みんなの議会

上富良野町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日

(1)町内一斉クリーンキャンペーンの日制定について/(2)超高速ブロードバンド通信網整備のさらなる活用について/(3)庁舎におけるペーパーレス化のためのタブレット端末の導入について

2014年6月17日、上富良野町議会の一般質問で、金子益三議員が「町内一斉クリーンキャンペーンの日制定について」「超高速ブロードバンド通信網整備のさらなる活用について」「庁舎におけるペーパーレス化のためのタブレット端末の導入について」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。

質問者
金子益三 議員
答弁者
町長 向山富夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 5番 金子益三

私は、さきに通告をしております3項目4点につきまして、町長お伺いしたいと思います。初めに1点目でございますが、町内一斉クリーンキャンペーンの日の制定についてお伺いをいたしたいと思います。本町におきましても、観光シーズンが始まります前に来町者であったり、また観光客、さまざまな観光客を初めとした方へのおもてなしの一環ということで、現在シーニックバイウェイ大雪・富良野ルートが声かけをしまして、国道及び道道、町道のごみ拾いを行いまして、10年が経過をしているところでございます。この間、さまざまな町内の各団体が参画をいたしまして、さらには行政もその手伝いを行って現在、参加団体はことしは行政を含めまして約20団体、述べの参加人数も150名を超える大変、大きな事業へと発展をしているところでございます。スタート当初は、単純に国道237号線のごみ拾い沿線の歩道の周りのごみ拾いから始まったわけではございますが、近年は道道、さらには上富良野町内の町道といった部分にまで参加団体が多く加入することにより、拡充が行われている状況であります。そこでお伺いいたしますが、この事業をさらに町全体として効果的に行うためにも、ぜひその行政がてこ入れをいたしまして、仮称でございますが上富良野町クリーンデーのようなものを町として制定をしまして、住民会、そして町内会、さらには老人会、子ども会等と連携を図りまして、ぜひこの上富良野町の観光シーズンが始まる前の時期などにあわせて、町内全域の清掃活動を行う日を町が制定することが望ましいと考えますが、その点、いかがでございましょうか。2点目の超高速ブロードバンド通信網整備のさらなる活用についてお伺いいたします。平成26年度の今年度、予算化をされております、いわゆる上富良野町の郡部エリアの超高速ブロードバンド無線事業の整備に当たりまして、昨年伝搬調査を終えまして、光ファイバー等によります工事の事業者のサービスは行われないエリアのカバーといたしまして、町独自の政策で無線によるサービスの提供を行うことを一般財源が用いることが予定をされております。この事業につきましては、その事業費も非常に多額で大きく、費用対効果をより明確にするためにも次の2点について、今後の活用について町長にお伺いいたします。一つ目といたしまして、現在、各通信会社におきまして携帯電話等の電波帯を利用した無線Wi-Fiによるブロードバンドの接続サービスが非常に日進月歩、物すごいスピードで進んでいるところでございますが、それらの通信速度と比較について検討を行っていたのか、また建設予定の無線LANの整備は、さらにそれらの無線の速度が高速化した体制に移行した際に既存の設備の更新ができるのか、またそれらが交換する際に関してそれらにかかるコストなどはどのように算出しているのかをお伺いいたします。2点目といたしまして、このように無線LANの設備があるということで、町全体をカバーするのであれば、あわせてWi-Fiのフリースポットというようなことで、主に町内の観光エリアをそのフリースポットとして配置をして、観光客などの利便性、観光客のみならずそこを歩く町民についても利便性を図ることがよいと考えますが、そのような方策をとることを考えているかお伺いをいたします。3点目でございます。庁舎内におけるペーパーレ― 31 ―ス化のためのタブレット端末の導入についてお伺いいたします。超情報化時代におきまして、職員間の情報の共有と資料のペーパーレス化に向けてタブレット端末の導入をしてはいかがでございましょうか。現在、他の自治体におきましてはビューアに無料のアプリ SideBooks というところに採用いたしまして、SideBooks 専用のクラウドサーバーを文書共有サービス、いわゆるクラウド本棚というところとレンタル契約を行いまして、各種会議等の資料をサーバーにアップしておきまして、これを職員間が共有して閲覧できるような取り組みがなされているという事例もございます。本町におきましても、いきなりここまでの取り組みを一気に行うことは財政的にも難しいといたしましても、迅速な情報のやりとりはもとより、ペーパーレス化による経費の削減、さらには職員等の総合情報交換のスピーディーさなど、メリットは非常に高いものと考えますが、これらについて導入の予定があるのかをお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの町内一斉クリーンキャンペーンの日制定に関する御質問にお答えさせていただきます。