本別町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月9日
コロナウイルス感染拡大と今後の経済回復に向けて
2022年3月9日、本別町議会の一般質問で、柏崎秀行議員が「コロナウイルス感染拡大と今後の経済回復に向けて」について質問し、町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸、副町長 村本信幸が答弁しました。
- 質問者
- 柏崎秀行 議員
- 答弁者
- 町長 佐々木基裕、企画振興課長 小川芳幸、副町長 村本信幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 2番 柏崎秀行
議長の許可をいただきましたので、通告済みの1問について質問させていただきます。一問一答細目方式はなしです。質問事項、コロナウイルス感染拡大と今後の経済回復に向けて。コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束が見えず、猛威を振るっています。本町でも多数の感染者が確認されている現状、誰が感染してもおかしくない状況の中、北海道でも1月27日から、まん延防止等重点措置が適用になり、3月6日までの延長で1か月以上の飲食店には、酒類の提供や営業時間の短縮が要請されました。なお、通告した時期についてですが、その後、延長が拡大されて3月21日になっております。先の見えない中、今後の経済回復に向けてどう考えるのかを伺います。町内でも第6波の影響は猛威を振るい、多数の感染者やクラスターが確認され、過去に類を見ない人手の減少で、様々な業種の事業所が影響を受けています。今回のまん延防止等重点措置で制限を受けた飲食店には協力金が支給されますが、対象としない飲食店、関連する業種など状況を的確に調査、判断し、支援するべきと考えますが、町の見解を伺います。
答弁 町長 佐々木基裕
〔登壇〕柏崎議員の御質問にお答えいたします。新型コロナウイルス感染拡大により、先の見えない状況において、今後の経済回復に向けてどう考えるのかとの御質問についてでありますが、議員も御承知のとおり、令和2年1月に国内で新型コロナウイルス感染者の発生後2年が経過し、北海道地域におきましては、これまで3度の緊急事態宣言と4度のまん延防止等重点措置の適用がなされました。宣言や重点措置適用を踏まえ、これまで特に飲食店等に関しましては、その都度、北海道からの対策措置として、営業時間の短縮や酒類提供の制限などの要請がなされ、本町の事業者の皆様も要請、協力にお応えいただきながら、感染拡大の抑止に努めていただいております。本町といたしましては、これまで国の交付金活用も図りながら、一つ目として、感染症の影響により売上げが急減した町内中小商工業者の持続と雇用の確保につなげていただくため、緊急支援や特別支援策として、売上げ減少の度合いや雇用者数に応じた減収対策としての補助金の交付。二つ目として、北海道からの要請を受けて営業時間短縮等により取り組んだ事業者に対する協力支援金の上乗せ交付。三つ目として、消費喚起や事業の継続を図ることを目的とする遮蔽板設置、感染症予防資材購入などの設備導入支援や、販売促進のためのチラシ等の折り込み費用の助成等々、町商工会を通じて事業者の皆様への直接的支援を行なってきたところであります。これまでの支援策につきましては、町といたしましても、それぞれの緊急支援的対策が事業者の経営形態にどう反映されているのか、また、飲食店においては、北海道からの時短協力支援金の受給状況も踏まえ、年間を通じた経営実態がどうであったのか、その状況を把握し、今後の支援策を講じていくことが必要と考えております。また、御苦労いただいている飲食店を含め、多くの事業者の皆様に御理解いただける施策の推進が望まれていると認識しておりますし、現在、商工会におきましては、現状や今後の状況を見据えた課題等について、事業者への記名アンケート調査を実施いただいております。町といたしましては、事業者からのアンケート調査結果や経営実態も踏まえ、町商工会との協議を進め、また、関係団体や事業者の方々からの御意見も頂戴いたしながら、効果的な手法を模索し、本町の経済回復に向けた対応策を進めてまいりたいと考えておりますので、今後とも御理解賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 2番 柏崎秀行
