みんなの議会

上富良野町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月15日

(1)建設工事等の入札における情報公開について/(2)町営住宅の家賃滞納について/(3)建設工事等の予定価格事前公表について

2005年9月15日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「建設工事等の入札における情報公開について」「町営住宅の家賃滞納について」「建設工事等の予定価格事前公表について」について質問し、町長 尾岸孝雄、助役 植田耕一、建設水道課長 田中博、総務課長 越智章夫が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、助役 植田耕一、建設水道課長 田中博、総務課長 越智章夫

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の目次ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の目次の表記です。

質問 11番 中村有秀

私は、さきに通告いたしました3項目11点について一般質問を行いたいと思います。まず、1項目め、建設工事等の入札における情報公開についてお尋ねをいたしたいと思います。町としてのすべての事業発注が、税金をもとに町民の負託によって行われているが、公共工事にかかわる契約締結方法として、自治法上、一般競争入札、指名競争入札、随意契約の三つの方式があり、当町の入札関係は適切に行われていると判断しています。入札関係の情報についても、情報公開の原則から、道も積極的に情報公開を進めているので、当町も入札にかかわる情報公開を積極的に開示すべきと考えるので、次の点について町長の所信をお伺いいたします。まず1点目、上富良野町入札参加者指名選考委員会による指名経過について、指名業者選考調書その1(第4号様式)、または指名業者選考調書その2(第4号様式の2)の公開開示について行うべきということでお尋ねをいたします。2点目は、入札執行の公正と透明性から、上富良野町建設工事施工規則による入札記録書(第9号様式の4)の公開開示について求めます。3点目は、入札執行の透明性の確保から、公共工事については入札日時等を公表するとともに、入札執行を公開、傍聴規則等を設けてすべきではないかと考えます。次に2項目め、町営住宅の家賃滞納についてお尋ねいたします。平成17年第1回定例会で、町営住宅家賃滞納について、滞納状況、少額訴訟の未実施、連帯保証人の適否、連帯保証人への請求面談等についてただしました。その結果、早急に対処できる事項と処理に日時を要する事項とあるとは考えられますが、議会だよりを読んだ町民から、滞納期間、滞納額について、なぜこんなに放置されているのかとの御意見も寄せられました。それぞれ事情があることは承知しておりますが、下記事項についてお伺いをいたします。1点目、家賃滞納の平成17年8月末の件数、金額について。第2点、連帯保証人の適否についての調査状況は。3点目、滞納者の連帯保証人は、法律改正もあり、1人と2人の件数についてお尋ねします。第4点、滞納者の連帯保証人への面談または請求等の実施状況についてお尋ねをします。5点目は、町営住宅入居請書での提出書類等が不適切な実態から、条例規則の改正についてどのように考えているか、お尋ねをしたいと思います。次に3項目め、建設工事の予定価格事前公表についてお尋ねをいたしたいと思います。建設工事等の予定価格事前公表は、予定価格が目安となって競争が制限されること、落札価格が高どまりになるのではないかということ、建設業者の見積もり努力を損なわせること等の理由から、従前は行われていませんでした。道は、平成10年度の下半期から試行を実施し、当町は平成13年度発注工事から予定価格事前公表を試行実施し、一定の効果を上げております。予定価格の事前公表について、下記の事項について、町長の所信をお尋ねいたします。1点目、平成13年度から試行実施し、4年を経過したが、その結果についての評価をお尋ねします。2点目は、平成13年度、14年度、16年度の事前公表での合計契約金額と当該年度の予定価格事前公表の未実施落札率に乗じたときの合計金額は幾らかということで、一つの目安としてお尋ねをいたしたいと思います。3点目は、予定価格事前公表によって、道、町の落札率の実施状況が公表未実施より低率になっているが、今後の試行実施件数増、契約金額増をすることによって財政効果が大きいと判断するが、町長の所見を求めます。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番中村議員の3項目の御質問にお答えいたします。まず、1項目めの建設工事等の入札における情報公開につきましての3点の御質問にお答えいたします。1点目の上富良野町入札参加者指名選考委員会による指名経過についての指名業者選考調書の公開開示の御質問と、2点目の入札記録書の公開開示の御質問につきまして、一括してお答え申し上げます。1点目の御質問であります指名業者選考調書のその1、その2につきましては、いずれも指名する業者の選定を決定する調書であります。また、2点目の御質問にあります入札記録書につきましては、入札を執行しました結果の記録書でありまして、いずれの処理につきましても非公開とするものではなく、公開を原則とする書類であります。現在におきましては、町民の方々がいつでも閲覧ができる状況にはないことから、今後は町政情報提― 41 ―供コーナーにおける開示を進めていきたいと考えております。3点目の入札執行の公開につきましての御質問でありますが、入札の執行につきましては、北海道におきまして公開で行われている状況にあります。町の入札におきましても、今後、規則等を整備いたしまして、より入札執行の透明性を高めるためにも、公開に向けた検討をしてまいりたいと考えております。次に、2項目めの町営住宅家賃滞納対策の取り組み状況についての5点の御質問にお答えいたします。1点目の家賃滞納の平成17年8月末の件数、金額についてでありますが、滞納件数25件、滞納額624万3,180円となっているところであります。2点目の連帯保証人の適否についての調査状況でありますが、現在の入居戸数392戸で、法改正前の戸数215戸、改正後の戸数177戸となっております。改正前の215戸の連帯保証人の状況でありますが、連帯保証人2人の戸数172戸で、残りの43戸につきましては、死亡などしている実態にあり、連帯保証人は1名となっております。また、改正後の連帯保証人1名は177戸で、連帯保証人の移動はない状況にあり、全部そろっているところであります。3点目の滞納者の連帯保証人は、法改正もあり、1人と2人の件数についてでありますが、改正前の件数は12件で、うち既に死亡等により1名が欠けている者が8件でございます。改正後の件数は6件で、また既に退居している者は7件でございます。4点目の滞納者の連帯保証人への面談または請求の実施状況でありますが、滞納者4名の支払い誠意の見られない連帯保証人に対しまして、それぞれ2回から3回の面談を行いました。その後、保証人と面談した効果もありまして、滞納者3名から14万400円を滞納分として収納されております。また、他の滞納者に係る連帯保証人への面談については、分割分納の約束などにより小額納入されているものにつきましては、行っていないところでございます。また、催促に対する誠意が見られない者については、引き続き連帯保証人と連絡をとり、滞納額の回収に向けていきたいと思っております。5点目の町営住宅入居請書での提出書類が不適切な実態から、条例規則の改正はとのことでありますが、御指摘のとおり現在使用している請書につきましては、印鑑登録及び印鑑証明の添付等の明記はなく、また連帯保証人の記載など、死亡その他変更があった場合の届け出義務などについての明文の規定がない状況にありますので、今後これらの点を見直し、適切な規則の改正を行っていきたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。次に、3項目めの建設工事等の予定価格事前公表につきましての3点の御質問にお答えいたします。1点目の予定価格事前公表の成果についての評価の御質問でありますが、当町では、平成13年度より、建設工事等にかかわる予定価格事前公表を試行しております。この試行につきましては、入札に伴う不正な行為を防止すること、積算の妥当性の向上を養うこと、また入札の競争性を高めること等の効果を期待し取り組んできております。当初におきましては、部分的な取り組みでありましたが、落札率が年々下がってきていることから、平成16年度からは予定価格1,000万円以上の工事等を試行対象といたしまして、また3カ年の試行期間を延長いたしまして、平成18年度までの試行といたしたところであります。入札におけます落札率の低下は、事前公表未実施分の工事等にも影響を与えており、入札全般にわたり落札率が低下するという効果を生んできておりますし、試行に当たって期待しておりました諸対策上の効果も上がったものと判断をいたしております。2点目の事前公表等の合計契約金額でありますが、事前公表しました年度ごとの合計契約金額につきましては、平成13年度、12億4,329万4,500円、14年度、15億3,234万3,750円、16年度、9億8,567万7,000円でありまして、この合計の金額は37億6,131万5,250円であります。また、これら3カ年の事前公表予定価格に予定価格事前公表未実施での落札率を乗じた金額につきましては、平成13年度、12億6,340万3,855円、14年度、15億3,679万6,785円、平成16年度、9億8,940万5,271円となりまして、この合計金額は37億8,960万5,911円であります。3点目の予定価格事前公表の試行による入札につきましては、平成13年度の試み以降、毎年度落札率が下がってきている状況にありまして、さきにお答えいたしましたとおりの効果が上がったものと判断しておりますので、平成18年度まで試行期間としてございますので、その推移を見きわめながら、拡充すべきか否か判断をしてまいりたいと考えております。

質問 11番 中村有秀

まず、1項目めの建設工― 42 ―事等の入札における情報公開の関係についてお尋ねをいたしたいと思います。上富良野町財務規則第115条で、指名選考委員会の設置が決められております。そして、それに基づいて、上富良野町入札参加者指名選考委員会規定というのが設けられておりまして、その中に、助役、総務課長、企画財政課長、建設水道課長、当該所管課長等も含めまして、指名委員会の委員長は助役をもって充てるということになっております。たまたま私が上川支庁へ行ったときに、上川支庁は平成10年の下期から、言うなれば公開ということをすべてやっているということでございまして、その中で私はやはり指名業者の選考調書、それから入札記録書については、非公開するものでなくて、公開を原則とするという書類と私は認識をしております。したがって、今後、町政情報提供コーナーにおける開示を進めていくということの町長の答弁でございました。したがって、その実施時期を明確に御答弁を求めていきたいと思います。それから、2点目は、北海道の例ですけれども、言うなれば、入札参加者指名選考過程等の一覧表ということでつくられております。それは、例えば、指名選考過程等一覧表ということで、指名選考委員会の開催年月日、それから指名選考委員会の開催場所、それから指名選考委員の出席状況ということで、委員長は支庁長、委員は副支庁長と、いろいろ担当の地域政策部長、税務課長、経済部長、農業振興、その事業の内容によって変わりますけれども、そういうような形でなっていて、その次に、指名選考過程表ということで、工事名等があって、指名基準、それから指名業者頭数、それから指名選考基準ということで、その中に指名候補者数が何ぼとあって、議決の状況ということで全会一致だとか、どこどこを外すというようなことでなってきております。したがって、それに基づいて、言うなれば入札の経過をあらわす入札及び契約状況表というのになっていて、それらが全部セットにされて、それぞれの入札のときに全部添付をされ、公開されているのですね。私は、したがって、上富良野町の場合、この道の例をもとにして、これらをセットで公開していくという考えはないかどうかということでお尋ねをいたしたいと思います。それから、3点目、これは助役にお尋ねをいたしたいと思いますけれども、入札指名選考委員会の委員長として、4年間在任をされました。それで、この4年間でこれらの指名選考委員会の中での感じたこと、それからもう一つは、入札、契約制度への改善の所見があれば、お伺いをいたしたいと思います。これは1点目の質問でございます。それから次に、1点と2点目にも関連すると思いますけれども、次に3点目の関係です。入札の公開ということでございます。町の入札については、今後、規則等を整備して、入札執行の透明性を高めるために公開に向けた検討を行っていくとの答弁であります。したがって、その時期について明らかにしていただきたいと思います。道は、この入札の公開、傍聴制ということで、平成12年5月1日付で出納局長通達で実施をされております。これが1点。それから次に、平成17年度の行財政改革実施計画実践スケジュールの中で、シートナンバー4の1の41ですね。入札契約制度の改善についてでございます。その中で、多様な入札制度の研究とあわせて、制度の運用基準の見直しを行うと。したがって、平成18年4月1日以降、要綱に基づいて実施をしていきたいというようなことで、その中には施工成績評定の見直しというのがございます。2番目に、公共工事のコスト削減の研究、それから三つ目に業務委託費等の積算基準の見直しということでございますけれども、平成17年度スタートして約半年でございます。したがって、具体的に答弁していただけるかどうかがございますけれども、その取り組みの進捗状況についてお伺いをいたしたいと思います。次、2項目めの町営住宅の家賃滞納の関係でございます。一つは、平成17年2月末で、滞納件数25件、それから、今、町長の答弁では同じ25件、しかし、滞納額が17年2月のときは540万2,980円でした。今の答弁で、わずか6カ月で84万200円増の624万3,800円となっております。したがって、平成17年2月末と平成17年8月末の滞納期間別に資料の請求をお願いし、配付を求めたいと思います。それから次に、2点目で、上富良野町の町営住宅管理条例の第16条、家賃の減免または徴収猶予、それから施行規則第10条で、家賃及び敷金の減免ということで、条例並びに施行規則になっていますけれども、その適用状況の実態についてお伺いをいたしたいと思います。それから次に、連帯保証人の適否の調査状況についてです。平成12年の1月から、従来の保証人2名から1名になりました。したがって、法改正前の連帯保証人2名の215戸のうち、死亡等で43戸が1名となっています。したがって、法改正前の2名の充足は、法律の改正時点でどういう取り扱いになってい― 43 ―るか。というのは、平成11年の12月まで2名であって、その以降1名になった場合も、その以前の法律が適用されるのかどうかということで、その点お伺いをいたしたいと思います。それから、この連帯保証人の適否の関係の2点目は、法改正後の連帯保証人1名は177戸で、連帯保証人に移動はない状況ということで答弁をいただきました。したがって、確認をしたいのですけれども、連帯保証人との条件がすべて整っているということで理解をしてよろしいかどうか、確認をいたしたいと思います。それから次に、3番目の滞納者の連帯保証人の関係でございます。滞納者数は、平成17年2月末及び平成17年8月末では同じ25件ということで、ただいま答弁を受けました。したがって、平成12年で、改正前は12件で24名の連帯保証人中、1名欠けているのが8件でございます。したがって、さきの再質問と重複をしますけれども、その補充についてはどうされているのかということで、法律上ないのであれば、少なくても1人さえいればいいというのであれば、またそれでよろしいですけれども、8件が欠けているということでございますので、その点をお尋ねします。それから、もう1点、この3番目の関係で、滞納者25件のうち、既に退居している者7件との答弁がありました。その7件の滞納期間及び金額、それから請求状況をお尋ねするとともに、あわせて敷金の関係で、その退居者は当然滞納をされておりますから、滞納額と敷金3カ月分の形でどちらが多いか少ないかはあれですけれども、上富良野町の町営住宅管理条例の第18条1項と3項の中で、これらが相殺ということも含めてございますけれども、その点がどうなっているかということでお尋ねをいたしたいと思います。それから、(4)の連帯保証人への面談または請求の実施状況でございます。平成17年の第1回定例会で、連帯保証人の催告の件数については、催告通知は行っていないかということで、未実施でございますと。その理由としては、分納等の支払いを約束しているため、保証人までの面談は至っておりません。今後の取り組みについては、分納支払いが履行されない場合には保証人の面談を行っていく。それからもう一つ、分納等支払期日が約束されておりまして、数年、数カ月後に完済の見込みがある場合ということで行っていませんということでございました。私は、現実に、後ほどまた再々質問の中で資料が出されましたら行いますけれども、現実に分納と当月分を払っていれば、6カ月で一気に80何万円もふえるケースには相ならないのではないかという気がするのですね。ですから、そういう点で、17年の今回の今の答弁で、分納は滞納者25名中の6件、今分納の約束をしておりますということでございますけれども、その点が十分理解ができませんので、この点を明らかにしていただきたいと思います。それから、5番目の町営住宅入居請書の関係です。これは、私は中富良野、それから美瑛の例を出して、適切な状況になっていないと。そういうことで、町長の答弁では、明文の規定がない状況でありますので今後見直すということでございます。それで、平成17年度の行財政改革実施計画実践スケジュールのシートナンバー4の1の2、徴収対策の強化の中で徴収強化策の実施ということで、こうした保証人への面談、催告、②として連帯保証人制度の見直し強化、建設水道課としては、新たな申請者の保証人に対する直筆署名、印鑑署名等の添付を義務づける。既保証人の死亡及びその他の事由も同様とするということ。その下に、町立病院は保証人の義務化ということになっています。私は、今回、富良野市の条例等も見ました。富良野市の条例を、当然先ほど申し上げた連帯保証人の変更、それから届け、それから連帯保証人が住所を変更した場合の届けも含めてやっております。したがって、これらを含めて、総括的な連帯保証人の請書の関係等、規則の改正をすべきと思いますが、その実施の時期を明確にしていただきたいと思います。では、次に、3項目めの建設工事等の予定価格事前公表についてでございます。平成13年、14年、16年度の予定価格の事前公表の試行実施状況を各議会ごとに出されております。したがって、それによって、落札率が事前公表の未実施より低下をしているということでございます。しかし、平成15年度の落札率、事前公表実施分は96.99%です。しかし、事前公表未実施分は96.17%ということで、0.72%公表実施分が上回っています。それで、工事の内容によっていろいろ違うと思いますけれども、何でこのような、というのは、13、14、16はそれぞれ事前公表の方が落札率が低下をしているということでございますので、この平成15年度の関係について、どういう状況になっているかということでお尋ねをしたいと思います。それから、次に(2)の13、14、16ということで、一応未実施落札率に乗じて、一つの目安とし― 44 ―て私は提議をしたところです。したがって、平成13年度を見ますと、公表のやつと未公表の差をあれしますと、2,010万9,355円、14年度は445万3,035円、16年度は372万8,271円と。トータル的にしますと、落札率が低くなったということで、一概には未実施の落札率と対比はできませんけれども、一つの目安として、この13、14、16の状況を見ますと、事前公表を実施することによって2,829万661円が、言うなれば財政的に支出をしなくて済んだということになろうかと思います。したがって、この数字からいきますと、次の(3)に移りますけれども、予定価格の事前公表によって、やはりそれなりの財政効果が私は大きいと思います。したがって、今後、これらの関係については、町長は平成18年度まで試行期間としておりますけれども、とりあえず17年後半、18年度につきましても、できるだけ予定価格事前公表をやって、できるだけ財政支出が少なくなるような努力をすべきだと考えますが、その点、町長の所見をお伺いいたします。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番中村議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、1項目めの課題につきましては、助役の方から答弁させます。また、町営住宅の課題につきましては、資料提供をということでありますが、この資料提供につきましても今、即出すことができ得ませんので、後日、決算特別委員会等々もございますので、早急にその要求資料につきましては出させていただきたいと思います。また、加えて、件数その他につきましては、担当課長からお答えさせていただきますが、基本的に計数等々が今担当課長の手元にあるかどうか、この範囲内でのお答えとさせていただきますことをお許し願いたいと思います。最後の5項目めの件でありますが、これはさきにもお答えさせていただきましたように、現状とそぐわない条例規則と相なっているということは、私も認めておりますので、これにつきましては早急に、現実に見合った対応の条例及び規則に改正をしてまりいたいというふうに思っておりますので、時期的には早急に対処したいというように思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。それから、3項目めの予定価格の事前公表に伴う対応について、1項目から3項目、3点についての御質問でありますが、この結果につきましては、こういう結果になったということでございます。そういう点からすると、議員と同じように、私自身も事前公表というものの効果が出ているというふうに認識いたしておりますので、今後につきましても、この事前公表の対応について十分対処していきたいというふうに思っておりますし、行財政改革の中でも検討いたしております分野もございます。ただ、この事前公表というのが、一般競争入札であればもっと効果が出てくるだろうと。しかし、指名競争入札ということにおける事前公表というのがどれだけの効果が出てくるのか。現状の中ではたまたまこういう数字になっているということなのか、継続して事前公表することによって落札価格が低減化するという方向にあるのか、そういうようなことも十分見きわめながら今後の対応をしていきたいと思いますが、現状では効果があるというふうに判断をいたしておりますので、その取り進めを今後も進めていきたいというふうに思っております。

答弁 助役 植田耕一(助役は2005年9月まで)

中村議員の入札の情報公開の関係につきまして、お答えをさせていただきます。議員の方から、道の入札の情報公開ということで、その内容についてお知らせをいただいたところでございますが、基本的に私ども情報公開については、積極的にはしておりませんが、基本的には公開という形、来られたときには公開するという形をとってございます。今、そのお話の中で、道のやっております状況の中で、私どもがやっております中で、きめ細かくやっていない部分がございまして、その辺のところを今お聞かせいただきまして、大変参考になったところでございますので、この辺のところも、その情報公開に向けた中でひとつ検討させていただきまして、できれば新しい年度から、この出発をしていきたいというふうに思っております。現状の中におきましては、入札の台帳がございまして、一覧表で見れるように、こういう詳しいものではございませんけれども、経過がわかるようなものはいつでも出せるようなことでは整えております。先ほど町長からお答えいたしましたとおり、御質問の中にあります調書との関係については、それをコピーして添付してやることでいいのではないかなというふうに思っておりますが、たまたま先ほどございました、細かい点の入札の出席者だとかそういうところが、私どもの中では、どちらかというと少人数の中でやっている中で、記録は、出席の名前は拾ってございますけれども、そういうようなことで公開するというような中では取り扱ってございま― 45 ―せんでしたので、そういう面もひっくるめまして検討をさせていただいて、できるだけ早い機会ということで、4月を目指して、その辺の公開に努めていきたいというふうに思っております。また、指名委員会の委員長としての所感ということでのお尋ねでございますが、助役職として指名選考委員会の委員長ということでございますけれども、従前、総務課でこの仕事をやっていた、そういう関係もございまして、この入札関係につきましては、私は長くやっていた経緯もございます。先ほど町長も申し上げましたとおり、原則は一般競争入札というのが自治法上の原則でございます。そして、特例事項として、指名競争入札、随意契約という形をとってございます。どこもそうですが、この建設工事の指名入札に当たりましては、地域における格付等を出しまして、できるだけその地域の企業が入札に受注の機会が得られるような形で取り扱っているという経緯がございまして、そういう中で、一般競争入札からいたしますと、その辺、配慮という点が若干出てくるのかなというふうには思いますけれども、そういう趨勢の中で指名競争入札をやっているということで御理解賜っておきたいというふうに思っております。そういう中で、当然、この地元企業だとかそういうことを考えたときに、この辺の関係については、原則論から言いますと、非常に厳しい状況ができる、その辺をどう勘案していくかということが、常に考えていかなければならない問題だというふうに思っておりまして、その難しさを痛感して今日まで来ているというような状況にもございます。それから、いろいろとこの公共工事の入札制度の適正化という法律ができまして、以後、透明性と競争性を高めるための指針が出てきておりますから、それに従った中で取り扱いをしている経緯もございます。ただ、その中で、すべてを満たしてやっている状況にはございませんが、できるものからやっているというような状況にもございます。当然、多様な入札制度の取り扱いということで、従前はこちらからジョイントベンチャーや何かを組む場合につきましては、予備指名をしていたというようなことが、適正化法の中でその辺のところができなくなってきているというような状況の中で、そういう面におきましては、地元業者に対しまして経常企業体方式を導入したり、そういう方法をとりながら、地元経済が潤うような形で、そういう制度に取り組んだ中で積極的に参加していただくような工夫もしてきたところでございます。また、公募による入札制度も導入していたということで、逐次その努力をしてきたという経過にございます。そういった中で、大変この辺の関係につきましては、競争という一つの中におりますものですから、一層の透明性を高めていくということが町としての求められている状況にあるというふうに思っております。そういう中で、議員の御提言がありました点を踏まえまして、この入札の情報公開に鋭意改善に努めていきたいというふうに思いますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 建設水道課長 田中博(建設水道課長は2006年3月まで)

中村議員の御質問にお答え申し上げたいと思います。1点目の、ことしの2月から今回の8月までの間の金額で増になっているということでありまして、これにつきましては、ただいま、昨日現在におきまして、今25件の滞納者ということでありますけれども、1件完納がありまして、今の金額では624万3,180円という数字になってきております。それから、減免の件でございますけれども、これにつきましては実施はしておりません。二つ目の2名のところ、法改正前の11年12月まででの2名保証人をつけるというところで、今1名は欠けておりますけれども、現在その欠けているところにつきましては、補充はしておりません。今後につきまして、他の方途を考えて検討してまいりたい、このように考えております。1名のところは177名ということでそろっております。3点目の、滞納者の25件のところの1名欠けているところにつきましても、これにつきましても同じく補充は行っておりません。それから、退居7件の金額につきましては、179万3,800円となっております。また、この退居された人方の敷金はどうなのかということでございます。これにつきましては、実質滞納されておりますそのところから差し引いております。それから4点目の面談のことでございますけれども、これにつきましては、16件の方との分納の約束を現在取りつけておりまして、毎月請求行為を行っております。以上でございます。

答弁 総務課長 越智章夫(総務課長は2005年9月まで)

行財政改革実施計画の実施プランにつきましての多様な入札等のプロジェクトの関係でありますけれども、これのプロジェクトはまだ立ち上げてございません。そういうことで御理解願います。

答弁 助役 植田耕一(助役は2005年9月まで)

入札制度のこの多様な方法、行政改革の進捗状況でございますけれども、私ども、今、成績評価という点で、建設業者の工事の施工の成績をあらわすところが、それぞれの項目の評価が大きく点数になっているものですから、そういう面でどうしても成績が一般的に今の状況におきましては、大体65%ぐらいの成績率になっておりまして、一つでもちょっと悪ければ落ちてしまうというような欠点がございます。実際に、その工事の完成度を見たときに、その6割5分ぐらいの工事の完成度かという点が、そんなに落ち込んだ工事の施工ではないのではないかと。そうすると、成績の評価そのものの評価点数をどう配分してつけていくかということが一つ課題だなということがございまして、その点のところもこの見直しの中でやっていこうじゃないかということで、これについてはまだ取りかかっていないということで御理解いただきたいなと思います。また、その中で、先ほどもお答え申し上げたのですが、多様な入札制度の取り組みということにつきましては、先ほど申し上げた中で、法施行後取り入れるものはやっていくということで、常時出てくるものではございませんので、そういう中での取り組みをしてきているという状況にございます。進捗率そのものが何パーセントということは、ちょっとここで申し上げられませんので、お許しいただきたいと思います。

質問 11番 中村有秀

建設工事等の入札における情報公開ということで、今、道の様式を参考にしながら検討し、新年度よりできるだけこういう形で進めていきたいということでございますので、できるだけ公明に、それから町民がわかる形でということで、公正、透明性でそれらをできればセットで公開ということで、当然入札の公開も含めてお願いをいたしたいと思います。それから、2点目の助役の入札指名選考委員会の委員長としてということで、競争堅持と地元の企業配慮ということで、難しさを痛感しながらもやってきたということでございますので、この4年間の御苦労を多としたいと思います。それから、町営住宅の関係でございます。資料が後ほどということでございますけれども、基本的に私のところである資料では、先ほど申し上げたように84万200円、6カ月でふえているということで、若干課長の答弁の中では減っているということでございます。ただ、前回17年2月のときに、8年間滞納していた一世帯があって、28万6,300円、これがゼロになったということで、この御苦労に対しては本当に、当然とは言いながらも、大変なこの仕事をされているということでは言葉を贈りたいと思います。しかし、現実に、今84万200円ということでございますけれども、例えば9年間滞納、ことしの2月に1件あって88万7,700円なのですね。そうすると、ことしの8月末の現在のあれでは94万4,700円ということで、5万7,000円もふえているのですね。それから、あとふえているところをいけば、3年のところが41万9,300円が136万600円ということで、30.24%、94万1,300円ふえている。それから、4年間のところは50万5,800円が90万8,200円と、なぜこういう形でふえるのかというようなことで、きょう代表監査委員の方からも各会計の審査意見書ということで提出をされまして、その結びの中で、公平な負担の原則と健全財政を維持するための自主財源確保などの観点から、収納率の向上に向けて、特に新たな現年度分の未収をなくすことが必要と。言うなら、当月分のやつは当月に納めてもらって、あと分納分割については少しずつというような形にしていかないと、こうやってだんだんだんだん私はふえていくと思います。そういうことで、これらについて、やはり一生懸命やるということの答弁になろうかと思いますけれども、現実の問題として、やっぱりそのほかの利用料、使用料等も含め、税金等も含めてどんどんどんどん滞納額がふえているという実態がございますので、いずれにしても、これはまた決算委員会の中で明らかになろうと思いますけれども、この点について十分配慮していかないと、6カ月で84万円もふえるということはどうなのかなという疑問が出てき― 47 ―ます。これが1点。それからもう1点、町税だとか健康保険税で不納欠損の理由で、例えば病気だとか、生活が困窮だとか、それから仕事があれだとかという、いろいろなケースがあります。しかし、この場合、住宅使用料の場合は、そういう適用を実施していないということでございますけれども、我々は個々のケースの現状はわかりません。だけれども、場合によっては、こういうことでの減免だとかというようなことも含めてやっていかなければならない状況になってくるのでないかという気がいたします。したがって、これらも法律的にちょっと研究しなければならない部面があるのですね。民法の関係で、これは単なる不納欠損ということで一発でやるのでなくて、議会の承認を公営住宅の場合やらなければならないというようなケースがありますので、そういう点で、言うならば、現状的にその他の税の関係はそういう理由の中であるのであれば、一律にすべきということではないけれども、慎重に審議しながら、これについてはちょっと法律的に研究をしていかなければならないのでないかという気がいたします。したがって、これらについて、できるかできないかも含めて、今後の課題として提起をいたしたいと思います。それから、滞納者25人の中で既に退居しているのが7件という答弁がありました。その7件の人は、町内にいるのか、町外にいるのか、それから毎月分納とか何とかとされているのか、それらの関係についてどうなのかということで、この点もお聞きをいたしたいと思います。それから、建設工事の予定価格事前公表については、町長の答弁をいただきまして、若干いろいろなケースがあるということですけれども、基本的に拡大をしていく方向で検討するということでございますので、何とか財政効果が上がるように、それぞれのケースによってまた違うと思いますけれども、なお一層それらの基本的に拡大ということで検討をしていただきたい。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

11番中村議員の再々質問にお答えさせていただきます。まず、入札制度の件で1点目でありますが、先ほど助役から指名委員長としての立場でお話ございました。そのとおり入札制度というのは、透明性と競争性が促進されなければならないという基本は当然であります。その対応の中で入札制度の執行をしていかなければならないと思いますが、その中でやはり迷いが出てくるのは、地域振興策というのはどうするのかと。そのままで入札制度そのものの趣旨でやっていけば、いろいろな問題点が生じてくると。ですから、現在の入札制度の中で最大限、そのいろいろなことで対処できる枠の中と申しますか、範囲の中で、最大限のそういういろいろなもろもろの対応を進めていきたいというふうに思っておりますので、御理解を賜りたいと思います。それからまた、滞納対策の部分につきましての退居者7件の件につきましては、所管課長から御説明させていますが、他の滞納対策等々の、あるいは不納欠損等々の対応についてお答えさせていただきたいと思います。まず、議員御質問にありますように、件数は変わらないけれども、金額がふえているというこの点につきましては、残念ながら支払い意欲は十分に持っておりますが、経済的な状況の中で満度に支払うことができ得ないというようなことから、言うならば、その月の家賃、あるいはその年度の総合家賃に及ぶだけの納入をしていただけないということで、先の部分の幾らかずつは毎月約束どおり分納していただいておりますけれども、それが議員御質問にありましたような必要な当月分の家賃にも至らないというような、あるいは当月分の水道料、下水道料金に至らないというようなことで、どうしてもその差が出てくるというようなことがありますが、誠意を持って分納に努力していただいている方々につきましては、町としてもある程度その対応を見きわめなければいけないと。しかし、不誠実な悪質な部分については、保証人等々の対応も図りながら、回収に努めていきたいというふうに思っております。そういう中にありまして、議員から今御提言ありましたことで、減免措置だとかいろいろな部分の運用というのがどうなるのかということにつきましては、議員の質問の中にありましたようなことを研究させていただきながら、今後のそういった誠意のある入居者に対する対応について、検討していきたいなというふうに思っているところであります。それから、事前公表の件でありますが、これにつきましても先ほどの入札制度と同じように、公平な透明な入札制度を施行していく。その中で落札率を少しでも下げていくということに専念しながら、今後の事前公表についても、さきにお答えさせていただきましたように、現在の1,000万円以上の部分をまた十分検討しながら、拡大を含めて、この事前公表の対象についても検討を加えて進めていきたいというふうに思っております。

答弁 建設水道課長 田中博(建設水道課長は2006年3月まで)

中村議員の再々質問― 48 ―につきましてお答え申し上げます。先ほどの1点目のところの現年度分のところを減らすようにということで、現在、私どもも現年度分につきましては一生懸命とにかく減らして、次に滞納の分をなるべく多く入れてもらうということで徴収に回っているところでございます。それから、退居者の7名の町内と町外の内訳でございますけれども、7戸の町内につきましては3戸で、あと町外に現在4戸でございます。以上でございます。

出典:上富良野町議会 平成17年第3回定例会 2005年9月15日 議事録 PDF(48ページ) 間違いを知らせる