本別町議会 令和3年第1回定例会 2021年3月9日
商店街を守ろう!コロナ支援の拡充を
2021年3月9日、本別町議会の一般質問で、梅村智秀議員が「商店街を守ろう!コロナ支援の拡充を」について質問し、町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也が答弁しました。
- 質問者
- 梅村智秀 議員
- 答弁者
- 町長 髙橋正夫、企画振興課長 高橋哲也
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 梅村智秀
それでは、2問目に移らせていただきます。こちらも一問一答細目方式を採用して、一般質問を執り行なわせていただきます。それでは2問目、通告文の読み上げを行ないます。商店街を守ろう!コロナ支援の拡充を。収束の先行きが見えないコロナ禍において、飲食店のみならず、多くの業種の皆さんが不安を抱えている。これまで町民の生活を支えてきていただいた商工業者に対し、さらなる支援体制の構築と拡充が必要があるが、現在までの対応と今後の方針について事実と所信をただす。1、これまでに国からの交付金等を主な財源として活用した幾つかのコロナ対策、支援事業等を行なってきたところではあるが、主に飲食店を対象としたものが多く、また消費者である町民がポイントカードや商品券等を利用する必要があるなど、町内事業者の業種や営業形態によっては、その利用の恩恵を受けにくいものもある。飲食店の実情が特にも厳しいことも事実であり、改めて飲食店及びその他業種についても、経済支援を行なう必要があるが、実態と見解を伺う。2、商工業者がコロナ感染拡大防止対策に費用と労力を割かねばならない中、経営者の高齢化も進み、店舗前や駐車場出入り口等の除排雪が大きな負担となっている。経済面のみならず、後継者問題等とも相まって、経営継続の意欲を失いかねない実情があり、また車の往来の激しい沿道の店舗等の利用者、こちらも町民の方が多数でございます。これら町民である利用者の安全性の確保の必要性もあるため、十分な対策等を講じて消費を促し、コロナ禍を一丸となって乗り越え、町民の誰一人として取り残さないための取り組みが必要であるが実態と見解を伺う。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
〔登壇〕梅村議員の2問目、商店街を守ろう!コロナ支援の拡充をの質問の答弁をさせていただきます。まず、1問目の改めて飲食店及びその他の業種について、経済支援を行なう必要があるという旨の御質問にお答えしますが、コロナ禍における商工業者に対する支援策につきましては、これまでもその考え方などについて一般質問の答弁をはじめ、方向性を説明させていただいた経過もありますことから、内容が重複することがあるかもしれませんが、あらかじめ御了解をいただきたいと思いますが、今、御質問のとおり、いまだ新型コロナウイルスの感染症の不安が継続する状況下にあって、経済の先行きの見通しが立たずに、消費経済の根幹を支える住民及び中小事業者双方の不安感が払拭されずに、とりわけ経済基盤が脆弱な中小企業者から、経済対策の維持拡充が望まれている状況にもあり、そのことは十分に認識をしているところであります。このため消費の喚起と地域の消費購買力を増加させ、そして中小企業者の支援を図ると同時に、住民・消費者にも利益が享受できる政策を展開することにより、双方に安心感を付与しつつ、結果として、事業所及び雇用の維持を図り、地域経済の持続化を目指すことを目的に、この間コロナ禍が与える中小の商工業者への経済的な影響を緩和するために、令和2年度の初頭から町の独自施策として各種経済対策、1億1,313万8,000円を実施をしてきているところであります。緊急支援事業、3月、4月の2,700万円に及ぶ事業から、昨年の年末年始の臨時特別支援事業、これが1,000万円を超える事業ということでありますが、その他子育て世代、またポイントカードキャッシュレス化、特産品販売などなど含めて10件のそれぞれ経済や支援対策を実施してきたところであります。コロナ禍による影響につきましては、当たり前でありますが、これまでの通常どおりの暮らしが戻ることと同時に、場合よってはコロナ禍によって変わってしまった消費者の価値観や消費動向も戻らない限り、経済的な影響を消し去ることはできないものと考えております。そのためまずは初期の目的であります、当面引き続く課題となっております事業所及び雇用の維持を図るため、地方創生臨時交付金を活用して、切れ目のない各種対策を講じることにより、中小事業者の不安解消に資するよう努力をしてまいりたいと存じます。その具体的な内容につきましては、この間も商工会と事務レベル協議を継続してきておりまして、意見や要望も踏まえて地域経済の持続化、また支援事業として引き続き必要な支援を講じてまいりたいと思います。次に、2問目であります。店舗前の除排雪の負担軽減を図る必要がある旨の御質問の答弁をさせていただきますが、御承知のことと思いますが、十勝東北部における冬期間の積雪量は比較的少なく、今シーズンも年末に一定程度まとまった雪が降るまでは、積雪のない状態でありました。