今金町議会 令和2年第2回定例会 2020年6月16日
公衆トイレについて
2020年6月16日、今金町議会の一般質問で、上村忠議員が「公衆トイレについて」質問し、町長 外崎秀人が答弁しました。
- 質問者
- 上村忠 議員
- 答弁者
- 町長 外崎秀人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 上村忠
それでは、質問をさせていただきます。公衆トイレについては、長らく検討されていますが、設置に向けた具体的な施策は進んでいません。現状、外出の際、町民の皆さんは、町の施設やデ・モーレン、またコンビニエンスストアやスーパーマーケットなどのトイレを利用されています。特に、夜間はコンビニエンスストアを利用している方がほとんどです。しかしながら、新型コロナウイルス感染症の蔓延により状況が変わりました。コンビニエンスストアで、従業員の感染予防や蔓延防止などを理由に、一般客のトイレ使用が休止になりました。このことで、町民が不便を強いられるようになっています。そもそも民間の店舗が利用を制限しただけで、このような状況になるのはいかがなものでしょうか。また、コンビニエンスストアが公衆トイレのように使われることは問題があると思います。社会インフラとしての公衆トイレの設置が、いまこそ必要です。さらに、公衆トイレの清掃や管理のことなどを考えますと、道の駅設置を再検討すべきであると考えますが、町長の考えをお聞きいたします。
答弁 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
上村議員の一般質問にお答えをいたします。質問の要旨に従いまして、お答えをさせていただきます。まず1点目でありますが、公衆トイレの検討をしているかという問いでありますが、この間の総合計画を始めとして、トイレの設置計画をしてきておりませんし、検討もしてきておりません。議員質問のトイレにつきましては、第2次今金町まち・ひと・しごと創生総合戦略の『今金町へ新しいひとの流れをつくる』という項目の中において、いわゆる観光客、交流などでまちに来られる方々を見据えた公共的なトイレとして位置づけて計画に登載しているものであり、美利河ダム管理支所の下の国道沿いの開発局が整備した公園トイレで、今金町が管理・運営をしているものを、存置を含めて、文言上は充実していくという表現をしているものでありますし、今後の情勢変化に対応する場合の計画登載であります。このことから、町民が利用できる公衆トイレの質問要旨に沿うトイレとは違うものであります。2点目は、町民が利用できる現状のまちなかトイレは、日中時間の利用ができる施設としては、役場庁舎、町民センター、総合体育館、デ・モーレン、あったからんど、健民グラウンドの横のトイレ、そして、観光協会が管理をしているにぎわいプラザひだまりも利用できるようになっております。そして、バスターミナル待合室のトイレについても、函館バスの協力をいただき、公共トイレとして町で改修費用を持って整備をし、利用できる状況になっております。3点目は、公衆トイレは、議員が町民の利用するトイレとして、どのような場所にどのような公衆トイレが必要なのかというイメージを持たれているかは承知しておりませんが、その必要性は理解するところでありますが、現在、使用できる施設の利用を基本として、新たな設置は考えておりません。公衆トイレは、行政が設置するトイレ単独の建物と定義をされ、町内では健民グラウンド下、美利河ダム公園のトイレがその類に該当いたします。過去においては、町民センター東側にもありましたが、施設の老朽化により解体撤去した経過があります。また、商業施設や公共交通機関のトイレなど不特定多数の人が利用可能なトイレと定義される公共トイレは、デ・モーレンやバスターミナル待合室、コンビニエンスストアやスーパーのトイレなどが、これに該当いたします。4点目は、質問にあるように、一部のコンビニエンスストアにおいては、新型コロナウイルス感染防止のため、トイレの使用を制限するなどの措置がとられていたことも承知しております。これと同様に、自治体においては、感染リスクが高いとされる公衆トイレを閉鎖する措置を講じている事例もありました。今後、万が一、感染症等の拡大リスクが高まる際には、今回の対応を教訓に、不要不急の外出や不特定多数の方が出入りする施設等の利用は控えていただくような措置となりますし、さまざまな感染症の拡大期においては、不特定多数の利用が想定される公衆トイレにおいても、また感染リスクの高まる場所になると考えた場合、公衆トイレの設置が有効な施策であるかも問われるところであります。5点目でありますが、これらの状況を踏まえながらも、公衆トイレの設置に向けて、令和元年第4回定例会に、直売所という視点で道の駅の質問を受けましたが、改めて公共トイレを含めた道の駅の設置検討をという質問と受けとめました。道の駅の設置につきましては、設置目的、設置場所、設置根拠から、町民対象、町民にとっての施設なのかという基本的な整理と、設置により、現在営業努力している、特に国道沿いの店舗、コンビニエンスストアやまちなかへの集客を狭めることになる民業圧迫ということの懸念や、行政がこのまちにとって積極的に行う施策なのかを考えたとき、町長として、いまは効果が期待できる施策と判断することができないため、道の駅設置は考えておりません。そして、町民が日常利用できるまちなかトイレと、道の駅のトイレを同一視して考えることにならない事案であることについても、ご理解いただきたいと思います。
再質問 7番 上村忠
町長の現時点のお考えを5点にわたり丁寧に説明していただきました。今回の質問は、数名の町民の方から、公衆トイレにかかわるお話をお聞かせいただいたことを、私の中でまとめたものであります。平常時には、特に問題なく生活できていても、非常時になって、不便や困ったと感じたことを、平常に戻ったときに改善すべきであると考えます。町長の答弁にあるとおり、平常時、平日の日中においては使用できるトイレがあります。しかし、夜間や早朝に使用できるトイレは、コンビニエンスストアを利用する以外にありません。また、非常時において、不要不急の外出を控えるように措置を講じた今回の緊急事態宣言下において、町民がステイホームされている中でも、物流にかかわるドライバーの方々が、町民の生活の上で必要な商品を届けてくださっています。その上で、改めてお聞きします。道の駅の議論は一たん置きまして、既存の施設の活用を含めて、夜間、早朝使用できるトイレの必要性をどう考えますでしょうか、お聞きいたします。
答弁 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
再質問いただきました。いまの非常時、平常時等々含めて、何名かの町民の方からの提案があったという話であります。私も、この間、いろんなことを調べておりますが、くしくもこの度、今金町総合計画を策定しているわけであります。町民の方々からいろんなご意見もいただいています。特に、記名式ということで、さまざまな記名でもっていろんことを提案を書いてきているわけでありますけれども、その258名のうち、トイレという部分の活字というのはほとんどなかったんです。トイレに近いところについては2名の声がありました。道の駅についても、道の駅らしいものを、まちの中に総合的な施設をつくって、その中にトイレをというような意味合い、あるいは、道の駅的なものをつくりながらも、そこにトイレも含めたさまざまな施設をという声がありました。あと、子どもたちも含めて、小学生あるいは中学生、高校生、小学生42名、中学生、高校生152名の、もしかあなたが町長になったらすぐ行いたい事業はというのがあるわけでありますけれども、その中でも、トイレ、道の駅、トイレは当然ありませんでしたけれども、道の駅的なもののこと、道の駅という言葉はないんですけれども、道の駅的なことの言葉が当然あったわけであります。いま、緊急時等々含めて、特にこれまで教育委員会を含めて、町も、私もそういう担当をしていたことがあるわけでありますけれども、例えば子どもたちを例に挙げますと、登校、下校時、先ほど議員がおっしゃったコンビニエンスストア、すべての4つのスタンド等々含めて、自由に使ってくださいということで協力をいただいて、子どもたちがしっかりと使わせていただいていると。改めて私の方からも、これからのまたマナーを含めたことのお願いと、また利用についての要請をして、快く受けていただいています。あわせて、まちの中には、そのほかにいろんな施設も当然あるわけでありますし、農協さんにもお邪魔して、農協さんもスタンドもあるわけでありますし、見守りを含めて、子どもたちに限定したとすれば、トイレの活用は十分なされていると。驚いたのは、本当に多くの子どもたちがスタンドなりコンビニを使っているという事例を聞いて、その店長さん、社長さんには、本当にありがたく感謝をしているわけでありますけれども、そういう対応をしていると。ただ、いまの質問にありますように、ドライバー等々を含めて、私もトラックに乗って日本中走っていたわけですけれど、トイレを催すと、やはりただで使うということにはなかなかなりませんので、そこはガムなりジュースの1本でも買って、利用させていただくという配慮というのは、大人として当然のことではないかなと。店屋もそれだけの経費をかけて、水を使ったり、紙を使ったり、さまざま経費はかかるわけでありますから、ただということになかなかなっていかないと。公共的な要素がありながらも、やはり営業として行っているわけでありますから、その辺はきちっと、私ども単なる無料どうのこうのというよりも、そういう心構え、一般的なマナー、常識として啓発し、あるいはお願いしていくことが、私は最優先していかなきゃいけないのかなという感じを持っているわけであります。そういうことから、いま、現有の施設が何個かありますので、議員おっしゃったように、その改善だとか、新たな取り組みについてきちっと考えていく必要があるのかなと思っていました。夜間の外出については、先ほど私が申した町有施設なんかについても、夜間はほとんどあいていない状況にあります。そういう中で、私の方で改めて担当のときに、デ・モーレンも閉まりますので、函館バスさんにお願いして、そして、東ハイヤーさんにお願いして、管理の方も見届けをお願いしながら、あそこを公共トイレとして利用していただくことで、修繕をかけて、いまは、ごめんなさい、看板はまだ立っておりませんけれども、これは記念事業でもって、まちの全体の産業をつくっていこうという考えの中にありまして、まだ実現していないわけでありますけれども、そこにつきましては、早急に公共トイレですよと、これも函館バスさん等も認知されておりますので、しっかりと明記をしながら、24時間使える状況になるわけでありますので、そういう改善の努力をこれからもしてまいりたいと思います。
再質問 7番 上村忠
以上で、質問を終わらせていただきます。