環境美化を目的としました地域におけるごみ拾いボランティア活動は、年々その気運の高まりを見せておりまして、現在では年間14団体、ごみの量にいたしまして2,600キログラムにも及ぶものとなっております。このように町が主体となるのではなくて、それぞれの自主的な環境美化活動がまさに協働のまちづくりが理解されてきたあらわれと感じております。みずからの意志と判断で行われている活動を尊重することこそ大切にすべきものと思われますので、今後もさまざまな自主的な活動に対する側面的な支援に取り組み、一層の協働のまちづくりを推進してまいりたいと考えております。とりわけ、清掃活動につきましては、あらかじめ時期を定めました仕組みはなじみにくいものと思われますことから、その制度化は難しいと判断しておりますことを御理解賜りたいと存じます。次に、2項目めの超高速ブロードバンド通信網整備に関する2点の御質問にお答えいたします。まず1点目の携帯電話サービスとの通信速度との比較についてでありますが、各携帯会社におきまして提供されておりますサービスの通信速度の詳細につきましては、広く宣伝等が行われておりますことから、省略をさせていただきますが、現在、町が進めております整備事業で使用する無線装置の通信速度につきましては、通信規格上の最大値といたしまして役場基地から中継局間につきましては、送受信時200メガビット、中継局及び各戸宅間につきましては、送受信時54メガビットの機器を設置する計画であります。なお、実際の通信速度は民間通信会社において、それぞれ注釈として表示されておりますが、町で整備するネットワーク網に関しましても、通信環境やネットワークの混雑状況に応じて変化いたしますので、御理解を賜りたいと存じます。また、新たな通信規格等への移行が必要となった場合、または無線機器の経年劣化によります更新等への対応についてでありますが、その対応内容にもよりますが、ソフトウェア的な対応で済む場合は、特段、費用の発生は生じないと考えておりますが、ハードウェア的な対応が必要となりますと、基地局及び各中継局に設置しました無線装置のみ交換することで対応することが可能でありまして、その際は中継局に設置します無線装置本体、アンテナの費用及びその交換作業費費用が必要になると想定しているところであります。次に、2点目の整備したネットワーク網の活用によりますWi-Fiのフリースポットの設置についてでありますが、今回、整備を予定しておりますネットワーク網整備につきましては、単にインターネットを利用されている方々への環境改善のみでなく、今後、予定をしております防災行政無線の更新、これにつきましてはデジタル化の対応、あるいは個別受信機の更新、さらには屋外放送塔設置のエリアの拡大など、これらの活用を初め、無線方式でありますので中継局から電波の届く範囲であれば自宅以外の場所にも情報技術を利用した機器を設置することができ、またインターネットや携帯電話しもう通さない、地域ネットワーク、ローカルエリアネットワークとして地域の方々やグループでの利活用についても比較的安価に実現することが可能となるよう設計を進めてきたところであります。このことから農村部にお住まいの方々へのインターネット接続サービスは、その利活用策の一つとしており、議員から御意見のありました観光面からのWi-Fiフリースポットの設置につきましても、特に外国人観光客の方々につきましては入国後、自国の携帯電話サービスができなくなるため、Wi-Fiスポットサービスの利用意向が強いという話も伺っているところでありますので、現在、民間通信事業者により提供されているWi-Fiフリースポットの導入が難しい、公共性の高い観光ス― 32 ―ポットでの屋外Wi-Fiサービスの提供などへ活用することを検討しているところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの庁内におけるペーパーレス化のためのタブレット端末の導入に関する御質問にお答えさせていただきたます。職員間の情報の共有と資料のぺーパーレス化につきましては、一部、専門職員を除き、職員1人に対し通常義務で使用するパソコンを配置しまして、事務の効率化を図るとともに、職員間の情報共有と資料のペーパーレス化を図っているところであり、その対応が可能な分野につきましては、今後とも推進してまいりたいと思います。また、タブレット端末の導入につきましては、携帯しやすいなどの利便性もあることから、現在、数台を導入し、出前講座、あるいは観光プレゼンテーション及び訪問調査等での試行を行っているところであります。日々の情報技術の進歩によりまして、さまざまな情報機器や新たなサービスが提供されてきており、行政事務を効率的に進める上から有効に活用できるものについては、その活用方法等を検証しながら、導入についての検討をしてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 5番 金子益三

