今金町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月13日
旧総合体育館跡地につくられる公園について
2019年6月13日、今金町議会の一般質問で、上村忠議員が「旧総合体育館跡地につくられる公園について」質問し、町長 外崎秀人が答弁しました。
- 質問者
- 上村忠 議員
- 答弁者
- 町長 外崎秀人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 7番 上村忠
おはようございます。一般質問をさせていただきます。旧総合体育館跡地につくられる公園についてお尋ねします。町内に公園は幾つかありますが、遊具のある公園は数が少なく、ほとんど小学生が遊んでいる状況です。また、遊具の数も少なく、少人数でしか遊べません。そのため、就学前の幼児が遊べるような遊具のある公園は限られています。このことに、小さなお子さんの居るお母さんたちからも強い要望があります。そこで旧総合体育館跡地に新たにつくられる公園には、小さなお子さんと親とで楽しくふれあいながら利用できる遊具の設置が必要だと考えます。これは最近の子育ての環境の中、防犯や事故防止のためにも、子どもだけではなく親子でというのが大切です。また、幼少期の外遊びが、その後の子どもたちの運動能力向上につながることも、文科省が指針を策定している大事な視点であります。質、量ともに、他の町にはないようなものを計画するべきと考えます。まちの課題として人口減少がありますが、さまざまな要素があり、一朝一夕に解決するものではありませんが、しかし、現在進行中の施策に少し知恵を加えることで、我がまちに住み子育てをしてみたいと思わせる一つの要素になるのではないかと考えますが、町長のお考えをお聞きいたします。
答弁 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
上村議員の一般質問にお答えをいたします。ご質問の要旨は、まさしく行政課題の中でも未来につなぐまちのあり方にかかわる最も重要な、子ども・子育て施策に関する内容も含めていることを踏まえて答弁いたします。今金町は昭和25年に市街地の約440ヘクタールの区域について都市計画決定をし、国庫補助事業の採択を受けて、道路や公園、下水道などの整備をしてきています。都市計画法により都市公園と位置づけられているのは、公園としては高美公園と総合公園の2カ所であります。緑地としては、中央緑地、後志利別川河川緑地、大和緑地の3カ所があります。これら五つの都市公園は、都市計画決定後に整備をしてきておりますが、高美公園と総合公園、中央緑地の3カ所には、整備の際に遊具を設置してまいりました。ご質問の公園は高美公園を示しており、新総合体育館建設により、旧総合体育館跡地に移転をし整備するものでありますが、新総合体育館建設に伴う一連の事業が完了した後に整備する予定で事業を進めてきておりますので、今のところは一時的に公園が失われている状況となっているところであります。町内3カ所の公園には、一般的にはブランコやすべり台などの遊具のほかに、木製遊具なども設置しておりましたが、専門業者による遊具点検において、利用に供するには危険性があると判断された遊具については、安全が確保できないため、老朽化や利用者の減少なども考慮し、取り外しをしてきたところであります。しかし、遊具を取り外すことで公園としての役割を失うことにならないよう、数基ではありますが、遊具を設置することに努めてきたところであります。公園の必要性は、直近では平成27年度からの今金町子ども子育て支援事業計画策定の際に行ったアンケートにおいて、「子どもが健やかに育ち、子育てがしやすい環境のために必要な施策はなんですか」との問いに対して、「安全で安心して遊べる場所の確保」が群を抜いて多く、このことを受けて、この計画書では「今後設置を予定している総合体育館や図書館等により、子育て層への安全な遊び場を提供します」としたところであり、公園を含めて計画が組まれたものと認識をしているところであります。公園の維持については、日常点検や日ごろの適切な管理に努めてきたところでありますが、特に遊具にまつわる事故防止は、公園の設置者として最大の注意を払わなければならず、公園整備とその後の維持管理においては、利用していただく上での安全対策、安全確保が最も重要であると認識しています。新たな高美公園の整備にかかわっては、従来有していたものと同程度の遊具の設置や形態の回復が基本となりますが、さきのアンケート結果を踏まえるとともに、既に幼児や小学生の保護者からの遊具設置等に対するご意見があることも存じておりますので、公園整備のイメージなど具体的な検討に取り組む際には、この度の上村議員の質問をいただいたことをありがたく提案として受けとめ、保護者を始め関係者との意見交換や提案を伺う機会を設け、年代問わずに多くの方々に利用される公園整備に努めてまいります。
再質問 7番 上村忠
町長より、未来につなぐまちのあり方にかかわる重要な子ども・子育ての施策に関する内容を含んでいると言っていっていただきました。ここに共通の認識があると思います。しかし、若干の齟齬がありますので、2点ほど確認したいと思います。一つ目は、年代問わず利用される公園整備とありましたけれども、そうではなく、特に低年齢層が、親子または保護者と楽しくふれ合いながら体いっぱい使って遊べる遊具が必要であるということ。二つ目は、現在の町内の遊具の数は4基です。高美公園が原状回復したとしても、ブランコとすべり台合わせても6基です。町民の有志の方が、関係各位に電話等で調べられたものを教えていただきました。その中で遊具の数は、せたな町が33基、長万部町が34基、八雲町は91基と、我が町は余りに少ないと思います。せたな町、長万部町に限って言いますと、子どもの数は同程度のものであると考えています。このことについて、町長はどう思われるでしょうか。
答弁 町長 外崎秀人(町長は2023年3月まで)
まず、基本的には、前段申し上げましたように、公園という説明をさせていただきました。我がまちにあるのは、都市公園という位置づけがありまして、この都市公園においてさまざまな定めがあります。規定がありまして、その中で特に重要なのが、ここでいう、位置づけする公園はあくまでも、さまざま形態が当然あるわけでありますけれども、その中で重要視されておりますのが、特に子どもたち、幼児からということで、3歳ベースで12歳ころまでの子どもを中心としたもの。加えて、地面に設置するものについては、これは基準がきっちとあるわけであります。そこはちゃんと守っていかなきゃいけない。これは設置者としてとても気を使っていかなければいけないのかなと思っています。あわせて、その3歳から12歳に対しましても、すべての遊具がすべての年齢層に合うのではなくて、特に気をつけなきゃいけないというのは、例えば3歳から6歳が使えるもの、6歳から12歳まで使えるものとか、3歳から12歳まで使えるもの、さまざまな形態があるわけであります。そこには、これも一定のルールがありまして、そのシールを張る。これは何歳から何歳が使える遊具ですよと、そういうものを当然整備をしていかなきゃいけない。そう考えましたら、議員おっしゃるとおりに、私の方では多くの方々ということは、親も、親子も含めてということであるわけでありますから、そのことを十分留意しなければいけないと。あわせて、今の前段申し上げた年齢の区分ごとになるわけでありますが、あわせてもう一つは、親子でというのも前提にありますので、その部分については、議員にいま質問をいただきました内容としては、私の方とかみ合っていくのではないかなと、十分そのことを承知しております。理解をさせていただきたいと思います。あわせて、設置の部分につきましても、いまこれから整備をするという基本的な考え方を持つものですから、その中にどういう遊具がいいのか。いまあるところの遊具、私も話を聞いておりますのが、小学生がどうしても多くの子どもたちが来られると、小さい幼児の方々が遊べないと。占有されているわけではないんですけれども、どうしても遊びづらいという声も伺っているわけでありますので、先ほど申しましたようなさまざまな規定とか基準に基づいて、年齢層に合った適切な遊具というものをきちっと考えていく必要があるのではないかなと。そこで多分どういうのが望ましいかということでは、先ほど議員がおっしゃったように、子どもの冒険心をそそるだとか、あるいはさまざまなリスクがありながらも、そういうチャレンジする気持ちを育てるだとか、あと運動能力を高めるだとか、そういう部分ではどういう遊具が必要かということでは、ぜひ考えていかなきゃいけないのかなと。ただ、もう一点、私の方の町長としての思いの中には、いまいろいろ設置されているものは、ほとんど人の手によってつくられている、人工的につくられている遊具であるわけであります。そういうことから、今金町独特であります、まちの中にもあります。花石の石黒さんという方が、木を使った遊具なりさまざまつくっていただきました。町内の中でも、市街地の中でも、木を活用してさまざまな遊具等含めたものをつくっていただいている方がいるわけでありますから、そういう方々の思いなんかも受けとめながら、自然木みたいなものを利用したそういうものでも、可能性があるのであればぜひ探っていくことが、私はとても必要でないかなと。そういうことから、いまご意見をいただいた、提言と受けとめさせていただきますけれども、そういう考え方を持ちながら対応してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
再々質問 7番 上村忠
すみません。再々質問ではございませんが、子どもたちの笑顔こそ、まちの希望であると思います。また、SNSを使い慣れている世代の発信力は、まちのよいアピールとなります。ぜひとも若い世代の意見を積極的に取り入れた上で、遊具の設置を推進していただきたいと思います。以上で、一般質問を終わります。ありがとうございました。