上富良野町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月13日
クリーンセンター焼却施設について
2018年3月13日、上富良野町議会の一般質問で、北條隆男議員が「クリーンセンター焼却施設について」質問し、町長 向山富夫、町民生活課長 鈴木真弓が答弁しました。
- 質問者
- 北條隆男 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、町民生活課長 鈴木真弓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 北條隆男
私は、さきに通告してあります1項目について、町長に質問します。クリーンセンター焼却施設について。平成11年から稼働している焼却炉など、機械等は19年がたとうとしていますが、今後の稼働計画などを伺いたい。1、現在稼働中の焼却施設等は、メンテナンスをした後、何年使用できるのか。2、今後、新しい焼却施設への更新を行うことを考えているのか。3、新しい焼却施設への更新の場合、町が単独で行うのか、また、広域で行うことを考えているのかを知りたい。4、町が単独で行う場合、6次計画に入れなければ間に合わないのではないか。このことを町長に伺いたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
おはようございます。7番北條議員のクリーンセンター焼却施設に関する4点の御質問にお答えさせていただきます。まず、1点目の焼却施設の稼働見込みについてでありますが、日新地区にクリーンセンター焼却施設及びリサイクル施設を建設してから19年が経過しておりますが、現在、上富良野町クリーンセンター長寿命化計画に基づき、施設の維持管理に努めているところであります。ごみ焼却施設の稼働可能年数は、一般的にはおおむね15年から20年とされておりますが、町ではこれまで大小修繕を行いながら長寿命化を図ってきたことにより、設備機器等については一定程度の健全度を保ち、稼働ができておりますことから、当面は、引き続き修繕計画を持って稼働してまいります。今後の使用可能年数につきましては、最終処分場の最短埋め立て完了を平成42年3月末を目途としておりますことから、最低でもその時期までの稼働を目指し、今後におきましても適正な維持管理に努めてまいります。次に、2点目から4点目の施設の更新等につきましては、関連がありますので一括してお答えさせていただきます。現在、富良野広域における一般廃棄物の広域処理につきましては、一般廃棄物の広域処理に関する協定書及び覚書に基づいて対応しており、上富良野町クリーンセンターでは、富良野市、中富良野町、南富良野町から粗大ごみ・衛生ごみ・可燃ごみを受け入れており、プラスチック類は中富良野町資源回収センターで、本町市街地の生ごみは富良野広域連合の環境衛生センターで処理している状況であります。このようなことから、新たな施設の整備につきましては、広域での協議を踏まえながら、建設に当― 55 ―たっては、計画から建設・稼働までにはおおむね五、六年は要するものと思われ、これらを勘案しますと、議員御質問にあります第6次総合計画での位置づけにつきましては、後期計画の中で示していけるような検討が必要と考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 7番 北條隆男
最初に、わかればでいいのですけれども、現在の建物の建設の金額と、今、建てようとすればどれぐらいかかるか、わかったら教えてください。
答弁 町民生活課長 鈴木真弓(町民生活課長は2018年3月まで)
7番北條議員の御質問にお答えいたします。平成11年度に建設しました上富良野町クリーンセンターの建設費は、当時、平成11年3月で12億3,515万5,000円かかってございます。財源につきましては、国庫補助金、交付金を2億500万円、地方債を9億9,500万円、一般財源を3,500万円程度の財源の内訳となってございます。また、上富良野最終処分場の整備につきましては、その3年前の平成8年4月に整備しており、約8億1,700万円、費用をかけてございます。また、施設内に一時保管庫を平成13年11月に整備しまして、そちらのほうは3,147万9,000円で建設しております。現在、このような施設を新たに建設をした場合にかかる経費としましては、現在、所管のほうで検討している内容の中では、道内において、ことし稼働を目指している自治体における、広域による処理ということで、規模は多少異なるかと思うのですが、焼却施設において約26億5,000万円ほどかかるという情報を得ております。また、最終処分場につきましても、現在、うちの町と同様ではございませんが、約13億5,000万円ほどかかるというような情報は入手しているところでございます。以上です。
質問 7番 北條隆男
そうであれば、単純に倍かかるということですよね。となると、今までの点検方法と、今後約10年か12年ぐらい、その間の点検はどのように考えているのかちょっと教えてください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番北條議員のクリーンセンターに対します御質問にお答えさせていただきますが、現在、クリーンセンターの維持、補修につきましては、長寿命化計画を持ちまして、整備、補修をさせていただいておりますが、これまで私が経験してきている状況を申し上げますと、整備計画というのは、当然5年、10年先を見て持っておりますけれども、何しろああいう焼却施設でございまして、耐火物をたくさん使っておりまして、非常に想定しない大きな損傷等が発生する状況にございます。そういう中で、長寿命化計画を持って、計画的に維持管理はしておりますが、なるべくかかる経費も平準化を図りながらということを想定しておりますが、飛び抜けて経費がかかる故障も発生している状況でございますが、通常と申しましょうか、この先を想定して、これぐらいの維持、補修に経費はかかるであろうと、かけていかなければならないだろうという計画は持ち合わせておりますが、数字も押さえて持っておりますが、非常にその計画については、変動要素が大きいということで、現在、対応しているところでございます。以上です。
質問 7番 北條隆男
この点検なのですけれども、これから先、大変だろうから、年に1回とか、車と同じなのですよね、点検というのは。その辺をちゃんとしておかないと、これから停止になると、部品の関係から入れるとちょっと時間かかると思うから、その辺の点検の期間というのを、大体わかれば。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番北條議員の御質問にお答えさせていただきますが、点検の方法等については、課長のほうから追ってお答えさせていただきますが、当町のクリーンセンターの操業している実態から申し上げますと、おかげさまで2炉あるということで、点検についてはかなり入念に、そしてまた、委託を受けてくれております会社も非常に技術力の高い会社ということもありまして、ほぼ毎日点検をしてくれていると言ってもいいような状況かと思います。そういうことのために、相当事前に手を打てるということが現在なされておりまして、2炉持っているということで、コストもかかりますけれども、突発的なときに対する対処力はあるのかなというふうに考えております。具体的にどういう点検作業をしているかということは、担当課長からお答えさせます。
答弁 町民生活課長 鈴木真弓(町民生活課長は2018年3月まで)
7番北條議員の焼却施設等における保守点検についての御質問につい― 56 ―てお答えさせていただきます。点検につきましては、さまざまな点検の項目を持っておりますが、まず、事前に操業前点検は、操業前に必ず機械施設については、安全点検のほうを実施させていただいております。あと、焼却施設、終了後におきましても、かなり高熱を持っている施設でございますので、その後も約1時間から1時間半ほどかけて、その熱が冷めた後、点検もするようにしております。これは操業時の点検でございますので、通常業務でございますが、今、北條議員が御質問のように、本当に施設が老朽化していることで、施設整備にかかる費用の予算計上にあわせまして、長寿命化計画に求めていく施設維持・保全にかかわる点検でございますが、毎年、修繕工事等に大きな場所を、稼働をとめて点検する項目がございますことから、1年間に約1回から2回程度、10日間ほど焼却炉をとめて点検を実施させていただいております。特に、昨今につきましては、町長の御質問への回答にもありましたように、約20年経過するということがありましたので、健全度を保つということが果たして、その点検につきましても、昨年度実施し、まだうちの町は、この焼却炉については、維持・修繕をすることで、健全度は保てるということで、今、メーカーのほうとも、点検を行った上で今後の長寿命化計画を立てておりますことを御報告させていただきます。以上です。
質問 7番 北條隆男
点検のことはよくわかりました。次に、それに対して今度、部品とか、そういうものが道内にすぐあるものであればいいのですけれども、道外でないとないとかというものが出てきたときに大変だろうから、その辺のストックはどういうふうになっているのか、ちょっと教えてください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番北條議員のクリーンセンターについての御質問にお答えさせていただきます。故障等修理を想定した部品等の在庫等につきましては、消耗品につきましては一定程度ストックを、バグフィルターのようなものは在庫させていただいております。あと、相当年数が経過しているということで、例えばモーター類を使うようなもの、あるいはコンベア類、そういったものはほとんどが現場対応というのでしょうか、あつらえてつくるというようなものが現在多い状況でございまして、そういう面からも非常に高い修理費になっているという実態もございます。あと、一応どういうものを在庫しているかということにつきましては、課長のほうからお答えさせてください。
答弁 町民生活課長 鈴木真弓(町民生活課長は2018年3月まで)
7番北條議員の部品等の交換等についての御質問にお答えさせていただきます。今、町長のほうからも答弁ございましたように、クリーンセンターで使う消耗品、あと、小規模な部品交換の可能なものについてはストックさせていただいております。ただ、全て部品を備えることは不可能でありますので、議員おっしゃるとおり、この周辺ですぐ備えられるもの、あと、町長から御答弁ありましたように、大規模的に部品をつくらなければいけないものについては、至急メーカーのほうに発注しまして、これにつきましては、現在、当初予算で計上させていただいています消耗品、修繕費の中で、実は現場ですぐ対応できるように調整させていただいているところでございます。主なストックしているものについては、バグフィルター、リテーナーなどは、すぐダイオキシンの検査項目に係るような部分については、これは必ずストックしなければと町のほうでは考えておりますので、そのようなものは完全に保管させていただいております。以上です。
質問 7番 北條隆男
そうすると、今のところは、点検から1週間もとまるということは考えられないという考え方でいいのですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番北條議員の御質問にお答えさせていただきますが、長期間停止をせざるを得ないような状況は、今のところ起きておりませんし、想定していないところですが、ただ、2炉のうち、両方がとまってしまうということになると、これはちょっと想定しておりませんが、長期間に及ぶということにもなろうかと思います。ただ、過去にありましたような機器のふぐあいによる、ダイオキシンが高濃度で発生する、そういうようなことは今は、事前に点検を入念にしておりますので起きませんが、ただ、2炉とも、片方が大修繕中に片方もトラブってしまうということはないとは言えないのが実態でございまして、そうならないように努力しているところでございます。
質問 7番 北條隆男
よくわかりました。― 57 ―それで、最終的には、12年後ですか、今度、新しくやるのかやらないのかも、広域で考えると言っているのですけれども、町長の考えは、広域がうまくいかなくなった場合、単独でもやる考えはあるのですか。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
7番北條議員のクリーンセンターに対します今後についてのことについてお答えさせていただきます。まず1点目に、現在、広域処理を行っている関係上、共同事業で、例えば環境衛生センターのような広域事業化をするのがいいのかどうか、ほかの町村は焼却施設を持っていないものですから、私のほうから、上富良野町は非常に荷物が重いので、ぜひ共同設置にしていただけませんかということは、なかなか申し上げにくい状況でございます。ただ、これから、冒頭のお答えで申し上げました広域処理についての協議をという意味合いは、実は私のところの施設も非常にこの先危ぶまれると。よって、上富良野単独でやるか、あるいは事によっては共同設置になるかということも含めて、皆さん1回この状況を共有していただけませんかということで、テーブルに上げさせていただくことは必要かなというふうに思っております。その中で、単独設置というようなことの流れになりつつあれば、これは6次計画の中の後期に位置づけたいということを申し上げましたが、と申しますのは、平成42年ぐらいを大体稼働の最終年度というような想定のもとで、今の長寿命化計画を持っておりまして、それからさらに延命するというようなことを想定しますと、莫大な修繕費がかかるものですから、とりあえずそこまではもたそうというようなことを前提にしておりますので、そう遠くない先に沿線協議も含めて、きょうの段階では、どちらということは申し上げられませんが、そういうことを経ていかなければならないということを御理解いただきたいと思います。