それでは、1点目のクリーンキャンペーンの制定のことでちょっと質問させていただきますが、町長、世界環境デーというのは世界にあるの御存じだと思うのですけれども、ちょっと前の1972年6月5日にスウェーデンのストックホルムで開催されました国連人間環境会議という日を記念して、まさに同年の12月15日、日本とセネガルの共同提案により、その世界環境デーというものを設置されまして、平成5年日本の環境基本法に基づいて、これは事業者及び国民間に広く環境の保全についての関心と理解を深めるとともに、積極的に環境の保全に関する活動を行う意欲を高めるという目的のもと、6月5日が世界環境デー、日本の中でもその環境の日ということで制定をされている背景にまずあるということを共通認識にしていただきたいと思います。それで、町長の答弁の中にも協働のまちづくりということで、これは自主的に活動するものだという答弁もございましたが、もちろん義務化することとか、やらないと罰則するよという、そういうことではなくて、この富良野地方は特にこの富良野、美英広域観光圏におきましては、非常に観光客の入り込みも多いですし、道内、また国内においても、非常に美しい地域ということでございます。これらをやはり町全体としてそこに訪れる観光客の皆さんに対するおもてなしの一環としては、こういった事業というものを町が主導権をとってやることは非常に望ましいと思います。清掃活動について、あらかじめ時期を定めた仕組みというのはなじみにくいということでありましたが、実際、この大雪・富良野ルート、シーニックバイウェイさんが行っているものにつきましても、当初は5月30日は語呂合わせからごみゼロの日ということで、5月30日に行いましょうということで始まったのですが、やはり実情に合わせますと連休は忙しいので連休明けの日曜日、いろいろな団体の人が集まって、ちょうど上富良野町の観光のシーズンに入るときにやりましょうということで、この間、10年間、地道な活動を続けてきた結果としまして、さきの町報にも書いてありましたが、いわゆる公共機関を除くと15団体の方が参画をして行っております。私も当初から参加をさせていただいておりますが、非常に効果が大きくて、ごみのいわゆる散乱というものも著しく減っている状況にあります。ですから、こういったものはぜひそれらの団体のみがばらばらに行うのではなく、やはり町の姿勢として行うことがやはり望ましいのではないかなというふうに考えます。もちろん、大雪・富良野ルート以外の町内の例えばどこどこの住民会の女性部の方であったりとか、また個人で毎朝、散歩をしながらごみ袋を片手に自分の住む地域のごみを拾いながら早朝から散歩をされている方など、本当に町の隅々にいたって自主的に活動されている方というのを私も拝見をしているし、耳に及んでいるところでございますが、ぜひこういったものは町として取り組むのがやはりいいのではないかなと。特に、子どもたちにはそういったもの、愛町精神というか、町を愛する気持ちを高める、またそれら地域住民のお年寄りの人と一緒に歩きながら昔話を聞いたりですとか、非常にそういったものも幅広く子どもたちの情操教育にもいいですし、また、それらを通じて健康の町の宣言に添ってやっていっていただければいいのかなというふうに考えています。特段、これらを制定することによって大きな費用がかかるわけでもなく、今現在、旭川開発さんのほうで手助けをしていただきまして、この事業を行っているわけでございますが、それらに関してもますます大きくなることについては、全くやぶさかではないですし、そういった取り組みについてもぜひ取り組んでいただければ非常に嬉しいということも― 33 ―伺っています。蛇足でありますが、ことしはちょうど大雪山の国立公園制定80周年の記念すべき年にもなりますので、ぜひこのときに取り組んでいくということが非常にいいことでなのではないかなと思いますが、その時期を制定することは難しいというところについて、どうしてなのかまた改めてお伺いしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の町の環境美化についての御質問にお答えさせていただきます。いろいろ国際的にも、あるいは国内的にも環境をみんなで守っていこうという気運を高める活動については、おっしゃるとおり非常に重要なことであると、そういった中で上富良野町においても特に観光を大きなファクターとする町にとりましては、特にそういったことに気を配ることも重要であるというふうに私も思うところでございます。さて、議員からお話がありましたような、そういった活動をある程度の特定の時期を定めての活動にしてはということであろうと思いますが、私はこれまでそれぞれ各地域、各団体組織によってこの環境美化について取り組んできた足跡を振り返ってみますと、やはりそれぞれ思いを共有して、昨今、協働のまちづくりというフレーズで申し上げておりますけれども、やはり従来はそれぞれ自分たちの住む地域は自分たちできれいにしていこうというのは、もう当然あった姿でございます。そういう中で、私も私の住んでいる地域の実態も見ております。既にもう6年も7年も前から取り組みをしております。そういったことが全町に今、拡大されていることに大変、うれしく思っております。そういう中で、全ての実態を私、把握しているわけではございませんが、特にこの取り組み、シーニックバイウェイも歴史のある中でやっておられると思いますが、農村部の皆様方の一日の環境美化についても早くから取り組みを行われております。とりわけ、私、農村部に生活していることで、私の身近な例を見る中で申し上げますと、非常に春先の、特に春先に美化活動しようという気運が非常に高くなった中でスタートしております。そういう中で、猫の手もかりたいような、非常に多忙を極める中であっても、その時期をやりくりして美化活動を子どもたちも、もちろん高齢者も子どもたちも含めて、地域総出で取り組みをして数年が経過している状況を見ますと、やはりそれぞれの団体、あるいはそれぞれの地域で自主的にその取り組みをすることを判断して取り組んでいくことを我々は側面から行政といたしましては支援していくことが望ましい、みんなで町をきれいにしていこうということでつながるものだということで理解しておりますので、特定の日を定めてということについては、なかなかなじみづらいのではないかなということで考えているところを御理解いただきたいと思います。