ただいま町長のほうから答弁いただきました。何点か再質問させていただきます。町長のほうからも今まで、本町として数々の支援策を講じてきたというようなお言葉、私自身もかなり速やかに対応してきていただいたというふうに感じています。そういった中で、今回、何が1番かというと本町でのクラスター、感染者が多数出たということでございまして、今までに類の見ない人出のなさというのを、いろいろな業種の方から聴取して感じているところでございます。そういった中で飲食店は、まん延防止の協力金というのが出ます。これは1日の売上げ8万3,330円以下の業種は一律2万5,000円、お酒を提供しなければ3万円と、御存じだとは思うのですが、ほぼ一律なのですよ。町内には、8万3,000円以下のお店が存在すると思うのですが、日に1万円売上げる店も7万円売上げる店も一緒だということで差が生じると。そういうことで、町はその辺をどう考えているのか。そして事業復活支援金というのが、去年の11月から3月の間、どの月でもいいのですけれども、過去3年間の同月と比べて30%から50%、減少した事業所には全ての事業所が対象ですので、支給されるというふうな国の支援策がございます。今、国の支援策に乗じまして各都道府県市町村単位でかなりの上乗せ、横出しの事業が発表されてきています。北海道に確認したところ、道はその支援策は今ないと、今後も予定はないということですので、その点について道がやらないのであれば、本町がという気はあるのかどうかお伺いしたいと思います。あと、先ほども言ったように、国の事業に上乗せだということになれば、かなりの差が出ると、その辺も調査して、先ほど町長からもあったように、年間を通じて給付金、協力金を得ながら全て精査していくという言葉もありましたので、そういうふうなことがどういう状況なのかお聞かせください。アンケートも今やっているということなのですけれども、今現在では、アンケートの結果というか、そういうものは分からないのかどうか。分かっているならば、どのぐらいの事業所が困っているのかというのは、出ているのかをお知らせ願います。あと、これはお金云々ではないのですけれども、町からクラスターなどが出た場合、民間事業所でございますと、自ら保健所の指導の下、消毒をして従業員を休ませるということになれば、かなりな負担がかかると思います。そういったとこの制度設計とかは考えているのかどうかも、お伺いしたいと思います。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
私のほうから、柏崎議員の再質問のほうにお答えさせていただきます。現在、まん延防止対策措置ということで、協力要請、時短要請に応じました道からの支援金の額の部分、最低が2万5,000円ということで、これは売上げが議員おっしゃいますとおり8万3,330円、これの約30%ということでの設定というふうに聞いております。確かに売上げが、そこまで行かない部分についても一律という部分においては、売上げが低いお店にとっては利益の補塡率といいますか、そこが高くなるという状況という部分については、こちらとしても認識をしているところでございます。逆に本別では、最高額月額25万円以上ですか、こういったお店は今はないと聞いておりますけれども、道の制度設計上売上げが大きければ大きくなるほど、当然、雇用従業員等も出てくるお店がなるのかなというふうに捉えていますので、売上げが大きくなればなるほどその補塡率が悪くなるという、こういう制度設計というふうに捉えております。こういった部分につきまして、本町の考え方として、これまで支援金特別対策の中におきましては、やはり売上げ、規模別の支援設定、売上減少率等合わせた形で昨年度は対策をとってきたという部分と、あと時短協力のお店に対しまして、飲食店の粗利益が大体60%から70%ぐらいというふうに通常お聞きしておりますので、当然、先ほどの3割には満たないということが予想されていますので、そういった部分で一律的に底上げをするということでの10万円の上乗せ支給だとかということを、対策としてやってきたところでございます。御指摘のとおり、この部分については公平かどうかという部分については、単発的、いわゆる期間が短いという中での判断は、なかなか難しいというところもありますので、こういった部分も年間を通じた中での経営状況、そういったところも踏まえながら今後判断していく必要があるのかなというふうに捉えております。また、二つ目の国の復活支援金の部分の横出し、上乗せ等の考え方ということでございますが、今、申し上げましたとおり、やはり全体としてある程度一定の期間において、経営形態がどうなのかという状況を判断するということが必要なのかなというふうに思っておりますので、そこら辺も合わせた中で個別の支援策については、対応を検討していく必要があるのかなというふうに考えているところでございます。3番目の年間を通じてという部分で、今、商工会のほうでアンケート等を実施しておりますが、まだ回収状況が多くはないということですので、ただ昨日聞き取りをした部分につきましては、ほとんどの事業者が営業、人が少ないということで、これからの事業活動展開の部分については、やはり心配をしているといったようなことと認識をしておりまして、売上げの度合い等この1年間含めて、そういった項目もありますけれども、やはりほとんどの事業者で売上げが減少しているという実態は、今、お聞きしているところでございます。もう一つ、町からのそういったクラスター感染者等が発生をした場合の事業所等の対応といった部分につきましては、これまでも感染予防資材の購入ですとか、そういう感染対策に係る費用等について一定額、一律という形での支援等も行なってきておりますので、そういった部分、状況に応じて感染者の全体的な状況に応じて、事業者対策として検討も必要なのかなというふうに考えているところでございます。以上です。
