上富良野町議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日
(1)十勝岳ジオパーク構想について/(2)新しい賑わいづくりについて
2016年12月14日、上富良野町議会の一般質問で、荒生博一議員が「十勝岳ジオパーク構想について」「新しい賑わいづくりについて」について質問し、町長 向山富夫、総務課長 石田昭彦が答弁しました。
- 質問者
- 荒生博一 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、総務課長 石田昭彦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 荒生博一
向山町長、3期目、大いに期待をし、さきに通告しております2項目について、町長の所信をお伺いいたします。まず1項目め、十勝岳ジオパーク構想について。上富良野町と美瑛町で十勝岳山麓ジオパーク推進協議会を設立し、平成29年度の認定に向けて活動を行っているが、現在までどのような取り組みを行い、どの程度進んでいるのか、取り組みの状況と、今後の進め方について、町長の考えを伺います。1点目、ジオパークのパンフレットによると、ジオサイトを選定し、ジオパークの見どころとするとあるが、上富良野町では現在、具体的にジオサイトはどこを想定するのか、お伺いします。2点目、ジオカフェや出前講座などで、町民の理解者をふやすためにジオパークの周知を行っておりますが、これまでどのような周知活動を行ってきたのか。また、今後は、ジオカフェや出前講座のほか、どのように町民に参画を求めていく考えがあるのか、お伺いします。3点目、今年度中に申請書を作成し、平成29年度に申請すると聞いておりますが、現在、申請書の作成状況はどのようになっているのか、お伺いします。4点目、現在の上富良野町の推進体制はどのような体制になっているのか。今までのままで十分と考えているのか。また、今後、上富良野町と美瑛町から職員を派遣し、自治体から独立したジオパーク推進事務局の整備が必要と思うが、町長の考えを伺います。次に、2項目め、新しいにぎわいづくりについてお伺いします。近年、家族や地域、職場などでは、家族や地域の絆が希薄化した、あるいは、職場の人間関係が希薄になったなどの言葉が聞かれるが、最近では、ものの豊かさより心の豊かさが重視されるようになってきており、つながりは生活全般の満足度を高める効果があると言われている。そこで、当町に新しいにぎわいと町民のふれあいをつくるため、盆踊りの復活と、収穫祭の充実、発展を進める考えがないか、町長の所信を伺います。1点目、盆踊りをまちとして開催することは考えられないか。2点目、かみふらの収穫祭をかみふらのまるごとプレミアムビールのビアガーデンとジョイントし、町内外より数多くの集客を図ることにより、新しいにぎわいづくりの創出と、町内消費の喚起、拡充が期待されるよう、大きなイベントにしてみてはいかがか、町長の所信をお伺いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。まず、1項目めの、十勝岳ジオパーク構想に関します4点の御質問にお答えさせていただきます。1点目のジオサイトについてでありますが、現在、十勝岳山麓ジオパーク推進協議会事務局におきまして、日本ジオパーク委員会に提出する申請書を作成しておりまして、申請書作成に当たりまして、ジオサイトカルテの作成が必要であり、ジオ専門員を中心に調査、研究を行い、カルテの作成を終えたところであります。ジオサイトにつきましては、地質や地形に特徴があり、保全を図るとともに、活用すべき箇所として、エリア全体で18カ所、上富良野町内におきましては、大正火口や62-Ⅱ火口の火口群を含む十勝岳、ヌッカクシ火口、通称安政火口、化け物岩、日の出ダムわきの十勝岳火砕流堆積物の溶結凝灰岩の露頭、草分地区の十勝岳火砕流堆積物、波状丘陵、吹上温泉、道道吹上上富良野線沿いの北町の大正泥流堆積物の8カ所をジオサイトとして申請いたします。また、地学的なジオサイトのほか、生態サイトや文化サイト、ビュースポット、学習施設などについても、ジオパーク推進のため、指定を行ってまいります。― 50 ―次に、2点目の、ジオパークの周知や町民の参画についてでありますが、これまで周知活動として、広報誌やポスター、パンフレットなどによる情報提供を初め、今年度は5月に開催したジオフェスタなどのイベントのほか、出前講座や各種イベントへの参加によるPR活動、児童生徒に向けた教育活動、さらにはジオカフェなどを通じて、延べ1,000人を超える方々に十勝岳ジオパーク構想の意義や魅力、また、住民参加の重要性などについて、積極的に周知活動を行ってきたところであります。