質問 5番 金子益三

町長、絶対その日にしなければならないとか、例えば何月何日でないとだめだよとか言っている、そこまでがちがちの縛りのあるものではないということも、まず御認識いただきたいと思います。恐らく農村エリアにおきましても、それから街中のエリアにおきましても、やはり雪解けが終わりまして、沿道も雪の山がなくなってくるとどうしても冬の間にたまりましたほこり、またごみ等々も雪の下にあったごみ等々が目立つということから、それぞれが意識の中で皆様が自主的に取り組んでいるというのが実態であるということも非常に私も理解しています。そこでなのですけれども、町長も私も同じ認識を持っていると思うのです。やはり、ここは非常に観光の恵まれたベースを持っている町を、それらの取り組みにおいて一つ先進的なものは実は大分県、ここは県全体でクリーンデーというものをそれぞれの自治体に落とし込んでやっている事業を県がリーダーシップをとって行っていると、もちろんあそこは別府市という日本最大の温泉街、観光客を有するところもありますが、それらの中である一定の期間の中でそれぞれの自治体の中で活動をしてくださいという通告というか、通達もあります。また、近年、これは東京の表参道、そこが中心として非営利団体、NPOのグリーンバードという、そういった団体も町をきれいにしよう、若者がごみを拾おうということの、そういった活動を全国的に広げている現状にございます。さらには、道内に目を向けますと札幌にはスポーツごみ拾い大会というものがあるのです。それもちょうど春先なのですが、これは参加費を取ります、そしてみんなでごみ拾いを競争させるという、そういう非常におもしろい運動がありまして、実はこれ今月の6月6日このスポーツごみ拾い大会、十勝管内の大樹町でも行われまして、非常にお年寄りから子どもまでさまざまな年代の方が参加をして、ごみを拾いながらその日一日ゆっくりと町を見直そうという事業を行っているところでございます。親子で楽しくごみを拾うような事業、ガソリンというか、エネルギー会社のキャンペーンでも過去に― 34 ―行われたことがあります。また、現在JTさんもいろいろな海岸線のいわゆるたばこのポイ捨てを問題視をされたということから、そういった取り組みも行っております。世界的な有名なものでは上富良野町でも講演をしていただきましたが、アルピニストの方もエベレストにごみ拾いに行きましょうというようなことで、またきょう、お昼のニュースを見ますとこのFIFAワールドカップブラジル大会において、日本のサポーターが負けたのだけれども会場のごも拾いをしたという、非常に世界的にも絶賛をされているというニュースもきょう飛び込んできたところでございます。ですから、やはり上富良野町がそういったものを音頭をとってやるということ、イメージアップ戦略にもつながると思います。その辺はいかがお考えかお聞かせください。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の環境美化に関します御質問にお答えさせていただきますが、私の心、気持ちの中で整理しておりますけれども、おかげさまで上富良野町の町民の皆さん方の意識を私なりに推察いたしますと、既にこの町内のクリーン美化につきましては、とりわけごみ拾い等につきましてはもうかなりの年数の前からそれぞれが各自に取り組みをされてきております。既に上富良野町におきましては、そういった活動に対する誘導、導入時期は、私は一定程度終えて、次にこういった思いを育て、さらにはその思いを熱くしていくというような状況に移行してきているのかなということで、ですからこれまでの歩んできた道のり、それぞれの進んできた実績というのはしっかりとやはり、私は大事にしてあげるべきだと、もう町が誘導してそういう気運を高めることより、さらに一歩上を目指していくような状況をつくってあげることが大事ではないかなということでございます。