上富良野町議会 平成22年第3回定例会 2010年9月14日
(1)子宮頸がん予防のワクチン接種について/(2)町の情報共有ができない町内会未加入者対策について/(3)上富良野町生活灯のLED化について
2010年9月14日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「子宮頸がん予防のワクチン接種について」「町の情報共有ができない町内会未加入者対策について」「上富良野町生活灯のLED化について」について質問し、町長 向山富夫、健康づくり担当課長 岡崎智子、町民生活課長 中田繁利が答弁しました。
- 質問者
- 中村有秀 議員
- 答弁者
- 町長 向山富夫、健康づくり担当課長 岡崎智子、町民生活課長 中田繁利
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 9番 中村有秀
町の一般行政について、さきに通告をいたしました3項目について一般質問を行いたいと思います。まず、1項目め、子宮頸がん予防のワクチン接種についてお尋ねをいたしたいと思います。子宮頸がんは、国内では年間1万5,000人が発症し、約3,500人が死亡していると報道されております。10代前半でワクチン接種をすれば予防が可能な唯一のがんとされて、日本産科婦人科学会は、特に11歳から14歳にワクチン接種を勧めております。ワクチン接種と検診を組み合わせれば、子宮頸がんは大きく減らすことができると言われております。ワクチンは、3回接種して初めて十分な免疫ができる。1回の注射で費用は1万5,000円から2万円、3回合計で5万円前後が必要とされております。その接種を公費で全額または助成する市町村がふえており、北海道保健福祉部健康安全局、健康づくりグループによると、道内179市町村のうち41市町村で公費助成を決め、6町は既に助成を始め、23市町村が本年度実施を予定し、12市町村が来年度以降予定をしております。このほかに69市町村が実施を検討していると、健康づくりグループに照会をしたところ、そういう回答でありました。上富良野町で生まれ育ち、住んでいる女性、または住んでいた女性が子宮頸がんを発症させないためにも、10代前半でのワクチン接種費用を町費負担で計画的に実施すべきと考えます。当町の小中学生の女子在籍数各学年の平均は54名であり、単年度に一学年生徒を全額負担5万円で接種実施には、270万円の財政措置でできます。国、道の動向を含め、町長の決断ある見解を求めます。次に、2項目め、町の情報共有できない町内会未加入者対策についてお尋ねをいたします。上富良野町自治基本条例は平成21年4月に、まちづくりの三原則は、「情報共有」「参画と協働」「自助・共助・公助」として施行されました。このまちづくり三原則の推進は、住民が居住する町内会、そして住民会に加入されることが住民としての情報共有、地域の住民協働による安心・安全なまちづくりの原点でもあります。町内会加入状況は、平成22年、広報かみふらの6月号に、平成22年3月末で86.4%とされており、全道の町村の町内会加入状況は92%で、当町の加入状況は約6%下がっています。町内会未加入世帯13.6%を世帯数で見ると、600世帯以上になっております。町の各種情報は、さまざまな手段と方法で周知されていますが、そのウエートを大きく占めるのが住民会、町内会を経由しての各戸の回覧、配布される広報かみふらの、議会だよりを含めた町の情報であります。町内会に未加入のため、町内会の回覧や配布はなく、情報共有ができない世帯が約600ある現状に対し、町内会、住民会等は自主団体であるからと放任できない問題であります。町も、上富良野町行政運営改善プラン22で自治会組織の支援を掲げて、具体的な取り組みとして自主活動の支援の4項目があるが、関係住民、町内会と個別対策を含めた町の方針について伺います。あわせて、広報かみふらの等の町内会長等への配達体制についてお伺いをいたします。次に、3点目、上富良野町生活灯のLED化についてお尋ねをいたします。上富良野町の生活灯は、商業振興に寄与し、交通安全、防犯等で町並みに配慮された第1種生活灯は142基あり、電気料の70%を町が補助しています。第2種生活灯は、地域の交通安全及び防犯を目的として840基があり、電気料の50%を町で補助をしています。国及び道は、地球温暖化対策及び二酸化炭素(CO2)の削減に取り組みを始めております。町も、上富良野町地域省エネルギービジョン、上富良野町地球温暖化対策実行計画(区域施策編)、上富良野町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)を平成2― 14 ―2年2月から3月に策定し、その実践を進めております。発光ダイオード(LED)を使用した防犯街路灯は、白熱電球の40倍、水銀灯の5倍の6万時間の長寿命で、1年間の電気料は50%から60%節電効果が高いとされております。生活灯のLED化は、初期の投資はかかるが、長寿命、省エネとCO2削減に貢献するとともに、生活灯電気料の町補助金と町内会負担が大幅に削減されるので、生活灯の計画的なLED化の取り組みを速やかに進めるべきと考えるが、町長の所見をお伺いいたします。以上です。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。1項目めの子宮頸がん予防のワクチン接種に関する御質問にお答えいたします。全国的に、近年、20ないし30歳代の子宮頸がんが増加しており、その予防の重要性が増してきている現状にあります。昨年12月に子宮頸部がんの原因であるヒトパピローマウイルス感染を予防するワクチンが国内でも承認販売され、国におきましては平成23年度予算概算要求に、10歳代のワクチン接種を実施する市町村への一部助成が盛り込まれており、北海道においても7月に知事が記者会見において、助成を前向きに検討するとの見解を示しているところであります。町におきましても、ワクチン接種で防げるがんの予防並びに次世代を担う子供たちの体を守るために、子宮頸がん予防策として、国の報告等も参考にしながら、来年度実施に向け、接種対象者、接種方法、助成内容等の検討を諮りたいと考えておりますので、御理解をお願いいたします。次に、2項目めの町の情報共有ができない町内会未加入者対策に関する2点の御質問にお答えいたします。1点目の上富良野町町政運営改善プラン22の自治会組織の支援の自主活動への支援に関する4項目の対策と町の方針についてでありますが、自主活動の支援の取り組みとして、1項目めの自主管理、運営、活動のための支援ですが、自治活動推進交付金、自治活動奨励補助金、各施設管理委託料、分館活動補助金などの助成をするとともに、個別の事業等について情報の提供や相談等により支援をしております。2項目めの他の地域活動情報の提供ですが、昨年、町広報誌で住民会活動の紹介を行いましたが、これらの活動を継続して紹介したり、住民会長懇談会を住民会と町の情報交換の場として定期的に開催しております。3項目めの自治会加入推進への協力ですが、議員の御質問にあるように、町内会、そして住民会に加入いただき、広報誌を配布し見てもらうことは、住民と町とが情報を共有して、協働のまちづくりをする原点であります。当町では、町内会加入率が全道の町村平均と比べて低いことは議員御指摘のとおりであります。これまでも住民会長、町内会長から、ごみ分別の問題等で町内会未加入者の加入を町が推進するよう意見をいただいたこともあり、町では、ことし4月に町内会加入を勧めるチラシを作成して各町内会に加入促進の御協力をいただき、さらに6月10日号の町広報で町内会加入を推進する記事を掲載し、チラシの活用をお願いしたところであります。これまで住民会・町内会6団体と駐屯地に合わせて360枚程度お届けし、一部の町内会からは町内会加入者がふえたというお話をいただいておりますが、まだまだ全町に広がっていないのが現状です。今後、町内会未加入者の状況把握に努めてまいりたいと考えております。また、転入者への対応として、総合窓口班で住民会・町内会への加入チラシを含め、ごみ収集カレンダーやごみ収集の手引きや町の情報を記載したチラシ、冊子などを配布しております。今後とも、町内会加入推進に努力していきたいと考えております。4項目めの自治会広報の企画、発行支援につきましては、現在、住民会、町内会からの支援依頼はなく、今後、自治会等による広報活動が行われますよう啓発してまいりたいと思います。次に、2点目の広報かみふらの等の町内会長への配達体制についてでありますが、職員に広報お届けボランティアとして各町内会に配布の協力をいただいており、現在、124件中49件、約40%が職員等39人により配達しているところであります。これ以外は町内の運送業者に委託しており、今後も職員による広報お届けボランティア制度を推進していきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。次に、3項目めの生活灯のLED化に関する御質問にお答えさせていただきます。議員の御質問にありますように、町では昨年度、上富良野町地域温暖化対策実行計画及び上富良野町地域省エネルギービジョンを策定し、今年度は上富良野町地域新エネルギービジョンを策定中であります。― 15 ―これらの計画書は、現在、世界各国で温室効果ガスの排出削減に向けた取り組みが強化されている中で、我が国の地球温暖化対策に対する取り組みについての基本的な方針に基づいて町として定めたものであり、2020年までの温室効果ガス排出量削減の目標に対して、町が取り組むものと町民の皆さんや事業者の方々に協力していただくことを明記し、三者が共同して上富良野町の温室効果ガスの排出抑制に取り組んでいくこととしております。生活灯の計画的なLED化への取り組みにつきましては、こうした地球温暖化対策の一つの方法として、高い環境性能で地球環境保護に貢献するものと思っております。今後、国の補助制度を含め、LED照明への転換を図っていけるよう、事業実施に向けた取り組みを進めていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。
質問 9番 中村有秀
まず、子宮頸がん予防のワクチン接種の関係でお尋ねしたいと思います。上富良野町の信金だとか公民館に、北海道保健福祉部の健康安全、健康づくりグループで、子宮頸がんは予防できるというパンフレットがあります。それで、何枚どうかということを聞きたいのですけれども、一応聞きたいのは、このパンフレットを見て、町民が保健福祉課か、もしくは町立病院に、それらについてどうなのかというような照会等があったかどうか、ちょっと確認したいと思いますが。
答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)
中村議員の御質問にお答えいたします。子宮がん予防のための普及啓発のチラシにつきましては、町のほうに富良野保健所のほうから50枚送られてきております。それ以外の信金ですとかほかの場所につきましては、ちょっと後ほど保健所のほうに確認したいと考えていますけれども、直接送られたのではないかと思います。町のほうの4月27日に送られてきましたチラシにつきましては、かみんの中に、皆さんに持って帰っていただくチラシとしまして掲示しております。住民からの問い合わせにつきましては、このチラシを見ての問い合わせというのは、町のほうには現在のところありません。町立病院についてもないということで聞いております。
質問 9番 中村有秀
今、僕は上富良野町に何部来ているのかと聞こうと思っていたのですけれども、これはと思ってしたのですけれども、50枚が来ているということで、かみんで一応、それぞれお持ち帰りいただくように置いてあるということでございます。それで、北海道の健康づくりグループが全体的に実施をしている、実施を検討している、本年度実施、23年度以降徹底、全部で110市町村、179町村からいえば61%がそういう動きがあるのですけれども、この道の調査について、私が健康づくりグループに直接照会をしたところ、上富良野町は110市町村の中に入っていないということなので、実際に道の調査に対しての報告はどうだったのか、ちょっと確認をしたいのですけれども。
答弁 健康づくり担当課長 岡崎智子(健康づくり担当課長は2013年3月まで)
中村議員の御質問にお答えいたします。調査の時点におきましては、まだ内部の中で実施に向けて体制をどうするかというふうな検討は行っておりませんでしたので、まだ未検討中であるということで御報告しております。
質問 9番 中村有秀
わかりました。それで、子宮頸がんの予防ワクチンの接種の自治体の状況をちょっと確認をしてみました。この前、上川総合振興局に入った幌加内町は平成22年4月1日から実施をし、全額町が負担と。3回分で4万3,744円と いうことで、既に1回目、2回目は接種済みです。というのは、1回接種して、1カ月置いて2回目、その後、5カ月置かないと接種ができない状況になっているので、今、幌加内はそういう状況で、中学校の1年生から3年生、人口が1,790人だから、全体の接種人員は16名ということでお話を聞きました。来年は、新1年生が入れば、その都度、順次やっていくというようなことです。それから、東神楽町は、ことしの7月1日から実施をしています。これは6月補正ということで、半額助成、そして8,000円を上限としているということです。対象者は中学校1年生から3年生までで、合計接種人員は162名ということで、来年度以降は小学校6年生ということです。それから、斜里町、これは人口が1万2,846人で、うちと大体似ています。これは、ことしの4月1日からやっております。全額負担ということで、3回分で4万円ということで、町立病院の院長先生が、特にこれは必要だということで町の理事者にも説得をして、4万円ということでやっておりまして、対象人員が48名ですけれども、接種人員は― 16 ―46名ということでお聞きをしております。それから、あと、下川町、これは、ことしの10月1日、今回の9月補正でやって、全額負担ということで、3回分で4万3,140円、これは名寄市立病院に聞いて、同じ値段でということで、対象者は中学1年生から3年生と。もう一つ特徴的なのは、19歳になったときということでやっているのですね。そういうことで、対象数は40名ということでなっております。それから、南富良野町は来年の4月1日ということで、23年の3月定例で提案準備中ということです。基本的には全額負担で、3回分で5万1,000円ということで検討しております。それで、中学1年生から大学生までを対象ということで、一応、対象人員は100名というようなことを考えているということであります。したがって、全道各地で、今、110町村が、約60%以上の町村がやっているということなので、できれば私は、ことしの12月にでも補正をして、何とかやっていくような方法がとれないかなということです。そして、生徒数を見れば、今、上富良野に住んでいる中学3年生は54名、2年生59名、中学1年生が50名、合計163名で、平均すれば1学年54名。それから、小学校の6年生は53名、5年生は58名、4年生は63名、小学校3年は54名、2年生は62名、1年生は48名と、いずれにしても平均54名から56名ぐらいということでございますので、私はできれば、これらについて真剣に取り組んでいただくというのは、来年度からと検討中なのは、恐らく国、道の動きを察知してということかなという感じがいたします。国は特別枠で、厚生労働省は150億円、それから、道は女性知事として初めて誕生だから、そういう立場で大きな理解を示して、何とか実施したいというようなことを言っております。それで、町立病院の事務長を介して富良野協会病院に調べていただきました。富良野協会病院はどのぐらいでやれるのかと。そうすると、子宮頸がん予防ワクチン、接種料は1回1万4,490円と言っておられると。そして、これは税込みでして、3回接種すれば4万3,470円と。それで、町立病院の事務長に、薬の原価というか単価は何ぼかということで確認しましたら、1万2,000円だというのです。それに処置料と、それからもう一つは消費税を含めれば、大体このような金額になっていくのかなというような気がいたします。そうすると、下川町が名寄市立病院に借りた4万3,140円と、それから協会病院では3回で4万3,470円、大体似たような数字でないのかなと。私はそういうことで、上富良野中学校の、例えば3年生が54名だった場合、協会病院の価格でやれば234万7,380円で 済むわけです。ですから、何とかこれを12月の補正でも、国、道が認めたから、それではうちも取り組むではなくて、できれば先取りをするような形で取り組んでいただきたいと思うのです。それで、その関係で、やはり町長の決断をということで、私は冒頭、一般質問の中で申し上げましたけれども、その関係について、再度、町長の考え方をお聞きしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の子宮頸がん予防ワクチンの接種に関します御質問にお答えさせていただきます。全道のそれぞれ市町村の動き等については、ただいま議員からお話があったとおりと私も理解をしております。まず、基本的な部分で申し上げますと、12月の補正で明年度に対応できるようなというような御意見もございましたが、いつ皆さん方に御判断いただくかということはまた別といたしましても、基本的な部分で、平成22年度から、この予防ワクチンを町も応援して、支援をして、実施していただくような体制を整備するということの基本的な考えは、私の気持ちの中ではかためておりますので、どういう形で議会のほうにお示しするかは別としても、22年度中には対応できるというような運びを想定しております。また、あわせまして、対象年齢をどこで設定するかと、あるいは接種場所だとかということの詳細については少しお時間をいただいて、国の動きを検討するという御答弁もさせていただいておりますが、それによって方針を変えるとか、そういうようなことには至りませんので、御理解賜りたいと思います。以上でございます。
質問 9番 中村有秀
町長の前向きな答弁をいただいたのですが、接種方法で、言うなればそれまでに至る段取りがいろいろあるということを各町村でもお聞きしました、実施しているところ。というのは、議会で決めたわ、今度は子供たちへの説明もしなければならない。そうすると、小学校の高学年では理解が無理だから、やっぱり中学生だと。それと、今度は父母への説明会をしなければならない。そういう段取りがあって、最終的に学校側と、今、町長の言う接種場所をどこかということも含めてい― 17 ―けば、ある程度、接種終了するまでといったら、七、八カ月かかるのですよ。そうすると、極端ですよ。今、町長が、23年度予算ということになって、今、中学校の3年生が卒業して何年か後、子宮頸がんになったということも当然、病気のことだから予想されます。できれば僕はやっぱりそういうことも踏まえれば、やっぱり次世代への担う子供たちの健康を守るという趣旨からいえば、やっぱり子供を産み、育てるという本当に大きな母胎を持つ女子生徒ですから、できれば一刻も早く、僕は取り組んでほしいなという気持ちをいたします。それで、その準備段階でもかかる、それから、最終的に第3回目といったら、1回目から6カ月かかりますからね。そういう関係を含めると、なお僕は早目にお願いしたいなということで、再度、町長の答弁。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の子宮頸がんワクチンについての御質問に再度お答えさせていただきますが、実は議員お説のような、そういう、ある程度一定の時間が前段で必要だということもあります。さらに、こういうワクチン接種の宿命と申しましょうか、新しい仕組みの宿命と申しましょうか、どこかで1回、線を引かなければならないという、そういうつらさもあるわけでございまして、実際、現場ではもう既にそういう情報収集をいたしておりますので、決定に至った後については速やかに実施できるような体制を想定しておりますので、ぜひ御理解を賜りたいと思います。以上でございます。
質問 9番 中村有秀
それでは、2項目めの町の情報を共有ができない町内会の未加入者対策についてです。それで、現実の問題として、今、町内会の未加入者の数字は何ぼなのか、まず確認をしたいと思うのですけれども。
答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)
9番中村議員の御質問にお答えいたします。6月の広報で掲示いたしましたけれども、現在、町内会の未加入率は86.4%ということで、約5,300世帯ありまして、そのうち自衛隊の営内者、またラベンダーハイツの入所者等を除き、また、各アパートとかマンションに入っている方を除いた人数でございます。それで、正確に何名ということではちょっと把握してございませんけれども、そのようなことで計算した数字でございます。(発言する者あり)ごめんなさい。それらの方を除いた方で、加入率が86.4%ということでございます。
質問 9番 中村有秀
世帯数で何ぼ。
答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)
世帯数で約600世帯と把握しております。
質問 9番 中村有秀
これは基本的なことで大事なことなので、私も一度、いろいろな資料を見て調べてみました。例えば町の広報の配布数、22年4月現在、新しい町内会長ができて、各町内会ごとに一覧表があります。その配布数は4,148になっております。住民の基本台帳、平成21年9月30日に住民会自治活動推進交付金、この中には自衛隊の南町4丁目の関係も入っていませんし、その数字が4,701なのです。この基準によって自治交付金が算出されております。そうすると、4,701引く4,148、そうすると、666名になるのですね。それから、例えば広報の配布数と住民基本台帳の感じでいきますと、553という感じが出てきますし、それから住民会の世帯数、住民会長の名簿の中に何町内会があるということが書いてあります。その差を引くと113世帯なのです。非常に、実態として、いずれにしても、今、課長の答弁の600前後というのは間違いなく住民会に未加入の関係なのです。それで、ちょっとお聞きしますけれども、広報かみふらののお知らせ版の中で、健診だとか、それから、それらのいろいろなことがお知らせ版に書いてあります。そうすると、その中に個別案内というのがあります。そうすると、それ以外のところは個別案内はされていないということで理解をしていいのか、その点ちょっと確認したいと思います。
答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)
9番中村議員の御質問にお答えいたします。それぞれ個別案内以外の場合はそのようにされていないかと承知しております。
質問 9番 中村有秀
そうすると、それらの方が、例えばいろいろな個別案内のしない方以外の方は、それではそういう情報等が一切提供されないという形になるのかなという心配があるのです。その中に単身者もおられますから、一概に全部が全部とは言いませんけれども、そういうことで私は、情報を共有をするということで、協働の力を発揮ということになると、非常に大変な問題があるのかなという気がいたします。― 18 ―それで、もう1点、今聞きたいのは、それならば自治活動推進交付金、これは、町内会に入っている人は大体イコール住民会に入っているけれども、入っていない人の件数も住民基本台帳で全部、一律やっていきます。そうすると、住民会、それから町内会のいろいろな活動に参画はできない、そういう方々も入っていると私は推察するのです。そうすると、今、例えば郡部は103世帯が入っていないのです。そうすると、ここは世帯割800円なのですよ。そうすると、8万2,400円、800円掛ける。それから、市街地のほうは400円で、これが563あるのです。そうすると、22万5,200円。トータルで30万7,600円が一応住民基本台帳にあるからということでやっていっているけれども、その町内会、住民会の、特に町内会のいろいろな形の、参画する、それから、そのための利益を受けるというようなことはない人たちがこれだけいるということなので、私はやっぱり徹底的にこの関係を調査をして、言うなれば協働のまちづくりということも含めていろいろやっておられますけれども、根本的にはある程度発想の転換をして、町としてはアパートに入居者、もしくは家主等にお話をするというようなことも言っておりますけれども、やはりある面で根本的にやっていかなければならないのではないかという気がいたします。例えば転入の関係では、21年3月31日で468件、22年3月31日で379件、これは自衛隊の営内者もいるし単身者もいる。その中でどう対応しているかというと、加入チラシ、ごみ収集カレンダー、ごみ収集の手引き、それから町の情報を記載したチラシ、冊子等をということで言っています。この中で、町の情報を記載したチラシ、冊子等というのは何かというのをちょっとお尋ねしたいと思うのですけれども。
答弁 町民生活課長 中田繁利(町民生活課長は2011年3月まで)
9番中村議員の御質問にお答えいたします。町の冊子等ということで、各種手続の担当課と役場の各部署との仕事の内容がわかるチラシ、また自治基本条例の保存版、第5次総合計画、農業の概要と農産物の紹介のチラシ、市街地周辺案内図と郊外の行政施設機関と町内バス路線案内のチラシ、防災無線の個別受信機貸与の案内のチラシ、それから十勝岳の火山防災マップ、洪水ハザードマップ、健康増進カレンダー、それから医療費助成のお知らせ、妊娠中の方へのお知らせ、かみふらの十勝岳観光協会発行の観光のパンフレット、町の広報誌などでございます。
質問 9番 中村有秀
わかりました。いろいろな形で、配慮をされた形で配布されているということはわかりました。それで、転入者がその後の、町内会の加入の関係がどうなっているかということの追跡は恐らくされていないと思いますし、それから、この人がこの町内に入りましたからということはまた、個人情報の関係で周知ができない面もあるのでわかると思うのですけれども、町として、それらを、住所によっては選別できるから、地域、地域での対策をある面でしていかなければならない。もしくは町内会に、どこに入りましたよというようなことを町内会長あたりにあれするような方法も、何かしていかないと、先ほど総務産建の報告にありましたけれども、隣同士の御近所づき合いが希薄になっている状況の中で、協働のまちづくり、情報を共有するということになると、この点をきちんとしていかなければだめではないかというような気がいたします。それで、私の意見として今申し上げましたけれども、自治会の広報の企画、発行の支援というようなことで、この支援を行っていくということであれですけれども、現在、支援依頼はないということでございますけれども、これらに対しての啓発が、してまいりたいということで、今後、具体的な啓発の仕方はどう考えているのか、お尋ねしたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の町の情報共有についての御質問にお答えさせていただきます。現在、それぞれ自治会・町内会が独自に広報等をしているという状況にはございません。しかしながら、議員お話のように、やはりこれから地域、あるいはコミュニティがしっかりとネットワークをつくっていくということは、まちづくりのかなり大きな部分になろうかというふうに私も理解しております。そういうことで、具体的にどういうふうに啓蒙をしていくかという手法については、具体的なものは現在持ち合わせておりませんが、いずれにいたしましても、そういう先進事例等を担当のほうに、先進事例があればぜひ調べていただきたいというようなことも既に指示もしておりますし、そういう地域のコミュニティが、そんなに立派なものでなくても、どういう方が新しく町内に参加されましただとか、町内会でどういう行事が行われますとか、そういう基本的なことからでも周知をして、お互いに顔を見られるような関係が構築されるような、そういう一助にコミュニティで出される広報が役に立つと私も期待しておりますので、そういう機運が町内会にで― 19 ―きるような応援をしてまいりたいというふうに考えております。
質問 9番 中村有秀
一応、町長の考え方を理解をしながら、また地域でもそれぞれ頑張るという形の姿勢を、我々も含めてとっていかなければならないということを痛感しております。それで、次に、広報の配布体制の関係です。町には25住民会、124町内会の自治組合等があります。この中で、職員が49件、約40%を広報お届けボランティアということでやっております。それで、39人の職員が49町内会を受け持っていると。ただ、私が気になるのは、総務課が20人のうち9人が広報お届け、それから町民生活課は、25人職員で11人ということで、大体半数の職員がこれらに参加をしている。地理的な状況もあるから一概に一律とは言えませんけれども、私はやっぱり、協働のまちづくりということになると、町内の一般の人たちは、ボランティアで、各分野でいろいろやっているのです。そうすると、できれば、特に町民生活課は11人参加で19町内会を見ているということで、やはり自分の所管だからやらなければならないという意気込みが僕は感じるのです。そして、その次が総務課なのです。私は、町民の立場からすれば、そういうことでやっぱり、職員がやっぱりいろいろな面で広報ボランティアで活躍してほしい。極端に言えば、富良野から通勤している職員が、途中の、配布をしているところも見受けられます。そういうことで、できればこれは、郵送費等を含めていけば、やはり職員全般が取り組むような姿勢を何かしていかなければならない。そうすると、どうするかということになると、やっぱり協働のまちづくりの基本指針の素案にも載っておりますけれども、やっぱり情報の共有化、推進方策の例として、地域担当職員制度ということで、先ほど総務産建常任委員会の所管事務調査の中でもありました。できれば今、協働まちづくり推進委員会が6月29日に設置をされて、13名の委員ということでスタートをするということでございますけれども、それはそれとして、町としてもそういう姿勢を、地域担当職員というようなことの制度を設けて、やはりやっていくようなことをしていかなければだめではないか。由仁町もそういうことで、この前行ってきたら取り組んでいるのです。やはり、あくまで協働、それから町民だけに協働を強いるのではなくて、職員みずからもやっぱりそういう姿勢を持っていこうということを考えているということでございますので、できれば地域担当職員制度というのを広報お届けボランティアを一歩前進した形でやって、住民会、町内会のいろいろな悩みや何かも、町としての立場からいろいろ相談相手になる、そのことが今度は自治会会報をつくるだとか、それからこの問題はどうしたらいいかといういろいろなアイデアが出てくると思いますので、その点、再度、町長の所見を伺いたいと思います。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の町内会の加入促進についてに関する御質問に再度お答えさせていただきます。現在、町広報の配達を職員で、40%前後の配布を行っておりますが、議員御提案がございましたような手法、これについては、私も全く異存はございませんし、むしろそういうことに積極的に取り組む姿勢は、本当にこれから基本的なことでございまして、大事に育てていく必要があると思います。特に、私の答弁で40%が職員のボランティアによって配達をしているというふうに御答弁申し上げておりますけれども、やはり配達というのはいかにも機械的でございますので、届けるというような、そういう気持ちを込めた、それぞれ地域とのつながりをこれによってはぐくんでいくというような、まずそういう気持ちがなかったら育っていきませんので、これから職員に、さらにそういう取り組みを、一層その価値を感じて、推進できるような方向に、私もみずから職員に督励してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと思います。
質問 9番 中村有秀
それでは、3項目めの上富良野町生活灯のLED化についてお尋ねをしたいと思います。いずれにしても、道東では中標津が20年補正で500台、別海町は20年補正で1,067台、浜中町も同じ20年補正で68台。道東のほうは非常にこれらの取り組みが進んでいる。標茶町は21年の補正で550台、標津町は449台、中標津町は2期目として50台ということで、これも21年度の補正でやっております。それから、奈井江町もこれらの取り組みをしておりますけれども、これは道のCO2削減の事業に対して補助金を出すというようなことでございまして、これは、奈井江町は21台やっております。それから、東神楽町は今、外灯は1,043台ありますけれども、そのうちの250台をやっているというような実態になっております。― 20 ―したがって、寿命は長い、それから維持費が安い、それから電気料の関係が、例えば第1種生活灯からすれば、22年度の予算は140万円でございます。そうすると、そのうちの30%負担ということで、総体の町内会負担が60万円、それから町の補助70%で140万円です。それから、第2種生活灯は、22年度予算で849灯。そうすると、これは50%補助ということで265万6,000円です。そうすると、これらを含めていくと、生活灯989灯のうち電気料が731万2,000円になります。そうすると、これらの関係で、例えば50%削減になると365万6,000円の削減になります。それから、64%になると467万9,680円ということになります。したがって、今、町内会等が負担をしている30%は第1種生活灯、それから、第2種生活灯は50%。これらを含めていくと、今後、町としてこれを積極的にやるということになると、初期投資がかかります。例えばでございますけれども、町内会の電気料は従来どおり負担をしてください。そして、その分をLED化のほうに回して、そして何年後かはもうペイにするというような形で、50ないし64%という、これは数値はあれですけれども、そういうような関係でやはり考えていく必要があるのではないかと。やるのであれば、一挙にやったほうがいいような気もしますし、その点は町の財政や、それから国、道の動き等もあろうかと思います。いずれにせよ今はどんどん進んでいるのと、それからもう一つは、奈井江町に聞きますと、総体で1灯当たり6万4,000円かかると。4万円と2万三千何ぼですか、取りつけ料やいろいろな器具の関係。そうすると、今、業界の情報を聞くと、三菱電機が1万8,000円から2万円台のものを現在、ことしの10月に発表するような動きがあるということを、ちょっとメーカーからお聞きをいたしました。そうすると、今急ぐのでなくても、もしくはLED化がどんどん進んでいけば量産体制になって、恐らく単価等が安くなる傾向もあるように私は考えるのですけれども、現実の問題として、できればそういうようなことのLED化を、やはり町のエネルギービジョン等も含めて、早急に計画を立てていくべきではないかという気がしますけれども、その点、町長の見解をお伺いします。
答弁 町長 向山富夫(町長は2020年12月まで)
9番中村議員の外灯等のLED化についての御質問にお答えさせていただきます。基本的には、町のこれからの姿勢として、新エネルギーも含めまして、LED化等によって低炭素社会をつくっていくということは、全く私も異存もございませんし、ただ、生活街灯等につきましては、議員お話のように約1,000灯近く町にございますが、それをLED化にすることによって、当然、電気料の低減が図られるということも試算上見えております。しかしながら、今はまだLED灯が、どちらかというとまだ高額なものですから、イニシャルコストが、1,000灯全部かえますと、恐らく七、八千万円ぐらいの初期投資になろうかと思いますけれども、それは非常にハードルが高いことでございますが、ただ、今、国も、こういうLED化に対しましてはさまざまな補助施策等が示されておりますので、町もこれはむしろ積極的にLED化を進めていくということに対応してまいりたいというふうに私は考えております。ただ、どういう計画をもって推進していくかということは、当然、町の負担、あるいは住民会で現在負担をしていただいております、議員がお話になりました電気料金との相関関係もありますので、まだ具体的な組み立てはできておりませんけれども、基本的にLED化を推進していきたいというふうに考えておりますので、ぜひ御理解を賜りたいというふうに思います。以上でございます。
質問 9番 中村有秀
この前、東神楽に行って、そのLED化の防犯灯の整備事業の実態を聞いて、見てまいりました。これは、地域活性化・きめ細かな臨時交付金を、2,000万円を使ってやっているということです。恐らく、今後も今、政治情勢はどうなるかちょっとわかりませんけれども、きょうの段階で終われば、ある程度の構成や、それから事業展開等も含めて、23年度予算の関係の絡みが出てくるのかなという気がいたします。したがって、私も、できるだけ少ない予算というのは、道や国からの補助を含めた形でやっていくということで、やっぱり環境整備を含めていく、それから行財政改革の財政部分でのやっぱり負担軽減を、町内会もやっぱり非常に、50%負担というのは大きな負担の要素になります。町内会は電気料と寄附金が大きな負担のあれになっておりますので、そういう面も含めて、私も今、量産体制になればまだ安くなるということで承知していますけれども、そういう状況を見きわめながら、具体的な計画を立てていただきたいと思います。以上で終わります。― 21 ―
質問 9番 中村有秀
はい。