みんなの議会

上富良野町議会 平成15年第1回定例会 2003年3月11日

(1)交通事故防止対策について/(2)上富良野高等学校振興対策について/(3)市町村合併について

2003年3月11日、上富良野町議会の一般質問で、中村有秀議員が「交通事故防止対策について」「上富良野高等学校振興対策について」「市町村合併について」について質問し、町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、町民生活課長 米田末範が答弁しました。

質問者
中村有秀 議員
答弁者
町長 尾岸孝雄、教育長 高橋英勝、町民生活課長 米田末範

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 1番 中村有秀

私は、さきに通告をしております行政一般の質問ということで、3項目11点について質問をさせていただきます。まず第1点は、交通事故防止対策でございます。交通事故死ゼロを目標に、交通安全協会、交通安全対策協議会は、富良野警察署また上富良野交番とともに、交通安全運動を家庭や地域、職場から推進されていますが、本年度は残念ながら2件の死亡事故が発生いたしました。昭和52年から本年3月のきょうまで、上富良野町では43件、51名の方々がお亡くなりになっております。したがって、私は交通事故防止対策及び町職員の交通事故及び交通法令違反等について、次の諸点についてお伺いをいたしたいと思います。まず第1点は、平成13年度の富良野警察署、上富良野交番取り扱いの交通事故統計によると、交通事故は376件発生しております。この交通事故の実態を発生時間、発生場所、運転者年齢、免許歴、事故原因等を分析検討し、交通事故防止対策の資料にすべきと考えるが、その点をお伺いいたしたいと思います。第2点目は、交通事故防止等の住民への啓蒙周知掲示板の現行維持をどう進めているかということでお伺いをいたしたいと思います。3点目は、町職員の公務中の交通事故が毎年度数件報告され、専決処分等で明らかになっているが、平成10年度からの町職員の公務中、公務外での交通事故及び交通違反件数を明らかにしていただきたいと思います。第4点は、町職員の交通法令違反の処分基準に関する訓令でございますけれども、これについては、内容を明示してくださいということで質問しておりますけれども、本来は、これらの内容及び適用状況はどうなっているかということでお伺いしたいと思ったのですが、これは再質問で行いたいと思います。次に第2項目め、上富良野高等学校の振興対策についてお伺いをいたします。上富良野高等学校の平成15年度入学の出願状況は、募集人員80名で、出願者数、3月1日の新聞発表によりますと53名、前年同様の倍率ということではございませんが、今回は0. 7倍の倍率になっています。これは、少子化と富良野緑峰高校の新校舎及び職業学科の影響かとも考えられます。当町は、上富良野高等学校の振興対策として、入学時の支援、卒業者への修学資金貸し付けを行うとともに、就職活動支援の振興対策業務員を配置してきました。上富良野高等学校振興対策について、次の各項について、状況及び方針についてお伺いをいたしたいと思います。まず第1点は、入学時の支援、修学資金の年度別支援人員、金額、修学資金の利用人員、金額を明らかにしていただきたいと思います。第2点は、振興対策業務員活用車両として、平成12年度の決算書を見ますと、157万67円の支― 31 ―出をしております。この振興対策業務員活用車両の運行状況を、平成12年度から各年度ごとに、目的使用、目的外使用と分けて、運行日数、走行距離を明らかにしていただきたいと思います。3点目は、上富良野高等学校振興対策業務員の主な職務として、上富良野町非常勤嘱託職員取扱要領では、上富良野高等学校生徒の就職活動支援に関することとなっております。職務の内容から、当然、資料調査・収集、生徒それから親の動向調査、企業訪問、学校との連絡調整等、この不況期に大変困難な職務と承知をしております。平成12年度からの就職希望者数、就職内定数、企業等の訪問件数及び日数についてお伺いをいたしたいと思います。それから4点目は、上富良野高等学校の間口減及び学校の存亡への振興対策と理解しておりますが、町財政の今後の見通しが厳しい中での今後の振興策の方針についてお伺いをいたします。第5点目は、上富良野高等学校の校舎改築完成とあわせて、職業学科も含めて特色ある学校づくりを行うと言明されておりましたが、その具体的な考え方をお伺いいたします。次に3項目め、市町村合併についてお伺いいたします。同僚議員からの質問もありましたけれども、できるだけ重複しない範囲で質問を行いたいと思います。まず第1点目は、市町村合併について、町民トークとして各種団体の懇談会、地域懇談会は13カ所141名の参加で、1会場11人弱で、この参加呼びかけの方法と内容についてお伺いをいたしたいと思います。第2点目は、1月26日に、中富良野町長は任意合併協議会に加わらないと言明されましたが、町長として、市町村合併の住民への情報提供とともに説明責任があるが、今後どう進めるのか、町長の所信をお伺いいたしたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の御質問にお答えさせていただきます。まず、1番目の交通事故防止対策についての御質問にお答えいたします。第1点目の事故発生状況実態統計の利用についての御質問でありますが、事故発生状況に関します情報につきましては、警察によります事故処理結果に基づく内容のうち、個人にかかわります情報を除きまして提供いただいているもので、個人を特定できるような内容や状況が省かれてまいりますことから、情報自体が限られているのが現状であります。また、情報を提供いただくことに関しましても、交番の勤務状況に応じて作成いただいておりますこともあり、提示の資料とすることが難しいところであもあります。現在、発生件数に関しましては、毎月、まとめられたものを富良野警察署より提供いただいており、状況を把握し、資料とさせていただいております。また、死亡事故につきましては、富良野警察署とともに現地確認や、以降の対策協議を都度行っているところであります。交通安全対策に関しまして、事故の発生状況分析は、以降の対策に重要であります。今後とも、交番の協力をいただける範囲で、事故防止資料として分析・活用できるように努力してまいりたいと存じます。2点目の掲示板に関してでありますが、町民の啓発掲示に関しましては、役場玄関に配置しております死亡事故ゼロ日数表示、毎月、広報お知らせ版に事故発生等につきまして掲載させていただいております。引き続き、掲示等を進めてまいります。また、上富良野交番前に設置しております啓発掲示板につきましては、現在、未使用状態にあります。今後、補修を加え、交番などとも協議を行い、交通安全意識啓発のため、効果的な利用の検討を進めてまいりたいと考えております。次に、3点目の職員が関係した事故などの件数の御質問でありますが、公務外での交通事故、違反行為に関しては承知できておりませんので、公務中の件数を申し上げます。まず、事故はすべて物損事故でありますが、平成10年度から現在までの5カ年間で、飛び石によるものや車庫などの建物に接触した自損事故が28件、相手車両が伴う事故が24件であります。なお、交通法令違反件数はありません。次に、第4点目の交通法令違反の処分基準に関する訓令についてでありますが、無免許運転、飲酒運転、スピード違反の、いわゆる交通3悪を起こした場合の懲戒処分を中心に定めております。なお、子細内容につきましては、議員の皆様に配付しております町の例規集に掲載しているとおりでありますので、御高覧いただきたいと存じます。次に、2番目の上富良野高等学校関連については教育長からお答えすることとして、次に、3番目の市町村合併についての2点の御質問にお答えさせていただきます。第1点目の地域懇談会の周知につきましては、11月20日に開催しました住民会長会議において、懇談会開催についての予定と参加協力についてお願いをし、その後、開催日が決定した12月から、各住民会長へ電話連絡と文書による周知を図ったとこ― 32 ―ろであります。また、12月25日号の広報お知らせ版への掲載、そして開催日直近の防災無線による案内を行いました。その他、新聞各社にも開催日を情報提供し、行事日程での掲載に御協力をいただいたところであります。また、団体などの懇談会の周知方法につきましては、団体代表者への文書と電話による参加依頼、地域懇談会と同じく、広報かみふらのと防災無線による案内を行ったところであります。2点目の今後の住民への情報提供についてでありますが、全国町村会、町村議長会から国へ、実施のあり方の提言が出され、第27次地方制度調査会の中間報告が近々なされる予定から、国や道などの動向とか、また富良野圏域での市町村合併や広域行政の推進状況の変化などに応じて、適宜広報誌などを通じて情報の提供に意を注いでまいります。なお、今後におきましても、住民の意見を聞く機会をつくることで考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)