そして、何より、やはりそういった美化活動を通じて拾ってきれいにすることより、そういった汚さないことの気持ちを育んでいただければ、私は非常にすばらしいものになるというふうに考えておりますので、今の皆さんそれぞれ取り組んでおられるその気持ちは大事にしていくことを第一義にしていきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと思います。

質問 5番 金子益三

多分、思いは町長と向いている方向は同じなのだろうなというふうに思いますが、この大雪山国立公園80周年記念ということで、ごみゼロキャンペーン、たまたま5月11日に行いましたシーニックバイウェイ北海道大雪・富良野ルート237花倶楽部、これは正式名称になっていますけれども、そこからこの3月に実は住民会どこかさまざまな団体さんに諸部会を通じて依頼をかけてございました。その甲斐あってといいましょうか、残念ながら浸透がなかなかできなかったのかなという反省も踏まえていらっしゃるみたいなのですけれども、本年度は自衛隊の隊友会の方だったか、曹友会、済みませんちょっとどちらか一団体、済みません新しく……失礼いたしました、第2戦車OB会の方が新たに参加をしていただきまして、この旭野地区からかみふらの牧場に関します道道のごみ拾いのお手伝いをしていただいたという経緯がございます。このように、年々気運も高まってきているところでございますので、私は町長がおっしゃる個々の皆さんの思いというものを高めるという、そのためにもやはり行政がインキュベーターになって、それら思いを集約化して、さらに大きなものに育ていくには、やはりちょっとした気遣いと声かけというものを、いわゆる横からの支援というのではなくて、やはり町長みずから旗を取っていただいて、町としてはこうなのだ、先ほど町長おっしゃっていただきました。ごみを拾うよりも捨てないことが大事なのです、まさしくそうです、落書きは一つあると一斉にに落書きがふえていくのです、落書きのない町になると、そういった落書きもなくなると同じようにきれいなところにごみを捨てなくなるという、その心理をもっともっと高めて、うちの上富良野町はこんななすばらしい町なのだよというのをぜひこの観光にも生かしていただきたいと思います。平成25年、2013年観光入り込みを見ましても5月からうちの町は観光の入り込みがふえてございます。しかし、残念ながらこの富良野美瑛の広域の観光圏の中においては下から2番目の入り込みというふうになっておりますので、何かきらりと光るきら星をつくるためにも、こういったものを町の特色にして、この日だけということではなくて、ある程度、一定の期間の中で町としてはこういう動きがあるのだよということをぜひ育ててあげていただきたいなというふうに考えますが、この辺はいかがでございましょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。とにかく改めて身構えて町を美化しよう、きれいにしようということではなくて、自然体の中で常に― 35 ―町の中を、あるいは環境をよくしていこうということは、365日そういうような、もしそういう思いになったときにすぐ行動に移す、取り組んでいただける、そういうようなことに町はやはり議員からお話がありましたように先頭に立って応援していくことは、これはもうこれからもずっと変わらずそうあるべきだというふうに思います。どういうようなことで、この町民の気持ちをさらに高めていけるかということにつきましては、常に課題としてこれからも位置づけてまいりたいと考えています。

