みんなの議会

上富良野町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日

(1)今冬、節電を促進するため「家庭向け省エネ節電キャンペーン(仮称)」を実施して節電達成家庭に商品券等を/(2)融雪後における速やかなスノーポールや標識の曲がりの修復を

2012年9月19日、上富良野町議会の一般質問で、今村辰義議員が「今冬、節電を促進するため「家庭向け省エネ節電キャンペーン(仮称)」を実施して節電達成家庭に商品券等を」「融雪後における速やかなスノーポールや標識の曲がりの修復を」について質問し、町長 向山富夫が答弁しました。

質問者
今村辰義 議員
答弁者
町長 向山富夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 11番 今村辰義

私は、さきに通告してあります2項目について、町長に御質問させていただきます。まず、1項目めでありますが、今冬、節電を促進するため、家庭向け省エネ節電キャンペーン(仮称)を実施して節電達成家庭に商品券などであります。政府による2010年比7%以上の夏の節電要請を受けて、道・自治体・家庭などが、それぞれの立場で節電に努め、何とか計画停電が発動されずに済みそうであります。電気需要の課題や発電所の故障などの電力不足による計画外の停電についても、現在のところ発生していません。これは私が一般質問を提出した時点におきますお話でございまして、その後、9月14日午後8時に北電の計画停電は終了しました。最高で93%の需要であったということでございます。計画停電は回避されたということで、目標を上回る9%を達成しております。道は、省エネ節電対策としまして、今夏初めて家庭向け省エネキャンペーンを実施し、7月から9月の電気またはガスの使用料を前年同月より減らした家庭に抽選で道産米などを送っている。そして、これの冬番を11月から始める予定であります。また、日高管内浦河町は、今夏の節電を促進するため、2カ月分の消費電力を昨年同期より10%以上減らした町内世帯に2,000円分の地域商品券を送る「レッツ!うらかわ省エネ節電町民運動」を実施中であります。暖房が欠かせず、照明の使用時間も延びる冬の節電は夏より困難であり、夏場以上の対策が求められ― 21 ―ます。停電になれば暖房設備が使えなくなるなど、町民の命にかかわりかねないとの見方もあります。私もそう思います。実際冬場については、道庁も昨年やってますけれども、0.52%、1%前後かなというふうに思ってます。また、照明をこまめに消すなど、夏場の節電対策の大半は冬も効果があると思います。そこで、町も今冬の節電を促進するため、浦河町のように節電目標を達成した家庭に商品券を送るなどの家庭向け省エネ節電キャンペーン(仮称)を行い、節電意欲向上の一助とすればよいと思いますが、いかがでしょうか。続きまして、2項目めでありますが、融雪後における速やかなスノーポールや標識の曲がりの修復をであります。町道における○○線道路などの標識や、左右の道路脇に連なる赤白表示のスノーポールが、除雪などで押されて曲がったり、倒れたりしています。これは一面やむを得ないのかなというふうに思っています。大事なのはそれらを融雪後速やかに修復することだとも思っております。観光の町といたしましても、観光シーズン到来前にそれらを点検し、直すことが重要であります。そこを通る町民も町の景観のためにも早く直してほしいと願っております。しかし、残念ながら9月5日すなわち観光シーズンもピークを過ぎようとしている現在、曲がったままで放置してあるところが何カ所も存在しています。そこで質問でありますが、(1)この現状を町長はどう思われますか。(2)町道の除雪は業者にゆだるようになりましたが、標識などの曲がりの有無の点検や修復などはどこが担当しているのですか。(3)融雪後は、速やかにスノーポールや標識を修復すべきであると考えますが、いかがでしょうか。町長にお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番今村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず1項目めの今冬の節電対策に関する御質問にお答えさせていただきます。今回におきましては、電力不足が懸念されることから、国から一昨年と比較して7%以上の節電要請があり、これを踏まえ、家庭、職場などにおきまして節電の御協力をいただき、計画停電を回避することができたところであります。先日、北海道電力が発表した今冬の電力需給見通しによりますと、冬期に向け新たな電力確保が計画されていることから、電力不足は今回に比べて小幅にとどまるとの見通しでありますが、引き続き節電要請をする考えが示されたところであります。さて、議員御質問の今冬の節電を促進するための節電キャンペーンについてでありますが、今回におきまして、北海道では省エネ3Sキャンペーン夏の陣を展開し、11月からは冬の陣が計画されております。そのほか、北海道電力や一部自治体においても、節電キャンペーンを実施していることは承知しているところであります。本町におきましては、地域省エネルギービジョンに基づき、省エネ対策として住宅リフォーム等の助成、生活灯のLED化の補助などの助成策を講じているところであり、ひいては節電対策の促進につながっているところであります。また、町民及び事業者が実施する節電につきましても、省エネ行動の一つとして、同ビジョンに掲げさせていただいているところであり、町として、この冬の節電に向けた新たな奨励策を講ずる予定はしていないところでありますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めのスノーポールや標識の曲がりの修復に関する3点の御質問にお答えいたします。道路には道路管理者が設置する安全に走行するためのポール類やケーブル、レールなどの設置物のほか、注意や案内などの表示物、公安委員会が設置する指示や規制の標識物、さらに、除排雪や道路の維持管理のためや豪雨災害と復旧工事場所には、臨時的・季節的にポールやコーン、バリケードなど多様なものが設置されております。これらの設置物は走行車両の接触や除排雪作業などで、曲がったり、損傷することもあり、町が設置管理するものにつきましては、発見後極力速やかに補修することとしており、公安委員会設置のものは管理している警察へ連絡しているところであります。さらに、臨時的、または季節的に設置したものは、その目的が終えた時点で撤収することを基本としております。まず、1点目の町が管理するものの現状についての御質問でありますが、景観を阻害するばかりではなく、見苦しい実態がある設置物があることも事実であり、早急に改善が必要と思っており作業を進めております。この際には、パトロールによる見落としがないよう努めてまいります。2点目の点検や修復を担当するものにつきましては、基本的には設置しております町であり、現在、この業務の一部を共同企業体に委託しており、修復の簡易なものについては委託業務の中に含めておりますが、費用がかさむものや事故など、原因者がほかにある場合などにつきましては、所管する建設水道課において、ケースバイケースで対応をさせてい― 22 ―ただいております。3点目のスノーポールの撤去や損傷物の修復につきましては、融雪後の道路パトロールを強化し、速やかに、かつ漏れのない対応を図ってまいりたいと考えているところであります。なお、狭隘な道路や注意を要する交差点、路肩、側溝等、危険箇所の見えづらい地点などにつきましては、冬期に臨時設置するスノーポールと同じものを、注意を喚起する目的で年間を通じて設置しておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 11番 今村辰義