ジオパーク事業の推進の要は、いかに多くの住民の皆様と価値を共有するかということと認識しておりまして、こういった観点から、まだまだ周知活動やPR活動を積極的に行うべきと考えていることから、今後、ジオパーク講演会やフィールドワークなど、多くの方が興味を持って参加できるような催しや講演活動などを引き続き進めてまいりたいと考えております。また、ジオガイド養成も重要な要素でありますことから、ガイド養成講座を構築するためのプレ講座をこれまで6回にわたり実施し、ガイド養成プログラムを本年度作成いたしましたので、次年度以降は、広く町民の方に募集を図りながら、受講された方に将来のジオガイドとして活躍していただけるよう、取り組みを進めてまいります。次に、3点目の、申請書の作成状況についてでありますが、十勝岳山麓ジオパーク推進協議会において、日本ジオパークの申請に関し、豊富な経験を有します専門的事業者に作成を委託しておりまして、既にジオサイトや地域の実態等の調査結果を踏まえ、地学的な見地や現在の取り組み状況、保護、保全の状況や、利活用等についてまとまりまして、現在は、今後の推進計画等の最終的な整理段階にあります。今月中に第1稿が協議会に提出される予定でありますので、年明けには各部会の承認と総会の議決を経まして、3月中には完成する見込みとなっております。次に、4点目の、推進体制についてでありますが、現在の協議会事務局は、行政内部において、地域おこし協力隊を活用した専門員を含め、美瑛町3名、上富良野町4名の、計7名の体制で構成しており、構想の推進、また、認定に向けた作業を行っており、その機能を果たしているものと理解をしております。ジオパークにつきましては、認定がゴールではなく、その後の推進による地域振興が重要でありますので、認定後の推進体制のあり方につきましては、両町において、本事業を通じた地域振興をどのように図っていくか協議する中で、体制についても検討されていくものと理解をしているところであります。議員御発言にあります、自治体から独立した推進事務局の設置につきましては、一つの考え方としては理解できるところでありますが、地域の貴重な自然遺産を保全するとともに、それらを活用しながら、教育や地域振興につなげていくことなど、行政が主体的に取り組むべき事業、あるいは観光事業や関連商品開発等、民間組織が主体性を発揮することでより成果が期待できることなど、その範囲は多岐にわたっておりますことから、当面は現体制を維持してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。まずは平成29年度の申請に向け、準備を進めてまいりますので、引き続き皆様方の御支援をお願い申し上げる次第でございます。次に、2項目めの新しいにぎわいづくりに関します2点の御質問にお答えさせていただきます。まず1点目の、盆踊りにつきましては、近年までは4地区で開催されておりましたが、準備等にかかる経費、担い手不足などの理由により、開催地区は減少したものと伺っているところであります。今年度におきましては、2地区で開催され、東中地区のほか、市街地においては宮町、旭、東明の3住民会の合同により開催され、多くの町民が参加され、盛大な催しとなっております。まちといたしましては、盆踊りなどのにぎわいづくりは、町民の交流を促したり、地域の活性化を図るためには大変意義のある催しととらえていることから、現在は住民自治活動奨励事業補助金により支援をしているところであります。今後におきましては、盆踊りを含めた地域活動の活性化、あるいは協働のまちづくりを推進する上において、現在の支援制度について、さらに使い勝手を改善し、これら補助金等を活用して、積極的に取り組んでいただけるよう、住民会長との懇談会や、町民の方々からの御意見をいただきまして、にぎわいづくりの充実を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2点目のイベントについてでありますが、議員御発言にありますように、それぞれの特徴を生かしつつ、相乗効果が期待できるイベントの統合、合体は、より魅力あるイベントとしてグレードアップされ、集客向上や満足度向上につながる有効な手段の一つであると考えております。御承知のとおり、来年は開基120年であり、町民の皆様にとりまして印象深い1年となるよう、来年度の予算編成を通じて、イベントの充実について― 51 ―も検討作業を進めているところであります。まちといたしましても、来年度に向け、各種イベントの団体や関係者に対し、積極的に働きかけ、魅力アップや集客向上を図られるよう、ともに取り組んでいきたいと考えておりますので、議員の御意見も参考にさせていただきながら、イベントの充実を通じた新たなにぎわいづくりを推進してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 9番 荒生博一