再質問 2番 柏崎秀行
再度、質問させていただきます。課長のほうから、今、ほぼほぼ質問の趣旨のとおりの回答をいただいたのかなというふうに思います。そういった中で今回まん延防止等重点措置の協力金の中で、支給されない飲食店というのもあるのですよ。というのは酒類の提供は8時まで、営業時間9時までと、お酒の出す出さないあるのですけれども、営業時間9時までではない店は、支給の対象ではないのですよね、そこに至ってはゼロだと。先ほど、国の事業復活支援金の上乗せ、横出しの中で、上乗せは私自身公平ではないと思っています。ただ、調べていますと、かなりな県で、市町村で横出しな施策を打っているところがございます。例えば、先ほど言ったように、まん延防止等重点措置の中で対象にならない飲食店、コロナの融資を得て、コロナの融資も3年据置きですと、来年ぐらいから返済が始まるのですが、そういったコロナの融資を受けている。なおかつ減少している事業所、事業者に対しての横出しの施策を打っているところもございます。これ調べてもらえば分かると思うのですけれども、そういった本当に困っているところにということで、どういったほうの考えがあるのかを伺いたいと思います。あと、先ほどの町からクラスターが出た、感染陽性者が出てということですが、今まで消毒液ですとかマスクですか、感染対策に使う支援策がございました。ただ、私が聞いているのは、そういったところで出た場合、消毒を業者に頼むと何十万円かかります。いろいろな防護服を借りて、消毒液を買って、指導の下やりますけれども、かなりなお金がかかった中で、そこから七日や十日間営業を停止しなければなりません。そういった場合、本当に小さな事業所ですとか、民間企業でございますと、かなりな打撃を受けるというふうに懸念されるところです。そういったところで町側から、急にそういうところが出た場合に対応するのか、私は、そこは制度設計をしてきちんと出たところには貸し出しですとか、支援策ですとかを考えていたほうがいいと思うので、その辺を伺いたいと思います。
答弁 副町長 村本信幸
それでは、私のほうから答弁をさせていただきます。今、柏崎議員のほうから2点ございました。まず、協力金が支給されない飲食店があるということ、それとクラスターが発生した場合その営業停止期間、それらに対する支援のことですけれども、これらにつきましては制度設計等含めて検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
答弁 企画振興課長 小川芳幸
再質問の1点目のいわゆる営業時短の対象とならない店舗等もあるという状況の中での今後の考え方というところの部分でございますが、今回、年間を通じた形で経営形態がどうであったのかといったような部分につきましては、当然、この間の道からの時短の支援金、あるいは町からの協力金、こういったものも含めた形で判断をしていく予定ということで、現在、年明け以降まん延防止が始まってからもですが、商工会とも同様の方向性において支援策を検討していこうということで協議を行なってきておりますので、また昨年、町のほうで実施しました特別対策事業等についても、当然、時短対象以外の部分、飲食店以外の部分も含めて小売も含めた形で、それぞれ対応させていただいておりますので、多くのそういった皆さんがある程度公平感を極力保てるような、そういう制度設計を考えてまいりたいというふうに思っておりますので、回答させていただきます。以上です。
再質問 2番 柏崎秀行
ほぼ思っていたとおりの答弁が返ってきたというふうに思っています。こういった支援するには、財源が必要でございます。3年度の地方創生臨時交付金も、ほぼほぼないのかなというふうに感じていますが、4年度の交付金が1億円余り予定されているというふうに聞いています。ウィズコロナ、アフターコロナにも活用していくという状況の中で、町長のほうからは予算説明の中で、状況に応じて補正予算で対応するというふうにお話いただいた中で、最後、町長にお聞きしたいと思います。昨年も同じような質問をさせていただいた中で、本当に困ったときには、地方創生臨時交付金のみならず、自主財源を使ってでもそういった弱い打撃を受けたところを救うという意思はあるのかどうかお伺いして、終わりたいと思います。
答弁 町長 佐々木基裕
柏崎議員の質問にお答えをしたいと思います。財源の部分でございます。確かに、国等の臨時交付金等を活用しながら、コロナ対策を今まで進めてまいりました。今後もウィズコロナ等々の対策に、こういった金を投資をしていくということになりますが、今、議員がおっしゃったとおり、仮にこの交付金が底を突いた、交付金以外の部分で必要な財源が必要となった場合につきましては、これは自主財源、一般財源ですけれども、そこからいろいろな部分を考慮しながら、例えば基金を取崩してまでもやらなければならない対策は講じてまいりたいとそう考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げ、答弁とさせていただきます。
再質問 2番 柏崎秀行
終わります。