1番中村議員の2点目の上富良野高等学校振興対策についての御質問にお答えさせていただきます。上富良野高等学校振興対策につきましては、上富良野高校が地元にあることで、通学の便、父母負担の軽減、人材の確保、地元経済への波及等、その効果は極めて大なるものがあると思っているところでございます。このため、上富良野高等学校の安定した学校運営と、地域に根差した魅力的で特色ある学校とするために、道立学校といった概念を抜きにして、町といたしましても上富良野高等学校振興計画を策定し、平成12年度から入学時の支援、修学資金制度の創設、就職活動を支援するための振興対策業務員の配置等の施策を実施しているところでございます。御質問の第1点目の入学時支援及び修学資金の状況でありますが、入学時支援の入学準備金の支給状況は、平成12年度には48名、232万4,468円、平成13年度には59名、295万円、平成14年度には50名、250万円を支給しているところでございます。また、上富良野高等学校卒業者に対する修学資金ですが、平成12年度の卒業生から、5カ年の貸付制度でありまして、平成13年度4月より貸し付けを開始しております。平成13年度には6名、360万円、平成14年度には6名、360万円を貸し付けしているところでございます。2点目の振興対策業務員活用車両の運行状況についてでありますが、この公用車は主として上富良野高校の振興対策業務の目的で購入し使用しておりますが、支障のない範囲で、教育委員会の業務にもあわせて使用している実態であります。平成12年度には、目的使用は36日、968キロメーター、その他の業務の使用は144日、8, 376キロメーター、平成13年度には、目的使用は43日、912キロメーター、その他の業務の使用は196日、1万3, 118キロメーター、平成14年度には、2月末現在で目的使用は54日、941キロメーター、その他の業務の使用は182日、1万2, 067キロメートルとなっているところでございます。3点目の就職希望者数、就職内定数と企業等の訪問件数及び日数についてでありますが、まず、就職希望者数と就職内定数の状況について答弁いたします。平成12年度には、就職希望者数27名で、就職内定者数は21名でございます。平成13年度は、就職希望者数37名で、就職内定者数は23名、平成14年度は、就職希望者18名で、就職内定者数は17名となっているところでございます。企業等の訪問件数及び日数につきましては、平成12年度の訪問件数は112件で、日数は36日、平成13年度の訪問件数は92件で、日数は37日、平成14年度の訪問件数は123件で、日数は43日となっております。4点目の振興策の今後の方針でありますが、上富良野高等学校を魅力的で特色ある学校とするためには、高校のみに依存するのではなく、また、地元の子供の人材育成といったことからも、行政の積極的な振興策の推進も必要なことと考えており、これからも、より効果的な振興策を講じ、支援してまいりたいと考えているところでございます。5点目の特色ある学校づくりについてでありますが、現在、新校舎の全面改築工事が進められており、平成17年度までにすべてが完了する予定であり、新校舎の完成とともに、上富良野高校への志望も高まるものと期待しているところでございます。今後においても、上富良野高校で学びたい、学んでよかったと言われるよう、地域に根差した特色ある学校づくりのために、上富良野高校では、学習活動の充実や企業から信頼される生徒の育成など、人材育成に意を注いでくれておりますので、今後、町といたしましても、特色ある学校づくりがより加味されるよう支援をしてまいりたいと考えております。職業学科への転換につきましては、富良野緑峰高校との関係もあり、また、現在建築が進められている上富良野高校は、普通科としての施設機能での整― 33 ―備が進められており、当面、早期に職業学科への移行の条件を満たすことは困難ではないかと思っております。今後、時代の要請にふさわしい学校づくりのため、学習内容の充実と職業学科の課題も視野に入れまして、学校とも十分協議をし、その対応について検討を重ね、道に要請をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。

質問 1番 中村有秀

まず、第1点の交通事故防止の関係の統計上の問題でございます。平成13年度の交通事故発生状況実態統計ということで、上富良野交番から上富良野の町民生活課に来たデータを見させていただきました。そうすると、交通事故が376件発生していると。そうすると、天候のかげん等で、場合によっては数件発生しているとは思いますけれども、一応データ的には1日1件以上発生している実態にあります。それで、今、町長が交通安全対策に関しては、事故の発生状況の分析は以降の対策に重要でありますという形で答弁をされています。したがって、私は、まず一つは、事故発生件数に関して毎月まとめられたものが富良野警察署より提供いただいていると、これは当然、上富良野の広報お知らせ版でも掲載をされているので、承知をしております。しかし、その資料では、交通事故発生状況の各種分析資料としては適当でないと思います。その点で、このものだけでオーケーということではないということで、その考え方をまず1点お伺いしたい。次に第2点は、交通事故実態統計の情報提供は、交番の勤務状況に応じて作成をしていただいておりますこともあり、提示の資料とすることが難しいと答弁がありました。確かに、376件を交番で全部一々、1年間だとか6カ月だとか、また1カ月をまとめて、発生状況、実態をまとめるということは私は大変だろうと思うのです。したがって、1週間または10日というような短期間ごとにまとめて報告を受ける体制を、富良野警察署や上富良野交番と十分協議をして進めていってはどうかという点が、第2点目でございます。それから次に、2点目の啓発掲示板の関係です。交通安全啓発活動として、広報かみふらのお知らせ版で、富良野警察署から、また上富良野交番からということで、「ラベンダー」という周知欄がございます。また、交通安全協会女性部会が発行している「ななかまど」、それから交通安全の旗を要所要所に立て、いろいろな形で活動されているのは承知しておりますが、上富良野町役場正面玄関を入って右側に、交通安全掲示板というのがありまして、これに標語が一つ、「だれよりもあなたのためです交通安全」という標語があります。けさ見てきましたら、上富良野町の交通事故死亡ゼロは42日と表示をされておりました。下に、上富良野交通安全推進会、上富良野安全協会ということで、それぞれ日数等が更新されるようになっています。これは、上富良野町の交通安全条例の第7条で、広報啓発活動の実施の一つして、私は取り組んでいると理解をしています。そして、この第7条には、町長は町民に対して交通安全に関する広報及び啓発活動を積極的に行うほか、必要な情報を提供するものとなっております。したがって、私は次の点についてお伺いしたいと思います。現在、上富良野交番前の交通安全掲示板の設置年月日、それから設置者はだれなのか。それから2点目は、この交番前の啓発掲示板の維持管理の責任はどこなのか。それから、あそこは数字が差し入れできるようになっています。この数字板は、今どこに保管しているのか。それから3点目は、この啓発掲示板にただ一つ数字が入っています。それは、平成13年8月4日ということになっています。これは、統計を見ますと、平成13年8月4日午前3時25分、島津4北で、ほかの住民がここで死亡事故で亡くなっているというのがこの日にちだろうと思います。その後、平成14年6月18日、十勝岳線で他の住民、町民でない方が亡くなっています。また、平成15年1月26日には、扇町3丁目で、皆さんの御存じの方がお亡くなりになっております。ですから、言うなれば、この掲示板の数字が何でこんな状態になっているかということで、あそこの道路を利用される方、それから警察に行かれる方、それからバス停で待っている方が、何でこうなのということで言われまして、私が調べたところでございます。それで、未使用状態にあると今町長が答弁されましたけれども、警察交番前としての設置意義は、非常に効果が大きい場所と私は認識しております。それで、平成13年8月4日のみの年月しか入っていません。そうすると、それから1年8カ月もそのままの数字になっているということなのです。それで、放置された要因は何なのかということでお伺いをいたしたいと思います。というのは、交番前の設置には、シートベルトをつけよう、それから交通安全掲示板となっています。交通事故死ゼロ何日目標ということで、その何日が何にも入っていません。それから、開始と達成― 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―となっています。開始のところは平成13年8月4日と入っておりまして、達成の欄は、恐らくこれは昭和の時代につくられたと思うのですが、昭和が入って年と月と日しか入っていません。それから、当然、ことしの交通事故死累計何件と入るところも何も入っていない。その下に、死亡何名、重傷何名、軽傷何名という欄がありますけれども、これもまるっきり何も入っていません。したがって、入っているのは開始の平成13年8月4日、このときは、先ほど申し上げました島津4北で亡くなっている方のあれだろうと思うので、この点を放置された要因についてお伺いをいたしたいと思います。それから次に、3点目の関係なのですが、ただいまの町長の答弁では、5年間で自損事故28件、相手車両が伴う事故が24件とありまして、合計で52件です。そうすると、5年間ということですから、平均1年間に10件発生しているということになろうかなと思います。ただ、年度ですから、それよりまだ少なくなると僕は承知をしておりますけれども、死亡事故が発生していないのが救いでありますけれども、今後、職員に対して交通安全教育、その徹底を図っていかなければならないと思います。先般の臨時議会で、専決処分は、それぞれ職員の上司である課長がやるような形になっていたので、これも、それぞれの課で十分認識をするということではよかったのではないかという気はいたしますけれども、その対策の徹底についてどうあれするかということでお伺いをいたします。それから、訓令の第2条の4項、職員が違反及び事故を起こしたときは、当該職員の所属長は上司を経てその概要を任命権者に報告しなければならないということになっておりますけれども、現実に交通法令違反件数はありませんという、当然スピード違反も入りましょうけれども、そういうことはないということで断定していいのですね。上司に報告しなければならないというあれがあるのに、ここではないということなので。私は、何件かスピード違反の事実のあれを知っております、公務外ですけれども。ですから、その点は、訓令に沿って職員がどう動いているかということを承知したいと思いますので、その点の確認をいたしたいと思います。それから、交通法令違反処分基準に関する訓令に基づく処分があれば、その件数及びその処分理由、処分内容についてお伺いをいたしたいと思います。それから次に、上富良野高等学校の振興対策についてです。入学金支援対策として、入学準備金の支給状況ということで、3年間で157名、777万4,468円ということになっております。今、教育長の答弁では、できるだけ地元の学校に入っていただくようにということの施策、それから、できるだけ上富良野高等学校で上富良野の子供たちを育てていくということですけれども、入学する生徒数が、定員80名のところ、平成12年度は48名、平成13年度が59名、平成14年度は50名ということで、定員を大きく割っている現状です。これは、一つは、富良野緑峰高校が新校舎になったという面、それから少子化の関係等、いろいろな諸課題があると思いますけれども、実際にこの支援策が入学生徒増になっているかということになると、横ばいの状況であると判断せざるを得ません。ということは、余り効果がないのでなかったのかというような気がいたします。それで、私は、上富良野高等学校に入学された父母の方の五、六人に聞きますと、確かに入学準備金は助かりますと、しかし、入学準備金を目的にして上富良野高校に入学はさせていないということを言われているのですね。それぞれ親の気持ち、子供の気持ち、いろいろあろうと思います。たまたま普通科であれば富良野にもある、それから旭川にもあるという関係等もあると思います。したがって、こういう現状を含めてどうとらえるかということで、教育長の見解をお伺いいたしたいと思います。それから、修学資金の貸付制度で、条例化されて2年間で12名、720万円の貸し付けを受けて、それぞれ卒業生は新しい進学、それから各種専門学校等も含めて努力をしていると思います。したがって、私は、上富良野高校の修学金の活用の的確な進路指導策とともに、これらは、できれば継続をしていただきたいということで、平成15年度の現在わかっている数、この貸付制度を利用する生徒数をつかめておられれば、それについて数字をお知らせしていただきたいと思います。次に第2点目、振興対策業務員の活用車両ということで配備をした運行状況を見ますと、過去3年間をトータルしますと、本来の業務に使用しているのが133日、1年平均で言いますと44日です。それから、走行キロ数にして2, 821キ ロメートル。1年間で940キロです。それで、教育長の答弁は、支障のない範囲で教育委員会の業務にあわせて使用しているという日にちですけれども、これが522日で、1年間平均で174日です。そうすると、本来目的の日にち133日、目的外使用は522日ということになると、目的使用の3. 9倍になっているわけですね。それからもう一つ、走行キロ数で、一概にはそれぞれ言えませんけれども、目的使用が2, 821キ― 35 ―ロ、それからその他の業務の使用が3万3, 3561キロ、そうすると、僕もびっくりましたが、本来の目的使用の11.9倍 も、支障のない範囲でということで、教育委員会としていろいろな業務にお使いになられたのだろうと思います。私は、振興対策業務員は、上富良野高等学校の生徒の就職活動の支援という任務から、活用車両の運行は時期的に特殊であることは十分認識をしております。そして、支障のない範囲で教育委員会の業務に使用している実態であるが、この状況を、車両管理責任者として総務課長の見解をお伺いいたしたいと思います。それから、3点目の就職希望者数、内定数の関係ですが、それぞれ実績を上げ、御苦労をかけた。特に平成14年度については、就職希望者が18名のところ、内定者は17名ということで、本当にその御苦労に感謝を申し上げたいのですが、12年度、13年度、14年度の就職内定の中で、振興対策業務員がかかわった内定数もしくは新規開拓した等も含めて、そういう件数をそれぞれ年度別に教えていただきたいと思います。それから、企業訪問件数及び日数ですけれども、平成10年度の訪問件数は112件で、日数は36ということで、平成12年度の車両運行の日にちとも合致します。13年度、14年度はそれぞれ合致はしませんけれども、これは当然学校の打ち合わせだとか、父母への情報提供だとか、いろいろなことがあろうと思いますけれども、これらの実働の日数を見てどう判断するかということで、教育長の見解をお伺いしたいと思います。それから、4点目の振興策の今後のあり方です。教育長の見解を伺い、今後、効果的な振興策を講じ支援をしていくということですけれども、町財政が今後も厳しくなる中で、上富良野高等学校への振興策の今後の方針について、一応町長の見解をいただきたいと思います。この条例ができる段階で、上富良野から富良野、美瑛、旭川へ行っている子供たちのことはどうなのかという論議もいろいろ出たのも事実でございます。そういうことで、財政がこれだけ厳しくなっているということであれば、どう判断していくのかということでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。それから、5点目の特色ある学校づくりということで、今、教育長が答弁されておりました。富良野緑峰高校が新校舎になったとき、学校見学等、上富良野中学校の生徒が行って、ああ、すばらしい学校だ、トイレがボチャンでないわというようなことも含めて、緑峰への志願率が多くなったということも事実でございますけれども、上富良野高校が新校舎になると、当然、教育長答弁のように、上富良野高校への志望も高まると期待をしているということですけれども、ただ、普通科ということだけで考えて、富良野、旭川と対等にやるということになると、非常に厳しい面がある。そういうことで、特色のある学校づくりということになれば、新校舎の全面改築計画及び工事の進行とともに、これらの特色ある学校づくりの内容について、どうするかということを当然論議していかなければならなかった問題でないかと思います。したがって、総合学科の課題も視野に入れていうことで、学校とも十分協議し、当然、当局との協議もあろうかと思いますが、現時点での教育委員会としての考え方をお伺いいたしたいと思います。それから、最後の3項目めの市町村合併の関係です。まず第1点は、市町村合併の町民トークとして開催された各種団体との懇談会、それから地域懇談会、これが1月22日から30日の日程で実施をされました。私は、この開催された13カ所の全部にオブザーバーとして参加させていただきました。しかし、参加者は全部の13カ所の会場で141名ということで、私は非常に落胆をしたところです。それで、町民の市町村合併の認識はどうなっているのか、それから情報提供が十分ではなかったのでないかということも感じました。それで、最大の参加者は江花地区の18名です。それから、最少の参加者は、高齢者団体対象の7名でありました。そうすると、町長、助役、総務課長、それから企画調整課の担当が行ったら、言うなれば、そちらの方が多いというのが実態でありました。ある自治体では、「我が町の名前が消える」「考えよ我が町の将来」だとか、そういうキャッチフレーズで町民にいろいろなアピールをして、ぜひ参加という呼びかけを行ったところ、開催場所の数は多かったですが、町民の約30%が集まったとの報道があります。平成14年3月7日に北部方面総監部幕僚副長の宗像陸将補がおいでになって、防衛講話がありました。これに私も参加したのですが、所管と言えば所管ですけれども、外郭団体の主催ではございますけれども、短期間の周知で公民館の席が埋まる312人の皆さん方が、町民や、それから町外からも参加をされました。この防衛講話の同じ企画調整課の取り組みで、この御苦労を私は多としたいといったところでございますけれども、このようなエネルギーある企画調整課のスタッフは、何とかこの地域懇談― 36 ―会に多くの人を集めるという努力、言うなれば、周知方法にもうちょっと町民の心を打つようなものがあってもよかったのではないかと、何となくあれもやりました、これもやりましたということでございますけれども、どっちかというと、通り一遍の周知として判断せざるを得ないという結果になって、この参加者の少なかった要因の見解をお伺いいたしたいと思います。町長は、27日からのあれでは、中富良野が1月26日任意合併協議会から離脱したから、その影響だという話はしておりますけれども、現実はその影響が大きな要因ではないというのを、私はこの13カ所に行ってみて痛切に感じております。それから、2点目の中富良野町の任意協議会への不参加ということでございます。というのは、2月5日に予定していた町民トークが延期をさせられました。これは、中富良野が離脱をしたから、大きな根拠がということでお話をされて、なかったかなという気がいたします。こういうあれを配りましたね。「2月5日、夢未来を語るまちづくりトークの開催は、状況の変化により中止いたします」と。私は、中富がそうなったのであれば、なぜこうなったかということ等を含めて……。これは、上富良野町の地域懇談会のある面でトータル的な町民と語るトークだろうと、僕は判断していたのです。そうであれば、13カ所をやった経過、それから中富良野の離脱のその状況等を踏まえて、僕はやるべきだったということで判断をしております。そういうことで、中富良野の任意協議会不参加ということのあれがあるけれども、なぜしなかったかということでは、企画調整課長には一応お聞きしましたけれども、町長としての情報を町民に明らかにする立場で、このことについてお伺いをいたしたいと思います。それからもう一つは、中富良野町がこうなったのだから、上富良野町のまちづくりは、とりあえず合併協議会が中断されたのだから、それでやれないのでないか。町長は、地域懇談会では「飛び石もあるけれども、飛び石は全国で4カ所か5カ所しかない。中富良野の合併、北の合併、いろいろ視野に入れている」ということでございますけれども、どっちかというと、住民の声として「町長、よかったな」、言うなれば、町長が判断しなくとも、中富良野が先にやってくれたから、余り合併のことを考えなくてもいいのでないかというような町民の声もありました。私は、やはり中富良野がどうであれ、上富良野町の将来をどうするかということを基本的に考えて、町民への情報提供、それと対話等を含めてやっていかなければならない。確かに、町長の言う、任意協議会がなければ、すべていろいろな形で進められないという町民からの声の答弁もありましたが、現実に自治労の青年部の皆さん方がいろいろなデータを集めて、あれを拝見していますと、それぞれ、このことは町民に知らせた方がいい、このことはというようなことが随所にあるわけですね。ですから、僕はそういう観点から、やはり1町落ちた形でということでは非常に残念な気がいたします。それで、これらの関係について、中富良野は中富良野、上富良野は上富良野ということで、一応情報の提供を含めてやるべきではないかということでございますので、これらついて町長の見解をいただきたいと思います。それから、今、沿線市町村でそれぞれ定例議会が始まっております。そうすると、ここに富良野の高田市長の施政方針「広域連合につきましては、富良野圏域1市3町1村が合併問題の方向性が定まってから検討することで確認をしたところです」というのが一つ。それから、後半に「今後とも、広域行政の推進につきましては、市町村合併問題や広域連合の方向性などの推移を十分把握し、関係町村の主体性を尊重するとともに、連携を図りながら進んでまいります」ということが、高田市長の施政方針の中に出ています。それから、中富良野町長の施政方針は、「議員や住民の意向から、当面、市町村合併は時期尚早と判断した。行政の健全化と合理化を図っていく上で、広域連合を重視し、推進していきたい」ということでございます。尾岸町長も基本的には、第27次地方制度の関係等もありますけれども、言うなれば、国や道の動向を見きわめながらやっていくということで、同僚議員の質問に対して答えております。したがって、富良野市長と中富良野町長の見解、それから当然尾岸町長の見解も、若干ずれはありますけれども、僕は基本的には同じでないかと。富良野市長は、当初、施政方針でそうは言っていましたけれども、代表質問の答弁では、尾岸町長が言っております、今後とも5市町村で話し合う受け皿が必要と、一部事務組合の効率化や共同処理が効果的な事業については、課長級の幹事会で協議をしていくということで、これは尾岸町長と同じでございます。それで、先ほどの町長の答弁の中で、今後も住民の意見を聞く機会をつくることも考えているということでございます。私は、情報提供を十分しながらということで、協議会ができた場合の情報提供と、― 37 ―できない場合の情報提供と、やはり二つがあろうかと思います。しかし、道や国の動きを見ながら今後とも住民の意見を機会をつくるということを考えているのであれば、その手法と時期について明らかにしていただきたいと思います。以上、再質問を終わります。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

1番中村議員の再質問にお答えさせていただきます。まず、交通事故防止対策についてでありますが、昔は交番の方も警察の方も、事故の原因だとかいろいろな部分について情報を提供していただいて、私も交通安全協会の役員をしているころには、そういう細部の情報をいただいて、その中で事故原因の分析等々、上富良野町で起きる交通人身事故の分析を一覧表をつくって、提示されていただいていた経緯がございます。しかし、最近はプライバシーの問題だとかいろいろな問題等々がございまして、細かな情報がいただけないと。また、交番の人員も当初よりも2名減っているというようなことから、今、情報はすべて富良野警察署から月まとめの情報として町に提供していただくというような状況でございます。議員から先ほど来御意見をいただいております件数等々についてのあれは、富良野警察署本署から来るというようなことで、なかなかそういう細部の情報をいただくことができないわけでありますが、今後もそういった情報提供いただくことを含めながら、先ほど申し上げましたように、事故原因の分析、これらに対処していくことが事故抑止の中で大きな意義があるというふうにも思っておりますので、今後また交番との調整を図りつつ、その対応を図っていきたいというように思っております。それから、交番の前にあります掲示板でありますが、これは交通安全協会が設置して、過去におきましては、交番の職員、警察官に全部事故のあれを差しかえをしていただいていたと。管理は警察官にしていただいたという過去における経緯があるわけでありますが、現在、御案内のとおり、先ほど申し上げました定員も減ったというようなこととかいろいろで、交番の職員もなかなかそこまで手が届かないというような状況下にありますし、また加えて、老朽化されてきているというような部分もありますので、今後、これらにつきましては、掲示しております交通安全協会とも調整をさせていただきながら、今後の対応についてまた交番とも調整をしながら、ひとつ取り進めてまいりたいなというふうに思っておるところであります。それから、次の職員の事故におきましては、先ほど報告させていただいたとおりでありますが、違反につきましては、今のところ報告を受けてございません。私は違反がないものと、報告がないから、ないものというふうに思っておりますが、この問題につきましても、今後、課長会議等々を通じて、十分に状況の徹底をさせて、報告の対応を進めさせるようにいたしたいなというふうに思っておりますが、今のところ、私としては、報告がないというようなことから、その事実はないものと認識いたしているところであります。また、訓令におきます処分につきましては、私が就任してからは一件もございません。交通3悪、飲酒運転並びに無免許運転、最高速度制限違反というようなことで検挙されたり、あるいは事故を起こしたというような、公用車での対応等々は起きていないということで、私が就任して以来、処分は一件もございません。それから次に、市町村合併でありますが、懇談会の実施につきましては、議員から御質問あるように、住民会長さんにお願いし、またいろいろな面でPRもいたしました。しかし、キャッチフレーズが悪いから集まらなかったのだと言われてみれば、そういうこともあるかもしれませんけれども、私自身も、住民の皆さん方が市町村合併という、町の名前がなくなるのだと、町がなくなるのだというような大きな課題について、もう少し関心をいただだけるものというふうに思っておりましたが、実際にやってみますと、参加が非常に少なかった。私も、議員と同じように残念に思っておるところでありますが、昨年の夏に実施しました町民トークにおきまして、昼と夜とやって40何名と、あの人数から見ても、やはり関心が少ないのかなと。この関心をいかに持っていただくような対応をするかということが、広報による町村合併についてのPRであるというようなことから、広報におきまして、毎月連続で、ある程度の期間、市町村合併についてのPR等々もさせていただきました。しかしながら、最終的に年明けてことし実施した懇談会におきましては、あれだけ住民会長さん方の御苦労をいただきながらも、また組織の代表の皆さん方の御苦労をいただきながら、参加者が非常に少なかったということは、まことに残念だなというふうに思っておりますが、今後、こういった事業につきましては、地域の皆さん方、町民の皆さん方が行政に対する、町政に対する関心を持つと、そのためには、やはり情報を提供すると、情報を共有するということが最も大切だというふうに思っておりますので、今後もまた、さきに御質問をいただいておりましたけれども、情報の共有化のためにも、より一― 38 ―層の努力をしていかなければならぬというふうに反省をいたしているところでございます。また、今後の対応についてどうするかということでありますが、さきの議員にもお答えさせていただきましたけれども、今後につきましては、行財政諮問委員会並びに第27次地方制度調査会等々が中間答申をすると、中間で内閣総理大臣に報告するというその状況が出た中で、また町報等々で町民の皆さん方に情報提供するとともに、その中で、今後は町長と語ろうあるいは町民トーク等々の開催も含めて、今後考えてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいなというふうに思います。また、中富良野町が任意合併協議会に参加をしなかったと、上富良野町もそのことによりまして、いろいろと今後の問題についてどうするかと。これにつきましては、懇談会でも御説明申し上げましたが、一つの方法として、飛び石合併という方法があるわと。また、一つの方法として、北に向かっていく方法もあるわと。しかし、あくまでも相手のいることでありまして、相手との話が進まなければならないというようなこともございますし、町政懇談会におきまして、いろいろな中で多くの方々が、特に市町村合併の推進に全力を注げというような御意見が非常に薄かった、自主自立の道を歩めというような御意見が多かったように、私としては受けとめているところでございまして、そういうようなことから、自主自立の道をどのように進めていくのかということも、先ほど来お話ししておりますように、これからの国や道の方向を見きわめながら、最終決断をしていかなければならぬなというふうに思っておるところでありまして、そういった観点で、当時におきましては、合併という方向の模索が、言うならば、ある面で中断されていると。そういう中で町民トークを開催いたしましても、自主自立の道ということが前提の中で話し合いをするということに相なりますれば、夏に実施しました合併か自主自立かという一つの方向性を示しながら、町民トークをでき得る状況下になかったというようなことから、方向を変更させていただいて、町民トークを中止させていただいたという経緯を踏まえておるところでございます。そういうようなことで、今の状況からすると、今後は、最も私が関心を持つのは、第27次地方制度調査会がどのような基礎的自治体の位置づけをするのか、また、行財政諮問員会が今後地方財政にどのような方向づけを示してくれるのかということを十分見きわめた中で、今後の、将来のまちづくりを考えていかなければならぬというふうに認識をいたしておるところでございますので、そういった観点から、特段の御理解を賜りたいなというふうに思っておるところであります。それからもう一点、高等学校の今後の振興策についてという御質問が私の方にも振り向いてきたところでありますが、私といたしましては、先ほど来申し上げておりますように、現在、13、14、15年度の行財政大綱のもとで行財政実施計画を取り進めさせていただき、今年度は最終年度になると。ことし、15年度におきましては、次期に向かっての行財政改革大綱をつくり上げ、その中で16年からの行財政改革の実施計画をつくり上げていきたいと。その中にありましては、先ほど来福塚議員の御質問にもありました今後の財政運営については、聖域なき改革を図っていかなければならぬということから、この高等学校の問題につきましても聖域ということではなく、今後、行財政改革の中で検討を加えていく課題というふうに認識いたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

答弁 教育長 高橋英勝(教育長は2004年9月まで)

1番中村議員の7点ぐらいの御質問があったと思いますけれども、順次お答えさせていただきますけれども、計数的なもので抜けていたら、また課長の方から答弁させたいと思います。1点目の、今、振興策でやっております入学金の問題、確かに父兄の方から事業効果がないのでないかということの御指摘もいただきました。ただ、私が就任した平成10年には、入学者が32名しかいない実態でございました。そのときに、適正配置という問題が出てきまして、そして、このままいくと上富良野高校は富良野に吸収されるというような問題がございまして、その中で、町としても高校に依存するのではなくて、学校に魂を入れていかないとならぬということで、理事者にお願いいたしまして、入学金制度を設けたところでございます。ただ、定着してきますと、出していても余り喜ばれないのであれば、むしろ入学金を免許を取得する振興策に使ったり、またいろいろな面での振興策があると思いますので、これについては町長に5年の時限立法で何とか見てあげてということであれしていますので、今、父兄の意見だとか、また議員から御指摘いただいたことを十分意に含めて、より効果のあるものということの検討を加えさせていただきたいということで御理解いただきたいと思います。修学資金の問題については、今まで12名に出しておりまして、ことしも2名おります。これについては、そういう意見を聞いたことがありませんし、― 39 ―議員からも、これは効果があるから続けれよということの意見もいただきましたので、これについても事業評価をしながら、また検討を加えてまいりたいと思っております。それから、運行のものも、ただキロ数だけを言って非常に誤解を受けているのかなと。目的は10%しか使っていないぞと言われていましたけれども、実質的にはキロ数は10%かもしれませんけれども、ただ、うちの職員やなんかも今非常に効率的な運営をしなさいということで、近くのところ、遠くのところについては、ガソリンの効率のいい車ということで代替しながら使っておりますので、そういう面でキロ数やなんかも、ほかの方の目的で使っている部分が多いのかなと思っております。ただ、これについては、目的外ということのみでなくて、管理課全体で配車されておりますので、そういうような中で運用しているということで、就職活動の中に支障を来しているということではありませんので、御理解いただきたいと思います。それから、今後の振興対策につきましては、先ほど町長も聖域なきというようなことも言われておりますし、また一つの大きな区切り。ただ、今20数億円を投じてくれた学校に70数%の進学しかされていないわけですから、80人の定員ということであれば、あと27名の枠があるわけですから、そういう意味では、80人学級の2間口が満度になるようにということのさらなる努力をしていかなければならないと思っておりますし、仏つくっていただいて、魂を入れるのは町だぞということも、道から建設のときにいろいろ言われておりますので、そのことについては、意をもって学校振興対策ということで力を注いでまいりたいと思っております。それから、職業学科への転換については、緑峰高校の施設機能を持ったものイコール高校ということにはならないと思いますけれども、私が答弁させていただきましたように、時代の要請に従って、例えばビジネス科をつくるとか、文化・芸術の部分で、今の施設機能でも可能なものがあると思いますので、ただ、それは40名でなくても、例えば10名でも5名でも、そういうような特色ある学校づくりということで、例えば画家の先生もおりますし、陶芸の先生もおりますし、写真もおりますし、いろいろなあれがありますので、学術・文化という部分も含めて検討していく課題だなということで認識しておりますので、御理解をいただきたいと思います。もう一点、大事なことが抜けていました。申しわけございません。就職も、議員も評価していただいたように、これは本当に地道な活動がこういう大きな成果を得たのかなと思っております。18名のうち17名が就職して、1名も何か近々決定するというような話も聞いております。前に私の執行方針にも書いて、皆さんに御理解いただきたいということで、きょう・あすの理解より5年、10年先に花を咲かせたい、それが人材育成ですよねということを書かせていただいておりますので、今後も上富良野高校に入ってよかったと言われるような対策を講じてまいりたいと思っていますし、職員も含めて、そういうことで御理解いただきたいと思います。(「答弁漏れあり」と呼ぶ者あり)

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

担当課長から答弁させます。

答弁 町民生活課長 米田末範(町民生活課長は2004年3月まで)

交番前にございます掲示板につきましては、記憶をたどってということでございまして、全く正確かということについて微妙ではございますが、設置年につきましては58年度の設置ではないかということでございます。設置者につきましては、交通安全協会ということでございました。管理の部分につきましては、当然、設置者でございますが、事務局としても当然その役割であるというふうに理解をしてございます。数字板につきましては、交番の方にあるということでは聞いてございますが、実態として、十分な調査はしてございません。以上であります。

質問 1番 中村有秀

交通事故発生状況実態統計と言うことで、書いてあるものを見ますと、平成13年度は1年間分まとめて一遍に来ているから、交番では大変だ。今、町長の言うように、2人も減ったということであれなので、できれば町と交番もしくは富良野警察署と連携をとりながら、交通事故が発生したら、こういう書式を決めて、そして、あの行からいえば、1件1件掲示すれば、そんなに時間のかかる作業ではないのですよ。僕は、場合によっては、交通事故が発生したときに早急に対策をとらなければならぬ場所が出てくるなと。そういうことになると、できればその都度か、1週間まとめてもよろしいですけれども、そういう体制をとって、それを上富良野のマップに落としたり、それから系統分析をきちっとやるような方向にして防止対策をすべきと思うので、今の方法でいけば、非常に交番も大変だなという気がいたしますから、そういう方法で書式を取り決めて、随時や― 40 ―るような方向ということでお願いをいたしたいと思います。それからもう一点は、交番前の掲示のことなのですけれども、私は、昨年の12月に、課長と担当者に、これが平成13年8月4日のままになっているよと、その下は昭和なのですね。あとは何も入っていないのですよ。これは、本当に交通事故防止の啓発のあれにはならないから、何とか現行維持をしてくれないかということで、その適切な措置を求めたところなのです。それからもう3カ月を過ぎても、平成13年8月4日がそのままになっているのですね。もし、各月、月末にというような話を課長がちょっとしていましたけれども、そうであれば、それまでになる体制で、あそこの日にちの欄だけでもシートで覆うとか何かの方策で、平成13年8月4日、そしてその下が昭和になっているということ自体が、一体防止啓発策として、ましてや交番の前にあるものがこんなことでいいのかなということで、今回あえて一般質問をさせていただいたので、それらのことについて、担当課長としてどう判断しているかということでお伺いをいたしたいと思います。それから最後に、市町村合併の関係でございます。一応、第27次地方制度の関係等も含めて、地方統一選挙が終わった後に、これらのあれが出るのでないかという、同僚議員の質問に対しての町長の答弁でございました。現実に、それであれば、これが出た後のどの時点で、町として住民にいろいろな意見を聞く機会をつくる、それから住民の意見も聞く、そして結論を出すめど。言うなれば、財政関係のあれも当然出てきましょうし、ただ、議員の皆さん方が一番心配しているのは、8月の町議選挙がございます。そうすると、そのことがいろいろな形で争点になるという観点も当然出てまいります。そうすると、いろいろな情報提供をきちっとしていただかないと、町議選で皆さん方がいろいろな立場で言う場合に、いろいろ問題が発生してくるのでないかということで、僕は、できれば市町村合併への結論が、第27次地方制度調査会等の報告が出た段階が地方統一選挙の後ということであれば、一つのめどとして、町長はどういう時期を考えているかということは、非常に難しい答弁になろうかと思いますけれども、一応お伺いをいたしたいと思います。以上です。

答弁 町長 尾岸孝雄(町長は2008年12月まで)

交通安全対策の関係につきましては、所管課長から御答弁させていただきます。市町村合併につきましては、先ほど来お話し申し上げておりますように、議員の御質問のあるとおり、第27次地方制度調査会、行財政改革諮問委員会、これらの動向、また全国町村会並びに町村議長会が提案している問題、それから北海道が対応している問題等々を十分に見きわめた中で、また私といたしましては、そういった情報が出次第、町民の皆さん方に町報によって情報提供するとともに、加えて議員の皆さん方にも御説明申し上げ、またそういう中にありまして、町長と語ろうという、組織的に、あるいはそれぞれの中で開催をさせていただく。そしてまた、加えて町民トーク等につきましても、機会をとらえて対応していくというようなことを含めて、今後、これらのものが中間答申された中で検討し、対処していきたいというふうに思っておりますので、それがいつになるかということにつきましては、まだ未定でございますが、そういうようなことで考えておるということで御理解をいただきたいと思います。

答弁 町民生活課長 米田末範(町民生活課長は2004年3月まで)

交通事故防止対策の関連でございますが、まず第1点の資料分析等に関しましてでございます。議員の御発言のとおり、私どもといたしましても、そのデータ分析をやっていきたいという考え方がございまして、例えば、少なくとも地点だけでも落としていただけないかなということで交番とも相談をさせていただいていたところでございますが、事故処理等、それからパトロール等で時間的になかなか余裕がとれないということもございまして、今日まで来てございました。なお、様式等を定めながらということについては、再度また交番とも相談をしてみたいというふうに思ってございます。それから、第2点目の掲示板にかかわっての件でございますが、御指摘いただいておりますように、大変対処が遅くなっているということにつきまして、誠に申しわけないことでございます。これにつきましては、再整備を施しながら、交番とも調整をいたしまして、その内容も月ごとの設定ができるように再整備をしていきたいというふうに考えてございまして、今後対応していきたいというふうに思います。以上であります。

出典:上富良野町議会 平成15年第1回定例会 2003年3月11日 議事録 PDF(96ページ) 間違いを知らせる