1項目めの1点目、ジオサイトに関しての再質問ですが、御答弁では、現在、8カ所、29年度の申請に掲げるということでしたが、そのほか、まだまだ上富良野町には候補となり得る、また、ジオサイトになり得る可能性を秘めたスポットがあると考えておりますが、現在、8点のジオサイトの候補以外に、調査、研究を進めているところというのはどのぐらいあるのか、おわかりであればお答えいただけますか。
答弁 総務課長 石田昭彦(総務課長は2017年3月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えいたします。ジオサイトにつきましては、今現在、ジオカルテを策定したのは8カ所ということで、この8カ所について、今、当面の申請には載せていきたいというふうに考えております。議員御発言のように、ジオサイトは8カ所というふうに決まっているわけではございませんので、この後、さらに調査を深めながら、そういうような極めて地質的にも地学的にも貴重なようなもの等が発見されるようなことがあれば、そういうものは随時追加をしていくことはやぶさかではないというふうに思っておりますが、今現在で新たに調査を進めているような、そういう箇所は今のところはないところであります。
再質問 9番 荒生博一
次に、施設やスポット等、指定後、この8カ所についてもそうなのですけれども、今後、申請を進めていく中で、案内板等々の整備をどのように進めていくのか、答弁願います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。施設、あるいはそういった拠点となるような部分につきましては、大きなハード整備ということを伴うようなことは想定しておりませんが、しかし、そういった拠点としてふさわしいような内容充実は、これは必要だろうというふうに考えておりますので、例えば展示の仕方、あるいは案内の仕方、そういったものは早速取り組めますので、そういうところからしっかりと、そういう拠点だということが理解していただけるようなことは取り組んでまいりたいと考えております。
再質問 9番 荒生博一
それでは次に、2点目の、ジオパークの周知や町民の参画についての再質問をさせていただきます。現在、ジオパークの講演会やフィールドワークなど、町民参画型の催しを行っているのは承知しております。このフィールドワークに関してお伺いしますが、今までどのような団体と取り組んできたのか。また、今後、どのような団体と連携をしていくのか、お聞かせ願います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。これまでもジオパーク推進を図る上において、多くの団体やグループの方々に御協力いただきながら、フィールドワークなどを進めてまいりました。これまでも、郷土を探る会の皆さん方、あるいはフットパスをなさっているグループの方々、山岳会、文化連盟など、多くの団体や組織の方々と、そういった認識を共有し合ってきたところでございますが、さらに、冒頭のお答えでも申し上げましたように、まだまだ裾野の広がり方は十分でないと理解しておりますので、そういった方々、これまでも御協力いただいております組織や団体の方々も含めまして、さらにフィールドワークを通じて、町民の皆さん方に広くこの思いを共有していただけるように、事業の推進を図ってまいりたいと考えているところでございます。
再質問 9番 荒生博一
この周知活動に関してですが、同僚議員の胸元にジオパーク構想の白いバッジがございまして、こういった缶バッジ等、今現在、過去もそうですけれども、一部の方々にはお配りにはなられているということですが、実際に出前講座のオファーをされた団体の皆様に、もし推進員からの丁寧な説明を聞いて、理解を深めたという証として、皆様に差し上げるような、財源があればですけれども、今後、多分、申請書を作成し、4月にプレゼンテーション、それから来年度の秋に認定が決まるか決まらないかという前に、その認定に際して、そのジャッジをする専門の方が当町に無作為に訪れ、無作為に町民の方にジオパークを知っていますかということで尋ねられるということは、昨年の私の一般質問の回答でも御答弁をいただいておりま― 52 ―す。もしそんなときに、このバッジが胸元、もしくは、例えば帽子をかぶられている、その帽子の横にあると、その認定員の方が聞くまでもなく、ボトムアップ型で、皆に周知され、理解されているまちだなということが目で見てわかるように思うのですが、その辺のことを、済みません、お考えをお聞かせください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の、ジオパークのPR等の手法に関します御質問にお答えさせていただきます。議員が御発言いただいたような手法も、一つの方法としては大変有効であるというふうに理解をさせていただきました。缶バッジ、現在作成しておりますが、そういったものが有効なのか、あるいは複数のものを組み合わせて、例えば、これは予算も伴うことから、直ちにできるかどうかは別にしても、それぞれ御家庭にステッカーを貼っていただくとか、あるいは車にステッカーを貼っていただくとか、一つの方法だけではなくて、いろいろな方法を組み合わせて、本当に町民の皆さん方にジオパークという認識が広がっているということをお示しするのは、自分自身の自覚も向上できますし、認識も向上することができますので、ひとつ、どういうことができるのか、検討させていただきたいと思います。
再質問 9番 荒生博一
ジオ関連では最後の再質問になりますが、3月に申請書ができ上がりました。そのでき上がった時点で、町民の代表である我々議会に報告する考えがあるのか、お伺いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の、申請につきまして、その前段のことについての御質問にお答えさせていただきますが、申請そのものは、議員さん方の議を経るというような作業を必要としているわけではございませんが、どういうようなものをもって申請できるようになりましたと、そういう情報提供は可能な限りさせていただくことは、何もやぶさかでございませんので、どういうタイミングでできるか、あるいはどういうところまで皆さん方にお知らせできるか、それはちょっと課題といたしましても、皆さん方にそういう進みぐあい、中身をお知らせすることは一向に構いませんので、時期を見て判断してまいりたいと考えております。
再質問 9番 荒生博一
それでは、都度、進捗をお聞かせ願えるということで確認させていただきました。次に、2項目めの1点目、盆踊りに関しての再質問をさせていただきます。近年までは4カ所、それから、本年度は東中地区及び、昨年までラベンダー商店会が開催をしておりました盆踊りに際し、どうしても商店街の予算等々もなくなりましたため、町長の御答弁でありました、町民生活課からの助成金を借りるに際し、その実施主体が3住民会に改まり、何とかその盆踊りの明かりをともすことが、ことし、できた経過にありました。東中地区では100名強、それから、3住民会主体の盆踊りでは600名強の参加者があり、それぞれの場所等でにぎわいがあったということは、私も参加をいたしまして、確認はさせていただいております。そんな中、例えば3住民会の盆踊りは、東児童館の裏のグラウンドといいますか、フィールドを盆踊り会場として、投光機等を設置し、また、出店のテントも本当に2張り、3張りが、場所等の確保が限界で、何となく私も3年間ぐらい、この場所で盆踊りを実際に見て、それから参加して、感じてはいるのですけれども、もう資金的な部分の限界ということは十分感じ、それがゆえに、ことし、主体を住民会に改め、補助金を活用させていただき、存続を図れたのですけれども、以前、私は、このまちには30年前にはおりませんでしたが、それはもう、その昔、大いにまちなか、中心に盆踊りがあったことにより、にぎわいを見せていた。そんな中、あるときから、その盆踊り自体がが各地区に分散化し、それ以後、継続して盆踊り自体がなされている中、いろいろな財源の理由等々において、結局は、昨年が4、ことし、助成を受けて何とか2。このままでは、この先、補助の助成対象も3年とかということでの、それ以後の継続もあり得るかもしれませんが、もし可能性があるのであれば、再び古きよき時代のように、まちが主催、主催は難しいかもしれませんが、実行委員会形式等々で、その昔のまちの盆踊り復活の可能性というのがあるかどうか、お伺いさせてください。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の、盆踊りを通じてのにぎわいづくりについての御質問にお答えさせていただきます。盆踊りを例に挙げていただきました。私もかつてのにぎわいの時代を体験もしております。非常にそういったにぎわいの中から醸成される人と人とのつながり、あるいはそういったものから育まれる地域の連帯感、そういったものの効果は非常に大きいということは身をもって体験しておりまして、議員がお話しされているとおりでございます。しかし、時代背景とともに、そういったことが非― 53 ―常に薄れてまいりまして、とりわけ人材不足等によりまして、開催が難しくなってきている状況にございます。しかし、私といたしましても、何としてもそういう住民参加型のイベント、花と炎の四季彩まつりも、現在、大勢の方がおいでいただいて開催しておりますが、住民参加型というようには、少し趣が違うものですから、ぜひ盆踊りのような、そういったにぎわい、まちがどういうお手伝いをできるか、例えば自治活動の奨励補助金等を、そんなにハードルが高くなく、もっと使い勝手のいいものにするとか、あるいは公共施設、あるいは公共の場所を会場にお貸しするとか、あるいは職員等のマンパワーがお役に立つということであれば、そういうこともあわせてお手伝いしながら、そんな大きな塊ができなくても、小さな塊でも結構ですから、そういったものを通じて、だんだん輪が広がっていくようなきっかけになれば、これはまた新たな経済活動も含めての大きな事業効果が期待できますので、ぜひまちが、仮に上富良野町主催の盆踊りというような想定をいたしますと、それはちょっとなかなかハードルもあるかなと思いますが、一緒になって開くということはそんなに難しいものではないというふうに理解しておりますので、ぜひいろいろ御意見をいただきながら、途絶えることのないように、私も続けていけるようなことに力を貸してまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
再質問 9番 荒生博一
町民の交流を促したり、地域活性化に役立つという認識は共通でございますので、町長の今の御答弁ですと、やはり中心で1回で行うということではなく、引き続き、本年度行われた東中地区及び3住民会、さらにまた、以前の4施設、また、それに波及して、各地区で地区ごとに行われるのが望ましいという見解でよろしいのか、お伺いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。私、申し上げたいのは、必要以上に大きな仕組みを構想いたしましても、これは実行できなければ実が上がりませんので、まず手の届くところから始めると。そしてやがては、議員がおっしゃってくれておりますような、かつて駅前で行われたような、ああいう大きなものにつながっていくこと、これはもう大変望ましいわけですが、まず手の届くところから始めていくのが、将来に向かっての礎になるのではないかなと、そんな意味で申し上げたところでございます。
再質問 9番 荒生博一
この件につきましては、私ども住民会の盆踊り等々に携わっている者として、引き続きまち側からの多大なる御協力をいただきながら、明かりをともし続け、さらに大きなものに発展できるよう、引き続き来年以降も頑張りたいと思いますので、御支援、御協力、お願いします。次に、2項目め、2点目の、収穫祭とまるごとプレミアムビールのビアガーデンとのジョイントの件ですが、私自身、両イベントに、お客様としての参加及び主催者側として食べ物を提供したりということで、この11月に行われた、どか雪の降った翌日の収穫祭も、数多くの町民の皆様が参加をいただき、餅まき等、懐かしい、何かかかわりというのを実際に肌で感じて、すばらしいイベントだったと思います。また、ビアガーデンにおいては、町長も通り一遍を通行止にして、あれだけの多くの方々がこのまるごとビアガーデンを楽しみに来られているということで、ちらっとその場でもお話はさせていただいたのですけれども、このエリアが、また駅のほうまでさらに伸びないかななどということをお話しされていたことを記憶しております。そういった両イベント、それぞれ色が違いますけれども、ものすごい未知なる可能性を秘めていると感じております。ぜひ来年、当町においては、記念イヤーである開基120周年、このイベントを、この二つのイベントが重なり合うのが好ましいのかということは、収穫の時期等々の問題や、いろいろなほかのイベント等で、これもあるのでちょっと厳しいなということはあるかもしれませんが、ぜひ120周年に向けて、こういったそれぞれのイベントを少しずつ拡充、充実を図ることにより、上富良野のファン、もちろん町内ではなく、町外、もしくは道外からも、上富良野を認知、また、知っていただくということにおいては、非常に可能性のあるイベントだと考えますが、まずはこの二つのイベントが重なることの可能性、あるかどうか、お聞かせ願います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の、イベントについての御質問にお答えさせていただきます。ことし初めて、皆さん方の御協力をいただきまして、収穫まつりを実施させていただくことができました。当初からこのお祭りにつきましては、将来に大きく発展させる、まずパイロット的なイベントというふうに私ども位置づけさせていただきまして、その中からいろいろな課題を発見しようということで、ことし、開催させていただきました。多くのこ― 54 ―とを得ることができました。さらに、議員からただいま御発言ありましたような、他のイベントとのジョイント、これについても、私どもといたしましては、少なくとも私といたしましては、上富良野の収穫祭を語る中で、やはりビールを抜かすということは、どうももの足りなさを感じておりまして、実は既に担当課を通じまして、サッポロビールさんのほうに、2回、夏のまるごとはまるごとといたしまして位置づけしておりますけれども、さらに秋にもまるごとを飲めるような、そういう醸造対応が可能かどうか、既に実は打診もさせていただいております。企業さんのほうからは、不可能でないというような、少しお話も伺っておりますので、ぜひ、どういうようなボリュームでできるかは別といたしまして、ジョイントさせたいなということは考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。
再質問 9番 荒生博一
私もサッポロビールさんにおいては、例年、まるごとプレミアムビールを醸造するに際して、空き樽を効果的に利用し、その季節にあわせて、決められた酒量といいますか、それを夏のいい時期に、町内外のお客様に、オール上富良野を味わっていただくということで、続いている事業と認識しておりますので、もし今の町長の御答弁のとおり、秋口にまた再度、同じようなまるごとプレミアムビールができるのであれば、このジョイントというのは、もちろん農業の皆様の生産がキーになるわけですから、その収穫においては、やはり秋口、ちょっとことし、11月の頭の収穫祭、寒い、雪が降っている、また、本当に外でやるイベントにしては、ちょっとやはり時期的に厳しかったと思いますので、もし本当に可能であれば、9月もしくは10月、ドイツではビールのイベントとして、もう皆様、世界的にも有名な、ミュンヘンのオクトーバーフェストがあります。これはもちろんドイツビールを使うということで、国内においてもそういった制限が多様な中、上富良野にはサッポロビールさんという協力的な企業が点在しています関係で、このまるごとプレミアムビールがございます。おいしい豚肉もあります。名前こそはまだ仮称ですけれども、オータムフェストでも何でも構いません。ぜひ二つのイベントを集約し、町内外のお客様が楽しめるような催しをやっていただければと思います。もう一度最後に町長の思いをお聞かせ願います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番荒生議員の御質問にお答えさせていただきます。ことしの収穫祭の時期を定めるに当たりましても、いろいろ諸条件を検証した中で決めさせていただいたわけでございますが、まず私といたしましては、多くの町民の皆さん方が気持ちに余裕を持ってお集まり、参加していただけるような時期、さらには、収穫祭でございますので、少しでも多くの農産物が集約できる時期、さらには、農業者の方々がほっと一息つけるような時期、そしてさらに、お天気にかかわらず、温かいところで、室内で存分に楽しんでいただける、そういったもろもろのことを勘案して組み立てをさせていただきました。さらに、今お話のような、今度は新たなメニューも加えるということになりますと、どこが一番ベストな時期なのかということもこれから検討してまいりますが、いずれにいたしましても、できれば、欲張りですが、その全てを満足できるような時期を設定して、さらにそういったバリエーションが豊富な、そういう中身の収穫祭を、ましてや120年を記念する年になりますので、そういう努力を続けてまいりたいと考えております。