相当少ない降雪でシーズンを終えるかと思いましたが、先日の3月1日から2日にかけての相当な降雪により、また積雪が多い状況に戻ったところであります。その後、気温の上昇により自然に溶解してきておりまして、歩道などに堆積する積雪の高さも、おおむね1メートルを切る程度となってきている状況であります。御質問にあります除排雪の負担の関係ですが、北海道全体が積雪寒冷地でありまして、中小事業者も消費者もこういった冬期間の道路事情と商業敷地を含む商業環境に、古くから慣れてはいるところですが、当然、冬期間における道路状況は除排雪の行き届くことが理想であり、危険箇所として散見される場合は、本町の商店街の状況としては、国道の大通り商店街に関しては、国道を管理する帯広開発建設部、道道の銀河通り商店街に関しては、道道を管理する帯広建設管理部に連絡をして、除排雪を含む維持管理を依頼しているところであります。ただ、今シーズンに関しましては、その特殊な降り方が全道にも及びまして、維持管理費用が切迫しているとの理由により、要望どおりの実現に至っていないのも事実であります。一方で、十分な対策により消費を促すことも必要との御質問のとおり、商店街の積雪対応だけでなく、消費者がふだんアクセスする他の生活道路環境も良好な環境を行なわなければならなくて、均衡の取れた整備の在り方を模索してまいりたいと考えます。また、本年2月から補正予算にて実施中の高齢者等のハイヤーの利用促進事業は、高齢者を含む交通弱者の交通対策のほか、季節を問わず安心して買い物をしていただける施策として展開をしているもので、こうした中小企業者と消費者双方のメリットとなる施策の実施も、引き続き併せて検討してまいりたいと思います。いずれにいたしましても、本町においては今後も少子高齢化、人口減少が進み、経営者及び消費者にもその環境下に入り影響を受けることから、商工業者だけの問題ではなく、消費生活の在り方も念頭に置いた施策の展開が必要となることから、商工会をはじめとする関係団体とも、連携をとりながら対応してまいりたいと存じます。以上、申し上げて答弁とさせていただきます。
再質問 3番 梅村智秀
では、1番項について再質問を行ないます。当然、本町の単独の事業のみならず国や道、これらの施策を見てもやはり厳しい飲食店への対応・支援、これらに偏重していると、偏っているというような傾向がある中、それでも困っているのは飲食店だけではなくて、どの業種も同じだということもございます。例えば、これはいわゆる我が町の商店街のみならずでございますが、管内のデパート等においても、例えば出控え等で衣料品等が売れないですとか、商品等の売れ行きがよくないというようなものもありますし、年末年始に売上げが落ちた、伸び悩んだというものは、これも飲食店だけではないという事実もございます。飲食店の皆様の御苦労、さることながら小売業やサービス業等、様々な業種・業態の皆様が大きな不安を抱えていると、いわゆるコロナ禍における見えざる影響というものが及んでいるというような実態があります。そこで、これまでの事業をさらに拡充していくというような考え方から、柔軟な使途となるですね、いわゆる大胆な経済支援というものをしていく必要があると考えるところでございます。改めてこちらのお考えについてお伺いをいたします。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
御質問にお答えいたします。これまで以上に、大胆な経済支援も必要ではないかという御質問でございますけれども、当然、交付金事業を活用してということで、町長の答弁にもありましたけれども、また、年度といいますか、これからに向けてどのような施策が求められるのかといったところは、既に商工会とも協議の話は続けているところでありまして、大胆な経済施策となるかどうかは、また、いろいろな評価もあろうかと思いますけれども、ただ、いろいろ話をしている中で難しいのは、やはり梅村議員の御質問の中にもありましたとおり、いろいろなそれぞれ事業者の事情だったり、抱えている背景が全く違いますし、それぞれ10事業者が10それぞれいらっしゃった中で、全てが十分であるというふうな感じていただくという施策も、正直難しいのかなと思っているところであります。したがいまして、それぞれこの間いろいろな施策を展開させていただいておりますけれども、それぞれ持つ課題等もありますし、また抱えていらっしゃる課題等も違うというのは十分認識しながら、やはりこれから求められる事業、それは当然先ほどもありましたとおり、国や道の助成事業も続いておりますので、そういった支援策との均衡も考えながら、検討してまいりたいと思います。ただ、今、大胆なというところで言うと、次はこれを考えていますというところには至っておりませんけれども、そういった御意見等があるということも踏まえながら検討してまいりたいと考えております。以上です。
再質問 3番 梅村智秀