答弁ありがとうございます。若干疑義・疑問のところがありますので、質問させていただきたいと思います。まず、1点目の融雪後の話でございますけれども、町長の答弁の中には二つ要素があると思うのですよね。実際に現在実践しているもの、対策を講じているもの、予算づけがあるもの、あるいはないものいろいろあると思いますけれども、公共施設だとか、そういったもの。私が特に聞いている商品券、これは町民とか企業体、要するに町民なのでございますけれども、それらに対しては、町長の答弁の後のほうに町民及び事業者が実施する節電についても、省エネ行動の一つとして同ビジョンに掲げさせていただいていると。掲げているのと、その講ずるというのは全然ニュアンスが違うと。私は掲げているのではなくて、商品券をその成果を出した家庭にあげたらいいかということを、そういう実践プランを提案しているわけでございます。それで、まず質問したいのですけれども、この掲げている、個人に対して町民に対して指示とか命令とか出せませんから、情報の提供というのがうたわれていますよね。多分そこら辺であって、町の広報誌とかに、あるいは町内会の関連をするというふうにうたってありますけれども、そういったことでやっていれば、もうやらないのだよというふうに解釈せさせるを得ないのですが、そういうことなのでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番今村議員の省エネ対策に対します御質問にお答えさせていただきます。議員から御提言いただきましたような、商品券等を用いての節電奨励というものについては、私といたしましては想定をしておりませんが、町が定めております地域省エネルギービジョン、これらの思想の中には、町民の皆さん方、住民の皆様方が平素から節電に努めると、そういうことを心かげるということもその主旨に込めてありますので、そういったことをこの町が今現在取り組んでおります省エネにつながる奨励事業とあわせて、そういった町民の意思といいましょうか、取り組みに対する思いがそういうところににじませていただいておりますので、それらをしっかりと履行していただくことが、一番私は町が取り組む姿勢だというふうに考えておりまして、それを奨励するような奨励策というものは別に定めるという考えが持ち合わせてないということで、御理解いただきたいと思います。

質問 11番 今村辰義

ちょっと質問と答弁がかみ合ってないというふうに思うのですね。私は、要するにこれ省エネルギーのビジョン、そうしたらビジョンというのは要するに将来像とか理想像とかですよね。実際にこれを見ると町の現状だとかアンケート調査だとか、そういったものがのってございますよね。具体的にはこういったものをやる、さっきの情報の提供ですよ、そういったものをやろうという計画なのですよ。これを実行に移すためには何か必要なのです。ただ、これに載せのいるからもう新たな施策はしないということは、私は認識が違うのではないかなと。だから、私は、実際に行動に起こして、そういったやった家庭についてはこういう商品券などをやったらいかがですかというお話をしているわけでございます。ここにのっていて、では実際に何か施策を講じているのであれば教えていただきたいというふうに思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番今村議員の御質問にお答えをさせていただきます。地域省エネビジョンを掲げさせていただいておりまして、先ほども申し上げましたけれども、その事業を具現化するために街路灯のLED化だとか、あるいは住宅の防寒対策、リフォーム事業におきますそういったお手伝いをさせていただいていくことが、町で掲げております省エネルギービジョンに直結する、そういう事業だというふうに御理解いただきたいと思います。あるいはこれに連動いたしまして、新エネルギービジョンというものも持ち合わせておりますけれども、それらにつきましても、公共施設におきます新エネの導入だとか、そういったことをあわせて町全体として省エネ、さらには新エネの取り組みをさせていただいておりまして、今、この目先の節電に向けての対応というものは打つ予定はしておりませんで、それらの計画の中の一環として、住民の皆さんが節電に取り組んでいただくことが私は望ましいと考えているところでございます。― 23 ―

質問 11番 今村辰義

わかりました。これ以上話しても、何か堂々めぐりになるような感じが。私はそういうことを、では家庭に対してどういうことをやっているのだと、先ほどから質問しております。この住宅リフォームだとか、生活エネルギー、これはやっているかもしれない、一部なので、そのほかどういうことを具体的に実際にやっているから、もう新たな施策をしないでいいのだというお話を聞きたかったのです。何はともあれ、今までやっているから、やらないということでございますけれども、私はそれも町長の答弁は理解できます。この地域省エネビジョンとというのは、要は地球温暖化防止が大きな前提としてやるわけです。だから、化石燃料は使ったらいけないとか、原発も使うというのは名前載ってますよね、読むと。ところが、今、この世の中全くもって福島の原発事故で変わってきたわけです。化石燃料ありきなのです。そういったのとちょっとこの省エネというのはかみ合わない部分があるのですよ、これ自体が。だから、これ自体をとってこういうことをやっているという自体が地球温暖化と相反する部分があるのではないかというふうに思ってますよ、私は。商品券等の贈与等の案は持ち合わせないということは理解させていただきました。続きまして、2項目めのことなのでございますけれども、よく歩道とか除雪、ここやってないからというような連絡がよく建設水道課のほうに行くと思うのですけれども、よく迅速にやってくれるという評判聞きますよね。非常によくやってくれていると思います。では、なぜこの標識とかポールが時間かかっているのかなと。やっぱり優先順位を決めているというのはわかります。来年以降もぜひ観光シーズン前に、答えをもらっているのですけれども、なるべく早くそういったものの修復に取り組んでいってほしいと思います。これには限度があるから、町民の情報というのものは非常に大事だと思いますので、これは我々町民も心がけなければならないと思います。ぜひ、ひとつそこはやっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

11番今村議員のいろいろ標識、あるいは標示物等についての美観も含めた御質問かと思います。私といたしましては、自己反省も含めて、これは本当にしっかりと意を用いて美観をまず損ねないように対応するのだという心構えを高く持つことによって、かなりの部分を解決できるのではないかなというふうに思っております。今回、御質問をいただいた中で、ともすれば少し後手に回りがちな、そういった部分を特に観光、美観を町の大きな看板としている町でございますので、従来以上にそういったことに目配りをしながら、さらには住民の皆さん方から寄せられる情報等も十分に受けとめて、私としてはそう大きな予算を要するものではないかなという理解もしておりますので、最善を尽くしてまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

出典:上富良野町議会 平成24年第3回定例会 2012年9月19日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる