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本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日

しごと体験交流館の冬期開館再開を

2024年12月11日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「しごと体験交流館の冬期開館再開を」について質問し、町長 佐々木基裕、未来創造課長 野崎昌也が答弁しました。

質問者
梅村智秀 議員
答弁者
町長 佐々木基裕、未来創造課長 野崎昌也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 梅村智秀

それでは、2問目終わりまして3問目に入ります。3問目、しごと体験交流館の冬期開館再開を。現在は、冬期間休館となっているが、本町における担い手や関係人口増、経済波及効果等を得るためにも通年開館とすべきであるが、事実と所信をただす。これまでは、年末年始、12月29日から1月3日のみ休館であったが、令和5年度より冬期間、12月1日から3月31日休館となっている。利用対象者は、町内事業者等で仕事体験や実習、町内を会場とする研修会の参加者など、本町における就労体験や研修の計画を持った個人や団体とされ、長期間に及ぶ連続利用も可能なことから、若年層をも含む担い手の確保、新規起業や就農、企業誘致、研修会等を含めた町内イベント等の開催にもつながる可能性があり、滞在者が利用する飲食店や生活用品の購入に伴う経済効果もある。冬期間の開館には、室内の事前暖気、除雪、設備の凍結対策等の負担も増すことには理解を示すが、町において新たに多額の費用を要してまで施設等の設置を計画し、関係人口や経済波及効果を求めているのであれば、既存施設である交流館の簡易な施設改修や管理体制を見直して有効利用すべきであるが、事実と所信を問う。

答弁 町長 佐々木基裕

〔登壇〕しごと体験交流館の冬期間再開について答弁をさせていただきます。令和5年度に運用を開始いたしました、しごと体験交流館につきましては、これまでの利用宿泊室数が、延べ1,239室、利用者につきましては、延べ1,141人となっており、全国各地の方々に御利用いただいている状況であります。この交流館施設は、議員おっしゃるとおり、本町における就労体験や研修等を通じて、地域産業の振興と、それに必要な人材確保と育成を行ない、最終的には本町への定着を図ることを目的に設置をいたしました。これまでの効果といたしましては、施設利用者のうち、9人が移住に結びついたところであります。冬期間の利用状況に関しましては、今年度当初から、12月からの利用を停止しておりますが、令和元年度から令和5年度までの5年間のうち、12月から3月までの利用実態について申し上げると、令和3年度の3月にお一人のみ、10泊利用しただけの実績となっておりまして、このような利用状況を鑑み、本年度から冬期間の利用について見直しを図ったところであります。また、冬期間の施設の管理状況につきましては、水道凍結を防止するため、閉館時と開館時に開閉栓作業を行なっており、その1回当たりの作業で約1.5時間の時間を要し、その都度担当職員が対応している状況であります。令和3年度の冬期間に利用した際の実績についてでありますが、施設内のトイレや洗面室の空間を温めるため電気パネルヒーターを設置しておりますが、それらの暖房器具や照明、家電器具に要する電気料金は、年間平均約2万8,400円でありましたが、当該年度の10日間の利用のため、事前暖房費用や滞在中使用した電気料金は約14万6,000円であったことから、施設利用料1万8,200円を得たとしても、施設利用に係る費用対効果は見込めないと判断しているところであります。しかしながら、町内の宿泊施設不足からなる慢性的な宿泊問題は課題として認識しており、現在、SDGs未来都市計画を柱として協議している社会課題の一つであります、中心市外地のリブランディングと重ねた動きとして取り進めることが理想だと考えております。具体的には、今後、域外の事業者をターゲットとしたサウンディング調査を行なう予定であることから、その調査において、様々な民間事業者から、課題の解消かつ関係人口増加に寄与する事業提案も期待しているところであります。以上、申し上げ答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

改めてお伺いをいたします。まずお伺いしたいのは、現在の管理体制ってどうなっているのかなという点について伺います。管理人、管理業務については事業者、町外事業者になるんでしょうかね、に委託をしていると。清掃や管理人の派遣は町外事業者等にお願いをしているのかなと。ただ、町長の御答弁からですと、開栓、閉栓については町職員が担っていると。いずれも1時間半程度を要しているのだよというようなところでございましたので、町職員が担う部分と、いわゆる委託でできている部分について、改めて整理をした上で、町職員の担当業務がどこまでなのかなという点について、お伺いをいたします。また、しごと体験交流館ですが、これは私の個人的な評価としては、あまりこうした他町村においても、研修、実習、就労体験等で宿泊できる施設を要しているという例をあまり知らず、これは本町のすばらしい施設だなと捉えておりますし、受入先の町民の方からも、同様の声もお伺いしているところでございます。これまでに9人の方が移住されたと。すばらしい実績ではないですか。例えば、別の事業になりますけれども、こうした移住者獲得するために首都圏に出向いていって、何十万円もの旅費を要して、結果、つながっていますかね。9人の移住者獲得するって、僕すごいことだと思うんです。確かに、費用対効果合わないよみたいな御答弁もありましたけれども、そもそもで言えば、では1人が利用したとしても管理人を派遣すると。委託事業者にお幾らお支払いしているのか分からないけれども、そもそもこの施設としては、合うか合わないかで、収支を第一義として運営している施設ではないと捉えているところから、この辺の収支の考え方がどのようになるのかという点、この移住者の獲得というのは測り知れない経済効果、経済だけではないですよね。町内への大きな影響となっていると捉えているため、これまで冬期間、令和3年度の10泊、3月としてはなかったよというところでございますが、このお一人が、仮にですけれども移住してくれたり、関係人口となってくれたのであれば、測り知れない経済効果、経済を超えた効果があるのではないのかなというところから、この冬期の閉館というのを見直す必要はまずないと私は考えるところでございます。例えばでございますけれども、今、市街地のリブランディングを考えているというところでございますが、ここって既にWi-Fiありますよね。ここコワーキングスペースにすればいいではないですか。使えるではないですか。だから、日頃からそうして、人が立ち寄られるような環境にするとか、もう、すぐ徒歩圏内にコンビニもありますし、決して利便性の悪いところではないと、駐車場もありますし、考えておるので、こうした既にWi-Fiの設備があって、交流室何かもありますから、こういったところを十分に活用していくというようなのも一つではないのかなと考えているところであります。これら踏まえて、改めて町の所見、どのようなものであるのかお伺いをいたします。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。まず、管理体制ですけれども、業者に委託をして管理をしていただいていますけれども、その管理につきましては、お客さんが入ってきて、昼間の維持管理ですとか清掃ですとか、夜間の運営業務といったところが委託業者の務めになってきます。職員のところなのですけれども、職員については、開ける前の暖房ですとか、そういった開閉栓を含めた作業、それと退去をした後の閉栓作業等が職員の業務となってくるところです。それと収支の考え方なのですけれども、当然、なかなか収支でいくと全然見合わない施設にはなっているのですけれども、ただ現状として、5年間、利用者が1人というところもありまして、その辺については、費用対効果も含めまして、今、閉館としているのですけれども、特に、施設自体が極端に冷えるということ、それと通路が、ヒーターがないということもありまして、ヒートショック、そういうのも考慮しながらの閉館という形になっているところでございます。それとリブランディングのお話で、交流館、コワーキングスペースにしたらいいのではないかという話なのですけれども、実はリブランディング事業というのが、中心市街地のリブランディングというところで、今、事業を進めようかなと思っています。中心市街地を設定しまして、その中で空き店舗を活用した事業を展開しようという形になっておりますので、ちょっと交流館のコワーキングスペースとなると、そぐわないのかなと考えているところです。以上です。

質問 5番 梅村智秀

ただいま、管理体制についてお伺いをいたしました。ちなみにですけれども、入館前の御準備、事前暖房とかについてでしょうかね、これも職員が担っているということですが、これだって委託内容の見直しをして、必ずしも町職員がやる必要があるのかという点もあります。これは、委託事業者とどういう契約内容になっていて、どの程度の委託費をお支払いしているのかという点もありますけれども、例えば、委託の範囲を見直していくという点で、町職員の負担を少なくするというようなところで十分可能ではないのかなと捉えておりますが、伺います。また、水道の開閉栓については、これはどうなのでしょうか、町職員でなければできない構造、施設になっているのかという点、こちらも、いわゆる町内のそうした事業者に委託をすることができるのかどうかという事実の確認を、まず行ないたいと考えております。これまでの利用者の部分についてでございますけれども、これは5年間でお一人と、ただ忘れちゃいけないのが、この直近、コロナがあったじゃないですか。そういったところも勘案していってどうなのかという点があります。さきにも申し述べましたけれども、それは確率論で言えばですよ、多くの方が利用すれば、そこから移住者や関係人口になる確率は、当然高くなるのは分かりますけれども、それはやっぱり分からない。どういう方が、たったお一人かもしれないけれども、関係してくれて、本町に深く関わる、移住をしたり、関係人口となり得る方がいるかもしれないですし、結構これは、当然費用対効果を考えなければいけないというのは重要なテーマではございますけれども、本当にそうした人の来訪を阻害することにもなりますので、大きな機会損失にもなりかねないと思っております。ちなみに、私がなぜこの冬期間閉館していることを知ったかというと、利用したいという方から、冬期間閉館しています、利用できませんという連絡があったのです。現に、5年間お一人しかいないとおっしゃっているかもしれませんけれども、そのお一人の方含め、そのお一人の方はもう既に代替的な宿を確保されたかどうかまでは分かりませんけれども、その他、その方含めて複数人ということで、利用したいという意向を私自身が把握しておりますので、過去5年間、冬期間にお一人となっているかもしれませんけれども、冬期開館をすれば、通年開館をすれば、少なくともこの記録を更新するであろうというような蓋然性が高いというのも実情でございます。繰り返しになりますけれども、こうした費用対効果、目先の部分だけ見れば、暖房費がとか管理費がという部分も負担だというのは分かりますけれども、そもそもの設定が暖房費、1日300円でしたか、冬期間いただいたりとか、1人に対しても管理人を1人派遣するとかということで、そもそも合わない設定にあるということですので、費用対効果を全面に出すのであれば、まず、この料金設定等大幅に見直す必要も出てきます。なので、そもそもの目的が、そうした外部の方々含めた定着を図るということでありますので、そこにのっとって、大きなお金をかけてというところではございませんので、まず管理体制を見直したりしていくことから通年開館をしていくべきだと、私自身は強く考えるところでございます。また、通路の暖房が整っていないというところでございますが、こちらだってパネルヒーター等を用意する、何かそうした暖房設備、例えば、これも費用対効果と言われてしまえば合うかどうか分かりませんけれども、ガス式のものを用意する、これ使わないとき防災にも転用できるではないですか。やはり、そう多角的な視点から見て、どうやったらやれるのかというような方向で考えていく観点も必要ではないのかなと考えております。あと、具体的にリブランディングということで、中心市街地にコワーキングスペースということでお話をされておりましたが、そういう御答弁があったので検討してはどうですかということでお話ししましたけれども、私が申し上げたいのは、新たにその中心市街地に設置しない、町内にまずコワーキングスペースないですよね。そうした、通りがかった方々が使えるようなところがないと。例えば、これから本別公園の開発もしていきたいと。じゃあ、本別公園に来られるような方が、ちょっと1、2時間仕事をしたいんだよねと言ったときに行けるような施設があれば、多分そうした、やはり入り込み増えてくる可能性があると思いますよ。そういう方々って、どちらかというと比較的収入の高い方が多かったりというような傾向もあると捉えておりますので、別に中心市街地だけじゃなくて、既にある施設なのだから、ここも使えばいいじゃないですかという、単なる御提案でございます。これらを踏まえて、改めて御所見伺います。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。施設の開閉栓ですとか暖房につきましては、職員じゃないとできないというところではなくて、一部、水道の関係で事業者が担ってもらわないとできないというところはあるのですけれども、その辺は管理の中でも対応はしていけるのかなとは考えています。ただ、先ほどから繰り返しの答弁になってしまうのですけれども、利用実態が極端に少ないというところもありまして、考え方としては、町に移住を体験する住宅等もありますので、どうしても町内に宿泊施設がないといった、冬期間ですとかといった場合は、そういう施設も相談に乗っていければなとは考えているところです。以上です。

質問 5番 梅村智秀

ただいまの御答弁からは、つまりは冬期間閉館の意向は変わらないということで、まずよろしいのかという点、まずこちらを確認します。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。現在のところは、開館する予定はございません。以上です。

質問 5番 梅村智秀

ならば、改めてお伺いいたしますが、このしごと体験交流館含めて、もろもろの町の費用対効果等に考える公共施設の考え方というのは、共通されたものがあるのかどうか、それとも施設ごとに所管課によっての判断でなされているのか。例えば、町内であれば、独立した公共施設であれば生活館ですとか、各地域にある集会場であるとか、様々なものがあり、例えば、町民の方が利用したいと、普段は使われていないけれども利用したいということであれば、時間当たり数百円とか安価な料金で利用ができるわけですよね。これらも当然費用対効果等を考えて見直ししていくということなのか、その辺の、その他の公共施設の考え方についてもお伺いいたします。また、改めてお伺いいたしますが、移住者1人当たり、これは年代とか職業とかによって様々だと思いますけれども、経済波及効果はどのように捉えていらっしゃいますか。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。まず、冬期間の閉館なんですけども、費用対効果というのも当然あるのですけれど、我々考えているのは、5年間で1人だけの利用実績というところから閉館に至ったというところでございます。それと移住者1人当たりの費用対効果なんですけども、計算はしたことないですけれども、非常に町内経済に波及する効果というのは大きいかなと考えています。以上です。

答弁 町長 佐々木基裕

補足で答弁を申し上げます。今、担当課長から申し上げたとおりでございますが、現段階においては冬期間は閉館というところで考えておりますが、これも、令和6年度、7年度、閉館するに至っても、今後のまちづくりについて、様々な今、調査を行なっているところでございますし、先ほど私答弁を申し上げましたけれども、域外の事業者をターゲットといたしましたサウンディング調査も行なう予定でございます。そういった域外からの人の意見も踏まえて、仮に冬期間閉館したほうがいいよというところで、そういう声がまた出てくれば、その場でさらに検討を重ね、見直しも今後する場合もあるというところでありまして、今後、冬期間全て閉館ということには固執してございませんので、その辺申し上げ、答弁とさせていただきます。

質問 5番 梅村智秀

改めてお伺いいたしますが、まず冬期間閉館、通年開館をしない理由を改めてお伺いいたします。まず1つが、利用実績が少ないからというところでございますね。費用対効果も入るのかという点も含めて、改めて理由について全てお伺いをいたします。ちなみにですけれども、どの程度の利用見込みがあれば開館すべきだなとお考えなのか。町長も、今、域外の方の御意見をお伺いしてということでございますが、これ、域外の方だけではなくて、町内の声も必要である。なぜかというと、町内で働き手の実習生とか受け入れる方もいるので、域外の方が勝手に来て、勝手に観光を楽しんで知らない間に帰ってしまうというものではなく、域内である町内の方と域外の方との連携が生まれてくるものでございますから、そういう意味では町内の方の御意見というのも十分必要ではないのかなという点も踏まえて、改めてお伺いいたします。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。冬期間の閉館の理由でありますけれども、先ほども申し上げたとおり、利用実態が非常に少ないといったところ、当然、先ほど1件しか利用がないんで、実際にどのぐらいかかるのかというのはちょっと分からないのですけれども、費用対効果を含めてというところで判断をしています。どのぐらいの利用があればというところなのですけれども、実際に冬期間、今まで1件しかありませんので、どのぐらいというのは、はっきりと明確に言えませんけれども、単年度だけの判断ではなくて、継続的に利用者が見込めるのであれば可能かなと考えています。以上です。

質問 5番 梅村智秀

継続的に利用者が見込めるような情報収集を、どうやってやるつもりですか、伺います。意味分かります。もう1回言いますか。

質問 5番 梅村智秀

単年度ではなくて、継続的に利用者が見込めるかどうかというのを勘案したいということでございましたけれども、閉館しているものに対して、どうやって利用したいという意向をくみ取るのですか。どういうような想定があるのか、具体的に伺います。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。今、ホームページ等で周知を行なっているのですけれども、先ほどもちょっと出たのですけれども、タイミーという事業者、先日来られまして、本別町で年明けに、商工会等含めて研修会等をやりたいというところで、今、います。そういった隙間バイト的なところにも、PRを兼ねてしていくことで、例えば、利用増につながるのであれば、開館につながってくるのかなとは考えています。以上です。

質問 5番 梅村智秀

最後、今、ホームページでの周知という言及がありましたけれども、このホームページの運営管理体制がどうなのかという点についても言及させていただきます。まず、1点ありましたけれども、閉館の御案内について、小さく冬期休館ですよというようなのがホームページ上に記載があると。その他、別添PDFか何かで、館内の利用の案内の文書があるのですけれども、そこには冬期間11月から4月は1室1日につき300円の暖房料が加算されますなど、これ整合していないではないですか。周知方法もホームページに頼っていて、あまりできていないという点が1点、御認識されているのであれば、こういうようなものも、誤解招かないようにきちんと直す必要もあると考えておりますが、いかがですか。

答弁 未来創造課長 野崎昌也

お答えいたします。中のチラシがそのままの記載になっているところは承知しているところなので、早急に修正を図ってまいりたいと思います。以上です。

質問 5番 梅村智秀

終わります。

出典:本別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日 議事録 PDF(82ページ) 間違いを知らせる