改めまして、1番項について再質問を行ないます。ただいま御答弁をいただいたところでございますが、いわゆる全ての事業者の皆様が十分であるというような施策は難しいと、これも承知してございます。ただ、こちら使途が柔軟なもの等であれば、当然、多くの皆様、広く十分であると考えていただける可能性、蓋然性というものは非常に高くなってくるのが一般的な考え方だと思います。今、御答弁で、次はこれというような大胆な施策というものが、まだ念頭にはお持ちでないということでございましたが、先行きの見えないコロナ禍において、これは多分、既に共通認識を持っていただけているというふうに察するところでございますが、いわゆる不安や懸念等が目の前に顕在化して、具体的に見えてからの対策では遅いものでございまして、そうなる前に、困る前に、困ってからではなくて困る前に、事前に先回りをしてですね、町としても町内の事業者、先ほど商工会等々との御相談ということも御答弁ありましたが、これらにも具体的に積極的に提案をしていく、そうした姿勢が必要ではないかなと考えるところでございます。町長の御答弁にもございましたように、いわゆる商工業者への支援をもって、ひいては消費者である町民・住民の皆様にも利益が享受できるようなというところでございましたが、町内の事業者の中におかれましては、当然、それらをそういった支援を受けた際には、また、これまで受けた場合において、それらをいわゆる運転資金等に充当するということだけではなくて、それらを原資として新たな企画といいますか、サービスを検討して、それを町民の皆様に還元していくのだと、こうした心強い前向きな姿勢をお持ちの事業者もいらっしゃるというところが確認されております。私が申し上げているのは、これまでの施策は当然評価できるものが多々ございましたし、それを本当に拡充していって、本別町が十勝管内でも先駆けてそうした商工事業者への支援、ひいては町民の皆様の消費の喚起、ひいては地域の活性化ということにつながっていくようなですね、そうした体制、今の時点では具体的なものが念頭にないということでございましたし、そうした大胆な施策ということであれば、当然、ではその財源はどうするのだというようなものは課題になってくるところでございますが、そもそもコロナ禍というものは、一方では災害だというような御認識も示されてございますし、我々も国難であるというような表現も使わせていただいている中、これらを否定するという方はというのは、本当にごくごくわずかではないのかなというふうに認識するところでございまして、例えば、こうした現況下でございますから、基金等の柔軟な活用等をもって、これらを財源として具体的に大型の経済支援等を行なっていくべきだというふうに考えるところでございます。当然、その理由といたしましても、経済支援・経済支援と私申し述べておりますが、これよく考えてみると、そもそもこれまで本別町の町民の皆様の生活と暮らしを支えて、本別町の活況・にぎわいというものを創出してきていただいたのは、いわゆる商工業者の皆様ではないかと。今こそこうしたときだからこそ、しっかりとそれらに恩返しをしていく必要があると考えるところでございますので、今、申し述べたとおり基金等の柔軟な活用、これらをもって大型の経済支援、使途が柔軟である経済支援を行なっていくべきだと考えるところでございますが、改めて御見解をお伺いいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
ただいまの御質問の答弁をさせていただきますけれども、大胆なというのはどういうところが、まだ私どもも十分に自分の中では構築できていませんけれども、ただ、梅村議員も理解していただいていると思うのですが、こういう状況に、誰も経験したことのないこんな状況に陥ったときに、受けて状況を見て待つのでなくて、積極的に先手、先手を打ちながらという思いで、昨年からそれぞれできる限りの支援対策ということで、言ってみれば1軒の店もなくさないと、こういう思いで対策を講じてきました。そのほか消費者の皆さん方にも、また子育ても、また高齢者対策含めていろいろな対策含めて行きましたけれども、これもただ商工業者というだけでなくて、町全体がそれぞれの職種が、そしてそれぞれの企業がまた町を支えていただいている、そういう世代もそうですから、そういう意味でこの本別町みんなが元気に、これからも持続、継続できるまさにSDGsの先駆けるようなものでありますけれども、しっかりと本別町がこれからも元気でまちづくりができると、そういう思いでこの交付金事業含めて、また、単独含めて実施をさせていただいています。私ども、さらにこれを求めるとなると、やはりこれは長期間の中で、いつ収束するか分からないというような状況の中ですけれども、少しでも希望を持てるようには日々の暮らしの中で不安を持たないように、そしてまた先行き本当に真っ暗闇にならぬように、しっかりと少しでも光を指すようなこの対策・支援策を打たなければならないと、こう思っています。これは国も含めて、特に北海道も含めてですね、その責任においてしっかりと支援していただくことを、さらに私の立場からも全力でその財源の捻出など含めてそれぞれ対応させていただきたいと思います。基金の活用の話もありましたけれども、必要とあればもちろんその基金はいざという時のための基金でありますから、ただ、目的いろいろ含めてもありますから、一概にそれを活用するとは軽々として言えませんけれども、しっかりと住民の皆さんがそれぞれの職種・業種含めて不安にならないように、それぞれ自治体だけでなく、国や北海道も含めて応援していただける環境も、また財源対策もとりながら全力で尽くしていきたいなというふうに思いますので、御理解いただきたいと思います。以上です。
再質問 3番 梅村智秀
再質問を行ないます。ただいま町長より、私が先ほど御提案申し上げた基金等の活用についても、必要とあればということでございました。これ大胆なというような表現を使わせていただきましたが、こちら平たく申しますと、いわゆる多額の使途が柔軟であるというようなところをもって、大胆なという表現をしたところでございますが、当然これから長期化していくであろうということも想定されるコロナ禍でございますから、タイミングというものがまた大切なということも分かってございますし、いわゆる財源というものにも当然のことながら、厳しい町財政の中で限りがあるというところもあるわけでございます。例えば、基金等を活用とした多額の使途が柔軟なというものは、今、すぐというようなお話にはならないというふうに理解をしたところでございますが、例えば、これまでも行なってまいりましたいわゆる議員報酬の削減、特別職の給与等の減額によって一部の財源確保というものも行ない、またこれも具体的な施策として、コロナ対策として活用してきたところでございます。ここで改めて、財源確保のためにコロナ禍を乗り越えていくための財源確保のため、町長がよくおっしゃっていられる聖域なき改革の一環といたしまして、御自身、特別職の給与等の減額、給与・賞与・手当、またこれから迎えられるであろう退職金等、これらをもって財源として充てていくような強いお気持ち、こういったものをお持ちかどうかお伺いをいたします。
答弁 町長 髙橋正夫(町長は2021年6月まで)
これからのいつ収束するか分からないというような状況の中で、それぞれ必要な対策のためには、それぞれ財源も必要だということでありますけれども、ただ、今、御質問にあります特別職の分から含めて、それぞれ身を削るという部分については、まだまだこれは今の段階で明言するような、また、答弁するようなことではありませんので、そこは答弁を差し控えたいと思います。
再質問 3番 梅村智秀
それでは1番項を終わりまして、2番項に移らせていただきます。こちら町内においても、いわゆる車の往来の激しい道路におきましては、開発等の維持管理となっているところでございます。ただ、開発のほうででもいわゆる維持管理について困難な状況があるという中、当然、それはどういう事情かというと、局所的な大雪等に見舞われてというところでございますから、当然、その中においては述べたように、沿道沿いの町内の事業者の皆様方が高齢化も進んでいく中で、それらの除排雪に多大な労力を要しているという実態もある中で、これら幸いにも本町においては自前で車両センター等を持ってございますし、一部、重機等も所有してございますから、沿道の雪を全て除排雪するということではなくて、最低限の通路等の確保とか、いわゆる町道等の維持管理が終わった後に、余力があるのであれば、余力があればやるというような考え方はいかがかというものもございますけれども、そうした部分についてもこれから最大限の配慮というものをして、利用される消費者の皆様の安全の確保とか、商工事業者の皆様のそうした負担というものを軽減していくべきだというふうに考えるところでございますが、改めて御見解をお伺いいたします。
答弁 企画振興課長 高橋哲也(企画振興課長は2021年10月まで)
御質問にお答えいたします。先ほど、町長の答弁にもありましたけれども、もちろん商工事業者の皆さんが、そういった部分で御苦労されているのが御質問の中にもありましたし、実際、高齢化しているというのは、重々見えてきている状況だというふうに思っております。ただ、後段でも申し上げましたとおり、先ほどの御質問にもありました生活環境の整備とする除雪と、こういった営業と絡めた除雪というところでいうと、現に商工事業者もそれぞれ営業のために費用を出し合って、共益費的にやられている事業者もいらっしゃいます。また、そういった部分とのバランスですとか、あるいはもう一つありましたとおり、それぞれ生活関連でいうと、そういった部分での除雪、十分ではないというお声も当然ある中で、そういった均衡のとれた在り方というのは、少しまた今後、高齢社会を迎えるに当たって検討すべき事項だというふうには思っているところです。ただ、今、具体にですね、それをどうするのかといったところも、今後、先ほど町長の答弁のとおりにありましたけれども、商工会としてどういうふうなそういったビジョンをお持ちなのかといったところも、しっかり行政として意見交換しながら、対応できていければなというふうに考えているところです。以上です。
再質問 3番 梅村智秀
終わります。