本別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日
本別町DX推進について
2025年3月12日、本別町議会の一般質問で、藤田直美議員が「本別町DX推進について」質問し、町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、国保病院事務長 小川芳幸が答弁しました。
- 質問者
- 藤田直美 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、企画財政課長 松本秀規、国保病院事務長 小川芳幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 藤田直美
議長のお許しをいただきましたので、通告しておりました2問の一般質問をさせていただきます。2問目の地域で支え合う除雪支援をについては、この場での質問を保留し、1問目の本別町DX推進についてを質問いたします。質問事項。本別町DX推進について。急速な人口減少による担い手不足に対応するため、行政DXを推進している自治体が増えており、町民からもデジタル技術の活用による公共サービスの効率化と利便性の向上が求められています。早期実現のため、DX推進の取組と課題について伺います。LINEを活用した情報配信は、身近なツールを利用でき評価されていますが、活用の幅を広げ、現在協議中の手続の簡素化を早期に進めるべきです。まず1つ目に、LINEから各種申請の方法や支援の検索をする場合、ホームページの画面が出てきますが、文字が小さく見にくいとの指摘があります。簡単検索になるように工夫するべきと思いますが、見解を伺います。2つ目に、家族の死後の各種保険の手続、公営住宅の退去届出等、各課横断的に情報を共有し、書かなくていい、来なくていい窓口の設置を早期にするべきと思いますが、見解を伺います。3つ目、病院の受診予約もLINEからできると効率が上がることが予想されます。特に熱外来などは、時間や人数を分けて診ることができ、待ち時間解消や感染症対応にもなります。健診やドックは、予約が容易にできることから、便利だと感じる町民が多いと思います。受診、健診の増につながると考えますが、見解を伺います。4つ目、公共施設のオンライン施設予約、決済と利用状況を確認できるよう、早期にするべきと考えますが、見解を伺います。5つ目、LINEのお友達登録を増やすため、登録やお友達紹介をすると、ゆうゆうポイントが付与されるよう商工会に協力していただき、取り組むべきと考えますが、見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕藤田議員の本別町DX推進についての御質問に答弁をさせていただきます。1点目のLINEにおける各種手続の検索につきましては、議員御承知のとおり、現在はLINE上のメニューから、知りたい情報の町ホームページへ移動する設定となっております。町ホームページは、パソコンでもスマートフォン、タブレットでも崩れることなく、きれいに表示できるつくりとなっております。一般的にスマートフォン、タブレットでホームページを閲覧する場合は、必要に応じて利用者が画面を拡大して表示しているものと考えますので、文字の大きさについては、今のところ変更することは考えておりません。2点目の書かなくてよい、来なくてよい窓口の早期設置及び4点目の公共施設のオンライン予約等につきましては、町民の利便性向上の観点から、議員御指摘のとおり、早期に取り組む必要があると考えております。現在、本町も加入しております、北海道電子自治体共同システムでは、本町は今のところ、一部の届出、申請書のダウンロード機能を活用しておりますが、オンライン申請や施設予約の機能も持っておりますので、それらの機能を活用できるよう、運用コストも勘案しながら、システムの活用の検討に努めてまいりたいと考えております。3点目の病院での受診予約の件につきましては、町国保病院におきましては、町民ドックの受診希望者について、昨年12月より病院ホームページ上での予約受付を開始しており、通常外来とは別に予約受付を行なっているワクチン接種等に係る受付についても、オンライン予約の導入検討を行なっているところであります。また、現在、電話にて行なっている発熱外来の受付につきましては、基本的に予約と診療が同一日になることから、オンライン上での予約から診察に至るまでの流れにおいて、院内における人的体制、システム的に解決しなければならない課題もあることから、受診者の利便性が向上し、かつスタッフの負担軽減が図られるよう課題を整理しながら、予約システムを構築する必要があると考えております。5点目のLINEのお友達登録数増の取組につきましては、現在は、広報紙に常時QRコードを掲載しておりますが、今後、公用封筒へのQRコードの印刷や、イベント、集会でのPR等を行なってまいりたいと考えております。また、議員御指摘の特典の付与につきましては、特典をつけることの是非や、つけるとした場合、本町では何が有効かを含め、各種団体の御意見や他市町村での取組を踏まえ、検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 7番 藤田直美
再質問させていただきます。まず1番目の部分ですが、文字の拡大は考えていないという御答弁をいただきました。例えば、拡大ではなくても、簡単検索という部分で御提案したいのですが、例えば、現在LINEの基本メニューにある、届出に関することや証明に関することを選択しますと、出生届から結婚届、離婚届、死亡届などなど、住民基本台帳カードに関する届出、10項目ほどのホームページ上に載っているものが出てきます。ここから選択するわけですが、届出に関することだけとなります。そこから、結婚に関すること、転居に関することになると、また別な検索も必要になる方もいるかと思います。私が言いたいのが、届出に関することではなく、これをライフステージに合わせた、結婚、離婚であれば、必要な手続に関することに加えて受けられるサービスも一度に見られるようになると、とても親切ではないかと思いますし、細かい手続の内容、説明というのはそこで行なえればいいので、選択する段階では文字数が減って、とても見やすくなると私は考えたので、今回、こういう提案をいたしました。移住として届け出たとしても、その他、転居に関わる受けられるサービス、住宅をする際のサービスがそこで見られると、本当に見やすいのではないかなということで御提案したのですが、検索項目の見直しについて、このようにしてはどうかということですが、見解を聞きたいと思います。次に、2つ目ですが、以前にも、お悔やみ窓口設置についてはお伺いしました。家族が亡くなり、その遺族が役場で行なう手続については、それぞれあると思いますが、複数の課に出向く必要があります。遺族の中には高齢者も多く、複数の窓口での手続、時間もかかり、亡くなった方の情報を何度も同じような紙に書かなければならない、伝えなければならないという手間がかかっております。広範囲の担当課への移動や、手続期限がばらばらであるため、遠くから何回も足を運ぶ遺族の方のお話を伺っております。遺族の負担軽減には、1か所で手続が済むように、また、1回で手続が終わるように、今はウェブで事前に情報を入力すると、来なくてもいい手続が、現在もあると思いますが、その点について、コストの面も勘案しながら、今のシステムでもできることがあるという見解をお持ちでありますが、現在、事前に入力でできる手続というのを伺いたいと思います。3つ目と4つ目に関してですが、病院の診療予約、先ほどワクチン接種の予約など、公共施設の利用予約や決済についても前向きな御答弁だったかと思います。どちらも利用状況や空き状況が分かることで、利便性の向上が図られることとなります。施設利用については、団体、個人で借りる場合でも毎月申請に足を運んでいる状況、支払い、決済についても検討していると伺っておりますが、登録、申請、施設の空き情報については、特にこの時期は会議が多く、候補日を決めても、空いていなかったために日程が決まらないという状況や、職員も何回もその対応をしなければならないということもあると思います。現在の施設の利用状況、また、利用の流れ、申請の流れはどのようになっているのか。せめて利用できる施設の日程、確認ができる情報発信、表を取りまとめて、空き情報、常に更新できるような表を閲覧できるように早急に取り組むべきと思いますが、見解を伺いたいと思います。また、5つ目のLINEお友達登録に関してですが、まだ認知度が低いことが課題であると私は思っております。初年度登録目標は達成しているということについてはよかったと思いますが、さらに町民に広く知っていただき、利用していただくことが重要だと考えます。広報等でPRしていくということですが、LINE情報の中でも、各種イベントの情報や病院の面会再開等、特に今回の大雪情報、LINEの情報を見た方にとっては、とてもよい評価も受けております。期限がある各種申請や本別町が各自で行なっている補助の内容、幅広い世代が利用できる情報をまず入れる、LINEのお友達を増やしていただきたいという情報もLINEに数多く入れるべきだと思いますが、見解を伺いたいと思います。以上、お願いいたします。
答弁 町長 佐々木基裕
藤田議員の再質問について、答弁をさせていただきます。まず1点目の文字が小さく見えにくいとの指摘ということで、私、先ほど答弁をさせていただきました。文字の大きさは、今のところ変える考えはないということで答弁をさせていただきました。そうではなくて、今、お話を伺いますと、検索の方法だと思います。確かに、今の現状ですとホームページ等もそうでございますけれども、そこにクリックをして入っていく場合、なかなか見えにくいといいますか、検索しづらいというお話も承っております。そういったことは、今、改善に向けて検討しているところでございます。また、施設の利用状況、それからLINEでの登録数の増につきましては、今、担当のほうから詳しく御説明を申し上げたいと思いますが、今、LINEの登録は800件を超えましたけれども、当初の年度はクリアはしてございますが、これをさらに幅広く周知をし、最終的には7割、8割、10割が一番ベターだと思いますけれども、最低でも7割、8割程度、登録者を増やしていきたいなと思ってございます。また、そういった部分につきまして、今、担当のほうから詳しくお話をさせますけれども、全般的に、システムの関係につきましては、議員も御承知のとおり、今、行政システム全般を更新をしているところでございます。そういったことを鑑みれば、令和7年度におきまして、すぐにそこをスタートできるのかということは、今のところ厳しい状況でございますけれども、そういったこともひっくるめて、町民の皆さんが使い勝手のいい、そして検索のしやすい、そしてかつシステムをうまく活用できる、そういったことを、今後、検討しながら取り進めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。詳細につきましては、担当課長のほうから御説明をさせていただきます。
答弁 企画財政課長 松本秀規
再質問にお答えさせていただきます。漏れ等ございましたら、また御指摘いただければとは思いますけれども、まず1点目のLINEからの検索のやりやすさの部分ですけれども、LINEに限らず町のホームページも、必要な情報にたどり着きにくいという部分は私自身も感じておりますので、議員おっしゃったように、例えば、亡くなられたときとか、こういうことがあるときというような探し方もできるような、あるいは、我々行政サイドの人間でしたら、こういう計画を探したいというときに簡単にたどり着けるような、そういった分類というか、整理の仕方を関係各課と協議して、簡単に情報にたどり着けるような仕組みを構築していきたいと考えております。2点目の手続の部分ですけれども、現状、アナログ対応な窓口に、死亡の際でいいましたら、一旦は来てもらう必要があると。ただ、その際にも、いろいろ動いてもらうのではなくて、その場でお話を聞き取りながら、担当部署と連携しながら必要最小限の移動、記入等で手続ができるような体制は取っておりますので、今後デジタル化を進めていった中でも、同様な形で共有できるような情報は共有しつつ、セキュリティの部分も確保しながら、対応できるようなことは検討を進めてまいりたいと思います。施設の予約の部分につきましては、予約の状況は今、ホームページ上でも、特段、施設の情報は出していないのですけれども、確かに予約する際に、今は全部電話で、今空いていますか、いついつ空いていますかという確認をした上での予約と言って、後ほど申請書を出しにというところになっておりますけれども、確かにホームページ上で予約の状況、空き状況が確認できればいいのですけれども、予約システム自体、いろんなところございますけれども、一連のもの、空き状況、空いている、じゃあそこを予約しよう、予約まで進む、あるいは利用料の決済まで進む部分もあるのですが、いずれにしましても、町の施設って利用の制限というか、審査が必要な部分もございますので、そういった手続上の課題とかも整理しながら、新たなシステムを導入するに当たっては、なるべく使い勝手のいいものを導入してまいりたいと、これからも検討を進めてまいりたいと思います。最後に、LINEのお友達の拡大の取組ですけれども、当初の答弁で申し上げましたとおり、特典をつけるという部分もあるかなとは思いますけれども、お金がかかってくる部分もございますので、そういったものが本当に効果的なのかどうかというところも重要だと思いますし、あるいは職員レベルで、ミーティングの中で出ていたのは、LINE自体、御高齢の方も使っている状況はありますけれども、これがLINEなのかどうかというのも微妙に認識していない方もいるのではないか。あるいは、使っているのは本当にメッセージの機能だけだったりとか、そこからさらに何かを登録したりとかというのが困難な人が一定程度いるようなお話も聞きますので、とすると、例えば自治会の会議に我々が出たときに、実は町でLINEありまして、使い方分かるかいというのを対面でお話ししながら登録してもらうというのが、実は効果的なのかなとも考えておりまして、ミーティングの中で出たのは、名刺サイズのカードにQRコードを印刷しておいて、それを職員が持ち歩いて、何かのときに、これあるから登録してみなと。その際、扱い方はこうなるのだよということを説明しながら登録してもらうような取組もできるのではないかなと思っておりますので、そういったいろいろな手段を検討しながら進めてまいりたいと思います。
再質問 7番 藤田直美
LINE登録に関すること、いろいろ取組に関して、これから考えられていることも伺いました。病院の関係、熱外来についてですが、問診、診療などがあるため難しいということでありました。多数に一度、来たときの待ち時間というのが、ちょっと課題になっているのかなという認識でおりましたので、この待ち時間解消についての取組は何かしているのかという部分を伺いたいのと、先ほど、LINEの利用に関しての認識が薄いのではないかと、対面での登録の指導をしていきたいというようなお話であったかと思います。これは、デジタルデバイド対策といいますか、町民の意識醸成、その前には職員の意識醸成も大事であると、私、所管事務調査のときも室長のほうから伺っております。研究調査はとても重要だと思いますが、今後、研修など予定されていること、また、デジタルデバイド対策、町民の意識醸成という取組として、先ほど対面でとか自治会単位でとかというお話をされておりますが、今後予定されている、職員の関係でもそうですが、研究調査の関係、研修の関係あれば伺いたいと思います
答弁 国保病院事務長 小川芳幸
ただいまの、発熱外来に関係しました待ち時間の解消という部分での取組でございますけれども、現在、まず電話を一報、受診のお申込みということでいただいた後、看護師のほうから折り返し受診者の方へ連絡を取らさせていただいております。順番にという形になりますけれども、その後、病院への御案内という形で、その際にいたしますけれども、現在、人数をある程度、固めた中といいますか、来院していただく時間については、当然PCR検査、もしくは抗原検査、それぞれ所要時間が違いますので、10時半の一旦問診に合わせる形で、患者について御案内をしているところでございます。ですので、この予約の部分について、LINE等でオンラインで予約、その日の診療に係る部分でございますので、やっぱりタイムラグの問題も出てくるのかなと思いますので、そういう体制的な部分、人員的な部分も当然考えられますので、現在、多いときは、例えば10時半の問診、11時の問診、11時半の問診、そういう時間をずらした中で、極力、患者を待たせないような形で受診の御案内をしているというところで、今、対応しているところでございます。
答弁 企画財政課長 松本秀規
お答えいたします。職員、町民も含めての意識の醸成の部分ですけれども、今のところ具体的な日程どうこうという部分はないのですけれども、少なくとも、昨年夏にDXの町民アンケートというものを広報でお知らせしてやりまして、その結果の報告について、特段まだやっていなかったというのを、はたと気がつきまして、それについては広報なりでお知らせしていこうかと思います。また、職員に対しても、今日もこういうやり取り、議会でやっておりますというのは皆さん聞いているかと思いますので、今後、DXに関してのこういう考え方、あるいはこういったことを取り組んでいかなければならないよねという部分の底上げは十分必要だと思っておりますし、それについては、どのタイミングになるか分かりませんけれども、職員向けの研修ですとかをやっていきたいと考えております。以上です。
再質問 7番 藤田直美
私も今朝、行政無線からもお友達登録をお願いしますというような情報が入っておりまして、一生懸命やっていただいているのだなと感じております。また、各課横断して行なうことが多い、デジタル技術を使う上で、LINEに関しましても各課、本当に横断的に情報共有しなければならないことが多いのかなと思います。また、DXはこれからの時代に対応するため、業務改善、本当に横断的な情報の共有が大事ではないかと思います。組織全体で推進し、今後も町民への快適なサービスをしていくべきと考えますが、その点について伺いたいと思います。
答弁 企画財政課長 松本秀規
お答えいたします。議員御指摘のとおりなのですけれども、DX、デジタル技術を活用して、我々職員も楽になりましょうよという、そういう動きで動いていかないと、まさにこれからの時代、役場の業務自体は回っていかないのではないのかなという部分が多々あるかと思いますので、そういう意識を職員全員に植えつけながら、いろんな取組、情報共有なりを進めていきたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
再質問 7番 藤田直美
終わります。