使っていただいている方に引き続き使っていただける施設コースを目指すこと、そして、その方たちが、ここのコースいいコースだから一緒に行きましょうと誘い合えるコース、これにすることがやはり着実な、私は利用ではないかと思います。あと、圏域外からの利用者につきましては、そういう気運が高まりますと、皆様がそれを分かって利用していただけるものになると思いますので、ぜひ高齢者だけではなくて、広い世代の方に利用していただけるような施設の運営ということで、今後、教育委員会と指定管理者等と、あと皆様で十分協議しながら整備体制を整えてまいります。以上です。

出典:上富良野町議会 令和4年第2回定例会 2022年6月23日 議事録 PDF(62ページ) 間違いを知らせる