質問 5番 金子益三

ぜひ費用も大きくかからないです、本当に町のイメージアップやこのいろいろな教育にもすばらしいことだと思いますので、ぜひ前向きな方向で検討していただきたいことをお願いを申し上げます。次、2点目のところでございますが、いわゆる携帯各社の提供ということで省略をされたようでございますが、私もその細かい数字をぐだぐだ言うつもりはないのですが、この5月から、いわゆるNTTドコモの無線LANを、いわゆるルーターという小さいこういう無線をNTTドコモの電波を受けて、それをインターネットの回するものにするというもので、無線LANで実はクロッシィエリア内においては、いわゆる上りで50メガビッツ、毎秒50メガバイト、それから下りでいうと150メガバイト出るというものが既に販売がされているところでございます。この上富良野町エリアにおきましてもクロッシィエリアはほぼ全町的に網羅されているのでございますが、このように非常にこういった機器というもの、またそのスピードの上がっていくものというのは、先ほど一番最初の質問にありましたように日進月歩でどんどん、ややもすると1年前のものはもう粗大ごみになってしまうような、そういった背景というのもあるのですが、当然そのイニシャルコスト、その無線を中継するものだけではなくて、鉄塔そのもののインフラにもかかると思うのですが、2億1,710万円ということで、この建設コストが予算化をされて、既に予算委員会通っているのでございますが、これらのイニシャルコストに対する費用対効果というものが、その積算の段階でどのような情報のやりとりの中で、これらの事業に進んだのかということをちょっとお伺いをいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員のブロードバンド事業の整備計画についての御質問にお答えをさせていただきます。議員お話のように、こういったハードの、あるいはソフトも含めて通信環境、通信機器等の整備、あるいは技術革新はもう日進月歩していることは私も体で日々感じるところでございます。そういう中で、本町におきます市街地を除く地域の情報環境、通信環境を整えていくということで、今回、事業を進めるわけでございますけれども、議員が御質問にありました他の方法、あるいはその技術的なことで十分、私、理解しておりませんが、その時点で町として皆さん方と協議し得るさまざまな条件を勘案した中で構築した事業であるというふうに理解しておりまして、その当時、委員会等でどういうようなそういう機械的な、あるいはソフト的なことで議論がなされてきたかは承知しておりませんけれども、いずれにいたしましても町が現在、対応でき得る、その時点で対応でき得ると、最善の策だということで構築したものと理解しておりますので、それからの日進月歩の部分については、私もちょっと理解しておりませんけれども、そのインターネットの環境整備だけではなくて、先ほどお答えさせていただきましたさまざまな利活用を想定している中から最善の方法だと、手法だということで選択したということで理解していることを御理解いただきたいと思います。

質問 5番 金子益三

実は、せんだって、この超高速ブロードバンドの誘致にかかわります委員会の方、数名から質問を受けましてどういうふうになっているのですかということの中からちょっと調べますということから、これらのいわゆる速度の話から初期投資、それから更新にかかわりますランニングの部分というのはどのように町は計算をされているのかということで、今、今回質問させていただいているのですが。いわゆる町長の所信に当時は町長が掲げられております隅々まで光りの当たるまちづくりということで、いわゆるデジタルデマインド、情報格差ができない、郡部エリアに住んでいようが、街中に住んでいようが、それは同じサービスを受け入れられるためのインフラ整備を町がするのですよというその進め方について、私はとやかく言うつもりはございませんが、結果として、この超高速ブロードバンドのことだけに特化してみますと、何もここまで過大な投資をしなくて民間会社がやってくれてしまったのだなという、ちょっと悔しさを持っている、嬉しいことは嬉しいのですけれども、もったいないなというふうにちょっと感じるところもなきにしもあらずなのです。先ほどから質問していますように、機材がどんど― 36 ―ん新しくなっていま、また当然、ランニングコストというものも、これは町が見ていかなければならないというふうになると、この辺、費用対効果についてということはどのように検討されていたのか、お伺いをいたしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の御質問にお答えさせていただきます。ち ょ っ と 質 問 さ れ て い る 趣 旨 が 私 に は 理 解 がちょっと及ばない部分もございますが、町といたしましてはそのインターネットの環境整備だけではなくて、双方向の情報共有、あるいは防災情報の提供、そういった次の新しいそういう情報伝達の仕組みを想定した中で、今回、選択させていただいた仕組みでございますので、今、議員が御質問の中、インターネット環境につきましてはまた新たな手法もあるという状況かと思いますが、それだけではないということで御理解をいただければと思います。

質問 5番 金子益三

では、町長といたしましては、この超高速ブロードバンド整備ということで今回、2款総務費のほうで上がっているものについては、これはもうあくまでも、町全体の情報化のさまざまな他のものにも活用ができるもののためのインフラということの位置づけということで理解してよろしいですか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の御質問にお答えいたしますが、議員が今、御発言にいただきました部分も当然、含まれているということでございまして、ただ、費用対効果だけが判断の基準ではなくて、町のそういうどこに住んでおられる方々も同じような環境の中でそういう情報通信のサービスを受けながら生活ができるような環境を整えることがある意味で費用対効果は十分にあるというふうな理解を私はしているところでございます。

質問 5番 金子益三

結果論になってしまうので、仕方がないところも私も理解するのですが、今となってはわざわざ町が初期投資を立てなくも、民間のほうでそれらのインフラ整備というのはやってくれたのだなというところが、これは仕方がないものなのかもしれません。今、町長がおっしゃるように防災無線のデジタル化を図るということは、これは非常に大事なことであり、これらは超高速ブロードバンドの整備というのもは、どちらかというとそこに住んでいらっしゃる方全ての住民が等しく利用するということではなく、防災のほうは大事だと思うのですが、本来であればその防災のほうはもっと違うお金の出方があったのではないかなと思いますが、町長この中では、これらの超高速ブロードバンドの整備というものがひいては防災無線のデジタル化につながりますよということも申されているのですが、それはもしかしてちょっと出口が違うのではないかなというふうに考えますが、この点はいかがでございましょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

金子議員の御質問にお答えさせていただきますが、今回のこの事業の整備を行うことによって、ブロードバンド整備のみならず、その機能を多用途に活用して、さらにその付加価値をその中から見出していけるということでございます。単に超高速のブロードバンドの整備が、その中に折り込んで整備をするという意味では私はないというふうに理解しています。

質問 5番 金子益三

いずれにしましても2億1,710万円という予算組がもうされまして、これらの整備についてできておりますので、ぜひさまざまな活用方法というものを検討しながら、そしてまだでき上がっているわけではございませんので、一番有利なそういった中継機器、また発信するものも含めてやっていただきたいと思いますし、できることであれば、この近隣の町のほかの町のように無線で飛ばすのではなく、本来であれば光ファイバーの有線が郡部のほうにも行くような、そういった活動をしていただきたいなというふうに考えております。現状、やはり無線で飛ばすのと有線ではロスが違いますので、そういったもので残念ながらうちの町を離れていって、よその町に定住というか、移住をされる方も何名か聞いておりますので、ぜひこういったものを町の後押しもしながら、インフラの整備についてはさらなる有利なものを進めていただきたいと思いますが、この辺はいかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員の御質問にお答えさせていただきますが、議員、ただいま御発言していただきましたように、当初、無線方式でなくて、光ファイバーを敷設して郡部も全て整備をしたいのは私の思いでございました。しかし、多くの議会も含めて皆さん方が、それは投資が大きすぎるということで理解をいただけなかった結果が無線になったということで、最後にお答えさせていただきます。

質問 5番 金子益三

そのことにつきましては、― 37 ―スタート当初の技術が変わっていれば、また違うやり方もあったということも町長には御理解をいただきたいと思います。それで、次のWi-Fiサービスのところについてでございますが、非常にすばらしいことだなというふうに考えております。当町、本当にこの上川といいますか、富良野圏域の中でも特に外国人の観光客の宿泊入り込みが残念ながら低い位置におりますが、このような当町の取り組みによって少しでも、一人でも多くの観光客の皆さん、また観光客のみならず地域住民がそれらWi-Fiエリアのない、フリースポットのないところに観光で行った際に、それらを利活用してさまざまな美しい自然等々を全国、また世界中に発信できるような、そういったエリアカバーを進めていただきたいというふうに思いますので、その点、もう一度確認をお願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

金子議員の御質問にWi-Fiに関します御質問にお答えさせていただきます。私も非常に特に外国からおいでいただきました観光客の皆さん方、非常に情報が出にくいということで聞いております。民間のベースで既にそうやってサービスをされている実態も聞いておりまして、ただ、なかなか民間の手が及ばない、公共で整備しなければなかなかサービスの適用できないという実態も一方でございますので、そういうところについてはやはりできるだけの整備をして、サービス提供につなげていきたいというふうに考えておりますので、またいろいろ情報もお聞かせいただければ大変ありがたいと思います。

質問 5番 金子益三

ぜひ、ぜひぜひ進めていただきたいと思います。3点目のいわゆるタブレット端末の導入でございますが、先ほど私が申しました SideBooks というところは東京にある会社のところの無料アプリを行政がレンタルをすることによって、そのクラウド方式で情報というのは別のところで、それはいつでも取り出せますよということで、上富良野町においても既に数台タブレット端末を入れておりますが、これらも当然、庁舎内、また公共の施設内をWi-Fi化をすることによって当然、スピードアップにもつながりますし、これらできれば私が思うに職員のみならず、議会も一緒に共有をしていただきながら、もう既に我々議員の中の皆さんもスマートフォンなどを利用しながら情報をとったり、それら操作にも今の若い職員のみならず、比較的管理職の御高齢の方においても余り無理なく使えている状況もあります。何より、一人一人の職員に与えられております端末については固定式でございます。それらを例えば持ってプレゼンを行うにしても、やはり自分たちのもの、また情報というか資料も回覧、閲覧をするときにおきましても、それらがカラーであったり3Dというか立体的に見れたり、また多くの情報を小さい機材で見ることができますので、ぜひこれらの導入について早期に実現できるような検討を図っていただきたいと思いますが、いかがでございましょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

5番金子議員のタブレット端末の導入についての御質問にお答えさせていただきます。その便利さと申しましょうか、よさは私も横目で見ながら多少感じているところでございますが、議員お話ありましたようにプレゼンだとか、あるいは閲覧だとか、そういったことではすばらしい、非常にすばらしい機械だというふうに理解しております。ただ、それをそういう部分で活用する部分については非常に結構なことだと思いますが、例えばこちらとこちらに資料を置いて見比べり、そういうような機能を求めようとすれば、これはちょっとなかなかまだそういう状況ではないのかなということで、我々アナログ世代ですから、どうしてもそういうところに思いが行ってしまうわけですが、しかし、それを活用することによって事務の効率化だとか、情報伝達の早く、広くという、そういう便利な部分は否定しませんので、活用できるところまで、現在執行しておりますけれども、さらにそれが広く活用できるような部分については、それは大いに普及をさせていくように努力をしたいと思います。以上です。

出典:上富良野町議会 平成26年第2回定例会 2014年6月17日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる