みんなの議会

上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日

(1)農作物等被害農家の救済対策について/(2)河川敷の立ち木伐採と、流亡土の撤去について

2011年12月13日、上富良野町議会の一般質問で、岩崎治男議員が「農作物等被害農家の救済対策について」「河川敷の立ち木伐採と、流亡土の撤去について」について質問し、町長 向山富夫、産業振興課長 前田満が答弁しました。

質問者
岩崎治男 議員
答弁者
町長 向山富夫、産業振興課長 前田満

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 9番 岩崎治男

一般質問を行います。本年は、3月11日、突然起きた東日本大震災により大津波が発生、福島の原子力発電所が大変な被害を受け、地区住民も犠牲に巻き込まれまして、こういったことに心より哀悼の誠を捧げたいと存じます。私たちの町におきましても、これらの被害の風評被害につきまして、懸念をされるところでもございます。私は、次の2項目について質問をいたします。まず1点目、農作物等被害農家の救済について質問をいたします。我が町の本年度は、春先より異常気象に見舞われ、上富良野町の基幹産業であります農業の農作物に甚大な被害をもたらし、減収となったところであります。7月ごろより降り始めたゲリラ豪雨は、上富良野観測史上まれに見る、総雨量が200ミリメートル以上を超えるものでした。この集中豪雨が発生し、用排水や農道、農作物が多くの被害を受けてしまいました。作物の減収により、平成24年度の再生産に必要な営農費が確保できない状況にあります。JAふらの農協上富良野支所は、これらの救済措置として、農業経営緊急支援資金の申し込みを受け付けしているところでございます。町長は、農作物等の被害農家にどのような救済対策を考えているのか、お伺いをしたいと思います。次に、2項目め、河川敷の立ち木伐採と流亡土の撤去についてお伺いをしたいと存じます。今年は、三度にわたる集中豪雨により、あちらこちらの大小河川で洪水が発生いたしました。北海道河川のベベルイ川についてであります。河川敷に自然に生え茂った立ち木が大きくなり、木が倒れて危険な状況となっておるのであります。川周辺の住民からは、北海道の管理ではあるが、町を通じて早期伐採、整備を行ってほしいとの声があり、その旨、町には伝えましたが、何の回答もなく、関係者は、また雨が降ったらと不安を募らせている状況にあります。これについて、まず回答を願いたいと思います。次、二つ目、デボツナイ川の流亡土についてであります。8月の集中豪雨により、東6線北20号の交差点付近の水稲などの農作物が水没し、大きな被害を受けました。この原因は、まだ改修の行われていないデボツナイ川の蓄積された流亡土が原因であります。この件についても、町を通じて土木現業所のほうに伝えて早期の返答をいただくこととなっていたところでありますが、なかなか私たちのほうにそれらの状況が伝わってこなかったということでございまして、この2点につきまして現況を聞き、これからの対応についてもお伺いをしたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの農作物と被害農家の救済対策に関する御質問にお答えさせていただきます。行政報告でも、本年における農業被害の概要については述べさせていただいているところであります― 8 ―が、議員も御懸念されておりますように、天候不順による農作物の減収はここ3年続いており、また、豪雨による農地や農業施設の被害も2年連続して発生しております。これらによって生じた被害農家の皆さんの疲弊感は、地域農業全体に波及しているものと認識しております。町といたしましても、本年の収穫や来年の営農に支障を来さないよう、被害農地や農道など生産基盤の復旧に対する助成策を講じてきたところであり、また、資金面におきましても、来年の営農に向けて円滑な準備ができるよう、議員からも御発言のありました農業経営緊急支援資金に対する利子及び保証金の助成について予算措置を予定させていただいているところであります。今後におきましては、予算に基づく事業の円滑な執行はもとより、農業被害が当初の予想を上回っていたため、来春施工される復旧事業に対しましても新年度予算において対応を図ってまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、2項目めの河川敷の立ち木伐採と土砂上げに関する2点の御質問にお答えさせていただきます。昨年は3回、本年は4回の集中豪雨による災害が発生し、復旧に当たってまいりましたが、この7回の中には、一部地区に集中したものもある一方で、本年9月2日、3日の豪雨は、全町にわたって200カ所を超える被害を受けたところであります。町が維持管理する施設以外に、農地や農道、北海道管理河川にも被害が及んだところであり、かねてより北海道へは河川改良の促進や適正な維持管理を要望しておりますが、今般の災害状況をかんがみて、再度の町単独での要望行動のほか、過日、富良野地区広域市町村圏振興協議会としても河川管理に関する要望を行ったところであります。1点目のベベルイ川と2点目のデボツナイ川への対応の状況についてでありますが、北海道旭川建設管理部富良野出張所からは、デボツナイ川の土砂上げについては、本年度既に一部についての発注済みとの連絡を受けております。また、ベベルイ川の立木処理につきましては、富良野川やヌッカクシ富良野川、江幌完別川など他の河川を含めた中で、年次計画に基づき伐採整備を進めるとの情報をいただいております。今後とも、でき得る限り早期実施へ向けた要望を継続してまいりますので、御理解を賜りたいと存じます。

質問 9番 岩崎治男

農産物被害農家の救済対策につきまして、町長からただいま答弁がありましたところでございますけれども、これに対しましては、町長も答弁しておりましたけれども、農業経営緊急支援資金というものを創設しまして、ことしの営農に対する資金として活用できる資金かなというふうに感じているところでございますけれども、これも町長も承知しているということですので、この利子と保証金の助成を行うということでございますので、それらの、個人名はいいですけれども、数字的にどれぐらいの金額、それからどれぐらいの農家、利子補給の金額など、もう少し詳細な部分を報告願いたいと思います。それから、もう一つ町長に伺いますけれども、この支援資金のほかにまた、何か救済対策ということで考えているかどうかということについても質問します。

答弁 産業振興課長 前田満(産業振興課長は2013年3月まで)

9番岩崎議員の御質問の、資金の人数、それから金額等についての御質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、資金については、現在、調査段階では、40件ということで来ております。金額については、約1億5,000万円程度の資金が必要ではということでの予定をしているところであります。ただ、この内容等につきましては、これから正式な申請、それからJAさんでの審査等々を行った中での数値となる予定でございますので、最終的な金額等々についてはまだ、これからだと思っております。ただ、もう1点、利子等の補給金額については、5年以上ということで、10年までの中で、全体で944万3,000円の今予定をしているところであります。以上でございます。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の御質問にお答えさせていただきますが、農業者の本年度の被害、あるいは被害に伴いまして、減収要素に対する救済対策等についての御質問でございますが、先ほどお答えさせていただきましたように、資金面でのバックアップ、さらには被害を受けました農地の流亡、あるいは施設等、農道等の復旧に対しました万全を期してまいりたいというふうに考えております。特に、救済にかかわります救済対策事業としての実施は、現在予定をしていないところでございます。以上でございます。― 9 ―

質問 9番 岩崎治男

今、前田課長のほうから、約40件で1億5,000万円という、計画といいますか、現段階だということは承知しました。去年については51戸ぐらいあったという、結果ですから、これはちゃんとした数字なのですけれども、そういったことで、2年続きでこういう大きな金額を、対策を練ったということは、これは被害農家さんにしたらお金を借りることでございまして、これらの利息については、町長が利息助成をするということで、これもありがたいことだなとは思いますけれども、この上富良野町の異常気象による被害は3年連続しているわけでございまして、1年目は手持ちの金とかいろいろ、お金の融通ができたと思いますけれども、昨年が51件、ことしが40件強というようなことで、連続してこういう資金につなげるわけですけれども、これらについては年々、その農家さんが増大していくわけです、借入金が。そういうことを考えると、別の何か支援策を打たないと、農家の弱体は免れないというふうに思います。私は、ちょっと隣町の組合員からいろいろと情報をキャッチしたところでありますけれども、その隣町、この上富良野町に匹敵したような営農体型の、畑作と水田の町でございまして、そういった中にいまして、農業共済組合の掛け金をかけたら減収分が補てんされるという制度がありますけれども、この制度に乗っかっている農家は毎年保険金がおりて、何割かの補てんはされるわけですけれども、この掛け金を掛けられない農家があるわけです。逼迫して、農協で出される支援資金をつくって年を越すと。年が明けたら、まず作物の共済に加入する。保険制度ですから、加入していない人にはそういった被害のお金も戻ってこないというわけですけれども、共済金を掛けられない農家に対して、ここの町では農協が20%、町が20%の掛け金に対する加入率促進事業という事業を起こしてやっているわけです。これは23年、ことしから始めた事業でございまして、こういった事業は継続してやるのだという担当者のお話でした。そういう事業をして、経営農家の共済金は6割を自己負担。今言ったように町と農協で4割負担というようなことで、これは加入率を促進するためのお金で、もらうお金に対する保証ではないのだということでございまして、うちの町もこういう加入率促進事業をぜひ取り入れて、24年度早々からやっていただきたいと思いますけれども、町長の考えをお伺いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の再度の御質問にお答えさせていただきます。ただいま御質問いただきましたのは、農業共済に対します掛け金の助成策についてのお尋ねかと思います。農業共済制度というのは、農業者の経営安定に大変寄与しているという認識は、私も一とするところでございます。とりわけ上富良野町の近年の農業被害の状況をそれぞれ農業者もとらえていただきまして、私が伺っているところによりますと、上富良野町の農業者の共済に対します、特に畑作共済で申し上げますと、加入率におきましては昨年度50%であったというような中で、23年度産については70%に及ぶ加入率になったというふうに聞いておりますが、私は、農業共済制度につきましては、これは農業者みずから自分の経営を守る、そういう制度というふうに理解しておりまして、これは、先ほど資金援助のところでもお話し申し上げましたが、緊急支援資金につきましては、当然、次年度の営農資金というような性格もございますので、経営費の一部として、これは経営者が自分の経営を守るという観点から考えますと、自己責任において、やはり共済に加入していくのが私は本来の姿であろうというふうに考えておりますので、町といたしましては、共済掛け金の支援の考えはないことと、あわせて、先ほど申し上げましたように、農地の被害、あるいは農道等の被害、そういったものに対しましては万全を期してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。

質問 9番 岩崎治男

町長は、この被害に対する年越し資金といいますか、来年の営農に使う資金としての、農協が実施している支援資金に対して、町は利息補てんで十分というような考えに受けとめられるわけですけれども、これは自己責任という今発言もございましたけれども、これは自己責任ではなくて自然災害なのです。これは人的なことではとめ切れるものではない。干ばつが来る、太陽さんを遮る、大雨が降るという。この雨を遮断することはできません。降るだけ降ってやむというのが自然災害でありまして、この自然災害についてはやっぱり、大きなものについては国が、北海道のものについては道が、上富良野町は特に今回、よその地区より雨の降った量が多かったわけですけれども、これに対しても、町が責任を持って、そこで働く農業者の生活を守るのが町でありまして、町長は、自己責任という言葉には、私はちょっと納得できないなというふうに思いますし、今、共済制度について質問しましたけれども、この共済制度は、町長がおっしゃるように、― 10 ―平成23年度の加入率が70から77%ということで、美瑛町の、先ほど発言している内容については、この町は、共済加入率促進事業ということで20%ずつを補てんしなかったときには約67%か68%の加入率だったと。これを導入したら88%まで、20%も加入率が促進されて、そういう作物補償がなされる体系が確立されてきたということでございます。そういったことで、何とか加入率を促進して、皆さんが安心して作物をつくれる体系をしていただきたいと思いますし、また、今の共済組合の制度においては、米や麦については強制加入に近い加入率ということでございますけれども、芋、ビート、豆類でしたか、ちょっと項目は100%承知しておりませんけれども、三つの作物がセットでないと、この組合に入れないと。芋だけ入りたいとか、ビートだけ入りたいという単品ではちょっと、いけない部分があるのだというふうに伺いました。そういうことで、自分のつくる部分だけ守りたいけれども、そういうようなセット加入という面もあって大変なのだという話、これは町に持ってきてもどうにもならない話ですけれども、前段の加入率促進について、もう一度伺いたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岩崎議員の御質問にお答えさせていただきます。共済制度、共済に対します考え方についてのお尋ねかと思いますが、前段、経営に対する自己責任という意味の御理解につきましては、経営に対する責任は自己責任であると、基本的に、そういうふうな考えでお答えさせていただいたものでございます。再度、同じ答弁の繰り返しになりますが、農業経営の行う上において、リスク管理は当然、経営者が常に意識をして経営に当たっていくというのが私は本来の姿であると思います。そういう意味におきまして、農業の体質強化、経営基盤強化につきましては、町として支援をさせていただくことは当然だというふうな理解をしておりますが、それぞれの経営の分野に対します、言ってみれば、私の理解といたしましては、経営の直接経費に類するような部分だと思います、共済の掛け金につきましては。そういう観点から考えますと、それはみずからの経営費の中での管理費ということで、各自それぞれ農業者が対応することが本来の姿だというふうに理解をしているところでございます。

質問 9番 岩崎治男

この支援策についてですけれども、もう1点、私は提案したいと思いますけれども、11月30日にJA、農協が主催する部落懇談会というものが持たれまして、私も組合員の1人として参画していまして、そこの資料の中に、JAふらの、農協ですけれども、農業経営リスク低減支援ということで、また共済掛け金の5%を上限として支援するような、そういう対策を今、やるのだというようなことで、ちゃんとペーパーももらいまして、説明を受けたところでございます。農協は組合員を守るのがあれでございますけれども、町もやはり、農業者があって、第1次産業である農業があってこそ町も潤い、また繁栄するものだというふうに思っておりまして、この点について、町はどの程度周知しているのか、ちょっと聞かせていただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の御質問にお答えさせていただきます。ふらの農協さんが計画をしております実験事業等につきましては、詳細については承知しておりませんが、理事者におきまして、そういう実験事業を行いたいということで、理事会に対して提案をさせていただいているという状況だということで伺っております。

質問 9番 岩崎治男

このリスク支援事業ですけれども、そういう考えを示している段階で、やるという確実なあれは持っておりませんけれども、よその農協も、そして、この富良野圏域の富良野合併農協も、そういう支援策を考えているということでございまして、上富良野町としても、やはり、そういう話が来たときは、ぜひ支援事業に乗っかって、少しでも被害をこうむっております農家が来年営農ができるような体制にしていただきたいというふうに思いますので、もう一度お考えをお聞かせ願います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の御質問にお答えさせていただきますが、答弁の繰り返しになって恐縮だとは思いますが、私といたしましては、ただいま御質問の農業共済に対します掛け金に対します支援の仕組みについての考えは、現在持ち合わせておりません。何度も申し上げておりますが、町といたしましては、農業の基盤の安定と強化についてはこれからも精力的に取り組みをさせていただく考えでおりますが、現在、岩崎議員からお話がございます農業共済の支援につきましては、共済組合という組織がございますので、そちらのほうで大いに組合員に対しまして理解を進めていただくことを期待しているところでございます。以上でございます。― 11 ―

質問 9番 岩崎治男

次に、2項目めの河川敷の立ち木伐採ですけれども、ベベルイ川のことについて質問したところでございますけれども、これについては、私も地元住民の御要望にこたえて、現地へ行って、この大雨の後の被害状況を見せていただいたところでございます。ベベルイ川は、倍本の自衛隊演習場から源として流れてきている川でございまして、途中、神谷川とかいろいろな川が合流して富良野川へ流れているということでございますけれども、この東中地区は元来、このベベルイ川に、水害ということで悩まされてきたところでありますけれども、土木現業所のお力添えで堤防を管理しまして、かなりよくはなりましたけれども、先ほどから申し上げているように雑木林が生い茂って、大雨が降ると根っこごと流されて、それが真ん中に島となって今あるわけでして、それが次の大雨が来たら、木とともに流れてきたら、そこが詰まってしまって、テレビなんかでやっている土砂ダムというような、そういうことにもなりかねない状況がありますので、こういったことでも町側に何回か要請をしているところでございます。何か伐採を進めるという情報をいただいているということでございますけれども、情報をいただいているではだめなのです。緊急を要することでありまして、もっと強力に早期実現をして、この冬の水の少ない時期に、何月ごろにやれるのだという、そこまで検討してもらわないとちょっと困るので、もう一度お願いいたします。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の河川の管理についての御質問にお答えさせていただきます。議員からお尋ねのありましたように、ベベルイ川、さらにはヌッカクシ富良野川、江幌完別川等、流木が大変多くて、その伐採、あるいは除去等を必要とする箇所はもう、方々に散見するわけでございます。北海道のほうは情報を得ているというふうにお答えしておりますが、北海道といたしましては、計画的に流木処理をするということで、既に作業実施がなされている姿も私は確認しておりまして、すべての河川を一度にということは、これは大変至難でございますが、緊急を要するところから処理をするということも確認できておりますので、計画的に進められるものと思っておりますし、町といたしましても、特に私どもはそういう状況を目にする頻度は高いわけでございまして、これからも引き続き要望を行ってまいりますとともに現況を訴えてまいりたいというふうに考えているところでございます。また、デボツナイ川につきましては、なかなか、先ほどの答弁で申し上げましたように、工事が進捗しておりませんが、その過程において、堆積しております土砂の撤去等についても発注がされておりますので、災害の再発につながらないような措置を講じていただくように引き続き要望を続けてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 9番 岩崎治男

ベベルイ川の立ち木の伐採についてはなかなか、進んだような返答が来ないわけですけれども、私は一つ提案します。過去には、こういう河川の木の伐採は、予算を道からもらって、地元住民の手で、こういう被害のこうむったような土地には災害復旧費みたいな形で、地元住民が手のこやまさかりを持って出て、それを除去して、それに対する報酬として道から予算措置をしてもらったという、そういう恩典のある作業をやったことがございます。今はどういう法律の上でやられるのかはわかりませんけれども、町長は努力して、冬場の、今は仕事がなくて、若者も住民も家に閉じこもっているという状況ですので、幾らかの小遣いになるように、そういう手のこやまさかりを持って、そこで働いて、それに見合う賃金の得られるような、そういう体系も必要ではないかと思いますけれども、こういう案はいかがでしょう。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

岩崎議員の御質問にお答えさせていただきます。私も、議員お説のような、当時、救農土木事業としてあったような記憶をしておりますし、参加させていただいた記憶もございます。今現在、そういうような手法が北海道の中で持ち合わせているのか、あるいは可能なのか、これらについては、また建設管理部のほうとお話をさせていただく中で、その方向づけ等についての考えは聞かせていただきたいというふうに思います。現在、町のほうへ、それぞれ各地域の方々から、岩崎議員からお話のありましたような要望はお受けしていないという実態もあることをお話しさせていただきたいと思います。以上でございます。

質問 9番 岩崎治男

次に、デボツナイ川の関係ですけれども、これは集中豪雨が来て、20号道路が交通をストップして閉鎖された、そういう状況の中で、私は電話を通じて町の河川担当者や、それから土木現業所のほうへも電話をしまして、いろいろ― 12 ―な担当者が来て見ておりました。私の田んぼも6線20号の一番低いところにございまして、稲がこのぐらいでしたら、水がこれから30センチか40センチ上まで来て、もう完全に水没した状況が1日以上続いたわけでございまして、これを何とか、早急に水を抜く方法はないのかなということでお話をしまして、担当者の方にも見てもらいましたけれども、これは、ここにある蓄積された土を除去しなければ、この地帯の水を抜くことはできないというような判断に至ったところであります。この流亡土は、本当にその辺の田や転作田に、水を抜くのに邪魔をしているというか、早急に片づけてもらわなければならない土でございまして、デボツナイ川の改修工事というのが15号ぐらいまで来ております。この間、25の中間で予算がストップしたのか、余り改修が進んでいないのですけれども、この改修を待っていたら、この土はいつ除去できるかは検討がつかないと。これはやはり、緊急的に予算をとって、土をはいでもらわないと、来年の営農に支障を来すような状況でありますので、これを早急に、臨時的に除去するということをそちらのほうで明言していただきたいと思います。

答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)

9番岩崎議員の、デボツナイ川の土砂堆積の処理に関しましての御質問にお答えさせていただきます。デボツナイ川の改修工事がなかなか進展していないという状況は、私も承知しております。その未整備区間について、土砂が堆積している実態がございまして、これにつきましては、北海道建設管理部のほうで、その区間の土砂を処理しなければならないということは認識してくれておりまして、その処理を行うということで既に発注がされているというふうに聞いておりますので、来年の降雨期に対する備えは十分していただけるものと考えておりますので、再度その確認については町のほうとしてさせていただきたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる